JPH03252641A - 学習機能を有するカメラ - Google Patents
学習機能を有するカメラInfo
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- JPH03252641A JPH03252641A JP2050717A JP5071790A JPH03252641A JP H03252641 A JPH03252641 A JP H03252641A JP 2050717 A JP2050717 A JP 2050717A JP 5071790 A JP5071790 A JP 5071790A JP H03252641 A JPH03252641 A JP H03252641A
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- exposure
- photometry
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- Feedback Control In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、学習機能を有するカメラに関するものであり
、自動露出補正機能を有するカメラとして実用化される
ものである。
、自動露出補正機能を有するカメラとして実用化される
ものである。
[従来の技術]
従来、撮影画面を種々のやり方によって測光し、測光値
に基づいて所定のアルゴリズムで適切な露出値を決定す
る自動露出制御機能を有するカメラが市販されている。
に基づいて所定のアルゴリズムで適切な露出値を決定す
る自動露出制御機能を有するカメラが市販されている。
ところが、撮影者によっては、カメラが決定した露出値
に対して少しオーバーに、あるいは少しアンダーに露出
を与えたいという場合がある。このような場合に対応す
るために、カメラが決定した露出値を手動操作により補
正可能とする露出補正の機能を設けている。
に対して少しオーバーに、あるいは少しアンダーに露出
を与えたいという場合がある。このような場合に対応す
るために、カメラが決定した露出値を手動操作により補
正可能とする露出補正の機能を設けている。
[発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、撮影の度に露出補正の操作を行うのは面
倒であり、仮に露出補正の操作を忘れたり、あるいはシ
ャッターチャンスの方を優先して露出補正の操作を省略
した場合には、撮影者の意図した仕上がり感が得られな
いという問題があった。
倒であり、仮に露出補正の操作を忘れたり、あるいはシ
ャッターチャンスの方を優先して露出補正の操作を省略
した場合には、撮影者の意図した仕上がり感が得られな
いという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、過去の露出補正の傾向に基づい
て自動的に露出補正を行うことができる学習機能を有す
るカメラを提供することにある。
の目的とするところは、過去の露出補正の傾向に基づい
て自動的に露出補正を行うことができる学習機能を有す
るカメラを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る学習機能を有するカメラにあっては、上記
の課題を解決するために、第1図に示すように、測光手
段1と、測光手段1により求めた測光値に基づいて露出
値を演算する露出演算手段2と、露出値を手動操作によ
り補正する第1の露出補正手段3と、第1の露出補正手
段3による露出補正が無いときに過去の露出補正量に基
づいて露出値を補正する第2の露出補正手段4とを有す
ることを特徴とするものである。
の課題を解決するために、第1図に示すように、測光手
段1と、測光手段1により求めた測光値に基づいて露出
値を演算する露出演算手段2と、露出値を手動操作によ
り補正する第1の露出補正手段3と、第1の露出補正手
段3による露出補正が無いときに過去の露出補正量に基
づいて露出値を補正する第2の露出補正手段4とを有す
ることを特徴とするものである。
なお、第1の露出補正手段3による露出補正が有るとき
は、第2の露出演算手段4による露出補正よりも第1の
露出補正手段3による露出補正が優先されることが好ま
しい。
は、第2の露出演算手段4による露出補正よりも第1の
露出補正手段3による露出補正が優先されることが好ま
しい。
ただし、第1図は本発明を機能的にブロック化して示し
た説明図であり、後述の実施例では、手段1〜4の全部
又は一部をマイクロコンピュータのプログラムにより実
現している。測光手段]は#20〜45に、露出演算手
段2は#165に、第1の露出補正手段3は#110〜
#135に、第2の露出補正手段は#50〜60及び#
185〜#195に対応している。
た説明図であり、後述の実施例では、手段1〜4の全部
又は一部をマイクロコンピュータのプログラムにより実
現している。測光手段]は#20〜45に、露出演算手
段2は#165に、第1の露出補正手段3は#110〜
#135に、第2の露出補正手段は#50〜60及び#
185〜#195に対応している。
[作用]
以下、第1図により本発明の詳細な説明する。
測光手段1は被写界を測光して測光値BVを求める。露
出演算手段2は、測光手段1により求めた測光値BVに
基づいて露出値EVを演算する。したがって、撮影者は
露出値EVを決定する必要はなく、カメラが自動的に露
出値EVを決定する。
出演算手段2は、測光手段1により求めた測光値BVに
基づいて露出値EVを演算する。したがって、撮影者は
露出値EVを決定する必要はなく、カメラが自動的に露
出値EVを決定する。
撮影者が自分の個性に応して、カメラが決定した露出値
EVよりも少しオーバーに、あるいはアンダーに露出し
たい場合には、第1の露出補正手段3を用いて露出値E
Vを手動操作により補正する。
EVよりも少しオーバーに、あるいはアンダーに露出し
たい場合には、第1の露出補正手段3を用いて露出値E
Vを手動操作により補正する。
つまり、測光手段1により求めた測光値BVに基づいて
、露出演算手段2により適切な露出値EVをカメラが決
定し、撮影者は必要に応じて第1の露出補正手段3によ
り露出値EVを手動で補正するものである。また、第1
の露出補正手段3による露出補正が無い場合でも、第2
の露出補正手段4が過去の露出補正量に基づいて露出値
EVを自動的に補正する。したがって、撮影者の個性が
経時的に変化しなければ、第2の露出補正手段4により
撮影者の希望する露出補正が自動的に行われることにな
るので、カメラの自動露出決定機能が撮影者の個性に馴
染むことになり、第1の露出補正手段3による露出補正
は不要となる場合が多くなる。なお、撮影者の個性が変
化した場合や特別な撮影状況の場合には、手動で露出補
正を行う余地を残すことが望ましいので、第1の露出補
正手段3による露出補正が行われた場合には、第2の露
出補正手段3による自動の露出補正よりも第1の露出補
正手段3による手動の露出補正を優先させている。
、露出演算手段2により適切な露出値EVをカメラが決
定し、撮影者は必要に応じて第1の露出補正手段3によ
り露出値EVを手動で補正するものである。また、第1
の露出補正手段3による露出補正が無い場合でも、第2
の露出補正手段4が過去の露出補正量に基づいて露出値
EVを自動的に補正する。したがって、撮影者の個性が
経時的に変化しなければ、第2の露出補正手段4により
撮影者の希望する露出補正が自動的に行われることにな
るので、カメラの自動露出決定機能が撮影者の個性に馴
染むことになり、第1の露出補正手段3による露出補正
は不要となる場合が多くなる。なお、撮影者の個性が変
化した場合や特別な撮影状況の場合には、手動で露出補
正を行う余地を残すことが望ましいので、第1の露出補
正手段3による露出補正が行われた場合には、第2の露
出補正手段3による自動の露出補正よりも第1の露出補
正手段3による手動の露出補正を優先させている。
[実施例]
第2図は本発明の一実施例としてのカメラの回路構成を
示している。図中、μCはマイクロコンピュータ(以下
「マイコン」と呼ぶ)であり、露出演算及び露出制御並
びにカメラ全体のシーケンス制御を行う。マイコンμC
は各種の周辺回路と接続されており、これらの周辺回路
と情報を交換することができる。
示している。図中、μCはマイクロコンピュータ(以下
「マイコン」と呼ぶ)であり、露出演算及び露出制御並
びにカメラ全体のシーケンス制御を行う。マイコンμC
は各種の周辺回路と接続されており、これらの周辺回路
と情報を交換することができる。
L M CはTTI−測光を行う測光回路であり、その
測光範囲は第3図に示すように撮影画面の中央部SPと
撮影画面の中央部を除く画面全体AMの2つの領域に分
かれており、これら2つの領域の面積比は1:8に設定
されている。測光回路LMCは、撮影画面の中央部SP
を測光してスポット測光値BVsPを求めるスポット測
光機能と、撮影画面の中央部を除く画面全体AMを測光
して周辺測光値BVAMを求める周辺測光機能を有して
いる。
測光範囲は第3図に示すように撮影画面の中央部SPと
撮影画面の中央部を除く画面全体AMの2つの領域に分
かれており、これら2つの領域の面積比は1:8に設定
されている。測光回路LMCは、撮影画面の中央部SP
を測光してスポット測光値BVsPを求めるスポット測
光機能と、撮影画面の中央部を除く画面全体AMを測光
して周辺測光値BVAMを求める周辺測光機能を有して
いる。
スポット測光値BVsPと周辺測光値BVAMの情報は
デジタル量に変換された後、マイコンμCに伝達される
。
デジタル量に変換された後、マイコンμCに伝達される
。
DSPは表示回路であり、マイコンμCがら表示用デー
タを受は取り、ファインダー内に必要な表示を行う。そ
の表示内容については、後述する。
タを受は取り、ファインダー内に必要な表示を行う。そ
の表示内容については、後述する。
DDRは露出制御回路であり、マイコンμCで演算され
た絞り値及びシャッター速度に基づいて、絞り及びシャ
ッターを制御すると共に、フィルム巻き上けを制御する
。
た絞り値及びシャッター速度に基づいて、絞り及びシャ
ッターを制御すると共に、フィルム巻き上けを制御する
。
LECは撮影レンズに内蔵されたレンズ回路であり、撮
影レンズに固有のレンズデータをカメラボディに伝達す
る。レンズデータの内容としては、例えば開放絞り値A
V o、焦点距離f、距離データDvなどがある。
影レンズに固有のレンズデータをカメラボディに伝達す
る。レンズデータの内容としては、例えば開放絞り値A
V o、焦点距離f、距離データDvなどがある。
ISOはフィルム感度読取回路であり、フィルムパ1〜
ローネやパ1ヘローネに装着された半導体メモリ等に記
録されたフィルム感度の情報を読み取り、マイコンμC
に伝達する。この情報はマイコンμCにおけるAE演算
に使用される。なお、この回路ISOに手動操作部材(
押しボタンやダイヤル等)を備え付け、手動でフィルム
感度を設定、変更できるようにしても良い。
ローネやパ1ヘローネに装着された半導体メモリ等に記
録されたフィルム感度の情報を読み取り、マイコンμC
に伝達する。この情報はマイコンμCにおけるAE演算
に使用される。なお、この回路ISOに手動操作部材(
押しボタンやダイヤル等)を備え付け、手動でフィルム
感度を設定、変更できるようにしても良い。
マイコンμCの各入力ボートPO〜PLOは図示しない
抵抗によりHigh”レベルにプルアップされており、
それぞれ別のスイッチを介してアースレベルに接続され
ている。いずれかのスイッチがONされると、対応する
入力ボートは“Loud”レベルとなり、各スイッチの
ON10 F FをマイコンμCにより判定することが
できる。以下、各スイッチについて説明する。
抵抗によりHigh”レベルにプルアップされており、
それぞれ別のスイッチを介してアースレベルに接続され
ている。いずれかのスイッチがONされると、対応する
入力ボートは“Loud”レベルとなり、各スイッチの
ON10 F FをマイコンμCにより判定することが
できる。以下、各スイッチについて説明する。
Slはレリーズボタン(不図示)の第1ストロークの押
し下げでONされる撮影準備スイッチであり、このスイ
ッチがONされると、測光・露出演算の各動作が開始さ
れる。
し下げでONされる撮影準備スイッチであり、このスイ
ッチがONされると、測光・露出演算の各動作が開始さ
れる。
S AFLはAEフロクを行うための状態スイッチ(A
Eフロクスイッチ)であり、このスイッチがONのとき
にのみAEフロクが行われる。
Eフロクスイッチ)であり、このスイッチがONのとき
にのみAEフロクが行われる。
SQは学習モードスイッチであり、常開スイッチよりな
り、そのときの露出補正値を次の露出のときにカメラが
単独で決めた露出値にフィードバックさせるために操作
される。
り、そのときの露出補正値を次の露出のときにカメラが
単独で決めた露出値にフィードバックさせるために操作
される。
Srfは測光表示の基準値を平均測光値とするかスポッ
ト測光値にするかを選択するための状態スイッチ(測光
基準選択スイッチ)であり、このスイッチがONのとき
に平均測光値が選択され、OFFのときにスポット測光
値が選択される。
ト測光値にするかを選択するための状態スイッチ(測光
基準選択スイッチ)であり、このスイッチがONのとき
に平均測光値が選択され、OFFのときにスポット測光
値が選択される。
ア
S2はレリーズボタンの第2ストロークの押し下げでO
Nされるレリーズスイッチであり、このスイッチがON
されると、露出制御動作が開始される。
Nされるレリーズスイッチであり、このスイッチがON
されると、露出制御動作が開始される。
Supはアップスイッチ、Sdnはタウンスイッチであ
り、共に常開スイッチてあり、後述のスイッチSovが
ONであるときには、オーバーライド量を設定するため
のアップ/ダウンスイッチとなる。
り、共に常開スイッチてあり、後述のスイッチSovが
ONであるときには、オーバーライド量を設定するため
のアップ/ダウンスイッチとなる。
SSPはスポット測光を行うなめに操作される状態スイ
ッチ(スポット測光スイッチ)であり、このスイッチが
ONのときにスポット測光モードとなり、OFFのとき
に自動測光モードとなる。自動測光モードでは、基準測
光値BVrfと、撮影倍率β、周辺測光値BVAM、ス
ポット測光値BVsPから被写体のシーンを判別し、各
シーンについての過去の露出補正の傾向に基づいて露出
値が自動的に補正される。
ッチ(スポット測光スイッチ)であり、このスイッチが
ONのときにスポット測光モードとなり、OFFのとき
に自動測光モードとなる。自動測光モードでは、基準測
光値BVrfと、撮影倍率β、周辺測光値BVAM、ス
ポット測光値BVsPから被写体のシーンを判別し、各
シーンについての過去の露出補正の傾向に基づいて露出
値が自動的に補正される。
Sovは手動で露出補正を行うためのオーバーライドス
イッチであり、このスイッチSovをONしながらアッ
プ/ダウンスイッチSup、Sdnを操作するとオーバ
ーライド量がアップ/ダウン操作される。なお、このス
イッチSovがOFFであるときには、アップ/ダウン
スイッチSup、Sdnは他の量をアップ/ダウン操作
するために使用できるが、本発明とは関係ないので、そ
の説明は省略する。
イッチであり、このスイッチSovをONしながらアッ
プ/ダウンスイッチSup、Sdnを操作するとオーバ
ーライド量がアップ/ダウン操作される。なお、このス
イッチSovがOFFであるときには、アップ/ダウン
スイッチSup、Sdnは他の量をアップ/ダウン操作
するために使用できるが、本発明とは関係ないので、そ
の説明は省略する。
SMはメインスイッチであり、このスイッチSMがON
のときにカメラは動作可能となり、OFFのときにはカ
メラは動作不可となる。
のときにカメラは動作可能となり、OFFのときにはカ
メラは動作不可となる。
上記スイッチのうち、メインスイッチSMがONされる
か又はOFFされると、パルス発生器PGから“’Hi
gh”レベルより“Low”レベルに変化する信号が割
込入力端子lNTlに入力され、マイコンμCは第4図
に示すSMINTのフローを実行する。#1では、入力
ボートP9の状態を検出し、メインスイッチsMがON
がOFFかを判定する。メインスイッチSMがOFFで
あれば、マイコンμCは停止する。また、メインスイッ
チsMがONであれば、#2でマイコンμCのフラグ、
レジスタ等が全てリセットされ、例えば、後述の0 露出補正値BV4もここでリセットされる。ただし、後
述のE2PROMはリセットされない。#2のリセット
処理を終えると、マイコンμCは停止する。
か又はOFFされると、パルス発生器PGから“’Hi
gh”レベルより“Low”レベルに変化する信号が割
込入力端子lNTlに入力され、マイコンμCは第4図
に示すSMINTのフローを実行する。#1では、入力
ボートP9の状態を検出し、メインスイッチsMがON
がOFFかを判定する。メインスイッチSMがOFFで
あれば、マイコンμCは停止する。また、メインスイッ
チsMがONであれば、#2でマイコンμCのフラグ、
レジスタ等が全てリセットされ、例えば、後述の0 露出補正値BV4もここでリセットされる。ただし、後
述のE2PROMはリセットされない。#2のリセット
処理を終えると、マイコンμCは停止する。
上記のスイッチのうち、撮影準備スイッチS1、AEフ
ロクスイッチS AEL、学習モードスイッチSOのい
ずれかがONされると、アンド回路ANの出力が“I(
iBh’”レベルから“’Loud”レベルに変化し、
この信号か割込入力端子INT2に入力され、マイコン
μCは第5図に示す5IINTのフローを実行する。ま
ず、AEフロクを示すフラグAEL Fをリセッ1へす
る(#5)。次に、レンズ回路LECから撮影レンズに
固有のレンズデータを読み込む(#10)。このレンズ
データとしては、少なくとも開放絞り値AVo、焦点圧
wIf、距離データDvが含まれる。そして、入力した
焦点距離fと距離データDvとから撮影倍率βを演算す
る(#15)。
ロクスイッチS AEL、学習モードスイッチSOのい
ずれかがONされると、アンド回路ANの出力が“I(
iBh’”レベルから“’Loud”レベルに変化し、
この信号か割込入力端子INT2に入力され、マイコン
μCは第5図に示す5IINTのフローを実行する。ま
ず、AEフロクを示すフラグAEL Fをリセッ1へす
る(#5)。次に、レンズ回路LECから撮影レンズに
固有のレンズデータを読み込む(#10)。このレンズ
データとしては、少なくとも開放絞り値AVo、焦点圧
wIf、距離データDvが含まれる。そして、入力した
焦点距離fと距離データDvとから撮影倍率βを演算す
る(#15)。
次に、測光回路L M Cからスポット測光値BVsP
と周辺測光値BVAMとを入力し、それぞれの測光値に
開放絞り値A V oを加える(#20.#22)。
と周辺測光値BVAMとを入力し、それぞれの測光値に
開放絞り値A V oを加える(#20.#22)。
そして、基準測光値をスポット測光値とするか平均測光
値とするかをスイッチSrfにより検出し、スポット測
光値とするのであれば基準測光値BVrfにスポット測
光値BVsPを代入し、平均測光値とするのであれば基
準測光値BVrfに平均測光値B VAV−(B V6
P+ 8 B VAM)/ 9を代入する(#25〜#
35)。次に、周辺測光値BVAMとスポット測光値B
V spの差(BVAM BV!3P)を求め、輝
度差ΔBVとする(#40)。そして、撮影倍率βとス
ポット測光値BVsPと周辺測光値BVAMとから、多
分割測光値BVIを次式により求める(#45)。
値とするかをスイッチSrfにより検出し、スポット測
光値とするのであれば基準測光値BVrfにスポット測
光値BVsPを代入し、平均測光値とするのであれば基
準測光値BVrfに平均測光値B VAV−(B V6
P+ 8 B VAM)/ 9を代入する(#25〜#
35)。次に、周辺測光値BVAMとスポット測光値B
V spの差(BVAM BV!3P)を求め、輝
度差ΔBVとする(#40)。そして、撮影倍率βとス
ポット測光値BVsPと周辺測光値BVAMとから、多
分割測光値BVIを次式により求める(#45)。
B V 1 =kB Vsp+ (1−k)B VAM
上式において、係数k(<1.)はスポット測光値BV
sPと周辺測光値BVAMとの重み付は係数であり、撮
影倍率βから推定される主被写体の大きさを考慮して次
のように設定している。
上式において、係数k(<1.)はスポット測光値BV
sPと周辺測光値BVAMとの重み付は係数であり、撮
影倍率βから推定される主被写体の大きさを考慮して次
のように設定している。
β≧1/10であれば、画面−杯に主被写体が占めてい
るとみなし、中央重点的測光とするべく、k=0.5と
する。
るとみなし、中央重点的測光とするべく、k=0.5と
する。
1/10>β≧1/40であれば、上記よりも少し主被
写体が小さく、周辺領域に含まれる部分に対する中央に
含まれる部分の割合がより多いとみなし、k=0.6と
する。
写体が小さく、周辺領域に含まれる部分に対する中央に
含まれる部分の割合がより多いとみなし、k=0.6と
する。
1/40>β≧1 / ]、 OOであれば、さらに主
被写体が小さく、中央に含まれる割合が更に多いとみな
し、k=0.8とする。
被写体が小さく、中央に含まれる割合が更に多いとみな
し、k=0.8とする。
1 / 100 >β≧1./150であれば、主被写
体がさらに小さくなるが、必ずしも中央のスポット測光
エリアに入るとは限らず、中央の重み付けを少し小さく
するべく、に=0.4とする。
体がさらに小さくなるが、必ずしも中央のスポット測光
エリアに入るとは限らず、中央の重み付けを少し小さく
するべく、に=0.4とする。
1/1.50>βであれば、風景撮影である可能性が高
いとみなして、平均的測光とするべく、k−〇、2とす
る。
いとみなして、平均的測光とするべく、k−〇、2とす
る。
次に、基準測光値BVr4と撮影倍率β、及び輝度差Δ
BVから被写体のシーンを判別し、そのシーンについて
記憶されているN個の露出補正値ΔBVciを読み出す
(#50)。つまり、基準測光値BVrfと撮影倍率β
、及び輝度差ΔBVの1つの組み合わせに対して、1つ
のシーンc(BVrf、β。
BVから被写体のシーンを判別し、そのシーンについて
記憶されているN個の露出補正値ΔBVciを読み出す
(#50)。つまり、基準測光値BVrfと撮影倍率β
、及び輝度差ΔBVの1つの組み合わせに対して、1つ
のシーンc(BVrf、β。
ΔBV)が決まり、その1つ1つのシーンc(BVrf
。
。
β、ΔBV)に対してそれぞれN個の露出補正値ΔB
Vci(i= 1 、・・・、N)が記憶されている。
Vci(i= 1 、・・・、N)が記憶されている。
この露出補正値ΔBVciはマイコンμCに内蔵された
E2PROM(あるいはカメラに装着されるICカード
に内蔵されたE2PROM)に記憶されており、カメラ
のメインスイッチS、をOFFしても消去されない。#
55で゛は、E2PROMから読み出したN個の露出補
正値ΔBVci(i=1.・・・、N)の平均を求めて
、これをそのシーンについて学習された補正値ΔBVc
とする。そして、上記の測光値B■1に補正値ΔBVc
を加えて自動測光値B■2とする(#60)。この自動
測光値BV2は、そのときの被写体のシーンについての
学習結果を反映して、そのシーンについて適正露出を与
えると予測される測光値となっている。
E2PROM(あるいはカメラに装着されるICカード
に内蔵されたE2PROM)に記憶されており、カメラ
のメインスイッチS、をOFFしても消去されない。#
55で゛は、E2PROMから読み出したN個の露出補
正値ΔBVci(i=1.・・・、N)の平均を求めて
、これをそのシーンについて学習された補正値ΔBVc
とする。そして、上記の測光値B■1に補正値ΔBVc
を加えて自動測光値B■2とする(#60)。この自動
測光値BV2は、そのときの被写体のシーンについての
学習結果を反映して、そのシーンについて適正露出を与
えると予測される測光値となっている。
ここで、被写体のシーンについて説明する。本発明のカ
メラは、過去の露出補正の傾向を学習して、撮影者の希
望する露出補正値ΔBVcを予測し、この予測された露
出補正値ΔBVcを測光値4 BVIに加算して、適正露出を与えるように自動的に補
正された測光値BV2を求めるものであるが、この露出
補正値ΔBVcは被写体のシーンに応じて異なる。例え
は、順光シーンと逆光シーンとでは露出補正の方向が逆
になると考えられる。
メラは、過去の露出補正の傾向を学習して、撮影者の希
望する露出補正値ΔBVcを予測し、この予測された露
出補正値ΔBVcを測光値4 BVIに加算して、適正露出を与えるように自動的に補
正された測光値BV2を求めるものであるが、この露出
補正値ΔBVcは被写体のシーンに応じて異なる。例え
は、順光シーンと逆光シーンとでは露出補正の方向が逆
になると考えられる。
そこで、スポット測光値BVsPと周辺測光値BVAM
の輝度差△BVを用いて、順光シーンと逆光シーンを判
別している。また、風景シーン、人物シーン、接写シー
ンでは、露出補正の傾向がそれぞれ異なると考えられる
。そこで、これらのシーンを撮影倍率βを用いて判別し
ている。さらに、高輝度の雪山撮影シーンと低輝度の夜
間撮影シーンとでは、露出補正の傾向は異なると考えら
れる。そこで、基準測光値BV+(を用いて高輝度シー
ンと低輝度シーンを判別している。なお、撮影画面を複
数の領域に分割し、各領域について得られた被写体距離
情報と被写体輝度情報とを組み合わせることにより、更
に複雑な被写体のシーンを判別することもできる。
の輝度差△BVを用いて、順光シーンと逆光シーンを判
別している。また、風景シーン、人物シーン、接写シー
ンでは、露出補正の傾向がそれぞれ異なると考えられる
。そこで、これらのシーンを撮影倍率βを用いて判別し
ている。さらに、高輝度の雪山撮影シーンと低輝度の夜
間撮影シーンとでは、露出補正の傾向は異なると考えら
れる。そこで、基準測光値BV+(を用いて高輝度シー
ンと低輝度シーンを判別している。なお、撮影画面を複
数の領域に分割し、各領域について得られた被写体距離
情報と被写体輝度情報とを組み合わせることにより、更
に複雑な被写体のシーンを判別することもできる。
次に、スポット測光スイッチSsPがONかOFFかを
判定する(#65)。スイッチS’3PがONであれば
スポット測光であるから、最終測光値BV3にスポット
測光値Bvspを代入し、スイッチsspがOFFであ
れば自動測光であるから、最終測光値BV3に自動測光
値BV2を代入する(# 70 。
判定する(#65)。スイッチS’3PがONであれば
スポット測光であるから、最終測光値BV3にスポット
測光値Bvspを代入し、スイッチsspがOFFであ
れば自動測光であるから、最終測光値BV3に自動測光
値BV2を代入する(# 70 。
#75)。次に、AEフロタを示すフラグAELFがセ
ットされているか否かを判定する(# 80 )。
ットされているか否かを判定する(# 80 )。
フラグAELFがセットされていなければ、#85で補
正前の測光値BV6に最終測光値BV3を代入し、フラ
グAELFがセットされていれば、#85をスキップし
て、それぞれ#90に進む。
正前の測光値BV6に最終測光値BV3を代入し、フラ
グAELFがセットされていれば、#85をスキップし
て、それぞれ#90に進む。
#90では、AE口・ンクスイ・ソチS AELがON
かOFFかを判定する。このスイッチS AELがON
であれば、AEフロクを示すフラグAELFがセットさ
れているか否かを判定する(#95)。フラグAELF
がセットされていれば、#135へ進む。
かOFFかを判定する。このスイッチS AELがON
であれば、AEフロクを示すフラグAELFがセットさ
れているか否かを判定する(#95)。フラグAELF
がセットされていれば、#135へ進む。
また、フラグAELFがセットされていなければ、#1
00へ進んでフラグAELFをセットし、#102で補
正値BV5を(B V 2− B V 6 ’)で求め
て、#135へ進む。
00へ進んでフラグAELFをセットし、#102で補
正値BV5を(B V 2− B V 6 ’)で求め
て、#135へ進む。
#90において、AEフロクスイッチS AELがOF
Fであれば、AEフロクを示すフラグA E LFをリ
セットし、オーバーライドスイッチSovがONかOF
Fかを判定する(#105.#110)。
Fであれば、AEフロクを示すフラグA E LFをリ
セットし、オーバーライドスイッチSovがONかOF
Fかを判定する(#105.#110)。
オーバーライドスイッチSovがONであれば、アップ
スイッチSupがOFFからONに変化したか否かを判
定する(#115)。アップスイッチSupがOFFか
らONに変化したのであれば、所定値BVk(例えば’
/aEV)を補正値BV4に加算し、#135に進む(
#1.20)。アップスイッチSupがOFFからON
に変化したのでなければ、ダウンスイッチSdnがOF
FからONに変化したか否かを判定する(#125)。
スイッチSupがOFFからONに変化したか否かを判
定する(#115)。アップスイッチSupがOFFか
らONに変化したのであれば、所定値BVk(例えば’
/aEV)を補正値BV4に加算し、#135に進む(
#1.20)。アップスイッチSupがOFFからON
に変化したのでなければ、ダウンスイッチSdnがOF
FからONに変化したか否かを判定する(#125)。
ダウンスイッチSdnがOFFからONに変化したので
あれば、所定値BVkを補正値BV4から減算し、#1
35に進む(#130)。#110でオーバーライドス
イッチSovがOFFのとき、あるいは#1.15.#
125でアップスイッチSup又はダウンスイッチSd
nがOFFからONに変化したのでないときには、補正
値BV4は変化させずに、そのまま#135に進む。#
1.35では、求めた補正値BV4を補正前の測光値
BV6に加えて、制御用の測光値B■とする。
あれば、所定値BVkを補正値BV4から減算し、#1
35に進む(#130)。#110でオーバーライドス
イッチSovがOFFのとき、あるいは#1.15.#
125でアップスイッチSup又はダウンスイッチSd
nがOFFからONに変化したのでないときには、補正
値BV4は変化させずに、そのまま#135に進む。#
1.35では、求めた補正値BV4を補正前の測光値
BV6に加えて、制御用の測光値B■とする。
ここで、補正値BV4とBV5の相違について説明する
。補正値BV4は手動で設定されるオーバーライド量で
あり、オーバーライドスイッチSovをONLながらア
ップ/ダウンスイッチSup。
。補正値BV4は手動で設定されるオーバーライド量で
あり、オーバーライドスイッチSovをONLながらア
ップ/ダウンスイッチSup。
Sdnを操作することにより、BVk単位で増減できる
。この補正値BV4は撮影者の個性や好みに依存するの
で、撮影者によって異なるし、被写体のシーンによって
も異なることが一般的である。
。この補正値BV4は撮影者の個性や好みに依存するの
で、撮影者によって異なるし、被写体のシーンによって
も異なることが一般的である。
一方、補正値BV5は被写体の反射率に依存する補正値
であり、撮影者によって異なることもあるが、主として
被写体のシーンによって異なる。この補正値BV5はス
ポット測光モードでAEフロクすることにより設定され
、AEフロクしたときのスポット測光値BVsPと自動
測光値BV2との輝度差に相当する。自動測光値BV2
はシーン判別により自動的に露出補正された測光値であ
るから、任意のシーンに対して適正な測光値となってい
ることが望まれる。しかるに、あるシーンについて撮影
者がスポット測光モードを選択してAEフロクしたとい
うことは、カメラが決定した自動測光値BV2がそのシ
ーンに適していないということである。そこで、このよ
うな場合には、もし撮影者が希望するのであれば、AE
フロクされたスポット測光値BvsPと自動測光値BV
2との輝度差をそのシーンについての露出補正値として
学習する必要がある。例えば、逆光シーンにおいて学習
前に自動測光モードを使って人物撮影すると、背景の方
が明るくなるために人物が黒くつぶれて写ることが多い
。このような場合には、スポット測光モードを選択し、
スポット測光エリアに人物を入れてスポット測光値B
V spを求め、これをAEフロクして露出制御に使用
すれば、人物が適正露出となるように撮影される。そし
て、このときの露出に使用したスポット測光値B V
gpと自動測光値BV2との輝度差を逆光シーンについ
ての補正値BV5として学習すれば、その後の自動測光
モードては逆光シーンでも人物が適正露出となるように
撮影される可能性が高くなる。なお、自動測光モードで
AEフロクしたときには、補正前の測光値BV6が自動
測光値BV2と等しくなるので、補正値BV5は0とな
る。
であり、撮影者によって異なることもあるが、主として
被写体のシーンによって異なる。この補正値BV5はス
ポット測光モードでAEフロクすることにより設定され
、AEフロクしたときのスポット測光値BVsPと自動
測光値BV2との輝度差に相当する。自動測光値BV2
はシーン判別により自動的に露出補正された測光値であ
るから、任意のシーンに対して適正な測光値となってい
ることが望まれる。しかるに、あるシーンについて撮影
者がスポット測光モードを選択してAEフロクしたとい
うことは、カメラが決定した自動測光値BV2がそのシ
ーンに適していないということである。そこで、このよ
うな場合には、もし撮影者が希望するのであれば、AE
フロクされたスポット測光値BvsPと自動測光値BV
2との輝度差をそのシーンについての露出補正値として
学習する必要がある。例えば、逆光シーンにおいて学習
前に自動測光モードを使って人物撮影すると、背景の方
が明るくなるために人物が黒くつぶれて写ることが多い
。このような場合には、スポット測光モードを選択し、
スポット測光エリアに人物を入れてスポット測光値B
V spを求め、これをAEフロクして露出制御に使用
すれば、人物が適正露出となるように撮影される。そし
て、このときの露出に使用したスポット測光値B V
gpと自動測光値BV2との輝度差を逆光シーンについ
ての補正値BV5として学習すれば、その後の自動測光
モードては逆光シーンでも人物が適正露出となるように
撮影される可能性が高くなる。なお、自動測光モードで
AEフロクしたときには、補正前の測光値BV6が自動
測光値BV2と等しくなるので、補正値BV5は0とな
る。
次に、第6図の#140に進んで、学習モードスイッチ
S0がOFFからONに変化したか否かを判定する。こ
のスイッチSQがOFFからONに変化したのであれば
、学習モードを示すフラグLMFがセットされているか
否かを判定する(#145)。そして、フラグL M
Fがセットされている場合にはリセットし、リセットさ
れている場合にはセットし、#165に進む(#150
.#155)。また、学習モードスイッチSQがOFF
からONに変化したのでなければ、何もせずに#165
に進む。#165では、測光値BV、フィルム感度SV
から所定の演算を行って露出値EV(つまりシャッター
速度TVと絞り値AVの組み合わせ)を演算し、#17
0では、表示のサブルーチン(後述)を実行する。表示
を終えると、レリーズスイッチS2がONかOFFかを
判定する(#175)。レリーズスイッチS2がOFF
であれば、入力ボートP10か’High”レベルか’
LOL11□”レベルかを判定する(#205)。入力
ボートPLOが”High”レベルであれば、撮影準備
スイッチS1、AEフロクスイッチ5AEL、学習モー
トスイッチSoのいずれもOFFということであり、#
200に進んで、表示を消去して停止する。入カポ−1
−P 1. OがLou+”レベルであれば、撮影準備
スイッチS1、AEフロクスイッチS AEL、学習モ
ードスイッチS0のいずれかがONされているというこ
とであり、第5図の#10に戻る。#175において、
レリーズスイッチS2がONであれば、上述の#165
で求められたシャッター速度TV、絞り値AVに基づい
て露出制御が行われる(#180)。その後、学習モー
ドが設定されているか否かをフラグLMFにより判定す
る(#185)。
S0がOFFからONに変化したか否かを判定する。こ
のスイッチSQがOFFからONに変化したのであれば
、学習モードを示すフラグLMFがセットされているか
否かを判定する(#145)。そして、フラグL M
Fがセットされている場合にはリセットし、リセットさ
れている場合にはセットし、#165に進む(#150
.#155)。また、学習モードスイッチSQがOFF
からONに変化したのでなければ、何もせずに#165
に進む。#165では、測光値BV、フィルム感度SV
から所定の演算を行って露出値EV(つまりシャッター
速度TVと絞り値AVの組み合わせ)を演算し、#17
0では、表示のサブルーチン(後述)を実行する。表示
を終えると、レリーズスイッチS2がONかOFFかを
判定する(#175)。レリーズスイッチS2がOFF
であれば、入力ボートP10か’High”レベルか’
LOL11□”レベルかを判定する(#205)。入力
ボートPLOが”High”レベルであれば、撮影準備
スイッチS1、AEフロクスイッチ5AEL、学習モー
トスイッチSoのいずれもOFFということであり、#
200に進んで、表示を消去して停止する。入カポ−1
−P 1. OがLou+”レベルであれば、撮影準備
スイッチS1、AEフロクスイッチS AEL、学習モ
ードスイッチS0のいずれかがONされているというこ
とであり、第5図の#10に戻る。#175において、
レリーズスイッチS2がONであれば、上述の#165
で求められたシャッター速度TV、絞り値AVに基づい
て露出制御が行われる(#180)。その後、学習モー
ドが設定されているか否かをフラグLMFにより判定す
る(#185)。
フラグLMFがセットされていなければ、学習モードが
設定されていないとして、#200に進む。
設定されていないとして、#200に進む。
フラグLMFがセットされていれば、学習モードが設定
されているので、このフラグLMFをリセットして、学
習モードを解除する(#190)。そして、スポット測
光スイッチSSPがONかOFFかを判定する(# 1
.91. )。スイッチS’3PがOFFであれば、ス
ポット測光モードではないとして、#195に進み、学
習を行って#200に進む。スイッチSSPがONであ
れば、スポット測光モードであるとして、#192に進
み、AEフロクスイッチS AEiLがONかOFFか
を判定する。スイッチS AFLがOFFであれば、#
200に進み、学習は行わない。スイッチS AELが
ONであれば、#193で上述の補正値BV5(=BV
2−BV6)を露出補正値BV4とし、#195に進む
。#195では、基準測光値BVrfと撮影倍率β、及
び輝度差ΔBVから被写体のシーンを判別し、そのシー
ンについて記憶されているN個の補正値ΔBV c i
を呼び出し、その内容を1つ更新する。つまり、i−2
,・・・、Nについて、同順にΔBVciをΔBVc(
1−+)に代入することにより、最も古く入力された補
正値ΔBVc、を消去し、上記の露出補正値BV4を最
も新しい補正値ΔBvCNとして入力1 2− する。そして、#200に進み、表示を消去して、停止
する。
されているので、このフラグLMFをリセットして、学
習モードを解除する(#190)。そして、スポット測
光スイッチSSPがONかOFFかを判定する(# 1
.91. )。スイッチS’3PがOFFであれば、ス
ポット測光モードではないとして、#195に進み、学
習を行って#200に進む。スイッチSSPがONであ
れば、スポット測光モードであるとして、#192に進
み、AEフロクスイッチS AEiLがONかOFFか
を判定する。スイッチS AFLがOFFであれば、#
200に進み、学習は行わない。スイッチS AELが
ONであれば、#193で上述の補正値BV5(=BV
2−BV6)を露出補正値BV4とし、#195に進む
。#195では、基準測光値BVrfと撮影倍率β、及
び輝度差ΔBVから被写体のシーンを判別し、そのシー
ンについて記憶されているN個の補正値ΔBV c i
を呼び出し、その内容を1つ更新する。つまり、i−2
,・・・、Nについて、同順にΔBVciをΔBVc(
1−+)に代入することにより、最も古く入力された補
正値ΔBVc、を消去し、上記の露出補正値BV4を最
も新しい補正値ΔBvCNとして入力1 2− する。そして、#200に進み、表示を消去して、停止
する。
次に、表示回路DSPによる表示の内容を第8図(、)
〜(f)により説明する。第8図(、)は、表示回路D
SPによりファインダーの視野内に表示可能なセクメン
トを全て表示したときの状態を示している。図中、10
は一眼レフカメラにおいて、ファインターを覗いたとき
に見える撮影画面を示している。この撮影画面]0内に
表示を行うために、ファインダー光学系のフォーカス・
スクリーン上にゲスト・ポスト方式の透過型LCD(液
晶表示板)を配置している。この撮影画面内の表示につ
いて説明する。11は学習モードか設定されているとき
に表示されるマークである。12はスポット測光エリア
であり、第3図に示す撮影画面の中央部SPと同じもの
である。13は基準値を0として、この基準値からの偏
差をEV値で表す数値である。数値の符号がプラスであ
れば、露出がオーバーであることを示し、マイナスであ
れば露出がアンダーであることを示す。14は(1/2
)EV毎に設けられた目盛バーである。]5は偏差表示
用の指標であり、目盛バー14に沿ってC/2)EV置
きに13個配置されており、第8図(b)〜(f)に示
すように、白抜きの三角′′Δ′′の指標を表示するか
、黒塗りの三角ム″の指標を表示するが、あるいは無表
示とするがを個別に選択できる。次に、20は上記撮影
画面10の下部に表示されるファインダー内表示部であ
り、制御シャッター速度表示部21と、制御絞り位表示
部22と、オーバーライド表示部23とからなる。オー
バーライド表示部23では、露出補正が行われていると
きに、四角で囲まれた” + ”又は′−″の符号が表
示され、露出補正が行われていないときには無表示とな
る。
〜(f)により説明する。第8図(、)は、表示回路D
SPによりファインダーの視野内に表示可能なセクメン
トを全て表示したときの状態を示している。図中、10
は一眼レフカメラにおいて、ファインターを覗いたとき
に見える撮影画面を示している。この撮影画面]0内に
表示を行うために、ファインダー光学系のフォーカス・
スクリーン上にゲスト・ポスト方式の透過型LCD(液
晶表示板)を配置している。この撮影画面内の表示につ
いて説明する。11は学習モードか設定されているとき
に表示されるマークである。12はスポット測光エリア
であり、第3図に示す撮影画面の中央部SPと同じもの
である。13は基準値を0として、この基準値からの偏
差をEV値で表す数値である。数値の符号がプラスであ
れば、露出がオーバーであることを示し、マイナスであ
れば露出がアンダーであることを示す。14は(1/2
)EV毎に設けられた目盛バーである。]5は偏差表示
用の指標であり、目盛バー14に沿ってC/2)EV置
きに13個配置されており、第8図(b)〜(f)に示
すように、白抜きの三角′′Δ′′の指標を表示するか
、黒塗りの三角ム″の指標を表示するが、あるいは無表
示とするがを個別に選択できる。次に、20は上記撮影
画面10の下部に表示されるファインダー内表示部であ
り、制御シャッター速度表示部21と、制御絞り位表示
部22と、オーバーライド表示部23とからなる。オー
バーライド表示部23では、露出補正が行われていると
きに、四角で囲まれた” + ”又は′−″の符号が表
示され、露出補正が行われていないときには無表示とな
る。
以下、種々の場合について、具体的な表示例を示しなが
ら説明する。第8図(b)は通常の測光状B(撮影準備
スイッチs1のみON)での表示例であり、自動測光モ
ードであるため、スポット測光エリアは表示されていな
い。基準測光値BVrf(スポット測光値BVsP又は
平均測光値(B Vsp+ 8BVAM)/9)を目盛
バーの原点(数値が0の点)としたときに、そこからの
偏差として、自動測光モードでの測光値が黒塗りの三角
ム″の指標で表示されている。また、撮影画面の外部下
方には、自動測光モードでの測光値に基づく制御シャッ
ター速度と制御絞り値が表示されている。
ら説明する。第8図(b)は通常の測光状B(撮影準備
スイッチs1のみON)での表示例であり、自動測光モ
ードであるため、スポット測光エリアは表示されていな
い。基準測光値BVrf(スポット測光値BVsP又は
平均測光値(B Vsp+ 8BVAM)/9)を目盛
バーの原点(数値が0の点)としたときに、そこからの
偏差として、自動測光モードでの測光値が黒塗りの三角
ム″の指標で表示されている。また、撮影画面の外部下
方には、自動測光モードでの測光値に基づく制御シャッ
ター速度と制御絞り値が表示されている。
第8図(c)はスポット測光スイッチSsPをONにし
て、スポット測光モードを選択したときの表示例であり
、撮影画面の中央にスポット測光エリアが表示されてい
る。基準測光値BV+(を目盛バーの原点としたときに
、そこからの偏差として、スポット測光値が黒塗りの三
角ム′°の指標で表示されており、また、自動測光モー
ドでの測光値が白抜きの三角゛△″の指標で表示されて
いる。このときの基準測光値BVrfとしては平均測光
値が選択されており、仮にスポット測光値が選択されて
いれば、黒塗りの三角“ム′”の指標は目盛バーの原点
に表示されることにな□る。なお、撮影画面の下部には
、スポット測光値に基づく制御シャッター速度と制御絞
り値が表示されている。
て、スポット測光モードを選択したときの表示例であり
、撮影画面の中央にスポット測光エリアが表示されてい
る。基準測光値BV+(を目盛バーの原点としたときに
、そこからの偏差として、スポット測光値が黒塗りの三
角ム′°の指標で表示されており、また、自動測光モー
ドでの測光値が白抜きの三角゛△″の指標で表示されて
いる。このときの基準測光値BVrfとしては平均測光
値が選択されており、仮にスポット測光値が選択されて
いれば、黒塗りの三角“ム′”の指標は目盛バーの原点
に表示されることにな□る。なお、撮影画面の下部には
、スポット測光値に基づく制御シャッター速度と制御絞
り値が表示されている。
第8図(d)は、スポット測光状態で学習モードが設定
され、且つAEフロクスイッチS AELがON操作さ
れたときの表示例であり、撮影画面の右上端に学習モー
ドを示すマークが表示されている。
され、且つAEフロクスイッチS AELがON操作さ
れたときの表示例であり、撮影画面の右上端に学習モー
ドを示すマークが表示されている。
この状態で露出制御が行われると、自動測光モードの測
光値とスポット測光値との差が学習され、次回の自動測
光モードの測光値にフィードバックされる。
光値とスポット測光値との差が学習され、次回の自動測
光モードの測光値にフィードバックされる。
第8図(e)は、スポット測光状態でオーバーライド(
露出補正)をかけたときの表示例であり、基準測光値B
Vrf(ここでは平均測光値)を目盛バーの原点とした
ときに、そこがらの偏差として、オーバーライドのかが
った制御値(制御に使用する露出値)が黒塗りの三角“
ム″の指標で表示されており、また、オーバーライドを
かける前のスポット測光値が白抜きの三角“△″の指標
を点滅させることにより表示されている。ここで、白抜
きの三角八″の指標を点滅させて°いるのは、このとき
だけは、この指標が自動測光モードでの測光値ではなく
、スポット測光値を示しているからである。
露出補正)をかけたときの表示例であり、基準測光値B
Vrf(ここでは平均測光値)を目盛バーの原点とした
ときに、そこがらの偏差として、オーバーライドのかが
った制御値(制御に使用する露出値)が黒塗りの三角“
ム″の指標で表示されており、また、オーバーライドを
かける前のスポット測光値が白抜きの三角“△″の指標
を点滅させることにより表示されている。ここで、白抜
きの三角八″の指標を点滅させて°いるのは、このとき
だけは、この指標が自動測光モードでの測光値ではなく
、スポット測光値を示しているからである。
なお、撮影画面の外部右下では、マイナス側に第5
6
−バーライドがかかつていることを示すべぐ。
のマークが表示されている。
第8図(f)は自動測光モードでオーバーライドをかけ
たときの表示例であり、基準測光値BVrfくスポット
測光値又は平均測光値)を目盛バーの原点としたときに
、そこからの偏差として、オーバーライドのかかった制
御値が黒塗りの三角ム′”の指標で表示されており、ま
た、オーバーライドをかける前の自動測光モードでの測
光値が白抜きの三角゛△″の指標で表示されている。な
お、自動測光モードでは、学習モードが設定されると、
AEフロクスイッチS AELの0N10FFには関係
なく、学習モードを示すマークが表示される。
たときの表示例であり、基準測光値BVrfくスポット
測光値又は平均測光値)を目盛バーの原点としたときに
、そこからの偏差として、オーバーライドのかかった制
御値が黒塗りの三角ム′”の指標で表示されており、ま
た、オーバーライドをかける前の自動測光モードでの測
光値が白抜きの三角゛△″の指標で表示されている。な
お、自動測光モードでは、学習モードが設定されると、
AEフロクスイッチS AELの0N10FFには関係
なく、学習モードを示すマークが表示される。
第8図(b)〜(f)では、露出制御のためのシャッタ
ー速度と絞り値は全て同し値となっているが、これらは
露出藍の補正や被写界の輝度の変化によって変化するこ
とは言うまでもない。
ー速度と絞り値は全て同し値となっているが、これらは
露出藍の補正や被写界の輝度の変化によって変化するこ
とは言うまでもない。
次に、」−述の表示のサブルーチン(#170)を第7
図に示し説明する。このサブルーチンがコールされると
、シャッター速度TVと絞り値AVを表示し、BV7(
−BV −BVrf)となる箇所に“′ム゛の指標を表
示し、露出補正値BV4がOか否かを判定する(# 2
50〜#300)。露出補正値BV4が0であれば、”
+”又はパ−″のオーバーライドの表示を消去し、スポ
ット測光スイッチsspがONかOFFかを判定する(
#302.#305)。
図に示し説明する。このサブルーチンがコールされると
、シャッター速度TVと絞り値AVを表示し、BV7(
−BV −BVrf)となる箇所に“′ム゛の指標を表
示し、露出補正値BV4がOか否かを判定する(# 2
50〜#300)。露出補正値BV4が0であれば、”
+”又はパ−″のオーバーライドの表示を消去し、スポ
ット測光スイッチsspがONかOFFかを判定する(
#302.#305)。
スポット測光スイッチSSPがOFFであれば、上述の
パム″の指標は自動測光値の基準測光値からの偏差を示
していることになるので、#3〕0で′Δ°′の指標を
消去して、#335へ進む。#305でスポット測光ス
イッチsspがONであれば、上述の゛ム″の指標はス
ポット測光値の基準測光値からの偏差を示していること
になるので、自動測光値の基準測光値からの偏差をも表
示するべく、#315でBV8(−BV2−BVrf)
となる箇所に△′の指標を表示して、#335/\進む
。#300で露出補正値BV4が0でなければ、露出補
正値BV4の値に応じて’+”(オーバー)又は゛(ア
ンダー)のオーバーライドの表示が行われる(#320
)。そして、#325でスポット測光スイッチSSPが
ONかOFFかを判定する。#325でスポット測光ス
イッチSSPがOFFであれば、上述の“ム″の指標は
露出補正された自動測光値の基準I11光値からの偏差
を示していることになるので、露出補正される前の自動
測光値の基準測光値からの偏差を表示するべく、上述の
#315に進む。
パム″の指標は自動測光値の基準測光値からの偏差を示
していることになるので、#3〕0で′Δ°′の指標を
消去して、#335へ進む。#305でスポット測光ス
イッチsspがONであれば、上述の゛ム″の指標はス
ポット測光値の基準測光値からの偏差を示していること
になるので、自動測光値の基準測光値からの偏差をも表
示するべく、#315でBV8(−BV2−BVrf)
となる箇所に△′の指標を表示して、#335/\進む
。#300で露出補正値BV4が0でなければ、露出補
正値BV4の値に応じて’+”(オーバー)又は゛(ア
ンダー)のオーバーライドの表示が行われる(#320
)。そして、#325でスポット測光スイッチSSPが
ONかOFFかを判定する。#325でスポット測光ス
イッチSSPがOFFであれば、上述の“ム″の指標は
露出補正された自動測光値の基準I11光値からの偏差
を示していることになるので、露出補正される前の自動
測光値の基準測光値からの偏差を表示するべく、上述の
#315に進む。
また、#325でスポット測光スイッチSsPがONで
あれは、上述のム“の指標は露出補正されたスポット測
光値の基準測光値からの偏差を示していることになるの
で、露出補正される前のスポット測光値の基準測光値か
らの偏差を表示するべく、#330に進んでBV8(−
BVB−BVr()となる箇所に°△′°の指標を点滅
させながら表示して、#335へ進む。以上の説明から
明らかなように、“′ム゛″の指標は最終的な制御に使
用される測光値の基準測光値からの偏差を示しており、
“Δパの指標は自動測光値の基準測光値からの偏差を示
しており、△″の指標の点滅表示は露出補正される前の
スポット測光値の基準測光値からの偏差を示している。
あれは、上述のム“の指標は露出補正されたスポット測
光値の基準測光値からの偏差を示していることになるの
で、露出補正される前のスポット測光値の基準測光値か
らの偏差を表示するべく、#330に進んでBV8(−
BVB−BVr()となる箇所に°△′°の指標を点滅
させながら表示して、#335へ進む。以上の説明から
明らかなように、“′ム゛″の指標は最終的な制御に使
用される測光値の基準測光値からの偏差を示しており、
“Δパの指標は自動測光値の基準測光値からの偏差を示
しており、△″の指標の点滅表示は露出補正される前の
スポット測光値の基準測光値からの偏差を示している。
#335では、学習モードが設定されて0る力)否かを
フラグLMFにより判定する。フラグLMFが1であれ
ば、学習モードが設定されており、#340でスポット
測光スイッチSSPがONかOFFかを判定する。スポ
ット測光スイッチSSPがONであれば、#345でA
Eフロクスイッチ5AELがONかOFFかを判定する
。AEフロクスイッチS AELがONであれば、#3
50で学習モードを示ずマークの表示を行い、AEフロ
クスイッチS AELがOFFであれば、#355で学
習モードを示すマークの表示を消去し、それぞれ#36
0に進む。また、#340でスポット測光スイッチss
pがOFFのときは、AEフロクスイッチ5AFLの状
態に関係なく、#350に進んで学習モードを示すマー
クの表示を行い、#335でフラグLMFが1でないと
きには、#355に進んで学習モードを示すマークの表
示を消去する。#360では、スポット測光スイッチs
spがONがOFFかを判定し、ONであれば#365
でスポット測光エリアを表示し、OFFであればスポッ
トq 30 測光エリアの表示を消去し、それぞれリターンする。
フラグLMFにより判定する。フラグLMFが1であれ
ば、学習モードが設定されており、#340でスポット
測光スイッチSSPがONかOFFかを判定する。スポ
ット測光スイッチSSPがONであれば、#345でA
Eフロクスイッチ5AELがONかOFFかを判定する
。AEフロクスイッチS AELがONであれば、#3
50で学習モードを示ずマークの表示を行い、AEフロ
クスイッチS AELがOFFであれば、#355で学
習モードを示すマークの表示を消去し、それぞれ#36
0に進む。また、#340でスポット測光スイッチss
pがOFFのときは、AEフロクスイッチ5AFLの状
態に関係なく、#350に進んで学習モードを示すマー
クの表示を行い、#335でフラグLMFが1でないと
きには、#355に進んで学習モードを示すマークの表
示を消去する。#360では、スポット測光スイッチs
spがONがOFFかを判定し、ONであれば#365
でスポット測光エリアを表示し、OFFであればスポッ
トq 30 測光エリアの表示を消去し、それぞれリターンする。
最後に、本実施例で用いた変数のうち、測光値に関連す
る変数を以下にリストアツブしておく。
る変数を以下にリストアツブしておく。
BV ・・・制御用の測光値
BVsP・・・スボッ1〜測光値
BVAM・・・周辺測光値
B V AV”’平均測光値−(B V 5p + 8
B V AM) / 9ΔBVci・・・あるシーン
について学習されたN個の露出補正値 ΔBVc・・・同上の平均値 B V 1 ・・・多分割測光値−kB Vsp+ (
]−k)B VAMB V 2 ・=自動測光値=BV
I+ΔBVcB V 3−、・最終測光値(BV2又は
BVsp)BV4・・・撮影者の個性に依存する補正値
BV5・・・被写体の反射率に依存する補正値BV6・
・手動で露出補正される前の測光値BV7・・・黒指標
゛ム″表示用の偏差BV8・・・白指標゛△″表示用の
偏差BV+(・・・偏差表示用の基準測光値(BVsp
又はBVAV) BVk・・t−41”−?()゛量設定の最小単位(’
/sE’V)[発明の効果] 本発明の学習機能を有するカメラにあっては、過去の露
出補正の傾向に基づいて自動的に露出補正を行うように
したので、撮影の度に手動で露出補正の操作を行わなく
ても撮影者の意図した仕上がり感が得られる場合が多く
なるという効果がある。
B V AM) / 9ΔBVci・・・あるシーン
について学習されたN個の露出補正値 ΔBVc・・・同上の平均値 B V 1 ・・・多分割測光値−kB Vsp+ (
]−k)B VAMB V 2 ・=自動測光値=BV
I+ΔBVcB V 3−、・最終測光値(BV2又は
BVsp)BV4・・・撮影者の個性に依存する補正値
BV5・・・被写体の反射率に依存する補正値BV6・
・手動で露出補正される前の測光値BV7・・・黒指標
゛ム″表示用の偏差BV8・・・白指標゛△″表示用の
偏差BV+(・・・偏差表示用の基準測光値(BVsp
又はBVAV) BVk・・t−41”−?()゛量設定の最小単位(’
/sE’V)[発明の効果] 本発明の学習機能を有するカメラにあっては、過去の露
出補正の傾向に基づいて自動的に露出補正を行うように
したので、撮影の度に手動で露出補正の操作を行わなく
ても撮影者の意図した仕上がり感が得られる場合が多く
なるという効果がある。
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図は
本発明の一実施例としてのカメラのブロック回路図、第
3図は同上の測光エリアの説明図、第4図乃至第7図は
同上の動作説明のためのフローチャー1〜、第8図(a
)乃至(f)は同上のファインダー内表示の説明図であ
る。 1は測光手段、2は露出演算手段、3は第1の露出補正
手段、4は第2の露出補正手段である。
本発明の一実施例としてのカメラのブロック回路図、第
3図は同上の測光エリアの説明図、第4図乃至第7図は
同上の動作説明のためのフローチャー1〜、第8図(a
)乃至(f)は同上のファインダー内表示の説明図であ
る。 1は測光手段、2は露出演算手段、3は第1の露出補正
手段、4は第2の露出補正手段である。
Claims (2)
- (1)測光手段と、測光手段により求めた測光値に基づ
いて露出値を演算する露出演算手段と、露出値を手動操
作により補正する第1の露出補正手段と、第1の露出補
正手段による露出補正が無いときに過去の露出補正量に
基づいて露出値を補正する第2の露出補正手段とを有す
ることを特徴とする学習機能を有するカメラ。 - (2)第1の露出補正手段による露出補正が有るときは
、第2の露出演算手段による露出補正よりも第1の露出
補正手段による露出補正が優先されることを特徴とする
請求項1記載の学習機能を有するカメラ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2050717A JP2969740B2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 学習機能を有するカメラ |
DE69116395T DE69116395T2 (de) | 1990-03-01 | 1991-02-28 | Kamera mit Lernfunktion |
EP91103047A EP0444685B1 (en) | 1990-03-01 | 1991-02-28 | Camera having learning function |
US08/002,673 US5359385A (en) | 1990-03-01 | 1993-01-11 | Camera having learning function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2050717A JP2969740B2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 学習機能を有するカメラ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2173921A Division JP2969824B2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-06-29 | カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03252641A true JPH03252641A (ja) | 1991-11-11 |
JP2969740B2 JP2969740B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=12866638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2050717A Expired - Lifetime JP2969740B2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 学習機能を有するカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2969740B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-01 JP JP2050717A patent/JP2969740B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2969740B2 (ja) | 1999-11-02 |
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