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JPH03217355A - 車両用バンパ - Google Patents

車両用バンパ

Info

Publication number
JPH03217355A
JPH03217355A JP1228090A JP1228090A JPH03217355A JP H03217355 A JPH03217355 A JP H03217355A JP 1228090 A JP1228090 A JP 1228090A JP 1228090 A JP1228090 A JP 1228090A JP H03217355 A JPH03217355 A JP H03217355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bumper
armature
fascia
front side
bumper fascia
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1228090A
Other languages
English (en)
Inventor
Akirou Watanabe
渡辺 聡朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP1228090A priority Critical patent/JPH03217355A/ja
Publication of JPH03217355A publication Critical patent/JPH03217355A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、車両用バンパに関するものである。
従来の技術 自動車バンパとしては、例えば第2図に示すようなもの
がある。
同図においてlはパンパステイを示し、このパンパステ
イ1には、車体に取付けられる取付孔2が設けられてい
る。
パンパステイlの前端部にはパンバアマチャ3が取付け
られている。
パンバアマチャ3は各々ハット型断面形状に形成された
アウタ部材3aとインナ部材3bとを接合して閉断面構
造に形成されたものであり、このパンバアマチャ3の接
合フランジ部4の上側には、バンパフェイシア5の上縁
フランジ部5aがボルト締めされている。
そして、バンパフェイシア5は樹脂等で成形されたもの
で、このバンパフェイシア5とバンパアマチャ3のアウ
タ部材3aとの間に発泡ウレタン等のエネルギ吸収体6
が充填されている(この類似構造は、例えば実開昭62
−184055号公報に示されている)。
発明が解決しようとする課題 パンバアマチャ3のアウタ部材3aの前端面は平坦な形
状となっているが、バンパフェイシア5の外面は上下に
湾曲しているため、充填されたエネルギ吸収体6の前後
方向での肉厚が、上下方向の各部位で異なってしまう。
したがって、車両前面衝突時における潰れ量、すなわち
バンパストロークに対応して圧縮されるエネルギ吸収体
6のつぶれ率が上下間(八位置.B位置間)で異なり、
その結果、第2図中a部で示すバンパアマチャ3の上部
寄りが先に圧縮されることになるため、該上部&部にが
かる力FAがB部で示す下部寄りにがかる力FBよりも
大きくなり、パンパステイ1に第2図矢印で示す右回り
のモーメントCを発生させ、パンバステイ】の締結点の
すべりや、パンバステイlに変形を生じさせてしまうと
いう問題がある。
また、下部b部においては、エネルギ吸収体6は上部λ
部に比較して充分につぶれないため、有効なエネルギ吸
収作用がなされないという問題がある。
そこで、この発明は、車両萌面衝突時においてエネルギ
吸収体を有効に機能させることができる車両用バンパを
提供するものである。
課題を解決するための手段 車体に支持されるパンバアマチャにバンパフェイシアが
取付けられ、このバンパフェインアとバンパアマチャと
の間にエネルギ吸収体が充填されている自動車用バンパ
において、パンバフェイシアの先端位置からの各部分の
後退量に対応して、?くンパアマチャの前側面にエネル
ギ吸収体のつぶれ率を上下方向で一致させるための突出
部が設けられている。
作用 車両前面衝突時に、バンパフェイシア及びエネルギ吸収
体が後方に圧縮される場合に、パンバフェイシアの先端
位置からの後退量が大きい程、バンパフェイシアのつぶ
れ率が小さくなるのを防止するため、上記後退量に応じ
てパンバアマチャの前側面を突出させてパンバフェイシ
アの衝突有効部全域でのエネルギ吸収体のつぶれ率を一
様にする。
実施例 以下、この発明の実施例を図面と共に前記従来の構成と
同一部分に同一符号を付して説明する。
第1図において車体に取付けられる取付孔2を備えたパ
ンパステイlの前端部にパンバアマチャ3が取付けられ
ている点、バンパアマチャ3がアウタ部材3aとインナ
部材3bとで閉断面構造に形成され、バンパアマチャ3
の接合フランジ部4の上側に樹脂製のパンパフエイシア
5の上縁フランジ部5aがボルト締めされている点、及
びバンパフェイシア5とバンパアマチャ3のアウタ部材
3aとノ間に発泡ウレタン等のエネルギ吸収体6が充填
されている点は前記従来と同様である。
ここで、上記パンパフエイシア5は、衝突有効部(Lか
らHまでの間)において、先端Pの上部及び下部が先端
Pの位置から後退して湾曲して形成されたものであり、
これら後退した部分の後退壜に対応して、バンパアマチ
ャ3のアウタ部材3λの対応する前側面には、エネルギ
吸収体6のつぶれ率を衝突有効部において上下方向で一
致させるための突出部7が形成されている。
具体的に、先端Pの下部における突出部7の突出量をy
、この突出部7に対応するバンパフェイシア5の後退し
た部分の後退量をX、更に車両前面衝突時におけるバン
パストローク線をaとした場合に、上記xSyは次のよ
うに定められる。
バンパフェイシア5の先端Pからバンパストローク線ρ
までの距離をAとし、パンバアマチャ3の前側面からバ
ンパストローク線Qまでの距離をBとして、 B/A=K     ・・・・・・・・・・・・(1)
とおくと、パンバフェイシア5の先端Pの下部において
も (B−y)/(A−x)=K・・・・・・・・・(2)
が成立すれば、車両航面衝突時における各部におけるエ
ネルギ吸収体6のつぶれ率A/(A+B)(−1/(1
+K))は等しくなる。
(1)式から得られたB=AKを(2)式に代入して整
理すると y / x = K     ・・・・・・・・・・・
・(3)となる。
したがって、y / x −= Kなる関係が成立する
ように、バンパアマチャ3(アウタ部材3a)の前側面
にバンパフェイシア5の前側面の後退量(先端Pから後
退している寸法)に対応した突出部7を形成すれば良い
のである。
このようにして、パンバアマチャ3(アウタ部材3a)
の前側面に、パンバフエイシア5の前側面の各部の先端
部Pからの後退量に対応した突出量を有する突出部を形
成することで、車両前面衝突時においてエネルギ吸収体
6を一定のつぶれ率で機能させ、パンパステイ1にモー
メントが作用したり、パンパステイ1の取付孔2にすべ
りが生ずるのを防止するのである。
ここで、つぶれ率は前述したようにA/(A+B)、即
ち1/(1+K)で与えられるが(’.’B/A=K)
、その値は、エネルギ吸収効率が高い70〜80%か良
いとされている。
したがって、つぶれ率70〜80%を与えるK(一B/
A)の値は0.43〜0.25が望ましいことになる。
発明の効果 以上説明してきたようにこの発明によれば、バンパフェ
イシアの先端位置からの各部分の後退量に対応して、パ
ンバアマチャの前側面にエネルギ吸収体のつぶれ率を上
下方向で一致させるための突出部が形成されているため
、車両前面衝突時において圧縮変形するエネルギ吸収体
が上下方向で一様のつぶれ率を確保でき、したがって車
体側に偏った力が作用することなく、効率良くエネルギ
吸収がなされるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の断面図、第2図は、従来技
術の断面図を示す。 3・・・パンバアマチャ、5・・・バンパフェイシア、
6・・・エネルギ吸収体、7・・・突出部。 第1図 l 3−−−パ゛シノでアマ子7 5−−−バ′冫ノマフエ・イシア 6−−一工5tルN’FJjJlx’イホ7−一一突出
音ト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体に支持されるバンパアマチャにバンパフェイ
    シアが取付けられ、このバンパフェイシアとバンパアマ
    チャとの間にエネルギ吸収体が充填されている車両用バ
    ンパにおいて、バンパフェイシアの先端位置からの各部
    分の後退量に対応して、バンパアマチャの前側面にエネ
    ルギ吸収体のつぶれ率を上下方向で一致させるための突
    出部が形成されていることを特徴とする車両用バンパ。
JP1228090A 1990-01-22 1990-01-22 車両用バンパ Pending JPH03217355A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1228090A JPH03217355A (ja) 1990-01-22 1990-01-22 車両用バンパ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1228090A JPH03217355A (ja) 1990-01-22 1990-01-22 車両用バンパ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03217355A true JPH03217355A (ja) 1991-09-25

Family

ID=11800954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1228090A Pending JPH03217355A (ja) 1990-01-22 1990-01-22 車両用バンパ

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JP (1) JPH03217355A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1046546A1 (en) * 1999-04-24 2000-10-25 Ford Global Technologies, Inc., A subsidiary of Ford Motor Company Bumper for vehicles having optimal mechanical properties to improve pedestrian protection
JP2006256463A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Toyota Motor Corp フロントバンパ構造
CN100445133C (zh) * 2004-08-05 2008-12-24 本田技研工业株式会社 车辆用保险杠结构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100445133C (zh) * 2004-08-05 2008-12-24 本田技研工业株式会社 车辆用保险杠结构
JP2006256463A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Toyota Motor Corp フロントバンパ構造

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