JPH03251826A - 第2高調波発生素子 - Google Patents
第2高調波発生素子Info
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- JPH03251826A JPH03251826A JP2048137A JP4813790A JPH03251826A JP H03251826 A JPH03251826 A JP H03251826A JP 2048137 A JP2048137 A JP 2048137A JP 4813790 A JP4813790 A JP 4813790A JP H03251826 A JPH03251826 A JP H03251826A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/35—Non-linear optics
- G02F1/37—Non-linear optics for second-harmonic generation
- G02F1/377—Non-linear optics for second-harmonic generation in an optical waveguide structure
- G02F1/3775—Non-linear optics for second-harmonic generation in an optical waveguide structure with a periodic structure, e.g. domain inversion, for quasi-phase-matching [QPM]
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F2202/00—Materials and properties
- G02F2202/20—LiNbO3, LiTaO3
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、入射された基本波の第2高調波を発生する
素子に関するものである。
素子に関するものである。
(従来の技術)
半導体レーザ、固体レーザ、気体レーザ等は、コヒーレ
ントな光を出力する光源として知られでおり、計測分野
、通信分野等の種々の分野で利用されている。しかし、
このようなレーザにおいては、材料等からの制約により
、得られる発振波長か限られており、特に、短波長の光
を得ることは難しい。そこで、半導体レーザ等で発せら
れる基本波の第2次高調波を発生出来る素子(以下、第
2高調波発生素子)の研究か、従来がら盛んに行なわれ
ている。
ントな光を出力する光源として知られでおり、計測分野
、通信分野等の種々の分野で利用されている。しかし、
このようなレーザにおいては、材料等からの制約により
、得られる発振波長か限られており、特に、短波長の光
を得ることは難しい。そこで、半導体レーザ等で発せら
れる基本波の第2次高調波を発生出来る素子(以下、第
2高調波発生素子)の研究か、従来がら盛んに行なわれ
ている。
このような第2高調波発生素子の一例としては、例えば
文献■(エレクトロニクス レターズ(ELECTRO
NIC3LETTER3)Vol、25 (1989)
pp、I74−175)に開示されているものがあっ
た。
文献■(エレクトロニクス レターズ(ELECTRO
NIC3LETTER3)Vol、25 (1989)
pp、I74−175)に開示されているものがあっ
た。
この文献■に開示の従来の第2高調波発生素子は、強誘
電体結晶としてのLiNbO3基板に、第2高調波発生
部としての、非線形光学定数の符号か周期的に反転して
おりその周期が擬位相整合条件を満足する周期とされた
領域か作り込まれで成っていた。擬似相整合法による第
2高調波発生の原理は、文献■に開示される以前に、ア
ームストロング等により文献(フィジカル レビュ(P
hysical Review) Vol、I27 p
、l918 (1962))において理論的に予言され
てはいたか、素子を実際に構成し第2高調波の発生の確
認がなされたのは最近であり上述の文献■の第2高調波
発生素子がその代表的なものである。以下、この第2高
調波発生素子の構成につき第3図%9照して詳細に説明
する。ここで第3図は、この第2高調波発生素子の構成
を概略的に示した斜視図である。
電体結晶としてのLiNbO3基板に、第2高調波発生
部としての、非線形光学定数の符号か周期的に反転して
おりその周期が擬位相整合条件を満足する周期とされた
領域か作り込まれで成っていた。擬似相整合法による第
2高調波発生の原理は、文献■に開示される以前に、ア
ームストロング等により文献(フィジカル レビュ(P
hysical Review) Vol、I27 p
、l918 (1962))において理論的に予言され
てはいたか、素子を実際に構成し第2高調波の発生の確
認がなされたのは最近であり上述の文献■の第2高調波
発生素子がその代表的なものである。以下、この第2高
調波発生素子の構成につき第3図%9照して詳細に説明
する。ここで第3図は、この第2高調波発生素子の構成
を概略的に示した斜視図である。
この第2高調波発生素子では、L I N b O3の
非線形光学定数の符号が結晶の自発分極の方向に依存し
て変ることを利用している。なお、LINbO3結晶の
自発分極の方向の反転は、LINbQ3結晶の所定部分
にTi(チタン)を高温(例えば1000℃程度)で拡
散すれば起こることが、例えば文献(ジャパニーズ ジ
ャーナルオブ アプライド フィジックス(Japan
eseJournal of Applied Phy
sics)Vol、6 p、318(1967))に開
示されている。
非線形光学定数の符号が結晶の自発分極の方向に依存し
て変ることを利用している。なお、LINbO3結晶の
自発分極の方向の反転は、LINbQ3結晶の所定部分
にTi(チタン)を高温(例えば1000℃程度)で拡
散すれば起こることが、例えば文献(ジャパニーズ ジ
ャーナルオブ アプライド フィジックス(Japan
eseJournal of Applied Phy
sics)Vol、6 p、318(1967))に開
示されている。
文献■に開示の第2高調波発生素子においてもTi拡散
によって自発分極の方向の反転を行なっている。具体的
には、第3図に示すように、厚さか0.5mmのLiN
bO3基板11の+0面にストライブ状のTi拡散領域
13が選択的に形成されていた6Tiを拡散させたスト
ライブ状の領域13では自発分極の方向かT、V拡散さ
せることにより反転し、第3図に示すように下向きにな
る。これに対し、Tiを拡散させない領域15の自発分
極の向きは上向きのままである。これによりL1Nb0
3に自発分極の周期的反転(ドメイン反転)構造17が
構成され、よって、非線形光学定数の符号が周期的に反
転する領域19(以下、ドメイン反転領域19と称する
こともある。)が構成される。
によって自発分極の方向の反転を行なっている。具体的
には、第3図に示すように、厚さか0.5mmのLiN
bO3基板11の+0面にストライブ状のTi拡散領域
13が選択的に形成されていた6Tiを拡散させたスト
ライブ状の領域13では自発分極の方向かT、V拡散さ
せることにより反転し、第3図に示すように下向きにな
る。これに対し、Tiを拡散させない領域15の自発分
極の向きは上向きのままである。これによりL1Nb0
3に自発分極の周期的反転(ドメイン反転)構造17が
構成され、よって、非線形光学定数の符号が周期的に反
転する領域19(以下、ドメイン反転領域19と称する
こともある。)が構成される。
Tiを拡散させた領域13の幅をf!。及びTiを拡散
させない領域15の幅をρ、で示し並びに基本波に対す
るコヒーレンス長を!。て示すとすると、領域13及び
領域15各々1つづつで構成される上述の周期構造17
の周期ρ。+ρ2か、下記0式%式% を満足するように、即ち、周期がコヒーレンス長ρ。の
奇数倍になるようにこの周期構造17を形成すれば擬位
相整合条件を満足する。なお、上記0式中のmは0又は
正の整数である。また、β0は、下記0式で与えられる
ことか知られている(例えば、文献ニアブライド フィ
ジックス レターズ(Applied Physics
Letters) Vol、47(1985)pp、
+ 125〜+ 127)。但し、下記0式中、λは
基本波の真空中の波長、n2WはLiNbO2の第2高
調波に対する屈折率、nWはLiNbO2の基本波に対
する屈折率である。
させない領域15の幅をρ、で示し並びに基本波に対す
るコヒーレンス長を!。て示すとすると、領域13及び
領域15各々1つづつで構成される上述の周期構造17
の周期ρ。+ρ2か、下記0式%式% を満足するように、即ち、周期がコヒーレンス長ρ。の
奇数倍になるようにこの周期構造17を形成すれば擬位
相整合条件を満足する。なお、上記0式中のmは0又は
正の整数である。また、β0は、下記0式で与えられる
ことか知られている(例えば、文献ニアブライド フィ
ジックス レターズ(Applied Physics
Letters) Vol、47(1985)pp、
+ 125〜+ 127)。但し、下記0式中、λは
基本波の真空中の波長、n2WはLiNbO2の第2高
調波に対する屈折率、nWはLiNbO2の基本波に対
する屈折率である。
8 −・・■
ρ・−4(、・・−0・)
コヒーレンス長1゜の具体的な値としては、例えば文献
(アプライド フィジックス レターズ(Applie
d Physics Letters) Vol、37
(1980) pp。
(アプライド フィジックス レターズ(Applie
d Physics Letters) Vol、37
(1980) pp。
607〜679)によれば、LiNbO2そ用いた場合
てλ=1.06umの場合、3.4umである。
てλ=1.06umの場合、3.4umである。
また、文献■に開示の第2高調波発生素子では、ドメイ
ン反転領域19を形成した後プロトン交換法によってL
iNbO3基板11にドメイン反転領域19の厚さと同
程度の厚さの先導波路21(厚さ方向について第3図中
点線を付してあるもの)か形成される。
ン反転領域19を形成した後プロトン交換法によってL
iNbO3基板11にドメイン反転領域19の厚さと同
程度の厚さの先導波路21(厚さ方向について第3図中
点線を付してあるもの)か形成される。
この第2高調波発生素子においては、その一端例えば第
3図のaて示す端部から光導波路21に基本波り、をド
メイン反転領域19のストライブ状の領域13のストラ
イブ方向と直交する方向で入射させると、°他端(出射
側端部)bから基本波L1及び該基本波の第2高調波L
2が得られる。
3図のaて示す端部から光導波路21に基本波り、をド
メイン反転領域19のストライブ状の領域13のストラ
イブ方向と直交する方向で入射させると、°他端(出射
側端部)bから基本波L1及び該基本波の第2高調波L
2が得られる。
そして、光導波路21に波長1.06umの基本波%1
mWのパワーで入射させることが出来、この際、波長5
32nmの第2高調波即ち青色の光か0.5nWのパワ
ーで得られた。
mWのパワーで入射させることが出来、この際、波長5
32nmの第2高調波即ち青色の光か0.5nWのパワ
ーで得られた。
(発明か解決しようとする課題)
しかしながら、第3図を用いで説明した従来の第2高調
波発生素子では、1mWの入射基本波に対し第2高調波
はわずかに0.5nWしか得られず、変換効率(第2高
調波のパワー/入射基本波のパワー)は、0.5 nW
/1 mW=0.5x10−6にすぎない。
波発生素子では、1mWの入射基本波に対し第2高調波
はわずかに0.5nWしか得られず、変換効率(第2高
調波のパワー/入射基本波のパワー)は、0.5 nW
/1 mW=0.5x10−6にすぎない。
さらに、当該第2高調波発生素子と、この素子に基本波
を与える光源(例えばレーザ)とのカップ1ノング効率
を考慮した場合、第2高調波発生素子に例えば1mWの
パワーを与えるためには光源から(よそれより高いパワ
ーの基本波を出射しなければならす従って光源を出た際
の基本波のバラと第2高調波発生素子から出る第2高調
波のパワーとの間での変換効率を求めた場合の値は上記
変換効率よりざらに小さくなる。従って、この第2高調
波発生素子を青色(波長532nmの光が得られる)発
光素子として利用する場合、その実目的な価箭は低いも
のとなってしまう。
を与える光源(例えばレーザ)とのカップ1ノング効率
を考慮した場合、第2高調波発生素子に例えば1mWの
パワーを与えるためには光源から(よそれより高いパワ
ーの基本波を出射しなければならす従って光源を出た際
の基本波のバラと第2高調波発生素子から出る第2高調
波のパワーとの間での変換効率を求めた場合の値は上記
変換効率よりざらに小さくなる。従って、この第2高調
波発生素子を青色(波長532nmの光が得られる)発
光素子として利用する場合、その実目的な価箭は低いも
のとなってしまう。
この発明はこのような点に鑑みなされたものであり、従
ってこの発明の目的は、基本波のパワーの第2高調波の
パワーへの変換効率を従来より向上させ得る第2高調波
発生素子を提供することにある。
ってこの発明の目的は、基本波のパワーの第2高調波の
パワーへの変換効率を従来より向上させ得る第2高調波
発生素子を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
この目的の達成を図るため、この発明によれば、強誘電
体結晶に、入射される基本波の第2高調波を発生する第
2高調波発生部を具えて成る第2高調波発生素子におい
て、 強誘電体結晶の、第2高調波発生部の基本波が入射され
る側の前段領域及び第2高調波が出射される側の後段領
域各々に、前述の基本波を前述の第2高調波発生部に閉
じ込めるための光学的屈折率の高い部分及び低い部分を
交互に周期的に具えた屈折率の周期的構造を設けたこと
を特徴とする。
体結晶に、入射される基本波の第2高調波を発生する第
2高調波発生部を具えて成る第2高調波発生素子におい
て、 強誘電体結晶の、第2高調波発生部の基本波が入射され
る側の前段領域及び第2高調波が出射される側の後段領
域各々に、前述の基本波を前述の第2高調波発生部に閉
じ込めるための光学的屈折率の高い部分及び低い部分を
交互に周期的に具えた屈折率の周期的構造を設けたこと
を特徴とする。
なお、この発明の実施に当たり、前述の光学的屈折率の
高い部分を、前述の強誘電体結晶に異種物質を導入して
形成した領域で構成し、第2高調波発生部前段に設ける
前述の屈折率の周期的構造の周期へ、を下記0式を満足
する値とし、 前述の第2高調波発生部後段に設ける前述の屈折率の周
期的構造の周期へ。を下記0式を満足する値とするのか
好適である。
高い部分を、前述の強誘電体結晶に異種物質を導入して
形成した領域で構成し、第2高調波発生部前段に設ける
前述の屈折率の周期的構造の周期へ、を下記0式を満足
する値とし、 前述の第2高調波発生部後段に設ける前述の屈折率の周
期的構造の周期へ。を下記0式を満足する値とするのか
好適である。
但し、式中、λは基本波の真空中の波長、k 1、k2
、ml 、m2各々はO又は正の整数、n+wゝは強
誘電体結晶の屈折率の周期的構造部分における基本波に
対する屈折率、n(21#lは強誘電体結晶の屈折率の
周期的構造部分における第2高調波に対する屈折率であ
る。
、ml 、m2各々はO又は正の整数、n+wゝは強
誘電体結晶の屈折率の周期的構造部分における基本波に
対する屈折率、n(21#lは強誘電体結晶の屈折率の
周期的構造部分における第2高調波に対する屈折率であ
る。
または、 前記屈折率の周期的構造を、前述の強誘電体
結晶に異種物質を厚ざdlて導入して形成した領域及び
前述の強誘電体結晶に前述の異種物質を厚さd2 (d
+ >62)で導入して形成した領域を交互に周期的に
有する先導波路で構成し、 第2高調波発生部前段に設ける前記屈折率の周期的構造
の周期△Iを下記(A)式を満足する値とし、 前記第2高調波発生部後段に設ける前記屈折率の周期的
構造の周期へ。を下記CB)式を満足する値としたこと を特徴とするのか好適である(但し、式中、入は基本波
の真空中の波長、kl、k2、ml、m2各々は0又は
正の整数、n”off(dllは強誘電体結晶の屈折率
の周期的構造部分の厚さd1領域における基本波に対す
る実効屈折率、n ”off (d2)は強誘電体結晶
の屈折率の周期的構造部分の厚ざd2領域における基本
波に対する実効屈折率、n ”off +dllは強誘
電体結晶の屈折率の周期的構造部分の厚ざd、領域にお
ける第2高調波に対する実効屈折率、n2w、ff、、
、2.は強誘電体結晶の屈折率の周期的構造部分の厚さ
d2領域における第2高調波に対する実効屈折率である
。)。
結晶に異種物質を厚ざdlて導入して形成した領域及び
前述の強誘電体結晶に前述の異種物質を厚さd2 (d
+ >62)で導入して形成した領域を交互に周期的に
有する先導波路で構成し、 第2高調波発生部前段に設ける前記屈折率の周期的構造
の周期△Iを下記(A)式を満足する値とし、 前記第2高調波発生部後段に設ける前記屈折率の周期的
構造の周期へ。を下記CB)式を満足する値としたこと を特徴とするのか好適である(但し、式中、入は基本波
の真空中の波長、kl、k2、ml、m2各々は0又は
正の整数、n”off(dllは強誘電体結晶の屈折率
の周期的構造部分の厚さd1領域における基本波に対す
る実効屈折率、n ”off (d2)は強誘電体結晶
の屈折率の周期的構造部分の厚ざd2領域における基本
波に対する実効屈折率、n ”off +dllは強誘
電体結晶の屈折率の周期的構造部分の厚ざd、領域にお
ける第2高調波に対する実効屈折率、n2w、ff、、
、2.は強誘電体結晶の屈折率の周期的構造部分の厚さ
d2領域における第2高調波に対する実効屈折率である
。)。
なお、ここで云う、強誘電体結晶に異種物質を導入して
とは、これに限られるものではないが、例えば、異種物
質としてのチタンをLiNbO2に熱拡散によって導入
すること、異種物質としてのプロトン(H+)をLiN
bO2にプロトン交換法によって導入すること等の意味
である。
とは、これに限られるものではないが、例えば、異種物
質としてのチタンをLiNbO2に熱拡散によって導入
すること、異種物質としてのプロトン(H+)をLiN
bO2にプロトン交換法によって導入すること等の意味
である。
ざらにこの発明の実施に当たり、前述の第2高調波発生
部を、前述の強誘電体結晶に非線形光学定数の符号が周
期的に反転している領域でかつ擬位相整合条件を満足す
る領域を形成し該領域で構成するのが好適である。
部を、前述の強誘電体結晶に非線形光学定数の符号が周
期的に反転している領域でかつ擬位相整合条件を満足す
る領域を形成し該領域で構成するのが好適である。
(作用)
この発明の第2高調波発生素子によれば、第2高調波発
生部前段及び後段各々に基本波を第2高調波発生部に閉
じ込めるための屈折率の周期的構造を設けであるので、
これらにより基本波を第2高調波発生部内に閉じ込める
ことが可能になる。
生部前段及び後段各々に基本波を第2高調波発生部に閉
じ込めるための屈折率の周期的構造を設けであるので、
これらにより基本波を第2高調波発生部内に閉じ込める
ことが可能になる。
基本波から第2高調波への変換効率は第2高調波発生部
における基本波のエネルギーと度に比例することが知ら
れているので(例えば文献ニオブティクス コミユニケ
ーシヨンズ(OPTIC3COMMUNICATION
S) Vol、6 (1972)pp、301−304
、特に式(17乃、第2高調波発生部に上述の如く基
本波を閉じ込めることか出来ると基本波の第2高調波発
生部におけるエネルキー密度が向上し結果的に基本波か
ら第2高調波への変換効率が向上する。
における基本波のエネルギーと度に比例することが知ら
れているので(例えば文献ニオブティクス コミユニケ
ーシヨンズ(OPTIC3COMMUNICATION
S) Vol、6 (1972)pp、301−304
、特に式(17乃、第2高調波発生部に上述の如く基
本波を閉じ込めることか出来ると基本波の第2高調波発
生部におけるエネルキー密度が向上し結果的に基本波か
ら第2高調波への変換効率が向上する。
例えば、第2高調波発生部前段に設ける屈折率の周期的
構造の周期AIを上記0式又は(A)式を満足する値と
した場合、この屈折率の周期的構造は、基本波の波長の
1/2の整数倍及び第2高調波の波長の1/2の整数倍
の周期を持つものとなる。このため、前段の屈折率の周
期的構造は基本波に対しても第2高調波に対しても高反
射条件を示す構造になる。従って、第2高調波発生部に
入った基本波が前段側から出射することを防止出来及び
第2高調波発生部で発生した第2高調波も前段側から出
射することを防止出来る。即ち、前段側において基本波
及び第2高調波を第2高調波発生部に閉じ込めることが
出来る。
構造の周期AIを上記0式又は(A)式を満足する値と
した場合、この屈折率の周期的構造は、基本波の波長の
1/2の整数倍及び第2高調波の波長の1/2の整数倍
の周期を持つものとなる。このため、前段の屈折率の周
期的構造は基本波に対しても第2高調波に対しても高反
射条件を示す構造になる。従って、第2高調波発生部に
入った基本波が前段側から出射することを防止出来及び
第2高調波発生部で発生した第2高調波も前段側から出
射することを防止出来る。即ち、前段側において基本波
及び第2高調波を第2高調波発生部に閉じ込めることが
出来る。
さらに、第2高調波発生部後段に設ける前述の屈折率の
周期的構造の周期Λ0を上記0式又はCB)式を満足す
る値とした場合、この屈折率の周期的構造は、基本波の
波長の1/2の整数倍及び第2高調波の波長の1/4の
奇数倍の周期を持つものとなる。このため、後段の屈折
率の周期的構造は基本波に対しては高反射条件を示し第
2高調波に対しては低反射条件を示す構造になる。従っ
て、第2高調波発生部に入った基本波が後段側から出射
することを防止出来及び第2高調波発生部で生した第2
高調波は後段に有効に出射することか出来る。
周期的構造の周期Λ0を上記0式又はCB)式を満足す
る値とした場合、この屈折率の周期的構造は、基本波の
波長の1/2の整数倍及び第2高調波の波長の1/4の
奇数倍の周期を持つものとなる。このため、後段の屈折
率の周期的構造は基本波に対しては高反射条件を示し第
2高調波に対しては低反射条件を示す構造になる。従っ
て、第2高調波発生部に入った基本波が後段側から出射
することを防止出来及び第2高調波発生部で生した第2
高調波は後段に有効に出射することか出来る。
この結果、基本波を第2高調波発生部に閉じ込めること
が出来、第2高調波は後段側から効率良く取り出すこと
が8来るようになる。
が出来、第2高調波は後段側から効率良く取り出すこと
が8来るようになる。
(実施例)
以下、この発明を第3図に示した第2高調波発生素子に
適用した例により実施例の説明を行う。
適用した例により実施例の説明を行う。
なお、実施例の説明は図面18:g照して行うが説明で
用いる各図はこの発明を理解出来る程度に各構成成分の
寸法、形状及び配置関係ヲ概略的に示してある。また、
説明に用いる各図において、第3図に示した構成成分と
同様な構成成分についでは同一の番号を付して示してあ
る。
用いる各図はこの発明を理解出来る程度に各構成成分の
寸法、形状及び配置関係ヲ概略的に示してある。また、
説明に用いる各図において、第3図に示した構成成分と
同様な構成成分についでは同一の番号を付して示してあ
る。
第ユ」q藤例
ます、第1図を参照して、この発明の第1案施例の第2
高調波発生素子について説明する。ここて、第1図は第
1実施例の第2高調波発生素子を概略的に示した斜視図
である。
高調波発生素子について説明する。ここて、第1図は第
1実施例の第2高調波発生素子を概略的に示した斜視図
である。
菓]案施例の第2高調波発生素子は、強誘電体結晶とし
てLiNbO3基板11ヲ用いている。
てLiNbO3基板11ヲ用いている。
このLiNbO3基板11には、入射される基本波の第
2高調波を発生する第2高調波発生部としてこの場合既
に説明した非線形光学定数の符号が周期的に反転してい
る領域19(ドメイン反転領域19)を設けである。
2高調波を発生する第2高調波発生部としてこの場合既
に説明した非線形光学定数の符号が周期的に反転してい
る領域19(ドメイン反転領域19)を設けである。
さらに、このLiNbO3基板11の、ドメイン反転領
tJc19の基本波が入射される側の前段領域及び第2
高調波が出射される側の後段領域各々に、光学的屈折率
の高い部分31及び低い部分33を交互に周期的に具え
る屈折率の周期的構造35.37を設けである。なお、
説明の都合上、ドメイン反転領域19の前段領域に設け
る屈折率の周期的構造35を前段の屈折率の周期的構造
35と称し、また、ドメイン反転領域19の後段領域に
設ける屈折率の周期的構造37を後段の屈折率の周期構
造37と称する。
tJc19の基本波が入射される側の前段領域及び第2
高調波が出射される側の後段領域各々に、光学的屈折率
の高い部分31及び低い部分33を交互に周期的に具え
る屈折率の周期的構造35.37を設けである。なお、
説明の都合上、ドメイン反転領域19の前段領域に設け
る屈折率の周期的構造35を前段の屈折率の周期的構造
35と称し、また、ドメイン反転領域19の後段領域に
設ける屈折率の周期的構造37を後段の屈折率の周期構
造37と称する。
さらに、この実施例の第2高調波発生素子においては、
従来同様な光導波路21ヲドメイン反転領域19のみな
らずLiNbO3基板11の前段及び稜段の屈折率の周
期的構造35.37を形成してある領域表面にも設けで
ある。
従来同様な光導波路21ヲドメイン反転領域19のみな
らずLiNbO3基板11の前段及び稜段の屈折率の周
期的構造35.37を形成してある領域表面にも設けで
ある。
なお、光学的屈折率の高い部分31及び低い部分33は
、例えば、L i N b O3基板11の光学的屈折
率の高い部分31形成予定領域にLiNbO3に対して
は異種物質であるチタン(Ti)を熱拡散させることに
より導入しく但し、ドメイン反転領域19を作製する時
のTi拡散濃度条件とは異なる条件)Tiを拡散させな
い部分との間に屈折率差をつける方法等のような従来公
知の種々の方法で形成出来る。また、これに限られるも
のではないが、光学的屈折率の高い部分31及び低い部
分33夫々の幅は互いに等しいほうが良くかつ両部会の
屈折率変化はなだらかなほうが良い。
、例えば、L i N b O3基板11の光学的屈折
率の高い部分31形成予定領域にLiNbO3に対して
は異種物質であるチタン(Ti)を熱拡散させることに
より導入しく但し、ドメイン反転領域19を作製する時
のTi拡散濃度条件とは異なる条件)Tiを拡散させな
い部分との間に屈折率差をつける方法等のような従来公
知の種々の方法で形成出来る。また、これに限られるも
のではないが、光学的屈折率の高い部分31及び低い部
分33夫々の幅は互いに等しいほうが良くかつ両部会の
屈折率変化はなだらかなほうが良い。
次に、前段の屈折率の周期的構造35における屈折率の
高い部分31及び低い部分33各々1つづつを合わせた
部分を1周期△、としたときのこの周期Δ1は、下記0
式を満足するような値としている。また、徒段の屈折率
の周期的構造37における屈折率の高い部分31及び低
い部分33各々1つづつを合わせた部分を1周期へ。と
じたときのこの周期へ。は、下記0式を満足するような
値としている。
高い部分31及び低い部分33各々1つづつを合わせた
部分を1周期△、としたときのこの周期Δ1は、下記0
式を満足するような値としている。また、徒段の屈折率
の周期的構造37における屈折率の高い部分31及び低
い部分33各々1つづつを合わせた部分を1周期へ。と
じたときのこの周期へ。は、下記0式を満足するような
値としている。
但し、0式又は0式において、λは基本波の真空中の波
長、k4、k2、ml、m2各々は0又は正の整数、n
ll#)はLiNbO3の屈折率の周期的構造部分にお
ける基本波に対する屈折率、n(21111+はLiN
bO3の屈折率の周期的構造部分における第2高調波に
対する屈折率である。そして、この実施例の場合のn(
Wゝ及びn(2w+は、n”’ =2.1520 n+2vw+=2.2340 としている。
長、k4、k2、ml、m2各々は0又は正の整数、n
ll#)はLiNbO3の屈折率の周期的構造部分にお
ける基本波に対する屈折率、n(21111+はLiN
bO3の屈折率の周期的構造部分における第2高調波に
対する屈折率である。そして、この実施例の場合のn(
Wゝ及びn(2w+は、n”’ =2.1520 n+2vw+=2.2340 としている。
λを1.06um、n’冑)及びn ”’@上述(D値
として上記0式に従い基本波及び第2高調波夫々に適正
な△s % k +及びに2をパラメータとして検討す
る。その際の計算結果を第1表に示す。
として上記0式に従い基本波及び第2高調波夫々に適正
な△s % k +及びに2をパラメータとして検討す
る。その際の計算結果を第1表に示す。
第1表
である。
第1表からも明らかなように、基本波に対する△工と、
第2高調波に対する△□とがほぼ同一の値(両者の差が
数%となる@)となるのは、(k1、k2)=(0,1
)、(1,3)。
第2高調波に対する△□とがほぼ同一の値(両者の差が
数%となる@)となるのは、(k1、k2)=(0,1
)、(1,3)。
(2,5)、(3,7)、・・・・・・等とした場合で
あることか分る。従って、上記(k1、k2)の組のい
ずれかを選択して周期△1を設定すれば、前段の屈折率
の周期的構造35は、基本波及び第2高調波夫々の波長
の1/2の整数倍の周期を持つようになるので基本波に
対しても第2高調波に対しても高反射条件を示す構造に
なる。この結果、ドメイン反転領域19に入った基本波
及びドメイン反転領域19で発生した第2高調波はドメ
イン反転領域19の基本波の入射側からは出にくくなる
。なお、上記(k1、k2)の組のいずれを選択するか
は、例えば第2高調波発生素子の素子寸法等を考慮し設
計に応して決定すれば良い、ざらに、屈折率の高い部分
31及び低い部分33を何周期設けるかについても、設
計に応し決定すれば良い。
あることか分る。従って、上記(k1、k2)の組のい
ずれかを選択して周期△1を設定すれば、前段の屈折率
の周期的構造35は、基本波及び第2高調波夫々の波長
の1/2の整数倍の周期を持つようになるので基本波に
対しても第2高調波に対しても高反射条件を示す構造に
なる。この結果、ドメイン反転領域19に入った基本波
及びドメイン反転領域19で発生した第2高調波はドメ
イン反転領域19の基本波の入射側からは出にくくなる
。なお、上記(k1、k2)の組のいずれを選択するか
は、例えば第2高調波発生素子の素子寸法等を考慮し設
計に応して決定すれば良い、ざらに、屈折率の高い部分
31及び低い部分33を何周期設けるかについても、設
計に応し決定すれば良い。
一方、λ81.06um、n”’及びn ”’%上述の
値として上記■式に従い基本波及び第2高調波夫々に適
正な△。’= m +及びm21F!:パラメータとし
て検討する。その際の計!結果を第2表に示す。
値として上記■式に従い基本波及び第2高調波夫々に適
正な△。’= m +及びm21F!:パラメータとし
て検討する。その際の計!結果を第2表に示す。
第2表
第2表からも明らかなように、基本波に対する△。と、
第2高調波に対する△。とがは(よ同一の値(両者の差
が数%となる値)となるのは、(m+、m2)=(2,
6)、(3,8)、・・・・・・等とした場合であるこ
とか分る。従って、上記(ml+m2)の組のいずれか
を選択して周期Λ0を設定すれば、後段の屈折率の周期
的構造37は、基本波の波長の]/2の整数倍及び第2
高調波の波長の1/4の奇数倍の周期を持つようになる
ので基本波に対しては高反射条件を示す構造になり及び
第2高調波に対しては低反射条件を示す構造になる。こ
の結果、ドメイン反転領域19に入った基本波はこの領
域19の出射側からは出にくくなり、またドメイン反転
領域19て発生した第2高調波はこの領域19の出射側
からは出易くなる。
第2高調波に対する△。とがは(よ同一の値(両者の差
が数%となる値)となるのは、(m+、m2)=(2,
6)、(3,8)、・・・・・・等とした場合であるこ
とか分る。従って、上記(ml+m2)の組のいずれか
を選択して周期Λ0を設定すれば、後段の屈折率の周期
的構造37は、基本波の波長の]/2の整数倍及び第2
高調波の波長の1/4の奇数倍の周期を持つようになる
ので基本波に対しては高反射条件を示す構造になり及び
第2高調波に対しては低反射条件を示す構造になる。こ
の結果、ドメイン反転領域19に入った基本波はこの領
域19の出射側からは出にくくなり、またドメイン反転
領域19て発生した第2高調波はこの領域19の出射側
からは出易くなる。
なお、上記(m、、m2)の組のいずれを選択するかは
、例えば第2高調波発生素子の素子寸法等を考慮し設計
に応じて決定すれば良い、さらに、屈折率の高い部分3
1及び低い部分33を何周期設けるかについても、設計
に応じ決定すれば良い。
、例えば第2高調波発生素子の素子寸法等を考慮し設計
に応じて決定すれば良い、さらに、屈折率の高い部分3
1及び低い部分33を何周期設けるかについても、設計
に応じ決定すれば良い。
△1及び△。そ上述の如く設定すれば、基本波り、lよ
前段の屈折率の周期的構造35を通過後ドメイン反転領
域19に閉じ込められる。また、ドメイン反転領域19
で発生した第2高調波L2は当該第2高調波発生素子の
他端(出射側端部)b(篤1図参照)から効率良く取り
出せる。
前段の屈折率の周期的構造35を通過後ドメイン反転領
域19に閉じ込められる。また、ドメイン反転領域19
で発生した第2高調波L2は当該第2高調波発生素子の
他端(出射側端部)b(篤1図参照)から効率良く取り
出せる。
策λ」U虹玖
次に、第2図(A)及び(B)!参照して第2実施例の
第2高調波発生素子について説明する。
第2高調波発生素子について説明する。
ここで第2図(A)は第2実施例の第2高調波発生素子
を概略的に示した斜視図、M2図(B)は第2実施例の
第2高調波発生素子を第2図(A)のI−I線に沿って
切って示した断面図である。
を概略的に示した斜視図、M2図(B)は第2実施例の
第2高調波発生素子を第2図(A)のI−I線に沿って
切って示した断面図である。
第2実施例の第2高調波発生素子は、第2高調波発生部
19の前段に備わる屈折率の周期的構造135及び第2
高調波発生部19の後段に備わる屈折率の周期的構造1
37各々を、L i N b Os基板11に異種物質
を厚ざd、で導入して形成した領域及びこのLiNb○
3基板11に前述の異種物質を厚さd2 (d+ >6
2)で導入して形成した領域を光の伝搬方向において交
互に周期的に具える光導波路121で構成してある。こ
のような光導波路121によれば、厚さdl及びd2の
違いにより周期的な実効屈折率分布が形成され、この発
明でいう光学的屈折率の高い部分及び低い部分を交互に
周期的に具えた屈折率の周期的構造が構成される。なお
、前段及び後段の屈折率の周期的構造135.137
V構成している先導波路121間(ドメイン反転領域1
9が設けられた領域)には、厚さかdlの光導波路12
3か光導波路121と連続するように設けである。これ
ら先導波路121,123はその幅かWとしてある。
19の前段に備わる屈折率の周期的構造135及び第2
高調波発生部19の後段に備わる屈折率の周期的構造1
37各々を、L i N b Os基板11に異種物質
を厚ざd、で導入して形成した領域及びこのLiNb○
3基板11に前述の異種物質を厚さd2 (d+ >6
2)で導入して形成した領域を光の伝搬方向において交
互に周期的に具える光導波路121で構成してある。こ
のような光導波路121によれば、厚さdl及びd2の
違いにより周期的な実効屈折率分布が形成され、この発
明でいう光学的屈折率の高い部分及び低い部分を交互に
周期的に具えた屈折率の周期的構造が構成される。なお
、前段及び後段の屈折率の周期的構造135.137
V構成している先導波路121間(ドメイン反転領域1
9が設けられた領域)には、厚さかdlの光導波路12
3か光導波路121と連続するように設けである。これ
ら先導波路121,123はその幅かWとしてある。
また、第2高調波発生部19前段の屈折率の周期構造1
35を構成する先導波路121は、厚ざd+領領域長さ
β、と厚ざd2領域の長さβ2との和で規定される周期
△、が、上述の(A)式を満足するようにされた光導波
路としてある。ざらに、第2高調波発生部19後段の屈
折率の周期構造137を構成する光導波路121は、厚
ざd+W域の長さβ^と厚さd2領域の長さp8との和
で規定される周期△。が、上述の(8)式を満足するよ
うにされた光導波路としてある。
35を構成する先導波路121は、厚ざd+領領域長さ
β、と厚ざd2領域の長さβ2との和で規定される周期
△、が、上述の(A)式を満足するようにされた光導波
路としてある。ざらに、第2高調波発生部19後段の屈
折率の周期構造137を構成する光導波路121は、厚
ざd+W域の長さβ^と厚さd2領域の長さp8との和
で規定される周期△。が、上述の(8)式を満足するよ
うにされた光導波路としてある。
以下、これら光導波路121の設計例につき説明する。
なお、この設計に当たり、基本波の波長λ=830nm
、第2高調波の波長λ”=415nmとし、光導波路1
21はLi”−H十交換(以下、プロトン交換)法によ
って形成するものとする。
、第2高調波の波長λ”=415nmとし、光導波路1
21はLi”−H十交換(以下、プロトン交換)法によ
って形成するものとする。
実効屈折率は、光導波路121の厚さ、光導波路121
の屈折率及び光導波路を囲む媒質(この場合の媒質とは
、LiNbO2と空気)によって決定される。
の屈折率及び光導波路を囲む媒質(この場合の媒質とは
、LiNbO2と空気)によって決定される。
そして、プロトン交換部(光導波路121部分)の基本
波λに対する屈折率をn+”、プロトン交換部の第2高
調波に対する屈折率をn、2wシIN b 03基板1
1の基本波λに対する屈折率を=2”、LINb03基
板11の第2高調波(こ対する屈折率をn22mとした
場合、これらは寅験(こよれば、以下のような値になる
。
波λに対する屈折率をn+”、プロトン交換部の第2高
調波に対する屈折率をn、2wシIN b 03基板1
1の基本波λに対する屈折率を=2”、LINb03基
板11の第2高調波(こ対する屈折率をn22mとした
場合、これらは寅験(こよれば、以下のような値になる
。
n、w==2.30
n+” =2.41
=2”=2.18
=2”=2.27
さらんに、上記d+=”1um、上記d2=0.7um
とした場合、厚さd、の領域及び厚さかd2の領域各々
での基本波(λ=830nm)及び菓2高調波夫々に対
する各実効屈折率は、透過屈折法による計算によれば夫
々以下のような値になる。
とした場合、厚さd、の領域及び厚さかd2の領域各々
での基本波(λ=830nm)及び菓2高調波夫々に対
する各実効屈折率は、透過屈折法による計算によれば夫
々以下のような値になる。
厚さd、領域における基本波に対する実効屈折率n ”
off 1dll−2、295゜厚さd2領域における
基本波に対する実効屈折率n”aff(d2)= 2
、291゜厚さd1領域における第2高調波に対する実
効屈折率n”off(dll =2.409゜厚さd2
領域における第2高調波に対する実効屈折率n”off
(62) =2.408゜そこで、上述のような条件に
おいて、上3己(A)式に従い基本波及び第2高調波夫
々に適正な△1を、kl及びに2をパラメータとして検
討する。
off 1dll−2、295゜厚さd2領域における
基本波に対する実効屈折率n”aff(d2)= 2
、291゜厚さd1領域における第2高調波に対する実
効屈折率n”off(dll =2.409゜厚さd2
領域における第2高調波に対する実効屈折率n”off
(62) =2.408゜そこで、上述のような条件に
おいて、上3己(A)式に従い基本波及び第2高調波夫
々に適正な△1を、kl及びに2をパラメータとして検
討する。
この検討によれば、例えば、(k1、k2)=(8,1
8)とすれば、基本波に対するΔ1と、第2高調波に対
する△1とがほぼ同一の値約1゜63umとなる。従っ
て、周期△tt1.63umとした光導波路121によ
り前段側の屈折率の周期的構造135を構成することに
より、ドメイン反転領域19に入った基本波及びドメイ
ン反転領域19で発生した第2高調波はドメイン反転領
域19の基本波の入射側からは出にくくなる。
8)とすれば、基本波に対するΔ1と、第2高調波に対
する△1とがほぼ同一の値約1゜63umとなる。従っ
て、周期△tt1.63umとした光導波路121によ
り前段側の屈折率の周期的構造135を構成することに
より、ドメイン反転領域19に入った基本波及びドメイ
ン反転領域19で発生した第2高調波はドメイン反転領
域19の基本波の入射側からは出にくくなる。
一方、今度は上記CB)式に従い基本波及び寛2高調波
夫々に適正なΔ。をm、及び=2をパラメータとして検
討する。
夫々に適正なΔ。をm、及び=2をパラメータとして検
討する。
この検討によれば、例えば、(ml、=2)=(4,1
0)とすれば、基本波に対する△。と、第2高調波に対
する△。とがほぼ同一の値約0゜904となる。従って
、周期へ。Vo、904μmとした光導波路121で後
段側の屈折率周期的構造137を構成することにより、
ドメイン反転領域19に入った基本波はこの領域19の
出射側から(よ出にくくなり、またドメイン反転領域1
9で発生した第2高調波はこの領域19の出射側からは
出易くなる。
0)とすれば、基本波に対する△。と、第2高調波に対
する△。とがほぼ同一の値約0゜904となる。従って
、周期へ。Vo、904μmとした光導波路121で後
段側の屈折率周期的構造137を構成することにより、
ドメイン反転領域19に入った基本波はこの領域19の
出射側から(よ出にくくなり、またドメイン反転領域1
9で発生した第2高調波はこの領域19の出射側からは
出易くなる。
へよ及び△。そ上述の如く設定すれば、基本波L1は前
段の屈折率の周期的構造135を通過後ドメイン反転領
域19に閉じ込められる。また、ドメイン反転領域19
で発生した第2高調波L2は当該第2高調波発生素子の
他端(比射側端部)b(第2図参照)から効率良く取り
出せる。
段の屈折率の周期的構造135を通過後ドメイン反転領
域19に閉じ込められる。また、ドメイン反転領域19
で発生した第2高調波L2は当該第2高調波発生素子の
他端(比射側端部)b(第2図参照)から効率良く取り
出せる。
なお、この第2実施例においても、第1笑施例同様、(
k1、k2)、(ml 、 =2 )各々は、上記1以
外の値が存在する。従って、(kk2)の組のうちのど
の組を選択するか、(mm2)の組のうちのどの組を選
択するかについては、例えば第2高調波発生素子の素子
寸法等を考慮し設計に応して決定すれば良い。さらに、
前段及び後段の各屈折率の周期的構造135,137に
、厚ざがd、の部分121a及び厚ざかd2の部分12
1bを何周期設けるかについても、設計に応し決定すれ
ば良い。
k1、k2)、(ml 、 =2 )各々は、上記1以
外の値が存在する。従って、(kk2)の組のうちのど
の組を選択するか、(mm2)の組のうちのどの組を選
択するかについては、例えば第2高調波発生素子の素子
寸法等を考慮し設計に応して決定すれば良い。さらに、
前段及び後段の各屈折率の周期的構造135,137に
、厚ざがd、の部分121a及び厚ざかd2の部分12
1bを何周期設けるかについても、設計に応し決定すれ
ば良い。
上述においてはこの発明の第2高調波発生素子の各冥施
例につき説明したが、この発明は上述の各実施例のみに
限定されるものではなく以下に説明するような種々の変
更を加えることが出来る。
例につき説明したが、この発明は上述の各実施例のみに
限定されるものではなく以下に説明するような種々の変
更を加えることが出来る。
上述の各実施例では第2高調波発生部を擬位相整合法に
よるドメイン反転領域19で構成していたか、この発明
は、擬位相整合法以外の原理で第2高調波を発生する素
子に対しても適用出来る0例えば、第2高調波発生部を
例えば文献(信学技報MW87−113.pp、23〜
30)(7)p、26に開示されているような光導波路
の屈折率分散を用いた構成とした場合にも適用出来る。
よるドメイン反転領域19で構成していたか、この発明
は、擬位相整合法以外の原理で第2高調波を発生する素
子に対しても適用出来る0例えば、第2高調波発生部を
例えば文献(信学技報MW87−113.pp、23〜
30)(7)p、26に開示されているような光導波路
の屈折率分散を用いた構成とした場合にも適用出来る。
また、第1寅施例では第2高調波発生素子の基本波の入
射側及び第2高調波の出射側各々の端部まで屈折率の周
期的構造35.37を設けた構成としていたが、これら
屈折率の周期的構造35.37の一方または双方の外部
側に光導波路21をさらに設けた構成としても勿炉良い
。
射側及び第2高調波の出射側各々の端部まで屈折率の周
期的構造35.37を設けた構成としていたが、これら
屈折率の周期的構造35.37の一方または双方の外部
側に光導波路21をさらに設けた構成としても勿炉良い
。
(発明の効果)
上述した説明からも明らかなように、この発明の第2高
調波発生素子によれば、第2高調波発生部を具え、ざら
に該第2高調波発生部の前段及び後段各々に光学的屈折
率が高い部分と低い部分とを交互に周期的に具える屈折
率の周期的構造を具えた構成となっているので、当該第
2高調波発生素子に入射された基本波を第2高調波発生
部に閉じ込めることが出来る。この結果、第2高調波発
生部における基本波のエネルギー密度が向上するので、
基本波の第2高調波への変換効率が屈折率の周期的構造
が無い場合に比し向上する。
調波発生素子によれば、第2高調波発生部を具え、ざら
に該第2高調波発生部の前段及び後段各々に光学的屈折
率が高い部分と低い部分とを交互に周期的に具える屈折
率の周期的構造を具えた構成となっているので、当該第
2高調波発生素子に入射された基本波を第2高調波発生
部に閉じ込めることが出来る。この結果、第2高調波発
生部における基本波のエネルギー密度が向上するので、
基本波の第2高調波への変換効率が屈折率の周期的構造
が無い場合に比し向上する。
ざらに、第2高調波発生部からは屈折率の周期的構造を
介し第2高調波を取り出す構成となるので第2高調波発
生部が空気と直接に接する構成の場合より第2高調波を
当該素子の出射側から効率良く取り出せる。
介し第2高調波を取り出す構成となるので第2高調波発
生部が空気と直接に接する構成の場合より第2高調波を
当該素子の出射側から効率良く取り出せる。
従って、基本波を第2高調波に変換することを従来より
効率良く行なえる第2高調波発生素子が提供出来る。
効率良く行なえる第2高調波発生素子が提供出来る。
第1図は、第1笑施例の第2高調波発生素子の説明に供
する図、 第2図(A)及び(8)は、第2冥施例の第2高調波発
生素子の説明に供する図、 第3図は、従来の第2高調波発生素子の説明に供する図
である。 +35・・・前段の屈折率の周期的構造137・・・後
段の屈折率の周期的構造。 1・・・強誘電体結晶(LiNb03基板)3・・・T
1拡散領域 5・・・T1を拡散させない領域 7・・・自発分極の周期的反転構造(−周期)9・・・
第2高調波発生部(例えばドメイン反転領域) 21・・・光導波路 31・・・光学的屈折率の高い部分 33・・・光学的屈折率の低い部分 35・・・前段の屈折率の周期的構造 37・・・後段の屈折率の周期的構造 L1・・・基本波、 L2−・・第2高調波b:
他端(出射側端部) +21−・厚さd、領域及び厚′2!d2領域を交互に
周期的に有する光導波路 123・・・光導波路
する図、 第2図(A)及び(8)は、第2冥施例の第2高調波発
生素子の説明に供する図、 第3図は、従来の第2高調波発生素子の説明に供する図
である。 +35・・・前段の屈折率の周期的構造137・・・後
段の屈折率の周期的構造。 1・・・強誘電体結晶(LiNb03基板)3・・・T
1拡散領域 5・・・T1を拡散させない領域 7・・・自発分極の周期的反転構造(−周期)9・・・
第2高調波発生部(例えばドメイン反転領域) 21・・・光導波路 31・・・光学的屈折率の高い部分 33・・・光学的屈折率の低い部分 35・・・前段の屈折率の周期的構造 37・・・後段の屈折率の周期的構造 L1・・・基本波、 L2−・・第2高調波b:
他端(出射側端部) +21−・厚さd、領域及び厚′2!d2領域を交互に
周期的に有する光導波路 123・・・光導波路
Claims (4)
- (1)強誘電体結晶に、入射される基本波の第2高調波
を発生する第2高調波発生部を具える第2高調波発生素
子において、 強誘電体結晶の、第2高調波発生部の基本波が入射され
る側の前段領域及び第2高調波が出射される側の後段領
域各々に、前記基本波を前記第2高調波発生部に閉じ込
めるための光学的屈折率の高い部分及び低い部分を交互
に周期的に具えた屈折率の周期的構造を設けて成ること を特徴とする第2高調波発生素子。 - (2)請求項1に記載の第2高調波発生素子において、 前記光学的屈折率の高い部分を、前記強誘電体結晶に異
種物質を導入して形成した領域で構成し、 第2高調波発生部前段に設ける前記屈折率の周期的構造
の周期Λ_1を下記[1]式を満足する値とし、 前記第2高調波発生部後段に設ける前記屈折率の周期的
構造の周期Λ_0を下記[2]式を満足する値としたこ
と を特徴とする第2高調波発生素子(但し、式中、λは基
本波の真空中の波長、k_1、k_2、m_1、m_2
各々は0又は正の整数、n^(^W^)は強誘電体結晶
の屈折率の周期的構造部分における基本波に対する屈折
率、n^(^2^W^)は強誘電体結晶の屈折率の周期
的構造部分における第2高調波に対する屈折率である。 )。 ▲数式、化学式、表等があります▼…[1] ▲数式、化学式、表等があります▼…[2] - (3)請求項1に記載の第2高調波発生素子において、 前記屈折率の周期的構造を、前記強誘電体結晶に異種物
質を厚さd_1で導入して形成した領域及び前記強誘電
体結晶に前記異種物質を厚さd_2(d_1>d_2)
で導入して形成した領域を交互に周期的に有する光導波
路で構成し、 第2高調波発生部前段側の前記屈折率の周期的構造の周
期Λ_1を下記(A)式を満足する値とし、前記第2高
調波発生部後段側の前記屈折率の周期的構造の周期Λ_
oを下記(B)式を満足する値としたこと を特徴とする第2高調波発生素子(但し、式中、λは基
本波の真空中の波長、k_1、k_2、m_1、m_2
各々は0又は正の整数、n^W_o_f_f_(_d_
1_)は強誘電体結晶の屈折率の周期的構造部分の厚さ
d_1領域における基本波に対する実効屈折率、n^W
_o_f_f_(_d_2_)は強誘電体結晶の屈折率
の周期的構造部分の厚さd_2領域における基本波に対
する実効屈折率、n^2^W_o_f_f_(_d_1
_)は強誘電体結晶の屈折率の周期的構造部分の厚さd
_1領域における第2高調波に対する実効屈折率、n^
2^W_o_f_f_(_d_2_)は強誘電体結晶の
屈折率の周期的構造部分の厚さd_2領域における第2
高調波に対する実効屈折率である。)。 ▲数式、化学式、表等があります▼(A) ▲数式、化学式、表等があります▼(B) - (4)請求項1〜3のいずれか1項に記載の第2高調波
発生素子において、 前記第2高調波発生部を、前記強誘電体結晶に非線形光
学定数の符号が周期的に反転している領域でかつ擬位相
整合条件を満足する領域を形成し該領域で構成したこと を特徴とする第2高調波発生素子。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2048137A JPH03251826A (ja) | 1990-01-25 | 1990-02-28 | 第2高調波発生素子 |
EP91300531A EP0439350B1 (en) | 1990-01-25 | 1991-01-24 | Second-harmonic wave generating element |
US07/645,470 US5121250A (en) | 1990-01-25 | 1991-01-24 | Second-harmonic wave generating element |
DE69106150T DE69106150T2 (de) | 1990-01-25 | 1991-01-24 | Vorrichtung zur Erzeugung einer zweiten harmonischen Welle. |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-15220 | 1990-01-25 | ||
JP1522090 | 1990-01-25 | ||
JP2048137A JPH03251826A (ja) | 1990-01-25 | 1990-02-28 | 第2高調波発生素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03251826A true JPH03251826A (ja) | 1991-11-11 |
Family
ID=26351340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2048137A Pending JPH03251826A (ja) | 1990-01-25 | 1990-02-28 | 第2高調波発生素子 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5121250A (ja) |
EP (1) | EP0439350B1 (ja) |
JP (1) | JPH03251826A (ja) |
DE (1) | DE69106150T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1991-01-24 DE DE69106150T patent/DE69106150T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-01-24 US US07/645,470 patent/US5121250A/en not_active Expired - Lifetime
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EP0439350A3 (en) | 1992-06-24 |
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EP0439350B1 (en) | 1994-12-28 |
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