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JPH0326027B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0326027B2
JPH0326027B2 JP1782284A JP1782284A JPH0326027B2 JP H0326027 B2 JPH0326027 B2 JP H0326027B2 JP 1782284 A JP1782284 A JP 1782284A JP 1782284 A JP1782284 A JP 1782284A JP H0326027 B2 JPH0326027 B2 JP H0326027B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit section
storage battery
switch
turned
intermittent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1782284A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60162424A (ja
Inventor
Shuichi Takahashi
Kenichi Nakai
Kazunori Haraguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1782284A priority Critical patent/JPS60162424A/ja
Publication of JPS60162424A publication Critical patent/JPS60162424A/ja
Publication of JPH0326027B2 publication Critical patent/JPH0326027B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は複写機などの電気機器に関するもので
ある。
[背景技術] 事務処理用の電気機器(フアクシミリ、複写
機、ワードプロセツサなど)や工場内の自動制御
機器(産業用ロボツト)などは、常に作動状態に
ある電子回路と、間歇的にオンオフされるモータ
やランプ、ヒータ(サーマルヘツド)などの負荷
から一般的に構成されており、機器の入力側から
見た入力電流は一定ではなく尖頭値を含んだ複雑
な波形を呈するものである。
第1図及び第2図はこの間の事情を詳細に説明
するために示した従来例である。即ち商用電源E
から電源スイツチSWMを介して機器制御用の電
子回路部1が接続されて電気機器Mは待機状態に
ある。一方モータやランプ、ヒータ(サーマルヘ
ツド)などの間歇負荷2やスイツチングレギユー
レータなどの安定化電源3は電子回路部1の信号
により間歇的にオン、オフする間歇スイツチ
SWcを介して電源スイツチSWMの出力側から給
電されている。この間歇スイツチSWcは安定化
電源3の出力側に挿入されていることもあり、ま
た一部の間歇負荷2、例えばヒータなどが安定化
電源3を介さずに直接間歇スイツチSWcの出力
側に接続されていることもある。また電子回路部
1と安定化電源3は商用電源たるAC100V又は
200VからDC5V、12V、24Vなどに変換されてい
るのが普通である。
而して外部からの信号、例えば押ボタンスイツ
チによるオンや電話回線受信によるオンなどで間
歇スイツチSWcにオン指令信号が送られると間
歇負荷2が動作し電気機器Mは待機状態から動作
状態に移行する。間歇スイツチSWcがオフされ
ると間歇負荷2はオフされて再び待機状態とな
る。このときの電気機器Mの入力電流を第2図に
示す。即ち電気機器Mの待機時の入力電流Ic1
間歇負荷2電流Ip1となつており、電気機器Mの
入力電流IM1は間歇スイツチSWcのオン時に急激
に増大し、その尖頭値は30A以上にも達すること
があるため、入力側電線は間歇スイツチSWcの
オン時の電流を考慮した太い電線が必要であつ
た。また電源インピーダンスが高い場合急峻な電
圧低下が起こり周囲の電気機器を誤動作させるこ
とがあつた。更に安定化電源3は間歇的にしか動
作しないにもかかわらず間歇負荷2の負荷電流
Ip1に耐える大容量のものを用意しなければなら
ず、また更に電気設備技術基準や内線規定に定め
る一般の100V屋内配線における15A分岐回路で
は使用不能になることもあつて、200V専用機器
となり汎用性を欠くという欠点があつた。
ところで本発明の電気機器と同様に商用電源に
接続された充電回路部と、この充電回路部により
充電される蓄電池と、該蓄電池に接続される回路
部とを備えた電気機器としては第3図、第4図に
示すような非常電源装置が従来からある。
つまり第3図装置では商用電源Eが通電されて
いる時は充電回路部4′を通じて蓄電池5′を充電
し、停電になると、リレーRYが停電を検知して
リレー接点rが間歇負荷2′側に切替わり、蓄電
池5′から間歇負荷2′へ電力が供給される。この
場合充電回路部4′の充電容量は間歇負荷2′の容
量に比べて少なくて済むが、間歇負荷2′の動作
は停電などで充電回路部4′が作動しない時に限
られており、充電回路部4′の作動中に間歇負荷
2′と接続されるようなことはなく、商用電源E
の通電下で作動する電気機器とは根本的に異なる
ものである。また第4図装置では商用電源Eが通
電されているときも又停電時も間歇負荷2′が動
作する所謂フローテイング方式と呼ばれるもので
あるが、この場合は常時も間歇負荷2′を動作さ
せるため、充電回路部4′の容量は負荷を作動さ
せる容量と蓄電池5′を充電させる容量とを合わ
せたものとなり、当然充電回路部4′>間歇負荷
2′の容量となつており、入力電流を平坦化或い
は均一化させることはできないものである。又第
3図、第4図とも間歇負荷2′は一般に連続的通
電負荷であつて、間歇的に作動するような回路部
を持つものではなく入力電流を平坦化するような
本発明の電気機器とは基本的に異なるものであつ
た。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、そ
の目的とするところは事務処理用の電気機器(フ
アクシミリ、複写機、ワードプロセツサ等)や、
工場内の自動制御機器(産業用ロボツト)等の間
歇的にオン、オフされる回路部を有する電気機器
の入力電流の尖頭値を従来の入力電流の尖頭値以
下に低減、平坦化させ小容量の電源装置で動作可
能でしかも機器の不使用時に蓄電池を充電できる
電気機器を提供するにある。
[発明の開示] 本発明は商用電源Eに接続され第1及び第2の
回路部を有する電気機器であつて、電源スイツチ
SWM′、該電源スイツチSWM′のオン側接点a間
を介して商用電源Eに接続された第1の回路部
と、上記電源スイツチSWM′のオフ側接点b間を
介して商用電源Eに接続された充電回路部4と、
この充電回路部4により充電される蓄電池5と、
第1の回路部の動作時に間歇的にオンオフされる
間歇スイツチSWcを介して上記蓄電池5に接続
された第2の回路部とを備えて成り、充電回路部
4の出力容量を第2の回路部の負荷容量よりも小
さく設定するとともに、第1及び第2の回路部の
いずれもが作動していない電源スイツチSWM′の
オフ時に蓄電池5を充電するようにしたことを特
徴とするものである。
以下本発明電気機器を実施例により説明する。
実施例 1 第5図は本実施例の回路ブロツク図を示すもの
であり、かかる実施例では商用電源Eには電源ス
イツチSWM′のオン側接点aを介して第1の回路
部たる電子回路部1を接続するとともに、必要に
応じて充電完了スイツチSW1を前述の電源スイツ
チSWM′のオン側接点aと電子回路部1との間に
接続する。また充電回路部4を電源スイツチ
SWM′のオフ側接点bを介して商用電源Eに接続
するとともに、必要に応じて過充電防止スイツチ
SW2を電源スイツチSWM′のオフ側接点bと充電
回路部4との間に挿入してある。充電回路部4の
出力側には蓄電池5を接続しており、蓄電池5に
は電子回路部1にて制御される間歇スイツチ
SWcを介して蓄電池5に第2の回路部たる間歇
負荷2を接続してある。また必要に応じて停電補
償スイツチSW3と逆流防止用のダイオードDを介
して蓄電池5を電子回路部1の停電補償が必要な
回路に接続してある。而して第1図従来例におけ
る安定化電源3は充電回路部4と蓄電池5とがそ
の機能を果たすが故に不要となる。尚電源スイツ
チSWM′の入力側に電気機器Mの電源スイツチを
別途設けてもよいのは勿論である。
次に本実施例の動作を説明する。まず電源スイ
ツチSWM′がオン側接点aにあると、電気機器M
は通常の動作状態であつて、オフ側接点b側にあ
ると電気機器Mは動作を停止し充電回路部4を介
して蓄電池5が充電される。
そして例えば昼間のように就業中において電気
機器Mを作動させるときには電源スイツチ
SWM′をオン側接点aに、夜間のように非就業中
において電気機器Mを使用しないときにはオフ側
接点bにセツトする。
而して電源スイツチSWM′をオフ側接点bにセ
ツトしている例えば夜間において充電回路部4の
出力により蓄電池5が充電され、充電が完了して
いる朝の始業時に電源スイツチSWM′をオン側接
点aにセツトすると電子回路部1が作動し、電気
機器Mとして待機状態となる。この待機状態で外
部信号例えば押ボタンスイツチによるオンや電話
回線信号によるオン信号が電子回路部1に入力し
て、間歇スイツチSWcがオンすると、間歇負荷
2には蓄電池5より給電される。ここで本発明電
気機器Mは電源スイツチSWM′をオフ側接点bに
セツトした状態で蓄電池5を充電し、オン側接点
aにセツトした状態で作動するものであり、この
作動時の入力電流IM1は電子回路部1の負荷電流
Ic1に等しくなり、この入力電流IM1は第1図従来
例の入力電流IM1がIc1+Ip1であつたものに比して
充分に低い。また電源スイツチSWM′をオフ側接
点bにセツトしている充電状態では蓄電池5を充
電する充電電流Ip1が流れており、この充電電流
Ip1を従来のIc1+Ip1以下にすれば電気機器Mは第
1図従来例の入力電流IM1より入力電流が低減で
きる。つまり充電回路部4の電気容量<間歇負荷
2の電気容量+電子回路部1の電気容量の条件を
満足する範囲内で自由に電気機器Mの入力電流
IM1を設定することができるわけである。
従つて電気機器Mの入力電流IM1は従来の入力
電流以下に低減され、平坦化されたものとなつて
いる。
第6図は過充電防止スイツチSW2を設けた場合
の本発明電気機器の入力電流IM1の状態を示して
おり、同図の時点t0は蓄電池5の充電状態が満充
電状態となつて過充電防止スイツチSW2がオフと
なつた時点を示し、また時点t1は電源スイツチ
SWM′がオン側接点aにセツトされた時点を、時
点t2は電源スイツチSWM′がオフ側接点bにセツ
トされた時点を夫々示している。尚過充電防止ス
イツチSW2は適宜な公知の検知手段によつて充電
量が多くなつたことが検知された際にオフするも
のである。
第7図は間歇スイツチSWcがオフすると蓄電
池5の容量が変わらず、再びオンすると蓄電池5
の容量が低下するこの繰り返し動作が電源スイツ
チSWM′をオフ側接点bにセツトするまで続けら
れることを示し、またオフ側にセツトされると蓄
電池5が充電されるため蓄電池5の容量が増加し
ていくことを示している。同図中の時点t0は過充
電防止スイツチSW2が作動して充電が停止した時
点を示す。
かくして本発明では電気機器Mのオフ時に蓄電
池5を充電し、電気機器Mのオン時に間歇負荷2
に対し蓄電池5より給電し、入力電流IM1を低減、
平坦化することができるのである。
尚本発明電気機器Mの摘要に当たつては、例え
ば電源スイツチSWM′をオン側接点aにセツトす
るときは昼間、オフ側接点bにセツトするときを
夜間と限定されるのではなく、間歇動作の1回毎
にオン側、オフ側に切り換えてもよく、また昼、
夜のような長時間に1回でもよく、要はオン側、
オフ側に対する切り換えは任意に選択することが
できる。また間歇スイツチSWcと電源スイツチ
SWM′の動作を連動させるようにしてもよい。ま
た本実施例では充電完了スイツチSW1をオンさせ
た後に電子回路部1が動作するように構成してい
るので、充電完了スイツチSW1がオンするまでは
電子回路部1は動作せず、従つて間歇スイツチ
SWcをオンさせる信号が入つても受け付けられ
ないので間歇負荷2がオンすることもない。つま
り蓄電池5の充電量不足による間歇負荷2の誤動
作を防止することができる。また本実施例のもの
は、停電補償スイツチSW3が商用電源Eの停電時
にオンし、電子回路部1の電源を蓄電池5が補償
するので、蓄電池5の有効時間だけ電気機器Mの
動作を可能にすることもできる。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成し、電源スイツチ
と、該電源スイツチのオン側接点間を介して商用
電源に接続された第1の回路部と、上記電源スイ
ツチのオフ側接点間を介して商用電源に接続され
た充電回路部と、この充電回路部により充電され
る蓄電池と、第1の回路部の動作時に間歇的にオ
ンオフされる間歇スイツチを介して上記蓄電池に
接続された第2の回路部とを備えて成り、充電回
路部の出力容量を第2の回路部の負荷容量よりも
小さく設定するとともに、第1及び第2の回路部
のいずれもが作動していない電源スイツチのオフ
時に蓄電池を充電するようにしたので、電源スイ
ツチをオフ側接点に投入している間に蓄電池を充
電することができるものであつて、電源スイツチ
をオン側接点に投入した状態で第2の回路部の動
作があつても負荷電流を蓄電池で負担できるの
で、電気機器の入力電流が平坦化された電流とな
り、入力側電線が細くなるという効果を有し、特
に電源スイツチをオフ側接点に投入している間に
蓄電池を充電するから入力電流をより一層平坦均
一化することが可能であり、また急峻な電源電圧
の低下が無くなり、周囲の電気機器を誤動作させ
ることがなく、更にまた間歇スイツチのオンオフ
で発生するサージやノイズが蓄電池に吸収される
ので、ノイズ対策が軽減でき、更に蓄電池の電圧
を適当な値に選定することにより、従来用いられ
ていた安定化電源が不要となり、また高周波ノイ
ズ源を低減でき、更にまた従来100V15A分岐で
は使用できなかつた機器も使用可能なり汎用性が
増大するという効果を有し、しかも充電回路部の
電気容量も小さくて済むから従来の安定化電源よ
り小型、軽量、安価となるという効果を奏する。
尚昼間でも、例えば昼休み等の機器不使用時に
電源スイツチをオフ側接点に投入しておけばその
分電力節減ができ、蓄電池の容量をさらに小さく
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路ブロツク図、第2図は同
上の動作説明図、第3図、第4図は夫々別の従来
例の回路ブロツク図、第5図は本発明の実施例の
回路ブロツク図、第6図、第7図は同上の動作説
明図であり、1は電子回路部、2は間歇負荷、4
は充電回路部、5は蓄電池、SWM′は電源スイツ
チ、SWcは間歇スイツチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 商用電源に接続され第1及び第2の回路部を
    有する電気機器であつて、電源スイツチと、該電
    源スイツチのオン側接点間を介して商用電源に接
    続された第1の回路部と、上記電源スイツチのオ
    フ側接点間を介して商用電源に接続された充電回
    路部と、この充電回路部により充電される蓄電池
    と、第1の回路部の動作時に間歇的にオンオフさ
    れる間歇スイツチを介して上記蓄電池に接続され
    た第2の回路部とを備えて成り、充電回路部の出
    力容量を第2の回路部の負荷容量よりも小さく設
    定するとともに、第1及び第2の回路部のいずれ
    もが作動していない電源スイツチのオフ時に蓄電
    池を充電するようにしたことを特徴とする電気機
    器。
JP1782284A 1984-02-01 1984-02-01 電気機器 Granted JPS60162424A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1782284A JPS60162424A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 電気機器

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JP1782284A JPS60162424A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 電気機器

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JPS60162424A JPS60162424A (ja) 1985-08-24
JPH0326027B2 true JPH0326027B2 (ja) 1991-04-09

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JP1782284A Granted JPS60162424A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 電気機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078516B2 (ja) * 1989-10-27 1995-02-01 日精エー・エス・ビー機械株式会社 回転式射出成形機

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JPS60162424A (ja) 1985-08-24

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