JPH03256949A - 自動原稿搬送装置 - Google Patents
自動原稿搬送装置Info
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- JPH03256949A JPH03256949A JP5425290A JP5425290A JPH03256949A JP H03256949 A JPH03256949 A JP H03256949A JP 5425290 A JP5425290 A JP 5425290A JP 5425290 A JP5425290 A JP 5425290A JP H03256949 A JPH03256949 A JP H03256949A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子写真複写機等の記録装置や、画像読取装置
等における自動原稿搬送装置の改良に関するものである
。
等における自動原稿搬送装置の改良に関するものである
。
自動原稿搬送装置は、一般に複写機等の画像露光部の原
稿台ガラス(プラテンガラス)上に装着して使用する。
稿台ガラス(プラテンガラス)上に装着して使用する。
この自動原稿搬送装置を装着した光学系移動型複写機に
おいては、シート状原稿(以後単に原稿と称す)を載置
した原稿載置台(スタック部)から自動原稿搬送装置に
よって1枚ずつ繰出された原稿は、搬送ベルトによって
原稿台ガラス上に給送され、ここで複写機本体内の露光
部ランプにより露光された後、更に原稿排紙台上に搬出
される。
おいては、シート状原稿(以後単に原稿と称す)を載置
した原稿載置台(スタック部)から自動原稿搬送装置に
よって1枚ずつ繰出された原稿は、搬送ベルトによって
原稿台ガラス上に給送され、ここで複写機本体内の露光
部ランプにより露光された後、更に原稿排紙台上に搬出
される。
このような自動原稿搬送装置による原稿台ガラス上の原
稿交換動作は、従来、原稿台上の原稿が排紙されたこと
を排紙センサによる検知後に、スタック部から次原稿を
送り出して原稿台ガラス上に搬送させ所定位置に停止さ
せていた。このため原稿交換時間が多くなり、従ってコ
ピー処理時間を多く要し、コピー生産性が低下していた
。
稿交換動作は、従来、原稿台上の原稿が排紙されたこと
を排紙センサによる検知後に、スタック部から次原稿を
送り出して原稿台ガラス上に搬送させ所定位置に停止さ
せていた。このため原稿交換時間が多くなり、従ってコ
ピー処理時間を多く要し、コピー生産性が低下していた
。
自動原稿搬送装置を使用して、原稿を原稿台上に自動給
送・排出する原稿交換動作時に、走査光学系の戻り時間
内に原稿交換を行うようにすれば、コピー生産性は10
0%となり無駄な時間は要しない。しかし、原稿のサイ
ズが小さくなればなるほど、原稿と原稿との紙間隔が広
がってしまい、搬送時間のロスとなって、コピー生産性
が低下する。
送・排出する原稿交換動作時に、走査光学系の戻り時間
内に原稿交換を行うようにすれば、コピー生産性は10
0%となり無駄な時間は要しない。しかし、原稿のサイ
ズが小さくなればなるほど、原稿と原稿との紙間隔が広
がってしまい、搬送時間のロスとなって、コピー生産性
が低下する。
そのためには、スタック部の原稿重送防止位置から原稿
台ガラス面の原稿停止位置に至る原稿搬送速度を高速化
する必要がある。
台ガラス面の原稿停止位置に至る原稿搬送速度を高速化
する必要がある。
しかしながら、原稿搬送速度を高速にすると、モータの
大型化、消費電力の増加、騒音の発生、搬送ベルトの摩
耗、原稿破損度の増大、原稿分離性能の低下等の種々の
問題が生じる。
大型化、消費電力の増加、騒音の発生、搬送ベルトの摩
耗、原稿破損度の増大、原稿分離性能の低下等の種々の
問題が生じる。
上記問題を除去し、原稿搬送速度を増加させないで、原
稿の交換時間を短縮する原稿搬送装置の従来技術として
、特開平1−236136号公報が開示されている。
稿の交換時間を短縮する原稿搬送装置の従来技術として
、特開平1−236136号公報が開示されている。
この原稿搬送装置は、1枚目の原稿を所定位置に搬送停
止するのに引き続き、2枚目の原稿を所定位置に隣接す
る上流のプラテンガラス上でない位置に搬送停止し、次
に画像読取処理済みの1枚目の原稿を搬送手段により搬
送が可能な位置であって且つ所定位置に隣接するプラテ
ンガラス上の下流の位置に搬送すると同時に2枚目の原
稿を所定位置に搬送停止し、3枚目以降の原稿はこの手
順を繰り返して順次搬送停止の動作をさせることを特徴
とする。
止するのに引き続き、2枚目の原稿を所定位置に隣接す
る上流のプラテンガラス上でない位置に搬送停止し、次
に画像読取処理済みの1枚目の原稿を搬送手段により搬
送が可能な位置であって且つ所定位置に隣接するプラテ
ンガラス上の下流の位置に搬送すると同時に2枚目の原
稿を所定位置に搬送停止し、3枚目以降の原稿はこの手
順を繰り返して順次搬送停止の動作をさせることを特徴
とする。
しかし、この原稿搬送方式では、同時に3枚の原稿が同
時に動くため、ジャムが発生した場合、次原稿が先行原
稿に追突して破損する可能性があり、ジャム検の余裕量
が少なくかつジャム処理も複雑になる。
時に動くため、ジャムが発生した場合、次原稿が先行原
稿に追突して破損する可能性があり、ジャム検の余裕量
が少なくかつジャム処理も複雑になる。
また、上記の例では、プラテンガラス上の1枚目の原稿
の後端と、給送路上の2枚目の原稿の先端との間隔は大
きく、原稿交換時の次原稿走行距離か増し、従って原稿
交換所要時間が増大する欠点かある。
の後端と、給送路上の2枚目の原稿の先端との間隔は大
きく、原稿交換時の次原稿走行距離か増し、従って原稿
交換所要時間が増大する欠点かある。
これらの欠点を改善するため、次原稿先端をプラテンガ
ラス上の搬送ベルトとプラテンガラスとの接触ニップ位
置まで搬送して待機させておく。
ラス上の搬送ベルトとプラテンガラスとの接触ニップ位
置まで搬送して待機させておく。
しかし、搬送ベルトの上記接触位置は、搬送ベルトの内
側から搬送ベルトをプラテンガラス面に押圧する原稿押
えローラの位置で決定されてしまい、原稿先端はこれ以
上先行原稿に近づけられない。
側から搬送ベルトをプラテンガラス面に押圧する原稿押
えローラの位置で決定されてしまい、原稿先端はこれ以
上先行原稿に近づけられない。
このt;め、やはり小サイズ原稿の搬送時に、原稿交換
時間の短縮が不可能である。
時間の短縮が不可能である。
この発明は、自動原稿搬送装置における上記の問題を解
決するとともに、コピー処理枚数を向上させることを目
的とするものである。
決するとともに、コピー処理枚数を向上させることを目
的とするものである。
すなわち、先行原稿露光中に次原稿を一時停止位置まで
送り出す際、できるだけ次原稿の一時停止位置を先行原
稿後端に近づけることで、原稿交換時間を短縮してフビ
ー処理速度の向上を計ることを目的とするものである。
送り出す際、できるだけ次原稿の一時停止位置を先行原
稿後端に近づけることで、原稿交換時間を短縮してフビ
ー処理速度の向上を計ることを目的とするものである。
上記目的を達成する本発明の自動原稿搬送装置は、原稿
載置台上に積載した原稿束から一枚ずつ原稿を分離して
順次画像露光部に給送し、該原稿を原稿台ガラスの画像
露光部に停止させ、光学系を移動して走査露光を行い、
露光後に該原稿を原稿排紙台に搬出する自動原稿搬送装
置において、前記原稿を前記画像露光部へ給送する給紙
手段と、該原稿を該画像露光部の所定位置へ搬送停止さ
せる搬送手段と、露光後に該原稿を搬出する排紙手段と
、これらの手段を駆動制御する制御手段とを備え、前記
画像露光部の原稿搬送上流側に給紙手段を、下流側に排
紙手段を配設するとともに、前記搬送手段が、駆動ロー
ラと、従動ローラと、該両ローラを巻回して回動可能な
搬送ベルトと、原稿押えローラと、前記搬送ベルトの内
側に回転された搬送上流側に位置する少なくとも1つの
可動押圧ローラと、該可動押圧ローラを搬送ベルト内側
より圧接して原稿台ガラス面に押圧・離間可能に駆動す
る駆動手段とから構成されたことを特徴とする。
載置台上に積載した原稿束から一枚ずつ原稿を分離して
順次画像露光部に給送し、該原稿を原稿台ガラスの画像
露光部に停止させ、光学系を移動して走査露光を行い、
露光後に該原稿を原稿排紙台に搬出する自動原稿搬送装
置において、前記原稿を前記画像露光部へ給送する給紙
手段と、該原稿を該画像露光部の所定位置へ搬送停止さ
せる搬送手段と、露光後に該原稿を搬出する排紙手段と
、これらの手段を駆動制御する制御手段とを備え、前記
画像露光部の原稿搬送上流側に給紙手段を、下流側に排
紙手段を配設するとともに、前記搬送手段が、駆動ロー
ラと、従動ローラと、該両ローラを巻回して回動可能な
搬送ベルトと、原稿押えローラと、前記搬送ベルトの内
側に回転された搬送上流側に位置する少なくとも1つの
可動押圧ローラと、該可動押圧ローラを搬送ベルト内側
より圧接して原稿台ガラス面に押圧・離間可能に駆動す
る駆動手段とから構成されたことを特徴とする。
この発明による自動原稿搬送装置は、■原稿台カラス上
の原稿送入口と排出口とが別方向に設けられていて、■
かつ排紙側に原稿コピー基準が設けられ、■画像露光中
に次原稿の給紙および排出動作中の露光済原稿の排紙を
作動完了させ、■画像露光中の給紙次原稿の先端は、原
稿台ガラス面上端部付近で、搬送ベルトの押圧位置より
上流側に待機し、■かつ、先行原稿の排紙動作は画像露
光中に終了するように構成した。
の原稿送入口と排出口とが別方向に設けられていて、■
かつ排紙側に原稿コピー基準が設けられ、■画像露光中
に次原稿の給紙および排出動作中の露光済原稿の排紙を
作動完了させ、■画像露光中の給紙次原稿の先端は、原
稿台ガラス面上端部付近で、搬送ベルトの押圧位置より
上流側に待機し、■かつ、先行原稿の排紙動作は画像露
光中に終了するように構成した。
まt;、この発明による自動原稿搬送装置は、前記給紙
手段に原稿サイズを検知する検知手段を設け、該原稿検
知手段で検知された原稿サイズ検知信号に基づいて、前
記搬送手段により画像露光部の所定位置まで搬送され所
定部数の走査露光を行われる先行原稿の停止中に次原稿
を先行原稿より上流の所定の待機位置に搬送して待機さ
せるとともに、前記押圧ローラを駆動して搬送ベルトを
原稿台ガラス面に押圧または離間させるように制御する
ことを特徴とするものである。
手段に原稿サイズを検知する検知手段を設け、該原稿検
知手段で検知された原稿サイズ検知信号に基づいて、前
記搬送手段により画像露光部の所定位置まで搬送され所
定部数の走査露光を行われる先行原稿の停止中に次原稿
を先行原稿より上流の所定の待機位置に搬送して待機さ
せるとともに、前記押圧ローラを駆動して搬送ベルトを
原稿台ガラス面に押圧または離間させるように制御する
ことを特徴とするものである。
更にまた、この発明による自動原稿搬送装置は、前記押
圧ローラの駆動制御は、画像露光部の待機位置にある次
原稿の先端部が、前記押圧ローラによる圧接位置より搬
送下流側に選択されt;ときには、前記押圧ローラを駆
動して、該圧接位置近傍の搬送ベルトと原稿台ガラスと
の間隙を大きくする方向に離間させることを特徴とする
ものである。
圧ローラの駆動制御は、画像露光部の待機位置にある次
原稿の先端部が、前記押圧ローラによる圧接位置より搬
送下流側に選択されt;ときには、前記押圧ローラを駆
動して、該圧接位置近傍の搬送ベルトと原稿台ガラスと
の間隙を大きくする方向に離間させることを特徴とする
ものである。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの発明による自動原稿搬送装置の原稿搬送経
路を示す構成図、第2図は複写機に搭載した自動原稿搬
送装置の外観斜視図、@31!Iは自動原稿搬送装置の
駆動系(動力伝達系)を示す構成図、第4図は本装置の
全体の駆動系構成の模式図、茅5図は両面原稿複写時の
原稿搬送路の模式図である。なお、これら図示の装置は
原稿自動反転機能付の自動原稿搬送装置t (RADF
)である。
路を示す構成図、第2図は複写機に搭載した自動原稿搬
送装置の外観斜視図、@31!Iは自動原稿搬送装置の
駆動系(動力伝達系)を示す構成図、第4図は本装置の
全体の駆動系構成の模式図、茅5図は両面原稿複写時の
原稿搬送路の模式図である。なお、これら図示の装置は
原稿自動反転機能付の自動原稿搬送装置t (RADF
)である。
これらの図によって自動原稿搬送装置の構造と動作につ
いて説明する。
いて説明する。
本発明の自動原稿搬送装置(RADF)は、第1図、第
2図に示すように複写機本体lの上に設置されており、
原稿トレイ11上に載置した原稿束から1枚の原稿を原
稿台ガラス2上に送り出す給紙部IOと、該原稿給紙部
IOから給送された原稿を原稿台上の原稿台ガラス2の
所定位置(if像露光走査位置)へと搬送する搬送部2
0と、画像露光終了後に該原稿搬送部20から送り出さ
れた原稿を排紙トレイ39上に排出する原稿搬出部30
とから構成されている。
2図に示すように複写機本体lの上に設置されており、
原稿トレイ11上に載置した原稿束から1枚の原稿を原
稿台ガラス2上に送り出す給紙部IOと、該原稿給紙部
IOから給送された原稿を原稿台上の原稿台ガラス2の
所定位置(if像露光走査位置)へと搬送する搬送部2
0と、画像露光終了後に該原稿搬送部20から送り出さ
れた原稿を排紙トレイ39上に排出する原稿搬出部30
とから構成されている。
まず、第3図、第4図について駆動系から説明する。中
央に駆動源のモータMがあり、その図示右方に給紙部l
O1中央に搬送部20、左方に原稿排出fi30の駆動
系が配置されている。モータMを駆動源としてGO,G
lの各歯車を経て、歯付プーリPI、P2を回転させ、
それぞれ歯付ベルトB1、B2により、給紙部10と原
稿排出部30に分岐する。
央に駆動源のモータMがあり、その図示右方に給紙部l
O1中央に搬送部20、左方に原稿排出fi30の駆動
系が配置されている。モータMを駆動源としてGO,G
lの各歯車を経て、歯付プーリPI、P2を回転させ、
それぞれ歯付ベルトB1、B2により、給紙部10と原
稿排出部30に分岐する。
図示右方Iこ分岐した駆動伝達系は、歯寧列G2゜G
3 、G 4 、G 5 、G 6により、給紙部10
の分離ベルト用フィードローラ15Aと中間搬送ローラ
18、および搬送部20の搬送ベルト用21駆動ローラ
23を駆動する。フィードローラ15Aの軸端の歯車G
6にはクラッチKlが内蔵され、給紙回転時以外はフリ
ーとなる。
3 、G 4 、G 5 、G 6により、給紙部10
の分離ベルト用フィードローラ15Aと中間搬送ローラ
18、および搬送部20の搬送ベルト用21駆動ローラ
23を駆動する。フィードローラ15Aの軸端の歯車G
6にはクラッチKlが内蔵され、給紙回転時以外はフリ
ーとなる。
一方、プーリPIからベルトBlを経て図示左方に分岐
した駆動伝達系は、ブー’J P 4 、P 5、歯車
G 7 、G 8を経て、排紙反転ローラ31を駆動す
る。また歯車G9には一方向クラッチに2、また歯車G
7には一方向クラッチに3がそれぞれ設置されている。
した駆動伝達系は、ブー’J P 4 、P 5、歯車
G 7 、G 8を経て、排紙反転ローラ31を駆動す
る。また歯車G9には一方向クラッチに2、また歯車G
7には一方向クラッチに3がそれぞれ設置されている。
これにより、排紙反転ローラ31および排紙ローラ35
は、モータMの正逆転に関係なく、常に図示の矢印方向
に一方向回転する。
は、モータMの正逆転に関係なく、常に図示の矢印方向
に一方向回転する。
第5図の模式図においては、本発明に係る自動原稿搬送
装置は、両面原稿の両面複写も可能である。原稿りが通
常の片面複写と同じ搬送経路を通り第1面露光(複写)
が終わると矢印S l 、S 2の経路をとり、排紙反
転ローラ31.ピンチローラ32.33を経ても排出さ
れず反転搬送され、矢印R1、、R2の反転経路をとり
、第2面露光(裏面複写)のため再度原稿台ガラス2へ
逆送されて露光(複写)され、再び矢印St、S2の経
路をとり、今度は排紙反転ローラ31. ピンチローラ
32.33ヲ経て矢印S3の経路をへて排紙ローラ35
により排紙トレイ39上に排紙される状態を示すもので
ある。
装置は、両面原稿の両面複写も可能である。原稿りが通
常の片面複写と同じ搬送経路を通り第1面露光(複写)
が終わると矢印S l 、S 2の経路をとり、排紙反
転ローラ31.ピンチローラ32.33を経ても排出さ
れず反転搬送され、矢印R1、、R2の反転経路をとり
、第2面露光(裏面複写)のため再度原稿台ガラス2へ
逆送されて露光(複写)され、再び矢印St、S2の経
路をとり、今度は排紙反転ローラ31. ピンチローラ
32.33ヲ経て矢印S3の経路をへて排紙ローラ35
により排紙トレイ39上に排紙される状態を示すもので
ある。
自動原稿搬送装置の給紙部10の上面右方には原稿載置
台11が設けられていて、原稿を積層載置可能とする。
台11が設けられていて、原稿を積層載置可能とする。
該原稿載置台11の先端部下流側には、ソレノイドSD
I、該ソレノイドSDIによって揺動可能な可動板ガイ
ド板12および原稿先端ストッパ13が設けられている
。
I、該ソレノイドSDIによって揺動可能な可動板ガイ
ド板12および原稿先端ストッパ13が設けられている
。
原稿束を原稿載置台11上に載置すると、原稿載置台上
の原稿の有無が、原稿セット検知センサ(原稿ゼロ枚検
知センサ)pslによって検出され、複写機本体1のコ
ントロールパネルにRADFモードが表示される。
の原稿の有無が、原稿セット検知センサ(原稿ゼロ枚検
知センサ)pslによって検出され、複写機本体1のコ
ントロールパネルにRADFモードが表示される。
上記原稿載置台11上には、原稿の横幅方向を規制する
ための横幅規制板14が移動可能に設けられている。
ための横幅規制板14が移動可能に設けられている。
前記原稿載置台11の原稿給送下流側には、フィードロ
ーラ15A、従動ローラ15Bを巻回し回動するフィー
ドベルト16と、その下方に位置する重送防止ローラ1
7とから成る分離給紙手段が設けである。
ーラ15A、従動ローラ15Bを巻回し回動するフィー
ドベルト16と、その下方に位置する重送防止ローラ1
7とから成る分離給紙手段が設けである。
該分離給紙手段は、駆動モータMの駆動力が電磁クラッ
チKlを介して伝達される。
チKlを介して伝達される。
前記複写機本体lのコントロールパネル3のコピーボタ
ン4を操作することによって、自動原稿搬送装置が起動
し、上記給紙ソレノイドSDIに通電されて作動し、′
これに連累する可動ガイド板12の先端を上昇させて、
原稿束をフィードベルト16面に圧接し、同時に駆動モ
ータMの駆動力によって回動を始めたフィードベルト1
6によって原稿を送り出し、更に固定された重送防止ロ
ーラ17により送り出された複数枚の原稿のうち最上位
にある原稿−枚のみを分離して送り出す。このとき重送
防止ローラ17で追従する下層の原稿は進行が阻止され
る。
ン4を操作することによって、自動原稿搬送装置が起動
し、上記給紙ソレノイドSDIに通電されて作動し、′
これに連累する可動ガイド板12の先端を上昇させて、
原稿束をフィードベルト16面に圧接し、同時に駆動モ
ータMの駆動力によって回動を始めたフィードベルト1
6によって原稿を送り出し、更に固定された重送防止ロ
ーラ17により送り出された複数枚の原稿のうち最上位
にある原稿−枚のみを分離して送り出す。このとき重送
防止ローラ17で追従する下層の原稿は進行が阻止され
る。
上記分離給紙手段の原稿給送下流側には、原稿通過検知
センサ(原稿サイズ検知センサ)PS2、中間搬送ロー
ラ18、湾曲状のガイド板19が設けである。前記原稿
りは、第2のクラッチに2がONL、中間搬送ローラ対
18にニップ搬送され、その先端かセンサPSlを横切
るとフィードローラ15Aを駆動していた第1のクラッ
チKlがOFF して、フィードベルト16はフィード
ローラ15Aに圧入された方向クラッチと駆動軸との間
で、前記原稿りが抜は切るまで従動回転して停止する。
センサ(原稿サイズ検知センサ)PS2、中間搬送ロー
ラ18、湾曲状のガイド板19が設けである。前記原稿
りは、第2のクラッチに2がONL、中間搬送ローラ対
18にニップ搬送され、その先端かセンサPSlを横切
るとフィードローラ15Aを駆動していた第1のクラッ
チKlがOFF して、フィードベルト16はフィード
ローラ15Aに圧入された方向クラッチと駆動軸との間
で、前記原稿りが抜は切るまで従動回転して停止する。
分離給紙手段によって送り出された一枚の原稿は、原稿
通過検知センサPS2によって原稿先端の通過が検知さ
れセンサPSlがONすると、第1のタイマーTMIが
カウントを開始する。次いでその近傍の一対の中間搬送
ローラ18によって給送され、ガイド板19の間を通っ
て原稿台ガラス2に向けて給送される。さらに、該原稿
りは、中間搬送ローラ18の周速度とほぼ同速で回動す
る搬送ベルト21の挟圧されて原稿台ガラス2上を搬送
される。前記第1のタイマーTMIがカウントアツプす
ると、搬送ベルト21を駆動していた第3のクラッチに
3がOFF L、ブレーキ(B K)が働いて、原稿り
を排紙側の原稿台ガラス2端に突出している原稿ストッ
パ5に突き当って停止される。まI;、前記センサPS
2が原稿後端通過を検知することJこより原稿サイズ(
長さ)が検出される。また、該センサPS2は給紙部I
Oにおける原稿の紙詰りも検出する。
通過検知センサPS2によって原稿先端の通過が検知さ
れセンサPSlがONすると、第1のタイマーTMIが
カウントを開始する。次いでその近傍の一対の中間搬送
ローラ18によって給送され、ガイド板19の間を通っ
て原稿台ガラス2に向けて給送される。さらに、該原稿
りは、中間搬送ローラ18の周速度とほぼ同速で回動す
る搬送ベルト21の挟圧されて原稿台ガラス2上を搬送
される。前記第1のタイマーTMIがカウントアツプす
ると、搬送ベルト21を駆動していた第3のクラッチに
3がOFF L、ブレーキ(B K)が働いて、原稿り
を排紙側の原稿台ガラス2端に突出している原稿ストッ
パ5に突き当って停止される。まI;、前記センサPS
2が原稿後端通過を検知することJこより原稿サイズ(
長さ)が検出される。また、該センサPS2は給紙部I
Oにおける原稿の紙詰りも検出する。
上記搬送ベル)21は、搬送ベルト駆動ローラ22、従
動ローラ23.2個の原稿押さえローラ24.25およ
び圧接離間可能な可動押圧ローラ26の間に張架され、
モータMにより正逆転可能になっている。
動ローラ23.2個の原稿押さえローラ24.25およ
び圧接離間可能な可動押圧ローラ26の間に張架され、
モータMにより正逆転可能になっている。
搬送ベル1−21の下側走行面は、上記原稿押さえロー
ラ24,25および可動押圧ローラ26によって原稿台
ガラス2面に押し付けられている。
ラ24,25および可動押圧ローラ26によって原稿台
ガラス2面に押し付けられている。
ここで、前記センサPSlを原稿りの先端および後端が
通過するときの時間から原稿長さを計測し、次の3区分
の範囲で3種類のモ7ドj=切り替える。
通過するときの時間から原稿長さを計測し、次の3区分
の範囲で3種類のモ7ドj=切り替える。
(i)原稿長さLが Ll>L>L4 の場合(ii
)原稿長さしが L2>L>Llまたは L3>
L の場合(LII)原稿長さしが L
>L 2 の場合ここで、 Llは原稿ストッパ5から原稿押さえローラ25までの
距離、L2は原稿ストッパ5から可動押圧ローラ26ま
での距離、L3は原稿押さえローラ25から中間搬送ロ
ーラ18までの距離である。
)原稿長さしが L2>L>Llまたは L3>
L の場合(LII)原稿長さしが L
>L 2 の場合ここで、 Llは原稿ストッパ5から原稿押さえローラ25までの
距離、L2は原稿ストッパ5から可動押圧ローラ26ま
での距離、L3は原稿押さえローラ25から中間搬送ロ
ーラ18までの距離である。
第6図は自動原稿搬送装置の原稿搬送主要部材間の配置
と距離関係を説明する模式図である。
と距離関係を説明する模式図である。
(i)Ll>L>L3の場合(小サイズ原稿)前記原稿
DIの先端が原稿ストッパ5に当接して停止するととも
に、可動押圧ローラ26が図示していないソレノイドに
よって上昇される。これによって搬送ベルト21は第6
図の破線で示す張設位置から実線で示す状態になり、原
稿押さえローラ25と可動押圧ローラ26との間の搬送
ベル1−21は浮き上がり、原稿台ガラス2との間に間
隙を生じる。
DIの先端が原稿ストッパ5に当接して停止するととも
に、可動押圧ローラ26が図示していないソレノイドに
よって上昇される。これによって搬送ベルト21は第6
図の破線で示す張設位置から実線で示す状態になり、原
稿押さえローラ25と可動押圧ローラ26との間の搬送
ベル1−21は浮き上がり、原稿台ガラス2との間に間
隙を生じる。
このとき、搬送ベルト21の従動ローラ側も外側へばね
圧力でテンション張力を与え、可動押圧ローラ26の移
動による搬送ベルト21の弛み変動を吸収する。
圧力でテンション張力を与え、可動押圧ローラ26の移
動による搬送ベルト21の弛み変動を吸収する。
原稿りは原稿台ガラス2上の停止位置において複写機本
体l内の露光ランプ6によって露光され、レンズ、ミラ
ー等から成る走査露光部の走査によって原稿画像が記録
体上に形成される。
体l内の露光ランプ6によって露光され、レンズ、ミラ
ー等から成る走査露光部の走査によって原稿画像が記録
体上に形成される。
上記露光開始とともに、第1のクラッチKl。
第2のクラッチに2をONL、後続の次原稿D2を送り
出し、その先端がセンサPS2を横切ると第2のタイマ
ーTM2がカウントを開始する。この第2のタイマーT
M2は原稿D2の先端が可動押圧ローラ26を越え原稿
押さえローラ25の手前でカウントアツプするように設
定されている。カウントアツプすると、中間搬送ローラ
18の第2のクラッチに2がOFF L、かつブレーキ
がONLて次原稿D2の先端が原稿押さえローラ25と
可動押圧ローラ26の間で停止して待機する。この動作
は先行原稿Dlの設定部数露光完了までに完了するよう
に構成する。
出し、その先端がセンサPS2を横切ると第2のタイマ
ーTM2がカウントを開始する。この第2のタイマーT
M2は原稿D2の先端が可動押圧ローラ26を越え原稿
押さえローラ25の手前でカウントアツプするように設
定されている。カウントアツプすると、中間搬送ローラ
18の第2のクラッチに2がOFF L、かつブレーキ
がONLて次原稿D2の先端が原稿押さえローラ25と
可動押圧ローラ26の間で停止して待機する。この動作
は先行原稿Dlの設定部数露光完了までに完了するよう
に構成する。
第7図は、この先行原稿Diの停止露光と次原稿D2の
待機状態を示す模式図であり、Lは原稿長さ、Aは先行
原稿DIの後端から次原稿D2の先端までの間隔、Bは
原稿ストッパ5から排紙ローラ35までの距離(排出距
離)を示す。
待機状態を示す模式図であり、Lは原稿長さ、Aは先行
原稿DIの後端から次原稿D2の先端までの間隔、Bは
原稿ストッパ5から排紙ローラ35までの距離(排出距
離)を示す。
次に、設定部数露光完了すると、クラッチに2とクラッ
チに3がONL、先行原稿Diを排出するとともに、待
機位置に停止していた次原稿D2を原稿台ガラス2上を
搬送して原稿ストッパ5に突き当てる。このとき、次原
稿D2を搬送停止させるのIコ必要な距離 (A +
L )に対し、先行原稿Dlf:排出完了させるのに必
要な距離は、(L十B)であるが、 (A+L)< (L十B) では排紙過程途中で原稿が止まってしまう。
チに3がONL、先行原稿Diを排出するとともに、待
機位置に停止していた次原稿D2を原稿台ガラス2上を
搬送して原稿ストッパ5に突き当てる。このとき、次原
稿D2を搬送停止させるのIコ必要な距離 (A +
L )に対し、先行原稿Dlf:排出完了させるのに必
要な距離は、(L十B)であるが、 (A+L)< (L十B) では排紙過程途中で原稿が止まってしまう。
しかしながら、 (A十L)>(L+B) とすると
、すなわち (A>B)&なるように(AとB)を設定
しなければならない。
、すなわち (A>B)&なるように(AとB)を設定
しなければならない。
しかし、第1図に示すように、露光処理後の原稿りを反
転させて自動原稿搬送装置の上面側に排出して載置する
ような構造では、上記排出距離Bか長く、従って間隔A
を大きくしなければならない。このため次原稿D2が待
機位置から原稿ストッパ5の停止位置に至るまでの原稿
交換時間が長くなってしまう。
転させて自動原稿搬送装置の上面側に排出して載置する
ような構造では、上記排出距離Bか長く、従って間隔A
を大きくしなければならない。このため次原稿D2が待
機位置から原稿ストッパ5の停止位置に至るまでの原稿
交換時間が長くなってしまう。
本発明の自動原稿搬送装置では、クラッチに3がOFF
L、ブレーキ(BK)がONしたのちも、排紙反転ロ
ーラ31を回転させ、かつ原稿りの後端がセンサPS3
を横切ってから一定時間後に、ソレノイドSD4をON
させ、排紙反転ローラ31より低速回転する排紙ローラ
35に、圧着レバー34を押圧することにより原稿りを
挟圧して低速で排出させる。この排出動作は、次原稿の
コピー動作完了までに終了するよう各速度は決定される
。以上の動作は原稿りがなくなるまで行う。
L、ブレーキ(BK)がONしたのちも、排紙反転ロ
ーラ31を回転させ、かつ原稿りの後端がセンサPS3
を横切ってから一定時間後に、ソレノイドSD4をON
させ、排紙反転ローラ31より低速回転する排紙ローラ
35に、圧着レバー34を押圧することにより原稿りを
挟圧して低速で排出させる。この排出動作は、次原稿の
コピー動作完了までに終了するよう各速度は決定される
。以上の動作は原稿りがなくなるまで行う。
(■)L2>L>L l または L3>Lの場合第
8図は上記サイズの原稿を搬送する模式図でたまま、次
原稿D2の先端の一時待機位置を、可動押圧ローラ26
と中間搬送ローラ18との間に設定する。
8図は上記サイズの原稿を搬送する模式図でたまま、次
原稿D2の先端の一時待機位置を、可動押圧ローラ26
と中間搬送ローラ18との間に設定する。
原稿長さしがL3(中間搬送ローラ18のニップ位置か
ら原稿押さえローラ25の圧接位置までの距離)以下の
場合には、もし前述の(i)のように可動押圧ローラ2
6を上げてしまうと、該両ローラ1g、26間での原稿
台ガラス2への押圧力かなくなるため、搬送力が低減し
、搬送不良が発生しやすい。このため可動押圧ローラ2
6を下降させておく必要がある。
ら原稿押さえローラ25の圧接位置までの距離)以下の
場合には、もし前述の(i)のように可動押圧ローラ2
6を上げてしまうと、該両ローラ1g、26間での原稿
台ガラス2への押圧力かなくなるため、搬送力が低減し
、搬送不良が発生しやすい。このため可動押圧ローラ2
6を下降させておく必要がある。
(IiI) L>L2の場合
第9図は上記サイズの原稿を搬送する模式図である。
この場合には、待機位置をガラス端手前にするかまたは
、次原稿D2を待機動作させず、先行原稿Dlの排出と
同期して、ガラス手前の待機位置からまたは次原稿D2
を給紙部lOの重送防止ローラ17のニップ位置より送
り出し、次原稿D2を原稿ストッパ5に停止させたのち
に、露光動作中に先行原稿Dlを低速排紙させる。
、次原稿D2を待機動作させず、先行原稿Dlの排出と
同期して、ガラス手前の待機位置からまたは次原稿D2
を給紙部lOの重送防止ローラ17のニップ位置より送
り出し、次原稿D2を原稿ストッパ5に停止させたのち
に、露光動作中に先行原稿Dlを低速排紙させる。
以上の説明では、原稿長さの検知を原稿通過検知センサ
PS2で行ったが、原稿載置台11上の横幅規制板14
の移動量で原稿サイズの幅方向を検知し、それに対応す
る所定の送り方向長さにより原稿長さを検知して、前記
可動押圧ローラ26の上下動作制御を予め行うことも可
能である。また手段で原稿サイズをキー人力して記憶さ
せるようにしてもよい。
PS2で行ったが、原稿載置台11上の横幅規制板14
の移動量で原稿サイズの幅方向を検知し、それに対応す
る所定の送り方向長さにより原稿長さを検知して、前記
可動押圧ローラ26の上下動作制御を予め行うことも可
能である。また手段で原稿サイズをキー人力して記憶さ
せるようにしてもよい。
第10図は前記可動押圧ローラ26の駆動装置の一実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
従動ローラ23の両軸端には、ばね付勢されt;張設部
材23A 、 23Bが設けられていて、図示しない長
溝に沿って原稿搬送方向に平行して移動可能である。前
記駆動ローラ22と従動ローラ23間に巻回された搬送
ベルト21は、上記張設部材23A、23Bによって弛
みなく張設される。
材23A 、 23Bが設けられていて、図示しない長
溝に沿って原稿搬送方向に平行して移動可能である。前
記駆動ローラ22と従動ローラ23間に巻回された搬送
ベルト21は、上記張設部材23A、23Bによって弛
みなく張設される。
可動押圧ローラ26の両軸端部はアーム28A 、 2
8Bに支持され、該アーム28A、28Bは、支軸29
A、29Bと一体をなし、揺動自在に支持されている。
8Bに支持され、該アーム28A、28Bは、支軸29
A、29Bと一体をなし、揺動自在に支持されている。
該一方の支軸29Bにはアーム29Gの一端が一体に取
り付けられている。該アーム29Cの他端にはラッチ監
ソレノイドSD5のプランジャが回転自在に接続してい
る。29D、29Eは上記支軸29A 、 29Bにそ
れぞれ嵌合して回転可能に支持する軸受である。
り付けられている。該アーム29Cの他端にはラッチ監
ソレノイドSD5のプランジャが回転自在に接続してい
る。29D、29Eは上記支軸29A 、 29Bにそ
れぞれ嵌合して回転可能に支持する軸受である。
該ソレノイドSD5に通電され、プランジャが吸引され
ると、アーム29Cが支軸29Bを中心にして反時計方
向に回転することにより、アーム28A、28Bも一体
になって支軸29Bを中心にして回転して、可動押圧ロ
ーラ26を揺動して上方に移動させて、搬送ベルト21
の内面から離間して搬送ベルト21への押圧力を解除す
る。このとき生じる搬送ベルト21の弛みは前記張設部
材23A、23Bのばね付勢力によって緊張される。
ると、アーム29Cが支軸29Bを中心にして反時計方
向に回転することにより、アーム28A、28Bも一体
になって支軸29Bを中心にして回転して、可動押圧ロ
ーラ26を揺動して上方に移動させて、搬送ベルト21
の内面から離間して搬送ベルト21への押圧力を解除す
る。このとき生じる搬送ベルト21の弛みは前記張設部
材23A、23Bのばね付勢力によって緊張される。
ソレノイドSD5の吸引力が解除されて復帰すると、可
動押圧ローラ26は自重およびばね付勢によって下降し
て、搬送ベル1−21の内面を押圧して、原稿台ガラス
2の上面に圧着させる。
動押圧ローラ26は自重およびばね付勢によって下降し
て、搬送ベル1−21の内面を押圧して、原稿台ガラス
2の上面に圧着させる。
第11図は本発明による可動押圧ローラの駆動装置の他
の実施例を示す斜視図である。
の実施例を示す斜視図である。
この実施例では、従動ローラ23を固定位置で従動回転
自在に支持し、可動押圧ローラ26の上下動に応じて生
ずる搬送ベルト21の弛みを、可動押圧ローラ26に連
動するテンションローラ27Aによって解消することを
特徴としている。可動押圧ローラ26の両軸端を支持す
るアーム28C,28Dは、支軸29A、29Bによっ
て揺動自在となっている。該アーム28C、28Dの他
端部にはテンションローラ27Aが回転自在に支持され
ている。一方のアーム28Dと一体をなす支軸29Bは
、前記実施例と同様にソレノイドSD5によって回転駆
動される。
自在に支持し、可動押圧ローラ26の上下動に応じて生
ずる搬送ベルト21の弛みを、可動押圧ローラ26に連
動するテンションローラ27Aによって解消することを
特徴としている。可動押圧ローラ26の両軸端を支持す
るアーム28C,28Dは、支軸29A、29Bによっ
て揺動自在となっている。該アーム28C、28Dの他
端部にはテンションローラ27Aが回転自在に支持され
ている。一方のアーム28Dと一体をなす支軸29Bは
、前記実施例と同様にソレノイドSD5によって回転駆
動される。
上記ソレノイドSD5の吸引力によってアーム28C,
28Dが反時計方向に回転して、可動押圧ローラ26が
搬送ベル1−21の下方内面から離間するとともに、テ
ンションローラ27Aが搬送ローラ21の上方外面に圧
接する。
28Dが反時計方向に回転して、可動押圧ローラ26が
搬送ベル1−21の下方内面から離間するとともに、テ
ンションローラ27Aが搬送ローラ21の上方外面に圧
接する。
第12図は本発明による可動押圧ローラの駆動装置の更
に他の実施例を示す斜視図である。
に他の実施例を示す斜視図である。
可動押圧ローラ26の両軸端を支持するアーム28E、
28Fは、支軸29A、29Bによって揺動自在となっ
ている。該アーム28E、28Fの中間位置には、テン
ションローラ27Bが回転自在に支持されている。一方
のアーム28Fと一体をなす支軸29Bの他端に固定さ
れたアーム29Cの下端はソレノイドSD5のプランジ
ャに接続している。
28Fは、支軸29A、29Bによって揺動自在となっ
ている。該アーム28E、28Fの中間位置には、テン
ションローラ27Bが回転自在に支持されている。一方
のアーム28Fと一体をなす支軸29Bの他端に固定さ
れたアーム29Cの下端はソレノイドSD5のプランジ
ャに接続している。
上記ソレノイドSD5の吸引動作によって、アーム28
E、28Fが反時計方向に揺動し、可動押圧ローラ26
が搬送ベルト21の下方内面から離間するとともに、テ
ンションローラ27Bが搬送ベルト21の上方内面を押
し上げて搬送ベルトの弛みを取り除く。
E、28Fが反時計方向に揺動し、可動押圧ローラ26
が搬送ベルト21の下方内面から離間するとともに、テ
ンションローラ27Bが搬送ベルト21の上方内面を押
し上げて搬送ベルトの弛みを取り除く。
以上述べたように、本発明の自動原稿搬送装置によれば
、原稿搬送速度の低下が可能であるばかりでなく、原稿
給送時の低速捌きにより、分離性能の安定化向上や原稿
搬送の円滑化や原稿先端損傷の防止等に有効である。ま
た、モータの負荷軽減や消費電力の省力化や低トルク小
型モータの装備が可能である。また、低速化しない場合
には、コピー生産性すなわち、(ADFにおける毎分当
たり原稿送り枚数)と(複写機における毎分当たりのコ
ピー枚数)との比の向上が可能である。
、原稿搬送速度の低下が可能であるばかりでなく、原稿
給送時の低速捌きにより、分離性能の安定化向上や原稿
搬送の円滑化や原稿先端損傷の防止等に有効である。ま
た、モータの負荷軽減や消費電力の省力化や低トルク小
型モータの装備が可能である。また、低速化しない場合
には、コピー生産性すなわち、(ADFにおける毎分当
たり原稿送り枚数)と(複写機における毎分当たりのコ
ピー枚数)との比の向上が可能である。
第1図はこの発明による自動原稿搬送装置の原稿搬送路
を示す構成図、第2図は複写機本体上に稿搬送装置の駆
動系(動力伝達系)を示す構成図、第4図は本装置の全
体の駆動系構成の模式図、第5図は両面原稿複写時の原
稿搬送路の模式図、第6図は自動原稿搬送装置の原稿搬
送主要部材間の配置距離を説明する模式図、第7図、第
8図、第9図は各種サイズの原稿を搬送する過程を示す
模式図、第1O図、第11図、第12図は発明による可
動押圧ローラの駆動装置の他の実施例を示す斜視図であ
る。 ■・・・複写機本体 5・・・原稿ストッパ 11・・・原稿載置台 18・・・中間搬送ローラ 21・・・搬送ベルト 23・・・従動ローラ 26・・・可動押圧ローラ 30・・・原稿排出部 34・・・圧着レバー D・・・原稿 D2・・・次原稿 2・・・原稿台ガラス 10・・・給紙部 16・・・フィードベルト 20・・・搬送部 22・・・駆動ローラ 24.25・・・原稿押えローラ 27・・・テンションローラ 31・・・排紙反転ローラ 35・・・排紙ローラ Di・・・先行原稿 28A、28B、28C,28E、28F・・・アーム
K l 、K 2 、K 3・・・クラッチM・・・モ
ータ PS2・・・原稿サイズ検知センサ PS3・・・原稿排出検知センサ SDI・・・給紙部ソレノイド SD2・・・搬送部ソレノイド SD3・・・排紙部ソレノイド SD5・・・可動押圧ローラ駆動ソレノイドA、B、L
l、L 2 、L 3・・・間隔L・・・原稿の長さ BK・・・ブレーキ
を示す構成図、第2図は複写機本体上に稿搬送装置の駆
動系(動力伝達系)を示す構成図、第4図は本装置の全
体の駆動系構成の模式図、第5図は両面原稿複写時の原
稿搬送路の模式図、第6図は自動原稿搬送装置の原稿搬
送主要部材間の配置距離を説明する模式図、第7図、第
8図、第9図は各種サイズの原稿を搬送する過程を示す
模式図、第1O図、第11図、第12図は発明による可
動押圧ローラの駆動装置の他の実施例を示す斜視図であ
る。 ■・・・複写機本体 5・・・原稿ストッパ 11・・・原稿載置台 18・・・中間搬送ローラ 21・・・搬送ベルト 23・・・従動ローラ 26・・・可動押圧ローラ 30・・・原稿排出部 34・・・圧着レバー D・・・原稿 D2・・・次原稿 2・・・原稿台ガラス 10・・・給紙部 16・・・フィードベルト 20・・・搬送部 22・・・駆動ローラ 24.25・・・原稿押えローラ 27・・・テンションローラ 31・・・排紙反転ローラ 35・・・排紙ローラ Di・・・先行原稿 28A、28B、28C,28E、28F・・・アーム
K l 、K 2 、K 3・・・クラッチM・・・モ
ータ PS2・・・原稿サイズ検知センサ PS3・・・原稿排出検知センサ SDI・・・給紙部ソレノイド SD2・・・搬送部ソレノイド SD3・・・排紙部ソレノイド SD5・・・可動押圧ローラ駆動ソレノイドA、B、L
l、L 2 、L 3・・・間隔L・・・原稿の長さ BK・・・ブレーキ
Claims (3)
- (1)原稿載置台上に積載した原稿束から一枚ずつ原稿
を分離して順次画像露光部に給送し、該原稿を原稿台ガ
ラスの画像露光部に停止させ、光学系を移動して走査露
光を行い、露光後に該原稿を原稿排紙台に搬出する自動
原稿搬送装置において、前記原稿を前記画像露光部へ給
送する給紙手段と、該原稿を該画像露光部の所定位置へ
搬送停止させる搬送手段と、露光後に該原稿を搬出する
排紙手段と、これらの手段を駆動制御する制御手段とを
備え、前記画像露光部の原稿搬送上流側に給紙手段を、
下流側に排紙手段を配設するとともに、前記搬送手段が
、駆動ローラと、従動ローラと、該両ローラを巻回して
回動可能な搬送ベルトと、原稿押えローラと、前記搬送
ベルトの内側に回転された上流側に位置する少なくとも
1つの可動押圧ローラと、該可動押圧ローラを搬送ベル
ト内側より圧接して原稿台ガラス面に押圧・離間可能に
駆動する駆動手段とから構成されたことを特徴とする自
動原稿搬送装置。 - (2)前記給紙手段に原稿サイズを検知する検知手段を
設け、該原稿検知手段で検知された原稿サイズ検知信号
に基づいて、前記搬送手段により画像露光部の所定位置
まで搬送され所定部数の走査露光を行われる先行原稿の
停止中に次原稿を先行原稿より上流の所定の待機位置に
搬送して待機させるとともに、前記押圧ローラを駆動し
て搬送ベルトを原稿台ガラス面に押圧または離間させる
ように制御することを特徴とする請求項1に記載の自動
原稿搬送装置。 - (3)前記押圧ローラの駆動制御は、画像露光部の待機
位置にある次原稿の先端部が、前記押圧ローラによる圧
接位置より搬送下流側に選択されたときには、前記押圧
ローラを駆動して、該圧接位置近傍の搬送ベルトと原稿
台ガラスとの間隙を大きくする方向に離間させることを
特徴とする請求項1または2に記載の自動原稿搬送装置
。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2054252A JP2849846B2 (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 自動原稿搬送装置 |
US07/658,384 US5223905A (en) | 1990-02-22 | 1991-02-20 | Automatic document conveying device |
EP19910102655 EP0443619A3 (en) | 1990-02-22 | 1991-02-22 | Automatic document conveying device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2054252A JP2849846B2 (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 自動原稿搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03256949A true JPH03256949A (ja) | 1991-11-15 |
JP2849846B2 JP2849846B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=12965363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2054252A Expired - Fee Related JP2849846B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-03-06 | 自動原稿搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2849846B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04101942A (ja) * | 1990-08-16 | 1992-04-03 | Sharp Corp | 原稿給送装置 |
JPH04101941A (ja) * | 1990-08-16 | 1992-04-03 | Sharp Corp | 原稿給送装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5962875A (ja) * | 1982-08-12 | 1984-04-10 | ゼロツクス・コ−ポレ−シヨン | 原稿取扱い装置 |
JPH0235475A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-06 | Toshiba Corp | 自動原稿給送装置と画像形成装置 |
-
1990
- 1990-03-06 JP JP2054252A patent/JP2849846B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5962875A (ja) * | 1982-08-12 | 1984-04-10 | ゼロツクス・コ−ポレ−シヨン | 原稿取扱い装置 |
JPH0235475A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-06 | Toshiba Corp | 自動原稿給送装置と画像形成装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04101942A (ja) * | 1990-08-16 | 1992-04-03 | Sharp Corp | 原稿給送装置 |
JPH04101941A (ja) * | 1990-08-16 | 1992-04-03 | Sharp Corp | 原稿給送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2849846B2 (ja) | 1999-01-27 |
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