JPH03239073A - ゴースト除去装置 - Google Patents
ゴースト除去装置Info
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- JPH03239073A JPH03239073A JP2035776A JP3577690A JPH03239073A JP H03239073 A JPH03239073 A JP H03239073A JP 2035776 A JP2035776 A JP 2035776A JP 3577690 A JP3577690 A JP 3577690A JP H03239073 A JPH03239073 A JP H03239073A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ゴースト波検出回路を複数の映像信号に共
用するゴースト除去装置に間する。
用するゴースト除去装置に間する。
[従来の技術]
クリアビジョン(EDTV)の柱の一つであるゴースト
による受信障害対策として、ゴースト除去用基準信号(
OCR信号)を用いたゴースト除去方式の採用が決まり
、現時点で既に全国各地の放送局において、映像信号の
垂直帰線期間にOCR信号を重畳したクリアビジョン放
送が始まっている。OCR信号は、具体的には1.3,
6.8フイールドに第3図(A)に示す5inX/Xバ
ー波形として重畳される一方、2,4,5.7フイール
ドに同図(B)に示すペデスタル波形として垂直帰線期
間に重畳されて送信されるものであり、全体が8フイー
ルドで一巡する8フイールドシーケンスに従う、また、
このOCR信号の立ち上がりは、4.2MHzまで平坦
な振幅特性を有するフィルタのパルス応答を積分した波
形となっており、45μsのゴースト除去能力を活用す
ることで、主観評価3一のゴースト画像を評価4に改善
することが可能であると言われる。
による受信障害対策として、ゴースト除去用基準信号(
OCR信号)を用いたゴースト除去方式の採用が決まり
、現時点で既に全国各地の放送局において、映像信号の
垂直帰線期間にOCR信号を重畳したクリアビジョン放
送が始まっている。OCR信号は、具体的には1.3,
6.8フイールドに第3図(A)に示す5inX/Xバ
ー波形として重畳される一方、2,4,5.7フイール
ドに同図(B)に示すペデスタル波形として垂直帰線期
間に重畳されて送信されるものであり、全体が8フイー
ルドで一巡する8フイールドシーケンスに従う、また、
このOCR信号の立ち上がりは、4.2MHzまで平坦
な振幅特性を有するフィルタのパルス応答を積分した波
形となっており、45μsのゴースト除去能力を活用す
ることで、主観評価3一のゴースト画像を評価4に改善
することが可能であると言われる。
第4図は、チューナ回路(図示せず)を内蔵するゴース
ト除去装置1を、ビデオ入出力端子を有するテレビジョ
ン受像機2とビデオテープレコーダ3に接続したゴース
ト除去システムの概略構成を示すものである。受信アン
テナ4を経由してテレビジョン受像機2内のチューナ回
路5に送り込まれたテレビジョン信号は、希望局に合わ
せて選局されたのち、映像中間周波増幅回路6を経て映
像検波回路7に送り込まれる。映像検波回路7には外部
映像入出力端子を介してゴースト除去装置1が接続して
あり、映像信号の垂直帰線期間から分離したOCR信号
を用いて、希望波に重畳するゴースト波の除去が行われ
る。ゴースト波を除去された映像信号は、映像増幅出力
回路8を介してCRT受像管9に送り出される。ただし
、テレビジョン受像機2に映し出す映像信号ではなく、
ビデオテープレコーダ3にて録画する方の映像信号に対
してゴースト除去を施す場合は、ゴースト除去装置1が
内蔵するチューナ回路(図示せず)を経由して選局され
た映像信号に重畳するゴースト波が除去され、ゴースト
波を除去された映像信号が、ビデオテープレコーダ3に
送り込まれる。この場合、映像検波回路7からゴースト
除去装置1に送り込まれる映像信号は、ゴースト除去処
理を受けることなくそのまま映像検波回路7に戻され、
いわゆるスルーの状態でゴースト除去装置1を通過する
ことになる。
ト除去装置1を、ビデオ入出力端子を有するテレビジョ
ン受像機2とビデオテープレコーダ3に接続したゴース
ト除去システムの概略構成を示すものである。受信アン
テナ4を経由してテレビジョン受像機2内のチューナ回
路5に送り込まれたテレビジョン信号は、希望局に合わ
せて選局されたのち、映像中間周波増幅回路6を経て映
像検波回路7に送り込まれる。映像検波回路7には外部
映像入出力端子を介してゴースト除去装置1が接続して
あり、映像信号の垂直帰線期間から分離したOCR信号
を用いて、希望波に重畳するゴースト波の除去が行われ
る。ゴースト波を除去された映像信号は、映像増幅出力
回路8を介してCRT受像管9に送り出される。ただし
、テレビジョン受像機2に映し出す映像信号ではなく、
ビデオテープレコーダ3にて録画する方の映像信号に対
してゴースト除去を施す場合は、ゴースト除去装置1が
内蔵するチューナ回路(図示せず)を経由して選局され
た映像信号に重畳するゴースト波が除去され、ゴースト
波を除去された映像信号が、ビデオテープレコーダ3に
送り込まれる。この場合、映像検波回路7からゴースト
除去装置1に送り込まれる映像信号は、ゴースト除去処
理を受けることなくそのまま映像検波回路7に戻され、
いわゆるスルーの状態でゴースト除去装置1を通過する
ことになる。
ところで、テレビジョン放送局からテレビジョン受像機
2までを含む送信系と受信系の総合伝送路特性D(jω
)は、 D(jω)=D1(jω)・D 2 (jω)・D3(
jω)で表すことができる。ただし、Di(jω)は局
内送信系の特性であり、D2(jω〉は空間伝送系の特
性であり、D3(jω)は受信系の特性である。
2までを含む送信系と受信系の総合伝送路特性D(jω
)は、 D(jω)=D1(jω)・D 2 (jω)・D3(
jω)で表すことができる。ただし、Di(jω)は局
内送信系の特性であり、D2(jω〉は空間伝送系の特
性であり、D3(jω)は受信系の特性である。
そ1して、これらの系において、R(jω)なる周波数
特性を有する信号5inX/Xを送信したときの受信出
力がG(jω)であることが分かれば、D(jω)=G
(jω)/R(jω) のごとく、送信系と受信系の総合的な伝送路特性が同定
できるのである。さらに、ゴースト除去装置1には、総
合的な伝送路特性を1に戻すフィルタ特性H(jω)、
すなわち D(jω)・H(jω)=1 が要求されるため、 H(jω)= R(jω)/G(jω)なる間係式を満
たすフィルタ特性を実現することで、理想的なゴースト
除去が可能である。
特性を有する信号5inX/Xを送信したときの受信出
力がG(jω)であることが分かれば、D(jω)=G
(jω)/R(jω) のごとく、送信系と受信系の総合的な伝送路特性が同定
できるのである。さらに、ゴースト除去装置1には、総
合的な伝送路特性を1に戻すフィルタ特性H(jω)、
すなわち D(jω)・H(jω)=1 が要求されるため、 H(jω)= R(jω)/G(jω)なる間係式を満
たすフィルタ特性を実現することで、理想的なゴースト
除去が可能である。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来のゴースト除去装置1は、テレビジョン受像機
2とビデオテープレコーダ3の両方に接続して使用でき
るのであるが、同時に2以上のチャンネルの映像信号に
ついてゴースト波を除去することはできない、このため
、現実にはゴースト波が除去できるのは単一チャンネル
に限られており、テレビジョン受像機2による視聴チャ
ンネルとビデオテープレコーダ3による録画チャンネル
が異なる場合は、例えばテレビジョン受像機2に映し出
す映像については、ゴーストのない映像とするが、ビデ
オテープレコーダ3に録画する映像は、ゴーストを残し
たままの映像で我慢するか、或はまたその逆にビデオテ
ープレコーダ3により録画する方の映像はゴーストを除
去し、テレビジョン受像機2に映し出す方の映像につい
ては、ゴーストを残したもので我慢するといった二者択
一を迫られることになり、テレビジョン受像機2による
視聴チャンネルとビデオテープレコーダ3による録画チ
ャンネルの両方について、ゴーストの無い状態で受信が
できるのは、双方とも同一チャンネルを受信する場合に
限られるといった課題を抱えていた。
2とビデオテープレコーダ3の両方に接続して使用でき
るのであるが、同時に2以上のチャンネルの映像信号に
ついてゴースト波を除去することはできない、このため
、現実にはゴースト波が除去できるのは単一チャンネル
に限られており、テレビジョン受像機2による視聴チャ
ンネルとビデオテープレコーダ3による録画チャンネル
が異なる場合は、例えばテレビジョン受像機2に映し出
す映像については、ゴーストのない映像とするが、ビデ
オテープレコーダ3に録画する映像は、ゴーストを残し
たままの映像で我慢するか、或はまたその逆にビデオテ
ープレコーダ3により録画する方の映像はゴーストを除
去し、テレビジョン受像機2に映し出す方の映像につい
ては、ゴーストを残したもので我慢するといった二者択
一を迫られることになり、テレビジョン受像機2による
視聴チャンネルとビデオテープレコーダ3による録画チ
ャンネルの両方について、ゴーストの無い状態で受信が
できるのは、双方とも同一チャンネルを受信する場合に
限られるといった課題を抱えていた。
[課題を解決するための手段]
この発明は、上記課題を解決したものであり、それぞれ
希望波にゴースト波が重畳した複数の映像信号を並列受
信し、各映像信号に含まれるゴース1ト除去用基準信号
を時分割で抽出し、受信側で生成した歪みのないゴース
ト除去用基準信号と波形比較し、ゴースト波を検出する
ゴースト波検出回路と、前記複数の映像信号ごとに設け
られ、前記ゴースト波検出回路が時分割で検出したゴー
スト波を時分割対応で供給され、この検出ゴースト波を
前記ゴースト波が重畳する希望波から減算するゴースト
波除去回路を具備することを特徴とする。
希望波にゴースト波が重畳した複数の映像信号を並列受
信し、各映像信号に含まれるゴース1ト除去用基準信号
を時分割で抽出し、受信側で生成した歪みのないゴース
ト除去用基準信号と波形比較し、ゴースト波を検出する
ゴースト波検出回路と、前記複数の映像信号ごとに設け
られ、前記ゴースト波検出回路が時分割で検出したゴー
スト波を時分割対応で供給され、この検出ゴースト波を
前記ゴースト波が重畳する希望波から減算するゴースト
波除去回路を具備することを特徴とする。
[作用コ
この発明は、それぞれ希望波にゴースト波が重畳した複
数の映像信号を並列受信し、各映像信号に含まれるゴー
スト除去用基準信号に基づいて、ゴースト波を時分割で
検出し、検出ゴースト波を前記ゴースト波が重畳する希
望波から時分割対応で減算することにより、複数の映像
信号に重畳するゴースト波を、ゴースト波検出回路を時
差共用することで効率良く検出し、個別のゴースト波除
去回路により除去する。
数の映像信号を並列受信し、各映像信号に含まれるゴー
スト除去用基準信号に基づいて、ゴースト波を時分割で
検出し、検出ゴースト波を前記ゴースト波が重畳する希
望波から時分割対応で減算することにより、複数の映像
信号に重畳するゴースト波を、ゴースト波検出回路を時
差共用することで効率良く検出し、個別のゴースト波除
去回路により除去する。
[実施例コ
以下、この発明の実施例について、第1.2図を参照し
て説明する。第1図は、この発明のゴースト除去装置の
一実施例を示す概略回路構成図である。
て説明する。第1図は、この発明のゴースト除去装置の
一実施例を示す概略回路構成図である。
第1図に示すゴースト除去装置11は、ここでは2系統
の映像信号系を有しており、各映像信号系には、AD変
換器12a、12bとDA変換器13a、13bを前後
に配してそれぞれ縦列接続したゴースト波除去回路14
a、14bが設けられており、またDA変換器13 a
、 13 bの後段には、ゴースト除去された2系統
の映像信号を選択出力するための映像切り替え回路15
が接続しである。さらに、実施例の場合、両映像信号系
でクロック信号を共通化しており、このためAD変換器
12aとゴースト波除去回路14aの間に、遅延時間が
可変設定できる可変遅延線16を介在させ、特別な事情
がない限り非同期であると考えられる2系統の映像信号
について、クロック信号を共通化することによる弊害を
防止している。また、AD変換器12a、12bの入力
側には、クロ1ツク発生回路17とタイミング発生回路
18が接続しである。クロック発生回路17は、AD変
換器12bに送り込まれる方の映像信号に含まれるカラ
ーバースト信号にもとづいて色副搬送周波数fscの4
倍の周波数4fscをもつクロック信号を生威し、これ
をシステムクロックとして各部に供給する。タイミング
発生回路18は、クロック発生回路17を経由して送り
込まれるカラーバースト信号或は水平と垂直の各同期信
号等にもとづき、例えば可変遅延線16における遅延時
間を決定する上で必要なカラーバースト信号の位相差や
OCR信号の抜き取りに必要なタイミングパルス、さら
にはアナログ信号処理に必要なバーストフラグパルスや
クランプパルス等を生成する。
の映像信号系を有しており、各映像信号系には、AD変
換器12a、12bとDA変換器13a、13bを前後
に配してそれぞれ縦列接続したゴースト波除去回路14
a、14bが設けられており、またDA変換器13 a
、 13 bの後段には、ゴースト除去された2系統
の映像信号を選択出力するための映像切り替え回路15
が接続しである。さらに、実施例の場合、両映像信号系
でクロック信号を共通化しており、このためAD変換器
12aとゴースト波除去回路14aの間に、遅延時間が
可変設定できる可変遅延線16を介在させ、特別な事情
がない限り非同期であると考えられる2系統の映像信号
について、クロック信号を共通化することによる弊害を
防止している。また、AD変換器12a、12bの入力
側には、クロ1ツク発生回路17とタイミング発生回路
18が接続しである。クロック発生回路17は、AD変
換器12bに送り込まれる方の映像信号に含まれるカラ
ーバースト信号にもとづいて色副搬送周波数fscの4
倍の周波数4fscをもつクロック信号を生威し、これ
をシステムクロックとして各部に供給する。タイミング
発生回路18は、クロック発生回路17を経由して送り
込まれるカラーバースト信号或は水平と垂直の各同期信
号等にもとづき、例えば可変遅延線16における遅延時
間を決定する上で必要なカラーバースト信号の位相差や
OCR信号の抜き取りに必要なタイミングパルス、さら
にはアナログ信号処理に必要なバーストフラグパルスや
クランプパルス等を生成する。
ところで、ゴースト波除去回路14a、14bの入力側
と出力側には、それぞれ時分割スイッチ回路26内の切
り替えスイッチを19.20介して、それぞれゴースト
波検出回路21内のバッファメモリ22.23が接続し
てあり、映像信号の垂直帰線期間に重畳して送信された
OCR信号は、垂直帰線期間において抽出されてバッフ
ァメモリ22.23に格納される。バッファメモリ22
23に格納されたOCR信号は、逐次ゴースト波検出回
路21内の中央処理装置24に取り込まれる。中央処理
装置24は、フィードフォワード制御除算法に従いバッ
ファメモリ22.23から取り込んだOCR信号にもと
づき、周波数軸上で直接ゴースト波を検出する。すなわ
ち、中央処理装置24は、装置内部で生成した歪みのな
いOCR信号と検出OCR信号とを波形比較し、ゴース
ト波を生み出す伝送路の特性を、遅延時間(τ)と位相
(φ)及びレベル(DU比)について特定し、さらに特
定された緒特性に従ってゴースト波除去回路14a、1
4b内のトランスバーサルフィルタの各係数を決定する
。こうして算出された係数は、時分割スイッチ回路26
内のデータセレクタ25を経由し、OCR信号の取り込
みに同期して時分割でゴースト波除去回路14a、14
b内に送り込まれ、それぞれのトランスバーサルフィル
タに設定される。
と出力側には、それぞれ時分割スイッチ回路26内の切
り替えスイッチを19.20介して、それぞれゴースト
波検出回路21内のバッファメモリ22.23が接続し
てあり、映像信号の垂直帰線期間に重畳して送信された
OCR信号は、垂直帰線期間において抽出されてバッフ
ァメモリ22.23に格納される。バッファメモリ22
23に格納されたOCR信号は、逐次ゴースト波検出回
路21内の中央処理装置24に取り込まれる。中央処理
装置24は、フィードフォワード制御除算法に従いバッ
ファメモリ22.23から取り込んだOCR信号にもと
づき、周波数軸上で直接ゴースト波を検出する。すなわ
ち、中央処理装置24は、装置内部で生成した歪みのな
いOCR信号と検出OCR信号とを波形比較し、ゴース
ト波を生み出す伝送路の特性を、遅延時間(τ)と位相
(φ)及びレベル(DU比)について特定し、さらに特
定された緒特性に従ってゴースト波除去回路14a、1
4b内のトランスバーサルフィルタの各係数を決定する
。こうして算出された係数は、時分割スイッチ回路26
内のデータセレクタ25を経由し、OCR信号の取り込
みに同期して時分割でゴースト波除去回路14a、14
b内に送り込まれ、それぞれのトランスバーサルフィル
タに設定される。
1従って、時分割スイッチ回路26内の切り替えスイッ
チ19.20が一方の映像信号系の側に切す替わり、一
方の映像信号からOCR信号を取り込んでいる期間にあ
っては、時分割スイッチ回路26内のデータセレクタ2
5も、同じく一方の映像信号系側に検出ゴースト波に対
応する係数を送り込むことになる。同様にまた、時分割
スイッチ回路26内の切り替えスイッチ19.20が他
方の映像信号系の側に切り替わり、他方の映像信号から
OCR信号を取り込んでいる期間中は、時分割スイッチ
回路26内のデータセレクタ25が、他方の映像信号系
側に検出ゴースト波に対応する係数を送り込むことにな
る。また、中央処理装置24は、2系統の映像信号に含
まれるカラーバースト信号の位相差に応じて可変遅延線
16における遅延時間を決定するため、AD変換器12
bを介して取り込まれる映像信号に含まれるカラーバー
スト信号を共通のクロック信号としながらも、AD変換
器12aを介して取り込まれた映像信号に対するゴース
ト除去に支障を来すことはない。
チ19.20が一方の映像信号系の側に切す替わり、一
方の映像信号からOCR信号を取り込んでいる期間にあ
っては、時分割スイッチ回路26内のデータセレクタ2
5も、同じく一方の映像信号系側に検出ゴースト波に対
応する係数を送り込むことになる。同様にまた、時分割
スイッチ回路26内の切り替えスイッチ19.20が他
方の映像信号系の側に切り替わり、他方の映像信号から
OCR信号を取り込んでいる期間中は、時分割スイッチ
回路26内のデータセレクタ25が、他方の映像信号系
側に検出ゴースト波に対応する係数を送り込むことにな
る。また、中央処理装置24は、2系統の映像信号に含
まれるカラーバースト信号の位相差に応じて可変遅延線
16における遅延時間を決定するため、AD変換器12
bを介して取り込まれる映像信号に含まれるカラーバー
スト信号を共通のクロック信号としながらも、AD変換
器12aを介して取り込まれた映像信号に対するゴース
ト除去に支障を来すことはない。
また、映像切り替え回路15の内部結線態様を外部操作
により変更すれば、DA変換器13a。
により変更すれば、DA変換器13a。
13bを介して映像切り替え回路15に送り込まれる2
系統の映像信号を、映像切り替え回路15の2個の映像
出力端子のうちの任意の端子から取り出したり、或は2
個の映像出力端子からいずれか一方の映像信号だけを取
り出したりすることができ、映像切り替え回路15に接
続されるTVやVTRといったAV機器に対し、ユーザ
が望む映像信号を自在に供給することができる。
系統の映像信号を、映像切り替え回路15の2個の映像
出力端子のうちの任意の端子から取り出したり、或は2
個の映像出力端子からいずれか一方の映像信号だけを取
り出したりすることができ、映像切り替え回路15に接
続されるTVやVTRといったAV機器に対し、ユーザ
が望む映像信号を自在に供給することができる。
このように、上記ゴースト除去装置11は、2系統の映
像信号に重畳するゴースト波を、ゴースト波検出回路2
1を時差共用することで効率良く除去することができる
。また、ゴースト波除去は2系統の映像信号に対し信号
ごとに実施するが、ゴースト波除去にとってもつとも重
要であり、かつ除去精度に決定的な影響力をもつゴース
ト波検出を共通のゴースト波検出回路21により行うこ
とで、限りある製造コストの範囲内で基本性能を左右す
る部分に十分なコストをかけることができ、また2系統
の映像信号ごとにゴースト除去装置を用意する方式と異
なり、集約化に伴うコストメリットを十分享受すること
ができる。さらにまた、ゴースト波検出回路21の時分
割使用に伴う弊害として懸念されるゴースト波検出の中
断についても、ゴースト波に最大の影響力を及ぼす空間
伝送系の特性が、よほどの変動がない限り定常的には安
定していることを考慮すれば、実害は無いに等しいとい
っても過言ではない。
像信号に重畳するゴースト波を、ゴースト波検出回路2
1を時差共用することで効率良く除去することができる
。また、ゴースト波除去は2系統の映像信号に対し信号
ごとに実施するが、ゴースト波除去にとってもつとも重
要であり、かつ除去精度に決定的な影響力をもつゴース
ト波検出を共通のゴースト波検出回路21により行うこ
とで、限りある製造コストの範囲内で基本性能を左右す
る部分に十分なコストをかけることができ、また2系統
の映像信号ごとにゴースト除去装置を用意する方式と異
なり、集約化に伴うコストメリットを十分享受すること
ができる。さらにまた、ゴースト波検出回路21の時分
割使用に伴う弊害として懸念されるゴースト波検出の中
断についても、ゴースト波に最大の影響力を及ぼす空間
伝送系の特性が、よほどの変動がない限り定常的には安
定していることを考慮すれば、実害は無いに等しいとい
っても過言ではない。
なお、上記実施例に示したゴースト波除去回路14a、
14bは、例えば第2図に示すゴースト除去装置31の
ごとく、巡回型の近接ゴースト波除去回路32a、32
bと非巡回型の通常ゴースト波除去回路33a、33b
の2回路構成とすることもできる。この場合、回路仕様
の変更に合わせ、使用するバッファメモリを34.35
.36のごとく2個から3個に増やし、また時分割スイ
ッチ回路26内にも、OCR信号取り込み用の切り替え
スイッチを37.38.39のごとく3個設け、データ
セレクタを40.41のごとく2個設ける必要があるが
、時分割によるOCR信号の取り込みと、これに関連す
る係数設定を時分割で行う点は、前述の実施例の場合と
同じである。
14bは、例えば第2図に示すゴースト除去装置31の
ごとく、巡回型の近接ゴースト波除去回路32a、32
bと非巡回型の通常ゴースト波除去回路33a、33b
の2回路構成とすることもできる。この場合、回路仕様
の変更に合わせ、使用するバッファメモリを34.35
.36のごとく2個から3個に増やし、また時分割スイ
ッチ回路26内にも、OCR信号取り込み用の切り替え
スイッチを37.38.39のごとく3個設け、データ
セレクタを40.41のごとく2個設ける必要があるが
、時分割によるOCR信号の取り込みと、これに関連す
る係数設定を時分割で行う点は、前述の実施例の場合と
同じである。
また、上記各実施例では、ゴースト除去対象となる複数
の映像信号について、一の映像信号に含まれるカラーバ
ースト信号にもとづいて生成したクロック信号を、共通
のシステムグロックとして使用する構成としたが、ゴー
スト除去対象となる複数の映像信号について、それぞれ
に含まれるカラーバースト信号にもとづいて生成される
固有のクロック信号により、対応する映像信号に関する
ゴースト除去を行う構成としてもよく、その場合、シス
テムクロックの数が増える半面、複数の映像信号につい
て位相合わせが必要ないので、可変遅延線16等の信号
遅延手段を不要とすることができる。
の映像信号について、一の映像信号に含まれるカラーバ
ースト信号にもとづいて生成したクロック信号を、共通
のシステムグロックとして使用する構成としたが、ゴー
スト除去対象となる複数の映像信号について、それぞれ
に含まれるカラーバースト信号にもとづいて生成される
固有のクロック信号により、対応する映像信号に関する
ゴースト除去を行う構成としてもよく、その場合、シス
テムクロックの数が増える半面、複数の映像信号につい
て位相合わせが必要ないので、可変遅延線16等の信号
遅延手段を不要とすることができる。
さらにまた、上記各実施例では、ゴースト波除去対象と
なる映像信号を2系統としたが、3系統以上の映像信号
について、時分割によりゴースト波を除去することもで
きる。さらにまた、伝送路の特性が一旦把握できた段階
では、そのときに得られた伝送特性を時間的に変容しな
いものと仮定してメモリ等に格納しておくこともでき、
将来的に継続使用しても何ら問題のない場合であれば、
実質的にはチャンネル切り替えの直後に伝送路の特性を
把握すれば足るため、最初に得られた検出ゴースト波を
繰り返し使用し、対象映像信号数の制約を取り払うこと
も可能である。
なる映像信号を2系統としたが、3系統以上の映像信号
について、時分割によりゴースト波を除去することもで
きる。さらにまた、伝送路の特性が一旦把握できた段階
では、そのときに得られた伝送特性を時間的に変容しな
いものと仮定してメモリ等に格納しておくこともでき、
将来的に継続使用しても何ら問題のない場合であれば、
実質的にはチャンネル切り替えの直後に伝送路の特性を
把握すれば足るため、最初に得られた検出ゴースト波を
繰り返し使用し、対象映像信号数の制約を取り払うこと
も可能である。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明は、それぞれ希望波にゴ
ースト波が重畳した複数の映像信号を並列受信し、各映
像信号に含まれるゴースト除去用基準信号に基づいて、
ゴースト波を時分割で検出し、検出ゴースト波を前記ゴ
ースト波が重畳する希望波から時分割対応で減算する構
成としたから、複数の映像信号に重畳するゴースト波を
、ゴースト波検出回路を時差共用することで効率良く除
去することができ、ゴースト波除去は複数の映像信号に
対し信号ごとに実施するが、ゴースト波除去にとっても
つとも重要であり、かつ除去精度に決定的な影響力をも
つゴースト波検出を共通のゴースト波検出回路により行
うことで、限りある製造コストの範囲内で基本性能を左
右する部分に十分なコストをかけることができ、また−
複数の映像信号ごとにゴースト除去装置を用意する方式
と異なり、集約化に伴うコストメリットを十分享受する
ことができる。さらにまた、ゴースト波検出回路の時分
割使用に伴う弊害として懸念されるゴースト波検出の中
断についても、ゴースト波に最大の影響力を及ぼす空間
伝送系の特性が、よほどの変動がない限り定常的には安
定していることを考慮すれば、実害は無いに等しいとい
っても過言ではなく、また伝送路の特性が一旦把握でき
た段階では、そのときに得られた伝送特性を時間的に変
容しないものと仮定してメモリ等に格納しておくことも
でき、将来的に継続使用しても何ら問題のない場合であ
れば、実質的にはチャンネル切り替えの直後に伝送路の
特性を把握すれば足るため、最初に得られた検出ゴース
ト波を繰り返し使用し、対象映像信号数の制約を取り払
うことも可能である等の優れた効果を奏する。
ースト波が重畳した複数の映像信号を並列受信し、各映
像信号に含まれるゴースト除去用基準信号に基づいて、
ゴースト波を時分割で検出し、検出ゴースト波を前記ゴ
ースト波が重畳する希望波から時分割対応で減算する構
成としたから、複数の映像信号に重畳するゴースト波を
、ゴースト波検出回路を時差共用することで効率良く除
去することができ、ゴースト波除去は複数の映像信号に
対し信号ごとに実施するが、ゴースト波除去にとっても
つとも重要であり、かつ除去精度に決定的な影響力をも
つゴースト波検出を共通のゴースト波検出回路により行
うことで、限りある製造コストの範囲内で基本性能を左
右する部分に十分なコストをかけることができ、また−
複数の映像信号ごとにゴースト除去装置を用意する方式
と異なり、集約化に伴うコストメリットを十分享受する
ことができる。さらにまた、ゴースト波検出回路の時分
割使用に伴う弊害として懸念されるゴースト波検出の中
断についても、ゴースト波に最大の影響力を及ぼす空間
伝送系の特性が、よほどの変動がない限り定常的には安
定していることを考慮すれば、実害は無いに等しいとい
っても過言ではなく、また伝送路の特性が一旦把握でき
た段階では、そのときに得られた伝送特性を時間的に変
容しないものと仮定してメモリ等に格納しておくことも
でき、将来的に継続使用しても何ら問題のない場合であ
れば、実質的にはチャンネル切り替えの直後に伝送路の
特性を把握すれば足るため、最初に得られた検出ゴース
ト波を繰り返し使用し、対象映像信号数の制約を取り払
うことも可能である等の優れた効果を奏する。
また、この発明は、ゴースト波検出回路とゴースト波除
去回路が、ゴースト除去対象となる複数の映像信号のう
ちの一の映像信号に含まれるカラーバースト信号にもと
づいて生成されるクロック信号をシステムクロックとし
てディジタル信号処理を行い、前記一の映像信号を除く
他の映像信号は、前記カラーバースト信号にもとづいて
生成されるクロック信号と自身のカラーバースト信号と
の位相差に相当する信号遅延を施したのち、ゴースト波
除−去回路に送り込むよう構成することにより、同期関
係が存在しない複数の映像信号に対し、単一のクロック
信号を用いたディジタル信号処理が可能であり、位相合
わせのための遅延処理を必要とするものの、多数のシス
テムクロックが共存することによる信号処理の煩雑化を
避けることができる等の効果を奏する。
去回路が、ゴースト除去対象となる複数の映像信号のう
ちの一の映像信号に含まれるカラーバースト信号にもと
づいて生成されるクロック信号をシステムクロックとし
てディジタル信号処理を行い、前記一の映像信号を除く
他の映像信号は、前記カラーバースト信号にもとづいて
生成されるクロック信号と自身のカラーバースト信号と
の位相差に相当する信号遅延を施したのち、ゴースト波
除−去回路に送り込むよう構成することにより、同期関
係が存在しない複数の映像信号に対し、単一のクロック
信号を用いたディジタル信号処理が可能であり、位相合
わせのための遅延処理を必要とするものの、多数のシス
テムクロックが共存することによる信号処理の煩雑化を
避けることができる等の効果を奏する。
また、この発明は、ゴースト波検出回路とゴースト波除
去回路が、時分割によりまさにゴースト除去せんとする
映像信号に含まれるカラーバースト信号にもとづいて生
成される各映像信号に固有のクロック信号をシステムク
ロックとしてデイジタル信号処理を行う構成とすること
により、複数のシステムクロックの共存を認める代わり
に、各映像信号間に存在する位相差を放任したままで、
個別にゴースト除去が可能である等の効果を奏する。
去回路が、時分割によりまさにゴースト除去せんとする
映像信号に含まれるカラーバースト信号にもとづいて生
成される各映像信号に固有のクロック信号をシステムク
ロックとしてデイジタル信号処理を行う構成とすること
により、複数のシステムクロックの共存を認める代わり
に、各映像信号間に存在する位相差を放任したままで、
個別にゴースト除去が可能である等の効果を奏する。
また、この発明は、ゴースト除去対象となる複数の映像
信号と同数の映像出力端子を有し、ゴースト除去された
複数の映像信号について、外部から随意選択された任意
の映像出力端子から任意の映像信号を随意出力する映像
切り替え回路を設けたことにより、ゴースト除去された
ーの映像信号を複数のAV機器に並列的に供給したり、
或はゴースト除去された映像信号の送り出し先を簡単に
切り替えたりすることができ、特別なセレクタ装置等を
用いることなく、ユーザが望む任意の映像選択が可能で
ある等の効果を奏する。
信号と同数の映像出力端子を有し、ゴースト除去された
複数の映像信号について、外部から随意選択された任意
の映像出力端子から任意の映像信号を随意出力する映像
切り替え回路を設けたことにより、ゴースト除去された
ーの映像信号を複数のAV機器に並列的に供給したり、
或はゴースト除去された映像信号の送り出し先を簡単に
切り替えたりすることができ、特別なセレクタ装置等を
用いることなく、ユーザが望む任意の映像選択が可能で
ある等の効果を奏する。
第1図は、この発明のゴースト除去装置の一実施例を示
す概略回路構成図、l112図は、この発明のゴースト
除去装置の他の実施例を示す概略回路構成図、第3図は
、ゴースト除去用基準信号の一例を示す波形図、第4図
は、従来のゴースト除去装置を適用したゴースト除去シ
ステムの一例を示す概略構成図である。 11.31.、、ゴースト除去装置、−14a。 14b、、、ゴースト波除去回路、21.、、ゴースト
波検出回路、24.、、中央処理装置。 26、、、時分割スイッチ回路、32a、32b01.
近接ゴースト波除去回路、33a、33b118通常ゴ
ースト波除去回路。
す概略回路構成図、l112図は、この発明のゴースト
除去装置の他の実施例を示す概略回路構成図、第3図は
、ゴースト除去用基準信号の一例を示す波形図、第4図
は、従来のゴースト除去装置を適用したゴースト除去シ
ステムの一例を示す概略構成図である。 11.31.、、ゴースト除去装置、−14a。 14b、、、ゴースト波除去回路、21.、、ゴースト
波検出回路、24.、、中央処理装置。 26、、、時分割スイッチ回路、32a、32b01.
近接ゴースト波除去回路、33a、33b118通常ゴ
ースト波除去回路。
Claims (4)
- (1)それぞれ希望波にゴースト波が重畳した複数の映
像信号を並列受信し、各映像信号に含まれるゴースト除
去用基準信号を時分割で抽出し、受信側で生成した歪み
のないゴースト除去用基準信号と波形比較し、ゴースト
波を検出するゴースト波検出回路と、前記複数の映像信
号ごとに設けられ、前記ゴースト波検出回路が時分割で
検出したゴースト波を時分割対応で供給され、この検出
ゴースト波を前記ゴースト波が重畳する希望波から減算
するゴースト波除去回路を具備するゴースト除去装置。 - (2)前記ゴースト波検出回路と前記ゴースト波除去回
路は、ゴースト除去対象となる複数の映像信号のうちの
一の映像信号に含まれるカラーバースト信号にもとづい
て生成されるクロック信号をシステムクロックとしてデ
ィジタル信号処理を行い、前記一の映像信号を除く他の
映像信号は、前記カラーバースト信号にもとづいて生成
されるクロック信号と自身のカラーバースト信号との位
相差に相当する信号遅延を施したのち、前記ゴースト波
除去回路に送り込むようにしたことを特徴とする請求項
1記載のゴースト除去装置。 - (3)前記ゴースト波検出回路と前記ゴースト波除去回
路は、時分割によりまさにゴースト除去せんとする映像
信号に含まれるカラーバースト信号にもとづいて生成さ
れる各映像信号に固有のクロック信号をシステムクロッ
クとしてディジタル信号処理を行うことを特徴とする請
求項1記載のゴースト除去装置。 - (4)ゴースト除去対象となる複数の映像信号と同数又
はそれ以上の映像出力端子を有し、ゴースト除去された
複数の映像信号について、外部から随意選択された任意
の映像出力端子から任意の映像信号を随意出力する映像
切り替え回路を有することを特徴とする請求項1記載の
ゴースト除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2035776A JPH03239073A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | ゴースト除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2035776A JPH03239073A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | ゴースト除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03239073A true JPH03239073A (ja) | 1991-10-24 |
Family
ID=12451294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2035776A Pending JPH03239073A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | ゴースト除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03239073A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07177388A (ja) * | 1993-03-19 | 1995-07-14 | Ind Technol Res Inst | ゴースト消去回路 |
US5481316A (en) * | 1990-11-05 | 1996-01-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System, apparatus and method for canceling televison ghost signals |
US6184938B1 (en) | 1992-04-22 | 2001-02-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ghost cancellation reference signal with bessel chirps & PN sequences, & TV receiver using such signal |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61150472A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-09 | Toshiba Corp | ゴ−スト除去装置 |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP2035776A patent/JPH03239073A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61150472A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-09 | Toshiba Corp | ゴ−スト除去装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5481316A (en) * | 1990-11-05 | 1996-01-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System, apparatus and method for canceling televison ghost signals |
US6184938B1 (en) | 1992-04-22 | 2001-02-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ghost cancellation reference signal with bessel chirps & PN sequences, & TV receiver using such signal |
US6480239B1 (en) | 1992-04-22 | 2002-11-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ghost cancellation reference signal with bessel chirps and PN sequences, and TV receiver using such signal |
US6937292B1 (en) | 1992-04-22 | 2005-08-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ghost cancellation reference signal with bessel chirps and PN sequences, and TV receiver using such signal |
JPH07177388A (ja) * | 1993-03-19 | 1995-07-14 | Ind Technol Res Inst | ゴースト消去回路 |
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