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JPH03245790A - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

Info

Publication number
JPH03245790A
JPH03245790A JP4286790A JP4286790A JPH03245790A JP H03245790 A JPH03245790 A JP H03245790A JP 4286790 A JP4286790 A JP 4286790A JP 4286790 A JP4286790 A JP 4286790A JP H03245790 A JPH03245790 A JP H03245790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
frequency
control
signal
difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4286790A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Matsuoka
崇 松岡
Satoshi Onuma
聡 大沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4286790A priority Critical patent/JPH03245790A/ja
Publication of JPH03245790A publication Critical patent/JPH03245790A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Multiple Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、基準周波数とモータの回転周波数とを比較
し、基準周波数に同期するようにモータの位相制御を行
うことにより、モータの回転制御を行うモータ制御装置
に関する。
(従来の技術) 負荷トルク、電源電圧、周囲温度の変動に対しても回転
速度を安定に保つ場合、水晶発振器を基準発振器として
使用して安定な基準周波数を作り、この基準周波数に同
期するように位相制御をかけたり、また位相制御に加え
てモータの回転周波数と基準周波数とを比較して周波数
制御を行われている。そこで、モータの回転周波数と基
準周波数との位相差、および周波数差を求め、それぞれ
に応答したモータへの供給電力を演算し、安定に回転制
御するために、Central Processing
υQit(CPU)を介在させたソフトウェアサーボ制
御が考えられている。
このようなものでは、複数のモータから検出される異る
周波数の回転周波数信号としてのFrequency 
Generator(FC) /<ルスに同期してモー
タの回転数を検知して、割り込み処理プログラムで基準
周波数と比較して複数のモータを制御するソフトウェア
サーボ制御システムにおいて、通常はある周波数信号に
応答した割り込み処理を実行中に、さらに基準周波数が
高い別の周波数信号が発生したとしても、現在実行中の
割り込み処理が終了するまでCPUは次の割り込み処理
を実行できないため、基準周波数が高いFG倍信号扱う
ソフトウェアサーボ制御システムはど、処理待ちによる
制御の遅れ時間の割合が回転数のサンプリング周期に対
して大きくなり、応答性の良いサーボ制御が行えないと
いう欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、制御遅れ時間が大きく、応答性の良いサー
ボ制御が行えないという欠点を除去するものであり、基
準周波数の高いサーボシステムを基準周波数が低いサー
ボシステムよりも優先して制御するようにしたので、制
御遅れ時間を最小にすることができ、応答性の良い安定
したモータのソフトウェアサーボ制御が行えるモータ制
御装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明のモータ制御装置は、複数の基準周波数に同期
させて第1および第2のモータの回転数を制御するもの
において、上記第1および第2のモータの回転速度に応
じた周波数信号を検出する第1および第2の検出手段、
これら検出手段からの周波数信号により、対応するモー
タの回転周波数と基準周波数との周波数差と位相差とを
演算する第1および第2の演算手段、これら演算手段に
より演算された周波数差と位相差とに応じて、対応する
モータへの供給電力を制御する第1および第2の給電制
御手段、および上記第1の給電制御手段により第1のモ
ータへの供給電力を制御している状態で、上記第2の検
出手段による検出周期の速い第2のモータに対する周波
数信号が上記第2の検出手段から出力された際に、上記
第1の給電制御手段による第1のモータに対する供給電
力の制御から第2の給電制御手段による第2のモータに
対する供給電力の制御に切換える処理手段から構成され
ている。
この発明のモータ制御装置は、基準周波数に同期させて
モータの回転数を制御するものにおいて、上記モータの
回転速度に応じた周波数信号を検出する検出手段、この
検出手段からの周波数信号により、上記モータの回転周
波数と基準周波数との周波数差と位相差とを演算する演
算手段、この演算手段により演算された周波数差と位相
差とに応じて、上記モータへの供給電力を制御する給電
制御手段、および上記モータの回転制御を行わない時に
、上記検出手段からの周波数信号の出力を禁止する禁止
手段から構成されている。
この発明のモータ制御装置は、基準周波数に同期させて
モータの回転数を制御するものにおいて、上記モータの
回転速度に応じた周波数信号を検出する検出手段、この
検出手段からの周波数信号により、上記モータの回転周
波数と基準周波数との周波数差と位相差とを演算する演
算手段、この演算手段により演算された周波数差と位相
差とに応じて、上記モータへの供給電力を制御する給電
制御手段、上記検出手段からの周波数信号が所定時間内
に検出されない際に異常を検知する検知手段、この検知
手段により異常が検知された際に、上記給電制御手段に
よるモータ・\の給電を禁止する禁止手段から構成され
ている。
(作用) この発明は、複数の基準周波数に同期させてそれぞれ第
1および第2のモータの回転数を制御するものにおいて
、上記各第1および第2モータの回転速度に応じた周波
数信号を複数の検出手段で検出し、上記検出手段からの
周波数信号により、対応するモータの回転周波数と基準
周波数との周波数差と位相差とを第1および第2の演算
手段で演算し、上記演算手段により演算された周波数差
と位相差とに応じて、対応するモータへの供給電力を第
1および第2の給電制御手段で制御し、上記第1の給電
制御手段により第1のモータへの供給電力を制御してい
る状態で、上記第2の検出手段による検出周期の速い第
2のモータに対する周波数信号が上記第2の検出手段か
ら出力された際に、上記第1の給電制御手段による第1
のモータに対する供給電力の制御から第2の給電制御手
段による第2のモータに対する供給電力の制御に切換え
るようにしたものである。
この発明は、基準周波数に同期させてモータの回転数を
制御するものにおいて、上記モータの回転速度に応じた
周波数信号を検出手段で検出し、この検出した周波数信
号により、上記モータの回転周波数と基準周波数との周
波数差と位相差とを演算し、この演算された周波数差と
位相差とに応じて、上記モータへの供給電力を制御し、
上記モータの回転制御を行わない時に、上記検出手段が
らの周波数信号の出力を禁止するようにしたものである
この発明は、基準周波数に同期させてモータの回転数を
制御するものにおいて、上記モータの回転速度に応じた
周波数信号を検出手段で検出し、この検出した周波数信
号により、上記モータの回転周波数と基準周波数との周
波数差と位相差とを演算し、この演算された周波数差と
位相差とに応じて、上記モータへの供給電力を給電制御
手段で制御し、上記検出手段からの周波数信号が所定時
間内に検出されない際に異常を検知し、この異常が検知
された際に、上記給電制御手段によるモータへの給電を
禁止するようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図において、1a11bはモータで、モータ1 a
 s 1 bの回転速度に比例した周波数信号がそれぞ
れF G (Frequency Generator
 )回路2a。
2bで検出されるようになっている。FG回路2 a 
% 2 bは、例えば検出コイルまたは磁気センサとマ
グネットとからなるタコジェネレータ、フォトインタラ
プタとスリット円板とからなるシャフトエンコーダ等に
よって発生する信号を整形して、周波数信号としてのF
Gパルス3 a s 3 bとして出力するものである
。上記モータla、lbはそれぞれモータ制御回路60
a、60bの制御の基にドライバ63a、63bによっ
て駆動されるようになっている。モータ制御回路60a
160bは、それぞれFG回路2a、2bからのFGパ
ルス3g、3bに対応した給電信号618161bをド
ライバ63a、63bに出力することにより、モータl
a、lbを安定に回転制御するものである。
例えば、モータ1aは2.l100rpで回転制御され
、1回転するとFC回路2aからのFCパルス3aが2
4パルス発生するようになっている。したがって、モー
タ1aが2.1100rpで安定して回転しているとき
のFGパルス3aの周波数は、(2,100/ Go)
 X 24−840Hzとなる。一方、モータ1bは8
.ioOrpmで回転制御され、1回転するとFG回路
2bからのFGパルス3bが1パルス発生するようにな
っている。したがって、モータ1bが8,100rp腸
で安定して回転しているときのFGパルス3bの周波数
は、 (8,100/ 60) X 1 = 135Hzとな
る。
上記モータ制御回路60a、60bはデータバス40を
介してCPU41に接続されている。このCPU41は
全体を制御するものであり、モータ制御回路60a、あ
るいは60bから供給される割り込み要求信号62a1
あるいは62bに応じて、メインプログラム実行中に割
り込み処理プログラムに分岐させるもので、モータ制御
回路60a5あるいは60b内の後述するカウンタラッ
チエアのカウンタ値を割り込み処理プログラムの中で読
み込むようになっている。上記データバス40にはRO
M42、RAM43が接続されている。
ROM42はメインプログラム、割り込みプログラム等
の制御プログラムを記憶するもので、CPU41はこの
プログラムにしたがって動作するようになっている。R
AM43は、CPU41の作業用バッファとして用いら
れるようになっている。
上記モータ制御回路60 a (60b)は、第2図に
示すように、Dタイプフリップフロップ(FF回路)1
0,11.12、タイマ13.22、同期回路14.2
3、データラッチ24、発振回路15、カウンタ16、
カウンタラッチ17、D/Aコンバータ18、アンド回
路19、ボート20、およびオア回路21によって構成
されている。すなわち、上記FG回路2aからのFG信
号3aはFF回路10のデータ端子りに入力され、二O
FF回路10のセット出力Qは次段のFF回路11のデ
ータ端子りに入力されている。
上記FF回路10.11のクロック端子CKには発振回
路15からのクロック信号15aが人力されており、そ
れぞれクロック信号15aに同期して動作するようにな
っている。上記発振回路15からの発振信号の周波数は
、水晶発振子(図示しない)により決定されており、そ
の発振周波数は、たとえば55.050240 MHz
に設定されている。これにより、基準周期、すなわち、
モータ1aが目標回転数で回転しているときのFGパル
ス3aの周期は(8553B155.050240 x
 to6)−1,190x 10−’(see)となる
また、発振回路15からのクロック信号15aは、同期
回路14.23に出力されている。
上記FF回路10のセット出力QとFF回路11のリセ
ット出力Qとはオア回路21により第3図(a)に示す
ように、クロック信号15aの1クロック分のパルス2
1aを出力する。
パルス21aはDタイプフリップフロップ(FF回路)
12のプリセット端子PRに人力され、FF回路12の
セット出力Qはトリガ信号12aとしてタイマ13.2
2、および同期回路14に出力されている。そして、タ
イマ13のタイマ信号7はFF回路12のクロック端子
CKに出力されている。ここで、タイマ13は、第3図
(a)に示すようにトリガ信号12gの立上りに同期し
て所定時間、タイマ信号7を出力(0)し、トリが信号
12aをリセット(0)にする動作を行うものである。
同期回路14はトリガ信号12aからクロック信号15
aに同期した所定パルス幅のパルス信号14aを発生す
るものである。
また、タイマ22のタイマ信号22aは同期回路23に
出力されている。ここで、タイマ22は、第3図(a)
に示すようにトリガ信号12aの立上りに同期して所定
時間、タイマ信号22aを出力(0)し、同期回路23
はタイマ信号22aの立上りでクロック信号15aに同
期した所定パルス幅のパルス信号23aを発生するよう
になっている。
カウンタ16はクロック信号15aをカウントクロック
として動作する20ビツトフリーランニングカウンタで
ある。カウンタ16のカウンタ値16aは上記パルス信
号14aをラッチ信号としてカウンタラッチ17にラッ
チされ、データバス40を介して上記CPU41に読み
込まれるようになっている。
上記同期回路14からのパルス信号14gはボート20
からの割り込み制御信号20aとともにアンド回路19
に入力され、アンド回路19の出力は上記割り込み要求
信号62aとしてCPU41へ供給されるようになって
いる。すなわち、CPU41よりボート20ヘデータが
送出され、割り込み制御信号20aが0の時、割り込み
要求信号62aは常に0であるので、CPU41は割り
込み処理を行うことがないようになっている。
一方、割り込み制御信号20aが1の時、割り込み要求
信号62aは上記パルス信号14aと等しく、このとき
パルス信号14aの発生に同期して、CPU41はメイ
ンプログラム実行中に割り込み処理プログラムに分岐し
て、上記力ランクラッチ17のカウンタ値を割り込み処
理プログラムの中で読み込むようになっている。
データラッチ24には、後述する割り込み処理で演算さ
れた、つまり周波数差と位相差により計算されたディジ
タル量の給電データが、CPU41からバス40を介し
て供給されるようになっている。このデータラッチ24
の給電データは、上記同期回路23からのパルス信号2
3aに同期してD/Aコンバータ18に取り込まれるよ
うになっている。D/Aコンバータ18は供給されたデ
ィジタル量の給電データを電圧に変換して出力するもの
で、例えば、R−2Rラダ一抵抗回路網を用いた8ビツ
トD/Aコンバータが使用されている。D/Aコンバー
タ18の制御電圧出力は給電制御信号18aとして次段
のドライバ63aへ供給され、ドライバ63aは制御電
圧出力の電圧値に応じた電力をモータ1aに供給するよ
うになっている。
上記モータ制御回路60a (60b)は1チツプに集
積化された単一の半導体集積回路で構成されている。こ
れにより、ゲートアレイ等の半導体集積技術により容易
に集積回路化でき、低コスト化が十分可能である。
上記のような構成において、モータ1aの回転数が極端
に上昇したり、またFGパルス3aの波形が割れたりし
ても、第3図(b)に示すように、タイマ13が動作中
の間はタイマ13のトリガ信号12aは影響を受けない
。したがって、タイマ時間よりも短い周期のFCパルス
3aの入力はタイマ13の働きで禁止されるので、パル
ス信号14aもタイマ時間より短い周期で発生すること
がなく、頻繁に割り込み要求が発生してCPU41が制
御不能にならないようになっている。タイマ13のタイ
マ時間はモータ1aの目標回転数で回転するときに発生
するFGパルス3aの周期より若干小さい値が設定され
ている。また、タイマ13がクロック信号15aをカウ
ントさせて動作するカウンタ方式のもので、CPU41
によってカウンタ値を設定できるようにすれば、モータ
1aの回転数に応じてフレキシブルにタイマ時間を作る
ことができる。
第4図は20ビツトフリーランニングのカウンタ16の
カウンタ値16aとパルス信号14a1およびカウンタ
ラッチ17にラッチされるデータ17aとの関係を示す
タイムチャートである。カウンタ16はクロック信号1
5aをOがらF F F F F 、、までアップカウ
ントし、ターミナル値FFFFFHになると再び0に戻
り、カウント動作を続けるものである。ここで、例えば
、モータ1aを停止状態から起動させるとFG回路2に
よりFCパルス3aが発生し、これに同期してパルス信
号14aが発生する。パルス信号14aはモータ1aの
回転数の上昇に比例して周波数を上げて行き、このパル
ス信号14aによってカウン夕16のカウンタ値16a
がデータ17aとしてラッチされる。いま、モータ1a
の目標回転数はカウンタ16が1.00008をカウン
トする時間Tに設定されている。すなわち、クロック信
号15aの周波数は、いま55.050240MHz 
 であるので、目標回転数に達したときのパルス信号1
4aの周期は (6553B155.050240 X 106)−1
,190X 10−’(see)で与えられる。
したがって、パルス信号14aが発生する毎にカウンタ
値16aがカウンタラッチ17にラッチされると同時に
、CPU41に割り込み要求が発生するので、CPU4
1は割り込み処理プログラム内で、データ17aを読み
込み、前回の割り込み処理でRAM43に格納しである
前データを読み出して、両者の差を求めることにより、
パルス信号14aの周期を求めることができる。すなわ
ち、モータ1aの回転数を求めることができる。
さらに、基準値10000)1とパルス信号14aの周
期とを比較すれば、目標回転数に対してオーバスピード
であるか、アンダスピードであるかが判定できる。
モータ1aが目標回転数で安定して回転しているときは
、例えば、カウンタ16が 0〜FFFFFHまでカウント動作を行う間にパルス信
号14aは16回発生するようになる。いま、カウンタ
16を16ビツトのフリーランニングカウンタとし、モ
ータ1aの目標回転数をカウンタ16か10000)1
をカウンタする時間Tに設定した場合、第5図に示すよ
うにデータ17aのデータD n−2とデータD n−
1との関係においては、両者の差を求めれば上記と同様
にモータ1aの回転数を求めることができる。
しかしながら、データD n−1とデータDnとの場合
では、両者の差が△Dか△D−であるかが不明である。
すなわち、データ17aのうち、2つのデータ間にカウ
ンタ16がO〜0FFFF)lをカウントするサイクル
が少なくとも1つ発生するような場合には、回転数を正
確に求めることは不可能であり、モータ1aの回転数が
目標回転数付近で微妙に変化している場合、または、モ
ータ1aが起動してから目標回転数に達する過程では、
このようなケースは頻繁に発生するようになる。
したがって、カウンタ16の最大カウント数は、目標回
転数に相当する間にカウントされるカウント数(この発
明では10100O0の少なくとも2倍以上設けること
が必要で、さらに大きく設ければそれほど低速回転から
の回転数計測が正確に行えるようにもなる。この発明で
は、カウンタ16の最大カウント数は0〜FFFFF、
なので、時間Tに対するカウント数10000Hの16
倍となっており、上記のような不具合を発生することが
なく、目標回転数よりも数分の1の回転数で回っている
ときも正確に回転数を求めることができる。
次に位相差について説明する。第6図に示すように、カ
ウンタ16が 10000H(0〜0FFFFH)をカウントする時間
、すなわち周期Tをパルス信号14Hの基準周期とする
場合、基準クロックCKを仮想することができる。いま
、例えば、基準クロックCKをデユーティ50%の矩形
波と仮定すると、カウンタ16が8000H(100O
OHの半数)をカウントする毎に反転することになる。
したがって、カウンタ16の下位16ビツトに注目すれ
ば、基準クロックCKを仮想的に設定できる。そこで、
第7図に示すように、カウンタ16の下位16ビツトの
最大値FFFF1lに対して、パルス信−号14aによ
りラッチされたカウンタラッチ17の下位16ビツトの
データ17bとの差ΔPnを求めることにより、基準ク
ロックCKとパルス信号14aとの位相差φnを知るこ
とができる。
上記の方法により求められる周期差(周波数差)および
位相差に対するモータ1aへの制御量について説明する
。第8図は周期ΔFnに対す・る周波数制御量VFを示
す図で、図中−△f〜△fは許容周期差範囲(ロック範
囲)を表わし、基準周期10000Hから周期Dnを引
いて求められた周期差△Fnに対するディジタル量を8
ビット(0〜FF)I)で与えられるようになっている
例えば、Δf−mφFFH(m≧1の整数)とすると、
周期ΔFnが−△f〜0の範囲では周波数制御量v2は
、VP−7F、−ΔF n / 2 ・mで与えられる
一方、周期△Fnが0〜Δfの範囲では、周波数制御量
■Fは、Vp=7Fn+ΔFn/2・mで与えられる。
周期△Fnがロック範囲一△f〜△f内に入らない場合
は、△Fn≦−△fでは周波数制御量vFは0に固定さ
れ、ΔFn≧△fでは周波数制御量VPは最大値FFH
に固定される。
第9図はデータDnの下位16ビツトのデータDn (
L)に対する位相制御量■Pを示す図で、データDn 
(L)の0〜F F F F )lに対して位相制御量
■Pをディジタル量として8ビツト(0〜FFM)で与
えるようになっている。上記のようにして求められる周
波数制御量■Pにゲイン比GPを乗じ、位相制御量VP
にゲイン比cypを乗じて、それぞれ加算して制御量V
、・G、+vP−GPを求め、データラッチ24に出力
する。
そして、この制御量に比例した電圧出力がパルス信号2
3aに同期してD/Aコンバータ18にラッチされ、D
/Aコンバータ18より給電信号61aとしてドライバ
63aに供給されることになる。
上記CPU41におけるメインプログラムの一例を、第
10図に示すフローチャートを参照して説明する。いま
、割り込み制御信号20aが0の状態であり、−モータ
1aが停止している場合、まず、制御を開始するか否か
が調べられる(ステップ530)。制御開始の判定は、
例えば外部からのモータ起動信号やコマンドが入力され
たか否かを調べることにより行えるようになっている。
そして、これらが入力されたときはD/Aコンバータ1
8にモータ1aを起動するための起動データが出力され
(ステップ531)、このとき同時にモータ1aが停止
状態から徐々に回転し始める。
次に、ボート20ヘデータが出力され、割り込み制御信
号20aが1にされ(ステップ532)、割り込み要求
信号62aがモータ1aの回転数の上昇に同期して徐々
に周波数を上げながら発生するようになる。したがって
、ステップS32の処理を終えてからは後述する割り込
み処理プログラムが割り込み要求信号62aの発生に同
期して実行されるようになる。次に、制御を停止するか
否かが調べられる(ステップ833)。制御停止の判定
は、たとえば外部からのモータ停止信号やコマンドが入
力されたか否かを調べることにより行うことができる。
停止しない時はステップ833で待機状態となり、モー
タ1aは割り込み処理プログラムにより安定して回転す
るように制御される。一方、制御を停止するときは、ボ
ート20ヘデータが出力されて、割り込み制御信号20
aが0にされ(ステップ534)、割り込み要求信号6
2aは0になる。したがって、ステップS34が実行さ
れて以降は、割り込み処理プログラムは実行されないよ
うになり、次に、D/Aコンバータ18にモータ1aを
停止させるための停止データが出力され(ステップ53
5)、上記ドライバ63aがオフしてモータ1aは徐々
に回転を落としていき停止する。そして、再びステップ
S30に戻り、同様の処理を繰り返すようになる。以上
のように、割り込み要求信号62aは回転制御を行う時
のみ発生するようになっている。
上記のような設定に基いて、第11図(a)(b)(c
)に示すフローチャートを参照しつつ、割り込み処理プ
ログラムについて説明する。割り込み処理プログラムは
パルス信号14aが発生する毎にメイン−プログラム(
図示しない)から分岐して実行される。まず、CPU4
1内の汎用レジスタの内容をRAM43内に退避させて
(ステップS1)、カウンタラッチ17にラッチされて
いるデータDnを読み込み(ステップS2)、次いでR
AM4B内に格納されている前回の割り込み処理で読み
込んだデータをD n−1として読み出す(ステップS
3)。
そして、データDnとデータDn−1との差の絶対値を
求めることによりパルス信号14aの周期が△Dnとし
て算出される(ステップS4)。さらに、パルス信号1
4aの基準周期にあたる10000)1より周期△Dn
を引いた値△Fnを周期差として求め(ステップS5)
  周期差ΔFnが0以上であるか否かが調べられる(
ステップS6)。周期差ΔFnが0以上のときはステッ
プS7へ分岐し、ステップS7では周期差△Fnが許容
周期差△fより小さいか否か、すなわち、ロック範囲の
内、0〜△fの範囲であるか否かが調べられる。周期差
ΔFnが0〜△fの範囲のときは、周波数制御量V、は
v、−7F、、+△F n / 2−mで与えられ(ス
テップS8)、方、周期差△Fnが許容周期差△f以上
、すなわち、アンダスピードのときは周波数制御量vF
は最大値FFHに設定される。
また、ステップS6において、周期差△Fnが0より小
さいときは、ステップS10へ分岐し、周期差△Fnの
絶対値1△Fnlが許容周期差△fより小さいか否か、
すなわち周期差△Fnがロック範囲の一△f〜0の範囲
であるか否かが調べられる。そして、1△Fn1が許容
周期差△fより小(−△fく△Fn<O)のときは周波
数制御量VFはv p = 7 F Hl△F n l
 / 2 ・mで与えられる。一方、1ΔFnlが許容
周期差61以上(△Fn<−△f)のとき、すなわち、
オーバスピードのときは、周波数制御量vpは0に固定
される。そして、ステップ512に進み、FFFFHD
n(L)で与えられる位相差ΔPnが算出される。
次に、ステップ913では位相制御it V pとデー
タDn (L)との関係を第9図のようにするため、v
P−FFH−ΔP n / F F )lが算出される
以上のようにして周波数制御ji v p 、位相制御
量V、がそれぞれ求められ、周波数制御i V pにゲ
イン比GFを乗じ、位相制御量vPにゲイン比GPを乗
じてそれぞれを加算して制御量Voが算出される(ステ
ップ516) そして、制御量Voが最大値FF、を越
えるか否かが調べられ(ステップ517)  Vo>F
FHのときは制御量voは最大値FFHに固定され(ス
テップ618)、制御量■。はD/Aコンバータ18に
出力される(ステップ519)。
そして、次回の割り込み処理のためデータDnをRAM
43に格納しくステップ520)、ステップS1でRA
M43に退避したレジスタの内容を再びレジスタに戻す
操作が行われて(ステップ521)、割り込み処理を終
了する。割り込み処理が終了した後は、メインプログラ
ムへ戻る。
したがって、上記割り込み処理プログラムに要する最大
処理時間は、ステップ81〜S21までの命令をCPU
41が実行する最大命令時間より、あらかじめ算出する
ことができるので、この最大割り込み処理時間よりも大
きい値をタイマ22のタイマ値として設定することで、
繰り返し実行される割り込み処理の処理時間のばらつき
に関係なく、ステップS19でデータラッチ23に出力
された給電データは、パルス信号23aにより、割り込
み処理が起動してから常に一定時間を経過後にD/Aコ
ンバータ18にラッチして出力される。
上記実施例では、周波数制御量V P 、位相制御量V
Pをリニアに与えられるものとしてプログラムされてい
るが、制御システムの特性に応じてデータテーブルで任
意の値を設定して用いることも可能である。また、周波
数制御量V4、位相制御量VPの最大値はドライバ63
aの可変範囲に応じて設定することもできる。
以上は、モータ1aの回転速度を基準周波数に同期する
ように制御するソフトウェアサーボ制御について説明し
たものである。一方、モータ1bのソフトウェアサーボ
制御もモータ1aのソフトウェアサーボ2制御と同様で
あるので説明は省略する。ただし、モータ1aのモータ
制御回路60aにおいては、発振回路15の発振周波数
は55.050240 M)lzに設定されており、基
準周期、すなわち、モータ1aが目標回転数で回転して
いるときのFCパルス3aの周期は (65536155,050240X 106)1.1
90 X 1O−3(see)となる。一方、モータ1
bのモータ制御回路60bにおいては、発振回路15の
発振周波数は8.84738 Mllzに設定されてお
り、基準周期、すなわち、モータ1aが目標回転数で回
転しているときのFGパルス3bの周期は (85536ノ8.8473B  x  106 )−
7,407810−’(see)  となる。
前記の方法で、モータ1a−モータ制御回路60g−”
CPU41−モータ制御回路60a−モータ1aの閉ル
ープで制御するソフトウェアサーボシステムAと、モー
タ1b→モータ制御回路60b−CPU41−モータ制
御回路60b−モータ1bの閉ループで制御するソフト
ウェアサーボシステムBとにおいて、第12図に示すよ
うに、サーボシステムAでの割り込み処理プログラムI
PIはFGパルス3aにより発生される割り込み要求信
号62aにより、メインプログラムMPから分岐して実
行される。また、サーボシステムBでの割り込み処理プ
ログラムIP2はFGパルス3bにより発生される割り
込み要求信号62bにより、メインプログラムMPから
分岐して実行される。ここで、割り込み要求信号62b
の発生により割り込み処理プログラムIP2を実行して
いる間に、他の割り込み要求信号62gが発生した場合
、図中Aのように割り込み処理プログラムIP2の実行
を中断して、割り込み要求信号62aに対する割り込み
処理プログラムIPIを優先して実行するようになって
いる。そして、割り込み処理プログラムIPIを実行終
了後、中断していた割り込み処理プログラムIP2を実
行、終了して先のメインプログラムMPに処理が戻され
る。また、図中Bのように、割り込み処理プログラムI
PIを実行中に、割り込み要求信号62bが発生しても
、割り込み処理プログラムIP1の実行が終了するまで
は割り込み要求信号62bに対する割り込み処理プログ
ラムIP2は実行されないようになっている。すなわち
、サーボシステムAでのソフトウェア処理は、サーボシ
ステムBでのソフトウェア処理よりも優先して実行され
る。
したがって、割り込み処理プログラムIP2内では割り
込み処理プログラムIPIの実行を許可する手段が実施
されている。通常、このためには割り込み許可(EI)
命令が実行されるようになっていたり、割り込み処理プ
ログラムIPIを禁止不可(ノンマスカブル)割り込み
とする手段を用いてもよい。一方、割り込み処理プログ
ラムIPI内では他の割り込みは許可しないようになっ
ている。
以上のように、基準周波数が一方の基準周波数より高い
サーボシステムAの処理を優先してけうようにしたので
、FGパルス3aが発生してからモータ1aへ給電制御
信号61aを出力するまでの制御の遅れは割り込み処理
プログラムIPIに必要な時間だけで済み、この遅れ分
を定量化できる。したがって、この制御遅れ分を考慮し
つつ先のゲイン比G、、G、等を適切な値に設定して、
応答性の良い安定したサーボ制御を行うことができる。
一方、サーボシステムBでは、サーボシステムAの割り
込み時間分、すなわち割り込み処理プログラムIPIの
実行時間と、それ自身の割り込み処理プログラムIP2
の実行時間との和が最大遅れ時間となるが、サーボシス
テムAの割り込み時間はサーボシステムBの基準周期に
比べて十分小さいのでほとんど無視することが可能であ
り、サーボシステムAと同様に、制御遅れを定量化でき
る。
上記したように、ある割り込み処理中に、別の割り込み
要求であるFGパルスが発生した時に、現在実行中の割
り込み処理の割り込み要求であるFCパルスの基準周波
数よりも、後で発生したFCパルスの基準周波数が高い
場合には、現在実行中の割り込み処理に優先して、後で
発生した割り込み要求に一対する割り込み処理を実行す
るようにしたものである。すなわち、モータの回転周波
数を基準周波数で安定して制御するために、基準周波数
が高いサーボ制御システムはど、つまり回転周波数が基
準周波数に近づくほど、また基準周波数が高いほどサン
プリング周期は短くなるので、割り込み処理を優先して
行い、サンプリング周期に対する制御の遅れ時間の割合
を小さくして、応答性を良くすることができる。
これにより、基準周波数の高いサーボシステムを基準周
波数が低いサーボシステムよりも優先して制御するよう
にしたので、制御遅れ時間を最小にすることができ、応
答性の良い安定したモータのソフトウェアサーボ制御が
行えるようにしたものである。
また、モータの回転制御を行うときのみ、FGパルスに
ともなう割り込み要求信号を発生し、割り込み処理が行
われるようにし、モータが定常回転から停止するまでの
間や、停止中の振動等により、FCパルスが発生しても
、それにともなう割り込み要求信号の出力を禁止し、割
り込み処理が行われないようにしたので、誤動作を防止
することができ、安定した制御が行え、信頼性の向上も
図れる。
また、FGパルスに同期して所定時間タイマを動作させ
、動作終了時にデータラッチの給電データをD/Aコン
バータへ出力する、つまりFGパルスに同期した一定時
間で電力供給の変更が行われようにしたので、割り込み
処理時間のばらつきに関係なく、所定時間経過後に給電
データを出力でき、安定したソフトウェアサーボ制御が
行える。
また、他の実施例として、モータの回転速度に応じたF
G倍信号所定時間内に発生しないことを検出し、この検
出に応じてモータを停止するようにしても良い。
すなわち、第13図に示すように、第2図に示すモータ
制御回路に、レジスタ31とタイマ32とを追加するこ
とにより実施できる。レジスタ31には、CPU41か
らタイマ32の動作を制御するデータが供給され、その
レジスタ31の出力はトリガ信−号31aとしてタイマ
32へ供給される。タイマ32には、発振回路15から
のクロック信号15aと同期回路14からのパルス信号
14aとが供給され、そのタイマ32の出力32aはC
PU41へ出力されている。
これにより、タイマ32はトリガ信号31aの立上がり
により動作を開始し、パルス信号14aがハイレベルに
なるごとにタイマ32は初期化される。正常にモータ1
aが回転している際には、パルス信号14aは回転速度
に合った一定周期でパルスが発生し、このためタイマ3
2は初期化をくり返し、所定時間(Tel)に達せず、
タイマ信号は常にハイレベルのままである。
ここで、第14図に示すようにFG回路2aからFG信
号3aが発生されないとパルス信号14aはローレベル
となり、タイマ32は所定時間(Tel)経過したのち
タイマ信号32aを出力(0)する。ここで、タイマ信
号32aはCPU41の割り込み要求として作用し、C
PU41がメインプログラムを実行中にエラー検知時の
割り込み処理プログラムに分岐させるもので、エラー検
知時の割り込み処理プログラムの実行によりモータ1a
の異常を検知するものである。また、タイマ32の初期
化を行う信号をパルス信号14aのかわりにトリガ信号
12aを用いることもできる。このときの各信号のタイ
ムチャートを第15図に示す。正常にモータが回転して
いる際には、トリが信号12aは回転速度に合った一定
速度で出力され、これによりタイマ32は初期化をくり
返す。ここで、FG回路2aからFG信号3aが発生さ
れないと、トリが信号12aはローレベルとなりタイマ
32は所定時間(Te2)経過したのちタイマ信号32
aを出力(0)し、CPU41の割り込み要求として作
用し、モータ1aの異常を検知する。
上記エラー検知時の割り込み処理プログラムは、パルス
信号14aがある所定時間内に発生しなかった場合にメ
インプログラム(図示しない)、または割り込み処理プ
ログラムから分岐して実行される。このエラー検知時の
割り込み処理プログラムのフローチーヤードを第16図
に示す。
すなわち、まずCPU41内の汎用レジスタの内容をR
AM4 B内に退避させ(ステップ101)、モータ1
aを停止させるためにD/Aコンバータ18に停止デー
タを出力しくステップ102)、モータ動作フラグをオ
フしくステップ103)、モータ1aがエラー状態であ
ることを意味するモータエラーフラグをオンしくステッ
プ104)、ステップS1でRAM43に退避したレジ
スタの内容を再びレジスタに戻す操作が行なわれて(ス
テップ105)割り込み処理を終了する。
このように、ソフトウェアによってモータの回転数を制
御するものにおいて、モータの異常が検知でき、より安
全で安定した制御を行うことができる。
[発明の効果〕 以上説明したようにこの発明によれば、基準周波数の高
いサーボシステムを基準周波数が低いサーボシステムよ
りも優先して制御するようにしたので、制御遅れ時間を
最小にすることができ、応答性の良い安定したモータの
ソフトウェアサーボ制御が行えるモータ制御装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第12図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図は全体の構成を示すブロック図、第2図はモー
タ制御回路の構成を示すブロック図、第3図は各部の信
号を説明するためのタイミングチャート、第4図から第
7図はカウンタの動作を説明するためのタイミングチャ
ート、第8図は周波数制御量の特性図、第9図は位相制
御量の特性図、第10図はメインプログラム処理を説明
するためのフローチャート、第11図は割り込み処理を
説明するためのフローチャート、第12図は多重割り込
み処理を示すタイミングチャートであり、第13図から
第16図は他の実施例を示すもので、第13図はモータ
制御回路の構成を示すブロック図、第14図および第1
5図はエラー検知を説明するためのタイミングチャート
、第16図はエラー検知時の割り込み処理を説明するた
めのフローチャートである。 la、lb−・・モータ、2a、2b=・FG回路(検
出手段)、3a、3 b =・F Gパルス、10.1
1.12・・・FF回路、10・・・発振回路(発生手
段)、12・・・カウンタ(計数手段)、13.22.
32・・・タイマ、14.23・・・同期回路、15・
・・発振回路、16・・・カウンタラッ≠、18・・・
D/Aコンバータ、19・・・アンド回路、20・・・
ポート、21・・・オア回路、24・・・データラッチ
、31・・・レジスタ、40・・データバス、41・・
・CPU、42−ROM、43−RAM、60a、60
b−・・モータ制御回路、61a、61b−・・給電信
号、62a162b・・・割り込み要求信号、63a、
63b、・・・ドライバ、A、B・・・ソフトウェアサ
ーボシステム、IPI、IF5・・・割り込み処理プロ
グラム、MP・・・メインプログラム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の基準周波数に同期させて第1および第2の
    モータの回転数を制御するモータ制御装置において、 上記第1および第2のモータの回転速度に応じた周波数
    信号を検出する第1および第2の検出手段と、 これら検出手段からの周波数信号により、対応するモー
    タの回転周波数と基準周波数との周波数差と位相差とを
    演算する第1および第2の演算手段と、 これら演算手段により演算された周波数差と位相差とに
    応じて、対応するモータへの供給電力を制御する第1お
    よび第2の給電制御手段と、上記第1の給電制御手段に
    より第1のモータへの供給電力を制御している状態で、
    上記第2の検出手段による検出周期の速い第2のモータ
    に対する周波数信号が上記第2の検出手段から出力され
    た際に、上記第1の給電制御手段による第 1のモータに対する供給電力の制御から第2の給電制御
    手段による第2のモータに対する供給電力の制御に切換
    える処理手段と、 を具備したことを特徴としたモータ制御装置。
  2. (2)基準周波数に同期させてモータの回転数を制御す
    るモータ制御装置において、 上記モータの回転速度に応じた周波数信号を検出する検
    出手段と、 この検出手段からの周波数信号により、上記モータの回
    転周波数と基準周波数との周波数差と位相差とを演算す
    る演算手段と、 この演算手段により演算された周波数差と位相差とに応
    じて、上記モータへの供給電力を制御する給電制御手段
    と、 上記モータの回転制御を行わない時に、上記検出手段か
    らの周波数信号の出力を禁止する禁止手段と、 を具備したことを特徴としたモータ制御装置。
  3. (3)基準周波数に同期させてモータの回転数を制御す
    るモータ制御装置において、 上記モータの回転速度に応じた周波数信号を検出する検
    出手段と、 この検出手段からの周波数信号により、上記モータの回
    転周波数と基準周波数との周波数差と位相差とを演算す
    る演算手段と、 この演算手段により演算された周波数差と位相差とに応
    じて、上記モータへの供給電力を制御する給電制御手段
    と、 上記検出手段からの周波数信号が所定時間内に検出され
    ない際に異常を検知する検知手段と、この検知手段によ
    り異常が検知された際に、上記給電制御手段によるモー
    タへの給電を禁止する禁止手段と、 を具備したことを特徴としたモータ制御装置。
JP4286790A 1990-02-23 1990-02-23 モータ制御装置 Pending JPH03245790A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6274997B1 (en) 1999-02-25 2001-08-14 Kabushiki Kaisha Tokyo Kikai Seisakusho Synchronous control device
US6417643B1 (en) 2000-04-26 2002-07-09 Kabushiki Kaisya Tokyo Kikai Seisakusho Synchronous control device
JP2014092879A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Denso Corp 電子制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6274997B1 (en) 1999-02-25 2001-08-14 Kabushiki Kaisha Tokyo Kikai Seisakusho Synchronous control device
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