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JPH03217972A - ファイル検索装置 - Google Patents

ファイル検索装置

Info

Publication number
JPH03217972A
JPH03217972A JP2012553A JP1255390A JPH03217972A JP H03217972 A JPH03217972 A JP H03217972A JP 2012553 A JP2012553 A JP 2012553A JP 1255390 A JP1255390 A JP 1255390A JP H03217972 A JPH03217972 A JP H03217972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
file
area
read
fat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012553A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Yamada
善弘 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2012553A priority Critical patent/JPH03217972A/ja
Publication of JPH03217972A publication Critical patent/JPH03217972A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光デンスク等の記憶媒体に予め記録された情報
を検索するとともに必要に応じて利用者の希望する情報
を前記光ディスクに記録することの可能なファイル検索
装置に関する。
[従来の技術] データ記録用光ディスクは、その特性上大きく3種類に
分類することが出来る。第1の分類としてはCD−RO
Mに代表される読み出し専用光ディスクである。読み出
し専用光ディスクは量産生に優れており大量の情報を複
数のユーザに配布する目的に好適な媒体と言える。
第2の分類としてはWORMと呼ばれる追記型の光ディ
スクである。WORMはデータを一回のみ記録すること
が可能であるが消去することはできない。書き込みはレ
ーザ光により行われ、媒体に対し物理的もしくは化学的
な変化を起こさせることによりデータの記録を行う。書
き換えることはできないが記憶容量が大きいこと、媒体
の可搬性・信頼性に優れることから一部の文書ファイル
装置などで利用される例が多い。
第3の分類は書き換え可能光ディスクである。
書き換え可能光ディスクにはいくつかの方式が存在する
が、ここではその代表例として光磁気を利用したMOデ
ィスクを取り上げる。
これらの光ディスクを実現する技術に関しては例えばコ
ロナ社刊「ビデオディスクとDAD入門」岩村著に記載
されている。
CD−ROM等の読み呂し専用媒体では,利用者が情報
の書き換えや追加を希望しても不可能であり、CD−R
OMに付随する情報が発生した場合はフロッピーディス
クなどで合わせ持つ必要があり、応用できる範囲に制限
があった。
また,MOディスクなどの記録できる媒体に関しても、
大量のデータを多くの利用者に配布する場合などは、記
録される容量が大きいだけに情翰の複写に時間がかかる
という欠点が存在する。
このような背景において最近では、前述の読み呂し専用
光ディスクの有する生産性と書き換え可能な光ディスク
のもつ柔軟性の両者の利点を合わせ持つ媒体が考えられ
る。例えば、特開昭62−245587では媒体製作時
に物理的に記録された再生専用領域と,使用時に利用者
により記録・消去の可能な書き込み可能領域を有する光
ディスク媒体を利用した情報記録再生装置が提案されて
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記提案では読み出し専用部と書き込み
可能部を別々に管理しているためにコンピュータ外部記
憶装置として利用する場合に効率よく情報の管理が行え
ない難点があった。また、ファイルの読み出し書き込み
速度を向上するために1枚の媒体の中に多数の読み出し
専用領域と書き込み可能領域を設けた場合の応用例に関
しては検討なされていなかった。
[課題を解決するための手段] 上記目標を達成するために、媒体作成時に物理的に情報
が記録された読み出し専用領域と、使用時に情報が記録
・消去できる書き換え可能領域を有する光ディスク記録
媒体において、媒体上の書き換えのできない特定のアド
レス領域に該媒体の書き換え可能領域と読み出し専用領
域を管理する情報を持たせる。さらに、光ディスクの読
み出し専用領域に記録された情報ファイルを管理するた
めの管理情報を媒体上の読み出し専用領域と書き換え可
能領域の両方に記録する。
[作用コ 本装置では、光ディスク読み出しを行う時点でまず媒体
上の特定のアドレス、例えば媒体の最初のセクター、を
読み出す。特定のアドレスは読み出し専用領域であり使
用者が自由に書き換えることはできない、該アドレスに
は媒体の管理情報が記録されており媒体上の読み出し専
用領域と書き換え可能領域の情報が記録されている。フ
ァイル検索装置はファイルの読み出しを行う場合は、ま
ず読み出し専用領域から読み呂した媒体の管理情報に従
って書き換え可能領域に記録されたファイル管理情報を
読み出す。次にファイル管理情報により目的とするファ
イルの記録位置を調べて必要とするファイルを読み出す
これにより、光ディスク上の読み出し専用領域と書き換
え可能領域の管理情報が常に一定のアドレスに記録され
ているためにファイル検索装置は必ず管理情報を読み呂
す事ができ、誤動作を防ぐことが可能である。また,管
理情報により読み出し専用領域と書き換え可能領域を自
由に設定できるので光ディスクに柔軟性が加味される。
ファイルの書き込み時はファイル管理情報を調べること
により書き込みたいファイルが既に媒体上に存在するか
否かを調べる。もしも、書き込みたいファイルが媒体上
に存在しない場合は書き込み可能領域にファイルを書き
込み、新しく更新されたファイル管理情報を書き込み可
能領域の所定のアドレスに再び書き込む。
書き込みたいファイルが書き換え可能領域に存在する場
合は、1度以前のファイルを削除してから新たなファイ
ルを書き込み、更新後のファイル管理情報を書き換え可
能領域の所定のアドレスに書き込む。また、書き込むこ
とを要求されたファイルが既に読み出し専用領域に存在
することがファイル管理情報からわかった場合は使用者
に書き換えが不可能であることを知らせる。
上記の作用により本装置では読み出し専用領域上のファ
イル情報も書き換え可能領域上のファイル情報もコンピ
ュータのソフトウエアから見て同様に扱うことが可能で
あるため効率よくファイル情報の管理を行うことが呂来
る。
さらに、万一、使用者の操作ミスもしくは装置の誤動作
により書き込み可能領域に記録されたファイル管理情,
報が破壊もしくは読み出すことができなくなった場合で
も、読み出し専用領域1こ記録された読み出し専用領域
上のファイル管理情報を読み出すことにより、読み出し
専用領域上のファイル情報の読み出しを行うことが可能
である。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は本発明のファイル検索装置で使用する光ディスクの
構成図である。図中構成要素01は光ディスク媒体、1
1はボリューム管理情報、12はディレクトリ情報、1
3はFATデータ領域,14は読み出し専用データ領域
、15はディレクトリ情報、16はFATデータ領域、
17は書き換え可能データ領域である。図中領域11〜
14は読み出し専用領域に記録される。また、15〜1
7は書き換え可能領域に記録される。
光ディスク媒体01はその内部に読み出し専用領域と書
き換え可能領域を有する。光ディスク媒体01に関する
物理的な説明は第2図で示しているが、説明は後述する
読み出し専用領域は光ディスク01が作成された時点で
すでに記録されている領域であり後からデータを消去し
たり書き換えたりすることは不可能な領域であり、書き
換え可能領域は光ディスク媒体01が作成された時点で
はデータが書き込まれておらず後からデータを書き込む
ことができる領域である。
光ディスク媒体01に記録されたデータは論理的には論
理セクタと呼ばれるデータの集合により管理されるもの
とする。データは例えば1024バイトや2048バイ
トごとのデータの集合として扱われる。また、前記のデ
ータの集合をセクタと呼び、データを読み出したり書き
込む場合は特定のセクタを選択して、そのセクタに対し
てデータの読み書きを行なうものとする。さらに光ディ
スク上の全てのセクタは論理セクタ番号により特定でき
るものとする。読み出し専用領域および書き換え可能領
域ともに連続した論理セクタ番号で管理されるものとす
る。
ボリューム管理情報11は光ディスク媒体01上の特定
のセクタ番号で指定されるセクタ内に記録する。一般的
には最初のセクタ番号を0とした場合、論理セクタ番号
0に記録する。また、ボリューム管理情報11は常に読
み出し専用の領域に記録するものとする。ここでボリュ
ームとは一枚毎の光ディスク媒体のことをさす。
ボリューム管理情報を特定の領域に記録することにより
常にボリューム管理情報11を読み出すことが可能であ
り誤動作することがない,また、ボリューム管理情報1
lを読み出し専用領域に記録することにより、誤動作や
誤った操作によりボリューム管理情報11を消去してし
まうような事故をふせぐことができる。
ボリューム管理情報11の内部にはディレクトリ情報1
2・15およびFAT情報13・16が光ディスク媒体
01のどこのセクタに記録されているかを示す情報が記
録される。ディレクトリ.情報12およびFAT情報1
3は読み出し専用領域に記録されるが、読み出し専用領
域に記録されたファイル(データの集合)の管理情報で
ある。詳細に関しては後述する。
また、ディレクトリ情報15およびFAT情報16は書
き換え可能領域に記録されるが、書き換え可能領域に記
録されたファイル(データの集合)の管理情報である。
詳細に関しては後述する。
第2図は光ディスク媒体01の構成例の1つである。図
中構成要素211〜216はトラック、22はセクタI
D部、23は位置決め信号部、24はセクタ属性部、2
5はデータ領域を示す。
本発明では光ディスク媒体o1はサンプルサーボ方式の
光磁気ディスクを想定しているが、光ディスクがセクタ
ーごとに読み出し専用および書き換え可能領域を設定可
能なものであれば特に前記方式に限定するものではない
図中、構成要素211〜216は光ディスクのトラック
を示しているが、実際に線がひかれているわけではない
。また、図では直線なっているが実際にはディスク中心
を中心にした同心円上にトラックが設定される。トラッ
クの幅は数マイクロメートルでありトラック上には一周
にわたり複数のセクタが配置さ・れる。
セクタID部22はそれぞれのセクタの先頭に配置され
内部に記録された情報によりセクタの識別を行なう。情
報の記録は図中にしめされる円状のピットで行なわれる
。ピットは高さ,@が1マイクロメートル程度の突起で
あるが、ディスク作成時にスタンパにより形成される。
ピットの記録位置や記録パターンにより所定の情報を記
録する。
スタンバの作成は光学式のビデオディスクやCD−RO
Mの作成と同様の技術で作成されるので詳細に関しては
省略する。
位置決め信号部23には互いにトラック方向に対してわ
ずかにずれた位置で配置された位置決め用のピットが記
録される。光ディスクからはコンパクトディスクと同様
な光学式ピックアップで信号を読み呂すが、前記の位置
決め信号によりトラックとピックアップのずれを検出し
てピックアップにサーボをかけることによりトラック上
に記録されたデータを読み出すようにする。
ヤクタ属性部24は次に配置されるデータ領域25が読
み出し専用領域か書き換え可能領域かを識別するために
記録された情報である。本実施例ではセクタ属性部24
にピットが存在する場合には次に続くデータ領域25は
読み出し専用領域であることをしめす。また、読み出し
専用領域の場合はデータ領域25にはピットの形でディ
スク作成時にデータが物理的に書き込まれており、後か
らデータを書き換えることは不可能である。
データ領域25が書き換え可能領域である場合は、光磁
気方式によりデータの記録を行なう。光磁気方式は公知
の技術であるが、テルルやコバルトを含む膜をディスク
表面に形成し、そこに、外部の磁石等により磁界をかけ
、さらにキュリー温度以上の熱をレーザ光により与える
ことにょリレーサ光のスポットにおいて磁化反転を起こ
させることによりデータの記録を行なう。また、読み出
しは同じくレーザー光により行なうが、媒体の表面で反
射したレーザ光のカー効果によりレーサスポットにおけ
る磁界の向きを判別することによりデータの読み出しを
行なう。光磁気方式によれば与える磁界によりデータの
消去・再記録が可能であることが大きなメリットとなっ
ているが、図2に示すようにセクタ属性24およびデー
タ領域251こよる構成によりセクタ単位で読み呂し専
用領域と書き換え可能領域を設定することが可能である
第3図は本発明の一実施例におけるファイル検索装置の
構成図である。図中構成要素01は光ディスク媒体、3
1はコントローラ、32は表示装置、33は入力装置、
34は情報再生手段、35は情報記憶手段、36は第2
の情報記憶再生装置である。光ディスク媒体01は第1
図に示される同番号を有する構成要素と同一のものであ
る。
コントローラ31はマイクロプロセッサ等を利用した制
御装置でありあらかじめ定められたシーケンスに従って
装置全体を制御する。
表示装置32は使用者に対して情報を提示する。
入力装置33はキーボードやポインティングデバイスに
より使用者の命令を装置に入力する。情報再生手段34
は光ディスク01に記録された情報をコントローラ31
の指示により読み出す手段である。情報記憶装135は
コントローラ31の指示に従って光ディスク01に情報
を記録するための手段である。第2め記録再生装置36
は半導体メモリ等を利用した高速な記憶再生装置である
が、光ディスクo1から読み出した情報や光ディスク0
1に書き込むための情報を一時的に記憶するために利用
する。
第4図は第1図の構成要素11で示されるボリューム管
理情報の一実施例である。
図中401はボリュームID、402は規格ID、40
3は規格版数,404は1セクタあたりのバイト数、4
05は1クラスタあたりのセクタ数、406は1つのF
ATの大きさ、407はFATの数、408は1つのデ
ィレクトリレコードの大きさ、409はディレクトリレ
コードの数,410は読み出し専用領域のFAT格納セ
クタ、411は読み出し専用領域のディレクドリ格納セ
クタ、412は書き換え可能領域のFAT格納セクタ、
413は書き換え可能領域のディレクトリ格納セクタ、
414(まその他の情報を記録する領域を示す。
ボリュームID401は光ディスク媒体01の名前にあ
たる情報を記録する。規格ID  402は該光ディス
ク媒体01がどのような規格に基づいているかを示すた
めの識別情報を記録する。規格版数403は規格のバー
ジョン番号を記録する。
■セクタあたりのバイト数404は1セクタあたりに記
録される情報量を示す。1クラスタあたりのセクタ数4
05は1クラスタを構成するセクタの数を示す、クラス
タに関する説明は後述する。
1つのFATの大きさ406はFATの長さをバイト数
で示す。FATに関する説明も後述する。
FATの数407は光ディスク媒体01を管理するFA
Tの数を示す6408は1つのディレクトリレコードの
大きさ、409はディレクトリレコードの数、410は
読み出し専用領域のFAT格納セクタ、411は読み出
し専用領域のディレクトリ格納セクタのセクタ番号、4
12は書き換え可能領域のFAT格納セクタのセクタ番
号、413は書き換え可能領域のディレクトリ格納セク
タのセクタ番号、414はその他の情報を記録する領域
を示す。
第5図はFATおよびクラスタの構成図である。
図中51はFATと呼ばれる情報テーブル、52はFA
T番号、53はFATX性,54はFAT内容、55は
データ領域である。
FAT5 1はデータ領域を管理するための情報を記録
した情報デーブルである。1つのFAT情報はFAT番
号52・FAT属性53・FAT内容54の3つの情報
から構成される。また、1つのFAT情報はデータ領域
の1つのクラスタに対応する。1つのクラスタは複数の
セクタより構成される。クラスタを構成するセクタ数は
媒体の記憶容量などにより定められるが第5図では1つ
のクラスタは4セクタからなっている。
実際のファイルの情報は光ディスクのデータ領域55に
記録されるが,その情報はクラスタ単位でFATにより
管理されることになる。ファイル情報が1つのクラスタ
に入りきらない場合は複数のクラスタにまたがって記録
されることになる。
この、クラスタのリンク情報を記録するのがFATであ
る。ファット内容54にはそのFAT情報に対応するク
ラスタに連続するクラスタに対応するFATのファット
番号が記録される。
第7図にFAT構造の例を示す、図中53,53、54
は第5図と同一の構成要素を示す。71〜76はFAT
情報である.FAT情報71のFAT内容は0002で
あり、これはFAT情報71に連続するFAT情報はF
AT情報72であることを示す。さらに,FAT情報7
2はFAT情報75に連続することがFAT内容より知
る事が出来る。FAT情報75のFAT内容はFFFF
(16進)であるがこれは連続するFAT情報が存在し
ないことを示す。これにより光ディスク媒体上のファイ
ルはFAT番号の1−2−5に対応するクラスタに記録
されることがわかる。
FATによりクラスタに比べて非常にわずかの情報量で
クラスタの管理を行うことが可能であり、一般にこのF
AT情報は第3図の第2の記録装置36などの高速なメ
モリ上に置かれて大容量の記憶媒体を管理することが多
い。
FAT番号52は一般にFAT情報が固定長のレコード
であることから省略される。つまりFAT情報が固定長
であればテーブルの格納アドレスからFAT番号を容易
に計算することが可能であるからである。
また、特定の値のFATにより該当するクラスタの属性
を示すことも可能である。例えば図に示すようにFAT
の値がooooの場合は該当するクラスタが使用されて
いないことを示す。また,書き換え可能な光ディスクで
は書き換える場合に以前に書き込んだ情報を一旦消去す
る先行イレーズと呼ばれる処理が必要な媒体と、オーバ
ーライト可能な媒体が有りうるが、特に先行イレーズが
必要な媒体においては先行イレーズが必要か不要かをF
ATで区別することも可能である。例えば先行イレーズ
の必要な場合はFATとしてFFOo(16進)を割り
当て不要な場合はooooを割り当てる事により,無駄
な先行イレーズを行わないようにできる・のでシステム
の性能を向上させることができる。
FAT属性53は該FAT情報に対応するクラスタが書
き換え可能領域であるか読み出し専用領域であるかを区
別するための情報である。例えば、書き換え可能呂ある
場合には′W′,読み出し専用の場合はTRI の文字
を記録する。また、FATの内容の長さを31ビットと
しておき最上位の1ビットで区別する方法も考えられる
第6図はディレクトリ情報の構成図である。61はディ
レクトリ情報のテーブル、62はファイル識別子の欄、
63は属性の欄、64は先頭FAT番号の欄、65はF
ILEOOIのディレクトリ情報、66はFILEOO
2のディレクトリ情報である。
光ディスク上の情報の集合はファイルとして管理される
。それぞれのファイルはファイル識別子により識別され
るが、ディレクトリ情報はファイル識別子とそのファイ
ルが光ディスク上のどのアドレスに記録されているのか
を示すための情報テーブルである。1つのディレクトリ
情報はファイル識別子62および属性63、先頭F A
. T番号64より構成される。
ファイル識別子の欄62にはファイルの識別子つまりフ
ァイルの名称が記録される。
属性63にはファイル識別子の欄62に対応するファイ
ルの属性が記録される。例えば第6図ではそのファイル
が読み出し専用か書き換え可能かをR/Wで示している
が、この他、ファイル生成日時やセキュリティのための
情報が記録されることもある。
先頭FAT番号64は、ファイル識別子62に対応する
ファイルの記録された最初のクラスタに対応するFAT
のFAT番号を記録する。これにより、先頭のFAT番
号を知ることができるので連続するクラスタの番号をF
AT情報から光ディスク媒体上のファイルの読み出しを
行う。
第8図は光ディスク媒体01よりファイルの読み出しを
行うシーケンスである。
図中、構成要素801〜812は処理の内容を示す。読
み出しの処理は処理801よりスタートする。使用者は
入力装置32から命令を入力することによりコントロー
ラ31は情報再生手段34により光ディスク01の読み
出しを行う。処理801では光ディスク01に記録され
たファイルのファイル識別子を指定して,ファイルの読
み出しを実行を開始する。まず、処理802において情
報再生手段34は光ディスクo1のボリューム管理情報
を読み畠してその情報を第2の記録再生装置36に格納
する。
ボリューム管理情報には第4図に示される情報が記録さ
れている。
処理803では読み呂したボリューム管理情報により書
き換え可能領域のディレクトリ格納セクタ413を読み
呂す。ここで、書き換え可能領域を参照するのは、該光
ディスク媒体の生成後に書き換え可能領域に新しいファ
イルが記録された可能性があるからである。ディレクト
リ情報の大きさはディレクトリの大きさ408とディレ
クトリの数409から知ることができる。
書き換え可能領域のディレクトリが読み出せた場合は処
理805に処理が移りディレクトリのテーブルより目的
とするファイル識別子の記録されたディレクトリ情報を
検索する。目的とするファイル識別子が存在しなかった
場合は、処理807から処理808に処理が移り、ファ
イルの読み出しは失敗したことをコントローラ31に知
らせて処理を終了する。
ファイル識別子が存在した場合は処理809に移りディ
レクトリ情報の中からそのファイルの最初のクラスタに
対応するFAT番号を得る。
次に処理801では光ディスクo1のボリューム管理情
報に記録された書き換え可能領域のFAT格納セクタ4
12によりFATを第2の記録装置36に読み出して、
FATよりクラスタの連続している状態を調べる。その
後、処理811では連続するクラスタに従って光ディス
ク上のファイルを読み出す。
処理803において書き換え可能領域に記録されたディ
レクトリが読み出せなかった場合は処理806に行って
・読み呂し専用領域からディレトリを読み出して処理8
05に移る。この方法により、万一書き換え可能領域に
おけるディレクトリ情報が媒体の異常もしくは操作ミス
等の原因により読み出せなかった場合でも少なくとも読
み出し専用の領域に記録されたファイルを読み出すこと
が可能である。また、処理803においてディレクトリ
が読み出せなかった場合以外としては、処理810にお
いて書き換え可能領域に記録されたFATが読み呂せな
い場合にも処理806に移って同様の処理を行うことが
可能である。
さらに、本実施例第4図に見られるようにボリューム管
理情報においてファットの大きさ406およびFATの
数407を記録しておくことによりFATの大きさや数
を自由に設定できるので柔軟性が向上し、様々な記憶媒
体に対応し易くなる。
次に第9図により本発明における書き換えのシーケンス
を説明する。
第9図は光ディスク媒体01よリファイルの書き換えを
行うシーケンスである。
図中、構成要素901〜911は処理の内容を示す。書
き換えの処理は処理901よりスタートする。使用者は
入力装置32から命令を入力することによりコントロー
ラ31はまず、光ディスク01の現在の情報を得るため
に、情報再生手段34により光ディスク01の読み出し
を行う。処理902において情報再生手段34は光ディ
スク01のボリューム管理情報を読み出してその情報擦
第2の記録再生装@36に格納する。
ボリューム管理情報には第4図に示される情報が記録さ
れている。
処理903では読み出したボリューム管理情報により書
き換え可能領域のディレクトリ格納セクタ413を読み
出す。ここで、書き換え可能領域を参照するのは、該光
ディスク媒体の生成後に書き換え可能領域に新しいファ
イルが記録された可能性があるからであり、書き換えの
ためにはファイルに関する最新の情報を必要とするから
である。
ディレクトリ情報の大きさはディレクトリの大きさ40
8とディレクトリの数409から知ることができる。
ファイル識別子が存在しなかっただ場合ディスク01の
ボリューム管理情報に記録された書き換え可能領域のF
AT格納セクタ412によりFATを第2の記録装置3
6に読み出しす。次にディレクトリに新しいファイル識
別子を追加してFATより未使用のクラスタを探す。未
使用のクラスタが存在した場合はディレクトリ情報に先
頭のFAT番号を格納してからそのF .A Tに対応
した未使用のクラスタに情報を記録する。ファイルが一
つのクラスタに収まらない場合は次に未使用のクラスタ
をFATより探してそこに情報を書き込む。
また、一つ前のFAT情報には現在情報を書き込んでい
るクラスタに対応するFATのFAT番号をリンク情報
として記録する。
また、ファイルの書き込みが終了した場合は最後のFA
Tとして特別な情報、例えばFFFF(16進)などを
記録しておく。
処理905においてファイル識別子が存在する場合は、
書き込むファイルと同じファイル識別子を持ったファイ
ルが光ディスク上に存在することになる。その場合,処
理は907に移り既存のファイルが読み出し専用領域に
有るのかそれとも書き換え可能領域に有るのかを第6図
に示すようなディレクトリ情報の属性63から調へる。
書き換え可能領域であった場合は処理908で既存ファ
イルを消去して処理9 0 6 Lm移り新しファイル
の書き込みを行う。こ二で、ファイルの消去はディレク
トリから既存のファイル識別子に関する情報を消去して
、さらに、FATのリンクをたどりながら既存のファイ
ルで利用されていたFATをすべてクラスタが未使用で
あることを示すデータ、例えばooooなどでクリアす
る。
もしも、処理907において既存のファイルが読み出し
専用領域に存在するものであった場合は、処理909に
移り、コントローラ31にそのことを知らせて終了する
[発明の効果] 本発明によれば、読み出し専用領域と書き換え可能領域
の2種類の領域を有する光ディスク媒体において、媒体
の管理情報を読み出し専用の特定のアドレス領域に持た
せるために、ファイル検索装置は必ず媒体の管理情報を
読み出す事ができるので誤動作する事がない。また、読
み出し専用領域に記録されたファイルを管理するための
情報が読み出し専用領域に記録されているために、誤動
作や書き換え可能領域に事故がおきた場合でも読み出し
専用領域のファイルを読み出すことが可能である。
さらに、書き換え可能な領域にも、書き換え可能領域に
記録されたファイルを管理する情報とともに読み出し専
用領域に記録したファイルの管理情報を記録することに
よりファイルの読み出しアルゴリズムを両者で区別する
必要がないために、処理が単純になり既存のオペレーテ
ィングソウトウエアからの処理がし易くなる。
また、ボリューム管理情報に読み出し専用領域と書き換
え可能領域の両方のFATおよびディレクトリ情報にた
いするポインタおよびその大きさに関する情報を持たせ
ることによりFATやディレクトリの大きさが変えられ
るため柔軟性のあるシステムを構築することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は光ディスクに記録される情報の論理的な構成図
、第2図は光ディスク媒体の物理的な構成例を示す構成
図、第3図はファイル検索装置の構成図、第4図はボー
リューム管理情報の構成図、第5図はFATおよびクラ
スタの構成図、第6図はディレクトリ情報の構成図,第
7図はFATの構造の一例を示す構成図、.第8図はフ
ァイル読み出しの処理の流れ図、第9図はファイルの書
き換えの処理の流れ図である。 01・・・光ディスク媒体、11・・・ボリューム管理
情報、12・・・ディレトリ情報、13・・・FAT、
14・読み呂し専用データ領域、15・・・ディレクト
リ情報、16・・FAT、17・・・書き換え可能デー
タ領域、22・・・セクタID、23・・・位置決め信
号,24・・・セクタ属性、25・・・データ領域、2
11〜216・・・トラック位置、31・・・コントロ
ーラ、32・・・表示装置、33・・・入力装置、34
・・・情報再生手段、35・・・情報記憶手段、36・
・・第2の記録再生装置、401〜414・・ボリュー
ム管理情報の内容、51・・FAT、52・・・FAT
番号、53FAT属性、54・・・FAT内容、55・
・・クラスタ、61・ディレクトリ情報、62・・ファ
イル識別子、63・ファイル属性、64・・・先頭FA
T番号、65〜66・・・ディレクトリレコード,71
〜76・F.AT情報の内容の例、801〜812・・
ファイル読み出し時の処理、901〜911・・ファイ
ル書き換え時の処理。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、書き換えのできない領域と書き換えの可能な領域を
    有する光ディスク等の媒体に記録した情報を検索するフ
    ァイル検索装置において、特定のアドレスの書き換えの
    できない領域に、前記媒体の書き換え可能部分と書き換
    え不可能部分の管理情報と、書き換え不可能な領域に記
    録された情報ファイルを管理するための情報とをもたせ
    た構成を備えたことを特徴とするファイル検索装置。 2、前記書き換えのできない領域と書き換えの可能な領
    域を有する光ディスク等の媒体に記録した情報を検索す
    るファイル検索装置において、光ディスクの書き換えの
    できない領域に記録された情報ファイルを管理するため
    の情報を、媒体上の書き換えのできない領域、および書
    き換えることの可能な領域の両方に記録した構成を備え
    たことを特徴とするファイル検索装置。
JP2012553A 1990-01-24 1990-01-24 ファイル検索装置 Pending JPH03217972A (ja)

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JP2012553A JPH03217972A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 ファイル検索装置

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