JPH03200758A - スルホン酸エステル誘導体及び含窒素6員環化合物の製造方法 - Google Patents
スルホン酸エステル誘導体及び含窒素6員環化合物の製造方法Info
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- JPH03200758A JPH03200758A JP1338700A JP33870089A JPH03200758A JP H03200758 A JPH03200758 A JP H03200758A JP 1338700 A JP1338700 A JP 1338700A JP 33870089 A JP33870089 A JP 33870089A JP H03200758 A JPH03200758 A JP H03200758A
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- Japan
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- formula
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- membered ring
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- Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は新規なスルホン酸エステル誘導体及び該スルホ
ン酸エステル誘導体を用いた含窒素6員環化合物の製造
方法に関する。
ン酸エステル誘導体を用いた含窒素6員環化合物の製造
方法に関する。
[発明の背景]
含窒素6員環化合物は酸化防止剤等に用いられ、また、
種々の有用な化合物を製造するための中間体として用い
られている。
種々の有用な化合物を製造するための中間体として用い
られている。
含窒素6員環化合物の合成方法としては、従来、下記の
方法が知られていた。
方法が知られていた。
(Ha、17 :ハロゲン原子)
しかしながら、(a)の反応による合成方法は、副生酸
物が多く生成し、また、収率も低いため、純度のよい含
窒素6員環化合物を低コストで製造する方法としては好
ましくない。また、(b)のの反応による合成方法は、
収率よく含窒素6員環化合物が得られる反面、原料に用
いるハロゲン化物は毒性が非常に高く、安全に作業をす
る上で好ましくない。
物が多く生成し、また、収率も低いため、純度のよい含
窒素6員環化合物を低コストで製造する方法としては好
ましくない。また、(b)のの反応による合成方法は、
収率よく含窒素6員環化合物が得られる反面、原料に用
いるハロゲン化物は毒性が非常に高く、安全に作業をす
る上で好ましくない。
[発明の目的]
したがって、本発明の第1の目的は、新規なスルホン酸
エステル誘導体を提供するにある。
エステル誘導体を提供するにある。
第2の目的は、ゼラチンなどの高分子化合物の架橋剤と
して有用である新規なスルホン酸エステル誘導体を提供
するにある。
して有用である新規なスルホン酸エステル誘導体を提供
するにある。
第3の目的は、含窒素6員環化合物等各種の化合物を合
成する中間体として有用である新規なスルホン酸エステ
ル誘導体を提供するにある。
成する中間体として有用である新規なスルホン酸エステ
ル誘導体を提供するにある。
第4の目的は、作業安全性に問題がなく、純度の高い含
窒素6員環化合物を高収率で製造することができる含窒
素6員環化合物の製造方法を提供するにある。
窒素6員環化合物を高収率で製造することができる含窒
素6員環化合物の製造方法を提供するにある。
[発明の構成コ
本発明の上記目的は、
(1) 下記−数式[I]で表されるスルホン酸エステ
ル誘導体。
ル誘導体。
一般式[1]
%式%
で表される化合物とを反応させることを特徴とする下記
−数式[I[1]で表される含窒素6員環化合物の製造
方法。
−数式[I[1]で表される含窒素6員環化合物の製造
方法。
一般式[I]コ
NH,−R,。
一般式[■コ
を表す。
R1はアルキル基又はアリール基を表し、R7、R1、
R4、R9、R6、R7、R6及びR,は水素原子、ア
ルキル基又はアリール基を表す。
R4、R9、R6、R7、R6及びR,は水素原子、ア
ルキル基又はアリール基を表す。
Rloはアルキル基又はアリール基を表す。コ(2)
上記(1)記載の一般式[I]で表されるスルホン酸エ
ステル誘導体と下記−数式[n]を表す。
上記(1)記載の一般式[I]で表されるスルホン酸エ
ステル誘導体と下記−数式[n]を表す。
R,、Rコ、R4、Rs 、R6、R7、Ra及びR,
は水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、R1゜
及びR,□はアルキル基又はアリール基を表す。] によって達成された。
は水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、R1゜
及びR,□はアルキル基又はアリール基を表す。] によって達成された。
以下、本発明の詳細な説明する。
一般式[I]、−数式[I]]及び−数式[mlにおい
て、Rユ〜R11で表されるアルキル基としては、炭素
数l〜24の直鎖又は分岐のアルキル基(例えばメチル
基、エチル基、イソプロピル基、t−ブチル基、2−エ
チルヘキシル基、ドデシル基、t−オクチル基、ベンジ
ル基)が好ましい。
て、Rユ〜R11で表されるアルキル基としては、炭素
数l〜24の直鎖又は分岐のアルキル基(例えばメチル
基、エチル基、イソプロピル基、t−ブチル基、2−エ
チルヘキシル基、ドデシル基、t−オクチル基、ベンジ
ル基)が好ましい。
R1−R41で表されるアリール基としては、例えばフ
ェニル基、ナフチル基が挙げられる。
ェニル基、ナフチル基が挙げられる。
R1−R11で表されるこれら各基は、更に置換基を有
するものも含み、置換基としては、ヒドロキシル基、ア
ルコキシ基、アリール基、アシルアミノ基、スルホンア
ミド基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、カルバモ
イル基、スルファモイル基、アルキルスルホニル基、ニ
トロ基、シアノ基、アリールスルホニル基、ハロゲン原
子、カルボキシル基、アミノ基、アリールアミノ基、ア
ルキルアミノ基、アルコキシカルボニル基、アシル基、
アシルオキシ基等が挙げられる。
するものも含み、置換基としては、ヒドロキシル基、ア
ルコキシ基、アリール基、アシルアミノ基、スルホンア
ミド基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、カルバモ
イル基、スルファモイル基、アルキルスルホニル基、ニ
トロ基、シアノ基、アリールスルホニル基、ハロゲン原
子、カルボキシル基、アミノ基、アリールアミノ基、ア
ルキルアミノ基、アルコキシカルボニル基、アシル基、
アシルオキシ基等が挙げられる。
本発明の一般式[I]で表されるスルホン酸エステル誘
導体は、例えば下記−数式[IV]で表されるスルホニ
ルハライド類と下記−数式[V]で表されるビス(2−
ヒドロキシエチル)スルホン類とを反応させることによ
って製造することができる。
導体は、例えば下記−数式[IV]で表されるスルホニ
ルハライド類と下記−数式[V]で表されるビス(2−
ヒドロキシエチル)スルホン類とを反応させることによ
って製造することができる。
一般式[IV]
R1So、Y
一般式[V]
R3R5R7R9
[式中、Yはハロゲン原子を表す。X、R2、R3、R
4、Rs 、R6、R7、R8及びR,は、それぞれ−
数式[1]におけるX、R2、R,、R4、R5、Rs
、R7、Re及びR9と同義である。] 反応には、塩基を使用することが好ましい。
4、Rs 、R6、R7、R8及びR,は、それぞれ−
数式[1]におけるX、R2、R,、R4、R5、Rs
、R7、Re及びR9と同義である。] 反応には、塩基を使用することが好ましい。
使用される塩基には特に限定はないが、例えばアルカリ
金属の炭酸塩、アルカリ金属の酢酸塩、アルカリ金属の
重炭酸塩、アミン類(例えばトリエチルアミン、ジメチ
ルアニリン、ピリジン)を使用することができる。
金属の炭酸塩、アルカリ金属の酢酸塩、アルカリ金属の
重炭酸塩、アミン類(例えばトリエチルアミン、ジメチ
ルアニリン、ピリジン)を使用することができる。
反応溶媒は使用しても、使用しなくてもよい。
使用し得る反応溶媒としては、例えばエーテル類、ハロ
ゲン化炭化水素類、芳香族炭化水素類、脂肪族炭化水素
類、エステル類、アルコール類、水及びこれらの混合溶
媒を挙げることができる。
ゲン化炭化水素類、芳香族炭化水素類、脂肪族炭化水素
類、エステル類、アルコール類、水及びこれらの混合溶
媒を挙げることができる。
本発明の一般式[I]で表されるスルホン酸エステル誘
導体は、ゼラチンなどの高分子化合物の架橋剤として有
用であり、また、各種化合物の合成に用いる中間体とし
て有用である 一般式[1]において、R1がメチル基、フェニル基、
4−メチルフェニル基であるものが、また、Xが一8O
2−であるものが合成原料として好ましい。
導体は、ゼラチンなどの高分子化合物の架橋剤として有
用であり、また、各種化合物の合成に用いる中間体とし
て有用である 一般式[1]において、R1がメチル基、フェニル基、
4−メチルフェニル基であるものが、また、Xが一8O
2−であるものが合成原料として好ましい。
一般式[I]]において、R1,がフェニル基であるも
のが合成原料として好ましい。
のが合成原料として好ましい。
本発明の一般式[mlで表される含窒素6員環化合物を
製造する場合に、通常、溶媒が用いられる。
製造する場合に、通常、溶媒が用いられる。
反応溶媒としては特に限定はないが、例えばエーテル類
、ハロゲン化炭化水素類、芳香族炭化水素類、脂肪族炭
化水素類、エステル類、アルコール類、水及びこれらの
混合溶媒を挙げることができる。この中で好ましいもの
は、芳香族炭化水素類と水との混合溶媒である。
、ハロゲン化炭化水素類、芳香族炭化水素類、脂肪族炭
化水素類、エステル類、アルコール類、水及びこれらの
混合溶媒を挙げることができる。この中で好ましいもの
は、芳香族炭化水素類と水との混合溶媒である。
本発明の一般式・[I[[]で表される含窒素6員環化
合物を製造する場合に、塩基を使用することが好ましい
。
合物を製造する場合に、塩基を使用することが好ましい
。
使用される塩基には特に限定はないが、例えばアルカリ
金属の炭酸塩、アルカリ金属の酢酸塩、アルカリ金属の
重炭酸塩、アミン類(例えばトリエチルアミン、ジメチ
ルアニリン、ピリジン)を使用することができる。添加
量は、−数式[II]で表される化合物1モル当り 0
,1〜5モルの範囲であり、好ましくは0.5〜5モル
の範囲である。
金属の炭酸塩、アルカリ金属の酢酸塩、アルカリ金属の
重炭酸塩、アミン類(例えばトリエチルアミン、ジメチ
ルアニリン、ピリジン)を使用することができる。添加
量は、−数式[II]で表される化合物1モル当り 0
,1〜5モルの範囲であり、好ましくは0.5〜5モル
の範囲である。
本発明の一般式[mlで表される含窒素6員環化合物は
、酸化防止剤として有用であり、また、各種化合物の合
成に用いる中間体として有用である。
、酸化防止剤として有用であり、また、各種化合物の合
成に用いる中間体として有用である。
次に、一般式[Iって表されるスルホン酸エステル誘導
体の代表的具体例を示すが、本発明の一般式[1]で表
されるスルホン酸エステル誘導体はこれらに限定される
ものではない。
体の代表的具体例を示すが、本発明の一般式[1]で表
されるスルホン酸エステル誘導体はこれらに限定される
ものではない。
[6
■−8
−7−
[1
−2
■−10
−3
■−11
−4
−5
次に、一般式[II]で表される化合物の代表的具体例
を示すが、本発明の一般式[I]]で表される化合物は
これらに限定されるものではない。
を示すが、本発明の一般式[I]]で表される化合物は
これらに限定されるものではない。
■−1
I−2
■−10
■−11
C3I%
■−12
H3
■−13
I−4
−5
■−14
f−6
I
Hi
−7
次に、一般式[1ff]で表される含窒素6員環化合物
の代表的具体例を示すが、本発明の一般式[■]で表さ
れる含窒素6員環化合物はこれらに限定されるものでは
ない。
の代表的具体例を示すが、本発明の一般式[■]で表さ
れる含窒素6員環化合物はこれらに限定されるものでは
ない。
以下余白
1−8
1−9
−1
m−2
−10
■−11
C3I%
1
■−12
■−13
−4
−5
■−14
1
−6−
7
CH。
(Hj
■−8
−9
[実施例]
以下に本発明の具体的実施例を記載するが、本発明はこ
れらに限定されない。
れらに限定されない。
実施例1(例示化合物!−3の合成)
トシルクロライドtaO.にピリジン120ccを加え
、系内の温度が0℃以下に保持されるようにしてビス(
2−ヒドキシエチル)スルホン50 gを加え、3時間
撹拌した。析出した結晶を濾取、水洗し、そして乾燥し
た。得られた結晶をメタノールにより再結晶した。
、系内の温度が0℃以下に保持されるようにしてビス(
2−ヒドキシエチル)スルホン50 gを加え、3時間
撹拌した。析出した結晶を濾取、水洗し、そして乾燥し
た。得られた結晶をメタノールにより再結晶した。
(収量130g 収率8B.7% 融点78〜79℃
)元素分析 0% H% 8% 理論値 4B.75 4.76 20.78
測定値 4B.71 4.79 20.72
%MRスペクトル(δ値) 2、55 (8H) 3.40 (4H) 4.4
8 (41)7、40 (4H) 7.85 (4H
)実施例2(例示化合物I−2の合成) ベンゼンスルホニルクロライド120gにピリジン12
0ccを加え、系内の温度が0℃以下に保持されるよう
にしてビス(2−ヒドキシエチル)スルホン50 gを
加え、3時間撹拌した。析出した結晶を濾取、水洗し、
そして乾燥した。得られた結晶をメタノールにより再結
晶した。
)元素分析 0% H% 8% 理論値 4B.75 4.76 20.78
測定値 4B.71 4.79 20.72
%MRスペクトル(δ値) 2、55 (8H) 3.40 (4H) 4.4
8 (41)7、40 (4H) 7.85 (4H
)実施例2(例示化合物I−2の合成) ベンゼンスルホニルクロライド120gにピリジン12
0ccを加え、系内の温度が0℃以下に保持されるよう
にしてビス(2−ヒドキシエチル)スルホン50 gを
加え、3時間撹拌した。析出した結晶を濾取、水洗し、
そして乾燥した。得られた結晶をメタノールにより再結
晶した。
(収量125g 収率85.0% 融点112〜11
3℃)元素分析 0% H% 8% 理論値 44.24 4.15 22.12
測定値 44.20 4.07 22.19
%MRスペクトル(δ値) 3、4ft (4H) 4.48 (4H)7、5〜
8.0 (LOH ) 一般式[I]で示される他の化合物についても同様の合
成法により合成することができる。
3℃)元素分析 0% H% 8% 理論値 44.24 4.15 22.12
測定値 44.20 4.07 22.19
%MRスペクトル(δ値) 3、4ft (4H) 4.48 (4H)7、5〜
8.0 (LOH ) 一般式[I]で示される他の化合物についても同様の合
成法により合成することができる。
比較例(比較合成例)
n−155g,ジビニルスルホン40 、をnープタノ
ール250ccに溶解し、5時間還流した。析出した結
晶を濾取し、さらにエタノールにより再結晶した。
ール250ccに溶解し、5時間還流した。析出した結
晶を濾取し、さらにエタノールにより再結晶した。
(収量53.2. 収率60%)
液体クロマトグラフィーにより純度を求めたところ 9
1%であった。
1%であった。
実施例3(例示化合物III−1の合成)n−1の55
、をトルエン250cc,水200 cc 。
、をトルエン250cc,水200 cc 。
に溶解し、さらにI−365.8gを加え、3時間還流
した。次に反応液に炭酸カリウム20g11−3 5
2.3 gを加え、再び3時間還流後、炭酸カリウム1
1.8 g, I−3 40 gを加え、さらに2時間
還流した。反応後、トルエン層を分離し、水洗し、減圧
蒸溜によりトルエンを除去した。得られた固体をエタノ
ールにより再結晶し、目的物75 gを得た。
した。次に反応液に炭酸カリウム20g11−3 5
2.3 gを加え、再び3時間還流後、炭酸カリウム1
1.8 g, I−3 40 gを加え、さらに2時間
還流した。反応後、トルエン層を分離し、水洗し、減圧
蒸溜によりトルエンを除去した。得られた固体をエタノ
ールにより再結晶し、目的物75 gを得た。
(収率85% 融点ttt−112℃)肢体クロマトグ
ラフィーにより純度を求めたところ、99.7%の高純
度のものであった。
ラフィーにより純度を求めたところ、99.7%の高純
度のものであった。
元素分析 0% H% N% 8%理論値 6
1.74 11.04 4.50 10.29測定値
61.70 8.10 4.55 10.32実
施例4(例示化合物m−5の合成) 11−5の31 gをトルエン200 mlに溶解し、
還流下、l−1108gと酢酸ナトリウムの20%水溶
液250 ccを2時間で添加し、さらに1時間撹拌し
た。トルエン層を分離、水洗後、トルエンを減圧蒸溜に
より除去した。得られた固体をアセトニトリルにより再
結し、目的物59.5gを得た。
1.74 11.04 4.50 10.29測定値
61.70 8.10 4.55 10.32実
施例4(例示化合物m−5の合成) 11−5の31 gをトルエン200 mlに溶解し、
還流下、l−1108gと酢酸ナトリウムの20%水溶
液250 ccを2時間で添加し、さらに1時間撹拌し
た。トルエン層を分離、水洗後、トルエンを減圧蒸溜に
より除去した。得られた固体をアセトニトリルにより再
結し、目的物59.5gを得た。
(収率92% 融点153〜154℃)液体クロマトグ
ラフィーにより純度を求めたところ、99.2%の高純
度のものであった。
ラフィーにより純度を求めたところ、99.2%の高純
度のものであった。
元素分析 0% H% N% 8%理論値 5
2.8[1t 5.73 G、17 14.10
測定値 52.89 5.1li9 B、12
14.14化合物の同定は、いずれもNMRスペクトル
、MSスペクトル、■Rスペクトルで行い、目的の化合
物であることを確認した。
2.8[1t 5.73 G、17 14.10
測定値 52.89 5.1li9 B、12
14.14化合物の同定は、いずれもNMRスペクトル
、MSスペクトル、■Rスペクトルで行い、目的の化合
物であることを確認した。
一般式[lIr1で示される他の化合物についても、同
様の合成法により合成することができる。
様の合成法により合成することができる。
[発明の効果]
本発明によれば、ゼラチンなどの高分子化合物の架橋剤
として、また、含窒素6員環化合物等各種の化合物を合
成する中間体として有用である新規なスルホン酸エステ
ル誘導体を提供することができ、作業安全性に問題がな
く、純度の高い含窒素6員環化合物を高収率で製造する
ことができる含窒素6員環化合物の製造方法を提供する
ことができる。
として、また、含窒素6員環化合物等各種の化合物を合
成する中間体として有用である新規なスルホン酸エステ
ル誘導体を提供することができ、作業安全性に問題がな
く、純度の高い含窒素6員環化合物を高収率で製造する
ことができる含窒素6員環化合物の製造方法を提供する
ことができる。
Claims (1)
- (1)下記一般式[ I ]で表されるスルホン酸エステ
ル誘導体。 一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Xは▲数式、化学式、表等があります▼、−S
−、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
式、表等があります▼を表す。 R_1はアルキル基又はアリール基を表し、R_2、R
_3、R_4、R_5、R_6、R_7、R_8及びR
_9は水素原子、アルキル基又はアリール基を表す。 R_1_0はアルキル基又はアリール基を表す。](2
)請求項(1)記載の一般式[ I ]で表されるスルホ
ン酸エステル誘導体と下記一般式[II]で表される化合
物とを反応させることを特徴とする下記一般式[III]
で表される含窒素6員環化合物の製造方法。 一般式[II] NH_2−R_1_1 一般式[III] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Xは▲数式、化学式、表等があります▼、−S
−、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
式、表等があります▼を表す。 R_2、R_3、R_4、R_5、R_6、R_7、R
_8及びR_9は水素原子、アルキル基又はアリール基
を表し、R_1_0及びR_1_1はアルキル基又はア
リール基を表す。]
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1338700A JPH03200758A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | スルホン酸エステル誘導体及び含窒素6員環化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1338700A JPH03200758A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | スルホン酸エステル誘導体及び含窒素6員環化合物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03200758A true JPH03200758A (ja) | 1991-09-02 |
Family
ID=18320640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1338700A Pending JPH03200758A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | スルホン酸エステル誘導体及び含窒素6員環化合物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03200758A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008001638A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Jsr Corp | スルホン酸エステル化合物の製造法 |
WO2008123504A1 (ja) | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Fujifilm Corporation | 紫外線吸収剤組成物 |
WO2009123141A1 (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 富士フイルム株式会社 | 紫外線吸収剤組成物 |
WO2010024441A1 (ja) | 2008-09-01 | 2010-03-04 | 富士フイルム株式会社 | 紫外線吸収剤組成物 |
WO2010029926A1 (ja) | 2008-09-10 | 2010-03-18 | 富士フイルム株式会社 | 照明カバー |
US7897601B2 (en) | 2006-01-18 | 2011-03-01 | Intervet, Inc. | Cannabinoid receptor modulators |
US8236805B2 (en) | 2004-12-03 | 2012-08-07 | Intervet Inc. | Substituted piperazines as CB1 antagonists |
US8623873B2 (en) | 2007-06-28 | 2014-01-07 | Intervet Inc. | Substituted piperazines as CB1 antagonists |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1338700A patent/JPH03200758A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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