JPH0322831A - 電源回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電源回路、特に蓄電池接続時の誤接続を警報し
、またこの時蓄電池電圧が規定値以上であることが確認
できる電源回路に関するものである。

従来の技術 従来、小形電気機器に使用される電源回路は、第２図の
ように構戒されて出力コードを設けており、その先端に
ジャックを接続したものが一般的である。この種のジャ
ックには２種類あり極性を誤る場合がある。また、極性
を誤って蓄電池を接続しても直ちにわからず蓄電池をい
ためたり、機器内部の電子部品を破壊するなどの欠点が
ある。

発明が解決しようとする課題 本発明は前記の欠点を改善するもので、電池接続時に極
性を誤ることなく蓄電池を接続できる電源回路を提供す
ることにある。

課題を解決するための手段 本発明は前記の欠点を解決するため、着脱可能な蓄電池
と、該蓄電池と負荷との間に順方向に接続される第１の
ダイオードと、前記蓄電池の正極に負極が接続される第
２のダイオードに複数のトランジスタと電子ブザーとを
接続して低周波発振回路を形威し、蓄電池が逆接続され
た時に電子ブザーにより警報を発生するよう構威したも
のである。

作用 このような構成であれば、誤って蓄電池を誤接続した場
合でも電子ブザーが警報を発するので、誤りに気づき直
ちに正しい接続に戻すことができ、蓄電池および電子部
品の損傷を防止できる。

実施例 次に本発明の実施例を説明する。

第１図はトランスＴ１の１次側に商用電源を接続し、２
次側には整流器Ｄ１の２次側を接続すると共に平滑コン
デンサＣ１を介して抵抗Ｒ１を接続し、これに負荷Ｌと
蓄電池Ｂとを並列に接続した電源回路である。さらに蓄
電池Ｂの負極に抵抗Ｒ４，抵抗Ｒ３を介してトランジス
タＱ１のベースに接続し、さらにトランジスタＱ１のコ
レクタをトランジスタＱ２のベースに接続して増幅され
た電流が電子ブザーＢＺに流れるようにしている。

また、抵抗Ｒ２．コンデンサＣ２により電子ブザーＢＺ
の音量を調節するようにＬ７ている。この電源回路にお
いては第２のダイオードＤ２が蓄電池Ｂに対して電池電
流を阻止する方向に接続されているから、電池Ｂが正常
に接続されている場合は蓄電池の消耗はなく、蓄電池Ｂ
から見て開放状態になっている。しかしながら、蓄電池
Ｂが逆接続された場合、第２のダイオードＤ２は電池に
対して順方向に接続されるので、トランジスタＱ１のベ
ースに電圧がかかってトランジスタＱ１がＯ　Ｎし、ト
ランジスタＱ２には増幅された電流が流れることになり
、電子ブザーＢＺを鳴らし警報を発することになる。

また、蓄電池Ｂの電圧が低下しても負荷が正常に動作で
きるよう抵抗Ｒ４を設定し、発光素子ＬＥＤが点灯する
ようにしている。この場合、正常な蓄電池を逆接続する
と、発光素子ＬＥＤが点灯し、逆接続されたことを表示
すると共に蓄電ｒｌｉの電圧がまだ使用できる値にある
ことを示すこともできる。

発明の効果 本発明は上述のように蓄電池接続時に蓄電池の極性を誤
りなく正常に接続できる電源回路を得ることができると
共に蓄電池接続時に電圧が容易に確認できる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す充電回路図であり、第
２図は従来の充電回路図である。 Ｔ・・・・・・トランス、Ｄ１・・・・・・整流器、Ｑ
１およびＱ２・・・・・・トランジスタ、Ｃ１およびＣ
２・・・・・・コンデンサ、Ｄ２〜Ｄ３・・・・・・ダ
イオード、ＬＥＤ・・・・・・表示ランプ、ＢＺ・・・
・・・警報ブザー、Ｒ１〜Ｒ４・・・・・・抵抗、Ｂ・
・・・・・蓄電池。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 蓄電池を接続する回路において、取り外し可能な蓄電池
   と負荷との間に順方向に接続された第１のダイオードと
   、前記蓄電池の正極に負極が接続される第２のダイオー
   ドと、前記蓄電池の負極との間に複数のトランジスタと
   電子ブザーを組合せた警報回路を設け、前記蓄電池の逆
   接続により警報を発生することを特徴とする電源回路。