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JPH03228728A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH03228728A
JPH03228728A JP2023980A JP2398090A JPH03228728A JP H03228728 A JPH03228728 A JP H03228728A JP 2023980 A JP2023980 A JP 2023980A JP 2398090 A JP2398090 A JP 2398090A JP H03228728 A JPH03228728 A JP H03228728A
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JP
Japan
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switch
bending
control
section
endoscope
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JP2023980A
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English (en)
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Akira Suzuki
明 鈴木
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH03228728A publication Critical patent/JPH03228728A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は挿入部に設けられた湾曲部を湾曲操作する湾曲
操作レバーを備える内視鏡に関する。
[従来の技術および課題が解決しようとする課題]一般
に内視鏡の湾曲部は操作部に設けられた湾曲操作ノブを
操作して屈曲されるようになっているが、最近、この湾
曲操作をモータ等によって行う技術が示されている。例
えば特開昭58−69523号公報では内視鏡操作部に
湾曲部をモータ駆動するモータドライブ手段と、このモ
ータドライブ手段のモータの回転速度を調整する手段と
を備える内視鏡が示される。
一方、内視鏡には湾曲操作スイッチの他に送気、送水、
吸引スイッチや撮影装置のシャッタ、内視鏡像のレリー
ズ、フリーズ、VTR等のスイッチが設けられている。
これらのスイッチ類の操作は一方の手で挿入部の進退を
させる関係上、操作部を把持する他方の手で行うのが基
本となっているためにスイッチ操作を行いずらいという
問題がある。 更に、内視鏡は遠隔操作によって体腔内
の部位を観察するために所望の観察部位を一定時間保持
して観察することが難しい。したがって、観察部位の像
を記録する場合は湾曲操作スイッチを操作して内視鏡の
観察窓を観察部位に近づけ、観察部位を内視鏡が捕らえ
た場合に直ちにレリーズあるいはVTRスイッチ等のス
イッチを押すといった機敏な操作を必要とするがこれも
上記の理由で機敏に操作しずらいという問題がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、内視
鏡先端部に設けられた湾曲部の操作と他のスイッチ操作
を容易に同時に操作することができる内81!鏡を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を解決するために本発明では、湾曲部を有す
る被検体内に挿入される挿入部の手元側に設けられた操
作部に湾曲部の湾曲操作を行う湾曲操作レバーを備える
ものにおいて、湾曲操作レバーにレバーの軸方向に移動
可能な可動部と、可動部によって付勢される付勢手段と
、可動部を付勢手段の付勢力に抗して移動した場合に導
通状態となるスイッチとを設けたものである。
[作用] 上記のように構成された内視鏡では、湾曲操作は湾曲操
作レバーで行われる。湾曲操作レバーには可動部が設け
られており、可動部が付勢手段の付勢力に抗して移動さ
れるとスイッチが導通状態とされる。
[実施例] 以下、図面を参照して具体的に本発明の詳細な説明する
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は内視鏡装置の全体構成図、第2図は湾曲操作レバー
先端部の断面図、第3図はロータリースイッチの回路図
、第4図は湾曲動作の70チヤ一ト図である。
第1図において、内視鏡装置1は内視鏡2と搬像部コン
トロールユニット3と光源装置4とモニタ5とモータコ
ントロールユニット6と高周波処置装置やレーザ装置等
の処置装置7とから構成されている。
上記内視鏡2は細長の挿入部8を備え、挿入部8の手元
側には操作部9が連設されている。挿入部8には先端部
側から順に先端部11、湾曲部12、可撓管部13が連
設さおり、可撓管部13に前記操作部9が接続されてい
る。
上記操作部9には湾曲操作レバー14とレリーズスイッ
チ16とフリーズスイッチ17と図示しない複数のスイ
ッチ類が設けられている。また、操作部9からはユニバ
ーサルコード18が延出されており、このユニバーサル
コード18の端部に設けられた]ネクタ18aは前記撮
像部コントロルユニット3に着脱自在に接続されている
。前記コネクタ18aからはライトガイドコード19と
信号コード21が延出されており、ライトガイドコード
19の端部に設けられたコネクタ19aは前記光源装置
4に、信号コード21の端部に設けられた]ネクタ21
aは前記モータコントロルユニット6に各々着脱自在に
接続されている。
なお、撮像部コントロールユニット3は信号コド22に
よって前記処置装@7に接続されている。
なお、撮像部コントロールユニット3は信号コド20に
よってモニタ5と接続されている。
上記先端部11の先端部には固体撮像素子23とライト
ガイド24の出射端面が設けられている。
ライトガイド24は挿入部8と操作部9とユニバサルコ
ード18とライトガイドコード19とを経て光源装置4
に至るようになっており、光源装置4が出力する照明光
を供給されて、これを伝達するようになっている。固体
撮像素子23はライトガイド24によって照明された部
位を撮像面に結像するようになっており、結像した像を
電気信号に変換する。固体撮像素子23は挿入部8と操
作部9とユニバーサルコード18とを挿通された信号伝
送線26によって前記搬像部コントロールユニット3に
接続され、撮像部コントロールユニット3内に設けられ
た図示しない信号処理回路の出力する駆動クロックによ
って前記電気信号が信号処理回路に入力されるようにな
っている。
上記先端部11の後部には前記湾曲部12を構成する互
いに回動自在に連結された複数の湾曲部27.27、・
・・の最前部の湾曲部27が接続されており、最後部の
湾曲部27が可撓管部13に接続されている。
上記操作部9内には2つの正逆回転可能なモータ28a
、28bが設けられており、例えばモタ28aは上下方
向へ湾曲部12を湾曲させるためのもので、モータ28
bは左右方向へ湾曲させるためのものとなっている。モ
ータ28a、28bの駆動軸にはプーリ29a、29b
が各々設けられており、このプーリ29a129bには
湾曲ワイヤ31a131bが巻き回されている。湾曲ワ
イヤ31a、31bの各端部は弛み取り部材32.32
、・・・を介して挿入部8内を挿通されて先端部11に
固定され、ワイヤ31aの固定部とワイヤ31bの固定
部が互いに略直角になるようになっている。例えば上下
方向のモータ28aが回転駆動された場合にはワイヤ3
1aが牽引弛緩されて、先端部11が引かれ、これによ
って湾曲部12が上方向あるいは下方向に湾曲するよう
になっている。
なお、湾曲ワイヤ31a、31bの長さは湾曲部12が
湾曲していない状態でワイヤ31a、31bに引張力が
発生するように設定される。また、弛み取り部材32は
ワイヤ31a、31bに牽引時に発生する弛みを吸収す
るためのものである。
上記弛み取り部材32.32、・・・には各々ワイr3
1a、31bの張力を検出するための歪みゲジ33.3
3、・・・が貼設されている。歪みゲジ33.33、・
・・の出力電圧はユニバーサル]ド18と信号]−ド2
1とを軽てモータコントロシュニット6内に設けられた
図示しない湾曲制御回路に接続されている。なお、前記
湾曲ワイヤ31a、31bはストッパ34.34、・・
・によって過大な湾曲量にならないように規制されてい
る。
上記モータ28a、28bの駆動軸にはポテンショメー
タ36a、36bが設けられておりモタ28a、28b
の回転角度を出力するようになっている。この出力され
た回転角度を示す信号はユニバーサルコード18と信号
」−ド21を経てモータコントロールユニット6内の図
示しない湾曲制御回路に接続されている。
上記操作部9に設けられた湾曲操作レバー14は支点3
7に装着され、同時に2個の回動枠体38a、38bに
形成される細長状の開口39a139bを貫通している
。これらの回動枠体38a、38bは例えば互いに直交
して設けられ、前記操作レバー14に応動して軸41a
、41bを中心に各々回動Jる。前記軸41a、41b
にはポテンショメータ42a142bが装着されており
、ポテンショメータ42a、42bから前記回動枠体3
8a、38bの移動量に対応する出力電圧が得られるよ
うに構成されている。前記ポテンショメータ42a、4
2bはユニバーサルコード18と信号コード21とを経
て前記図示しない湾曲制御回路に接続されている。
なお、例えば上下方向に湾曲部12を湾曲させる場合に
回動枠体38aが回動され、左右方向に湾曲部12を湾
曲させる場合に回動枠体38bが回動されるようになっ
ている。回動枠体38aが回動された場合には移動けに
対応する電圧信号が湾曲制御回路に出力され、湾曲制御
回路ではポテンショメータ42aの出力電圧とモータ2
8aに接続されたポテンショメータ36aの出力電圧と
を比べて、互いに等しくなるようにモータ28aを回転
駆動する。
なお、前記湾曲操作レバー14には4個の例えばコイル
ばね等の弾性部材43.43、・・・が設けられており
、術者がレバー14から手を放した場合に、レバー14
が弾性部材43.43、・・・によって中立の位置に戻
るようになっている。このようにすることで内視鏡湾曲
部12は直線状になろうとするので患者の安全を確保す
ることができる。
上記湾曲操作レバー14には第2図に示す制御スイッチ
44が設けられている。この制御スイッチ44はレバー
14の先端部に設けられた収納空間46内にレバー14
の軸方向に摺動自在に設けられた可動部材47を備えて
いる。可動部材47は略円柱状で中央部に大径部47a
、両端部に細径部47b、47Gが形成されている。細
径部47bには収納空間46内に付勢されるようにして
設けれたコイルばね48が設けられており、太径部47
aはコイルばね48の付勢力によって可動部材47が脱
落しないようにレバー14の端部に螺合された抜は止め
部材49によって係止されている。なお、収納空間46
の内周壁面にはOリング51が設けられており、水密を
保つと共に可動部材47に加えられる押圧力が所定値以
下では可動部材47が移動しないようになっている。
上記収納空間46の底部には圧電スイッチ52が設けら
れており、前記可動部材47がコイルばね48の付勢力
に抗して押し込まれた場合に押圧されてオン状態となる
ようになっている。圧電スイッチ52は湾曲操作レバル
14内を挿通された信号伝送線53に接続されている。
この信号伝送線53はユニバーサルコード18を経て撮
像部コントロールユニット3内に設けられた第3図で示
すロータリースイッチ54に接続されている。
上20−タリースイッチ54は回転共通電極54aと8
個の電極54b、54c、54d、54e、54f、5
4g、54h、54 iとから構成されている。回転共
通電極54aは前記圧電スイッチ52に接続されており
、電極54bは送気制御部(A)56に、電極54cは
送水制御部(W)57に、電極54dは吸引制御部(S
)58に、電極54eはビデオ制御部(V)59に、電
極54fはレリーズ制御部(R)61に、電極54Qは
フリーズ制御部(F)62に、電1fi54hは処置装
置制御部(T)63に、電極54iはカメラシャッタ制
御部(C8)64に各々接続されている。なお、送気制
御部56と送水制御部57と吸引制御部58は各々電磁
弁と制御回路とから構成されており、各制御部56.5
7.58は光源装置4内に設けられて各操作スイッチも
光源装@4に設けられている。また、ビデオ制御部59
とレリーズ制御部61とフリーズ制御部62は撮像部コ
ントロールユニット3内に設けられており、各制御部5
9.61.62の図示しない操作スイッチが撮像部コン
トロールユニット3に設けられている。また、レリーズ
制御部61とフリーズ制御部62の操作スイッチは操作
部9にレリーズスイッチ16、フリーズスイッチ17と
して設けられており、ビデオ制御部59は操作部9に図
示しない操作スイッチを備えている。
前記回転共通電極54aは搬像部コントロールユニット
3の操作パネル3aに設けられた切換ノブ66で回転さ
れ各制御部56.57.58.59.61.62.63
.64を選択できるようになっており、ノブ66で選択
された制御部を湾曲操作レバー14に設けられた制御ス
イッチ44で操作できるようになっている。
上記のように構成された内視鏡の作用を次に説明する。
撮像部コントロールユニット3の切換ノブ66で湾曲操
作レバー14の制御スイッチ44で制御する制御部を選
択する。仮にここではフリーズ制御部<F)62を選択
したとする。切換ノブ66を回転して回転共通電極54
aとフリーズ制御部(F)62の電極54Qとが接続さ
れる。
次に内視H2の挿入部8を体腔内に挿入する。
ライトガイド24から出射された照明光で照明された部
位の像が固体撮像素子23の搬像面に結像して電気信号
に変換されて信号伝送線26を経て撮像部コントロール
ユニット3の信号処理回路に入力される。信号処理回路
ではビデオ信号を生成してモニタ5に出力し、モニタ5
には内視鏡像が表示される。
術前はモニタ5に表示される内祝鏡像を観察しながら例
えば術者の指で湾曲操作レバー14を操作して、観察対
象部位をモニタ5の画面上に表示する。観察対象部位が
モニタ5に表示されたら直ちに湾曲操作レバー14を操
作している指でレバー14の先端部に設けられた制御ス
イッチ44の可動部材47を押し込む。可動部材47は
コイルばね48の付勢力に抗して圧電スイッチ52を押
圧して、圧電スイッチ52はオン状態となる。これによ
って、フリーズ制御部(F)62とロータリースイッチ
54と圧電スイッチ520回路が形成されて、フリーズ
制御部(F)62が動作し、フリーズ制御部(F)62
は観察対象部位が表示されたモニタ画像をフリーズする
制御スイッチ44から指を離すと、可動部材47はコイ
ルばね48の付勢力によって圧電スイッチ52から離さ
れて圧電スイッチ52はオフ状態となり、これによって
フリーズ制御部62は動作を停止してフリーズが解除さ
れる。
また、ロータリースイッチ54で他の制御部を選択した
場合でも上記と同様の操作を行うことによって湾曲操作
と共に選択された制御部は動作される。
なお、湾曲部12の湾曲部はモータコントロシュニット
6内に設けられた図示しない湾曲制御部によって制御さ
れている。次に湾曲制御部の動作を第4図を使って説明
する。
内視鏡2の信号コード21のコネクタ21aをモータコ
ントロールユニット6に接続すると湾曲制御部はコネク
タ21aに表示されたバーコードをPIOlで読み取る
。バーコードには内視12が最大に湾曲された場合に湾
曲ワイヤ31a、31bが発生する張力を示す許容ワイ
ヤ張力情報と内視鏡2の送気送水用の管路構成を示す管
路構成情報が書き込まれており、この情報をP2O3で
読取り、許容ワイヤ張力Aを入力する。次にP2O3で
歪みゲージ33から実際の湾曲ワイヤ31a、31bの
張力に対応する信号を入力して、P2O3で実際のワイ
ヤ張力Bを検出する。P2O3で許容ワイヤ張力Aと実
際のワイヤ張力Bとの比較が行われて許容ワイヤ張力△
より実際のワイヤ張力Bの方が小さい場合(A>8) 
、Pl 03に戻り、歪みゲージ33からの信号が入力
される。
また、許容ワイヤ張力Aと実際のワイヤ張力Bとが等し
い場合、あるいは実際のワイヤ張力Bの方が大きい場合
(A≦B)にはPl 06で操作部9内に設けられたモ
ータ28a、28bに電力の供給が停止される。電力の
供給が停止されることでモータ28a、28bは停止し
、湾曲部11の湾曲動作が中止される。これによって許
容以上の湾曲部11の湾曲が規制される。次に、P2O
3で湾曲操作レバー14が中立位置に戻ったかが確認さ
れて、中立に戻っていない場合にはPl 06に戻って
電力の供給の停止が続行される。中立に戻った場合にP
2O3に進み、モータ28a、28bに電力の供給が可
能となり、レバー14が操作されることによって再びモ
ータ28a、28bが駆動される。
上記のように湾曲部12が必要以上に湾曲されることを
防止できるので患者の安全を守ることができる。さらに
、前記ストッパ34が設けられているので二重の安全機
構となっている。通常、前記電気的制動はストッパ34
による制動よりも先に行われる。したがって、ストッパ
34による制動をされているにもかかわらすモータ28
a、28bに電力が供給されることは通常状態ではない
特にモータ28a、28bが超音波モータである場合に
は回転不能状態で電力供給をすると劣化が激しいため上
記のように制動を行うことにより良好なモータの耐性が
得られる。
本実施例では湾曲操作レバー14に制御スイッチ44を
設けて、制御スイッチ44を操作することでロータリー
スイッチ54で予め選択された制御部56.57.58
.59.61.62.63.64を動作させることがで
きるために操作性が良好であり、機敏な操作を行うこと
ができる。
第5図ないし第7図は本発明の第2実施例に係り、第5
図は制御スイッチの分解図、第6図は第5図のA−A 
′線断面図、第7図(a)および(b)は制御スイッチ
の動作の説明図である。
上記の第1実施例では可動部材47を押した状態を保持
している間のみ圧電スイッチ52がオン状態を維持して
いるのに対して、本実施例では、−回可動部材47を押
すとオン状態を維持し、もう−度可動部材47を押すと
オフ状態となるものである。
本実施例の湾曲操作レバー14は略円筒状となっており
、先端部内周面は第5図の上方側から四角形の孔部であ
る角孔部71、角孔部71より内径の小さいシール部7
2、シール部72より内径の大きい回転体収納部73、
ねじ部74が設けられている。前記角孔部71とシール
部72内にはスイッチボタン76が設けられている。ス
イッチボタン76は前記角孔部71と回転不能に嵌合す
る角部76aと、前記シール部72内に摺動自在に設け
られる細径部76bとからなり、細径部76bの下部端
面は周方向に鋸刃部76cが形成されている。シール部
72には水密と摺動抵抗体の目的を有するOリング77
が設けられている。
上記回転体収納部73の内周面であって、シール部72
側には第6図に示1ように等分に配置された6個の第1
突起部78.78、・・・が設けられており、この第1
突起部78.78、・・・の間には1つおきに第2突起
部79.79.79が形成されている。第1突起部78
.78、・・・の下部は鋸刃部76cの鋸刃形状と同一
の斜面が形成さている。
上記回転体収納部73には回転体81がレバ14の軸方
向に対して回転自在、且つ摺動自在に設けられている。
回転体81は上方に突起して、収納部73の内周面と摺
動する面を有し、上端部に鋸刃部76cおよび第1突起
部78の下部と同一形状の斜面が形成さた3個の第3突
起部81a、81a、81aと細径部81bとから構成
されている。
上配線径部81bにはコイルばね82が巻かれるように
して設けられており、このコイルばね82はねじ部74
に螺合された略円盤状の蓋部材83によって付勢され、
回転体81を上方に押すようにして収納部73内に固定
されている。蓋部材83には前記回転体81が下方に移
動された場合に細径部81bによって板ばね84を介し
て押圧されてオン状態となる圧電スイッチ52が設けら
れている。圧電スイッチ52には蓋部材83を頁通した
信号伝送線53が接続されている。
その他の構成は第1実施例と同様である。
本実施例の作用を次に述べる。ここで、動作前の回転体
81の状態は第3突起部81aが回転体収納部73の2
つの第1突起部78.78の間に位置しているものとす
る。
スイッチボタン76が押し下げられると回転体81の第
3突起部81aの斜面を鋸刃部76cの斜面が押圧して
、これによって回転体81は下方に押し下げられながら
1/12回転して、第3突起部81aは第1突起部78
に対応する位置となる。回転体81の細径部81bは押
し下げられることによって板ばね84を介して圧電スイ
ッチ52を押圧して、圧電スイッチ52はオン状態とな
る。スイッチボタン76から指を離すとコイルばね82
は付勢力によって回転体81を上方に若干押し上げるが
、第3突起部81aが第1突起部78に対応する位置に
回転しているために第1突起部78の斜面上を第3突起
部81aの斜面が滑るようにして回転体81は更に1/
12回転されて第7図(b)に示すように第3突起部8
1aが第2突起部7つに当接する。この場合、圧電スイ
ッチ52は回転体81が上方に若干押し上げられるにも
関わらず板ばね84によって押圧状態となっているため
にオン状態を維持する。これによってロータリースイッ
チ54で選択された制御部56.57.58.59.6
1.62.63.64のうらのいずれかが動作状態とな
る。
次に再びスイッチボタン76を押し下げると第3突起部
81aが鋸刃部76cの斜面に当接して鋸刃部76cの
斜面を滑るようにして押し下げられながら1/12回転
して第1突起部78に対応する位置となる。そして、指
を離すとコイルばね82の付勢力によって回転体81は
押し上げられ、第3突起部81aの斜面が第1突起部7
8の斜面上を滑るようにして更に1/12回転し、2つ
の第1突起部78.78の間に入り込み、第7図(a)
に示すように回転体81は押し上げられる。
これによって圧電スイッチ52はオフ状態となり、ロー
タリースイッチ54で選択された制御部56.57.5
8.59.61.62.63.64のうちのいずれかは
動作状態が解除される。
その他の作用は第1実施例と同様である。
本実施例ではII御スイッチ44が指を離してもオン状
態を維持するためにロータリースイッチ54で選択され
た制御部56.57.58.59.61.62.63.
64を所定の時間保持して動作させる場合に所定の時間
にわたって操作する必要がなく、この点において操作性
を向上させることができる。また、術者はスイッチボタ
ン76の突出量によって容易に制御スイッチ44のオン
、オフ状態を知ることができる。
その他の効果は第1実施例と同様である。
なお、制御スイッチ44の機能として上記の各実施例に
示した以外に湾曲駆動用のモータとギアのクラッチ機能
を持たせてもよい。モータとギアの間に電磁クラッチを
設け、圧電スイッチ52がオン状態の場合にはクラッチ
を接続し、オフ状態の場合にはクラッチを離す。これに
より特に内視鏡を患者の体腔内から抜去する場合、湾曲
部12を湾曲自在とすることができ、安全を確保するこ
とができる。
[発明の効果1 以上説明したように本発明によれば、湾曲操作レバーに
制御スイッチを設けたことにより内視鏡先端部に設けら
れた湾曲部の操作と他のスイッチ操作を容易に同時に操
作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は内視鏡装置の全体構成図、第2図は湾曲操作レバー
先端部の断面図、第3図はロータリースイッチの回路図
、第4図は湾曲動作のフロチャート図、第5図ないし第
7図は本発明の第2実施例に係り、第5図は制御スイッ
チの分解図、第6図は第5図のA−A ”線断面図、第
7図(a)および(b)は制御スイッチの動作の説明図
であ2・・・内視鏡 ルユニット ルユニット 14・・・湾曲操作レバ 7・・・可動部材 52・・・圧電スイッチ スイッチ る。 1・・・内視鏡装置 3・・・撮像部コントロ 6・・・モータコントロ 12・・・湾曲部 44・・・制御スイッチ 48・・・コイルばね 54・・・ロータリ 53 第3 図 第4 図 第5 図 第7図(0) 第7 図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 湾曲部を有する被検体内に挿入される挿入部の手元側に
    設けられた操作部に前記湾曲部の湾曲操作を行う湾曲操
    作レバーを備える内視鏡において、前記湾曲操作レバー
    は前記レバーの軸方向に移動可能な可動部と、該可動部
    によって付勢される付勢手段と、前記可動部を前記付勢
    手段の付勢力に抗して移動した場合に導通状態となるス
    イッチと、 を備えることを特徴とする内視鏡。
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