JPH03194874A - 超電導々体の接続方法 - Google Patents
超電導々体の接続方法Info
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- JPH03194874A JPH03194874A JP33291189A JP33291189A JPH03194874A JP H03194874 A JPH03194874 A JP H03194874A JP 33291189 A JP33291189 A JP 33291189A JP 33291189 A JP33291189 A JP 33291189A JP H03194874 A JPH03194874 A JP H03194874A
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、ケーブル・イン・コンジット型の超電導4体
の接続方法に関する。
の接続方法に関する。
(従来の技v#)
核融合装置等に用いられる大型で高磁場を発生する超電
導マグネットを強制冷却方式で製作すれば導体の機械的
強度の向上、電流密度の増加などをはかることができる
。さらには、超電導マグネットを用いる装置をも小型化
することができる。
導マグネットを強制冷却方式で製作すれば導体の機械的
強度の向上、電流密度の増加などをはかることができる
。さらには、超電導マグネットを用いる装置をも小型化
することができる。
強制冷却方式の超電導4体を用いる場合、導体の安定性
を増すためには、超電導線材とヘリウムとの接触面積を
多くすることが望ましい、それに最も適した導体は、第
6図に示すようなケーブル・イン・コンジット導体であ
る。同図において、超電導線1は、例えばステンレス鋼
等で製作された非磁性金属よりなるコンジット2の中に
多数軸められ、ヘリウムはコンジット2内の超電導線1
間の空隙(ヘリウム流路)3を流れ冷却する構造となっ
ている。ここで導体断面は必ずしも円形とは限らない。
を増すためには、超電導線材とヘリウムとの接触面積を
多くすることが望ましい、それに最も適した導体は、第
6図に示すようなケーブル・イン・コンジット導体であ
る。同図において、超電導線1は、例えばステンレス鋼
等で製作された非磁性金属よりなるコンジット2の中に
多数軸められ、ヘリウムはコンジット2内の超電導線1
間の空隙(ヘリウム流路)3を流れ冷却する構造となっ
ている。ここで導体断面は必ずしも円形とは限らない。
長尺のケーブル・イン・コンジット導体は、非磁性の薄
板をローラー等で曲げ加工し、超電導線を挿入しながら
連続シール溶接を行なって製作されるが、製作できる長
さには、当然限界があり、超電導コイルを製作する場合
においては、一般的には、導体を第7図に示すように超
電導線1どうしを半田接合しその外側にパイプ4をかぶ
せるなどの方法で接続しながら製作される。このような
接合方法の場合、接続部でのジュール発熱が大きくなり
超電導コイルの性能低下につながる。また。
板をローラー等で曲げ加工し、超電導線を挿入しながら
連続シール溶接を行なって製作されるが、製作できる長
さには、当然限界があり、超電導コイルを製作する場合
においては、一般的には、導体を第7図に示すように超
電導線1どうしを半田接合しその外側にパイプ4をかぶ
せるなどの方法で接続しながら製作される。このような
接合方法の場合、接続部でのジュール発熱が大きくなり
超電導コイルの性能低下につながる。また。
この発熱がコイルをクエンチさせることもある。
半田接合の他の方法として固相拡散接合がある。
これは、超電導線同志を直接接合するもので真空中で数
百度に加熱しながら圧力を機械的に与え接合する。この
方法でケーブル・イン・コンジットの超電導4体を接合
するには、1本づつ、あるいは数本束にして真空加熱炉
の中に入れ接続することになる。数百本の線材を接続す
るには固相拡散接合の装置のため相当広い領域を必要と
することになる。つまり、接合部の長さが必要以上に長
くなってしまう、装置の大型化にもなり装置製作の費用
までも増大させることになる。
百度に加熱しながら圧力を機械的に与え接合する。この
方法でケーブル・イン・コンジットの超電導4体を接合
するには、1本づつ、あるいは数本束にして真空加熱炉
の中に入れ接続することになる。数百本の線材を接続す
るには固相拡散接合の装置のため相当広い領域を必要と
することになる。つまり、接合部の長さが必要以上に長
くなってしまう、装置の大型化にもなり装置製作の費用
までも増大させることになる。
(発明が解決しようとする課M)
超電導4体を接続する場合には、超電導線の固相拡散接
合、半田付けなどの接合方法が採られているが、半田接
合の場合、接合部でのジュール発熱を抑えるため半田付
は部の長さを相当長必要とする。また、半田を線材の間
にすきまなく充填しないと接触が悪くなり発熱量が大き
くなり、クエンチの原因となる。このことは、超電導コ
イルの性能の低下を招くばかりではなく超電導コイルを
用いた装置全体の機能をも低下させてしまう。
合、半田付けなどの接合方法が採られているが、半田接
合の場合、接合部でのジュール発熱を抑えるため半田付
は部の長さを相当長必要とする。また、半田を線材の間
にすきまなく充填しないと接触が悪くなり発熱量が大き
くなり、クエンチの原因となる。このことは、超電導コ
イルの性能の低下を招くばかりではなく超電導コイルを
用いた装置全体の機能をも低下させてしまう。
また、固相拡散接合の場合、接合するための空間を相当
大きく必要とするため、接合部の長さが増大してしまう
。
大きく必要とするため、接合部の長さが増大してしまう
。
本発明の目的は、ケーブル・イン・コンジット超電44
体の接続部の発熱量を小さくし、かつ、コンパクトな接
続部を提供することである。
体の接続部の発熱量を小さくし、かつ、コンパクトな接
続部を提供することである。
(課題を解決するための手段)
2本平行に並べた超電導4体の線材を1本づつまたは複
数本づつ接続する。線材は、2つ並べた導体の内側から
外側にいくにしたがって、長く調整しである。線材の短
い物同志から長い物同志へと順番に接合していく、接合
後の形状は山形状になる。接合方法として超音波接合を
用いる。
数本づつ接続する。線材は、2つ並べた導体の内側から
外側にいくにしたがって、長く調整しである。線材の短
い物同志から長い物同志へと順番に接合していく、接合
後の形状は山形状になる。接合方法として超音波接合を
用いる。
(作用)
超電導線の長さに傾斜をつけることにより全ての超電導
線を作業性よく確実に接続することができる。超音波接
合することにより確実に線材が接合されるため通電時の
発熱を小さくすることができる。
線を作業性よく確実に接続することができる。超音波接
合することにより確実に線材が接合されるため通電時の
発熱を小さくすることができる。
(実施例)
(実施例の構成)
以下、本発明の一実施例について第1図〜第5図で説明
する。第1図において、1は超電導線、2は超電導線1
を収納するコンジットである。超電導線1は、内側から
外側へ階段状に長さを調整している。このような構造に
した超電導4体を2本平行に並べ内側の短いものから順
に外側の長いもの八と超音波接合する6超音波接合は、
大気中で接続部に圧力を機械的な方法で与え、超音波の
振動により接合する方法である。接合後の形状は山形状
になる。接合状況を第4.5図に示す。接合終了後にパ
イプ4をかぶせコンジット2と溶接接合する。このパイ
プ4には冷媒の給排口5,6が設けられている。
する。第1図において、1は超電導線、2は超電導線1
を収納するコンジットである。超電導線1は、内側から
外側へ階段状に長さを調整している。このような構造に
した超電導4体を2本平行に並べ内側の短いものから順
に外側の長いもの八と超音波接合する6超音波接合は、
大気中で接続部に圧力を機械的な方法で与え、超音波の
振動により接合する方法である。接合後の形状は山形状
になる。接合状況を第4.5図に示す。接合終了後にパ
イプ4をかぶせコンジット2と溶接接合する。このパイ
プ4には冷媒の給排口5,6が設けられている。
(実施例の作用)
接続する超電導線を階段状に長さを変えることにより内
側の短い部分から外側の長い部分へと順次接続を行うこ
とができる。超長波で接合することにより線材を確実に
接合することができるので通電時の発熱を小さく抑える
ことができる、(実施例の効果) このような構成の接続部にすることにより、確実に超電
導線を接合できるので発熱量を小さく抑えることができ
る。また、線材を階段状に長さを調整することにより接
続長さを最適化することができる。
側の短い部分から外側の長い部分へと順次接続を行うこ
とができる。超長波で接合することにより線材を確実に
接合することができるので通電時の発熱を小さく抑える
ことができる、(実施例の効果) このような構成の接続部にすることにより、確実に超電
導線を接合できるので発熱量を小さく抑えることができ
る。また、線材を階段状に長さを調整することにより接
続長さを最適化することができる。
以上説明したように、本発明によれば接続部のジュール
発熱を小さく抑えることができるとともに、接続部の長
さを適切なコンパクトな長さにすることができる。
発熱を小さく抑えることができるとともに、接続部の長
さを適切なコンパクトな長さにすることができる。
第1図は本発明の実施例の接続方法を適用した接続部の
断面図、第2図と第3図は上記実施例において超電導線
の長さ調整をした図、第4図と第5図は上記実施例にお
ける超音波接合の状態と状況を示す図、第6図は円形断
面のケーブル・イン・コンジット導体の断面図、第7図
は従来の半田接続方法を示す図である。
断面図、第2図と第3図は上記実施例において超電導線
の長さ調整をした図、第4図と第5図は上記実施例にお
ける超音波接合の状態と状況を示す図、第6図は円形断
面のケーブル・イン・コンジット導体の断面図、第7図
は従来の半田接続方法を示す図である。
Claims (3)
- (1)コンジット内に超電導線を有する超電導々体を接
続し折り返して電路を形成する接続方法において、超電
導線の露出長さに傾斜をつけ、双方の短い線から順番に
接合し、パイプをかぶせ超電導々体のコンジットと密に
封じることを特徴とする超電導々体の接続方法。 - (2)超電導線の接合は超音波によることを特徴とする
請求項(1)記載の超電導々体の接続方法。 - (3)パイプは冷媒の給排口を有することを特徴とする
請求項(1)記載の超電導々体の接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33291189A JPH0685345B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 超電導々体の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33291189A JPH0685345B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 超電導々体の接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03194874A true JPH03194874A (ja) | 1991-08-26 |
JPH0685345B2 JPH0685345B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=18260182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33291189A Expired - Fee Related JPH0685345B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 超電導々体の接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685345B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5290638A (en) * | 1992-07-24 | 1994-03-01 | Massachusetts Institute Of Technology | Superconducting joint with niobium-tin |
JPH06163140A (ja) * | 1992-11-25 | 1994-06-10 | Toshiba Corp | 超電導導体の接続方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101466799B1 (ko) * | 2013-12-18 | 2014-11-28 | 안동대학교 산학협력단 | 2세대 고온초전도 선재의 초음파용접 접합방법 |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP33291189A patent/JPH0685345B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5290638A (en) * | 1992-07-24 | 1994-03-01 | Massachusetts Institute Of Technology | Superconducting joint with niobium-tin |
JPH06163140A (ja) * | 1992-11-25 | 1994-06-10 | Toshiba Corp | 超電導導体の接続方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0685345B2 (ja) | 1994-10-26 |
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Legal Events
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