JPH03233450A - カラー画像形成方法 - Google Patents
カラー画像形成方法Info
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- JPH03233450A JPH03233450A JP2817590A JP2817590A JPH03233450A JP H03233450 A JPH03233450 A JP H03233450A JP 2817590 A JP2817590 A JP 2817590A JP 2817590 A JP2817590 A JP 2817590A JP H03233450 A JPH03233450 A JP H03233450A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bleach
- color
- fixing
- processing
- photosensitive material
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- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はハロゲン化銀カラー写真感光材料を用いたカラ
ー画像形成方法に関するものである。詳しくは、極めて
短時間の現像処理であって、なおかつ長期間繰り返し使
用しても安定に良好な画像を提供することの出来るカラ
ー画像形成方法に関するものである。
ー画像形成方法に関するものである。詳しくは、極めて
短時間の現像処理であって、なおかつ長期間繰り返し使
用しても安定に良好な画像を提供することの出来るカラ
ー画像形成方法に関するものである。
(従来の技術)
芳香族第一級アミン化合物を現像主薬として露光された
ハロゲン化銀粒子を現像させ、これにょって生成した現
像主薬の酸化体とカラーカプラーとのカップリングによ
ってカラー画像を形成させた後、漂白定着、水洗および
/または安定処理して乾燥させる方法は従来よく知られ
た技術であり所謂銀塩写真として広く利用されている。
ハロゲン化銀粒子を現像させ、これにょって生成した現
像主薬の酸化体とカラーカプラーとのカップリングによ
ってカラー画像を形成させた後、漂白定着、水洗および
/または安定処理して乾燥させる方法は従来よく知られ
た技術であり所謂銀塩写真として広く利用されている。
写真業界において写真感光材料の現像処理を出来るかぎ
り迅速に行なうことは、現像所の生産性向上と顧客の待
ち時間を短くする必要から常に重要なil!題の一つで
あった。
り迅速に行なうことは、現像所の生産性向上と顧客の待
ち時間を短くする必要から常に重要なil!題の一つで
あった。
写真感光材料の処理を迅速に行なうための最も容易な方
法は処理温度を上げて反応を活性化させることであり、
既にこの方法で大幅な処理の時間短縮が実施されてきた
。
法は処理温度を上げて反応を活性化させることであり、
既にこの方法で大幅な処理の時間短縮が実施されてきた
。
これに対して近年高塩化銀ハロゲン化銀粒子を使って迅
速に現像処理を行なう技術が多数公開されている(例え
ば特開昭58−95345号、同59−232342号
、同60−19140号)、この高塩化銀ハロゲン化銀
粒子を用いることによって従来3分以上必要とされた発
色現像処理時間が1分以下にまで短縮されたが、総処理
時間を効果的に短縮するためには発色現像工程のみなら
ず漂白定着以降の工程も時間短縮を計る必要があった。
速に現像処理を行なう技術が多数公開されている(例え
ば特開昭58−95345号、同59−232342号
、同60−19140号)、この高塩化銀ハロゲン化銀
粒子を用いることによって従来3分以上必要とされた発
色現像処理時間が1分以下にまで短縮されたが、総処理
時間を効果的に短縮するためには発色現像工程のみなら
ず漂白定着以降の工程も時間短縮を計る必要があった。
一方、塩化銀含有比率の高いハロゲン化銀乳剤を用いた
感光材料を特定の漂白定着液で処理する方法が開示され
ている(例えば特開平1−196052号、特開昭63
−40154号、同63−14149号、同62−24
9147号、同62−246055号)。これらの明細
書では、脱銀不良や未露光部のスティン発生を抑制する
目的で漂白定着浴のpHを4.5〜6.8に保つ方法や
適当濃度の臭化物イオンや沃化物イオンを含有せしめる
方法が開示されているが、これらに記載されている実施
例によれば、発色現像およ漂白定着のいずれもが45〜
60秒前後で処理されており、市場における迅速処理の
要求に対しては未だ不十分であった。
感光材料を特定の漂白定着液で処理する方法が開示され
ている(例えば特開平1−196052号、特開昭63
−40154号、同63−14149号、同62−24
9147号、同62−246055号)。これらの明細
書では、脱銀不良や未露光部のスティン発生を抑制する
目的で漂白定着浴のpHを4.5〜6.8に保つ方法や
適当濃度の臭化物イオンや沃化物イオンを含有せしめる
方法が開示されているが、これらに記載されている実施
例によれば、発色現像およ漂白定着のいずれもが45〜
60秒前後で処理されており、市場における迅速処理の
要求に対しては未だ不十分であった。
他に発色現像工程との関連で特定の漂白定着液が好まし
いことを開示した技術が公開されている(例えば特開昭
63−46455号、同62−229144号)。
いことを開示した技術が公開されている(例えば特開昭
63−46455号、同62−229144号)。
これらの明細書によれば極めて低い亜硫酸塩濃度の発色
現像液やあるいは特定の発色現像主薬と溶媒を含む発色
現像液を用いて現像処理を行なった後、特定の漂白定着
液で処理することにより未露光部のスティン発生を抑制
する方法が示されている。本発明者らの経験によっても
、漂白定着工程の迅速化を計る場合にその前段階である
発色現像工程の影響が極めて大きいが、本発明における
様な20秒以下という極めて短時間の漂白定着、さらに
は発色現像において生ずる問題については不明であった
。
現像液やあるいは特定の発色現像主薬と溶媒を含む発色
現像液を用いて現像処理を行なった後、特定の漂白定着
液で処理することにより未露光部のスティン発生を抑制
する方法が示されている。本発明者らの経験によっても
、漂白定着工程の迅速化を計る場合にその前段階である
発色現像工程の影響が極めて大きいが、本発明における
様な20秒以下という極めて短時間の漂白定着、さらに
は発色現像において生ずる問題については不明であった
。
また同しく塩化銀含有率の高いハロゲン化銀乳剤を用い
て25秒以下で発色現像処理を行なう迅速処理方法にお
いて全処理工程時間が合計2分以内であることを特徴と
する処理方法が公開されている(特開平1−19604
1I号)、この公報では漂白定着時間は45秒以下、と
くに30秒以下が好ましいとの記載があり、またこの方
法により極めて短時間の処理であるにも拘らず白地およ
び色素保存の安定性が得られることを示している。しか
し本発明者の独自の研究によれば、全処理時間、とくに
漂白定着時間を大幅に短縮すると、長期間繰り返して処
理を行なった場合に、時として不良画像を生ずることが
解った。
て25秒以下で発色現像処理を行なう迅速処理方法にお
いて全処理工程時間が合計2分以内であることを特徴と
する処理方法が公開されている(特開平1−19604
1I号)、この公報では漂白定着時間は45秒以下、と
くに30秒以下が好ましいとの記載があり、またこの方
法により極めて短時間の処理であるにも拘らず白地およ
び色素保存の安定性が得られることを示している。しか
し本発明者の独自の研究によれば、全処理時間、とくに
漂白定着時間を大幅に短縮すると、長期間繰り返して処
理を行なった場合に、時として不良画像を生ずることが
解った。
(発明が解決しようとする課題)
このように長期間繰り返し超迅速処理を行なった場合に
一定の確率で生し得る不良画像の存在は、実用的には重
要なことであるが、前述のように先行技術からは類推す
ることが出来ず、従って改良の方法も不明であった。特
に漂白定着工程における脱銀反応の進行は、発色現像の
変動や漂白定着液そのものの経時による変質などの影響
を受は易く、超迅速処理の場合には極めて不安定となり
易い、これらの観点から、前記公開特許の技術は十分満
足のいくものではなかった。
一定の確率で生し得る不良画像の存在は、実用的には重
要なことであるが、前述のように先行技術からは類推す
ることが出来ず、従って改良の方法も不明であった。特
に漂白定着工程における脱銀反応の進行は、発色現像の
変動や漂白定着液そのものの経時による変質などの影響
を受は易く、超迅速処理の場合には極めて不安定となり
易い、これらの観点から、前記公開特許の技術は十分満
足のいくものではなかった。
本発明における様な極めて短時間の処理を行なおうとす
ると性能の繰り返し再現性、特に脱銀反応の速度が変動
し易く、良好な画像を常に安定して提供できないという
問題が生ずる。即ち、−旦調製した処理液を用いて一度
に多数の感光材料を処理した場合あるいは時間や日を経
てから再び処理した場合に脱銀し切れない銀(以下これ
を脱銀不良銀と称する)が残ることがある。この脱銀不
良銀は言うまでもなくカラー画像における色濁りなどの
性能低下をもたらし好ましくない。
ると性能の繰り返し再現性、特に脱銀反応の速度が変動
し易く、良好な画像を常に安定して提供できないという
問題が生ずる。即ち、−旦調製した処理液を用いて一度
に多数の感光材料を処理した場合あるいは時間や日を経
てから再び処理した場合に脱銀し切れない銀(以下これ
を脱銀不良銀と称する)が残ることがある。この脱銀不
良銀は言うまでもなくカラー画像における色濁りなどの
性能低下をもたらし好ましくない。
さらに、この様な課題は漂白定着のみならず発色現像を
も含めた超迅速処理において特に顕著となることも判明
した。極めて短時間の現像では現像液中の主要成分であ
る現像主薬およびアルカリ剤が辛うして写真感光層の深
部にまで到達し、かつその写真感光層の深部における酸
成分に打ち勝ってplIが必要な水準以上に上昇すると
同時に、これに遅れることなく現像が開始される必要が
ある。
も含めた超迅速処理において特に顕著となることも判明
した。極めて短時間の現像では現像液中の主要成分であ
る現像主薬およびアルカリ剤が辛うして写真感光層の深
部にまで到達し、かつその写真感光層の深部における酸
成分に打ち勝ってplIが必要な水準以上に上昇すると
同時に、これに遅れることなく現像が開始される必要が
ある。
引き続く漂白定着工程では、逆に出来る限り速く該感光
層のpHを下げて漂白定着反応を進める必要があるため
と推論され、本発明における様な超迅速処理で初めて明
かになる上記課題は従来の技術からは予測し難いもので
あった。
層のpHを下げて漂白定着反応を進める必要があるため
と推論され、本発明における様な超迅速処理で初めて明
かになる上記課題は従来の技術からは予測し難いもので
あった。
従って本発明の目的は、極めて短時間の漂白定着処理を
行なう際に、長期間繰り返し処理しても安定して好まし
いカラー画像を提供することの出来る画像形成方法を提
供することにある。特に繰り返して感光材料を処理した
場合にも、安定して常に脱銀不良銀の無い鮮明なカラー
画像を得ることの出来るカラー画像形成方法を提供する
ことにある。本発明の第二の目的は、安定して低い未露
光部濃度を得ることの出来るカラー画像形成方法を提供
することにある。
行なう際に、長期間繰り返し処理しても安定して好まし
いカラー画像を提供することの出来る画像形成方法を提
供することにある。特に繰り返して感光材料を処理した
場合にも、安定して常に脱銀不良銀の無い鮮明なカラー
画像を得ることの出来るカラー画像形成方法を提供する
ことにある。本発明の第二の目的は、安定して低い未露
光部濃度を得ることの出来るカラー画像形成方法を提供
することにある。
本発明の第三の目的は、更に発色現像時間を超短縮化し
ても上記の如き好ましいカラー画像を常に安定して得る
ことのできる画像形成方法を提供することにある。
ても上記の如き好ましいカラー画像を常に安定して得る
ことのできる画像形成方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明者は前記の目的を達成すべく研究を重ねた結果、
以下のカラー画像形成方法を発明するに至った。
以下のカラー画像形成方法を発明するに至った。
支持体上に95モル%以上の塩化銀を含有するハロゲン
化銀乳剤層を少なくとも一層有するカラー写真感光材料
を露光後発色現像し、引き続いて漂白定着した後、水洗
および/または安定処理して乾燥するカラー画像形成方
法において、該漂白定着浴の処理時間が5秒以上20秒
以下であり、下記定義の漂白定着指数が0.8以上1.
8以下であり、かつ該漂白定着浴の処理液を噴流として
該感光材料の感光層表面に衝突させながら処理すること
を特徴とするカラー画像形成方法。
化銀乳剤層を少なくとも一層有するカラー写真感光材料
を露光後発色現像し、引き続いて漂白定着した後、水洗
および/または安定処理して乾燥するカラー画像形成方
法において、該漂白定着浴の処理時間が5秒以上20秒
以下であり、下記定義の漂白定着指数が0.8以上1.
8以下であり、かつ該漂白定着浴の処理液を噴流として
該感光材料の感光層表面に衝突させながら処理すること
を特徴とするカラー画像形成方法。
XL
漂白定着指数=
〔ここで、C=漂白定着液中の漂白剤濃度(グラム当N
/2) L=漂白定着液中で膨潤した感光層の 総厚み(x) 八−感光材料の塗布銀量(ミリモル/ポ)〕即ち、塩化
銀含有率の高いハロゲン化銀乳剤を含有する感光材料を
用いた処理において、漂白定着処理時間を5〜20秒と
大巾に短縮した場合に、上記定義で表わされる漂白定着
指数という新たな概念を指針とし、更に上記の如き噴流
処理と組合せ、しかも組合せて初めて有効となる上記漂
白定着指数の特定値を見出すことにより、驚くべきこと
に、上記漂白定着処理の短縮化により初めて問題となる
とともに実用上重要であるにも拘らず未解決であった上
記課題が解決されることが判明した。
/2) L=漂白定着液中で膨潤した感光層の 総厚み(x) 八−感光材料の塗布銀量(ミリモル/ポ)〕即ち、塩化
銀含有率の高いハロゲン化銀乳剤を含有する感光材料を
用いた処理において、漂白定着処理時間を5〜20秒と
大巾に短縮した場合に、上記定義で表わされる漂白定着
指数という新たな概念を指針とし、更に上記の如き噴流
処理と組合せ、しかも組合せて初めて有効となる上記漂
白定着指数の特定値を見出すことにより、驚くべきこと
に、上記漂白定着処理の短縮化により初めて問題となる
とともに実用上重要であるにも拘らず未解決であった上
記課題が解決されることが判明した。
通常、比較的長時間の漂白定着処理においては、初期に
感光層中に染み込んだ漂白剤が現像銀の漂白によって消
費されると同時に、この感光層と接する外部の漂白定着
液から拡散により漂白剤が補給され、所定の時間内に脱
銀が終了する様に設計されている。しかるに本発明にお
ける様な極めて短時間の処理においては、上記拡散によ
る漂白剤の補給にあまり寄与出来ないため、初期の染み
込み過程が重要な意味を持ってくる0本発明者の研究に
よれば、この様な場合に限って前記の漂白定着指数に支
配されるような脱銀反応の進行が見出された。即ち、漂
白定着指数が0.8より小さい場合には、数日を経て繰
り返し感光材料を処理した場合に、時として脱銀不良の
発生が見られた。
感光層中に染み込んだ漂白剤が現像銀の漂白によって消
費されると同時に、この感光層と接する外部の漂白定着
液から拡散により漂白剤が補給され、所定の時間内に脱
銀が終了する様に設計されている。しかるに本発明にお
ける様な極めて短時間の処理においては、上記拡散によ
る漂白剤の補給にあまり寄与出来ないため、初期の染み
込み過程が重要な意味を持ってくる0本発明者の研究に
よれば、この様な場合に限って前記の漂白定着指数に支
配されるような脱銀反応の進行が見出された。即ち、漂
白定着指数が0.8より小さい場合には、数日を経て繰
り返し感光材料を処理した場合に、時として脱銀不良の
発生が見られた。
方、漂白定着指数が1.8より大きい場合は水洗を経た
後においても感光層中に漂白剤が残留し易く、処理直後
および処理後経時した時の未露光部のスティン上昇を招
いた。
後においても感光層中に漂白剤が残留し易く、処理直後
および処理後経時した時の未露光部のスティン上昇を招
いた。
従って、漂白定着指数は0.8以上1.8以下であるこ
とが重要であり、0.9以上1.5以下であれば更に好
ましい。
とが重要であり、0.9以上1.5以下であれば更に好
ましい。
また、漂白定着処理時間は5秒〜15秒であることが好
ましい。
ましい。
本発明における漂白定着液その他処理液の噴流は、ポン
プにより処理浴内の処理液を吸引し、感光材料の乳剤面
に向かい合った位置に設けたノズルまたはスリットから
乳剤面に向けて該処理液を吐出させることで発生させる
ことが出来る。より具体的には、特開昭62−1834
60号公報明細書第3ページ右下欄〜第4ページ右下欄
の実施例の項に記載された乳剤面に向かい合って設けら
れたスリットまたはノズルからポンプで圧送された液を
吐出させる方法が採用出来る。
プにより処理浴内の処理液を吸引し、感光材料の乳剤面
に向かい合った位置に設けたノズルまたはスリットから
乳剤面に向けて該処理液を吐出させることで発生させる
ことが出来る。より具体的には、特開昭62−1834
60号公報明細書第3ページ右下欄〜第4ページ右下欄
の実施例の項に記載された乳剤面に向かい合って設けら
れたスリットまたはノズルからポンプで圧送された液を
吐出させる方法が採用出来る。
以下第1図を用いて更に具体的に説明する。
第1図には本発明が適用されたカラー感光材料用の自動
現像機の漂白定着浴槽lが示されている。
現像機の漂白定着浴槽lが示されている。
この自動現像機では発色現像浴槽、漂白定着浴槽1、水
洗槽及び/又は安定化槽へ順次ペーパー2が送られ、現
像、漂白定着、水洗及び/又は安定化処理が行われ後に
乾燥部で乾燥され、取り出されるようになっている。
洗槽及び/又は安定化槽へ順次ペーパー2が送られ、現
像、漂白定着、水洗及び/又は安定化処理が行われ後に
乾燥部で乾燥され、取り出されるようになっている。
これらの処理槽にはそれぞれ処理液が充填され、処理槽
の上下に配置される巻掛ローラ10.11へとペーパー
2が巻掛けて搬送され、各処理槽の間に配置される巻掛
ローラ12で次の処理槽へと送られる構成である。
の上下に配置される巻掛ローラ10.11へとペーパー
2が巻掛けて搬送され、各処理槽の間に配置される巻掛
ローラ12で次の処理槽へと送られる構成である。
漂白定着浴槽1には巻掛ローラ1O111へ巻掛けられ
て移動するペーパー2の乳剤面に対応して高速液流発生
用のチャンバー14.16がそれぞれ配置されている。
て移動するペーパー2の乳剤面に対応して高速液流発生
用のチャンバー14.16がそれぞれ配置されている。
第1図に示される如くこれらのチャンバー14.16は
薄肉板材から箱形状とされており、通過するペーパー2
の乳剤面に対向して複数個のスリット18が形成された
噴流供給用となっている。
薄肉板材から箱形状とされており、通過するペーパー2
の乳剤面に対向して複数個のスリット18が形成された
噴流供給用となっている。
これらのスリット18はペーパー2の移動方向と直角方
向に、即ちペーパー2の幅方向に長平方向とされる細長
間口であるが、小径の開口を複数個形成するようにした
り、液流の流れ方向を決定するためにノズル等を設けて
もよい。
向に、即ちペーパー2の幅方向に長平方向とされる細長
間口であるが、小径の開口を複数個形成するようにした
り、液流の流れ方向を決定するためにノズル等を設けて
もよい。
このチャンバー14.16は給液管20によってポンプ
22へ連通され、ポンプ22からの処理液が圧送される
ようになっている。ポンプ22は給液管24によって漂
白定着浴槽1の上端部付近へと連通されており、漂白定
着浴槽1内の処理液を吸引するようになっている。また
給液管20の一部は漂白定着浴槽1の下端部付近へ給液
管26を介して連通可能とされており、漂白定着浴槽1
が大型の場合にはポンプ22からの処理液を必要に応じ
て処理槽の下部へ供給できるようになっている。この給
液管22は主として処理槽内の処理液を低速で循環させ
る役目を有している。
22へ連通され、ポンプ22からの処理液が圧送される
ようになっている。ポンプ22は給液管24によって漂
白定着浴槽1の上端部付近へと連通されており、漂白定
着浴槽1内の処理液を吸引するようになっている。また
給液管20の一部は漂白定着浴槽1の下端部付近へ給液
管26を介して連通可能とされており、漂白定着浴槽1
が大型の場合にはポンプ22からの処理液を必要に応じ
て処理槽の下部へ供給できるようになっている。この給
液管22は主として処理槽内の処理液を低速で循環させ
る役目を有している。
また各処理槽には新規な処理液が別途供給され、オーバ
ーフローした処理液が排棄又は再利用されるようになっ
ている。
ーフローした処理液が排棄又は再利用されるようになっ
ている。
自動現像機が運転されて各巻掛ローラ10.11゜12
が回転されると、ペーパー2が各処理槽へと順次送られ
る。必要に応じてペーパー2は先端を案内するリーグ等
を用いて各ローラへ案内してもよい。
が回転されると、ペーパー2が各処理槽へと順次送られ
る。必要に応じてペーパー2は先端を案内するリーグ等
を用いて各ローラへ案内してもよい。
ポンプ22は給液管24.2Gを介して処理液を漂白定
着浴槽lへと圧送する。給液管26によって圧送された
処理液は漂白定着浴槽1内の処理液を比較的低速で循環
させてその上部から再びポンプ22へ処理液を戻す。
着浴槽lへと圧送する。給液管26によって圧送された
処理液は漂白定着浴槽1内の処理液を比較的低速で循環
させてその上部から再びポンプ22へ処理液を戻す。
乳剤面に衝突する時の噴流の速度は、現像機内における
感光材料の搬送に支障を来さない範囲で、出来るだけ大
きいことが好ましく、具体的には毎秒0.3〜3mの範
囲が好ましい。
感光材料の搬送に支障を来さない範囲で、出来るだけ大
きいことが好ましく、具体的には毎秒0.3〜3mの範
囲が好ましい。
噴流に際しての処理液の流量は30cmの巾の感光材料
に対して毎分0.i以上であれば本発明の効果を得るこ
とができるが、好ましくは毎分111以上、より好まし
くは32以上がよい、また処理装置の形状にもよるが過
剰の流量は感光材料の搬送性や処理液の飛散、経時安定
性の観点から好ましくない。
に対して毎分0.i以上であれば本発明の効果を得るこ
とができるが、好ましくは毎分111以上、より好まし
くは32以上がよい、また処理装置の形状にもよるが過
剰の流量は感光材料の搬送性や処理液の飛散、経時安定
性の観点から好ましくない。
本発明では、かかる処理液の噴流式攪拌は漂白定着処理
浴においてのみ行なえば本発明の目的を遠戚することが
できるが、他の処理浴においてもこの噴流を用いること
が好ましい、特に発色現像浴に用いることが好ましく、
更に発色現像浴に加えて少なくとも1つの水洗浴または
安定浴において用いることがより好ましい。
浴においてのみ行なえば本発明の目的を遠戚することが
できるが、他の処理浴においてもこの噴流を用いること
が好ましい、特に発色現像浴に用いることが好ましく、
更に発色現像浴に加えて少なくとも1つの水洗浴または
安定浴において用いることがより好ましい。
本発明における噴流の効果は、例えば漂白定着浴の場合
には、漂白剤および定着剤の感光層への浸透を促すと同
時に感光層内に残っている前浴の成分すなわち発色現像
液の成分が洗い出される過程を促進しているものと考え
る。他の処理浴にこの噴流を用いた場合の効果も恐らく
同様のものであると考えられ、他の処理浴にも噴流を用
いた方が本発明の目的はより効果的に達成される。
には、漂白剤および定着剤の感光層への浸透を促すと同
時に感光層内に残っている前浴の成分すなわち発色現像
液の成分が洗い出される過程を促進しているものと考え
る。他の処理浴にこの噴流を用いた場合の効果も恐らく
同様のものであると考えられ、他の処理浴にも噴流を用
いた方が本発明の目的はより効果的に達成される。
漂白定着処理時間が5〜20秒の超迅速処理において本
発明の構成以外の場合、即ち、漂白定着指数が上記範囲
外の場合や噴流による攪拌処理を行なわなかった場合に
、長期間繰り返し処理した場合における脱銀不良発生の
確率が高くなる。理由は明確ではないが、本発明者の経
験によれば、漂白定着液の能力は感光材料の処理量は勿
論のこと、未使用状態で放置されている時間や温度、空
気との接触の程度、補充液の経時の長さなど種々の要因
で大きく変動し、これらの要因が恐らく複雑に交絡して
いるものと思われる。いずれにしても、従来、漂白定着
液の能力は液を調製して直ちに行なう実験では上記の如
き実力を評価することが難しかった。従って市場におい
て好ましい条件も不明確であったが、本発明によってこ
れが明らかになったものである。
発明の構成以外の場合、即ち、漂白定着指数が上記範囲
外の場合や噴流による攪拌処理を行なわなかった場合に
、長期間繰り返し処理した場合における脱銀不良発生の
確率が高くなる。理由は明確ではないが、本発明者の経
験によれば、漂白定着液の能力は感光材料の処理量は勿
論のこと、未使用状態で放置されている時間や温度、空
気との接触の程度、補充液の経時の長さなど種々の要因
で大きく変動し、これらの要因が恐らく複雑に交絡して
いるものと思われる。いずれにしても、従来、漂白定着
液の能力は液を調製して直ちに行なう実験では上記の如
き実力を評価することが難しかった。従って市場におい
て好ましい条件も不明確であったが、本発明によってこ
れが明らかになったものである。
前記の様に、漂白定着液の能力は種々の要因の影響を受
けるが、とりわけ前工程であるカラー現像の液組成や時
間の影響は多い。一方、漂白定着より後の水洗や乾燥の
工程に関しては、感光材料の感光層中に残存する成分が
最終的な仕上りに影響するという意味で、漂白定着の液
組成や処理時間と深く関わっている。従って、本発明の
要件は他の条件とも互いに深く関係するものであること
の認識もまた重要である。
けるが、とりわけ前工程であるカラー現像の液組成や時
間の影響は多い。一方、漂白定着より後の水洗や乾燥の
工程に関しては、感光材料の感光層中に残存する成分が
最終的な仕上りに影響するという意味で、漂白定着の液
組成や処理時間と深く関わっている。従って、本発明の
要件は他の条件とも互いに深く関係するものであること
の認識もまた重要である。
特に漂白定着処理の前工程である発色現像処理において
、発色現像処理時間をもち5〜20秒と超迅速化するこ
とにより、更に上記問題点が顕著となることが判った。
、発色現像処理時間をもち5〜20秒と超迅速化するこ
とにより、更に上記問題点が顕著となることが判った。
本発明者らの更なる検討により、該感光材料のアルカリ
膨潤膜pHを9.0以上とすることにより、発色現像処
理時間を5〜20秒と短縮化が可能になるとともに、脱
銀不良についてもより良好な結果が得られることが判っ
た。
膨潤膜pHを9.0以上とすることにより、発色現像処
理時間を5〜20秒と短縮化が可能になるとともに、脱
銀不良についてもより良好な結果が得られることが判っ
た。
即ち、本発明者の研究によれば、アルカリ膨潤膜pHが
好ましい範囲にある感光材料は漂白定着工程においても
比較的速やかに脱銀反応が進行する傾向にあることが解
った。この理由は明確にはなっていないが、恐らくこの
様な感光材料は感光層中の酸塩基平衡に関与する成分が
少ないために、漂白定着工程に移った直後の感光槽のp
H変化がより速やかに起こるために、漂白定着液におい
ても感光層のpHが速く好ましい値になるか、あるいは
発色現像が短時間で効率的に起こるために感光層に付着
して漂白定着浴に持ち込まれる不必要な成分が少ないた
めと思われる。
好ましい範囲にある感光材料は漂白定着工程においても
比較的速やかに脱銀反応が進行する傾向にあることが解
った。この理由は明確にはなっていないが、恐らくこの
様な感光材料は感光層中の酸塩基平衡に関与する成分が
少ないために、漂白定着工程に移った直後の感光槽のp
H変化がより速やかに起こるために、漂白定着液におい
ても感光層のpHが速く好ましい値になるか、あるいは
発色現像が短時間で効率的に起こるために感光層に付着
して漂白定着浴に持ち込まれる不必要な成分が少ないた
めと思われる。
更に本発明においてアルカリ膨潤膜pHを960以上と
することにより、発色現像処理時間を20秒以下、より
好ましくは15秒以下と超短縮化することができる。
することにより、発色現像処理時間を20秒以下、より
好ましくは15秒以下と超短縮化することができる。
従来の20秒より長い現像処理においては、写真感光層
は前記のような初期の中和反応の後、多量の現像液で洗
われるため、該写真感光層の膜pHが用いた現像液のp
i(に等しくなった状態で現像が進行する。一方、本発
明のような極めて短時間の現像においては、このように
洗われる過程が十分起こり得す、アルカリ剤の供給は初
期に写真感光層に染み込んだ分のみとなるため本明細書
で示すところのアルカリ膨潤II!pHが重要な意味を
持っていると推定される。
は前記のような初期の中和反応の後、多量の現像液で洗
われるため、該写真感光層の膜pHが用いた現像液のp
i(に等しくなった状態で現像が進行する。一方、本発
明のような極めて短時間の現像においては、このように
洗われる過程が十分起こり得す、アルカリ剤の供給は初
期に写真感光層に染み込んだ分のみとなるため本明細書
で示すところのアルカリ膨潤II!pHが重要な意味を
持っていると推定される。
以下、アルカリ膨潤膜pHの測定方法について述べる。
炭酸カリウム18.7gと炭酸水素ナトリウム3.9g
を溶解し、更に0.1規定の水酸化カリウム溶液を用い
てpHを10.05に調整して11としたものを水溶液
(A)とする。この水溶液(A)を10倍に希釈して水
溶液(B)を調製する0次にマイクロピペットを用いて
20ttlの水溶液(B)を採取し、感光材料の表面に
滴下する。滴下と同時に市販の平面型表面pH測定用ガ
ラス電極(測定部分の直径が8mmのものを使用)を上
記水溶液(B)が滴下された部分に軽く押し付けてp)
lを測定する。水溶液(B)の滴下後15秒時点で読み
取ったpH(iを本発明ではアルカリ膨潤膜pHと称す
る。この操作によって20ttlの水溶液(B)の付着
した部分の面積は0.5cfflであった。このことは
言い換えれば、感光材料の1ボあたり水溶液(B)を4
00 ml供給したことに相当する。更にこれらの水溶
液に含まれるアルカリ成分に着目すれば、感光材料の1
ボあたり水溶1 (A)を40rnl供給したことに相
当する。
を溶解し、更に0.1規定の水酸化カリウム溶液を用い
てpHを10.05に調整して11としたものを水溶液
(A)とする。この水溶液(A)を10倍に希釈して水
溶液(B)を調製する0次にマイクロピペットを用いて
20ttlの水溶液(B)を採取し、感光材料の表面に
滴下する。滴下と同時に市販の平面型表面pH測定用ガ
ラス電極(測定部分の直径が8mmのものを使用)を上
記水溶液(B)が滴下された部分に軽く押し付けてp)
lを測定する。水溶液(B)の滴下後15秒時点で読み
取ったpH(iを本発明ではアルカリ膨潤膜pHと称す
る。この操作によって20ttlの水溶液(B)の付着
した部分の面積は0.5cfflであった。このことは
言い換えれば、感光材料の1ボあたり水溶液(B)を4
00 ml供給したことに相当する。更にこれらの水溶
液に含まれるアルカリ成分に着目すれば、感光材料の1
ボあたり水溶1 (A)を40rnl供給したことに相
当する。
また、本試験法における水溶液(A)は本発明の実施例
に見られる様な通常のカラー現像液のアルカリ剤成分と
ほぼ同等である。また前記の水溶液(A)の供給量40
成は、1ボの感光材料が膨潤によって感材層中に吸入す
る現像液量にほぼ等しい。従って本特許明細書における
アルカリ膨潤膜pHとは、現像開始直後に感材層中に染
み込んだアルカリ液が写真感光層中の何らかの成分によ
って中和された後の膜pHを示すものである。
に見られる様な通常のカラー現像液のアルカリ剤成分と
ほぼ同等である。また前記の水溶液(A)の供給量40
成は、1ボの感光材料が膨潤によって感材層中に吸入す
る現像液量にほぼ等しい。従って本特許明細書における
アルカリ膨潤膜pHとは、現像開始直後に感材層中に染
み込んだアルカリ液が写真感光層中の何らかの成分によ
って中和された後の膜pHを示すものである。
アルカリ膨潤膜pHが9.0以下では現像が遅く本発明
の効果が小さい。従って本発明の効果を実現するために
はアルカリ膨潤膜pHは9.0以上であることが好まし
く、9.40以上であれば更に好ましい。
の効果が小さい。従って本発明の効果を実現するために
はアルカリ膨潤膜pHは9.0以上であることが好まし
く、9.40以上であれば更に好ましい。
アルカリ膨潤膜pHを9.0以上に保つための具体的方
法は、例えばゼラチン塗布量を減することであるが、ゼ
ラチン以外にも解離基を有する化合物であればすべてア
ルカリ膨潤膜pHの値に影響を与えるため、方法を限定
することは出来ない。pl+6.0〜10.0において
解離し得る化合物の総量を出来るかぎり低く抑えること
によって本発明の効果が得られるものである。
法は、例えばゼラチン塗布量を減することであるが、ゼ
ラチン以外にも解離基を有する化合物であればすべてア
ルカリ膨潤膜pHの値に影響を与えるため、方法を限定
することは出来ない。pl+6.0〜10.0において
解離し得る化合物の総量を出来るかぎり低く抑えること
によって本発明の効果が得られるものである。
本発明においては、現像処理は自動現像機を用いて行な
うことが好ましい。この場合の自動現像機の特徴として
は、■各処理浴とも感光材料の感光層面に向かって毎分
11以上、好ましくは31以上の吐出量でタンク液を吹
き付ける様な液循環の機構を有していること、■カラー
現像浴の現像液が空気と接している表面の面積の現像浴
総容量に対する比率が0.1以下、好ましくは0.05
c+fl/ml以下となる様な構造を有していること、
■カラー現像浴および漂白定着浴に感光材料が侵入して
から空中を経て次の浴に侵入する過程において各浴の空
中時間と液中時間の比率が1.0以下、好ましくは0.
7以下となる様な構造を有していること、■最終リンス
浴と乾燥部との間に感光材料の表面に付着した液をぬぐ
い取るための複数の除液ローラーを配置しであること、
■感光材料の感光層面に多孔板あるいはスリットを介し
て1m以上、好ましくは3m/秒以上の風速で乾燥風を
吹き付けかつ水分を含んだ所謂リターン風を感光材料表
面から迅速に取り去る様な空気の循環機構を持った乾燥
部を有すること、などを挙げることが出来る。
うことが好ましい。この場合の自動現像機の特徴として
は、■各処理浴とも感光材料の感光層面に向かって毎分
11以上、好ましくは31以上の吐出量でタンク液を吹
き付ける様な液循環の機構を有していること、■カラー
現像浴の現像液が空気と接している表面の面積の現像浴
総容量に対する比率が0.1以下、好ましくは0.05
c+fl/ml以下となる様な構造を有していること、
■カラー現像浴および漂白定着浴に感光材料が侵入して
から空中を経て次の浴に侵入する過程において各浴の空
中時間と液中時間の比率が1.0以下、好ましくは0.
7以下となる様な構造を有していること、■最終リンス
浴と乾燥部との間に感光材料の表面に付着した液をぬぐ
い取るための複数の除液ローラーを配置しであること、
■感光材料の感光層面に多孔板あるいはスリットを介し
て1m以上、好ましくは3m/秒以上の風速で乾燥風を
吹き付けかつ水分を含んだ所謂リターン風を感光材料表
面から迅速に取り去る様な空気の循環機構を持った乾燥
部を有すること、などを挙げることが出来る。
以下、本発明について詳しく述べる。
本発明のカラー写真感光材料は、支持体上に青感性ハロ
ゲン化銀乳剤層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層および赤感
性ハロゲン化銀乳剤層を少なくとも一層ずつ塗設して構
成することができる。一般のカラー印画紙では、支持体
上に前出の順で塗設されているのが普通であるが、これ
と異なる順序であっても良い、また、赤外感光性ハロゲ
ン化銀乳剤層を前記の乳剤層の少なくとも一つの替りに
用いることができる。これ等の感光性乳剤層には、それ
ぞれの波長域に感度を有するハロゲン化銀乳剤と、感光
する光と補色の関係にある色素−すなわち青に対するイ
エロー、緑に対するマゼンタそして赤に対するシアン−
を形成する所謂カラーカプラーを含有させることで減色
法の色再現を行うことができる。ただし、感光層とカプ
ラーの発色色相とは、上記のような対応を持たない構成
としても良い。
ゲン化銀乳剤層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層および赤感
性ハロゲン化銀乳剤層を少なくとも一層ずつ塗設して構
成することができる。一般のカラー印画紙では、支持体
上に前出の順で塗設されているのが普通であるが、これ
と異なる順序であっても良い、また、赤外感光性ハロゲ
ン化銀乳剤層を前記の乳剤層の少なくとも一つの替りに
用いることができる。これ等の感光性乳剤層には、それ
ぞれの波長域に感度を有するハロゲン化銀乳剤と、感光
する光と補色の関係にある色素−すなわち青に対するイ
エロー、緑に対するマゼンタそして赤に対するシアン−
を形成する所謂カラーカプラーを含有させることで減色
法の色再現を行うことができる。ただし、感光層とカプ
ラーの発色色相とは、上記のような対応を持たない構成
としても良い。
本発明に用いるハロゲン化銀乳剤としては、実質的に沃
化銀を含まない塩臭化銀もしくは塩化銀よりなるものを
好ましく用いることができる。ここで実質的に沃化銀を
含まないとは、沃化銀含有率が0.1モル%以下、好ま
しくは0.02モル%以下のことを言う。乳剤のハロゲ
ン組成は粒子間で異なっていても等しくても良いが、粒
子間で等しいハロゲン組成を有する乳剤を用いると、各
粒子の性質を均質にすることが容易である。また、ハロ
ゲン化銀乳剤粒子内部のハロゲン組成分布については、
ハロゲン化銀粒子のどの部分をとっても組成の等しい所
謂均一型構造の粒子や、ハロゲン化銀粒子内部のコア(
芯)とそれを取り囲むシェル(殻)〔−層または複数層
〕とでハロゲン組成の異なる所謂積層型構造の粒子ある
いは、粒子内部もしくは表面に非層状にハロゲン組成の
異なる部分を有する構造(粒子表面にある場合は粒子の
エツジ、コーナーあるいは面上に異組成の部分が接合し
た構造)の粒子などを適宜選択して用いることができる
。高感度を得るには、均一型構造の粒子よりも後二者の
いずれかを用いることが有利であり、圧力カブリの発生
を抑制する上からも好ましい。ハロゲン化銀粒子が上記
のような構造を有する場合には、ハロゲン組成において
異なる部分の境界部は、明確な境界であっても、組成差
により混晶を形成して不明確な境界であっても良く、ま
た積極的に連続的な構造変化を持たせたものであっても
良い。
化銀を含まない塩臭化銀もしくは塩化銀よりなるものを
好ましく用いることができる。ここで実質的に沃化銀を
含まないとは、沃化銀含有率が0.1モル%以下、好ま
しくは0.02モル%以下のことを言う。乳剤のハロゲ
ン組成は粒子間で異なっていても等しくても良いが、粒
子間で等しいハロゲン組成を有する乳剤を用いると、各
粒子の性質を均質にすることが容易である。また、ハロ
ゲン化銀乳剤粒子内部のハロゲン組成分布については、
ハロゲン化銀粒子のどの部分をとっても組成の等しい所
謂均一型構造の粒子や、ハロゲン化銀粒子内部のコア(
芯)とそれを取り囲むシェル(殻)〔−層または複数層
〕とでハロゲン組成の異なる所謂積層型構造の粒子ある
いは、粒子内部もしくは表面に非層状にハロゲン組成の
異なる部分を有する構造(粒子表面にある場合は粒子の
エツジ、コーナーあるいは面上に異組成の部分が接合し
た構造)の粒子などを適宜選択して用いることができる
。高感度を得るには、均一型構造の粒子よりも後二者の
いずれかを用いることが有利であり、圧力カブリの発生
を抑制する上からも好ましい。ハロゲン化銀粒子が上記
のような構造を有する場合には、ハロゲン組成において
異なる部分の境界部は、明確な境界であっても、組成差
により混晶を形成して不明確な境界であっても良く、ま
た積極的に連続的な構造変化を持たせたものであっても
良い。
本発明に用いる塩臭化銀乳剤のハロゲン組成は塩化銀比
率が95モル%以上のものでなければならない。更に好
ましくは98モル%以上のものがよい。
率が95モル%以上のものでなければならない。更に好
ましくは98モル%以上のものがよい。
こうした高塩化銀乳剤においては臭化銀局在層を先に述
べたような層状もしくは非層状にハロゲン化銀粒子内部
および/または表面に有する構造のものが好ましい。上
記局在層のハロゲン組成は、臭化銀含有率において少な
くとも10モル%のものが好ましく、20モル%を越え
るものがより好ましい。そして、これらの局在層は、粒
子内部、粒子表面のエツジ、コーナーあるいは面上にあ
ることができるが、一つの好ましい例として、粒子のコ
ーナ一部にエピタキシャル成長したものを挙げることが
できる。
べたような層状もしくは非層状にハロゲン化銀粒子内部
および/または表面に有する構造のものが好ましい。上
記局在層のハロゲン組成は、臭化銀含有率において少な
くとも10モル%のものが好ましく、20モル%を越え
るものがより好ましい。そして、これらの局在層は、粒
子内部、粒子表面のエツジ、コーナーあるいは面上にあ
ることができるが、一つの好ましい例として、粒子のコ
ーナ一部にエピタキシャル成長したものを挙げることが
できる。
上記局在層の作り方は水可溶性臭化物によるハロゲン変
換法でもよいし、また、EPO273430に記載され
る様な小サイズ臭化銀粒子との混合による方法でもよく
、特定の方法に限定されるものではない。
換法でもよいし、また、EPO273430に記載され
る様な小サイズ臭化銀粒子との混合による方法でもよく
、特定の方法に限定されるものではない。
一方、感光材料が圧力を受けたときの感度低下を極力抑
える目的で、塩化銀含有率95モル%以上の高塩化銀乳
剤においても、粒子内のハロゲン組成の分布の小さい均
一型構造の粒子を用いることも好ましく行われる。
える目的で、塩化銀含有率95モル%以上の高塩化銀乳
剤においても、粒子内のハロゲン組成の分布の小さい均
一型構造の粒子を用いることも好ましく行われる。
また、現像処理液の補充量を低減する目的でハロゲン化
銀乳剤の塩化銀含有率を更に高めることも有効である。
銀乳剤の塩化銀含有率を更に高めることも有効である。
この様な場合にはその塩化銀含有率が98モル%〜10
0モル%であるような、はぼ純塩化銀の乳剤も好ましく
用いられる。
0モル%であるような、はぼ純塩化銀の乳剤も好ましく
用いられる。
本発明に用いるハロゲン化銀乳剤に含まれるハロゲン化
銀粒子の平均粒子サイズ(粒子の投影面積と等価な円の
直径を以て粒子サイズとし、その数平均をとったもの)
は、0.3−〜0.7−が好ましい。
銀粒子の平均粒子サイズ(粒子の投影面積と等価な円の
直径を以て粒子サイズとし、その数平均をとったもの)
は、0.3−〜0.7−が好ましい。
また、それらの粒子サイズ分布は変動係数(粒子サイズ
分布の標準偏差を平均粒子サイズで除したもの)20%
以下、望ましくは15%以下の所謂単分散なものが好ま
しい、このとき、広いラチチュードを得る目的で上記の
単分散乳剤を同一層にブレンドして使用することや、重
層塗布することも好ましく行われる。
分布の標準偏差を平均粒子サイズで除したもの)20%
以下、望ましくは15%以下の所謂単分散なものが好ま
しい、このとき、広いラチチュードを得る目的で上記の
単分散乳剤を同一層にブレンドして使用することや、重
層塗布することも好ましく行われる。
写真乳剤に含まれるハロゲン化銀粒子の形状は、立方体
、十四面体あるいは八面体のような規則的な(regu
lar)結晶形を有するもの、球状、板状などのような
変則的な(irregular)結晶形を有するもの、
あるいはこれらの複合形を有するものを用いることがで
きる。また、種々の結晶形を有するものの混合したもの
からなっていても良い。本発明においてはこれらの中で
も上記規則的な結晶形を有する粒子を50%以上、好ま
しくは70%以上、より好ましくは90%以上含有する
のが良い。
、十四面体あるいは八面体のような規則的な(regu
lar)結晶形を有するもの、球状、板状などのような
変則的な(irregular)結晶形を有するもの、
あるいはこれらの複合形を有するものを用いることがで
きる。また、種々の結晶形を有するものの混合したもの
からなっていても良い。本発明においてはこれらの中で
も上記規則的な結晶形を有する粒子を50%以上、好ま
しくは70%以上、より好ましくは90%以上含有する
のが良い。
また、これら以外にも平均アスペクト比(円換算直径/
W−み)が5以上、好ましくは8以上の平板状粒子が投
影面積として全粒子の50%を越えるような乳剤も好ま
しく用いることができる。
W−み)が5以上、好ましくは8以上の平板状粒子が投
影面積として全粒子の50%を越えるような乳剤も好ま
しく用いることができる。
本発明に用いる高塩化銀乳剤は、P、Glafkide
s著Chi+nie et Ph1sique Pho
tographique (Pau1Monte1社刊
、1967年) 、G、F、Duffin著Photo
gra−phic Ewulsion Che+wis
try (Focal Press 社刊、1966
年) 、V、L、Zel)kman et al著 M
aking andCoating Photogra
phic Emulsion (Focal Pres
s社刊、1964年)などに記載された方法を用いて調
製することができる。すなわち、酸性法、中性法、アン
モニア法等のいずれでも良く、また可溶性根塩と可溶性
ハロゲン塩を反応させる形式としては、片側混合法、同
時混合法、およびそれらの組み合わせなどのいずれの方
法を用いても良い。粒子を銀イオン過剰の雰囲気の下に
おいて形成させる方法(所謂逆混合法)を用いることも
できる。同時混合法の一つの形式としてハロゲン化銀の
生成する液相中のp/Igを一定に保つ方法、すなわち
所謂コンドロールド・ダブルジェット法を用いることも
できる。この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイ
ズが均一に近いハロゲン化銀乳剤を得ることができる。
s著Chi+nie et Ph1sique Pho
tographique (Pau1Monte1社刊
、1967年) 、G、F、Duffin著Photo
gra−phic Ewulsion Che+wis
try (Focal Press 社刊、1966
年) 、V、L、Zel)kman et al著 M
aking andCoating Photogra
phic Emulsion (Focal Pres
s社刊、1964年)などに記載された方法を用いて調
製することができる。すなわち、酸性法、中性法、アン
モニア法等のいずれでも良く、また可溶性根塩と可溶性
ハロゲン塩を反応させる形式としては、片側混合法、同
時混合法、およびそれらの組み合わせなどのいずれの方
法を用いても良い。粒子を銀イオン過剰の雰囲気の下に
おいて形成させる方法(所謂逆混合法)を用いることも
できる。同時混合法の一つの形式としてハロゲン化銀の
生成する液相中のp/Igを一定に保つ方法、すなわち
所謂コンドロールド・ダブルジェット法を用いることも
できる。この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイ
ズが均一に近いハロゲン化銀乳剤を得ることができる。
本発明に用いるハロゲン化銀乳剤は、その乳剤粒子形成
もしくは物理熟成の過程において種々の多価金属イオン
不純物を導入することができる。
もしくは物理熟成の過程において種々の多価金属イオン
不純物を導入することができる。
使用する化合物の例としては、カドミウム、亜鉛、鉛、
銅、タリウムなどの塩、あるいは第■族元素である鉄、
ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリ
ジウム、白金などの塩もしくは錯塩を挙げることができ
る。特に上記第■族元素は好ましく用いることができる
。これ等の化合物の添加量は目的に応じて広範囲にわた
るがハロゲン化銀に対して10−9〜10−2モルが好
ましい。
銅、タリウムなどの塩、あるいは第■族元素である鉄、
ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリ
ジウム、白金などの塩もしくは錯塩を挙げることができ
る。特に上記第■族元素は好ましく用いることができる
。これ等の化合物の添加量は目的に応じて広範囲にわた
るがハロゲン化銀に対して10−9〜10−2モルが好
ましい。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、通常化学増感
および分光増感を施される。
および分光増感を施される。
化学増感法については、不安定硫黄化合物の添加に代表
される硫黄増感、金増感に代表される貴金属増感、ある
いは還元増感などを単独もしくは併用して用いることが
できる。化学増感に用いられる化合物については、特開
昭62−215272号公報明細書の第18頁右下欄〜
第22頁右上欄に記載のものが好ましく用いられる。
される硫黄増感、金増感に代表される貴金属増感、ある
いは還元増感などを単独もしくは併用して用いることが
できる。化学増感に用いられる化合物については、特開
昭62−215272号公報明細書の第18頁右下欄〜
第22頁右上欄に記載のものが好ましく用いられる。
分光増感は、本発明の感光材料における各層の乳剤に対
して所望の光波長域に分光感度を付与する目的で行われ
る。本発明においては目的とする分光感度に対応する波
長域の光を吸収する色素分光増感色素を添加することで
行うことが好ましい、このとき用いられる分光増感色素
としては例えば、F、M、Harwer著 11ete
rocycl ic compoundsCyanin
e dyes and related compou
nds (JohnWiley & 5ons (N
ew York+ London3社刊、1964年)
に記載されているものを挙げることができる。具体的な
化合物の例は、前出の特開昭62−215272号公報
明細書の第22頁右上欄〜第38頁に記載のものが好ま
しく用いられる。
して所望の光波長域に分光感度を付与する目的で行われ
る。本発明においては目的とする分光感度に対応する波
長域の光を吸収する色素分光増感色素を添加することで
行うことが好ましい、このとき用いられる分光増感色素
としては例えば、F、M、Harwer著 11ete
rocycl ic compoundsCyanin
e dyes and related compou
nds (JohnWiley & 5ons (N
ew York+ London3社刊、1964年)
に記載されているものを挙げることができる。具体的な
化合物の例は、前出の特開昭62−215272号公報
明細書の第22頁右上欄〜第38頁に記載のものが好ま
しく用いられる。
本発明に用いるハロゲン化銀乳剤には、感光材料の製造
工程、保存中あるいは写真処理中のかぶりを防止する、
あるいは写真性能を安定化させる目的で種々の化合物あ
るいはそれ等の前駆体を添加することができる。これら
の化合物の具体例は前出の特開昭62−215272号
公報明細書の第39頁〜第72頁に記載のものが好まし
く用いられる。
工程、保存中あるいは写真処理中のかぶりを防止する、
あるいは写真性能を安定化させる目的で種々の化合物あ
るいはそれ等の前駆体を添加することができる。これら
の化合物の具体例は前出の特開昭62−215272号
公報明細書の第39頁〜第72頁に記載のものが好まし
く用いられる。
本発明に用いる乳剤は、潜像が主として粒子表面に形成
される所謂表面潜像型乳剤、あるいは潜像が主として粒
子内部に形式される所謂内部潜像型乳剤のいずれのタイ
プのものであっても良い。
される所謂表面潜像型乳剤、あるいは潜像が主として粒
子内部に形式される所謂内部潜像型乳剤のいずれのタイ
プのものであっても良い。
カラー感光材料には芳香族アミン系発色現像薬の酸化体
とカップリングしてそれぞれイエローマゼンタ、シアン
に発色するイエローカプラーマゼンタカプラー及びシア
ンカプラーが通常用いられる。
とカップリングしてそれぞれイエローマゼンタ、シアン
に発色するイエローカプラーマゼンタカプラー及びシア
ンカプラーが通常用いられる。
本発明において好ましく使用されるシアンカプラー、マ
ゼンタカプラーおよびイエローカプラーは、下記−形式
(C−[)、(C−It)、(M−1)、(M−U )
および(Y)で示されるものである。
ゼンタカプラーおよびイエローカプラーは、下記−形式
(C−[)、(C−It)、(M−1)、(M−U )
および(Y)で示されるものである。
\ 、I
c−Zb
−形成(Y)
一般式(C−[)および(C−■)において、R3、R
7およびR4は置換もしくは無置換の脂肪族、芳香族ま
たは複素環基を表し、R1、R3およびR4は水素原子
、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基またはアシルアミ
ノ基を表し、R1はR1と共に含窒素の5員環もしくは
6員環を形成する非金属原子群を表してもよい。Yls
Ytは水素原子または現像主薬の酸化体とのカップリ
ング反応時に離脱しうる基を表す。nは0又はlを表す
。
7およびR4は置換もしくは無置換の脂肪族、芳香族ま
たは複素環基を表し、R1、R3およびR4は水素原子
、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基またはアシルアミ
ノ基を表し、R1はR1と共に含窒素の5員環もしくは
6員環を形成する非金属原子群を表してもよい。Yls
Ytは水素原子または現像主薬の酸化体とのカップリ
ング反応時に離脱しうる基を表す。nは0又はlを表す
。
一般式(C−II)におけるR3としては脂肪族基であ
ることが好ましく、例えば、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基、ペンタデシル基、ter t−ブチ
ル基、シクロヘキシル基、シクロヘキシルメチル基、フ
ェニルチオメチル基、ドデシルオキシフェニルチオメチ
ル基、ブタンアミドメチル基、メトキシメチル基などを
挙げることができる。
ることが好ましく、例えば、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基、ペンタデシル基、ter t−ブチ
ル基、シクロヘキシル基、シクロヘキシルメチル基、フ
ェニルチオメチル基、ドデシルオキシフェニルチオメチ
ル基、ブタンアミドメチル基、メトキシメチル基などを
挙げることができる。
前記−形成(C−1)または(C−■)で表わされるシ
アンカプラーの好ましい例は次の通りである。
アンカプラーの好ましい例は次の通りである。
−a式(C−1)において好ましいR1はアリール基、
複素環基であり、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アシルアミノ基、アシル基、
カルバモイル基、スルホンアミド基、スルファモイル基
、スルホニル基、スルファミド基、オキシカルボニル基
、シアノ基で置換されたアリール基であることがさらに
好ましい。
複素環基であり、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アシルアミノ基、アシル基、
カルバモイル基、スルホンアミド基、スルファモイル基
、スルホニル基、スルファミド基、オキシカルボニル基
、シアノ基で置換されたアリール基であることがさらに
好ましい。
−i式(C−1)においてR1とR2で環を形成しない
場合、Lは好ましくは置換もしくは無置換のアルキル基
、アリール基であり、特に好ましくは置換アリールオキ
シ置換のアルキル基であり、R3は好ましくは水素原子
である。
場合、Lは好ましくは置換もしくは無置換のアルキル基
、アリール基であり、特に好ましくは置換アリールオキ
シ置換のアルキル基であり、R3は好ましくは水素原子
である。
一般式(C−11)において好ましいR4は置換もしく
は無置換のアルキル基、アリール基であり、特に好まし
くは置換アリールオキシ置換のアルキル基である。
は無置換のアルキル基、アリール基であり、特に好まし
くは置換アリールオキシ置換のアルキル基である。
一般式(C−11)において好ましいR2は炭素数2〜
15のアルキル基および炭素数1以上の置換基を有する
メチル基であり、置換基としては了り−ルチオ基、アル
キルチオ基、アジルアくノ基、アリールオキシ基、アル
キルオキシ基が好ましい。
15のアルキル基および炭素数1以上の置換基を有する
メチル基であり、置換基としては了り−ルチオ基、アル
キルチオ基、アジルアくノ基、アリールオキシ基、アル
キルオキシ基が好ましい。
−形成(C−It)においてR3は炭素数2〜15のア
ルキル基であることがさらに好ましく、炭素数2〜4の
アルキル基であることが特に好ましい。
ルキル基であることがさらに好ましく、炭素数2〜4の
アルキル基であることが特に好ましい。
−形成(C−11)において好ましいR6は水素原子、
ハロゲン原子であり、塩素原子およびフッ素原子が特に
好ましい。−形成(C−1)および(C−I[)におい
て好ましいYlおよびY2はそれぞれ、水素原子、ハロ
ゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオ
キシ基、スルホンアミド基である。
ハロゲン原子であり、塩素原子およびフッ素原子が特に
好ましい。−形成(C−1)および(C−I[)におい
て好ましいYlおよびY2はそれぞれ、水素原子、ハロ
ゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオ
キシ基、スルホンアミド基である。
一般式(M−1)において、R1およびR9はアリール
基を表し、R1は水素原子、脂肪族もしくは芳香族のア
シル基、脂肪族もしくは芳香族のスルホニル基を表し、
hは水素原子または離脱基を表す。
基を表し、R1は水素原子、脂肪族もしくは芳香族のア
シル基、脂肪族もしくは芳香族のスルホニル基を表し、
hは水素原子または離脱基を表す。
R1およびR9のアリール基(好ましくはフェニル基)
に許容される置換基は、置換基R6に対して許容される
置換基と同じであり、2つ以上の置換基があるときは同
一でも異なっていてもよい。R8は好ましくは水素原子
、脂肪族のアシル基またはスルホニル基であり、特に好
ましくは水素原子である。
に許容される置換基は、置換基R6に対して許容される
置換基と同じであり、2つ以上の置換基があるときは同
一でも異なっていてもよい。R8は好ましくは水素原子
、脂肪族のアシル基またはスルホニル基であり、特に好
ましくは水素原子である。
好ましいy3はイオウ、酸素もしくは窒素原子のいずれ
かで離脱する型のものであり、例えば米国特許第4,3
51,897号や国際公開−088104795号に記
載されているようなイオウ原子離脱型は特に好ましい。
かで離脱する型のものであり、例えば米国特許第4,3
51,897号や国際公開−088104795号に記
載されているようなイオウ原子離脱型は特に好ましい。
一般式(M−11)において、R8゜は水素原子または
置換基を表す、Y4は水素原子または離脱基を表し、特
にハロゲン原子やアリールチオ基が好ましい。Za、、
ZbおよびZcはメチン、置換メチン、よト又は−NH
−を表し、Za−Zb結合とZb −Zc結合のうち一
方は二重結合であり、他方は単結合である。
置換基を表す、Y4は水素原子または離脱基を表し、特
にハロゲン原子やアリールチオ基が好ましい。Za、、
ZbおよびZcはメチン、置換メチン、よト又は−NH
−を表し、Za−Zb結合とZb −Zc結合のうち一
方は二重結合であり、他方は単結合である。
Z、b −Zc結合が炭素−炭素二重結合の場合は、そ
れが芳香環の一部である場合を含む、R8゜またはY4
で2量体以上の多量体を形成する場合、またZa、zb
あるいはZcが置換メチンであるときはその置換メチン
で2量体以上の多量体を形成する場合を含む。
れが芳香環の一部である場合を含む、R8゜またはY4
で2量体以上の多量体を形成する場合、またZa、zb
あるいはZcが置換メチンであるときはその置換メチン
で2量体以上の多量体を形成する場合を含む。
一般式(M−11)で表わされるピラゾロアゾール系カ
プラーの中でも発色色素のイエロー副吸収の少なさおよ
び光堅牢性の点で米国特許第4,500゜630号に記
載のイミダゾ(L2−b )ピラゾール類は好ましく、
米国特許第4,540,654号に記載のピラゾロ(L
5−b) (1,2,4) )リアヅールは特に好
ましい。
プラーの中でも発色色素のイエロー副吸収の少なさおよ
び光堅牢性の点で米国特許第4,500゜630号に記
載のイミダゾ(L2−b )ピラゾール類は好ましく、
米国特許第4,540,654号に記載のピラゾロ(L
5−b) (1,2,4) )リアヅールは特に好
ましい。
その他、特開昭61−65245号に記載されたような
分岐アルキル基がピラゾロトリアゾール環の2.3又は
6位に直結してピラゾロトリアゾールカプラー、特開昭
61−65246号に記載されたような分子内にスルホ
ンアミド基を含んだピラゾロアゾールカプラー、特開昭
61−147254号に記載されたようなアルコキシフ
ェニルスルホンア瑞ドパラスト基をもつピラゾロアゾー
ルカプラーや欧州特許(公開)第226,849号や同
第294,785号に記載されたような6位にアルコキ
シ基やアリーロキシ基をもつピラゾロトリアゾールカプ
ラーの使用が好ましい。
分岐アルキル基がピラゾロトリアゾール環の2.3又は
6位に直結してピラゾロトリアゾールカプラー、特開昭
61−65246号に記載されたような分子内にスルホ
ンアミド基を含んだピラゾロアゾールカプラー、特開昭
61−147254号に記載されたようなアルコキシフ
ェニルスルホンア瑞ドパラスト基をもつピラゾロアゾー
ルカプラーや欧州特許(公開)第226,849号や同
第294,785号に記載されたような6位にアルコキ
シ基やアリーロキシ基をもつピラゾロトリアゾールカプ
ラーの使用が好ましい。
一般式(Y)において、R11はハロゲン原子、アルコ
キシ基、トリフルオロメチル基またはアリール基を表し
、R1は水素原子、ハロゲン原子またはアルコキシ基を
表す。Aは−NHCOR+ z、を表わす。但し、R1
3とR14はそれぞれアルキル基、アリール基またはア
シル基を表す。Y、は離脱基を表す。R12とRI3
、RI4の置換基としては、Roに対して許容された置
換基と同じであり、離脱基y5は好ましくは酸素原子も
しくは窒素原子のいずれかで離脱する型のものであり、
窒素原子離脱型が特に好ましい。
キシ基、トリフルオロメチル基またはアリール基を表し
、R1は水素原子、ハロゲン原子またはアルコキシ基を
表す。Aは−NHCOR+ z、を表わす。但し、R1
3とR14はそれぞれアルキル基、アリール基またはア
シル基を表す。Y、は離脱基を表す。R12とRI3
、RI4の置換基としては、Roに対して許容された置
換基と同じであり、離脱基y5は好ましくは酸素原子も
しくは窒素原子のいずれかで離脱する型のものであり、
窒素原子離脱型が特に好ましい。
一般式(C−1)、(C−11)、(M−1)、(M−
■)および(Y)で表わされるカプラーの具体例を以下
に列挙する。
■)および(Y)で表わされるカプラーの具体例を以下
に列挙する。
(C
1)
しl
(C
4)
(C
7)
(C
9)
(C
10)
(C
12)
(C
13)
(C
14)
(C
15)
H
(C−16)
(C
17)
(C
18)
(C−19)
(C
20)
(C
21)
(C
22)
U(:H3
(M
l)
(M
2)
(M
3)
Z
(M
5)
(Y
1)
(Y−2)
(Y
3)
(Y
4)
(Y−5)
(Y
6)
(Y
7)
(Y
8)
〔Y
9)
上記−形威(C−1)〜(Y)で表されるカプラーは、
感光層を構成するハロゲン化銀乳剤層中に、通常ハロゲ
ン化銀1モル当たり0.1〜1.0モル、好ましくは、
0.1〜0.5モル含有される。
感光層を構成するハロゲン化銀乳剤層中に、通常ハロゲ
ン化銀1モル当たり0.1〜1.0モル、好ましくは、
0.1〜0.5モル含有される。
本発明において、前記カプラーを感光層に添加するため
には、公知の種々の技術を適用することができる。通常
、オイルプロテクト法として公知の水中油滴分散法によ
り添加することができ、溶媒に溶解した後、界面活性剤
を含むゼラチン水溶液に乳化分散させる。あるいは界面
活性剤を含むカプラー溶液中に水あるいはゼラチン水溶
液を加え、転相を伴って水中油滴分散物としてもよい。
には、公知の種々の技術を適用することができる。通常
、オイルプロテクト法として公知の水中油滴分散法によ
り添加することができ、溶媒に溶解した後、界面活性剤
を含むゼラチン水溶液に乳化分散させる。あるいは界面
活性剤を含むカプラー溶液中に水あるいはゼラチン水溶
液を加え、転相を伴って水中油滴分散物としてもよい。
またアルカリ可溶性のカプラーは、いわゆるフィッシャ
ー分散法によっても分散できる。カプラー分散物から、
蒸留、ヌードル水洗あるいは限外濾過などの方法により
、低沸点有4!!溶媒を除去した後、写真乳剤と混合し
てもよい。
ー分散法によっても分散できる。カプラー分散物から、
蒸留、ヌードル水洗あるいは限外濾過などの方法により
、低沸点有4!!溶媒を除去した後、写真乳剤と混合し
てもよい。
このようなカプラーの分散媒としては誘電率(25°C
)2〜20、屈折率(25°C)1.5〜1.7の高沸
点有機溶媒および/または水不溶性高分子化合物を使用
するのが好ましい。
)2〜20、屈折率(25°C)1.5〜1.7の高沸
点有機溶媒および/または水不溶性高分子化合物を使用
するのが好ましい。
高沸点有機溶媒として、好ましくは次の一般式(A)〜
(E)で表される高沸点有機溶媒が用いられる。
(E)で表される高沸点有機溶媒が用いられる。
一般式(A) Ml
亙
tit−o−p=。
一般式(B)
W+−Coo Hz
一般式(C)
一般式(D)
W、 W。
1′
一般式(E)
W+ OT。
(式中、−6、−2及び−、はそれぞれ置換もしくは無
置換のアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、
アリール基又はヘテロ環基を表わし、H4はMl、 O
H,または5−Mlを表わし、nは、1ないし5の整数
であり、nが2以上の時は阿、は互いに同じでも異なっ
ていてもよく、−形威(E)において、h、とH2が縮
合環を形成してもよい)。
置換のアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、
アリール基又はヘテロ環基を表わし、H4はMl、 O
H,または5−Mlを表わし、nは、1ないし5の整数
であり、nが2以上の時は阿、は互いに同じでも異なっ
ていてもよく、−形威(E)において、h、とH2が縮
合環を形成してもよい)。
本発明に用いろる高沸点有機溶媒は、−形威(A)ない
しくE)以外でも融点が100°C以下、沸点が140
°C以上の水と非混和性の化合物で、カプラーの良溶媒
であれば使用できる。高沸点有機溶媒の融点は好ましく
は80°C以下である。高沸点有機溶媒の沸点は、好ま
しくは160°C以上であり、より好ましくは170’
C以上である。
しくE)以外でも融点が100°C以下、沸点が140
°C以上の水と非混和性の化合物で、カプラーの良溶媒
であれば使用できる。高沸点有機溶媒の融点は好ましく
は80°C以下である。高沸点有機溶媒の沸点は、好ま
しくは160°C以上であり、より好ましくは170’
C以上である。
これらの高沸点有機溶媒の詳細については、特開昭62
−215272号公開明細書の第137頁右下欄〜14
4頁右上欄に記載されている。
−215272号公開明細書の第137頁右下欄〜14
4頁右上欄に記載されている。
また、これらのカプラーは前記の高沸点有機溶媒の存在
下でまたは不存在下でローダプルラテックスポリマー(
例えば米国特許第4,203,716号)に含浸させて
、または水不溶性且つ有機溶媒可溶性のポリマーに溶か
して親水性コロイド水溶液に乳化分散させる事ができる
。
下でまたは不存在下でローダプルラテックスポリマー(
例えば米国特許第4,203,716号)に含浸させて
、または水不溶性且つ有機溶媒可溶性のポリマーに溶か
して親水性コロイド水溶液に乳化分散させる事ができる
。
好ましくは国際公開−088100723号明細書の第
12頁〜30頁に記載の単独重合体または共重合体が用
いられ、特にアクリルアミド系ポリマーの使用が色像安
定化等の上で好ましい。
12頁〜30頁に記載の単独重合体または共重合体が用
いられ、特にアクリルアミド系ポリマーの使用が色像安
定化等の上で好ましい。
本発明を用いて作られる感光材料は、色カブリ防止剤と
して、ハイドロキノン誘導体、アミンフェノール誘導体
、没食子酸誘導体、アスコルビン酸誘導体などを含有し
てもよい。
して、ハイドロキノン誘導体、アミンフェノール誘導体
、没食子酸誘導体、アスコルビン酸誘導体などを含有し
てもよい。
本発明の感光材料には、種々の褪色防止剤を用いること
ができる。即ち、シアン、マゼンタ及び/又はイエロー
画像用の有機褪色防止剤としてはハイドロキノン類、6
−ヒドロキシクロマン類、5−ヒドロキシクマラン類、
スピロクロマン類、P−アルコキシフェノール類、ビス
フェノール類を中心としたヒンダードフェノール類、没
食子酸誘導体、メチレンジオキシベンゼン類、アミノフ
ェノール類、ヒンダードアミン類およびこれら各化合物
のフェノール性水酸基をシリル化、アルキル化したエー
テルもしくはエステル誘導体が代表例として挙げられる
。また、(ビスサリチルアルドキシマド)ニッケル錯体
および(ビスーN、N−ジアルキルジチオカルバマド)
ニッケル錯体に代表される金属錯体なども使用できる。
ができる。即ち、シアン、マゼンタ及び/又はイエロー
画像用の有機褪色防止剤としてはハイドロキノン類、6
−ヒドロキシクロマン類、5−ヒドロキシクマラン類、
スピロクロマン類、P−アルコキシフェノール類、ビス
フェノール類を中心としたヒンダードフェノール類、没
食子酸誘導体、メチレンジオキシベンゼン類、アミノフ
ェノール類、ヒンダードアミン類およびこれら各化合物
のフェノール性水酸基をシリル化、アルキル化したエー
テルもしくはエステル誘導体が代表例として挙げられる
。また、(ビスサリチルアルドキシマド)ニッケル錯体
および(ビスーN、N−ジアルキルジチオカルバマド)
ニッケル錯体に代表される金属錯体なども使用できる。
有機褪色防止剤の具体例は以下の特許の明細書に記載さ
れている。
れている。
ハイドロキノン類は米国特許第2,360,290号、
同2,418,613号、同2,700,453号、同
2,701,197号、同2,728,659号、同2
,732,300号、同2,735,765号、同3,
982,944号、同4,430,425号、英国特許
第1.363,921号、米国特許第2,710,80
1号、同2.816,028号などに、6−ヒドロキシ
クロマン類、5−ヒドロキシクマラン類、スピロクロマ
ン類は米国特許第3,432,300号、同3,573
.050号、同3.574,627号、同3,698,
909号、同3,764,337号、特開昭52−15
2225号などに、スピロインダン類は米国特許第4.
360,589号に、p−アルコキシフェノール類は米
国特許第2,735,765号、英国特許第2.066
.975号、特開昭59−10539号、特公昭57−
19765号などに、ヒンダードフェノール類は米国特
許第3.700,455号、特開昭52−72224号
、米国特許第4.228,235号、特公昭52−66
23号な・どに、没食子酸誘導体、メチレンジオキシベ
ンゼン類、アミノフェノール類はそれぞれ米国特許第3
,457,079号、同4,332.886号、特公昭
56−21144号などに、ヒンダードアミン類は米国
特許第3.336.135号、同4.268,593号
、英国特許第1,326.889号、同1.354,3
13号、同1,410,846号、特公昭51−142
0号、特開昭58−114036号、同59−5384
6号、同59−78344号などに、金属錯体は米国特
許第4.050.938号、同4,241.155号、
英国特許第2,027,731(A)号などにそれぞれ
記載されている。これらの化合物は、それぞれ対応する
カラーカプラーに対し通常5ないし100重量%をカプ
ラーと共乳化して感光層に添加することにより、目的を
達成することができる。シアン色素像の熱および特に光
による劣化を防止するためには、シアン発色層およびそ
れに隣接する両側の層に紫外線吸収剤を導入することが
より効果的である。
同2,418,613号、同2,700,453号、同
2,701,197号、同2,728,659号、同2
,732,300号、同2,735,765号、同3,
982,944号、同4,430,425号、英国特許
第1.363,921号、米国特許第2,710,80
1号、同2.816,028号などに、6−ヒドロキシ
クロマン類、5−ヒドロキシクマラン類、スピロクロマ
ン類は米国特許第3,432,300号、同3,573
.050号、同3.574,627号、同3,698,
909号、同3,764,337号、特開昭52−15
2225号などに、スピロインダン類は米国特許第4.
360,589号に、p−アルコキシフェノール類は米
国特許第2,735,765号、英国特許第2.066
.975号、特開昭59−10539号、特公昭57−
19765号などに、ヒンダードフェノール類は米国特
許第3.700,455号、特開昭52−72224号
、米国特許第4.228,235号、特公昭52−66
23号な・どに、没食子酸誘導体、メチレンジオキシベ
ンゼン類、アミノフェノール類はそれぞれ米国特許第3
,457,079号、同4,332.886号、特公昭
56−21144号などに、ヒンダードアミン類は米国
特許第3.336.135号、同4.268,593号
、英国特許第1,326.889号、同1.354,3
13号、同1,410,846号、特公昭51−142
0号、特開昭58−114036号、同59−5384
6号、同59−78344号などに、金属錯体は米国特
許第4.050.938号、同4,241.155号、
英国特許第2,027,731(A)号などにそれぞれ
記載されている。これらの化合物は、それぞれ対応する
カラーカプラーに対し通常5ないし100重量%をカプ
ラーと共乳化して感光層に添加することにより、目的を
達成することができる。シアン色素像の熱および特に光
による劣化を防止するためには、シアン発色層およびそ
れに隣接する両側の層に紫外線吸収剤を導入することが
より効果的である。
紫外線吸収剤としては、アリール基で置換されたベンゾ
トリアゾール化合物(例えば米国特許第3.533,7
94号に記載のもの、4−チアゾリドン化合物(例えば
米国特許第3,314,794号、同3.352681
号に記載のもの)、ベンゾフェノン化合物(例えば特開
昭46−2784号に記載のもの)、ケイヒ酸エステル
化合物(例えば米国特許第3,705,805号、同3
,707,395号に記載のもの)、ブタジェン化合物
(米国特許第4,045,229号に記載のもの)、あ
るいはベンゾオキジドール化合物(例えば米国特許第3
.406,070号、同3,677.672号や同4,
271,307号に記載のもの)を用いることができる
。紫外線吸収性のカプラー(例えばα−ナフトール系の
シアン色素形成カプラー)や、紫外線吸収性のポリマー
などを用いてもよい。これらの紫外線吸収剤は特定の層
に媒染されていてもよい。
トリアゾール化合物(例えば米国特許第3.533,7
94号に記載のもの、4−チアゾリドン化合物(例えば
米国特許第3,314,794号、同3.352681
号に記載のもの)、ベンゾフェノン化合物(例えば特開
昭46−2784号に記載のもの)、ケイヒ酸エステル
化合物(例えば米国特許第3,705,805号、同3
,707,395号に記載のもの)、ブタジェン化合物
(米国特許第4,045,229号に記載のもの)、あ
るいはベンゾオキジドール化合物(例えば米国特許第3
.406,070号、同3,677.672号や同4,
271,307号に記載のもの)を用いることができる
。紫外線吸収性のカプラー(例えばα−ナフトール系の
シアン色素形成カプラー)や、紫外線吸収性のポリマー
などを用いてもよい。これらの紫外線吸収剤は特定の層
に媒染されていてもよい。
なかでも前記のアリール基でW換されたベンゾトリアゾ
ール化合物が好ましい。
ール化合物が好ましい。
また前述のカプラーと共に、特に下記のような化合物を
使用することが好ましい。特にピラゾロアゾールカプラ
ーとの併用が好ましい。
使用することが好ましい。特にピラゾロアゾールカプラ
ーとの併用が好ましい。
即ち、発色現像処理後に残存する芳香族アミン系現像主
薬と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質的に無色
の化合物を生成する化合物(F)および/または発色現
像処理後に残存する芳香族アミン系発色現像主薬の酸化
体と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質的に無色
の化合物を生成する化合物(G)を同時または単独に用
いることが、例えば処理後の保存における膜中残存発色
現像主薬ないしその酸化体とカプラーの反応による発色
色素生成によるスティン発生その他の副作用を防止する
上で好ましい。
薬と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質的に無色
の化合物を生成する化合物(F)および/または発色現
像処理後に残存する芳香族アミン系発色現像主薬の酸化
体と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質的に無色
の化合物を生成する化合物(G)を同時または単独に用
いることが、例えば処理後の保存における膜中残存発色
現像主薬ないしその酸化体とカプラーの反応による発色
色素生成によるスティン発生その他の副作用を防止する
上で好ましい。
化合物(F)として好ましいものは、P−アニシジンと
の二次反応速度定数kg (80°Cのトリオクチルホ
スフェート中)が1.Oj2/mol ・sec 〜I
X10−’ l /mol−secの範囲で反応する
化合物である。
の二次反応速度定数kg (80°Cのトリオクチルホ
スフェート中)が1.Oj2/mol ・sec 〜I
X10−’ l /mol−secの範囲で反応する
化合物である。
なお、二次反応速度定数は特開昭63〜158545号
に記載の方法で測定することができる。
に記載の方法で測定することができる。
R2がこの範囲より大きい場合、化合物自体が不安定と
なり、ゼラチンや水と反応して分解してしまうことがあ
る。一方、R2がこの範囲より小さければ残存する芳香
族アミン系現像主薬と反応が遅く、結果として残存する
芳香族アミン系現像主薬の副作用を防止することができ
ないことがある。
なり、ゼラチンや水と反応して分解してしまうことがあ
る。一方、R2がこの範囲より小さければ残存する芳香
族アミン系現像主薬と反応が遅く、結果として残存する
芳香族アミン系現像主薬の副作用を防止することができ
ないことがある。
このような化合物(F)のより好ましいものは下記−形
式(Fl)またた(FI[)で表すことができる。
式(Fl)またた(FI[)で表すことができる。
一般式(Fl)
R+ (A)n X
一般式(Fn)
R2−C=Y
式中、R7、R2はそれぞれ脂肪族基、芳香族基、また
はへテロ環基を表す。nは1またはOを表す。
はへテロ環基を表す。nは1またはOを表す。
Aは芳香族アミン系現像薬と反応し、化学結合を形成す
る基を表わし、Xは芳香族アミン系現像薬と反応じて離
脱する基を表わす。Bは水素原子、脂肪族基、芳香族基
、ヘテロ環基、アシル基、またはスルホニル基を表し、
Yは芳香族アミン系現像主薬が一般式(FIG)の化合
物に対して付加するのを促進する基を表す、ここでR5
とX、YとRtまたはBとが互いに結合して環状構造と
なってもよい。
る基を表わし、Xは芳香族アミン系現像薬と反応じて離
脱する基を表わす。Bは水素原子、脂肪族基、芳香族基
、ヘテロ環基、アシル基、またはスルホニル基を表し、
Yは芳香族アミン系現像主薬が一般式(FIG)の化合
物に対して付加するのを促進する基を表す、ここでR5
とX、YとRtまたはBとが互いに結合して環状構造と
なってもよい。
残存芳香族アミン系現像主薬と化学結合する方式のうち
、代表的なものは置換反応と付加反応である。
、代表的なものは置換反応と付加反応である。
一般式(Fl)、(FIG)で表される化合物の具体例
については、特開昭63−158545号、同6228
3338号、欧州特許公開298321号、同2775
89号などの明細書に記載されているものが好ましい。
については、特開昭63−158545号、同6228
3338号、欧州特許公開298321号、同2775
89号などの明細書に記載されているものが好ましい。
一方、発色現像処理後に残存する芳香族アミン系現像主
薬の酸化体と化学結合して、化学的に不活性でかつ無色
の化合物を生成する化合物(G)のより好ましいものは
下記−形式(CHI)で表わすことができる。
薬の酸化体と化学結合して、化学的に不活性でかつ無色
の化合物を生成する化合物(G)のより好ましいものは
下記−形式(CHI)で表わすことができる。
一般式(Gl)
−Z
式中、Rは脂肪族基、芳香族基またはへテロ環基を表わ
す。Zは求核性の基または感光材料中で分解して求核性
の基を放出する基を表わす。−形式(Gl)で表わされ
る化合物はZがPearsonの求核性’CHd値(R
,G、Pearson+et al、、J、Am、Ch
em。
す。Zは求核性の基または感光材料中で分解して求核性
の基を放出する基を表わす。−形式(Gl)で表わされ
る化合物はZがPearsonの求核性’CHd値(R
,G、Pearson+et al、、J、Am、Ch
em。
Soc、、 90,319(1968)が5以上の基か
、もしくはそれから誘導される基が好ましい。
、もしくはそれから誘導される基が好ましい。
一般式(CI)で表わされる化合物の具体例については
欧州公開特許第255122号、特開昭62−1430
48号、同62−229145号、特願昭63−136
724号、同62−214681号、欧州特許公開29
8321号、同277589号などに記載されているも
のが好ましい。
欧州公開特許第255122号、特開昭62−1430
48号、同62−229145号、特願昭63−136
724号、同62−214681号、欧州特許公開29
8321号、同277589号などに記載されているも
のが好ましい。
また前記の化合物(G)と化合物(F)との組合せの詳
細については、欧州特許公開277589号に記載され
ている。
細については、欧州特許公開277589号に記載され
ている。
本発明に用いて作られた感光材料には、親水性コロイド
層にフィルター染料として、あるいはイラジェーション
やハレーションの防止その他種々の目的で水溶性染料や
写真処理によって水溶性となる染料を含有していてもよ
い。このような染料には、オキソノール染料、へくオキ
ソノール染料、スチリル染料、メロシアニン染料、シア
ニン染料及びアゾ染料が包含される。なかでもオキソノ
ール染料、へくオキソノール染料及びメロシアニン染料
が有用である。
層にフィルター染料として、あるいはイラジェーション
やハレーションの防止その他種々の目的で水溶性染料や
写真処理によって水溶性となる染料を含有していてもよ
い。このような染料には、オキソノール染料、へくオキ
ソノール染料、スチリル染料、メロシアニン染料、シア
ニン染料及びアゾ染料が包含される。なかでもオキソノ
ール染料、へくオキソノール染料及びメロシアニン染料
が有用である。
本発明の感光材料の乳剤層に用いることのできる結合剤
または保護コロイドとしては、ゼラチンを用いるのが有
利であるが、それ以外の親水性コロイド単独あるいはゼ
ラチンと共に用いることができる。
または保護コロイドとしては、ゼラチンを用いるのが有
利であるが、それ以外の親水性コロイド単独あるいはゼ
ラチンと共に用いることができる。
本発明においてゼラチンは石灰処理されたものでも、酸
を使用して処理されたものでもどちらでもよい。ゼラチ
ンの製法の詳細はアーサー・ヴアイス著、ザ・マクロモ
レキュラー・ケミストリー・オブ・ゼラチン(アカデミ
ツク・プレス、1964年発行)に記載がある。
を使用して処理されたものでもどちらでもよい。ゼラチ
ンの製法の詳細はアーサー・ヴアイス著、ザ・マクロモ
レキュラー・ケミストリー・オブ・ゼラチン(アカデミ
ツク・プレス、1964年発行)に記載がある。
本発明に用いる支持体としては通常、写真感光材料に用
いられているセルロースナイトレートフィルムやポリエ
チレンテレフタレートなどの透明フィルムや反射型支持
体が使用できる。本発明の目、的にとっては、反射支持
体の使用がより好ましい。
いられているセルロースナイトレートフィルムやポリエ
チレンテレフタレートなどの透明フィルムや反射型支持
体が使用できる。本発明の目、的にとっては、反射支持
体の使用がより好ましい。
本発明に使用する「反射支持体」とは、反射性を高めて
ハロゲン化銀乳剤層に形成された色素画像を鮮明にする
ものをいい、このような反射支持体には、支持体上に酸
化チタン、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム
等の光反射物質を分散含有する疎水性樹脂を被覆したも
のや光反射性物質を分散含有する疎水性樹脂を支持体と
して用いたものが含まれる。例えば、バライタ紙、ポリ
エチレン被覆紙、ポリプロピレン系合成紙、反射層を併
設した、或は反射性物質を併用する透明支持体、例えば
ガラス板、ポリエチレンテレフタレート、三酢酸セルロ
ースあるいは硝酸セルロースなどのポリエステルフィル
ム、ポリアミドフィルム、ポリカーボネートフィルム、
ポリスチレンフィルム、塩化ビニル樹脂等がある。
ハロゲン化銀乳剤層に形成された色素画像を鮮明にする
ものをいい、このような反射支持体には、支持体上に酸
化チタン、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム
等の光反射物質を分散含有する疎水性樹脂を被覆したも
のや光反射性物質を分散含有する疎水性樹脂を支持体と
して用いたものが含まれる。例えば、バライタ紙、ポリ
エチレン被覆紙、ポリプロピレン系合成紙、反射層を併
設した、或は反射性物質を併用する透明支持体、例えば
ガラス板、ポリエチレンテレフタレート、三酢酸セルロ
ースあるいは硝酸セルロースなどのポリエステルフィル
ム、ポリアミドフィルム、ポリカーボネートフィルム、
ポリスチレンフィルム、塩化ビニル樹脂等がある。
その他の反射型支持体として、鏡面反射性または第2種
拡散反射性の金属表面をもつ支持体を用いることができ
る。金属表面は可視波長域における分光反射率が0.5
以上のものがよく、また金属表面を粗面化または金属粉
体を用いて拡散反射性にするのがよい。該金属としては
アルミニウム、錫、銀、マグネシウムまたはその合金な
どを用い、表面は圧延、草着、或いはメツキなどで得た
金属板、金属箔、または金属薄層の表面であってよい。
拡散反射性の金属表面をもつ支持体を用いることができ
る。金属表面は可視波長域における分光反射率が0.5
以上のものがよく、また金属表面を粗面化または金属粉
体を用いて拡散反射性にするのがよい。該金属としては
アルミニウム、錫、銀、マグネシウムまたはその合金な
どを用い、表面は圧延、草着、或いはメツキなどで得た
金属板、金属箔、または金属薄層の表面であってよい。
なかでも、他の基質に金属を蒸着して得るのがよい。金
属表面の上には、耐水性樹脂とくに熱可塑性樹脂層を設
けるのが好ましい。本発明の支持体の金属表面をもつ側
の反対側には帯電防止層を設けるのがよい。このような
支持体の詳細については、例えば、特開昭61−210
346号、同63−24247号、同63−24251
号や同63−24255号などに記載されている。
属表面の上には、耐水性樹脂とくに熱可塑性樹脂層を設
けるのが好ましい。本発明の支持体の金属表面をもつ側
の反対側には帯電防止層を設けるのがよい。このような
支持体の詳細については、例えば、特開昭61−210
346号、同63−24247号、同63−24251
号や同63−24255号などに記載されている。
これらの支持体は使用目的によって適宜選択できる。
光反射性物質としては、界面活性剤の存在下に白色顔料
を充分に混練するのがよく、また顔料粒子の表面を2〜
4価のアルコールで処理したものを用いるのが好ましい
。
を充分に混練するのがよく、また顔料粒子の表面を2〜
4価のアルコールで処理したものを用いるのが好ましい
。
白色顔料微粒子の規定された単位面積当りの占有面積比
率(%)は、最も代表的には観察された面積を、相接す
る5 IBnX 6−の単位面積に区分し、その単位面
積に投影される微粒子の占有面積比率(%) (Ri
)を測定して求めることが出来る。占有面積比率(%)
の変動係数は、R4の平均値(百)に対するR+の標準
偏差Sの比S/Rによって求めることが出来る。対象と
する単位面積の個数(n)は6以上が好ましい。従って
変動係数S/百は によって求めることが出来る。
率(%)は、最も代表的には観察された面積を、相接す
る5 IBnX 6−の単位面積に区分し、その単位面
積に投影される微粒子の占有面積比率(%) (Ri
)を測定して求めることが出来る。占有面積比率(%)
の変動係数は、R4の平均値(百)に対するR+の標準
偏差Sの比S/Rによって求めることが出来る。対象と
する単位面積の個数(n)は6以上が好ましい。従って
変動係数S/百は によって求めることが出来る。
本発明において、顔料の微粒子の占有面積比率(%)の
変動係数は0.15以下とくに0.12以下が好ましい
。0.08以下の場合は、実質上粒子の分散性は「均一
であるJということができる。
変動係数は0.15以下とくに0.12以下が好ましい
。0.08以下の場合は、実質上粒子の分散性は「均一
であるJということができる。
本発明にカラー写真感光材料は、カラー現像、漂白定着
′、水洗処理(または安定化処理)が施されるのが好ま
しい。漂白と定着は前記のような一浴でなくて別個に行
ってもよい。
′、水洗処理(または安定化処理)が施されるのが好ま
しい。漂白と定着は前記のような一浴でなくて別個に行
ってもよい。
本発明に使用されるカラー現像液中には、公知の芳香族
第一級アミンカラー現像主薬を含有する。
第一級アミンカラー現像主薬を含有する。
好ましい例はp−フェニレンジアミン誘導体であり、代
表例を以下に示すがこれらに限定されるものではない。
表例を以下に示すがこれらに限定されるものではない。
D−I N、N−ジエチル−p−フェニレンジアミン
D−22−アミノ−5−ジエチルアミノトリエン D−32−アミノ−5−(N−エチル−N−ラウリルア
ミノ)トルエン D−44−(N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル
)アミノ)アニリン D−52−メチル−4−〔N−エチル−N(β−ヒドロ
キシエチル)ア≧ノ〕アニリン D−64−アミノ−3−メチル−N−エチルN−[β−
(メタンスルホンアミド)エチル]−アニリン D−7N−(2−アミノ−5−ジエチルアミノフェニル
エチル)メタンスルホンアミドD−8N、N−ジメチル
−p−フェニレンジアミン D−94−アミノ−3−メチル−N−エチルN−メトキ
シエチルアニリン D−104−アミノ−3−メチル−N−エチルN−β−
エトキシエチルアニリン D−114−ア主ノー3−メチルーN−エチルN−β−
ブトキシエチルアニリン 上記p−フェニレンジアミン誘導体のうち特に好ましく
は2−メチル−4−〔N−エチル−N(β−ヒドロキシ
エチル)アミノコアニリン(例示化合物D−5)および
4−アミノ−3−メチルN−エチル−N−(β−(メタ
ンスルホンアミド)エチルツーアニリン(例示化合物D
−6)である。
D−22−アミノ−5−ジエチルアミノトリエン D−32−アミノ−5−(N−エチル−N−ラウリルア
ミノ)トルエン D−44−(N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル
)アミノ)アニリン D−52−メチル−4−〔N−エチル−N(β−ヒドロ
キシエチル)ア≧ノ〕アニリン D−64−アミノ−3−メチル−N−エチルN−[β−
(メタンスルホンアミド)エチル]−アニリン D−7N−(2−アミノ−5−ジエチルアミノフェニル
エチル)メタンスルホンアミドD−8N、N−ジメチル
−p−フェニレンジアミン D−94−アミノ−3−メチル−N−エチルN−メトキ
シエチルアニリン D−104−アミノ−3−メチル−N−エチルN−β−
エトキシエチルアニリン D−114−ア主ノー3−メチルーN−エチルN−β−
ブトキシエチルアニリン 上記p−フェニレンジアミン誘導体のうち特に好ましく
は2−メチル−4−〔N−エチル−N(β−ヒドロキシ
エチル)アミノコアニリン(例示化合物D−5)および
4−アミノ−3−メチルN−エチル−N−(β−(メタ
ンスルホンアミド)エチルツーアニリン(例示化合物D
−6)である。
また、これらのp−フェニレンシアごン誘導体と硫酸塩
、塩酸塩、亜硫酸塩、p−トルエンスルホン酸塩などの
塩であってもよい。これらの化合物は目的に応じて2種
以上併用することもできる。
、塩酸塩、亜硫酸塩、p−トルエンスルホン酸塩などの
塩であってもよい。これらの化合物は目的に応じて2種
以上併用することもできる。
例えば例示化合物中のD−5とD−6を併用して使うこ
とができる。該芳香族第−級アくン現像主薬の使用量は
現像液11当り好ましくは約0.5g〜約30g1より
好ましくは約1.0g〜約20gの濃度である。
とができる。該芳香族第−級アくン現像主薬の使用量は
現像液11当り好ましくは約0.5g〜約30g1より
好ましくは約1.0g〜約20gの濃度である。
本発明の実施にあたっては、実質的にベンジルアルコー
ルを含有しない現像液を使用することが好ましい。ここ
で実質的に含有しないとは、好ましくは2 rnl /
1以下、更に好ましくは0.5rrdl/1以下のベ
ンジルアルコール濃度であり、最も好ましくは、ベンジ
ルアルコールを全く含有しないことである。
ルを含有しない現像液を使用することが好ましい。ここ
で実質的に含有しないとは、好ましくは2 rnl /
1以下、更に好ましくは0.5rrdl/1以下のベ
ンジルアルコール濃度であり、最も好ましくは、ベンジ
ルアルコールを全く含有しないことである。
本発明に用いられる現像液は、亜硫酸イオンを実質的に
含有しないことがより好ましい。亜硫酸イオンは、現像
主薬の保恒剤としての機能と同時に、ハロゲン化銀溶解
作用及び現像主薬酸化体と反応し、色素形成効率を低下
させる作用を有する。
含有しないことがより好ましい。亜硫酸イオンは、現像
主薬の保恒剤としての機能と同時に、ハロゲン化銀溶解
作用及び現像主薬酸化体と反応し、色素形成効率を低下
させる作用を有する。
このような作用が、連続処理に伴う写真特性の変動の増
大の原因の1つと推定される。ここで実質的に含有しな
いとは、好ましくは3.0X10−3モル/i!、以下
の亜硫酸イオン濃度であり、最も好ましくは亜硫酸イオ
ンを全く含有しないことである。
大の原因の1つと推定される。ここで実質的に含有しな
いとは、好ましくは3.0X10−3モル/i!、以下
の亜硫酸イオン濃度であり、最も好ましくは亜硫酸イオ
ンを全く含有しないことである。
但し、本発明においては、使用液に調液する前に現像主
薬が濃縮されている処理剤キットの酸化防止に用いられ
るごく少量の亜硫酸イオンは除外される。
薬が濃縮されている処理剤キットの酸化防止に用いられ
るごく少量の亜硫酸イオンは除外される。
本発明に用いられる現像液は亜硫酸イオンを実質的に含
有しないことが好ましいが、さらにヒドロキシルア1ン
を実質的に含有しないことがより好ましい。これは、ヒ
ドロキシルアくンが現像液の保恒剤としての機能と同時
に自身が銀現像活性を持ち、ヒドロキシルアミンの濃度
の変動が写真特性に大きく影響すると考えるられるため
でる。
有しないことが好ましいが、さらにヒドロキシルア1ン
を実質的に含有しないことがより好ましい。これは、ヒ
ドロキシルアくンが現像液の保恒剤としての機能と同時
に自身が銀現像活性を持ち、ヒドロキシルアミンの濃度
の変動が写真特性に大きく影響すると考えるられるため
でる。
ここでいうヒドロキシルアミンを実質的に含有しないと
は、好ましくは5.OX 10−’モル/1以下のヒド
ロキシルアミン濃度であり、最も好ましくはヒドロキシ
ルアミンを全く含有しないことである。
は、好ましくは5.OX 10−’モル/1以下のヒド
ロキシルアミン濃度であり、最も好ましくはヒドロキシ
ルアミンを全く含有しないことである。
本発明に用いられる現像液は、前記ヒドロキシルアミン
や亜硫酸イオンに替えて有機保恒剤を含有することがよ
り好ましい。
や亜硫酸イオンに替えて有機保恒剤を含有することがよ
り好ましい。
ここで有機保恒剤とは、カラー写真感光材料の処理液へ
添加することで、芳香族第一級アくンカラー現像主薬の
劣化速度を減しる有機化合物全般を指す。即ち、カラー
現像主薬の空気などによる酸化を防止する機能を有する
有機化合物類であるが、中でも、ヒドロキシルアごン誘
導体(ヒドロキシルアミンを除く。以下同様)、ヒドロ
キサム酸類、ヒドラジン類、ヒドラジド類、フェノール
類、α−ヒドロキシケトン類、α−アミノケトン類、t
in、モノアミン類、ジアミン類、ポリアミン類、四級
アンモニウム塩類、ニトロキシラジカル類、アルコール
類、オキシム類、ジアミド化合物類、縮環式アミン類な
どが特に有効な有機保恒剤である。これらは、特開昭6
3−4235号、同6330845号、同63−216
47号、同63−44655号、同6353551号、
同63−43140号、同63−56654号、同63
58346号、同63−43138号、同63−146
041号、同63−44657号、同63−44656
号、米国特許第3,615,503号、同2,494,
903号、特開昭52−143020号、特公昭48−
30496号などに開示されている。
添加することで、芳香族第一級アくンカラー現像主薬の
劣化速度を減しる有機化合物全般を指す。即ち、カラー
現像主薬の空気などによる酸化を防止する機能を有する
有機化合物類であるが、中でも、ヒドロキシルアごン誘
導体(ヒドロキシルアミンを除く。以下同様)、ヒドロ
キサム酸類、ヒドラジン類、ヒドラジド類、フェノール
類、α−ヒドロキシケトン類、α−アミノケトン類、t
in、モノアミン類、ジアミン類、ポリアミン類、四級
アンモニウム塩類、ニトロキシラジカル類、アルコール
類、オキシム類、ジアミド化合物類、縮環式アミン類な
どが特に有効な有機保恒剤である。これらは、特開昭6
3−4235号、同6330845号、同63−216
47号、同63−44655号、同6353551号、
同63−43140号、同63−56654号、同63
58346号、同63−43138号、同63−146
041号、同63−44657号、同63−44656
号、米国特許第3,615,503号、同2,494,
903号、特開昭52−143020号、特公昭48−
30496号などに開示されている。
その他保恒剤として、特開昭57−44148号及び同
57−53749号に記載の各種金属類、特開昭59−
180588号記載のサリチル酸類、特開昭54−35
32号記載のアルカノ−ルア主ン類、特開昭56−94
349号記載のポリエチレンイミン類、米国特許第3,
746,544号記載の芳香族ポリヒドロキシ化合物等
を必要に応じて含有しても良い。特にトリエタノ−ルア
ξンのようなアルカノールアミン類、ジエチルヒドロキ
シルアミンのようなジアルキルヒドロキシルアミン、ヒ
ドラジン誘導体あるいは芳香族ポリヒドロキシ化合物の
添加が好ましい。
57−53749号に記載の各種金属類、特開昭59−
180588号記載のサリチル酸類、特開昭54−35
32号記載のアルカノ−ルア主ン類、特開昭56−94
349号記載のポリエチレンイミン類、米国特許第3,
746,544号記載の芳香族ポリヒドロキシ化合物等
を必要に応じて含有しても良い。特にトリエタノ−ルア
ξンのようなアルカノールアミン類、ジエチルヒドロキ
シルアミンのようなジアルキルヒドロキシルアミン、ヒ
ドラジン誘導体あるいは芳香族ポリヒドロキシ化合物の
添加が好ましい。
前記の有機保恒剤のなかでもヒドロキシルアミン誘導体
やヒドラジン誘導体(ヒドラジン類やヒドラジド類)が
特に好ましく、その詳細については、特開平1−979
53号、同1−186939号、同1−186940号
、同1−187557号などに記載されている。
やヒドラジン誘導体(ヒドラジン類やヒドラジド類)が
特に好ましく、その詳細については、特開平1−979
53号、同1−186939号、同1−186940号
、同1−187557号などに記載されている。
また前記のヒドロキシルアミン誘導体またはヒドラジン
誘導体とアミン類を併用して使用することが、カラー現
像液の安定性の向上、しいては連続処理時の安定性向上
の点でより好ましい。
誘導体とアミン類を併用して使用することが、カラー現
像液の安定性の向上、しいては連続処理時の安定性向上
の点でより好ましい。
前記のアミン類としては、特開昭63−239447号
に記載されたような環状アミン類や特開昭63−128
340号に記載されたまうなアよン類やその他特開平1
−186939号や同1−187557号に記載された
ようなアミン類が挙げられる。
に記載されたような環状アミン類や特開昭63−128
340号に記載されたまうなアよン類やその他特開平1
−186939号や同1−187557号に記載された
ようなアミン類が挙げられる。
本発明においてカラー現像液中に塩素イオンを3.5
Xl0−”〜1.5 Xl0−’モル/I!、含有する
ことが好ましい。特に好ましくは、4X10−”〜I
Xl0−’モル/lである。塩素イオン濃度が1.5X
10−’〜10−1モル/lより多いと、現像を遅らせ
るという欠点を有し、迅速で最大濃度が高いという本発
明の目的を達成する上で好ましくない、また、3.5X
10− ”モル/I!未満では、カブリを防止する上
で好ましくない。
Xl0−”〜1.5 Xl0−’モル/I!、含有する
ことが好ましい。特に好ましくは、4X10−”〜I
Xl0−’モル/lである。塩素イオン濃度が1.5X
10−’〜10−1モル/lより多いと、現像を遅らせ
るという欠点を有し、迅速で最大濃度が高いという本発
明の目的を達成する上で好ましくない、また、3.5X
10− ”モル/I!未満では、カブリを防止する上
で好ましくない。
本発明において、カラー現像液中に臭素イオンを3.0
X10−5モル/f −1,0Xl0−’モル/l含有
することが好ましい。より好ましくは、5.OX 10
−’〜5X10−’モル/lである。臭素イオン濃度が
lXl0−3モル/iより多い場合、現像を遅らせ、最
大濃度及び感度が低下し、3.OxlO−’モル/1未
満である場合、カブリを十分に防止することができない
。
X10−5モル/f −1,0Xl0−’モル/l含有
することが好ましい。より好ましくは、5.OX 10
−’〜5X10−’モル/lである。臭素イオン濃度が
lXl0−3モル/iより多い場合、現像を遅らせ、最
大濃度及び感度が低下し、3.OxlO−’モル/1未
満である場合、カブリを十分に防止することができない
。
ここで塩素イオン及び臭素イオンは現像液中に直接添加
されてもよく、現像処理中に感光材料から現像液に溶出
してもよい。
されてもよく、現像処理中に感光材料から現像液に溶出
してもよい。
カラー現像液に直接添加される場合、塩素イオン供給物
質として、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化アンモ
ニウム、塩化リチウム、塩化ニッケル、塩化マグネシウ
ム、塩化マンガン、塩化カルシウム、塩化カドミウムが
挙げられるが、そのうち好ましいものは塩化ナトリウム
、塩化カリウムである。
質として、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化アンモ
ニウム、塩化リチウム、塩化ニッケル、塩化マグネシウ
ム、塩化マンガン、塩化カルシウム、塩化カドミウムが
挙げられるが、そのうち好ましいものは塩化ナトリウム
、塩化カリウムである。
また、現像液中に添加されている蛍光増白剤から供給さ
れてもよい。
れてもよい。
臭素イオンの供給物質として、臭化ナトリウム、臭化カ
リウム、臭化アンモニウム、臭化リチウム、臭化カルシ
ウム、臭化マグネシウム、臭化マンガン、臭化ニッケル
、臭化カドミウム、臭化セリウム、臭化タリウムが挙げ
られるが、そのうち好ましいものは臭化カリウム、臭化
ナトリウムである。
リウム、臭化アンモニウム、臭化リチウム、臭化カルシ
ウム、臭化マグネシウム、臭化マンガン、臭化ニッケル
、臭化カドミウム、臭化セリウム、臭化タリウムが挙げ
られるが、そのうち好ましいものは臭化カリウム、臭化
ナトリウムである。
現像処理中に感光材料から溶出する場合、塩素イオンや
臭素イオンは共に乳剤から供給されてもよく、乳剤以外
から供給されても良い。
臭素イオンは共に乳剤から供給されてもよく、乳剤以外
から供給されても良い。
本発明に使用されるカラー現像液は、好ましくはpH9
〜12、より好ましくは9〜11.0であり、そのカラ
ー現像液には、その他に既知の現像液成分の化合物を含
ませることができる。
〜12、より好ましくは9〜11.0であり、そのカラ
ー現像液には、その他に既知の現像液成分の化合物を含
ませることができる。
上記pHを保持するためには、各種緩衝剤を用いるのが
好ましい、緩衝剤としては、炭酸塩、リン酸塩、ホウ酸
塩、四ホウ酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、グリシル塩、
N、N−ジメチルグリジン塩、ロイシン塩、ノルロイシ
ン塩、グアニン塩、3.4−ジヒドロキシフェニルアラ
ニン塩、アラニン塩、アミノ酪酸塩、2−アミノ−2−
メチル−1,3−プロパンジオール塩、バリン塩、プロ
リン塩、トリスヒドロキシアミノメタン塩、リジン塩な
どを用いることができる。特に炭酸塩、リン酸塩、四ホ
ウ酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩は、溶解性、pH9,0
以上の高pH領域での緩衝能に優れ、カラー現像液に添
加しても写真性能面への悪影響(カプリなど)がなく、
安価であるといった利点を有し、これらの緩衝剤を用い
ることが特に好ましい。
好ましい、緩衝剤としては、炭酸塩、リン酸塩、ホウ酸
塩、四ホウ酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、グリシル塩、
N、N−ジメチルグリジン塩、ロイシン塩、ノルロイシ
ン塩、グアニン塩、3.4−ジヒドロキシフェニルアラ
ニン塩、アラニン塩、アミノ酪酸塩、2−アミノ−2−
メチル−1,3−プロパンジオール塩、バリン塩、プロ
リン塩、トリスヒドロキシアミノメタン塩、リジン塩な
どを用いることができる。特に炭酸塩、リン酸塩、四ホ
ウ酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩は、溶解性、pH9,0
以上の高pH領域での緩衝能に優れ、カラー現像液に添
加しても写真性能面への悪影響(カプリなど)がなく、
安価であるといった利点を有し、これらの緩衝剤を用い
ることが特に好ましい。
これらの緩衝剤の具体例としては、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、リン
酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、リン酸二ナトリウ
ム、リン酸二カリウム、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸カリ
ウム、四ホウ酸ナトリウム(ホウ砂)、四ホウ酸カリウ
ム、0−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(サリチル酸ナ
トリウム)、o−ヒドロキシ安息香酸カリウム、5−ス
ルホ−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(5−スルホ
サリチル酸ナトリウム)、5−スルホ−2−ヒドロキシ
安息香酸カリウム(5−スルホサリチル酸カリウム)な
どを挙げることができる。しかしながら本発明は、これ
らの化合物に限定されるものではない。
酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、リン
酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、リン酸二ナトリウ
ム、リン酸二カリウム、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸カリ
ウム、四ホウ酸ナトリウム(ホウ砂)、四ホウ酸カリウ
ム、0−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(サリチル酸ナ
トリウム)、o−ヒドロキシ安息香酸カリウム、5−ス
ルホ−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(5−スルホ
サリチル酸ナトリウム)、5−スルホ−2−ヒドロキシ
安息香酸カリウム(5−スルホサリチル酸カリウム)な
どを挙げることができる。しかしながら本発明は、これ
らの化合物に限定されるものではない。
該緩衝剤のカラー現像液への添加量は、0.1モル/1
以上であることが好ましく、特に0.1モル/l−0,
4モル/lであることが特に好ましい。
以上であることが好ましく、特に0.1モル/l−0,
4モル/lであることが特に好ましい。
その他、カラー現像液中にはカルシウムやマグネシウム
の沈澱防止剤として、あるいはカラー現像液の安定性向
上のために、各種牛レート剤を用いることができる0例
えば、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、
エチレンジアミン四酢酸、N、N、N−)リメチレンホ
スホン酸、エチレンジアミン−N、N、N’、 N’−
テトラメチレンスルホン酸、トランスシロヘキサンジア
ミン四酢酸、1.2ジアミノプロパン四酢酸、グリコー
ルエーテルジアミン四酢酸、エチレンジアミンオルトヒ
ドロキシフェニル酢酸、2−ホスホノブタン−1,2,
4−トリカルボン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,
1−ジホスホン酸、N、N’−ビス(2−ヒドロキシベ
ンジル)エチレンジアミン−N、N’−ジ酢酸等が挙げ
られる。
の沈澱防止剤として、あるいはカラー現像液の安定性向
上のために、各種牛レート剤を用いることができる0例
えば、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、
エチレンジアミン四酢酸、N、N、N−)リメチレンホ
スホン酸、エチレンジアミン−N、N、N’、 N’−
テトラメチレンスルホン酸、トランスシロヘキサンジア
ミン四酢酸、1.2ジアミノプロパン四酢酸、グリコー
ルエーテルジアミン四酢酸、エチレンジアミンオルトヒ
ドロキシフェニル酢酸、2−ホスホノブタン−1,2,
4−トリカルボン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,
1−ジホスホン酸、N、N’−ビス(2−ヒドロキシベ
ンジル)エチレンジアミン−N、N’−ジ酢酸等が挙げ
られる。
これらのキレート剤は必要に応じて2種以上併用しても
良い。
良い。
これらのキレート剤の添加量はカラー現像液中の金属イ
オンを封鎖するのに充分な量であれば良い0例えば1j
2当り0.1g−Log程度である。
オンを封鎖するのに充分な量であれば良い0例えば1j
2当り0.1g−Log程度である。
カラー現像液には、必要により任意の現像促進剤を添加
できる。
できる。
現像促進剤としては、特公昭37−16088号、同3
7−5987号、同38−7826号、同44−123
80号、同45−9019号及び米国特許第3,813
.247号等に表わされるチオエーテル系化合物、特開
昭52−49829号及び同5015554号に表わさ
れるP−フェニレンジアミン系化合物、特開昭50−1
37726号、特公昭44−30074号、特開昭56
−156826号及び同52−43429号等に表わさ
れる4級アンモニウム塩類、米国特許第2,494.9
03号、同3.128.182号、同4,230,79
6号、同3,253,919号、特公昭41−1143
1号、米国特許第2.482,546号、同2,596
,926号及び同3,582.346号等に記載のアミ
ン系化合物、特公昭37−16088号、同42−25
201号、米国特許第3.128.183号、特公昭4
1−11431号、同42−23883号及び米国特許
第3,532.501号等に表わされるポリアルキレン
オキサイド、その他l−フェニルー3−ピラゾリドン類
、イミダゾール類、等を必要に応じて添加することがで
きる。
7−5987号、同38−7826号、同44−123
80号、同45−9019号及び米国特許第3,813
.247号等に表わされるチオエーテル系化合物、特開
昭52−49829号及び同5015554号に表わさ
れるP−フェニレンジアミン系化合物、特開昭50−1
37726号、特公昭44−30074号、特開昭56
−156826号及び同52−43429号等に表わさ
れる4級アンモニウム塩類、米国特許第2,494.9
03号、同3.128.182号、同4,230,79
6号、同3,253,919号、特公昭41−1143
1号、米国特許第2.482,546号、同2,596
,926号及び同3,582.346号等に記載のアミ
ン系化合物、特公昭37−16088号、同42−25
201号、米国特許第3.128.183号、特公昭4
1−11431号、同42−23883号及び米国特許
第3,532.501号等に表わされるポリアルキレン
オキサイド、その他l−フェニルー3−ピラゾリドン類
、イミダゾール類、等を必要に応じて添加することがで
きる。
本発明においては、必要に応して、任意のカブリ防止剤
を添加できる。カブリ防止剤としては、塩化ナトリウム
、臭化カリウムの如きアルカリ金属ハロゲン化物及び有
機カブリ防止剤が現像抑制を生じない範囲の添加量で使
用できる。有機カブリ防止剤としては、例えばベンゾト
リアゾール、6−ニドロベンズイ旦ダゾール、5−ニト
ロイソインダゾール、5−メチルベンゾトリアゾール、
5−ニトロベンゾトリアゾール、5−クロロ−ベンゾト
リアゾール、2−チアゾリル−ベンズイミダゾール、2
−チアゾリルメチルーヘンズイミダゾール、インダゾー
ル、ヒドロキシアザインドリジン、アデニンの如き含窒
素へテロ環化合物を代表例としてあげることができる。
を添加できる。カブリ防止剤としては、塩化ナトリウム
、臭化カリウムの如きアルカリ金属ハロゲン化物及び有
機カブリ防止剤が現像抑制を生じない範囲の添加量で使
用できる。有機カブリ防止剤としては、例えばベンゾト
リアゾール、6−ニドロベンズイ旦ダゾール、5−ニト
ロイソインダゾール、5−メチルベンゾトリアゾール、
5−ニトロベンゾトリアゾール、5−クロロ−ベンゾト
リアゾール、2−チアゾリル−ベンズイミダゾール、2
−チアゾリルメチルーヘンズイミダゾール、インダゾー
ル、ヒドロキシアザインドリジン、アデニンの如き含窒
素へテロ環化合物を代表例としてあげることができる。
本発明に適用されうるカラー現像液には、蛍光増白剤を
含有するのが好ましい。蛍光増白剤としては、4.4′
−ジアミノ−2,2′−ジスルホスチルベン系化合物が
好ましい。添加量はO〜5 g/l好ましくは0.1g
〜4/lである。
含有するのが好ましい。蛍光増白剤としては、4.4′
−ジアミノ−2,2′−ジスルホスチルベン系化合物が
好ましい。添加量はO〜5 g/l好ましくは0.1g
〜4/lである。
又、必要に応してアルキルスルホン酸、了り−ルスルホ
ン酸、脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン酸等の各種界
面活性剤を添加しても良い。
ン酸、脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン酸等の各種界
面活性剤を添加しても良い。
本発明に適用されうるカラー現像液の処理温度は30°
C〜50°C好ましくは35°C〜50°Cである。処
理時間は5秒〜20秒好ましくは5秒〜15秒である。
C〜50°C好ましくは35°C〜50°Cである。処
理時間は5秒〜20秒好ましくは5秒〜15秒である。
補充量は少ない方が好ましいが、感光材料1m当たり2
0〜600−が適当であり、好ましくは30〜10〇−
である。
0〜600−が適当であり、好ましくは30〜10〇−
である。
補充量を低減する場合には処理槽の空気との接触面積を
小さくすることによって液の蒸発、空気酸化を防止する
ことが好ましい。処理槽での写真処理順と空気との接触
面積は、以下に定義する開口率で表わされることができ
る。即ち、開口率=処理液と空気との接触面積(c4)
/処理液の容量(cJ) 上記開口率は、0.1以下であることが好ましく、より
好ましくは0.001〜0.05である。
小さくすることによって液の蒸発、空気酸化を防止する
ことが好ましい。処理槽での写真処理順と空気との接触
面積は、以下に定義する開口率で表わされることができ
る。即ち、開口率=処理液と空気との接触面積(c4)
/処理液の容量(cJ) 上記開口率は、0.1以下であることが好ましく、より
好ましくは0.001〜0.05である。
このような開口率を低減させる方法としては、処理槽の
写真処理液面に浮き蓋等の遮蔽物を設けるほかに、特開
平1−82033号に記載された可動蓋を用いる方法、
特開昭63−216050号に記載されたスリット現像
処理方法等を挙げることができる。
写真処理液面に浮き蓋等の遮蔽物を設けるほかに、特開
平1−82033号に記載された可動蓋を用いる方法、
特開昭63−216050号に記載されたスリット現像
処理方法等を挙げることができる。
開口率を低減させることは、発色現像及び黒白現像の両
工程のみならず、後続の諸工程、例えば、漂白、漂白定
着、定着、水洗、安定化等のすべての工程において適用
することが好ましい。
工程のみならず、後続の諸工程、例えば、漂白、漂白定
着、定着、水洗、安定化等のすべての工程において適用
することが好ましい。
また現像液中の臭化物イオンや塩化物イオンの蓄積を抑
える手段を用いることにより補充量を低減することもで
きる。
える手段を用いることにより補充量を低減することもで
きる。
次に本発明に適用されうる脱銀工程について説明する。
脱銀工程は、一般には、漂白工程一定着工程、定着工程
−漂白定着工程、漂白工程−漂白定着工程、漂白定着工
程等いかなる工程を用いても良い0本発明の明細書では
一浴漂白定着の態様で説明がなされているが、漂白浴を
別に設けて処理を行なう場合には、この漂白浴に本明細
書の漂白定着についての記述を当てはめることで同様の
効果が得られる。
−漂白定着工程、漂白工程−漂白定着工程、漂白定着工
程等いかなる工程を用いても良い0本発明の明細書では
一浴漂白定着の態様で説明がなされているが、漂白浴を
別に設けて処理を行なう場合には、この漂白浴に本明細
書の漂白定着についての記述を当てはめることで同様の
効果が得られる。
漂白、或いは漂白定着の時間は30’C以上50″C以
下で、かつ5秒以上20秒以下に設定できる。
下で、かつ5秒以上20秒以下に設定できる。
以下に本発明に適用されうる漂白液、漂白定着液及び定
着液を説明する。
着液を説明する。
漂白液又は漂白定着液において用いられる漂白剤として
は、いかなる漂白剤も用いることができるが、特に鉄(
DI)の有Ja錯塩(例えばエチレンジアミン四酢酸、
ジエチレントリアミン五酢酸などのアミノポリカルボン
酸類、アミノポリホスホン酸、ホスホノカルボン酸およ
び有機ホスホン酸なとの錯塩)もしくはクエン酸、清石
酸、リンゴ酸などの有機酸;過硫酸塩:過酸化水素など
が好ましい。
は、いかなる漂白剤も用いることができるが、特に鉄(
DI)の有Ja錯塩(例えばエチレンジアミン四酢酸、
ジエチレントリアミン五酢酸などのアミノポリカルボン
酸類、アミノポリホスホン酸、ホスホノカルボン酸およ
び有機ホスホン酸なとの錯塩)もしくはクエン酸、清石
酸、リンゴ酸などの有機酸;過硫酸塩:過酸化水素など
が好ましい。
これらのうち、鉄(1)の有機錯塩は迅速処理と環境汚
染防止の観点から特に好ましい。鉄(I[l)の有41
1itt塩を形成するために有用なアミノポリカルボン
酸、アミノポリホスホン酸、もしくは有機ホスホン酸ま
たはそれらの塩を列挙すると、エチレンジアミン四酢酸
、ジエチレントリアミン五酢酸、1.3−ジアミノプロ
パン四酢酸、プロピレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢
酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノニ酢
酸、イミノニ酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸
、などを挙げることができる。これらの化合物はナトリ
ウム、カリウム、リチウム又はアンモニウム塩のいずれ
でも良い。これらの化合物の中で、エチレンジアミン四
酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジ
アミン四酢酸、1.3−ジアミノプロパン四酢酸、メチ
ルイミノニ酢酸の鉄(I[1)tff塩が漂白刃が高い
ことから好ましい。これらの第2鉄イオン錯塩は錯塩の
形で使用しても良いし、第2鉄塩、例えば硫酸第2鉄、
塩化第2鉄、硝酸第2鉄、硫酸第2鉄アンモニウム、燐
酸第2鉄などとアミノポリカルボン酸、ア兆ノポリホス
ホン酸、ホスホノカルボン酸などのキレート剤とを用い
て溶液中で第2鉄イオン錯塩を形成させてもよい。また
、キレート剤を第2銖イオン錯塩を形成する以上に過剰
に用いてもよい。鉄錯体のなかでもアミノポリカルボン
酸鉄錯体が好ましく、その添加量は本明細書に記載の漂
白定着指数の範囲を満足するものでなければならない。
染防止の観点から特に好ましい。鉄(I[l)の有41
1itt塩を形成するために有用なアミノポリカルボン
酸、アミノポリホスホン酸、もしくは有機ホスホン酸ま
たはそれらの塩を列挙すると、エチレンジアミン四酢酸
、ジエチレントリアミン五酢酸、1.3−ジアミノプロ
パン四酢酸、プロピレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢
酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノニ酢
酸、イミノニ酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸
、などを挙げることができる。これらの化合物はナトリ
ウム、カリウム、リチウム又はアンモニウム塩のいずれ
でも良い。これらの化合物の中で、エチレンジアミン四
酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジ
アミン四酢酸、1.3−ジアミノプロパン四酢酸、メチ
ルイミノニ酢酸の鉄(I[1)tff塩が漂白刃が高い
ことから好ましい。これらの第2鉄イオン錯塩は錯塩の
形で使用しても良いし、第2鉄塩、例えば硫酸第2鉄、
塩化第2鉄、硝酸第2鉄、硫酸第2鉄アンモニウム、燐
酸第2鉄などとアミノポリカルボン酸、ア兆ノポリホス
ホン酸、ホスホノカルボン酸などのキレート剤とを用い
て溶液中で第2鉄イオン錯塩を形成させてもよい。また
、キレート剤を第2銖イオン錯塩を形成する以上に過剰
に用いてもよい。鉄錯体のなかでもアミノポリカルボン
酸鉄錯体が好ましく、その添加量は本明細書に記載の漂
白定着指数の範囲を満足するものでなければならない。
漂白液、漂白定着液及び/またはこれらの前浴には、漂
白促進剤として種々の化合物を用いることができる。例
えば、米国特許第3,893,858号明細書、ドイツ
特許筒1.290,812号明細書、特開昭53−95
630号公報、リサーチディスクロージャー第1712
9号(1978年7月号)に記載のメルカプト基または
ジスルフィド結合を有する化合物や、特公昭45−85
06号、特開昭52−20832号、同53−3273
5号、米国特許第3,706,561号等に記載のチオ
尿素系化合物、あるいは沃素、臭素イオン等のハロゲン
化物が漂白刃に優れる点で好ましい。
白促進剤として種々の化合物を用いることができる。例
えば、米国特許第3,893,858号明細書、ドイツ
特許筒1.290,812号明細書、特開昭53−95
630号公報、リサーチディスクロージャー第1712
9号(1978年7月号)に記載のメルカプト基または
ジスルフィド結合を有する化合物や、特公昭45−85
06号、特開昭52−20832号、同53−3273
5号、米国特許第3,706,561号等に記載のチオ
尿素系化合物、あるいは沃素、臭素イオン等のハロゲン
化物が漂白刃に優れる点で好ましい。
その他、本発明に適用されうる漂白液又は漂白定@液に
は、臭化物(例えば、臭化カリウム、臭化ナトリウム、
臭化アンモニウム)または塩化物(例えば、塩化カリウ
ム、塩化ナトリウム、塩化アンモニウム)または沃化物
(例えば、沃化アンモニウム)等の再ハロゲン化剤を含
むことができる。必要に応じ硼砂、メタ硼酸ナトリウム
、酢酸、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、亜燐酸、燐酸、燐酸ナトリウム、クエン酸、クエン
酸ナトリウム、酒石酸などのpt+緩衝能を有する1種
類以上の無機酸、有機酸およびこれらのアルカリ金属ま
たはアンモニウム塩または、硝酸アンモニウム、グアニ
ジンなどの腐食防止剤などを添加することができる。
は、臭化物(例えば、臭化カリウム、臭化ナトリウム、
臭化アンモニウム)または塩化物(例えば、塩化カリウ
ム、塩化ナトリウム、塩化アンモニウム)または沃化物
(例えば、沃化アンモニウム)等の再ハロゲン化剤を含
むことができる。必要に応じ硼砂、メタ硼酸ナトリウム
、酢酸、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、亜燐酸、燐酸、燐酸ナトリウム、クエン酸、クエン
酸ナトリウム、酒石酸などのpt+緩衝能を有する1種
類以上の無機酸、有機酸およびこれらのアルカリ金属ま
たはアンモニウム塩または、硝酸アンモニウム、グアニ
ジンなどの腐食防止剤などを添加することができる。
漂白定着液又は定着液に使用される定着剤は、公知の定
着剤、即ちチオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸アンモニウム
などのチオ硫酸塩;チオシアン酸ナトリウム、チオシア
ン酸アンモニウムなどのチオシアン酸塩:エチレンビス
チオグリコール酸、3.6−シチアー1,8−オクタン
ジオールなどのチオエーテル化合物およびチオ尿素類な
どの水溶性のハロゲン化銀溶解剤であり、これらを1種
あるいは2種以上混合して使用することができる。また
、特開昭55−155354号に記載された定着剤と多
量の沃化カリウムの如きハロゲ化物などの組み合わせか
らなる特殊な漂白定着液等も用いることができる。本発
明においては、チオ硫酸塩特にチオ硫酸アンモニウム塩
の使用が好ましい。l乏あたりの定着剤の量は、0.3
〜2モルが好ましく、更に好ましくは0.5〜160モ
ルの範囲である。漂白定着液又は定着液のpH6I域は
、3〜8が好ましく、更には5.5〜7.0が特に好ま
しい。
着剤、即ちチオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸アンモニウム
などのチオ硫酸塩;チオシアン酸ナトリウム、チオシア
ン酸アンモニウムなどのチオシアン酸塩:エチレンビス
チオグリコール酸、3.6−シチアー1,8−オクタン
ジオールなどのチオエーテル化合物およびチオ尿素類な
どの水溶性のハロゲン化銀溶解剤であり、これらを1種
あるいは2種以上混合して使用することができる。また
、特開昭55−155354号に記載された定着剤と多
量の沃化カリウムの如きハロゲ化物などの組み合わせか
らなる特殊な漂白定着液等も用いることができる。本発
明においては、チオ硫酸塩特にチオ硫酸アンモニウム塩
の使用が好ましい。l乏あたりの定着剤の量は、0.3
〜2モルが好ましく、更に好ましくは0.5〜160モ
ルの範囲である。漂白定着液又は定着液のpH6I域は
、3〜8が好ましく、更には5.5〜7.0が特に好ま
しい。
又、漂白定着液には、その他各種の蛍光増白剤や消泡剤
あるいは界面活性剤、ポリビニルピロリドン、メタノー
ル等の有機溶媒を含有させることができる。
あるいは界面活性剤、ポリビニルピロリドン、メタノー
ル等の有機溶媒を含有させることができる。
漂白定着液や定着液は、保恒剤として亜硫酸塩(例えば
、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸アンモニ
ウム、など)、重亜硫酸塩(例えば、重亜硫酸アンモニ
ウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸カリウム、など)
、メタ重亜硫酸塩(例えば、メタ重亜硫酸カリウム、メ
タ重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸アンモニウム、な
ど)等の亜硫酸イオン放出化合物を含有するのが好まし
い。
、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸アンモニ
ウム、など)、重亜硫酸塩(例えば、重亜硫酸アンモニ
ウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸カリウム、など)
、メタ重亜硫酸塩(例えば、メタ重亜硫酸カリウム、メ
タ重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸アンモニウム、な
ど)等の亜硫酸イオン放出化合物を含有するのが好まし
い。
これらの化合物は亜硫酸イオンに換算して約0.02〜
0.05モル/I!含有させることが好ましく、更に好
ましくは0.04〜0.40モル/iである。
0.05モル/I!含有させることが好ましく、更に好
ましくは0.04〜0.40モル/iである。
保恒剤としては、亜硫酸塩の添加が一般的であるが、そ
の他、アスコルビン酸や、カルボニル重亜硫酸付加物、
あるいは、カルボニル化合物等を添加しても良い。
の他、アスコルビン酸や、カルボニル重亜硫酸付加物、
あるいは、カルボニル化合物等を添加しても良い。
更には緩衝剤、蛍光増白剤、キレート剤、消泡剤、防カ
ビ剤等を必要に応して添加しても良い。
ビ剤等を必要に応して添加しても良い。
定着又は漂白定着等の脱銀処理後、水洗及び/又は安定
化処理をするのが一般的である。
化処理をするのが一般的である。
水洗工程での水洗水量は、感光材料の特性(例えばカプ
ラー等使用素材による)や用途、水洗水温、水洗タンク
の数(段数)、向流、順流等の補充方式、その他種々の
条件によって広範囲に設定し得る。このうち、多段向流
方式における水洗タンク数と水量の関係は、ジャーナル
・オブ・ザ・ソサエティ・オブ・モーション・ピクチャ
ー・アンド・テレヴィジョン・エンジニアズ(Jour
nalof the 5ociety of Moti
on Picture and Te1evision
Engineers)第64巻、p、248〜253
(1955年5月号)に記載の方法で、もとめることが
できる。
ラー等使用素材による)や用途、水洗水温、水洗タンク
の数(段数)、向流、順流等の補充方式、その他種々の
条件によって広範囲に設定し得る。このうち、多段向流
方式における水洗タンク数と水量の関係は、ジャーナル
・オブ・ザ・ソサエティ・オブ・モーション・ピクチャ
ー・アンド・テレヴィジョン・エンジニアズ(Jour
nalof the 5ociety of Moti
on Picture and Te1evision
Engineers)第64巻、p、248〜253
(1955年5月号)に記載の方法で、もとめることが
できる。
通常多段向流方式における段数は2〜6が好ましく、特
に2〜4が好ましい。
に2〜4が好ましい。
多段向流方式によれば、水洗水量を大巾に減少でき、例
えば感光材料1rrl当たり0.51〜12以下が可能
であり、本発明の効果が顕著であるが、タンク内での水
の滞留時間増加により、バクテリアが繁殖し、生成した
浮遊物が感光材料に付着する等の問題が生しる。この様
な問題の解決策として、特開昭62−288838号に
記載のカルシウム、マグネシウムを低減させる方法を、
極めて有効に用いることができる。また、特開昭57−
8542号に記載イソチアゾロン化合物やサイアベンダ
ゾール類、同61−120145号に記載の塩素化イソ
シアヌール酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤、特開昭61
−267761号に記載のベンゾトリアゾール、銅イオ
ンその他堀口博著「防菌防黴の化学J (1986年
)三共出版、衛生技術全編「微生物の滅菌、殺菌、防黴
技術J(1982年)工業技術会、日本防菌防黴学会線
「防菌防黴剤事典J (1986年)、に記載の殺菌
剤を用いることもできる。
えば感光材料1rrl当たり0.51〜12以下が可能
であり、本発明の効果が顕著であるが、タンク内での水
の滞留時間増加により、バクテリアが繁殖し、生成した
浮遊物が感光材料に付着する等の問題が生しる。この様
な問題の解決策として、特開昭62−288838号に
記載のカルシウム、マグネシウムを低減させる方法を、
極めて有効に用いることができる。また、特開昭57−
8542号に記載イソチアゾロン化合物やサイアベンダ
ゾール類、同61−120145号に記載の塩素化イソ
シアヌール酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤、特開昭61
−267761号に記載のベンゾトリアゾール、銅イオ
ンその他堀口博著「防菌防黴の化学J (1986年
)三共出版、衛生技術全編「微生物の滅菌、殺菌、防黴
技術J(1982年)工業技術会、日本防菌防黴学会線
「防菌防黴剤事典J (1986年)、に記載の殺菌
剤を用いることもできる。
更に、水洗水には、水切り剤として界面活性剤や、硬水
軟化剤としてEDTAに代表されるキレート剤を用いる
ことができる。
軟化剤としてEDTAに代表されるキレート剤を用いる
ことができる。
以上の水洗工程に続くか、又は水洗工程を経ずに直接安
定液で処理することも出来る。安定液には、画像安定化
機能を有する化合物が添加され、例えばホルマリンに代
表されるアルデヒド化合物や、色素安定化に適した膜p
Hに調製するための緩衝剤や、アンモニウム化合物があ
げられる。又、液中でのバクテリアの繁殖防止や処理後
の感光材料に防黴性を付与するため、前記した各種殺菌
剤や防黴剤を用いることができる。
定液で処理することも出来る。安定液には、画像安定化
機能を有する化合物が添加され、例えばホルマリンに代
表されるアルデヒド化合物や、色素安定化に適した膜p
Hに調製するための緩衝剤や、アンモニウム化合物があ
げられる。又、液中でのバクテリアの繁殖防止や処理後
の感光材料に防黴性を付与するため、前記した各種殺菌
剤や防黴剤を用いることができる。
更に、界面活性剤、蛍光増白剤、硬膜剤を加えることも
できる0本発明の感光材料の処理において、安定化が水
洗工程を経ることなく直接片われる場合、特開昭57−
8543号、同58−14834号、同60−2203
45号等に記載の公知の方法を、すべて用いることがで
きる。
できる0本発明の感光材料の処理において、安定化が水
洗工程を経ることなく直接片われる場合、特開昭57−
8543号、同58−14834号、同60−2203
45号等に記載の公知の方法を、すべて用いることがで
きる。
その他、l−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホ
ン酸、エチレンジアミン四メチレンホスホン酸等のキレ
ート剤、マグネシウムやビスマス化合物を用いることも
好ましい態様である。
ン酸、エチレンジアミン四メチレンホスホン酸等のキレ
ート剤、マグネシウムやビスマス化合物を用いることも
好ましい態様である。
脱銀処理後用いられる水洗液または安定化液としていわ
ゆるリンス液も同様に用いられる。
ゆるリンス液も同様に用いられる。
水洗工程又は安定化工程の好ましいpHは4〜10であ
り、更に好ましくは5〜8である。温度は感光材料の用
途・特性等で種々設定し得るが、一般には15〜45°
C好ましくは20〜40″Cである。時間は任意に設定
できるが短かい方が処理時間の低減の見地から望ましい
。好ましくは15秒〜1分45秒更に好ましくは30秒
〜I分30秒である。補充量は、少ない方がランニング
コスト、排出量減、取扱い性等の観点で好ましい。
り、更に好ましくは5〜8である。温度は感光材料の用
途・特性等で種々設定し得るが、一般には15〜45°
C好ましくは20〜40″Cである。時間は任意に設定
できるが短かい方が処理時間の低減の見地から望ましい
。好ましくは15秒〜1分45秒更に好ましくは30秒
〜I分30秒である。補充量は、少ない方がランニング
コスト、排出量減、取扱い性等の観点で好ましい。
具体的な好ましい補充量は、感光材料、単位面積あたり
前浴からの持込み量の0.5〜50倍、好ましくは3倍
〜40倍である。または感光材料1ポ当りIIl以下、
好ましくは50〇−以下である。また補充は連続的に行
っても間欠的に行ってもよい。
前浴からの持込み量の0.5〜50倍、好ましくは3倍
〜40倍である。または感光材料1ポ当りIIl以下、
好ましくは50〇−以下である。また補充は連続的に行
っても間欠的に行ってもよい。
水洗及び/又は安定化工程に用いた液は、更に、前工程
に用いることもできる。この例として多段向流方式によ
って削減して水洗水のオーバーフロ−を、その前浴の漂
白定着浴に流入させ、漂白定着浴には濃縮液を補充して
、廃液量を減らすことがあげられる。
に用いることもできる。この例として多段向流方式によ
って削減して水洗水のオーバーフロ−を、その前浴の漂
白定着浴に流入させ、漂白定着浴には濃縮液を補充して
、廃液量を減らすことがあげられる。
本発明のハロゲン化銀カラー感光材料には処理の簡略化
及び迅速化の目的で発色現像主薬を内蔵しても良い、内
蔵するためには、発色現像主薬の各種プレカーサーを用
いるのが好ましい。例えば米国特許第3,342.59
7号記載のインドアニリン系化合物、同3,342,5
99号、リサーチ・ディスクロージャー14.850号
及び同15,159号記載のシッフ塩基型化合物、同1
3,924号記載のアルドール化合物、米国特許第3,
719,492号記載の金[tf体、特開昭53−13
5628号記載のウレタン系化合物を挙げることができ
る。
及び迅速化の目的で発色現像主薬を内蔵しても良い、内
蔵するためには、発色現像主薬の各種プレカーサーを用
いるのが好ましい。例えば米国特許第3,342.59
7号記載のインドアニリン系化合物、同3,342,5
99号、リサーチ・ディスクロージャー14.850号
及び同15,159号記載のシッフ塩基型化合物、同1
3,924号記載のアルドール化合物、米国特許第3,
719,492号記載の金[tf体、特開昭53−13
5628号記載のウレタン系化合物を挙げることができ
る。
本発明のハロゲン化銀カラー感光材料は、必要に応して
、発色現像を促進する目的で、各種の1−フェニル−3
−ピラゾリドン類を内蔵しても良い。典型的な化合物は
特開昭56−64339号、同57−144547号お
よび同58−115438号等に記載されている。
、発色現像を促進する目的で、各種の1−フェニル−3
−ピラゾリドン類を内蔵しても良い。典型的な化合物は
特開昭56−64339号、同57−144547号お
よび同58−115438号等に記載されている。
また、感光材料の節線のため西独特許第2,226゜7
70号または米国特許第3.674.499号に記載の
コバルト補力もしくは過酸化水素補力を用いた処理を行
ってもよい。
70号または米国特許第3.674.499号に記載の
コバルト補力もしくは過酸化水素補力を用いた処理を行
ってもよい。
(実施例)
以下、本発明を実施例によって具体的に説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。
発明はこれに限定されるものではない。
石灰処理ゼラチン20gを蒸留水800mに添加し、4
0°Cにて溶解後、硫酸でp)lを3.8に調節した。
0°Cにて溶解後、硫酸でp)lを3.8に調節した。
この水溶液に、更に塩化ナトリウム2.08とN、N’
−ジメチルエチレンチオ尿素0.01 gを溶解させた
ものを水溶液(1)とした0次に硝酸1%125gを蒸
留水500−に溶解したものを水溶液(n)とした、更
に塩化ナトリウム43gと黄血塩0.25■および6塩
化イリジユウム2カリウム塩0.001■を蒸留水50
0−に溶解したものを水溶液(Ill)とした、55°
Cに保温した水溶液(1)の中に水溶液(II)と水溶
液(III)を同時に55分間にわたって添加混合した
。
−ジメチルエチレンチオ尿素0.01 gを溶解させた
ものを水溶液(1)とした0次に硝酸1%125gを蒸
留水500−に溶解したものを水溶液(n)とした、更
に塩化ナトリウム43gと黄血塩0.25■および6塩
化イリジユウム2カリウム塩0.001■を蒸留水50
0−に溶解したものを水溶液(Ill)とした、55°
Cに保温した水溶液(1)の中に水溶液(II)と水溶
液(III)を同時に55分間にわたって添加混合した
。
以上の操作によって得られたハロゲン化銀粒子の分散液
から凝集沈降法により過剰の塩類を除去した後、石灰処
理ゼラチン40gを加えて再び分散した。この分散液に
下記分光増感色素(V−1)をハロゲン化銀1モル当た
り4.2X10−’モルを加えて分光増感し、更にハロ
ゲン変換法により既に形成されている塩化銀粒子上に臭
化銀を形成させなからN、N、N’−)リエチルチオ尿
素を用いて硫黄増感を施した。
から凝集沈降法により過剰の塩類を除去した後、石灰処
理ゼラチン40gを加えて再び分散した。この分散液に
下記分光増感色素(V−1)をハロゲン化銀1モル当た
り4.2X10−’モルを加えて分光増感し、更にハロ
ゲン変換法により既に形成されている塩化銀粒子上に臭
化銀を形成させなからN、N、N’−)リエチルチオ尿
素を用いて硫黄増感を施した。
(V−1)
以上の様にして、平均粒子サイズ0.631s、変動係
数0.09、塩化銀含量99.3モル%の立方体、塩臭
化銀乳剤A−1を調製した。
数0.09、塩化銀含量99.3モル%の立方体、塩臭
化銀乳剤A−1を調製した。
ハロ゛ン B−の
ハロゲン化銀乳剤A−1の調製に用いた分光増感色素(
’/−1)の代わりに下記分光増感色素(V−2)およ
び(V−3)をハロゲン化i11モル当たりそれぞれ3
.8X10−’モル、および7.0×10−Sモル用い
る他は乳剤A−1と同様の方法で、但し乳剤A−1の調
製法における水溶液(1)、(II)および(III)
の添加混合の時間、温度、攪拌方法の調節によって平均
粒子サイズ0.59jM、変動係数0.09、塩化銀含
量99.1モル%の立方体ハロゲン化銀乳剤B−1を調
製した。
’/−1)の代わりに下記分光増感色素(V−2)およ
び(V−3)をハロゲン化i11モル当たりそれぞれ3
.8X10−’モル、および7.0×10−Sモル用い
る他は乳剤A−1と同様の方法で、但し乳剤A−1の調
製法における水溶液(1)、(II)および(III)
の添加混合の時間、温度、攪拌方法の調節によって平均
粒子サイズ0.59jM、変動係数0.09、塩化銀含
量99.1モル%の立方体ハロゲン化銀乳剤B−1を調
製した。
(V−2)
(V−3)
ハロ ン C−の
ハロゲン化銀乳剤A−1の調製に用いた分光増感色素(
V−1)の代わりに下記分光増感色素(V−4)をハロ
ゲン化銀1モル当たり7.4 X 10−’モル用いる
他は乳剤A−1と同様の方法で、但し乳剤A−1の調製
法における水溶液(1)、(II)および(I[l)の
添加混合の時間、温度、攪拌方法の調節によって平均粒
子サイズ0.54t!m、変動係数0.07、塩化銀含
量99.5モル%の立方体、塩臭化銀乳剤C−1を調製
した。
V−1)の代わりに下記分光増感色素(V−4)をハロ
ゲン化銀1モル当たり7.4 X 10−’モル用いる
他は乳剤A−1と同様の方法で、但し乳剤A−1の調製
法における水溶液(1)、(II)および(I[l)の
添加混合の時間、温度、攪拌方法の調節によって平均粒
子サイズ0.54t!m、変動係数0.07、塩化銀含
量99.5モル%の立方体、塩臭化銀乳剤C−1を調製
した。
(V−4)
ポリエチレンで両面ラミネートし、かつ、該ラミネート
層のうち感光層が塗設される側のラミネート層には酸化
チタン顔料を15重量%含有する紙支持体の上に以下に
示す層構成の多層カラー印画紙を作製した。塗布液は下
記のようにして調製した。
層のうち感光層が塗設される側のラミネート層には酸化
チタン顔料を15重量%含有する紙支持体の上に以下に
示す層構成の多層カラー印画紙を作製した。塗布液は下
記のようにして調製した。
第−層塗布液調製
イエローカプラー(EにY)19.1gおよび色像安定
剤(Cpd−1)4.4 g及び色像安定剤(Cpd
−7) 0.7 gに酢酸エチル27.2ccおよび溶
媒(Solv−3)2.7gおよび溶媒(Solシー1
)5.5gを加え溶解し、この溶液を10%ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム8ccを含む10%ゼラチ
ン水溶液185ccに乳化分散させた。
剤(Cpd−1)4.4 g及び色像安定剤(Cpd
−7) 0.7 gに酢酸エチル27.2ccおよび溶
媒(Solv−3)2.7gおよび溶媒(Solシー1
)5.5gを加え溶解し、この溶液を10%ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム8ccを含む10%ゼラチ
ン水溶液185ccに乳化分散させた。
この乳化分散物と前記乳剤(A−1)とを混合溶解し、
以下に示す組成となるように第一塗布液を調製した。
以下に示す組成となるように第一塗布液を調製した。
第二層から第七要用の塗布液も第−N塗布液と同様の方
法で調製した。各層のゼラチン硬化剤としては、1−オ
キシ−3,5−ジクロロ−5−)リアジンナトリウム塩
を用いた。
法で調製した。各層のゼラチン硬化剤としては、1−オ
キシ−3,5−ジクロロ−5−)リアジンナトリウム塩
を用いた。
赤感性乳剤層に対しては、下記の化合物をハロゲン化銀
1モル当たり2.6X10−”モル添加した。
1モル当たり2.6X10−”モル添加した。
また青感性乳剤層、緑感性乳剤層、赤感性乳剤層に対し
、1−(5−メチルウレイドフェニル)=5−メルカプ
トテトラゾールをそれぞれハロゲン化銀1モル当たりB
、5X10−’モル、7.7 Xl0−’モル、2.5
X10−’モル添加した。
、1−(5−メチルウレイドフェニル)=5−メルカプ
トテトラゾールをそれぞれハロゲン化銀1モル当たりB
、5X10−’モル、7.7 Xl0−’モル、2.5
X10−’モル添加した。
イラジェーション防止のために乳剤層に下記の染料を添
加した。
加した。
および
(N構成)
以下に各層の組成を示す。数字は塗布量(g/ボ)を表
す、ハロゲン化銀乳剤は銀換算塗布量を表す。
す、ハロゲン化銀乳剤は銀換算塗布量を表す。
支持体
ポリエチレンラミネート紙
[第一層側のポリエチレンに白色顔料(Ti(h)と青
味染料(群青)を含む] 第−層(青感層) 前記乳剤(A−1) 0.25ゼラ
チン 0.98イエローカ
プラー(ExY) 0.72色像安定
剤(Cpd−1) 0.172容媒
(Solv−3)
、0.10溶媒(Solv−1)
0.21色像安定剤(Cpd−7) 第二層(混色防止層) ゼラチン 混色防止剤(Cpd−5) ン容媒 (Solv−1) 溶媒(Solv−4) 第三層(緑感層) 乳剤(B−1) ゼラチン マゼンタカプラー(Ex門) 色像安定剤(Cpd−2) 色像安定剤(Cpd−3) 色像安定剤(Cpd−4) 色像安定剤(Cpd−9) ン容媒 (Solシー2) 第四層(紫外線吸収層) ゼラチン 紫外線吸収剤(tlV−1) 混色防止剤(Cpd−5) 溶媒(Solv−5) 0.05 0.75 0.08 0.16 0.08 0.13 0.94 0.26 0.05 0.08 0.02 0.02 0.40 1.13 0.47 0.05 0.24 第五層(赤感層) 乳剤(C−1) ゼラチン シアンカプラー(ExC) 色像安定剤(cpd−6) 色像安定剤(Cpd−7) 色像安定剤(Cpd−8) 溶媒(Solv−6) 第六層(紫外線吸収N) ゼラチン 紫外線吸収剤(UV−1) 混色防止剤(Cpd−5) l容媒 (Solシー5) 第七層(保護N) ゼラチン ポリビニルアルコールのアクリル 変性共重合体(変性度17%) 流動パラフィン 0.21 0.80 0.32 0.17 0.32 0.04 0.20 0.38 0.16 0.02 0.08 1.06 0.08 0.02 (ExY)イエローカプラー との1= l混合物(モル比) (ExM)マゼンタカプラー との1: 1混合物(モル比) R=CtHs と Jv と H しl の各々重量で2= =4の混合物 (cpct−1)色像安定剤 (Cpd−2)色像安定剤 (Cpd−3)色像安定剤 (Cpd−5) 混色防止剤 11 (Cpd−6) 色像安定剤 の : 4 : 4 混合物(重量比) (Cpd−7) 色像安定剤 一+CH!−CH→]− C0NHCJq (t) 平均分子量60,000 (Cpd−8) 色像安定剤 (Cpd−9) 色像安定剤 (UV−1) 紫外線吸収剤 の 4:2:4 混合物(重量比) (Solv−1) 溶 媒 (Solv−2) ?容 媒 の 2 : 混合物(容量比) (Solシー3〉 溶 媒 (Solv−4) 溶 媒 (Solv−5) 溶 媒 C00CIHI7 (CHt)* C00CJ I? (Solv−6) 溶 媒 以上の様にして作製した感光材料NetlOのアルカリ
膨潤膜pHは9,2であった。
味染料(群青)を含む] 第−層(青感層) 前記乳剤(A−1) 0.25ゼラ
チン 0.98イエローカ
プラー(ExY) 0.72色像安定
剤(Cpd−1) 0.172容媒
(Solv−3)
、0.10溶媒(Solv−1)
0.21色像安定剤(Cpd−7) 第二層(混色防止層) ゼラチン 混色防止剤(Cpd−5) ン容媒 (Solv−1) 溶媒(Solv−4) 第三層(緑感層) 乳剤(B−1) ゼラチン マゼンタカプラー(Ex門) 色像安定剤(Cpd−2) 色像安定剤(Cpd−3) 色像安定剤(Cpd−4) 色像安定剤(Cpd−9) ン容媒 (Solシー2) 第四層(紫外線吸収層) ゼラチン 紫外線吸収剤(tlV−1) 混色防止剤(Cpd−5) 溶媒(Solv−5) 0.05 0.75 0.08 0.16 0.08 0.13 0.94 0.26 0.05 0.08 0.02 0.02 0.40 1.13 0.47 0.05 0.24 第五層(赤感層) 乳剤(C−1) ゼラチン シアンカプラー(ExC) 色像安定剤(cpd−6) 色像安定剤(Cpd−7) 色像安定剤(Cpd−8) 溶媒(Solv−6) 第六層(紫外線吸収N) ゼラチン 紫外線吸収剤(UV−1) 混色防止剤(Cpd−5) l容媒 (Solシー5) 第七層(保護N) ゼラチン ポリビニルアルコールのアクリル 変性共重合体(変性度17%) 流動パラフィン 0.21 0.80 0.32 0.17 0.32 0.04 0.20 0.38 0.16 0.02 0.08 1.06 0.08 0.02 (ExY)イエローカプラー との1= l混合物(モル比) (ExM)マゼンタカプラー との1: 1混合物(モル比) R=CtHs と Jv と H しl の各々重量で2= =4の混合物 (cpct−1)色像安定剤 (Cpd−2)色像安定剤 (Cpd−3)色像安定剤 (Cpd−5) 混色防止剤 11 (Cpd−6) 色像安定剤 の : 4 : 4 混合物(重量比) (Cpd−7) 色像安定剤 一+CH!−CH→]− C0NHCJq (t) 平均分子量60,000 (Cpd−8) 色像安定剤 (Cpd−9) 色像安定剤 (UV−1) 紫外線吸収剤 の 4:2:4 混合物(重量比) (Solv−1) 溶 媒 (Solv−2) ?容 媒 の 2 : 混合物(容量比) (Solシー3〉 溶 媒 (Solv−4) 溶 媒 (Solv−5) 溶 媒 C00CIHI7 (CHt)* C00CJ I? (Solv−6) 溶 媒 以上の様にして作製した感光材料NetlOのアルカリ
膨潤膜pHは9,2であった。
盪光杜粧立往伍
試料N[Llo (前記感光材料NILIO)に感光針
(富士写真フィルム株式会社製、FWT(型、光源の色
温度3200″K)を使用し、センシトメトリー用3色
分解フィルターの階調露光を与えた。この時の露光は0
.1秒の露光時間で250CMSの露光量になる様に行
なった。露光の終了した試料を、下記現像処理(1)の
手順および第1表の漂白定着液を用いて処理した。
(富士写真フィルム株式会社製、FWT(型、光源の色
温度3200″K)を使用し、センシトメトリー用3色
分解フィルターの階調露光を与えた。この時の露光は0
.1秒の露光時間で250CMSの露光量になる様に行
なった。露光の終了した試料を、下記現像処理(1)の
手順および第1表の漂白定着液を用いて処理した。
延理工豆 現鷹次思LLLL
カラー現像液 38°C18秒
漂白定着 38°C18秒
リンスの 38°C5秒
リンス■ 38°C5秒
リンス■ 38°C5秒
リンス■ 38°C5秒
乾 燥 65°C14秒
(リンス■→■への4タンク向流式とした。)各処理液
の組成は以下の通りである。
の組成は以下の通りである。
水
エチレンジアミン−N、N、N’、 N’テトラメチレ
ンホスホン酸 トリエタノールアミン 塩化カリウム 臭化カリウム 亜硫酸ナトリウム 炭酸カリウム 4−アミノ−3〜メチル−N− エチル−N−(3−ヒドロキ シプロピル)アニリン・2・ p−)ルエンスルホン酸 ジエチルヒドロキシルア果ン (80り 蛍光増白剤(41−シアξ〕 00d 2.1g 8.1g 8.2g 0.01g 0.14g 18.7 g 12.8g 6.3g 同左 同友 同左 同左 37.0g 27.8g 同左 水を加えて 000jd 同左 pH(25°C) 10
.05 10.95上記補充液の補充量は感光材料1
ryfあたり30IIiとした。
ンホスホン酸 トリエタノールアミン 塩化カリウム 臭化カリウム 亜硫酸ナトリウム 炭酸カリウム 4−アミノ−3〜メチル−N− エチル−N−(3−ヒドロキ シプロピル)アニリン・2・ p−)ルエンスルホン酸 ジエチルヒドロキシルア果ン (80り 蛍光増白剤(41−シアξ〕 00d 2.1g 8.1g 8.2g 0.01g 0.14g 18.7 g 12.8g 6.3g 同左 同友 同左 同左 37.0g 27.8g 同左 水を加えて 000jd 同左 pH(25°C) 10
.05 10.95上記補充液の補充量は感光材料1
ryfあたり30IIiとした。
水 400d
400dチオ硫酸77モニウム(70%)
100d 250dエチレンジアミン四酢酸
3.4g 8.5gエチレンジアミン四酢酸鉄(I[
[) アンモニウム・2水塩 55.Og 138
g亜硫酸アンモニウム 40 g 1
00g臭化アンモニウム 20.0g
50.0g水を加えて 1000
d 1000+dpH(25℃)
5.80 5.10上記補充液の補充量は
感光材料1Mあたり30dとした。
400dチオ硫酸77モニウム(70%)
100d 250dエチレンジアミン四酢酸
3.4g 8.5gエチレンジアミン四酢酸鉄(I[
[) アンモニウム・2水塩 55.Og 138
g亜硫酸アンモニウム 40 g 1
00g臭化アンモニウム 20.0g
50.0g水を加えて 1000
d 1000+dpH(25℃)
5.80 5.10上記補充液の補充量は
感光材料1Mあたり30dとした。
−L2二q炙:タンク液、補充液ともイオン交換水を使
用し、補充量は55d/rrfとした。
用し、補充量は55d/rrfとした。
尚、上記処理において、カラー現像処理浴からリンス浴
処理までのすべての浴にて噴流攪拌を実施した。各処理
浴の攪拌方法としては、感光材料の感光層面に近接して
循環液の吹き出しノズルを配置し30C1の巾の感光材
料に対して毎分1〜5N、漂白定着浴においては毎分2
j2の流速で処理液の噴流を吹き付けながら処理する方
法を用いた。
処理までのすべての浴にて噴流攪拌を実施した。各処理
浴の攪拌方法としては、感光材料の感光層面に近接して
循環液の吹き出しノズルを配置し30C1の巾の感光材
料に対して毎分1〜5N、漂白定着浴においては毎分2
j2の流速で処理液の噴流を吹き付けながら処理する方
法を用いた。
ここで現像処理(1)の漂白定着液の収骨の内、エチレ
ンジアミン四酢酸鉄(I[[)アンモニウム・2水塩の
濃度を第1表に記載のごとく変えた漂白定着液(以下B
Fと略する)Nlll−5を調製し、各々現像処理(1
)における漂白定@液として用いた。
ンジアミン四酢酸鉄(I[[)アンモニウム・2水塩の
濃度を第1表に記載のごとく変えた漂白定着液(以下B
Fと略する)Nlll−5を調製し、各々現像処理(1
)における漂白定@液として用いた。
第」二k
BFkエチレンジアミン四酢酸酢酸鉄[I)アンモニウ
ム・2水塩の使用量 タンク液 1 55g 2 73g 3 86g 4 137g 補充液 38g 83g 15g 43g 5 171g 428g但し
、上記随4.5についてはm製時に水を増やして出来上
がり2000mj!、補充量60rtdlとした。以上
の処理液を用いて、露光済の感光材料Nn1Oを現像処
理した結果、感度、階調、DmaXなど所謂写真特性に
ついては漂白定着液No、1〜5に差異は見られなかっ
た。
ム・2水塩の使用量 タンク液 1 55g 2 73g 3 86g 4 137g 補充液 38g 83g 15g 43g 5 171g 428g但し
、上記随4.5についてはm製時に水を増やして出来上
がり2000mj!、補充量60rtdlとした。以上
の処理液を用いて、露光済の感光材料Nn1Oを現像処
理した結果、感度、階調、DmaXなど所謂写真特性に
ついては漂白定着液No、1〜5に差異は見られなかっ
た。
次に同しく感光材料Nα10を用いて、A4サイズの試
料に画像露光を与えた後、前記BFkl〜5を用いた処
理を1日に約100枚の割合で10日間以上続けた(以
後これを長期間繰り返し処理と略する)。これによって
得られた画像の高濃度部分について銀量分析を行ない、
5 H/ ci以上の残存銀が認められた試料を不合格
として総処理枚数に対する不合格比率(以下NG比と略
する)を算出した。本明細書で定義した漂白定着指数の
値とNG凛白の結果を第2表に示す。
料に画像露光を与えた後、前記BFkl〜5を用いた処
理を1日に約100枚の割合で10日間以上続けた(以
後これを長期間繰り返し処理と略する)。これによって
得られた画像の高濃度部分について銀量分析を行ない、
5 H/ ci以上の残存銀が認められた試料を不合格
として総処理枚数に対する不合格比率(以下NG比と略
する)を算出した。本明細書で定義した漂白定着指数の
値とNG凛白の結果を第2表に示す。
第ユ遣2
用いたBFNα 漂白定着指数 NG比1
0.60 23%2 0
.85 2%3 1.00
0%4 1.60 0
%5 2.00 0%以上の結
果から明らかな様に、漂白定着指数が0.8より小さい
場合には脱銀不良の発生する確率が極めて高くなり、好
ましくない。
0.60 23%2 0
.85 2%3 1.00
0%4 1.60 0
%5 2.00 0%以上の結
果から明らかな様に、漂白定着指数が0.8より小さい
場合には脱銀不良の発生する確率が極めて高くなり、好
ましくない。
本実施例の現像処理は自動現像機を用いて行なった。こ
の場合の自動現像機の特徴としては、■各処理浴とも感
光材料の感光層面に向かって毎分21以上の吐出量でタ
ンク液を吹き付ける様な液循環の機構を有していること
、■カラー現像浴の現像液が空気と接している表面の面
積の現像浴総容量に対する比率が0.05d /wi以
下となる様な構造を有していること、■カラー現像浴お
よび漂白定着浴に感光材料が侵入してから空中を経て次
の浴に侵入する過程において各浴の空中時間と液中時間
の比率が0.7以下となる様な構造を有していること、
■最終リンス浴と乾燥部との間に感光材料の表面に付着
した液をぬぐい取るための複数の除液ローラーを配置し
であること、■感光材料の感光層面に多孔板あるいはス
リットを介して3m/秒以上の風速で乾燥風を吹き付け
かつ水分を含んだ所謂リターン風を感光材料表面から迅
速に取り去る様な空気の循環機構を持った乾燥部を有す
ること、などを挙げることが出来る。以上の様な現像機
を用いることによって極めて短時間の処理が可能となり
、その結果本発明の効果が一層顕著となることを確かめ
た。
の場合の自動現像機の特徴としては、■各処理浴とも感
光材料の感光層面に向かって毎分21以上の吐出量でタ
ンク液を吹き付ける様な液循環の機構を有していること
、■カラー現像浴の現像液が空気と接している表面の面
積の現像浴総容量に対する比率が0.05d /wi以
下となる様な構造を有していること、■カラー現像浴お
よび漂白定着浴に感光材料が侵入してから空中を経て次
の浴に侵入する過程において各浴の空中時間と液中時間
の比率が0.7以下となる様な構造を有していること、
■最終リンス浴と乾燥部との間に感光材料の表面に付着
した液をぬぐい取るための複数の除液ローラーを配置し
であること、■感光材料の感光層面に多孔板あるいはス
リットを介して3m/秒以上の風速で乾燥風を吹き付け
かつ水分を含んだ所謂リターン風を感光材料表面から迅
速に取り去る様な空気の循環機構を持った乾燥部を有す
ること、などを挙げることが出来る。以上の様な現像機
を用いることによって極めて短時間の処理が可能となり
、その結果本発明の効果が一層顕著となることを確かめ
た。
本実施例においては、不合格とする残存銀量の限界を5
pg / ctAとした。残存量は仕上がった画像上
で灰色に見えるため、色を濁らせて画像の賞を低下させ
る。言うまでもなく真っ黒に発色した部分では残存銀が
存在しても問題はない。本発明者の研究によれば、本実
施例におけるような高濃度部分で脱銀不良を生じ易い感
光材料は色発色支持体部分でも脱銀不良を生し易いため
、高濃度部分での銀量分析値で評価を行なった。因に感
光材料馳、10の層構成では最下層のイエロー層で最も
脱銀不良を生し易く、本実施例で5g/cj以上の残存
銀が認められる場合は、イエロー単独発色部分で311
g/ c+f1以上の残存銀が認められ、色濁りとして
明かに識別出来た。従って、本発明の態様でカラー画像
の形成を行なえば安定して鮮明な画像を得ることが出来
る。
pg / ctAとした。残存量は仕上がった画像上
で灰色に見えるため、色を濁らせて画像の賞を低下させ
る。言うまでもなく真っ黒に発色した部分では残存銀が
存在しても問題はない。本発明者の研究によれば、本実
施例におけるような高濃度部分で脱銀不良を生じ易い感
光材料は色発色支持体部分でも脱銀不良を生し易いため
、高濃度部分での銀量分析値で評価を行なった。因に感
光材料馳、10の層構成では最下層のイエロー層で最も
脱銀不良を生し易く、本実施例で5g/cj以上の残存
銀が認められる場合は、イエロー単独発色部分で311
g/ c+f1以上の残存銀が認められ、色濁りとして
明かに識別出来た。従って、本発明の態様でカラー画像
の形成を行なえば安定して鮮明な画像を得ることが出来
る。
次に、本実施例で画像露光した感光材料を処理する代わ
りに未露光の感光材料を用いる他は第2表と同様の処理
を行ない、得られた試料を40°C70%10日間の強
制劣化試験に入れた結果を第3表に示す。
りに未露光の感光材料を用いる他は第2表と同様の処理
を行ない、得られた試料を40°C70%10日間の強
制劣化試験に入れた結果を第3表に示す。
0.60
0.85
1.00
1.60
2.00
0.12
0.12
0.13
0.14
0.21
以上の結果から、漂白剤濃度の高いBFNα5の場合に
は、恐らく処理後も感材層に残留する漂白剤の量が増加
するために経時中に最低濃度の上昇を招くことが明らか
である。従って、本発明の効果を得るためには漂白定着
指数は0.8以上、1.8以下でなければならない。
は、恐らく処理後も感材層に残留する漂白剤の量が増加
するために経時中に最低濃度の上昇を招くことが明らか
である。従って、本発明の効果を得るためには漂白定着
指数は0.8以上、1.8以下でなければならない。
知鮎糺i
実施例1の感光材料(10)の調製方法において硬化剤
として用いる、1−オキシ−3,5−ジクロロ5−1−
リアジンナトリウム塩の使用量を調節する以外は感光材
料(10)と全く同様の方法によって処理液中の膨潤膜
厚の異なる感光材料(20)〜(22)を作成した。第
4表に内容を示す。更に実施例Iの第1表B F No
、 2に従って漂白定着処理を行なう以外は実施例1と
全く同様にして感光材料の長期間繰り返し処理を行なっ
た結果を第4表に合わせて示す。
として用いる、1−オキシ−3,5−ジクロロ5−1−
リアジンナトリウム塩の使用量を調節する以外は感光材
料(10)と全く同様の方法によって処理液中の膨潤膜
厚の異なる感光材料(20)〜(22)を作成した。第
4表に内容を示す。更に実施例Iの第1表B F No
、 2に従って漂白定着処理を行なう以外は実施例1と
全く同様にして感光材料の長期間繰り返し処理を行なっ
た結果を第4表に合わせて示す。
夷」二k
(20) 30 1.
02 0(10) 25
0.85 2(21)
20 0.68 19(
22) 15 0.51
52以上から明らかな様に、漂白定着指数が
本発明の範囲以外の感光材料は脱銀不良を発生し易く、
長期間にわたって安定に良好な画像を得ることが困難で
ある。尚、前記第4表において漂白定着液中の総膨潤膜
厚の小さい感光材料例えば感光材料(21)に対しては
、実施例1の第1表に記載のような濃厚漂白液を使用す
ることによって漂白定着指数を上げ、NG比を減らすこ
とが出来た。この場合も本発明において定義した漂白定
着指数の好ましい範囲に従って良好な画像が得られた。
02 0(10) 25
0.85 2(21)
20 0.68 19(
22) 15 0.51
52以上から明らかな様に、漂白定着指数が
本発明の範囲以外の感光材料は脱銀不良を発生し易く、
長期間にわたって安定に良好な画像を得ることが困難で
ある。尚、前記第4表において漂白定着液中の総膨潤膜
厚の小さい感光材料例えば感光材料(21)に対しては
、実施例1の第1表に記載のような濃厚漂白液を使用す
ることによって漂白定着指数を上げ、NG比を減らすこ
とが出来た。この場合も本発明において定義した漂白定
着指数の好ましい範囲に従って良好な画像が得られた。
実施例3
実施例1の感光材料Na1Oの作成方法においてハロゲ
ン化銀乳剤の用い方および水溶性合成ポリマー(以下の
実施例中では単にポリマーと記す)の用い方を下記第5
表に記載の量とする以外は感光材料No、10と同様の
方法にて感光材料No、30.31を作成した。尚、本
実施例には水溶性合成ポリマーとしてポリアクリルアミ
ド(平均分子量10万〜20万)を用いた。乳剤使用量
は銀換算塗布量(g/rrf)で表わした。
ン化銀乳剤の用い方および水溶性合成ポリマー(以下の
実施例中では単にポリマーと記す)の用い方を下記第5
表に記載の量とする以外は感光材料No、10と同様の
方法にて感光材料No、30.31を作成した。尚、本
実施例には水溶性合成ポリマーとしてポリアクリルアミ
ド(平均分子量10万〜20万)を用いた。乳剤使用量
は銀換算塗布量(g/rrf)で表わした。
第5表 感光材料Nα10.30.31試料番号:10
30 31 第1層(青感層) ゼラチン 0.98 0.75 1.73ポリマ
ー −0,33 第2N<混色防止層) ゼラチン 0.75 0.43 1.13ポリマ
ー −0,18 第3層(緑感層) ゼラチン 0.94 0.77 185ポリマー
−0,32 第4層(紫外線吸収層) ゼラチン 1.13 0.69 1.69ポリマ
ー −〇、28 第5層(赤感層) ゼラチン 0.80 0.60 1.41ポリマ
ー −0,24 第6層(紫外線吸収層) ゼラチン 0.38 0.27 0.65ポリマ
ー −0,10 第7層(保護N) ゼラチン 1.06 0.81 1.88ポリマ
ー −0,32 以上の様にして作成した感光材料Nα10.3o、31
についてアルカリ膨潤膜p)Iを測ったところ第6表に
示す結果を得た。
30 31 第1層(青感層) ゼラチン 0.98 0.75 1.73ポリマ
ー −0,33 第2N<混色防止層) ゼラチン 0.75 0.43 1.13ポリマ
ー −0,18 第3層(緑感層) ゼラチン 0.94 0.77 185ポリマー
−0,32 第4層(紫外線吸収層) ゼラチン 1.13 0.69 1.69ポリマ
ー −〇、28 第5層(赤感層) ゼラチン 0.80 0.60 1.41ポリマ
ー −0,24 第6層(紫外線吸収層) ゼラチン 0.38 0.27 0.65ポリマ
ー −0,10 第7層(保護N) ゼラチン 1.06 0.81 1.88ポリマ
ー −0,32 以上の様にして作成した感光材料Nα10.3o、31
についてアルカリ膨潤膜p)Iを測ったところ第6表に
示す結果を得た。
更に、上記感光材料N[Llo、30.31に露光後、
実施例1、第1表のBFNα2を用いて漂白定着を行な
う以外は実施例1と全く同様の方法で長期間繰返処理を
行なった結果を第6表に合わせて示す。
実施例1、第1表のBFNα2を用いて漂白定着を行な
う以外は実施例1と全く同様の方法で長期間繰返処理を
行なった結果を第6表に合わせて示す。
l及
感光材料Nα アルカリ膨潤膜ptt NG比1
0 9.2 2%30
9.5 0%31
8.8 18%以上の結果より、アルカリ
膨潤膜pHが9.0より小さい場合には脱銀不良の発生
確率が増え、安定した繰り返し再現性が得られないこと
が明らかである。逆にアルカリ膨潤膜pHが高いほど脱
銀不良のない良好な画像が得られる。
0 9.2 2%30
9.5 0%31
8.8 18%以上の結果より、アルカリ
膨潤膜pHが9.0より小さい場合には脱銀不良の発生
確率が増え、安定した繰り返し再現性が得られないこと
が明らかである。逆にアルカリ膨潤膜pHが高いほど脱
銀不良のない良好な画像が得られる。
尖施斑土
実施例1の感光材料(10)を用いて実施例2と同様の
現像処理を行なう際に、漂白定着浴の攪拌方法のみを下
記第7表に示す様にして長期間繰り返し処理を行なった
。
現像処理を行なう際に、漂白定着浴の攪拌方法のみを下
記第7表に示す様にして長期間繰り返し処理を行なった
。
策工表
処理No 漂白定着浴の攪拌方法
(1) 感光材料の感光層面に近接して循環液の吹き出
しノズルを配置し30cmの巾の感光材料に対して毎分
21の流速で処理液の噴流を吹き付けながら処理する方
法(実施例1.2.3の現像処理の際に用いた方法)。
しノズルを配置し30cmの巾の感光材料に対して毎分
21の流速で処理液の噴流を吹き付けながら処理する方
法(実施例1.2.3の現像処理の際に用いた方法)。
(2) 上記(1)において処理液の流速が毎分0、!
Mである他は全く (1)と同様の現像処理方法。
Mである他は全く (1)と同様の現像処理方法。
(3) 上記(1)において処理液の流速が毎分5.0
1である他は全く(1)と同様の現像処理方法。
1である他は全く(1)と同様の現像処理方法。
(4) 上記(1)において噴流を用いず、通常の方法
で漂白定着液を循環させながら現像処理する方法。
で漂白定着液を循環させながら現像処理する方法。
以上の方法で長期間繰り返し処理を行なった結果を第8
表に示す。
表に示す。
策生麦
漂白定着浴の攪拌方法Ha NG比(1)
2% (2) 7% (3) 0% (4) 18% 以上の結果から、本発明の効果を得るには漂白定着浴の
処理液を噴流として感光材料の感光層表面に衝突させな
がら処理することが重要であることが明かである。ここ
で(2)の方法は(4)に比べ優れているので本発明に
含まれるがその効果は十分ではなく、処理液の流量は毎
分21以上、好ましくは51以上がよいことが判る。
2% (2) 7% (3) 0% (4) 18% 以上の結果から、本発明の効果を得るには漂白定着浴の
処理液を噴流として感光材料の感光層表面に衝突させな
がら処理することが重要であることが明かである。ここ
で(2)の方法は(4)に比べ優れているので本発明に
含まれるがその効果は十分ではなく、処理液の流量は毎
分21以上、好ましくは51以上がよいことが判る。
尖施例立
実施例1のハロゲン化銀乳剤A−1の調製方法において
分光増感色素V−1を用いる代わりに下記分光増感色素
V−5およびV−6をハロゲン化銀1モル当たり各々1
.3X10−’モルおよび1.0×10−’モル加える
以外はA−1と同様にしてハロゲン化銀乳剤A−2を調
製した。
分光増感色素V−1を用いる代わりに下記分光増感色素
V−5およびV−6をハロゲン化銀1モル当たり各々1
.3X10−’モルおよび1.0×10−’モル加える
以外はA−1と同様にしてハロゲン化銀乳剤A−2を調
製した。
(V−5)
t
(V−6)
pt
次に実施例1のハロゲン化銀乳剤B−1の調製方法にお
いて分光増感色素V−2およびV−3を用いる代わりに
下記分光増感色素V−7をハロゲン化銀1モル当たり4
.5X10−’モル加える以外はB−1と全く同様にし
てハロゲン化銀乳剤B−2を3周製した。
いて分光増感色素V−2およびV−3を用いる代わりに
下記分光増感色素V−7をハロゲン化銀1モル当たり4
.5X10−’モル加える以外はB−1と全く同様にし
てハロゲン化銀乳剤B−2を3周製した。
(1−7)
次に実施例1のハロゲン化銀乳剤C−1の調製方法にお
いて分光増感色素V−4を用いる代わりに下記分光増感
色素V−8をハロゲン化!11モル当たり5X10−6
モル加える以外はC−と全く同様にしてハロゲン化銀乳
剤C−2を調製した。
いて分光増感色素V−4を用いる代わりに下記分光増感
色素V−8をハロゲン化!11モル当たり5X10−6
モル加える以外はC−と全く同様にしてハロゲン化銀乳
剤C−2を調製した。
(V−8)
εt
t
次に実施例1の感光材料(10)の作成方法において、
感光層のハロゲン化銀乳剤の使い方を下記表第9表の様
に変え、更に第3層に対して、下記化合物をハロゲン化
銀1モル当たり2.6X10−3モル添加する以外は感
光材料(10)と全く同様にして感光材料(50)を作
成した。
感光層のハロゲン化銀乳剤の使い方を下記表第9表の様
に変え、更に第3層に対して、下記化合物をハロゲン化
銀1モル当たり2.6X10−3モル添加する以外は感
光材料(10)と全く同様にして感光材料(50)を作
成した。
品」L表
層番号 ハロゲン化銀乳剤の使用量第11!(
イエロー発色> A−2: 0.25第3層(マゼンタ
発色)B−2:0.13第5層(シアン 発色) C−
270,21この感光材料(50)は赤外線感光性のカ
ラー感光材料である。各感光層の機能を感光材料(10
)の感光層と対比させて第10表に示す。
イエロー発色> A−2: 0.25第3層(マゼンタ
発色)B−2:0.13第5層(シアン 発色) C−
270,21この感光材料(50)は赤外線感光性のカ
ラー感光材料である。各感光層の機能を感光材料(10
)の感光層と対比させて第10表に示す。
重上l衷
感光材料(10) 感光材料(50)第1層 青
感性(10−発色層 赤感性4xu−発色層第3層 緑
感性マゼンタ発色層 赤外感光性マセンタ発色層第5層
赤感性シアン発色層 赤外感光性シアン発色層その他
の層は感光材料(10〉と同しく (50)で同し。
感性(10−発色層 赤感性4xu−発色層第3層 緑
感性マゼンタ発色層 赤外感光性マセンタ発色層第5層
赤感性シアン発色層 赤外感光性シアン発色層その他
の層は感光材料(10〉と同しく (50)で同し。
凰光扛粧生琵伍
以上の様に作成した感光材料(50)に、感光計(富士
写真フィルム株式会社製、FWH型、光源の色温度32
00″K)を使用し、下記第11表に示す3種類の色分
解フィルターを通して1lllfl光を与えた。尚、こ
れらのフィルターには干渉フィルターを用いた。
写真フィルム株式会社製、FWH型、光源の色温度32
00″K)を使用し、下記第11表に示す3種類の色分
解フィルターを通して1lllfl光を与えた。尚、こ
れらのフィルターには干渉フィルターを用いた。
この時の露光量は上記の各色分解フィルターを通した状
態でいずれも500エルグ/C−なる様に行なった。露
光時間は0.1秒であった。
態でいずれも500エルグ/C−なる様に行なった。露
光時間は0.1秒であった。
露光の終了した感光材料(50)に、実施例1における
現像処理を施して長期間繰り返し処理を行なった結果、
第2表における感光材料HIO) 、B FNα2の結
果とほぼ同様に安定性の良いカラー画像が得られること
が解った。
現像処理を施して長期間繰り返し処理を行なった結果、
第2表における感光材料HIO) 、B FNα2の結
果とほぼ同様に安定性の良いカラー画像が得られること
が解った。
夫胤旌旦
実施例5の感光材料の評価において、感光計を用いて露
光を行なう代わりに下記第12表に示す半導体レーザー
(以下LDと称する)を用いて他用の露光を行なった。
光を行なう代わりに下記第12表に示す半導体レーザー
(以下LDと称する)を用いて他用の露光を行なった。
この場合の露光とは、下記3種のLDから得られた3本
の光線を1本に台底した後、回転多面体により感光材料
上に走査露光したものである。この際、各レーザー光線
は感光材料上で輝点の直径が約0.03mmとなる様に
絞り等を調節し、且つ必要な画像濃度に応してその強度
と照射時間を電気的に調節した。感光材料は前記走査方
向に対して垂直方向に一定速度で移動させながら像様露
光するが、この露光に要する時間は縦420mm、横2
97nm+の大きさの画像で約10秒であった。
の光線を1本に台底した後、回転多面体により感光材料
上に走査露光したものである。この際、各レーザー光線
は感光材料上で輝点の直径が約0.03mmとなる様に
絞り等を調節し、且つ必要な画像濃度に応してその強度
と照射時間を電気的に調節した。感光材料は前記走査方
向に対して垂直方向に一定速度で移動させながら像様露
光するが、この露光に要する時間は縦420mm、横2
97nm+の大きさの画像で約10秒であった。
露光の終了した感光材料(50)に、実施例1における
現像処理を施すことによってカラー画像が得られた。更
にこの方法で繰り返し連続して画像を形成させた場合、
および日を置いて繰り返し画像を形成させた場合の画像
の仕上がり状況を調べたところ、安定で良好な結果が得
られた。本実施例では露光波長と発色色相が第12表記
載の様に対応しているが、この組み合わせは本発明の効
果を得るために必須ではない。
現像処理を施すことによってカラー画像が得られた。更
にこの方法で繰り返し連続して画像を形成させた場合、
および日を置いて繰り返し画像を形成させた場合の画像
の仕上がり状況を調べたところ、安定で良好な結果が得
られた。本実施例では露光波長と発色色相が第12表記
載の様に対応しているが、この組み合わせは本発明の効
果を得るために必須ではない。
策よ1表
LD種類
発振波長
実施例1の現像処理(1)において漂白定着工程を35
°C45秒とする以外は実施例1と全く同様にして感光
材料(10)を用いた漂白定着液Nα1〜5の評価を行
なったところ、いずれの漂白定着液においてもNG率は
0%であった。このことから、本発明の効果は極めて短
時間の漂白定着のときに初めてL2められることか明か
である。
°C45秒とする以外は実施例1と全く同様にして感光
材料(10)を用いた漂白定着液Nα1〜5の評価を行
なったところ、いずれの漂白定着液においてもNG率は
0%であった。このことから、本発明の効果は極めて短
時間の漂白定着のときに初めてL2められることか明か
である。
UUU。
実施例4における現像処理において漂白定着工程を35
°C45秒とする以外は実施例4と全く同様にして処理
No(1)〜(4)の評価を行なったところいずれの場
合もNG率は0%であった。このことから、本発明の効
果は極めて短時間の漂白定着の時に初めて認められるこ
とが明らかである。
°C45秒とする以外は実施例4と全く同様にして処理
No(1)〜(4)の評価を行なったところいずれの場
合もNG率は0%であった。このことから、本発明の効
果は極めて短時間の漂白定着の時に初めて認められるこ
とが明らかである。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明の方法によって極めて短時間
の漂白定着処理、さらには発色現像処理においても安定
して好ましいカラー画像を得ることが出来る。とりわけ
安定した調子再現性を得ることが出来る。
の漂白定着処理、さらには発色現像処理においても安定
して好ましいカラー画像を得ることが出来る。とりわけ
安定した調子再現性を得ることが出来る。
第1図は本発明に係る感光材料の処理方法を実施するた
めの自動現像機のうち漂白定着浴槽を示す拡大断面図で
ある。 1−・−・漂白定着浴槽、 2−−−−−ペーパー 14.16−−−・・・・チャンバー I8−・−・・スリット。 弔 図 手 続 補 正 書 平成2年3月 6日
めの自動現像機のうち漂白定着浴槽を示す拡大断面図で
ある。 1−・−・漂白定着浴槽、 2−−−−−ペーパー 14.16−−−・・・・チャンバー I8−・−・・スリット。 弔 図 手 続 補 正 書 平成2年3月 6日
Claims (3)
- (1)支持体上に95モル%以上の塩化銀を含有するハ
ロゲン化銀乳剤層を少なくとも一層有するカラー写真感
光材料を露光後発色現像し、引き続いて漂白定着した後
、水洗および/または安定処理して乾燥するカラー画像
形成方法において、該漂白定着浴の処理時間が5秒以上
20秒以下であり、下記定義の漂白定着指数が0.8以
上1.8以下であり、かつ該漂白定着浴の処理液を噴流
として該感光材料の感光層表面に衝突させながら処理す
ることを特徴とするカラー画像形成方法。 漂白定着指数=C×L/A 〔ここで、C=漂白定着液中の漂白剤濃度(グラム当量
/l) L=漂白定着液中で膨潤した感光層の総厚み(μm) A=感光材料の塗布銀量(ミリモル/m^2)〕 - (2)該カラー写真感光材料のアルカリ膨潤膜pHが9
.0以上であり、かつ発色現像処理時間が5秒以上20
秒以下であることを特徴とする請求項(1)記載のカラ
ー画像形成方法。 - (3)上記カラー画像形成方法の発色現像処理時間が5
秒以上15秒以下で、かつ漂白定着処理時間が5秒以上
15秒以下であることを特徴とする請求項(1)又は(
2)記載のカラー画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2817590A JPH03233450A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | カラー画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2817590A JPH03233450A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | カラー画像形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03233450A true JPH03233450A (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=12241393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2817590A Pending JPH03233450A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | カラー画像形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03233450A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003090978A1 (fr) | 2002-04-26 | 2003-11-06 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Dispositif de commande d'un robot mobile dote de jambes |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP2817590A patent/JPH03233450A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003090978A1 (fr) | 2002-04-26 | 2003-11-06 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Dispositif de commande d'un robot mobile dote de jambes |
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