JPH0322208A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents
薄膜磁気ヘッドInfo
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- JPH0322208A JPH0322208A JP15741189A JP15741189A JPH0322208A JP H0322208 A JPH0322208 A JP H0322208A JP 15741189 A JP15741189 A JP 15741189A JP 15741189 A JP15741189 A JP 15741189A JP H0322208 A JPH0322208 A JP H0322208A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/488—Disposition of heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3103—Structure or manufacture of integrated heads or heads mechanically assembled and electrically connected to a support or housing
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3176—Structure of heads comprising at least in the transducing gap regions two magnetic thin films disposed respectively at both sides of the gaps
- G11B5/3179—Structure of heads comprising at least in the transducing gap regions two magnetic thin films disposed respectively at both sides of the gaps the films being mainly disposed in parallel planes
- G11B5/3183—Structure of heads comprising at least in the transducing gap regions two magnetic thin films disposed respectively at both sides of the gaps the films being mainly disposed in parallel planes intersecting the gap plane, e.g. "horizontal head structure"
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/012—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば磁気ディスク装置等に用いられる薄膜磁
気ヘッドに関するものである.〔従来の技術〕 近年、コンピュータシステムにおける磁気ディスク装置
等の外部記録装置の重要性が増大しており、磁気ディス
ク装置の高容量化の要求は益々高まっている.これに伴
って、磁気ディスクの高記録密度化、高トラック密度化
が進行している。しかし、従来の磁気ディスク装置によ
って記録された磁気媒体におけるトラックピンチは、デ
ータが記録されているトラ・ノク幅と、隣接トラック間
にガードハンド幅と称するデータの記録されていない部
分よりなり、このガードバンド幅は、隣接するトラック
間のオフトラック特性や磁気ヘッドの位置決め誤差等に
より決定されるので、所定幅が必要不可決である.従っ
て、薄膜磁気ヘッドのトラノク幅が狭くなるにつれて、
トラソクピンチに占めるガードバンド幅の割合が大きく
なり、磁気ディスクの高記録密度化、高トラソク密度化
を進めるうえで大きな障害となっていた。
気ヘッドに関するものである.〔従来の技術〕 近年、コンピュータシステムにおける磁気ディスク装置
等の外部記録装置の重要性が増大しており、磁気ディス
ク装置の高容量化の要求は益々高まっている.これに伴
って、磁気ディスクの高記録密度化、高トラック密度化
が進行している。しかし、従来の磁気ディスク装置によ
って記録された磁気媒体におけるトラックピンチは、デ
ータが記録されているトラ・ノク幅と、隣接トラック間
にガードハンド幅と称するデータの記録されていない部
分よりなり、このガードバンド幅は、隣接するトラック
間のオフトラック特性や磁気ヘッドの位置決め誤差等に
より決定されるので、所定幅が必要不可決である.従っ
て、薄膜磁気ヘッドのトラノク幅が狭くなるにつれて、
トラソクピンチに占めるガードバンド幅の割合が大きく
なり、磁気ディスクの高記録密度化、高トラソク密度化
を進めるうえで大きな障害となっていた。
上記述べたようなガードバンドをなくすために、例えば
特開昭和62 − 298011号公報に示されるよう
な、薄膜磁気ヘッドを用いたアジマス記録方式が提案さ
れている.第6図は、この薄If!i! 磁気ヘッドと
このyiM iff気ヘッドにより記録された磁気記録
媒体を示す.図において、(l)はサスペンション、(
2)はサスペンション+11に取り付けられたスライダ
、131 +41はスライダ(2)の同一側面に形成さ
れた’i* Il#m気ヘソド素子で、上コア(61
+71及びコイル+8+ +91、及び角度が互いに一
定角度だけずれているギャソブCII Oυ、さらに上
コア(自)a1よりなる.(5)は薄膜磁気ヘッド素子
+31 +41を保護するための保護膜、Q41は磁気
記録媒体、a9はこの磁気記録媒体04+に形成された
磁性膜、α篩はn−1トラック、07lはnトラック、
0lはn+1トラックである。
特開昭和62 − 298011号公報に示されるよう
な、薄膜磁気ヘッドを用いたアジマス記録方式が提案さ
れている.第6図は、この薄If!i! 磁気ヘッドと
このyiM iff気ヘッドにより記録された磁気記録
媒体を示す.図において、(l)はサスペンション、(
2)はサスペンション+11に取り付けられたスライダ
、131 +41はスライダ(2)の同一側面に形成さ
れた’i* Il#m気ヘソド素子で、上コア(61
+71及びコイル+8+ +91、及び角度が互いに一
定角度だけずれているギャソブCII Oυ、さらに上
コア(自)a1よりなる.(5)は薄膜磁気ヘッド素子
+31 +41を保護するための保護膜、Q41は磁気
記録媒体、a9はこの磁気記録媒体04+に形成された
磁性膜、α篩はn−1トラック、07lはnトラック、
0lはn+1トラックである。
このように横威された薄膜磁気ヘッドにおいては、スラ
イダ《2)の摺動方向の同一側面、つまり、同一トラッ
ク上に、2つの薄膜磁気ヘッド素子(3)(4)がある
ので、トラック毎に交互に使用して記録再生を行なう.
例えば、n−11−ランクOf9においては、W4膜磁
気ヘッド素子(3)で記録し、次に隣接トラックである
nトラックaDは、他方の薄111t気ヘッド素子《4
》で記録し、さらにn+l }ラック(IIは薄膜磁気
ヘッド素子《3》で記録する.再生時も同様にn−1ト
ラックaS、n+1トラックa榎は薄膜磁気ヘッド素子
(3)を用い、nトラックOnは他方の薄膜磁気ヘッド
素子(4)を用いて行なう。薄膜磁気ヘソド素子(31
(41のギャップOIQllの角度は一定角度だけず
れているので、磁気記録媒体QSI上の隣接トラックの
記録磁化の方向は互いに一定の相対角度を有している。
イダ《2)の摺動方向の同一側面、つまり、同一トラッ
ク上に、2つの薄膜磁気ヘッド素子(3)(4)がある
ので、トラック毎に交互に使用して記録再生を行なう.
例えば、n−11−ランクOf9においては、W4膜磁
気ヘッド素子(3)で記録し、次に隣接トラックである
nトラックaDは、他方の薄111t気ヘッド素子《4
》で記録し、さらにn+l }ラック(IIは薄膜磁気
ヘッド素子《3》で記録する.再生時も同様にn−1ト
ラックaS、n+1トラックa榎は薄膜磁気ヘッド素子
(3)を用い、nトラックOnは他方の薄膜磁気ヘッド
素子(4)を用いて行なう。薄膜磁気ヘソド素子(31
(41のギャップOIQllの角度は一定角度だけず
れているので、磁気記録媒体QSI上の隣接トラックの
記録磁化の方向は互いに一定の相対角度を有している。
従って、信号再生時に多少のトラックずれを生してもア
ジマス損失のために隣接トラックのデータ信号の影響を
ほとんど受けない。
ジマス損失のために隣接トラックのデータ信号の影響を
ほとんど受けない。
その結果、ガードバンドを0とすることができる。
しかしながら、上記のような薄膜磁気ヘノドを製造し、
この薄膜磁気ヘッドを用いて記録し、再生出力の測定を
行なったところ、再生出力が著しく不安定であり、さら
に薄膜磁気ヘッド毎にその再生出力にバラツキがあった
。このような結果は、スライダ(2)とサスペンシッン
(11の組み立て工程の際生じる僅かな傾き(θ)を小
さくすることにより改善できるが、組み立て工程上、機
械的に限界があると共に、ヘッドトラック幅(TN)
が狭トラックとなるほど、傾き(θ)によるヘッドの再
生出力の変動は大きくなり、ついには信号の続出が不可
能となるほどであった。このことは磁気ディスク装置に
おける高記s!密度化を進めるうえで大きな障害となっ
ていた. 本発明は以上述べた点を解決するためになされたもので
、再生出力が安定し、磁気記録媒体に、高記録密度に記
録できる薄膜磁気ヘッドを得ることを目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る薄膜磁気ヘッドにおいては、スライダにお
ける磁気記録媒体の摺動方向に延在し、かつ磁気記録媒
体面と直交する面に配置され、トラック幅に対応する膜
厚を有する磁性材料よりなり、スライダにおける磁気記
録媒体摺動側面に互いに一定の相対角度をなし、一端が
近接若しくは密着した2つのギャップを,有し、このギ
ャンブ毎に閉磁気回路が形威されるコアと、このコアに
巻回されたコイルにより構成されたものである.〔作用
〕 上記のように横威された薄膜磁気ヘッドにおいので、ス
ライダがサスペンションに対してわずがに傾いても記録
媒体に記録される記録トラック幅のばらつきを抑えるこ
とができる。
この薄膜磁気ヘッドを用いて記録し、再生出力の測定を
行なったところ、再生出力が著しく不安定であり、さら
に薄膜磁気ヘッド毎にその再生出力にバラツキがあった
。このような結果は、スライダ(2)とサスペンシッン
(11の組み立て工程の際生じる僅かな傾き(θ)を小
さくすることにより改善できるが、組み立て工程上、機
械的に限界があると共に、ヘッドトラック幅(TN)
が狭トラックとなるほど、傾き(θ)によるヘッドの再
生出力の変動は大きくなり、ついには信号の続出が不可
能となるほどであった。このことは磁気ディスク装置に
おける高記s!密度化を進めるうえで大きな障害となっ
ていた. 本発明は以上述べた点を解決するためになされたもので
、再生出力が安定し、磁気記録媒体に、高記録密度に記
録できる薄膜磁気ヘッドを得ることを目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る薄膜磁気ヘッドにおいては、スライダにお
ける磁気記録媒体の摺動方向に延在し、かつ磁気記録媒
体面と直交する面に配置され、トラック幅に対応する膜
厚を有する磁性材料よりなり、スライダにおける磁気記
録媒体摺動側面に互いに一定の相対角度をなし、一端が
近接若しくは密着した2つのギャップを,有し、このギ
ャンブ毎に閉磁気回路が形威されるコアと、このコアに
巻回されたコイルにより構成されたものである.〔作用
〕 上記のように横威された薄膜磁気ヘッドにおいので、ス
ライダがサスペンションに対してわずがに傾いても記録
媒体に記録される記録トラック幅のばらつきを抑えるこ
とができる。
以下、この発明の一実施例について第is図及mに基づ
いて説明する。図において、(2)はAltos T
iC基板等のセラ逅ンク基板等で形威されたスライダ、
t3) 141はこのスライダ(2)の磁気記録媒体0
9の摺動方向Aに延在し、磁気記録媒体051面と直交
する面(2a)に形威された薄膜磁気ヘッド素子、《5
》はこのf!膜磁気ヘソド素子f31 f41上に形威
された約50μmの酸化アル藁ニウム(AlzOi)膜
等の絶縁膜よりなる保護膜である.この薄膜磁気ヘッド
素子(31 141は以下に記すように横威される.+
61 (71はスライダ(2)上にll!厚約10μm
のパーマロイ膜等の磁性膜よりなる下コア、010υは
約0.3μmの酸化アルミニウム( A It O z
)膜等の絶縁膜により形威された45゜ (ψ)(I1
いたギャップで、これらギャ,プQl 01)の方向は
互いに90’ だけ相異することとなり、この下コアT
6) +71に形威されたギャノプ01とギャップ00
間の距離(A)は約50μmと近接している。(81
[91は下コア(61 fil上に形yr!とれた約3
μmの銅(Cu)等よりな4るスバイラル式コイル、o
乃01はこれらコイルf81 (91及び上コア(61
(71上に膜厚約lOμrnのパーマロイ膜等の磁性
膜よりなる上コアで、下コア+61 fil及びコイル
+81 +91と電気的に絶縁されており、一方の上コ
ア(自)は下コア(6)と、他方の上コア0は下コア(
7)とそれぞれ一部において磁気的に接合されており、
下コア(6)一ギャップα躊→上コア0乃及び下コア(
7)→ギャンプ0υ→上コアOjと2つの閉磁気回路が
形威される。
いて説明する。図において、(2)はAltos T
iC基板等のセラ逅ンク基板等で形威されたスライダ、
t3) 141はこのスライダ(2)の磁気記録媒体0
9の摺動方向Aに延在し、磁気記録媒体051面と直交
する面(2a)に形威された薄膜磁気ヘッド素子、《5
》はこのf!膜磁気ヘソド素子f31 f41上に形威
された約50μmの酸化アル藁ニウム(AlzOi)膜
等の絶縁膜よりなる保護膜である.この薄膜磁気ヘッド
素子(31 141は以下に記すように横威される.+
61 (71はスライダ(2)上にll!厚約10μm
のパーマロイ膜等の磁性膜よりなる下コア、010υは
約0.3μmの酸化アルミニウム( A It O z
)膜等の絶縁膜により形威された45゜ (ψ)(I1
いたギャップで、これらギャ,プQl 01)の方向は
互いに90’ だけ相異することとなり、この下コアT
6) +71に形威されたギャノプ01とギャップ00
間の距離(A)は約50μmと近接している。(81
[91は下コア(61 fil上に形yr!とれた約3
μmの銅(Cu)等よりな4るスバイラル式コイル、o
乃01はこれらコイルf81 (91及び上コア(61
(71上に膜厚約lOμrnのパーマロイ膜等の磁性
膜よりなる上コアで、下コア+61 fil及びコイル
+81 +91と電気的に絶縁されており、一方の上コ
ア(自)は下コア(6)と、他方の上コア0は下コア(
7)とそれぞれ一部において磁気的に接合されており、
下コア(6)一ギャップα躊→上コア0乃及び下コア(
7)→ギャンプ0υ→上コアOjと2つの閉磁気回路が
形威される。
このような薄膜磁気ヘソドは、例えば次のように形威さ
れる.まず、第2図fatに示されるように、スライダ
(2)となるウエハ状のセラ2ンク基板の側面上に膜厚
約10μmのパーマロイ膜等の磁性膜をスバ,タ法等に
より成膜し、イオンごリング法により選択的に除去する
とともに斜めにエソチングして45゜ (ψ)傾いたギ
ャップOI011形成部分を有?た下コアf61 (7
1を形成する。次に、絶縁層となる酸化アルミニウム(
AlzOi)III等をスパッタ法により威膜し、イオ
ンξリング法等により、下コア(61 (71のギャッ
プ形威部分に厚さが約0.3μmになる様に形成する。
れる.まず、第2図fatに示されるように、スライダ
(2)となるウエハ状のセラ2ンク基板の側面上に膜厚
約10μmのパーマロイ膜等の磁性膜をスバ,タ法等に
より成膜し、イオンごリング法により選択的に除去する
とともに斜めにエソチングして45゜ (ψ)傾いたギ
ャップOI011形成部分を有?た下コアf61 (7
1を形成する。次に、絶縁層となる酸化アルミニウム(
AlzOi)III等をスパッタ法により威膜し、イオ
ンξリング法等により、下コア(61 (71のギャッ
プ形威部分に厚さが約0.3μmになる様に形成する。
次に、第2図(blに示すように約3μmの銅(C u
)膜等の金属膜を電気メッキ法及びイオンξリング法等
によって、スパイラル式のコイル(81 f91を形成
する。さらに、コイル(81 f91上に絶縁層となる
酸化アルξニウム( A +z O 3)膜等の絶縁膜
をスパソク法により形戒する,次に、第2図(C)に示
すように下コア(61 (71と磁気的接合部0s12
1をイオンミリング法等により絶縁層を開口して形威し
たのち、下コア+81 +91同様に約10μmのパー
マロイ膜等の磁性膜をスバソタ法及びイオンミリング法
により上コアUQJを形威する.その後薄膜磁気ヘソド
素子f31 f41の保護膜(5)となる酸化アル旦ニ
ウム(Al■os)膜をスパッタ法等により形威し、ウ
エハプロセスは完了する.このウエハをスライダ加工、
及び研磨した後、アセンブリを行い薄膜磁気ヘッドは完
威する. このように構成された薄膜磁気ヘッドにおいても、上記
従来例で示したもの同様に、薄膜磁気へッド素子+31
(41をトラソク毎に切り換えて記録再生行なわれて
いる。つまり、nトラックQ71では、薄膜磁気へノド
素子(3)で記録され、磁気記録媒体QSIの中心方向
に薄膜磁気ヘッドのトラ・ノク幅だけスライダ(2)を
平行移動させたn+l トラ.7クMでは、他方の薄膜
磁気ヘソド素子(4)で記録される.このように、デー
タ信号はトラックに次々に記録されると共に、薄膜磁気
ヘッド素子+31 +41のギャップtlωOllの角
度が90゜ずれているので、隣接したトラックでの記録
磁化方向は90’異なることとなる。
)膜等の金属膜を電気メッキ法及びイオンξリング法等
によって、スパイラル式のコイル(81 f91を形成
する。さらに、コイル(81 f91上に絶縁層となる
酸化アルξニウム( A +z O 3)膜等の絶縁膜
をスパソク法により形戒する,次に、第2図(C)に示
すように下コア(61 (71と磁気的接合部0s12
1をイオンミリング法等により絶縁層を開口して形威し
たのち、下コア+81 +91同様に約10μmのパー
マロイ膜等の磁性膜をスバソタ法及びイオンミリング法
により上コアUQJを形威する.その後薄膜磁気ヘソド
素子f31 f41の保護膜(5)となる酸化アル旦ニ
ウム(Al■os)膜をスパッタ法等により形威し、ウ
エハプロセスは完了する.このウエハをスライダ加工、
及び研磨した後、アセンブリを行い薄膜磁気ヘッドは完
威する. このように構成された薄膜磁気ヘッドにおいても、上記
従来例で示したもの同様に、薄膜磁気へッド素子+31
(41をトラソク毎に切り換えて記録再生行なわれて
いる。つまり、nトラックQ71では、薄膜磁気へノド
素子(3)で記録され、磁気記録媒体QSIの中心方向
に薄膜磁気ヘッドのトラ・ノク幅だけスライダ(2)を
平行移動させたn+l トラ.7クMでは、他方の薄膜
磁気ヘソド素子(4)で記録される.このように、デー
タ信号はトラックに次々に記録されると共に、薄膜磁気
ヘッド素子+31 +41のギャップtlωOllの角
度が90゜ずれているので、隣接したトラックでの記録
磁化方向は90’異なることとなる。
しかしながら、上記に述べた薄膜磁気ヘッドにおいて記
録し再生出力の測定を行なったところ、再生出力は安定
しており、さらにヘッド毎のバラツキは非常に小さくな
っていた。つまり、スライ2 ダ(+)がサスペンション+11の中心軸より僅かな傾
き(θ)を生じたとしても、7il膜磁気ヘッド素子(
3)(4)のギャップ間距M (A)が、約50μmと
非常に接近されて構成されているので、記録トラック幅
(T.)のバラツキは抑制できるためである。第8図(
a)に、′PJ膜磁気ヘッドのスライダ(2)がサスペ
ンション(11の中心軸より約1゜傾いて取り付けられ
た際の磁気記録媒体0りの記録パターンを示すが、記録
トラック幅( T,)のバラツキは非常に小さく、第8
図山》に示される従来例(例えばヘッドトラック幅(T
N ) : 10p m,ギ+7ブ間距離(A)50
0μm)と比較して大幅に改善され、その結果、ヘッド
の再生出力は安定したものが得られた。
録し再生出力の測定を行なったところ、再生出力は安定
しており、さらにヘッド毎のバラツキは非常に小さくな
っていた。つまり、スライ2 ダ(+)がサスペンション+11の中心軸より僅かな傾
き(θ)を生じたとしても、7il膜磁気ヘッド素子(
3)(4)のギャップ間距M (A)が、約50μmと
非常に接近されて構成されているので、記録トラック幅
(T.)のバラツキは抑制できるためである。第8図(
a)に、′PJ膜磁気ヘッドのスライダ(2)がサスペ
ンション(11の中心軸より約1゜傾いて取り付けられ
た際の磁気記録媒体0りの記録パターンを示すが、記録
トラック幅( T,)のバラツキは非常に小さく、第8
図山》に示される従来例(例えばヘッドトラック幅(T
N ) : 10p m,ギ+7ブ間距離(A)50
0μm)と比較して大幅に改善され、その結果、ヘッド
の再生出力は安定したものが得られた。
また、薄膜磁気ヘッド素子(31 (41のギャソブ間
距M (A)の異なるヘソドを種々試作し約l゜の傾き
(θ)でスライダ《2》がサスペンション(11に取り
付けられた薄膜磁気ヘッドをディスク装置に組み込み評
価した結果を第一表に示す。この結果より現在のディス
ク装置は、ヘッドの再生出力の変動が、約20%以上の
ものは不適であり、ヘッドの再生出力の変動は約10%
以内にすることが望ましい。
距M (A)の異なるヘソドを種々試作し約l゜の傾き
(θ)でスライダ《2》がサスペンション(11に取り
付けられた薄膜磁気ヘッドをディスク装置に組み込み評
価した結果を第一表に示す。この結果より現在のディス
ク装置は、ヘッドの再生出力の変動が、約20%以上の
ものは不適であり、ヘッドの再生出力の変動は約10%
以内にすることが望ましい。
したがって薄It! iff気ヘッドの再生出力の変動
は、Asrn θ/Tζの関係にあるので、薄II!磁
気ヘッド素子f31 +41のギャンプ間距M (A)
はA≦0.1T,p/Asin θ(Asin θ/T
: so, 1 )を満たすことが望ましく、現在のス
ライダ(2)とサスペンション(11の取り付け精度は
約1゜以内であるので、1 ブ間距jilt (A)はヘンドトラック巾(Tn)の
約6倍以内であれば良い。
は、Asrn θ/Tζの関係にあるので、薄II!磁
気ヘッド素子f31 +41のギャンプ間距M (A)
はA≦0.1T,p/Asin θ(Asin θ/T
: so, 1 )を満たすことが望ましく、現在のス
ライダ(2)とサスペンション(11の取り付け精度は
約1゜以内であるので、1 ブ間距jilt (A)はヘンドトラック巾(Tn)の
約6倍以内であれば良い。
第 1 表
第3jl図鼻6暴邊1箱は、この発明の他の実施ツ・:
; 例を示すものであり、上記実施例とはギャップOn卸の
スライダ(2)側端部を密遭され、薄膜磁気へ・ノド素
子+31 +41の下コア(6)が共有して形戒された
ことが相違するが、上コア(自)→ギャップQl一下コ
ア(6)及び上コアα1→ギャップ卸→下コア(6)で
2つの閉磁気回路を構成し、上記実施例と同様に記録・
再(Tt+)のバラツキは最小にでき、第8図の+c+
に示されるように、スライダ(2)のサスペンションf
llの中心軸からの傾き(θ)が約l゜の際でも、ほぼ
記録トラック幅(Tw)は一定となり、ヘノドの再生出
力は安定する。ここで、ギャンブ0ω0υのスライダ(
2)側端部を密着させたが、他端部を密着させて、上コ
アを1つとしても同様な効果が得られる。
; 例を示すものであり、上記実施例とはギャップOn卸の
スライダ(2)側端部を密遭され、薄膜磁気へ・ノド素
子+31 +41の下コア(6)が共有して形戒された
ことが相違するが、上コア(自)→ギャップQl一下コ
ア(6)及び上コアα1→ギャップ卸→下コア(6)で
2つの閉磁気回路を構成し、上記実施例と同様に記録・
再(Tt+)のバラツキは最小にでき、第8図の+c+
に示されるように、スライダ(2)のサスペンションf
llの中心軸からの傾き(θ)が約l゜の際でも、ほぼ
記録トラック幅(Tw)は一定となり、ヘノドの再生出
力は安定する。ここで、ギャンブ0ω0υのスライダ(
2)側端部を密着させたが、他端部を密着させて、上コ
アを1つとしても同様な効果が得られる。
また、上記実施例においては、コイルの巻き方はスパイ
ラル方式であったが、第4−図に示されるようなヘリカ
ル式であっても、何ら問題はない。
ラル方式であったが、第4−図に示されるようなヘリカ
ル式であっても、何ら問題はない。
また、2つの薄膜磁気ヘッド素子(31 +41より構
成されなくとも、ギャップα(Itυで、相対する磁束
が発生できるようにコイル+s+ (91 t’回され
ると共に、そのギャップQl (II)を介して閉磁気
回路が構成されるようにコアが形威され、前記ギャップ
α(IQI)が近接若しくは密接して構成されていれば
良く、第5図に示されるように、1つの下コア(6)と
1つの上コア(自)によっても、上記した閉磁気回路が
横威されると共に、ギャップ010υを近接して構或す
ることによって、上記実施例と同様な効果が得られる。
成されなくとも、ギャップα(Itυで、相対する磁束
が発生できるようにコイル+s+ (91 t’回され
ると共に、そのギャップQl (II)を介して閉磁気
回路が構成されるようにコアが形威され、前記ギャップ
α(IQI)が近接若しくは密接して構成されていれば
良く、第5図に示されるように、1つの下コア(6)と
1つの上コア(自)によっても、上記した閉磁気回路が
横威されると共に、ギャップ010υを近接して構或す
ることによって、上記実施例と同様な効果が得られる。
なお、上記実施例においてはギャップ01 ollの傾
き(ψ)は45゜としたが、これに限る事無く、ギャッ
プOlαυが平行でなければ良い.C発明の効果〕 本発明は上記に述べたように、2つのギャップの一端を
近接若しくは密着するように構戒されているので、スラ
イダがサスペンションの中心軸より例え傾いたとしても
、記録されたトラック幅のバラツキが抑制されるので、
薄膜磁気ヘッドの再生出力は安定し、その結果磁気記録
媒体に高記録密度に記録することができるという効果を
有する。
き(ψ)は45゜としたが、これに限る事無く、ギャッ
プOlαυが平行でなければ良い.C発明の効果〕 本発明は上記に述べたように、2つのギャップの一端を
近接若しくは密着するように構戒されているので、スラ
イダがサスペンションの中心軸より例え傾いたとしても
、記録されたトラック幅のバラツキが抑制されるので、
薄膜磁気ヘッドの再生出力は安定し、その結果磁気記録
媒体に高記録密度に記録することができるという効果を
有する。
に他の実施例を示す一部上面図、第5図はこの発明のさ
らに他の実施例を示す一部上面図、第6図は従来の薄膜
磁気ヘッドと磁気記録媒体の記録パターンを示す斜視図
、第7図はスライダとサスペンションの関係を示す図、
第8図は磁気記録媒体の記録トラソク幅を説明するため
の図である。 図において、《2)は゛スライダ、+6) 171 0
3 03はコア、(81 (91はコイル(1(I O
nはギャップ、09は磁気記録媒体である. なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す.
らに他の実施例を示す一部上面図、第6図は従来の薄膜
磁気ヘッドと磁気記録媒体の記録パターンを示す斜視図
、第7図はスライダとサスペンションの関係を示す図、
第8図は磁気記録媒体の記録トラソク幅を説明するため
の図である。 図において、《2)は゛スライダ、+6) 171 0
3 03はコア、(81 (91はコイル(1(I O
nはギャップ、09は磁気記録媒体である. なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す.
Claims (1)
- スライダにおける磁気記録媒体の摺動方向に延在し、か
つ磁気記録媒体面と直交する側面に、トラック幅に対応
する膜厚を有する磁性材料によりなり、互いに一定の相
対角度を有すると共に、その一端が近接若しくは密着し
た2つのギャップを、スライダにおける磁気記録媒体の
摺動側面に有し、前記各ギャップ毎に閉磁気回路が形成
されるコアと、前記コアに巻回されたコイルにより構成
される薄膜磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15741189A JPH0322208A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 薄膜磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15741189A JPH0322208A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 薄膜磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0322208A true JPH0322208A (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=15649049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15741189A Pending JPH0322208A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 薄膜磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0322208A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0363912A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-19 | Hitachi Ltd | 薄膜磁気ヘッド |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP15741189A patent/JPH0322208A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0363912A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-19 | Hitachi Ltd | 薄膜磁気ヘッド |
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