JPH03224576A - ヘルメット - Google Patents
ヘルメットInfo
- Publication number
- JPH03224576A JPH03224576A JP2095490A JP2095490A JPH03224576A JP H03224576 A JPH03224576 A JP H03224576A JP 2095490 A JP2095490 A JP 2095490A JP 2095490 A JP2095490 A JP 2095490A JP H03224576 A JPH03224576 A JP H03224576A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- helmet
- supply source
- curtain
- purifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 abstract description 9
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 54
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- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 2
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
l)産業上の利用分野
本発明は、ヘルメットに関し、特に、汚染された環境下
で人体を防護するのに適したヘルメットに関する。
で人体を防護するのに適したヘルメットに関する。
このようなヘルメットはたとえば、汚染環境下で、首か
ら下に着用する汚染防護服等と共に使用される。
ら下に着用する汚染防護服等と共に使用される。
前記汚染環境としては、たとえば、NBC(Nucle
ar Blologicel Chemical)
環境1すなわち、放射能、生物兵器、化学兵器で汚染さ
れた環境等が考えられる。
ar Blologicel Chemical)
環境1すなわち、放射能、生物兵器、化学兵器で汚染さ
れた環境等が考えられる。
2)従来の技術
従来、前記NBC環境下で作業する場合には、人体の皮
膚が外気と全(接触しないようにするため、窓形成用の
透明板を有しマスクと一体化したヘルメットで頭部を被
い、全身をNBC防護用服、手袋および靴等で包み、前
記ヘルメットと防護服とを連結したものを使用すること
になっている。
膚が外気と全(接触しないようにするため、窓形成用の
透明板を有しマスクと一体化したヘルメットで頭部を被
い、全身をNBC防護用服、手袋および靴等で包み、前
記ヘルメットと防護服とを連結したものを使用すること
になっている。
そして、前記マスクには、汚染を除去するNBCフィル
タを接続し、そのNBCフィルタで浄化された空気また
はNBCフィルタに接続された呼吸用気体供給源の気体
を供給するようになっている。
タを接続し、そのNBCフィルタで浄化された空気また
はNBCフィルタに接続された呼吸用気体供給源の気体
を供給するようになっている。
3)発明が解決しようとする課題
ところが、前記従来のヘルメットは、頭部と外気との接
触を絶つためにマスクと一体化し、さらに汚染防護服と
の連結機構を有することとなり、重くて、行動に制約が
加えられる。特に、飛行場が汚染されている場合、航空
機の操縦者が前記従来のヘルメットおよび汚染防護服等
を装着して航空機に搭乗し、そのまま飛行すると、飛行
中に加わる加速度により、ヘルメットの重量×加速度の
増加量分だけ頭部の負荷が増大する。
触を絶つためにマスクと一体化し、さらに汚染防護服と
の連結機構を有することとなり、重くて、行動に制約が
加えられる。特に、飛行場が汚染されている場合、航空
機の操縦者が前記従来のヘルメットおよび汚染防護服等
を装着して航空機に搭乗し、そのまま飛行すると、飛行
中に加わる加速度により、ヘルメットの重量×加速度の
増加量分だけ頭部の負荷が増大する。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたもので、軽くて
行動し易く、汚染環境下で使用可能なヘルメットを提供
することを課題とする。
行動し易く、汚染環境下で使用可能なヘルメットを提供
することを課題とする。
B0発明の構成
l)課題を解決するための手段
前記課題を解決するために、本発明のヘルメットは、ヘ
ルメット本体の周縁部に気体カーテン形成用の気体を噴
出する気体噴出管が配設され、この気体噴出管に連通さ
れるとともに外部の気体供給源と着脱自在に形成された
連結部が設けられたことを特徴とする。
ルメット本体の周縁部に気体カーテン形成用の気体を噴
出する気体噴出管が配設され、この気体噴出管に連通さ
れるとともに外部の気体供給源と着脱自在に形成された
連結部が設けられたことを特徴とする。
2)作 用
前述の構成を備えた本発明のヘルメットは、それに設け
られた前記連結部に外部の気体供給源を連結して使用す
る。そうすると、前記気体供給源から前記ヘルメットの
気体噴出管に汚染されていない気体が供給され、頭部周
囲に気体カーテンが形成される。この気体カーテンは、
ヘルメット装着者の頭部の皮膚が直接外部の汚染された
空気と接触するのを防止する 3)実施例 以下、図面により本発明のヘルメットの実施例を説明す
る。
られた前記連結部に外部の気体供給源を連結して使用す
る。そうすると、前記気体供給源から前記ヘルメットの
気体噴出管に汚染されていない気体が供給され、頭部周
囲に気体カーテンが形成される。この気体カーテンは、
ヘルメット装着者の頭部の皮膚が直接外部の汚染された
空気と接触するのを防止する 3)実施例 以下、図面により本発明のヘルメットの実施例を説明す
る。
第1図は本発明のヘルメットの一実施例の説明図で、第
2図はその使用状態の説明図である。
2図はその使用状態の説明図である。
第1図において、ヘルメットHは、ヘルメット本体1お
よびバイザ2を備えており、前記ヘルメット本体1の周
縁部には気体カーテン形成用の気体を噴出する気体噴出
管3が配設されている。
よびバイザ2を備えており、前記ヘルメット本体1の周
縁部には気体カーテン形成用の気体を噴出する気体噴出
管3が配設されている。
また、ヘルメット本体lには、前記気体噴出管3に連通
されるとともに外部の気体供給源と着脱自在に形成され
た連結部4が設けられている。
されるとともに外部の気体供給源と着脱自在に形成され
た連結部4が設けられている。
第2図において、前記ヘルメットHを装着した航空機の
操縦#IPは、首から下の身体を特殊防護服および靴等
で包んでいる。前記へルメッットHの連結部4には、カ
ーテン形成用気体を供給する蛇管5の一端が連結されて
いる。前記蛇管5の他端は着脱自在なカプラ6を介して
気体浄化加圧器(カーテン形成用気体供給源)7に接続
されている。この気体浄化加圧器7はNBCフィルタを
内蔵した気体浄化器7aおよびファンモータ7b等から
構成されており、使用者Pの肩等に掛けて携行されるよ
うになっている。なお、第2図では気体浄化加圧器7が
肩から下ろされた状態が示されている。
操縦#IPは、首から下の身体を特殊防護服および靴等
で包んでいる。前記へルメッットHの連結部4には、カ
ーテン形成用気体を供給する蛇管5の一端が連結されて
いる。前記蛇管5の他端は着脱自在なカプラ6を介して
気体浄化加圧器(カーテン形成用気体供給源)7に接続
されている。この気体浄化加圧器7はNBCフィルタを
内蔵した気体浄化器7aおよびファンモータ7b等から
構成されており、使用者Pの肩等に掛けて携行されるよ
うになっている。なお、第2図では気体浄化加圧器7が
肩から下ろされた状態が示されている。
操縦者Pが装着したマスクMには呼吸用気体供給用の蛇
管8の一端が接続されており、他端にはコネクタユニッ
ト9が連結されている。コネクタユニット9は、操縦者
Pが航空機に搭乗した際には、機内に設置された酸素ボ
ンベ等の機内用呼吸用気体供給源(図示せず)と着脱自
在に連結されるように構成されており、操縦者Pが汚染
された飛行場等の環境下で行動する際には、気体浄化器
10に着脱自在に連結されるように構成されている。ま
た、前記気体浄化器10は呼吸用気体供給源11と着脱
自在に連結されるように構成されている。
管8の一端が接続されており、他端にはコネクタユニッ
ト9が連結されている。コネクタユニット9は、操縦者
Pが航空機に搭乗した際には、機内に設置された酸素ボ
ンベ等の機内用呼吸用気体供給源(図示せず)と着脱自
在に連結されるように構成されており、操縦者Pが汚染
された飛行場等の環境下で行動する際には、気体浄化器
10に着脱自在に連結されるように構成されている。ま
た、前記気体浄化器10は呼吸用気体供給源11と着脱
自在に連結されるように構成されている。
次に前述の構成を備えた実施例の作用を説明する。
操縦者Pが汚染されていない航空機に搭乗している間は
、前記ヘルメットHの連結部4から前記蛇管5を取り外
しておく。また、前記コネクタユニット9は機内に設置
された酸素ボンベ等の呼吸用気体供給源(図示せず)に
連結してお(。この状態では操縦者Pは機内の呼吸用気
体供給源の気体を呼吸する。
、前記ヘルメットHの連結部4から前記蛇管5を取り外
しておく。また、前記コネクタユニット9は機内に設置
された酸素ボンベ等の呼吸用気体供給源(図示せず)に
連結してお(。この状態では操縦者Pは機内の呼吸用気
体供給源の気体を呼吸する。
操縦者Pが飛行場等の汚染環境下で行動する場合、操縦
者Pは前記連結部4に蛇管5を連結し、前記コネクタユ
ニット9を前記気体浄化器10に連結する。そして、操
縦者Pは、前記気体浄化加圧器7を肩に掛け、前記気体
浄化器10およびこれに連結された呼吸用気体供給源1
1を手で持って行動する。その際、気体浄化加圧器7か
らは前記気体浄化器7aで浄化された気体が、前記蛇管
5、連結部4を通って前記気体噴出管3に供給される。
者Pは前記連結部4に蛇管5を連結し、前記コネクタユ
ニット9を前記気体浄化器10に連結する。そして、操
縦者Pは、前記気体浄化加圧器7を肩に掛け、前記気体
浄化器10およびこれに連結された呼吸用気体供給源1
1を手で持って行動する。その際、気体浄化加圧器7か
らは前記気体浄化器7aで浄化された気体が、前記蛇管
5、連結部4を通って前記気体噴出管3に供給される。
この気体噴出管3から噴出された気体により、操縦者P
の頭部周囲には気体カーテンが形成されるので、頭部は
周囲の汚染気体から遮断され、保護される。また、操縦
者Pは前記呼吸用気体供給源11から供給される呼吸用
気体を、気体浄化器lO、コネクタユニット9、蛇管8
およびマスクMを介して呼吸する。
の頭部周囲には気体カーテンが形成されるので、頭部は
周囲の汚染気体から遮断され、保護される。また、操縦
者Pは前記呼吸用気体供給源11から供給される呼吸用
気体を、気体浄化器lO、コネクタユニット9、蛇管8
およびマスクMを介して呼吸する。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載
された本発明を逸脱することなく、種々の小設計変更を
行うことが可能である。
施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載
された本発明を逸脱することなく、種々の小設計変更を
行うことが可能である。
例えば、気体浄化器10を省略して、コネクタユニット
9に呼吸用気体供給源11を直接連結することも可能で
ある。また、気体浄化加圧器7の代わりに、圧縮空気ボ
ンベを用いることも可能である。
9に呼吸用気体供給源11を直接連結することも可能で
ある。また、気体浄化加圧器7の代わりに、圧縮空気ボ
ンベを用いることも可能である。
C0発明の効果
前述の本発明のヘルメットは、ヘルメット本体の周縁部
に配設された気体噴出管から噴出される気体のカーテン
により、ヘルメット装着者の頭部の皮膚と外部の汚染さ
れた空気とが直接接触するのを防止することができる。
に配設された気体噴出管から噴出される気体のカーテン
により、ヘルメット装着者の頭部の皮膚と外部の汚染さ
れた空気とが直接接触するのを防止することができる。
しかも、ヘルメットには防護服との連結部が無いので、
軽くて行動し易い。
軽くて行動し易い。
第1図は本発明のヘルメットの一実施例の説明図、第2
図は同実施例のヘルメットの使用状態の説明図、 である。 1・・・ヘルメット本体、 3・・・気体噴出管、 4・・・連 活部、 7・・・カーテン形成用気体供給源、 特 許 出 願 人 株式会社 島津製作所 代 理 人 弁 理 士 田 中 隆 秀 外1名 第1 図 第2図
図は同実施例のヘルメットの使用状態の説明図、 である。 1・・・ヘルメット本体、 3・・・気体噴出管、 4・・・連 活部、 7・・・カーテン形成用気体供給源、 特 許 出 願 人 株式会社 島津製作所 代 理 人 弁 理 士 田 中 隆 秀 外1名 第1 図 第2図
Claims (1)
- ヘルメット本体の周縁部に気体カーテン形成用の気体を
噴出する気体噴出管が配設され、この気体噴出管に連通
されるとともに外部の気体供給源と着脱自在に形成され
た連結部が設けられたヘルメット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2095490A JPH03224576A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ヘルメット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2095490A JPH03224576A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ヘルメット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03224576A true JPH03224576A (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=12041580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2095490A Pending JPH03224576A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ヘルメット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03224576A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH077655U (ja) * | 1992-12-16 | 1995-02-03 | 勝人 内山 | 顔面保護具 |
JP2014521474A (ja) * | 2011-08-09 | 2014-08-28 | シュラー,カルメン | 空気洗浄装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310591A (en) * | 1976-07-14 | 1978-01-31 | Jitsuo Honda | Face dust protective device |
JPS5721355B2 (ja) * | 1979-06-19 | 1982-05-07 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2095490A patent/JPH03224576A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310591A (en) * | 1976-07-14 | 1978-01-31 | Jitsuo Honda | Face dust protective device |
JPS5721355B2 (ja) * | 1979-06-19 | 1982-05-07 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH077655U (ja) * | 1992-12-16 | 1995-02-03 | 勝人 内山 | 顔面保護具 |
JP2014521474A (ja) * | 2011-08-09 | 2014-08-28 | シュラー,カルメン | 空気洗浄装置 |
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