JPH03258037A - 光ファイバケーブル監視方式 - Google Patents
光ファイバケーブル監視方式Info
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- JPH03258037A JPH03258037A JP2056980A JP5698090A JPH03258037A JP H03258037 A JPH03258037 A JP H03258037A JP 2056980 A JP2056980 A JP 2056980A JP 5698090 A JP5698090 A JP 5698090A JP H03258037 A JPH03258037 A JP H03258037A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/03—Arrangements for fault recovery
- H04B10/035—Arrangements for fault recovery using loopbacks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/07—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/07—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
- H04B10/075—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an in-service signal
- H04B10/077—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an in-service signal using a supervisory or additional signal
- H04B10/0771—Fault location on the transmission path
Landscapes
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- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光ファイバケーブル監視方式に関し特にPCM
信号などのデジタル信号を光ファイバケーブルを利用し
て伝送する海底中継システムにおける光ファイバケーブ
ルの障害を監視する光ファイバケーブル監視方式に関す
る。
信号などのデジタル信号を光ファイバケーブルを利用し
て伝送する海底中継システムにおける光ファイバケーブ
ルの障害を監視する光ファイバケーブル監視方式に関す
る。
従来、この種の伝送路の監視方式としては、位相反転検
出法、粗密パターン折返し法や主信号折返し法(電子通
信学界C58O−10)、個別中継器符号誤り率測定、
フレームフォーマット置換によるレーザーダイオードの
バイアス測定(例えばJOLIRNAL OF LIG
HT%IIAVE TECHNOLOGY VOL、
LT2、 No、6. DEC,1984) 、)レイ
ルド エレクトロ−ディング メソッド(Traile
d ElectrodingMethod、 ”海底
ケーブル位置探索のための低周波信号伝送方法について
°°、国際通信の研究No、112)等が知られている
。
出法、粗密パターン折返し法や主信号折返し法(電子通
信学界C58O−10)、個別中継器符号誤り率測定、
フレームフォーマット置換によるレーザーダイオードの
バイアス測定(例えばJOLIRNAL OF LIG
HT%IIAVE TECHNOLOGY VOL、
LT2、 No、6. DEC,1984) 、)レイ
ルド エレクトロ−ディング メソッド(Traile
d ElectrodingMethod、 ”海底
ケーブル位置探索のための低周波信号伝送方法について
°°、国際通信の研究No、112)等が知られている
。
しかしながら、これら従来の監視方式は、特定の中継区
間、すなわち、1中継器を含む1中継区間のケーブルま
でしか障害区間を特定出来ないため、ケーブル障害時に
はケーブル修理船が推定障害海域において前述のTra
iled ElectrodingMethodにより
ケーブル探線を行なっている。
間、すなわち、1中継器を含む1中継区間のケーブルま
でしか障害区間を特定出来ないため、ケーブル障害時に
はケーブル修理船が推定障害海域において前述のTra
iled ElectrodingMethodにより
ケーブル探線を行なっている。
上述した従来の伝送路の監視方式は、現在の光海底中継
システムの中継器区間のケーブル長が50km〜70k
mと非常に長いため、高価なケーブル布設船を長期間庸
船する必要があり、多額の修理費用を有するという欠点
がある。
システムの中継器区間のケーブル長が50km〜70k
mと非常に長いため、高価なケーブル布設船を長期間庸
船する必要があり、多額の修理費用を有するという欠点
がある。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、ケーブル布設船
の運用を必要とせず、修理費用を大幅に削減できる光フ
ァイバケーブル監視方式を提供することにある。
の運用を必要とせず、修理費用を大幅に削減できる光フ
ァイバケーブル監視方式を提供することにある。
本発明の方式は、端局間に定間隔で配設されかつ往路と
復路に再生増幅器を備えた複数の中継器と前記端局とを
結合し前記端局間の双方向通信の伝送路を確保する光フ
ァイバケーブルの障害を監視する光ファイバケーブル監
視方式において、アナログ信号の増幅を含む信号増幅機
能を有し前記複数の中継器の伝送信号の往路と復路にそ
れぞれ配設すべき再生増幅器のうちの往路の再生増幅器
に対して、前記光ファイバケーブルの障害発生時に前記
端局から前記複数の中継器の中継区間の1往復伝搬時間
より短いアナログ信号バースト波を監視対象区間全長の
1往復伝搬時間よりも長い周期で監視信号として送出し
、前記往路の再生増幅器は前記監視信号を次段の中継器
と前記復路の再生増幅器に分岐出力するとともに前記光
ファイバケーブルの障害点の最近傍の中継器で折り返さ
れる前記監視信号の前記障害点による反射波を前記分岐
出力した監視信号に重畳して重畳信号として前記復路の
再生増幅器に供給したあと前記復路の再生増幅器からさ
らに前記端局に送出して、前記重畳信号の波形の前記反
射波による時間的変化にもとづいて前記端局から前記障
害点までの距離を算出するm戒を有する。
復路に再生増幅器を備えた複数の中継器と前記端局とを
結合し前記端局間の双方向通信の伝送路を確保する光フ
ァイバケーブルの障害を監視する光ファイバケーブル監
視方式において、アナログ信号の増幅を含む信号増幅機
能を有し前記複数の中継器の伝送信号の往路と復路にそ
れぞれ配設すべき再生増幅器のうちの往路の再生増幅器
に対して、前記光ファイバケーブルの障害発生時に前記
端局から前記複数の中継器の中継区間の1往復伝搬時間
より短いアナログ信号バースト波を監視対象区間全長の
1往復伝搬時間よりも長い周期で監視信号として送出し
、前記往路の再生増幅器は前記監視信号を次段の中継器
と前記復路の再生増幅器に分岐出力するとともに前記光
ファイバケーブルの障害点の最近傍の中継器で折り返さ
れる前記監視信号の前記障害点による反射波を前記分岐
出力した監視信号に重畳して重畳信号として前記復路の
再生増幅器に供給したあと前記復路の再生増幅器からさ
らに前記端局に送出して、前記重畳信号の波形の前記反
射波による時間的変化にもとづいて前記端局から前記障
害点までの距離を算出するm戒を有する。
次に、図面を参照して本発明を説明する。
第1図は本発明の光ファイバケーブル監視方式の一実施
例の構成国である。第1図の実施例は、本発明の光ファ
イバケーブル監視方式を適用したPCM伝送方式の構成
を例とし、かつ説明を簡単にするため対向する端局の一
方から監視する場合を示す。
例の構成国である。第1図の実施例は、本発明の光ファ
イバケーブル監視方式を適用したPCM伝送方式の構成
を例とし、かつ説明を簡単にするため対向する端局の一
方から監視する場合を示す。
第1図の実施例は、端局1,12と、端局1゜2間に等
間隔に配設された複数、この場合は7台の中継器3.4
,5.6および7と、これら中継器と端局を接続する往
路と復路の光ファイバケーブル2とを備えて戒り、各中
継器は往路および復路に一対の再生増幅器8を有する。
間隔に配設された複数、この場合は7台の中継器3.4
,5.6および7と、これら中継器と端局を接続する往
路と復路の光ファイバケーブル2とを備えて戒り、各中
継器は往路および復路に一対の再生増幅器8を有する。
また各中継器には往路の監視信号の分岐出力と、光ファ
イバケーブル2の障害点からの監視信号と重畳信号を復
路の再生増幅器8に供給するための光シャッタを利用す
るスイッチ回路9を各再生増幅器と分離して表現してい
るが、このスイッチ回路9は、第3図によって後述する
如く、元来往路の再生増幅器8に含まれるものを説明の
簡単化を図って分離表現したものである。また、端局1
には、往路の光ファイバケーブル2に監視信号を送出す
る監視信号送信機10と、復路の光ファイバケーブルが
ら折り返し戻ってくる監視信号もしくは分岐監視信号と
障害点からの反射信号との重畳信号を受信する折り返し
監視信号受信機11を備えて成る。
イバケーブル2の障害点からの監視信号と重畳信号を復
路の再生増幅器8に供給するための光シャッタを利用す
るスイッチ回路9を各再生増幅器と分離して表現してい
るが、このスイッチ回路9は、第3図によって後述する
如く、元来往路の再生増幅器8に含まれるものを説明の
簡単化を図って分離表現したものである。また、端局1
には、往路の光ファイバケーブル2に監視信号を送出す
る監視信号送信機10と、復路の光ファイバケーブルが
ら折り返し戻ってくる監視信号もしくは分岐監視信号と
障害点からの反射信号との重畳信号を受信する折り返し
監視信号受信機11を備えて成る。
第1図の実施例の動作説明に先立ち、先ず本発明の基本
的特徴について説明する。伝送路に挿入接続された複数
の中継器の各アナログ信号増幅機能を有した再生増幅器
を往路と復路に配設し、往路の再生増幅器の出力と復路
の再生増幅器の入力とを接続し得る回路、たとえば簡単
なスイッチ回路9を配置する。このスイッチ回路9は、
監視時に、伝送信号とは異なる監視信号を受けて閉しる
とともに監視信号の一部を折り返す機能を有する。
的特徴について説明する。伝送路に挿入接続された複数
の中継器の各アナログ信号増幅機能を有した再生増幅器
を往路と復路に配設し、往路の再生増幅器の出力と復路
の再生増幅器の入力とを接続し得る回路、たとえば簡単
なスイッチ回路9を配置する。このスイッチ回路9は、
監視時に、伝送信号とは異なる監視信号を受けて閉しる
とともに監視信号の一部を折り返す機能を有する。
光ファイバケーブル障害時には、端局1から監視信号と
して、各中継区間の1往復伝搬時間より短いアナログ信
号パルスキャリアを、監視の対象となる区間全長のl往
復伝搬時間より長い周期で送出し、スイッチ回路9によ
り折り返された監視信号群のうち、障害点直近の中継器
で折り返されるケーブル障害点での反射波の重畳により
、波形に変化を生じた重畳信号を前記端局で受信し、重
畳信号の時間的変化からケーブル障害点の距離を算出す
るものである。
して、各中継区間の1往復伝搬時間より短いアナログ信
号パルスキャリアを、監視の対象となる区間全長のl往
復伝搬時間より長い周期で送出し、スイッチ回路9によ
り折り返された監視信号群のうち、障害点直近の中継器
で折り返されるケーブル障害点での反射波の重畳により
、波形に変化を生じた重畳信号を前記端局で受信し、重
畳信号の時間的変化からケーブル障害点の距離を算出す
るものである。
このようにして、本発明の監視方式は、伝送路に使用さ
れている中継器間のケーブルの伝搬時間と、障害点から
の反射波が折り返し信号に与える影響に着眼し、各中継
区間の折り返し伝搬時間より短い監視信号列を、監視対
象区間全長の1往復伝搬時間より長い周期で端局から送
出すれは、各中継器から折り返される監視信号群は、時
間軸上で重なることなく、監視信号送出端局に近い中継
器から順時ケーブルの折り返し伝搬時間毎に配列できる
ようにする。この時、障害ケーブル区間の中継器出力点
で折り返される信号は、アナログ中継伝送されて来た監
視信号と、この監視信号がケーブルの障害点で反射波と
なり、ケーブル障害点までの往復伝搬時間だけ遅れて監
視信号に重畳されることになる。従って重畳信号を端局
より送出した監視信号と比較した時、重畳信号にレベル
変化が起きるまでの時間は、ケーブルIll害点まての
1往復伝搬時間に等しいことになり、これを算出して障
害点の位置を算出するものである。
れている中継器間のケーブルの伝搬時間と、障害点から
の反射波が折り返し信号に与える影響に着眼し、各中継
区間の折り返し伝搬時間より短い監視信号列を、監視対
象区間全長の1往復伝搬時間より長い周期で端局から送
出すれは、各中継器から折り返される監視信号群は、時
間軸上で重なることなく、監視信号送出端局に近い中継
器から順時ケーブルの折り返し伝搬時間毎に配列できる
ようにする。この時、障害ケーブル区間の中継器出力点
で折り返される信号は、アナログ中継伝送されて来た監
視信号と、この監視信号がケーブルの障害点で反射波と
なり、ケーブル障害点までの往復伝搬時間だけ遅れて監
視信号に重畳されることになる。従って重畳信号を端局
より送出した監視信号と比較した時、重畳信号にレベル
変化が起きるまでの時間は、ケーブルIll害点まての
1往復伝搬時間に等しいことになり、これを算出して障
害点の位置を算出するものである。
次に、第1図の実施例の動作について第2図および第3
図を併用して説明する。
図を併用して説明する。
第2図(a)は端局から送出する監視信号、第2図(b
)は受信折り返し監視信号、第2図(c)は第2図(a
)の監視信号の詳細を示す。
)は受信折り返し監視信号、第2図(c)は第2図(a
)の監視信号の詳細を示す。
また、第3図は第1図の実施例における中継器を詳細に
示す精成図である。
示す精成図である。
第1図の光シャッタを利用するスイッチ回路9は、監視
時に、端局1から送出される監視信号を受けて閉しる構
成のものである。第1図および第2図において、端局1
の監視信号送信器10から送出された監視信号P5は、
第1中継区間の往路ケーブル2にまり伝搬時間TCだけ
遅れ第1の中継器3に到達する。
時に、端局1から送出される監視信号を受けて閉しる構
成のものである。第1図および第2図において、端局1
の監視信号送信器10から送出された監視信号P5は、
第1中継区間の往路ケーブル2にまり伝搬時間TCだけ
遅れ第1の中継器3に到達する。
第1の中継器3のアナログ信号増幅機能を有する再生増
幅器8で損失補償された監視信号は、第3図に示す分配
結合器18によりPRIなる折り返し監視信号と第2の
中継器4へ伝送される監視信号とに分配される。折り返
し監視信号PRIはスイッチ回路9により折り返され、
第1の中継区間の復路ケーブル2の伝搬時間TC遅れ、
合計2TC遅れて端局1の折り返し監視信号受信機11
に到達する。また、第2の中継器4へ伝送される監視信
号は、第2の中継区間の往路ケーブル2でTC遅れて、
第2の中継器4内でPN2なる折返し監視信号と第3の
中継器5へ伝送される監視信号とに分配される。折り返
し監視信号PR2は第2の中継器4のスイッチ回路によ
り折り返され、第2の中継区間の復路ケーブル2により
TC遅れて第■の中継器3に到達し、損失補償された後
第1の中継区間の復路ケーブル2によりTC遅れ、折り
返し監視信号受信機11に到達する。すなわち、監視信
号PSの送出後、第1および第2の中継区間の往復伝搬
時間の4TCだけ遅れて折り返し監視信号受信機11に
到達する。この時、折り返し、監視信号PR,とPN2
とが時間的に重ならにためには、監視信号の送出時間T
pは、1中継区間の往復伝搬時間(即ち2TC)より短
くなくてはならない。
幅器8で損失補償された監視信号は、第3図に示す分配
結合器18によりPRIなる折り返し監視信号と第2の
中継器4へ伝送される監視信号とに分配される。折り返
し監視信号PRIはスイッチ回路9により折り返され、
第1の中継区間の復路ケーブル2の伝搬時間TC遅れ、
合計2TC遅れて端局1の折り返し監視信号受信機11
に到達する。また、第2の中継器4へ伝送される監視信
号は、第2の中継区間の往路ケーブル2でTC遅れて、
第2の中継器4内でPN2なる折返し監視信号と第3の
中継器5へ伝送される監視信号とに分配される。折り返
し監視信号PR2は第2の中継器4のスイッチ回路によ
り折り返され、第2の中継区間の復路ケーブル2により
TC遅れて第■の中継器3に到達し、損失補償された後
第1の中継区間の復路ケーブル2によりTC遅れ、折り
返し監視信号受信機11に到達する。すなわち、監視信
号PSの送出後、第1および第2の中継区間の往復伝搬
時間の4TCだけ遅れて折り返し監視信号受信機11に
到達する。この時、折り返し、監視信号PR,とPN2
とが時間的に重ならにためには、監視信号の送出時間T
pは、1中継区間の往復伝搬時間(即ち2TC)より短
くなくてはならない。
以下、第3の中継器5以降からの折り返し監視信号PR
3〜P□まで、上述のPR1+ P R3と同様に、そ
れぞれの中継区間の往復伝搬時間ごとに折り返し監視信
号受信機11に到達し時間軸を上に配列される。また監
視信号P5を連続的に送出して監視する場合、監視対象
区間の1往復伝搬時間(即ち2T)以上の周期Ts(即
ちT s > 2 T )で送出すれば、各中継器から
の折り返し監視信号は送出監視信号の影響を受けること
なく配列できる。
3〜P□まで、上述のPR1+ P R3と同様に、そ
れぞれの中継区間の往復伝搬時間ごとに折り返し監視信
号受信機11に到達し時間軸を上に配列される。また監
視信号P5を連続的に送出して監視する場合、監視対象
区間の1往復伝搬時間(即ち2T)以上の周期Ts(即
ちT s > 2 T )で送出すれば、各中継器から
の折り返し監視信号は送出監視信号の影響を受けること
なく配列できる。
こうして配列された折り返し監視信号を観測することに
より、個個の中継器および伝送路全体の状況を把握する
ことが出来る。
より、個個の中継器および伝送路全体の状況を把握する
ことが出来る。
第3図には中継器の詳細なブロック図を示し、たとえば
光ファイバケーブル2が第4の中継器6の出力側近傍の
Fを障害点とする状態を併記している。第3図に示す中
継器6の増幅回路14は監視信号帯域の線路損失を補償
するアナログ増幅器、PCM再生増幅回路16は高速の
PCM信号の再生増幅器で、それぞれの増幅器は信号の
種類により周波数帯域制限を行っている。端局から送出
された監視信号P5は、第4の中継器6の受光回路13
で光/電気変換された後増幅回路14で線路損失を補償
され検出回路15と発光回路17へそれぞれ出力される
。
光ファイバケーブル2が第4の中継器6の出力側近傍の
Fを障害点とする状態を併記している。第3図に示す中
継器6の増幅回路14は監視信号帯域の線路損失を補償
するアナログ増幅器、PCM再生増幅回路16は高速の
PCM信号の再生増幅器で、それぞれの増幅器は信号の
種類により周波数帯域制限を行っている。端局から送出
された監視信号P5は、第4の中継器6の受光回路13
で光/電気変換された後増幅回路14で線路損失を補償
され検出回路15と発光回路17へそれぞれ出力される
。
発光回路13で電気/光変換された監視信号は、光カプ
ラを利用する分配結合器18において次段の中継器への
送出監視信号P1と折り返し監視信号PRとに分配され
る。P、は中継器6から障害点Fまでの伝搬時間Tt後
に障害点Fにおいて反射され、再びTt後に障害点Fか
らの反射波Pcとなって第4の中継器の出力点に達し、
折り返し監視信号PRに重畳する。このPR+PCの重
畳信号Pdは、折り返し監視信号PRと障害点Fからの
反射波Pcが時間差をもって合成されたものとなり、そ
の時間差2 T rは第4の中継器の出力点から障害点
Fまでの距離の往復伝搬時間であるので、Ttを光ファ
イバの伝搬速度(約4.7μs / k m )で除す
れば障害点の距離を算出することができる。検出回路1
5は監視信号を検出しスイッチ回路9を閉じるもので、
信号の折り返し時間は1中継区間の往復伝搬時間程度と
すれば良い。
ラを利用する分配結合器18において次段の中継器への
送出監視信号P1と折り返し監視信号PRとに分配され
る。P、は中継器6から障害点Fまでの伝搬時間Tt後
に障害点Fにおいて反射され、再びTt後に障害点Fか
らの反射波Pcとなって第4の中継器の出力点に達し、
折り返し監視信号PRに重畳する。このPR+PCの重
畳信号Pdは、折り返し監視信号PRと障害点Fからの
反射波Pcが時間差をもって合成されたものとなり、そ
の時間差2 T rは第4の中継器の出力点から障害点
Fまでの距離の往復伝搬時間であるので、Ttを光ファ
イバの伝搬速度(約4.7μs / k m )で除す
れば障害点の距離を算出することができる。検出回路1
5は監視信号を検出しスイッチ回路9を閉じるもので、
信号の折り返し時間は1中継区間の往復伝搬時間程度と
すれば良い。
第4図は第1〜第3図の実施例における主要信号の波形
図で、スイッチ回路9の閉回路形成時間SWを併記して
示す。
図で、スイッチ回路9の閉回路形成時間SWを併記して
示す。
なお、以上の第1図〜第4図に示した実施例は本発明の
一例にすぎず、これによって本発明が限定されるもので
ないことは勿論であり、本発明はこれ以外にも種種の変
形例が考えられる。例えば、本実施例では、片側の端局
から監視する場合について説明したが、増幅回路14に
周波数選択機能を増加することにより、両端局のどちら
からでも監視が可能である。また、端局の監視設備にお
いても、監視信号の入出力点を適当に選ぶことにより、
発振器とパルス発生器及びオシロスコープ程度の最小限
の測定器で監視することができる。
一例にすぎず、これによって本発明が限定されるもので
ないことは勿論であり、本発明はこれ以外にも種種の変
形例が考えられる。例えば、本実施例では、片側の端局
から監視する場合について説明したが、増幅回路14に
周波数選択機能を増加することにより、両端局のどちら
からでも監視が可能である。また、端局の監視設備にお
いても、監視信号の入出力点を適当に選ぶことにより、
発振器とパルス発生器及びオシロスコープ程度の最小限
の測定器で監視することができる。
以上説明したように本発明は、端局から監視信号を対向
する端局に向けて送出し、端局間に配設した各中継器ご
との出力側で分岐出力を折り返し復路に送出させるとと
もに、光ファイバケーブルの障害点からの監視信号の反
射波を重畳して折り返し端局に供給することにより、端
局から中継器間の光ファイバケーブルの障害点までの距
離を端局側で算出できるという効果がある。
する端局に向けて送出し、端局間に配設した各中継器ご
との出力側で分岐出力を折り返し復路に送出させるとと
もに、光ファイバケーブルの障害点からの監視信号の反
射波を重畳して折り返し端局に供給することにより、端
局から中継器間の光ファイバケーブルの障害点までの距
離を端局側で算出できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図(a)は第
1図の実施例における監視信号を示す図、第2図(b)
は受信折り返し信号を示す図、第2図(c)は第2図(
a)の監視信号を詳細に示す図、第3図は第1図の実施
例の中継器を詳細に示す構成図、第4図は第1図〜第3
図の実施例における主要信号の波形図である。 1.12・・・端局、2・・・光ファイバケーブル、3
〜7・・・中継器、8・・・再生増幅器、9・・・スイ
ッチ回路、10・・・監視信号送信器、11・・・折り
返し監視信号受信機、13・・・受講回路、14・・・
増幅回路、15・・・検出回路、16・・・PCM再生
増幅回路、17・・・発光回路、18・・・分配結合器
、TC・・・1中継区間の伝搬時間、T・・・端局から
祭遠端中継器までの伝搬時間、Tp・・・監視信号の送
出時間、Ts・・・監視信号の周期、Ps・・・監視信
号、PRI、 PR2゜PR3+ P R4・・・PR
n・・・折り返し監視信号、2丁・・・監視対象区間全
長の1往復伝搬時間、27C・・・1中継区間の往復伝
搬時間、2Tf・・・中継器6から障害点Fまでの往復
伝搬時間、P、・・・次段中継器への送出監視信号、P
R・・・折り返し監視信号、PC障害点Fからの反射波
、 Pd・・・重畳信号、 W ・・・スイ ッチ回路9による閉時間。
1図の実施例における監視信号を示す図、第2図(b)
は受信折り返し信号を示す図、第2図(c)は第2図(
a)の監視信号を詳細に示す図、第3図は第1図の実施
例の中継器を詳細に示す構成図、第4図は第1図〜第3
図の実施例における主要信号の波形図である。 1.12・・・端局、2・・・光ファイバケーブル、3
〜7・・・中継器、8・・・再生増幅器、9・・・スイ
ッチ回路、10・・・監視信号送信器、11・・・折り
返し監視信号受信機、13・・・受講回路、14・・・
増幅回路、15・・・検出回路、16・・・PCM再生
増幅回路、17・・・発光回路、18・・・分配結合器
、TC・・・1中継区間の伝搬時間、T・・・端局から
祭遠端中継器までの伝搬時間、Tp・・・監視信号の送
出時間、Ts・・・監視信号の周期、Ps・・・監視信
号、PRI、 PR2゜PR3+ P R4・・・PR
n・・・折り返し監視信号、2丁・・・監視対象区間全
長の1往復伝搬時間、27C・・・1中継区間の往復伝
搬時間、2Tf・・・中継器6から障害点Fまでの往復
伝搬時間、P、・・・次段中継器への送出監視信号、P
R・・・折り返し監視信号、PC障害点Fからの反射波
、 Pd・・・重畳信号、 W ・・・スイ ッチ回路9による閉時間。
Claims (1)
- 端局間に定間隔で配設されかつ住路と復路に再生増幅器
を備えた複数の中継器と前記端局とを結合し前記端局間
の双方向通信の伝送路を確保する光ファイバケーブルの
障害を監視する光ファイバケーブル監視方式において、
アナログ信号の増幅を含む信号増幅機能を有し前記複数
の中継器の伝送信号の往路と復路にそれぞれ配設すべき
再生増幅器のうちの往路の再生増幅器に対して、前記光
ファイバケーブルの障害発生時に前記端局から前記複数
の中継器の中継区間の1往復伝搬時間より短いアナログ
信号バースト波を監視対象区間全長の1往復伝搬時間よ
りも長い周期で監視信号として送出し、前記往路の再生
増幅器は前記監視信号を次段の中継器と前記復路の再生
増幅器に分岐出力するとともに前記光ファイバケーブル
の障害点の最近傍の中継器で折り返される前記監視信号
の前記障害点による反射波を前記分岐出力した監視信号
に重畳して重畳信号として前記復路の再生増幅器に供給
したあと前記復路の再生増幅器からさらに前記端局に送
出して、前記重畳信号の波形の前記反射波による時間的
変化にもとづいて前記端局から前記障害点までの距離を
算出することを特徴とする光ファイバケーブル監視方式
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2056980A JPH03258037A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 光ファイバケーブル監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2056980A JPH03258037A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 光ファイバケーブル監視方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03258037A true JPH03258037A (ja) | 1991-11-18 |
Family
ID=13042654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2056980A Pending JPH03258037A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 光ファイバケーブル監視方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03258037A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5296956A (en) * | 1992-07-17 | 1994-03-22 | At&T Bell Laboratories | Performance monitoring and fault location for optical equipment, systems and networks |
US5790294A (en) * | 1995-03-20 | 1998-08-04 | Kukusai Denshin Denwa Kabushiki Kaisha | Line monitoring method and line monitoring apparatus |
US5943146A (en) * | 1995-07-26 | 1999-08-24 | Nec Corporation | Optical transmission system in which no arrival of a first light signal is notified from a first station to a second station by an alarm light signal multiplexed with a second light signal in wavelength |
EP0935356A3 (en) * | 1998-02-09 | 2000-07-12 | Nec Corporation | System for monitoring a digital bidirectional optical communication line |
-
1990
- 1990-03-07 JP JP2056980A patent/JPH03258037A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5296956A (en) * | 1992-07-17 | 1994-03-22 | At&T Bell Laboratories | Performance monitoring and fault location for optical equipment, systems and networks |
US5790294A (en) * | 1995-03-20 | 1998-08-04 | Kukusai Denshin Denwa Kabushiki Kaisha | Line monitoring method and line monitoring apparatus |
US5943146A (en) * | 1995-07-26 | 1999-08-24 | Nec Corporation | Optical transmission system in which no arrival of a first light signal is notified from a first station to a second station by an alarm light signal multiplexed with a second light signal in wavelength |
EP0935356A3 (en) * | 1998-02-09 | 2000-07-12 | Nec Corporation | System for monitoring a digital bidirectional optical communication line |
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