JPH0326228Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326228Y2 JPH0326228Y2 JP1985075299U JP7529985U JPH0326228Y2 JP H0326228 Y2 JPH0326228 Y2 JP H0326228Y2 JP 1985075299 U JP1985075299 U JP 1985075299U JP 7529985 U JP7529985 U JP 7529985U JP H0326228 Y2 JPH0326228 Y2 JP H0326228Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass plate
- fire
- heat
- resistant
- putty
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は防火扉、防火壁等に適用される耐火窓
に関する。
に関する。
(従来の技術及びその問題点)
防火扉や防火壁等に耐熱ガラス窓が設けてあれ
ば室内等での火災発生時にその内部状況を窓を通
して外部より確認できる点がある反面、窓を設け
たことによつて扉や壁の防火性能が損なわれるこ
とになる。すなわち、防火扉等の本体部分は、通
常両側部が鋼板、その内部がロツクウール等断熱
材からなつているため耐熱性に優れ、消火の際の
放水衝撃力にも十分耐えられるわけであるが、窓
の部分はガラス板からなるため本体部分に比べる
と当然耐熱性に劣り、放水衝撃力にも弱くて破壊
し易い。
ば室内等での火災発生時にその内部状況を窓を通
して外部より確認できる点がある反面、窓を設け
たことによつて扉や壁の防火性能が損なわれるこ
とになる。すなわち、防火扉等の本体部分は、通
常両側部が鋼板、その内部がロツクウール等断熱
材からなつているため耐熱性に優れ、消火の際の
放水衝撃力にも十分耐えられるわけであるが、窓
の部分はガラス板からなるため本体部分に比べる
と当然耐熱性に劣り、放水衝撃力にも弱くて破壊
し易い。
したがつて、防火扉等に窓を設ける場合にはそ
の窓ガラスの耐熱性及び耐衝撃性を如何に向上さ
せるかが重要な課題となつてくる。
の窓ガラスの耐熱性及び耐衝撃性を如何に向上さ
せるかが重要な課題となつてくる。
ところでこの種耐火窓の最新の従来技術として
特開昭53−49009号に開示されているように耐熱
ガラス板と網入りガラス板とを空気層をおいて対
向配置し、扉等の周枠に固着した構造の耐火窓が
提案されている。
特開昭53−49009号に開示されているように耐熱
ガラス板と網入りガラス板とを空気層をおいて対
向配置し、扉等の周枠に固着した構造の耐火窓が
提案されている。
この最新の従来技術によれば、網入りガラス板
を単体で周枠に固着していた従前の耐火窓に比べ
て耐熱性等に優れているが、依然として網入りガ
ラス板を火災を受ける室内側に配置し、耐熱ガラ
ス板を室外側に配置する構造となつているため、
耐熱ガラス板に比べて耐熱性の弱い網入りガラス
板が火災を直接受けることによつて矢張り従前と
同じように網入りガラス板単体からなる耐火窓と
同様に短時間にガラス板の破壊を生じることにな
り、また室外側に網入りガラス板より耐衝撃性の
弱い強化ガラス板を配置すれば室外側からの消化
に際しその放水衝撃力によつて簡単にガラス板の
破壊をきたすことになり、ガラス板破壊による損
傷や延焼の発生を防止する効果が非常に薄いとい
う難点がある。
を単体で周枠に固着していた従前の耐火窓に比べ
て耐熱性等に優れているが、依然として網入りガ
ラス板を火災を受ける室内側に配置し、耐熱ガラ
ス板を室外側に配置する構造となつているため、
耐熱ガラス板に比べて耐熱性の弱い網入りガラス
板が火災を直接受けることによつて矢張り従前と
同じように網入りガラス板単体からなる耐火窓と
同様に短時間にガラス板の破壊を生じることにな
り、また室外側に網入りガラス板より耐衝撃性の
弱い強化ガラス板を配置すれば室外側からの消化
に際しその放水衝撃力によつて簡単にガラス板の
破壊をきたすことになり、ガラス板破壊による損
傷や延焼の発生を防止する効果が非常に薄いとい
う難点がある。
しかもこの最新の従来技術では上記両ガラス板
の周縁の両側面に弾性シール材を接着し、該シー
ル材を介して両ガラス板を周枠に固着するような
つているが、単にこれだけで火災時の両ガラス板
の熱膨脹により両ガラス板の周縁が移動すること
により周縁両側面と接着剤との間にすべりを生じ
周縁両側面に対する弾性シール材の接着剤が破壊
され、簡単に両ガラス板が周枠から脱落すること
になる。
の周縁の両側面に弾性シール材を接着し、該シー
ル材を介して両ガラス板を周枠に固着するような
つているが、単にこれだけで火災時の両ガラス板
の熱膨脹により両ガラス板の周縁が移動すること
により周縁両側面と接着剤との間にすべりを生じ
周縁両側面に対する弾性シール材の接着剤が破壊
され、簡単に両ガラス板が周枠から脱落すること
になる。
(問題点を解決するための技術的手段)
本考案は上記に鑑み、耐火窓における耐熱性及
び耐衝撃性と周枠への固着性の向上を図つたもの
で、その技術的手段は、網入りガラス板と耐熱ガ
ラス板とを一定間隔の空気層をおいて周枠に固着
させてなる耐火窓であつて、耐熱ガラス板2を火
災を受ける室内側に配置すると共に、網入りガラ
ス板1を室外側に配置し、両ガラス板1,2の周
縁両側面及び周縁端面にかけてその全域をパテ5
で被い、該パテ5を介して両ガラス板1,2を周
枠4に固着してなることである。
び耐衝撃性と周枠への固着性の向上を図つたもの
で、その技術的手段は、網入りガラス板と耐熱ガ
ラス板とを一定間隔の空気層をおいて周枠に固着
させてなる耐火窓であつて、耐熱ガラス板2を火
災を受ける室内側に配置すると共に、網入りガラ
ス板1を室外側に配置し、両ガラス板1,2の周
縁両側面及び周縁端面にかけてその全域をパテ5
で被い、該パテ5を介して両ガラス板1,2を周
枠4に固着してなることである。
(実施例)
次に本考案の実施例を図面にもとづき説明する
と、第1図は耐火窓Aを備えた防火扉Bを室内側
から見た正面図で示し、第2図は耐火窓Aの断面
構造を示している。尚、この防火扉Bは建物の中
の或る1つの窓の隔壁Cに設けてあるものとす
る。
と、第1図は耐火窓Aを備えた防火扉Bを室内側
から見た正面図で示し、第2図は耐火窓Aの断面
構造を示している。尚、この防火扉Bは建物の中
の或る1つの窓の隔壁Cに設けてあるものとす
る。
この耐火窓Aは第2図で明らかなように、網入
りガラス板1と耐熱ガラス板2とを、一定間隔の
空気層3をおいて周枠4にパテ5を固定させる際
に、両ガラス板1,2の周縁の両側面のみならず
その周縁端面を被うようこれら周縁全域にかけて
パテ5を接着し、該パテ5を介して両ガラス板
1,2を周枠4に固着してなるものであり、且つ
耐熱ガラス板2は加熱側、すなわち火災が発生し
た際その火炎に直面する室内側に配置され、室外
側に網入りガラス板1が配置された構造となつて
いる。
りガラス板1と耐熱ガラス板2とを、一定間隔の
空気層3をおいて周枠4にパテ5を固定させる際
に、両ガラス板1,2の周縁の両側面のみならず
その周縁端面を被うようこれら周縁全域にかけて
パテ5を接着し、該パテ5を介して両ガラス板
1,2を周枠4に固着してなるものであり、且つ
耐熱ガラス板2は加熱側、すなわち火災が発生し
た際その火炎に直面する室内側に配置され、室外
側に網入りガラス板1が配置された構造となつて
いる。
網入りガラス板1は金網を封じこんだ厚さ約
6.8mmの厚板ガラスからなるもので、その金網と
してはガラス板の四辺と斜交するように形成され
る菱形網目の金網が用いられ、またこの金網は例
えば線径が0.6mm、網目のピツチが18mm×18mmの
ものが用いられる。一方、耐熱ガラス板2は、例
えば、ジルコニア等の結晶核形成剤を含む特殊組
成のガラスを溶解・成形したのち適宜熱処理を施
して熱膨脹係数のきわめて小さな微細結晶を折出
させることにより得られる結晶化ガラスが用いら
れ、この耐熱ガラス板2の厚さは約5mmとされて
いる。また、網入りガラス板1と耐熱ガラス板2
との間に形成される空気層3の間隔は例えば10mm
程度に設定されている。周枠4は、それぞれ鋼板
を折り曲げ加工した両側1対の周枠部材4a,4
bとこれらの間に配置されるガラス押え部材4c
とからなるもので、ガラス押え部材4cは防火扉
Bの窓開口部に沿つて取付けられる鋼板製の窓枠
6に取着され、両側の周枠部材4a,4bはガラ
ス押え部材4cとの間にパテ5を装填してガラス
板1,2を定位置に保持させた状態で防火扉Bの
本体外板7,7にビス8により固定される。尚、
第2図中9は断熱材としてのグラスウールを示
す。
6.8mmの厚板ガラスからなるもので、その金網と
してはガラス板の四辺と斜交するように形成され
る菱形網目の金網が用いられ、またこの金網は例
えば線径が0.6mm、網目のピツチが18mm×18mmの
ものが用いられる。一方、耐熱ガラス板2は、例
えば、ジルコニア等の結晶核形成剤を含む特殊組
成のガラスを溶解・成形したのち適宜熱処理を施
して熱膨脹係数のきわめて小さな微細結晶を折出
させることにより得られる結晶化ガラスが用いら
れ、この耐熱ガラス板2の厚さは約5mmとされて
いる。また、網入りガラス板1と耐熱ガラス板2
との間に形成される空気層3の間隔は例えば10mm
程度に設定されている。周枠4は、それぞれ鋼板
を折り曲げ加工した両側1対の周枠部材4a,4
bとこれらの間に配置されるガラス押え部材4c
とからなるもので、ガラス押え部材4cは防火扉
Bの窓開口部に沿つて取付けられる鋼板製の窓枠
6に取着され、両側の周枠部材4a,4bはガラ
ス押え部材4cとの間にパテ5を装填してガラス
板1,2を定位置に保持させた状態で防火扉Bの
本体外板7,7にビス8により固定される。尚、
第2図中9は断熱材としてのグラスウールを示
す。
上述のような構成を有する耐火窓Aによれば、
室内での火災時にこの耐火窓Aの室内側は火災の
周囲の温度で加熱され更には火災に直接さらされ
ることになるが、室内側に配置されている耐熱ガ
ラス板2は、熱膨脹係数がきわめて小さく温度が
急変しても破壊しにくいため、火災による加熱が
相当な時間例えば40分くらい続いたとしてもわず
かに弯曲変形するだけで破壊するに至らず、しか
も耐熱ガラス板2の周縁両側面及び周縁端面はそ
の全域にかけてパテ5で被われ、該パテ5を介し
て周枠4側に固着されているため、パテ特有の弾
力性と接着性に耐熱ガラス板2の熱膨脹を吸収す
ることができると共に、単に耐熱ガラス板の周縁
の両側面のみがパテで接着されているだけでは、
耐熱ガラス板の熱膨脹により耐熱ガラス板周縁が
移動することによりパテとの接着性が破壊され、
耐熱ガラス板が周枠より簡単に脱落することにな
るが、これに対し本考案では耐熱ガラス板2の周
縁端面をもパテ5で接着することによつて、耐熱
ガラス板の熱膨脹により、かえつてより一層その
周縁端面がパテ5を押圧し、両者の固着性を強力
に維持することになり、これがため耐熱ガラス板
2の周枠4からの脱落を可能な限り防止する効果
がある。そして更に加熱が続いて例えば1時間く
らいの後にこの耐熱ガラス板2に破壊が生じ火炎
がこの耐熱ガラス板2を貫通したとすると、その
火炎は空気層3を隔ててその室外側に存在する網
入りガラス板1により遮断され、室外への貫通を
阻止される。この網入りガラス板1は、耐熱ガラ
ス板2の耐熱性に比べると可成り劣つてはいるも
のの、それ相当の耐熱性を有するものである。特
に、この網入りガラス板1もその周縁の両側面の
みならず周縁端面をもパテ5で被われて周枠4に
固着されているため、前記耐熱ガラス板2の場合
と同様に可能な限り周枠からの脱落を防止するこ
とができる。したがつて、上記のように耐熱ガラ
ス板2と網入りガラス板1との組み合わせにより
この耐火窓Aの耐火性能は従来における網入りガ
ラス板と耐熱ガラス板とからなる耐火窓に比べは
るかに良好となる。また、この耐火窓Aでは室外
側に網入りガラス板1が配置されていることか
ら、室外側からの消火に際してその放水衝撃力に
も十分耐えられると共に、平常時には防犯性を確
保できるものである。更に、網入りガラス板1と
耐熱ガラス板2とは重合されておらず、それらの
間に空気層3が設けられていることから、平常時
において優れた断熱防音機能を発揮することがで
きる。
室内での火災時にこの耐火窓Aの室内側は火災の
周囲の温度で加熱され更には火災に直接さらされ
ることになるが、室内側に配置されている耐熱ガ
ラス板2は、熱膨脹係数がきわめて小さく温度が
急変しても破壊しにくいため、火災による加熱が
相当な時間例えば40分くらい続いたとしてもわず
かに弯曲変形するだけで破壊するに至らず、しか
も耐熱ガラス板2の周縁両側面及び周縁端面はそ
の全域にかけてパテ5で被われ、該パテ5を介し
て周枠4側に固着されているため、パテ特有の弾
力性と接着性に耐熱ガラス板2の熱膨脹を吸収す
ることができると共に、単に耐熱ガラス板の周縁
の両側面のみがパテで接着されているだけでは、
耐熱ガラス板の熱膨脹により耐熱ガラス板周縁が
移動することによりパテとの接着性が破壊され、
耐熱ガラス板が周枠より簡単に脱落することにな
るが、これに対し本考案では耐熱ガラス板2の周
縁端面をもパテ5で接着することによつて、耐熱
ガラス板の熱膨脹により、かえつてより一層その
周縁端面がパテ5を押圧し、両者の固着性を強力
に維持することになり、これがため耐熱ガラス板
2の周枠4からの脱落を可能な限り防止する効果
がある。そして更に加熱が続いて例えば1時間く
らいの後にこの耐熱ガラス板2に破壊が生じ火炎
がこの耐熱ガラス板2を貫通したとすると、その
火炎は空気層3を隔ててその室外側に存在する網
入りガラス板1により遮断され、室外への貫通を
阻止される。この網入りガラス板1は、耐熱ガラ
ス板2の耐熱性に比べると可成り劣つてはいるも
のの、それ相当の耐熱性を有するものである。特
に、この網入りガラス板1もその周縁の両側面の
みならず周縁端面をもパテ5で被われて周枠4に
固着されているため、前記耐熱ガラス板2の場合
と同様に可能な限り周枠からの脱落を防止するこ
とができる。したがつて、上記のように耐熱ガラ
ス板2と網入りガラス板1との組み合わせにより
この耐火窓Aの耐火性能は従来における網入りガ
ラス板と耐熱ガラス板とからなる耐火窓に比べは
るかに良好となる。また、この耐火窓Aでは室外
側に網入りガラス板1が配置されていることか
ら、室外側からの消火に際してその放水衝撃力に
も十分耐えられると共に、平常時には防犯性を確
保できるものである。更に、網入りガラス板1と
耐熱ガラス板2とは重合されておらず、それらの
間に空気層3が設けられていることから、平常時
において優れた断熱防音機能を発揮することがで
きる。
尚、上述した実施例の防火窓Aにおいては空気
層3内に吸湿剤を充填するようにしてもよい。
層3内に吸湿剤を充填するようにしてもよい。
(考案の効果)
本考案の耐火窓は網入りガラス板と耐熱ガラス
板と複層構造によつて耐火性能を従来の耐火窓に
比べて大幅に向上させることができる。特に、火
炎を受ける室内側に耐熱ガラス板を配置し、室外
側に網入りガラス板を配置するようになつている
ため、室内での火炎時において火炎の室外側への
貫通を長時間に亘り阻止して室外への延焼を防止
できると共に、室外側からの消火に際しての放水
衝撃にも耐えることができる。
板と複層構造によつて耐火性能を従来の耐火窓に
比べて大幅に向上させることができる。特に、火
炎を受ける室内側に耐熱ガラス板を配置し、室外
側に網入りガラス板を配置するようになつている
ため、室内での火炎時において火炎の室外側への
貫通を長時間に亘り阻止して室外への延焼を防止
できると共に、室外側からの消火に際しての放水
衝撃にも耐えることができる。
更に本考案によれば、耐熱ガラス板及び網入り
ガラス板のいずれもがガラス板周縁の両側面のみ
ならず、ガラス周縁の端面もパテで被われ、該パ
テを介して周枠に固着するようになつているた
め、火炎時の両ガラス板の熱膨脹によつて、かえ
つてより一層強力にパテとの接着性、したがつて
周枠との固着性を維持することができ、両ガラス
板の周枠からの脱落による損傷や室外への延焼を
できるだけ阻けることが可能である。
ガラス板のいずれもがガラス板周縁の両側面のみ
ならず、ガラス周縁の端面もパテで被われ、該パ
テを介して周枠に固着するようになつているた
め、火炎時の両ガラス板の熱膨脹によつて、かえ
つてより一層強力にパテとの接着性、したがつて
周枠との固着性を維持することができ、両ガラス
板の周枠からの脱落による損傷や室外への延焼を
できるだけ阻けることが可能である。
図面は本考案に係る耐火窓の一実施例を示すも
ので、第1図は耐火窓を備えた防火扉の正面図、
第2図は第1図の−線拡大断面図である。 A……耐火窓、1……網入りガラス板、2……
耐熱ガラス板、3……空気層、4……周枠、5…
…パテ。
ので、第1図は耐火窓を備えた防火扉の正面図、
第2図は第1図の−線拡大断面図である。 A……耐火窓、1……網入りガラス板、2……
耐熱ガラス板、3……空気層、4……周枠、5…
…パテ。
Claims (1)
- 網入りガラス板と耐熱ガラス板とを一定間隔の
空気層をおいて周枠に固着させてなる耐火窓であ
つて、耐熱ガラス板2を火災を受ける室内側に配
置すると共に、網入りガラス板1を室外側に配置
し、両ガラス板1,2の周縁両側面及び周縁端面
にかけてその全域をパテ5で被い、該パテ5を介
して両ガラス板1,2を周枠4に固着してなる耐
火窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985075299U JPH0326228Y2 (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985075299U JPH0326228Y2 (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61189981U JPS61189981U (ja) | 1986-11-26 |
JPH0326228Y2 true JPH0326228Y2 (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=30616390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985075299U Expired JPH0326228Y2 (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0326228Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0747591Y2 (ja) * | 1990-06-22 | 1995-11-01 | セントラル硝子株式会社 | 枠付ガラス |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5349009A (en) * | 1976-10-07 | 1978-05-04 | Saint Gobain | Fire resistant window glass |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP1985075299U patent/JPH0326228Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5349009A (en) * | 1976-10-07 | 1978-05-04 | Saint Gobain | Fire resistant window glass |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61189981U (ja) | 1986-11-26 |
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