JPH03190607A - 微細溝形成装置及びそれに使用するダイヤモンド工具の研磨方法 - Google Patents
微細溝形成装置及びそれに使用するダイヤモンド工具の研磨方法Info
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- JPH03190607A JPH03190607A JP33080189A JP33080189A JPH03190607A JP H03190607 A JPH03190607 A JP H03190607A JP 33080189 A JP33080189 A JP 33080189A JP 33080189 A JP33080189 A JP 33080189A JP H03190607 A JPH03190607 A JP H03190607A
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Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、切削法により微細溝を形成する微細溝形成装
置、更に詳しくはダイヤモンド工具を被加工物に押し当
てながら被加工物を移動し、微細溝を形成する定圧切削
加工法による微細溝形成装置と、該微細溝形成装置に使
用するダイヤモンド工具を研磨板に押し当てながら該研
磨板を回転し、ダイヤモンド工具を研磨する方法とに関
する。
置、更に詳しくはダイヤモンド工具を被加工物に押し当
てながら被加工物を移動し、微細溝を形成する定圧切削
加工法による微細溝形成装置と、該微細溝形成装置に使
用するダイヤモンド工具を研磨板に押し当てながら該研
磨板を回転し、ダイヤモンド工具を研磨する方法とに関
する。
一般に定圧切削法による微細溝形成装置として、第8図
の正面図に示すように、支点12の回りに回転可能なア
ーム11を取り付け、アーム11の一端にダイヤモンド
工具10を取り付けたてこの原理を応用した微細溝形成
装置が知られている(例えば、大塚:昭和60年度精密
工学会春季大会、P869)。
の正面図に示すように、支点12の回りに回転可能なア
ーム11を取り付け、アーム11の一端にダイヤモンド
工具10を取り付けたてこの原理を応用した微細溝形成
装置が知られている(例えば、大塚:昭和60年度精密
工学会春季大会、P869)。
アーム11の他端に取り付けたバランスウェイ)−13
及びボイスコイル14により、ダイヤモンド工具10に
垂直荷重Fを作用させ、被剛材16にダイヤモンド工具
10を押し当てながらエアースライダ15を移動し、微
細溝を形成する。
及びボイスコイル14により、ダイヤモンド工具10に
垂直荷重Fを作用させ、被剛材16にダイヤモンド工具
10を押し当てながらエアースライダ15を移動し、微
細溝を形成する。
又、第9図の正面図に示すような装置を使用し、ダイヤ
モンド工具10を研磨板24に押し当てながら研磨板2
4を回転し、ダイヤモンド1具10を研磨する方法とし
て、上記の微細溝形成と同様に、てこの原理を応用した
ダイヤモンド工具10の研磨方法が知られている。
モンド工具10を研磨板24に押し当てながら研磨板2
4を回転し、ダイヤモンド1具10を研磨する方法とし
て、上記の微細溝形成と同様に、てこの原理を応用した
ダイヤモンド工具10の研磨方法が知られている。
これらの微細溝形成装置及びそれに使用するダイヤモン
ド工具の研磨方法において、ダイヤモンド工具10に作
用させる垂直荷重Fの調整は、第8図及び第9図に示す
ようにアーム11上のバランスウェイト13の位置を変
化させたり、ボイスコイル14に流す電流iの大きさを
変化(支点12の回りのモーメントMの大きさを変化)
させて行なわれる。ここで、バランスウェイト13は垂
直荷重Fの粗調整用として用いられ、ボイスコイル14
は垂直荷重の微調整用に用いられる。
ド工具の研磨方法において、ダイヤモンド工具10に作
用させる垂直荷重Fの調整は、第8図及び第9図に示す
ようにアーム11上のバランスウェイト13の位置を変
化させたり、ボイスコイル14に流す電流iの大きさを
変化(支点12の回りのモーメントMの大きさを変化)
させて行なわれる。ここで、バランスウェイト13は垂
直荷重Fの粗調整用として用いられ、ボイスコイル14
は垂直荷重の微調整用に用いられる。
ボイスコイル14の電流値がゼロの場合に、ダイヤモン
ド工具10に上向きの力が作用し、被削材16あるいは
研磨板24にダイヤモンド工具10が接触しないように
バランスウェイト13の位置を粗調整し、微細溝の加工
時あるいはダイヤモンド工具10の研磨時にはボイスコ
イル14の電流を増加し、所要の下向きの垂直荷重Fが
ダイヤモンド工具10に作用するように、ボイスコイル
14の電流を調整する。形成する微細溝の深さの制御は
、ダイヤモンド工具10に作用させる垂直荷重Fの大き
さを制御することにより行う。
ド工具10に上向きの力が作用し、被削材16あるいは
研磨板24にダイヤモンド工具10が接触しないように
バランスウェイト13の位置を粗調整し、微細溝の加工
時あるいはダイヤモンド工具10の研磨時にはボイスコ
イル14の電流を増加し、所要の下向きの垂直荷重Fが
ダイヤモンド工具10に作用するように、ボイスコイル
14の電流を調整する。形成する微細溝の深さの制御は
、ダイヤモンド工具10に作用させる垂直荷重Fの大き
さを制御することにより行う。
ダイヤモンド工具10の研磨は、第9図に示すように、
ダイヤモンド工具10をNi、Fe、W、Ti等のダイ
ヤモンドと化学的に活性な物質により構成される研磨板
24上に押し当てながら研磨板24を回転して行う、ダ
イヤモンド工具10の研磨量は、ダイヤモンド工具10
に作用させる垂直荷重Fの大きさと研磨時間により制御
し、所要の刃先形状にダイヤモンド工具10を研磨する
。
ダイヤモンド工具10をNi、Fe、W、Ti等のダイ
ヤモンドと化学的に活性な物質により構成される研磨板
24上に押し当てながら研磨板24を回転して行う、ダ
イヤモンド工具10の研磨量は、ダイヤモンド工具10
に作用させる垂直荷重Fの大きさと研磨時間により制御
し、所要の刃先形状にダイヤモンド工具10を研磨する
。
ダイヤモンド工具10に作用させる垂直荷重Fの大きさ
は、支点12の回りのモーメントMの大きさをボイスコ
イル14の電流値により制御して行う。このため、ダイ
ヤモンド工具10を交換するとダイヤモンド工具10の
質量が変わるため、支点12回りのモーメントが変化し
、ボイスコイル14の電流値とダイヤモンド工具10に
作用する垂直荷重Fの大きさとの関係が変化する。
は、支点12の回りのモーメントMの大きさをボイスコ
イル14の電流値により制御して行う。このため、ダイ
ヤモンド工具10を交換するとダイヤモンド工具10の
質量が変わるため、支点12回りのモーメントが変化し
、ボイスコイル14の電流値とダイヤモンド工具10に
作用する垂直荷重Fの大きさとの関係が変化する。
又、第7図(a)、(b)のそれぞれ正面図に示すよう
に、被剛材16を変更すると必ず漫かながらも被削材厚
さに変化が生じる。被剛材16の厚さが変化すると、微
細溝形成時のアーム11と水平面とのなす角度θ(又は
ダイヤモンド工具IOの研磨時のアーム11と水平面と
のなす角度θ)が変化し、支点12回りのモーメントM
に変化が生じる。被削材16の厚さ変化による支点12
回りのモーメントMの変化は次のような理由による。
に、被剛材16を変更すると必ず漫かながらも被削材厚
さに変化が生じる。被剛材16の厚さが変化すると、微
細溝形成時のアーム11と水平面とのなす角度θ(又は
ダイヤモンド工具IOの研磨時のアーム11と水平面と
のなす角度θ)が変化し、支点12回りのモーメントM
に変化が生じる。被削材16の厚さ変化による支点12
回りのモーメントMの変化は次のような理由による。
第7図(a)に示すように、支点12を境にして左側、
すなわちアーム11の左側部及びダイヤモンド工具10
の質量の和をml 、その重心の位置G、から支点12
までの距離をLl、重心G。
すなわちアーム11の左側部及びダイヤモンド工具10
の質量の和をml 、その重心の位置G、から支点12
までの距離をLl、重心G。
と支点12とを結ぶ線が水平面からなす角度をθ1とす
る。同様にして支点12から右側、すなわちアーム11
の右側部、バランスウェイト13及びボイスコイル14
の質量の和をm3 、その重心の位置G2から支点12
までの距離をt、、z−重心G2の位置と支点12とを
結ぶ線が水平面からなす角度をθ2とする。
る。同様にして支点12から右側、すなわちアーム11
の右側部、バランスウェイト13及びボイスコイル14
の質量の和をm3 、その重心の位置G2から支点12
までの距離をt、、z−重心G2の位置と支点12とを
結ぶ線が水平面からなす角度をθ2とする。
ボイスコイル14の発生する力をR、ボイスコイル14
と支点12との間の距離をし、とすると、アーム11と
水平面とのなす角度がθ=0゜ノ場合、支点回りのモー
メントM、は、M(1=L、3 XR+L1 xml
xcosθ1t、、2Xm2 xCO3θ2−− (1
)となる。ここで被削材16の厚さが変化し、第7図(
b)に示すようにアーム11と水平面とのなす角度がθ
(くθ2)になった場合、支点12回りのモーメントM
lは、 M r = L3 X RX CQ Sθ+ L IX
m lX COS (θt + 6’ )−L2 X
m2 xcos (θ2−θ)・・・・・・(2) となる。(1)式、(2)式から明らがなように、アー
ム11と水平面とのなす角度θの変化(被削材16の厚
さの変化)により、支点12回りのモーメントMの大き
さが変化することが分かる。
と支点12との間の距離をし、とすると、アーム11と
水平面とのなす角度がθ=0゜ノ場合、支点回りのモー
メントM、は、M(1=L、3 XR+L1 xml
xcosθ1t、、2Xm2 xCO3θ2−− (1
)となる。ここで被削材16の厚さが変化し、第7図(
b)に示すようにアーム11と水平面とのなす角度がθ
(くθ2)になった場合、支点12回りのモーメントM
lは、 M r = L3 X RX CQ Sθ+ L IX
m lX COS (θt + 6’ )−L2 X
m2 xcos (θ2−θ)・・・・・・(2) となる。(1)式、(2)式から明らがなように、アー
ム11と水平面とのなす角度θの変化(被削材16の厚
さの変化)により、支点12回りのモーメントMの大き
さが変化することが分かる。
このように装置系が一定であっても、ダイヤモンド工具
10(質x)、及び被削材16(厚さ)を変えるたびに
、ボイスコイル14の電流値iとダイヤモンド工具1o
に作用する垂直荷重Fの大きさが変化する。
10(質x)、及び被削材16(厚さ)を変えるたびに
、ボイスコイル14の電流値iとダイヤモンド工具1o
に作用する垂直荷重Fの大きさが変化する。
従って、微細溝を形成する前及びダイヤモンド工具10
を研磨する前に、ボイスコイル14の電流値ど垂直荷重
Fとの関係を正確に求めておく必要がある(例えば10
nmオーダ深さの微細溝を形成する場合には、少なくと
も0.05gfの精度で荷重設定を行う必要がある)。
を研磨する前に、ボイスコイル14の電流値ど垂直荷重
Fとの関係を正確に求めておく必要がある(例えば10
nmオーダ深さの微細溝を形成する場合には、少なくと
も0.05gfの精度で荷重設定を行う必要がある)。
ボイスコイル14の電流値iと垂直荷重Fとの関係が予
め正確に分かっていないと、所要深さの微細溝を高精度
に形成することができず、また所要形状の刃先にダイヤ
モンド工具lOを研磨することができなくなる。ところ
が従来の微細溝形成装置及びダイヤモンド工具の研磨方
法では、ボイスコイル14の電流値iと垂直荷重Fとの
関係を求ることができなかった。
め正確に分かっていないと、所要深さの微細溝を高精度
に形成することができず、また所要形状の刃先にダイヤ
モンド工具lOを研磨することができなくなる。ところ
が従来の微細溝形成装置及びダイヤモンド工具の研磨方
法では、ボイスコイル14の電流値iと垂直荷重Fとの
関係を求ることができなかった。
従来の微細溝形成装置では、ダイヤモンド工具10及び
被削材16を変更するごとに、ボイスコイル14の電流
値を徐々に変化させながら微細溝を形成し、形成した微
細溝の深さとボイスコイル14の電流値jとの関係を実
験的に求てぃた。このような従来の微細溝形成装置では
、所要深さの微細溝を形成するのに必要なボイスコイル
14の電流値を求るために、上述のような“予備前ニー
溝深さ測定“のサイクルを数多く繰り返さなければなら
ず、所要のボイスコイル電流値を決定するのに数時間を
要し、生産性の点及び精度の点で課題があった。
被削材16を変更するごとに、ボイスコイル14の電流
値を徐々に変化させながら微細溝を形成し、形成した微
細溝の深さとボイスコイル14の電流値jとの関係を実
験的に求てぃた。このような従来の微細溝形成装置では
、所要深さの微細溝を形成するのに必要なボイスコイル
14の電流値を求るために、上述のような“予備前ニー
溝深さ測定“のサイクルを数多く繰り返さなければなら
ず、所要のボイスコイル電流値を決定するのに数時間を
要し、生産性の点及び精度の点で課題があった。
ダイヤモンド工具10の研磨においても同様の理由によ
り生産性の点で課題があるとともに、垂直荷重を正確に
設定できないため、研磨時間と研磨量との関係を把握す
ることができず、余剰研磨が度々生じ、所要の刃先形状
に高精度に研磨することが困難であった。
り生産性の点で課題があるとともに、垂直荷重を正確に
設定できないため、研磨時間と研磨量との関係を把握す
ることができず、余剰研磨が度々生じ、所要の刃先形状
に高精度に研磨することが困難であった。
本発明の目的はこのような従来の課題を解決して、生産
性に優れた微細溝形成装置を提供すること、及び生産性
に優れしかも高精度にダイヤモンド工具刃先を研磨でき
るダイヤモンド工具の研磨方法を提供することにある。
性に優れた微細溝形成装置を提供すること、及び生産性
に優れしかも高精度にダイヤモンド工具刃先を研磨でき
るダイヤモンド工具の研磨方法を提供することにある。
本発明の微細溝形成装置は、支点の回りに回転可能なア
ームを取り付け、該アームの先端にダイヤモンド工具を
固定し、てこの原理を利用して該ダイヤモンド工具を被
加工物に押し当てながら該被加工物を移動し微細溝を形
成する装置において、前記ダイヤモンド工具と前記被加
工物が接触した瞬間を確認する機構と、高さ調整が可能
なステージに搭載した荷重検出器とを備え構成される。
ームを取り付け、該アームの先端にダイヤモンド工具を
固定し、てこの原理を利用して該ダイヤモンド工具を被
加工物に押し当てながら該被加工物を移動し微細溝を形
成する装置において、前記ダイヤモンド工具と前記被加
工物が接触した瞬間を確認する機構と、高さ調整が可能
なステージに搭載した荷重検出器とを備え構成される。
又、本発明のダイヤモンド工具の研磨方法は、支点の回
りに回転可能なアームを取り付け、該アームの先端にダ
イヤモンド工具を固定し、てこの原理を利用して該ダイ
ヤモンド工具をダイヤモンドと化学的に活性な材質から
構成される研磨板に押し当てながら該研磨板を回転し、
前記ダイヤモンド工具を研磨する方法において、高さ調
整が可能なステージに#N紋した荷重検出器により、前
記ダイヤモンド工具と前記研磨板が接触した瞬間を確認
して垂直荷重を検出することによって構成される。
りに回転可能なアームを取り付け、該アームの先端にダ
イヤモンド工具を固定し、てこの原理を利用して該ダイ
ヤモンド工具をダイヤモンドと化学的に活性な材質から
構成される研磨板に押し当てながら該研磨板を回転し、
前記ダイヤモンド工具を研磨する方法において、高さ調
整が可能なステージに#N紋した荷重検出器により、前
記ダイヤモンド工具と前記研磨板が接触した瞬間を確認
して垂直荷重を検出することによって構成される。
まず、微細溝形成装置について説明する。まず第一にダ
イヤモンド工具と被削材の少なくとも一部に、スパッタ
法等により金属薄膜をコーティングし、導電性処理を施
す。第1図(a)の正面図に示すようにダイヤモンド1
具10を被削材16上の導電性処理が施された領域の上
方に移動し、徐々にボイスコイル14の電流iを増加す
る。ボイスコイル14の電流iの増加により、ダイヤモ
ンド工具10と被削材16が接触すると、導通確認測定
装置20で確認することができる。この時のボイスコイ
ル電流値11を測定する。
イヤモンド工具と被削材の少なくとも一部に、スパッタ
法等により金属薄膜をコーティングし、導電性処理を施
す。第1図(a)の正面図に示すようにダイヤモンド1
具10を被削材16上の導電性処理が施された領域の上
方に移動し、徐々にボイスコイル14の電流iを増加す
る。ボイスコイル14の電流iの増加により、ダイヤモ
ンド工具10と被削材16が接触すると、導通確認測定
装置20で確認することができる。この時のボイスコイ
ル電流値11を測定する。
次に第1図(b)の平面図に示すように、ダイヤモンド
工具10を荷重検出器19の上方に移動後ボイスコイル
14に電流11を流し、荷重検出器19をステージ18
により徐々に上方へ移動させる。荷重検出器19がダイ
ヤモンド工具lOの刃先に接触し、荷重を検出した瞬間
にステージ18を固定する。この状態で、ボイスコイル
電流1と垂直荷重Fとの関係を荷重検出器19を用いて
fめ求めておく。荷重検出器19の高さは被削材16の
高さに一致するため、荷重検出器19上で求めたボイス
コイル電流値iと垂直荷重Fとの関係は、加工中のボイ
スコイル電流値iと垂直荷重E′との関係に一致する。
工具10を荷重検出器19の上方に移動後ボイスコイル
14に電流11を流し、荷重検出器19をステージ18
により徐々に上方へ移動させる。荷重検出器19がダイ
ヤモンド工具lOの刃先に接触し、荷重を検出した瞬間
にステージ18を固定する。この状態で、ボイスコイル
電流1と垂直荷重Fとの関係を荷重検出器19を用いて
fめ求めておく。荷重検出器19の高さは被削材16の
高さに一致するため、荷重検出器19上で求めたボイス
コイル電流値iと垂直荷重Fとの関係は、加工中のボイ
スコイル電流値iと垂直荷重E′との関係に一致する。
以トのように本発明によれば、ボイスコイル電流値iと
垂直荷重Fとの関係を加工前に正確にしかも容易に求め
ることができるため、所要形状(深さ)の微細溝を、高
精度にしかも容易に形成することができる。
垂直荷重Fとの関係を加工前に正確にしかも容易に求め
ることができるため、所要形状(深さ)の微細溝を、高
精度にしかも容易に形成することができる。
第2図(a)、(b)に示すようにダイヤモンド工具1
0の研磨においても、上記の微細溝形成装置と同様にし
て研磨前にボイスコイル電流値iと垂直荷重Fとの関係
を求めることができるため、垂直荷重Fと研F14量及
び研磨時間の関係が既知であれば、ダイヤモンド工具1
0の質量が変化しても所要の刃先形状にダイヤモンド工
具10を高精度にしかも容易に研磨することができる。
0の研磨においても、上記の微細溝形成装置と同様にし
て研磨前にボイスコイル電流値iと垂直荷重Fとの関係
を求めることができるため、垂直荷重Fと研F14量及
び研磨時間の関係が既知であれば、ダイヤモンド工具1
0の質量が変化しても所要の刃先形状にダイヤモンド工
具10を高精度にしかも容易に研磨することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。第1図(a)、(b)はそれぞれ本発明の一実
施例の微細溝形成装置の正面図及び平面図を示す。第2
図(a)、(b)はそれぞれ前記一実施例で用いるダイ
ヤモンド工具の研磨方法の一実施例を説明するための研
磨装置の正面図及び平面図を示す。第3図(a>、(b
)はそれぞれ研磨前のダイヤモンド工具の正面図及び側
面図を、第3図(C)、(d)はそれぞれ本発明の研磨
方法の一実施例により研磨したダイヤモンド工具の正面
図及び側面図を示す。
明する。第1図(a)、(b)はそれぞれ本発明の一実
施例の微細溝形成装置の正面図及び平面図を示す。第2
図(a)、(b)はそれぞれ前記一実施例で用いるダイ
ヤモンド工具の研磨方法の一実施例を説明するための研
磨装置の正面図及び平面図を示す。第3図(a>、(b
)はそれぞれ研磨前のダイヤモンド工具の正面図及び側
面図を、第3図(C)、(d)はそれぞれ本発明の研磨
方法の一実施例により研磨したダイヤモンド工具の正面
図及び側面図を示す。
本発明の研磨方法の一実施例では、まず最初に第2図<
a>、(b)に示すダイヤモンド工具の研磨装置を用い
、第3図(a)、(b)に示すダイヤモンド工具10(
剣バイト、すくい面の角度60°、逃げ角3°)を、第
3図(c)、(d)に示す刃幅1μmの逆台形状のすく
い面を有するダイヤモンド工具10になるように研磨成
形した。次に、研磨したダイヤモンド工具10を用い、
第4図の断面図に示すような寸法のプリグループ25付
き光デイスク原盤を作成した。
a>、(b)に示すダイヤモンド工具の研磨装置を用い
、第3図(a)、(b)に示すダイヤモンド工具10(
剣バイト、すくい面の角度60°、逃げ角3°)を、第
3図(c)、(d)に示す刃幅1μmの逆台形状のすく
い面を有するダイヤモンド工具10になるように研磨成
形した。次に、研磨したダイヤモンド工具10を用い、
第4図の断面図に示すような寸法のプリグループ25付
き光デイスク原盤を作成した。
第3図(a)に示す剣バイトを第3図(C)に示す逆台
形状すくい面を有するダイヤモンド工具に研磨する条件
は、研磨荷重がF=O,Igfの場合に、1分間の研磨
時間(エアースピンドルの回転速度は2Orpm)で達
成できることが予め分かっている。そこでまず研磨荷重
がF=0.Igfとなるボイスコイル14の電流i1
を求めた。研磨板24は、第2図(a)に示すようにガ
ラス基板23にNiのスパッタ薄膜22を0.1μm成
膜したものを用いた。研磨板24は導電性を有するため
、ダイヤモンド工具10の導電性コーティングのみ行っ
た。スパッタ法によりAuの薄膜をダイヤモンド工具1
0に約0.02μm成膜した。
形状すくい面を有するダイヤモンド工具に研磨する条件
は、研磨荷重がF=O,Igfの場合に、1分間の研磨
時間(エアースピンドルの回転速度は2Orpm)で達
成できることが予め分かっている。そこでまず研磨荷重
がF=0.Igfとなるボイスコイル14の電流i1
を求めた。研磨板24は、第2図(a)に示すようにガ
ラス基板23にNiのスパッタ薄膜22を0.1μm成
膜したものを用いた。研磨板24は導電性を有するため
、ダイヤモンド工具10の導電性コーティングのみ行っ
た。スパッタ法によりAuの薄膜をダイヤモンド工具1
0に約0.02μm成膜した。
第2図(a)に示すように研磨板24をエアースピンド
ル17に固定し、研磨板24上にダイヤモンド工具10
の刃先位置を移動し、ボイスコイル14の電流を徐々に
増加し、ダイヤモンド工具lOの刃先が研磨板24に接
触するボイスコイル電流値i□を求めた。ダイヤモンド
工具10と研磨板24との接触の確認は、ダイヤモンド
工具10と研磨板24との間に電圧を加えておき、接触
した瞬間に流れる電流を検出する導通確認装置20によ
り行なった。本発明の研磨方法の一実施例では、接触し
た瞬間のボイスコイル電流は、il =20.3mAで
あった。
ル17に固定し、研磨板24上にダイヤモンド工具10
の刃先位置を移動し、ボイスコイル14の電流を徐々に
増加し、ダイヤモンド工具lOの刃先が研磨板24に接
触するボイスコイル電流値i□を求めた。ダイヤモンド
工具10と研磨板24との接触の確認は、ダイヤモンド
工具10と研磨板24との間に電圧を加えておき、接触
した瞬間に流れる電流を検出する導通確認装置20によ
り行なった。本発明の研磨方法の一実施例では、接触し
た瞬間のボイスコイル電流は、il =20.3mAで
あった。
次に、第2図(b)に示すように、高さ方向の最小設定
学位が0.1!1mのZステージ18に搭載した荷重検
出器191に、ダイヤモンド工具10の刃先が位置する
ようにエアースライダ15を移動した。ボイスコイル1
4に電流値1=jl(20,3mA)を通電し、ダイヤ
モンド工具10に下向きの垂直荷重Fを作用゛させなが
ら、Zステージ18を徐々に上方に移動した。荷重検出
器1つがダイヤモンド工具10に接触し、荷重を検出し
た瞬間にZステージ18の位置を固定した9更にボイス
コイル14の電流を除々に増加し、垂直荷重がF=O,
Igfとなるボイスコイル電流12を求めた。本発明の
研磨方法の一実施例では、i2 =25.3mAであっ
た。
学位が0.1!1mのZステージ18に搭載した荷重検
出器191に、ダイヤモンド工具10の刃先が位置する
ようにエアースライダ15を移動した。ボイスコイル1
4に電流値1=jl(20,3mA)を通電し、ダイヤ
モンド工具10に下向きの垂直荷重Fを作用゛させなが
ら、Zステージ18を徐々に上方に移動した。荷重検出
器1つがダイヤモンド工具10に接触し、荷重を検出し
た瞬間にZステージ18の位置を固定した9更にボイス
コイル14の電流を除々に増加し、垂直荷重がF=O,
Igfとなるボイスコイル電流12を求めた。本発明の
研磨方法の一実施例では、i2 =25.3mAであっ
た。
研磨板24を20rpmで回転しながら、ボイスコイル
14にjz =25.3mAを流し、垂直荷重F=0.
Igfでダイヤモンド工具10を研磨板24に押し当
て研磨を行った。同時にダイヤモンド工具10をエアー
スライダ15で0.4mm/minの速度で移動し、ダ
イヤモンド工具10を1分間研磨した。その結果、第3
図(b)に示すような刃幅1μmの逆台形状のすくい面
を有するダイヤモンド工具10を研磨成形することがで
きた。なお、上述のダイヤモンド工具の研磨に要した時
間は、研磨時間も含めて僅か4分程度であり、刃幅1μ
mの精度も電子顕微鏡では測定不可能なほど、高精度に
研磨することができた。
14にjz =25.3mAを流し、垂直荷重F=0.
Igfでダイヤモンド工具10を研磨板24に押し当
て研磨を行った。同時にダイヤモンド工具10をエアー
スライダ15で0.4mm/minの速度で移動し、ダ
イヤモンド工具10を1分間研磨した。その結果、第3
図(b)に示すような刃幅1μmの逆台形状のすくい面
を有するダイヤモンド工具10を研磨成形することがで
きた。なお、上述のダイヤモンド工具の研磨に要した時
間は、研磨時間も含めて僅か4分程度であり、刃幅1μ
mの精度も電子顕微鏡では測定不可能なほど、高精度に
研磨することができた。
次に研磨したダイヤモンド工具10及び第1図(a)、
(b)に示す微細溝形成装置を用いて、第4図に示すよ
うな溝幅1μm、溝深さ0.08μm、ピッチ1.6μ
mの光ディスクのプリグループ25をスパイラル状に形
成した。被剛材16は第5図の正面図に示すように、直
径5インチの研磨ガラス基板23に、Cuスパッタ薄膜
26を下地膜として0.04μm、Auスパッタ薄膜2
7を0.04μm形成したものを用いた。
(b)に示す微細溝形成装置を用いて、第4図に示すよ
うな溝幅1μm、溝深さ0.08μm、ピッチ1.6μ
mの光ディスクのプリグループ25をスパイラル状に形
成した。被剛材16は第5図の正面図に示すように、直
径5インチの研磨ガラス基板23に、Cuスパッタ薄膜
26を下地膜として0.04μm、Auスパッタ薄膜2
7を0.04μm形成したものを用いた。
アリグループの加工は第6図の断面図に示すようにガラ
ス基板23を溝深さを決定するストッパー層として用い
、Cuスパッタ薄膜26及びAuスパッタ薄膜27に、
その膜厚の和(0,08μm )に等しい深さのグルー
プを形成することにより行った。ここでダイヤモンド工
具10に作用させる垂直荷重Fは、ガラス基板23を破
壊させない荷重、すなわちガラス基板23とダイヤモン
ド工具10の刃先か弾性的に接触する範囲内の垂直荷重
であることが必要であり、予備実験により垂直荷重F=
0.5gfによりこの条件を達成できることが分かって
いる。
ス基板23を溝深さを決定するストッパー層として用い
、Cuスパッタ薄膜26及びAuスパッタ薄膜27に、
その膜厚の和(0,08μm )に等しい深さのグルー
プを形成することにより行った。ここでダイヤモンド工
具10に作用させる垂直荷重Fは、ガラス基板23を破
壊させない荷重、すなわちガラス基板23とダイヤモン
ド工具10の刃先か弾性的に接触する範囲内の垂直荷重
であることが必要であり、予備実験により垂直荷重F=
0.5gfによりこの条件を達成できることが分かって
いる。
まず、ダイヤモンド工具1.0の研磨と同様に[2て、
第1図(a)に示すように、ダイヤモンド工具IOと被
剛材16とが接触するボイスコイル電流iIを求め、次
いで第1図(b)に示すようにボイスコイル電流11を
通電した状態で、Zステージ】8上の荷重検出器1つが
ダイヤモンド工具10に接触するようにZステージ18
の高さの調整を行い、ボイスコイル電流値iと垂直荷重
F(0,01gfごとに求めた)との関係を求めた。こ
こで、垂直荷重とボイスコイル電流との関係を求めるの
に要した時間は、僅かに3分であった。
第1図(a)に示すように、ダイヤモンド工具IOと被
剛材16とが接触するボイスコイル電流iIを求め、次
いで第1図(b)に示すようにボイスコイル電流11を
通電した状態で、Zステージ】8上の荷重検出器1つが
ダイヤモンド工具10に接触するようにZステージ18
の高さの調整を行い、ボイスコイル電流値iと垂直荷重
F(0,01gfごとに求めた)との関係を求めた。こ
こで、垂直荷重とボイスコイル電流との関係を求めるの
に要した時間は、僅かに3分であった。
第1図(a)に示すように、エアースピンドル17によ
り被削材16を一定回転速度20Orpmで回転しなが
ら、ダイヤモンド工具1.0を被剛材16に一定垂直荷
重F=0.5gf (ボイスコイル電流40.3mA)
で押し当て、同時にダイヤモンド工具10をエアースラ
イダ15で一定速度V−0,032mm/m i nで
移動することにより、プリグループ25をスパイラル状
に形成した。その結果、第4図に示すような幅1μm、
深さ0.08μm、ピッチ1.6μmのプリグループ2
5を、溝深さ精度±0.05μmと極めて高精度に形成
することができた。
り被削材16を一定回転速度20Orpmで回転しなが
ら、ダイヤモンド工具1.0を被剛材16に一定垂直荷
重F=0.5gf (ボイスコイル電流40.3mA)
で押し当て、同時にダイヤモンド工具10をエアースラ
イダ15で一定速度V−0,032mm/m i nで
移動することにより、プリグループ25をスパイラル状
に形成した。その結果、第4図に示すような幅1μm、
深さ0.08μm、ピッチ1.6μmのプリグループ2
5を、溝深さ精度±0.05μmと極めて高精度に形成
することができた。
以上述べたように、本発明の微細溝形成装置では、溝深
さが0.01μmオーダである微細な溝を、高精度にし
かも生産性に優れた方法で形成することができる効果が
ある。又、本発明のダイヤモンド工具の研磨方法では、
刃幅が僅か1μmであるような逆台形状のすくい面を有
するダイヤモンド工具を、高精度にしかも容易に研磨成
形できる効果がある。
さが0.01μmオーダである微細な溝を、高精度にし
かも生産性に優れた方法で形成することができる効果が
ある。又、本発明のダイヤモンド工具の研磨方法では、
刃幅が僅か1μmであるような逆台形状のすくい面を有
するダイヤモンド工具を、高精度にしかも容易に研磨成
形できる効果がある。
第112f(a>、(b)はそれぞれ本発明の一実施例
の微細溝成形装置の正面図及び平面図、第2図(a)、
(b)はそれぞれ本発明の前記一実施例で使用するダイ
ヤモンド工具の研磨方法の一実施例を説明するための研
磨装置の正面図及び平面図、 第3図(a)、(b)は
それぞれ研磨前のダイヤモンド工具の正面図及び側面図
、第3図(c)、(d)はそれぞれ本発明の研磨方法の
一実施例で研磨形成したダイヤモンド工具の正面図及び
側面図、第4図は本発明の微細溝成形装置の一実施例で
加工したプリグループ付き光デイスク原盤の断面図、第
5図は第4図で用いた被剛材の正面図、第6図は第4図
の加工[状態を示す断面図、第7図(a)、(b)はそ
れぞれ支点回りの力の釣合いの様子を示す正面図、第8
図は従来の微細溝形成装置の正面図、第9図は従来のダ
イヤモンド工具の研磨方法を説明するための研磨装置の
正面図を示す。 10・・・ダイヤモンド工具、11−・・アーム、12
・・・支点、13−バランスウェイト、14・・・ボイ
スコイル、15・・・エアースライダ、16・・・被削
材、17・・・エアースピンドル、18・・・Zステー
ジ、19・・・荷重検出器、20・・・導通確認装置、
22・・・Niスパッタ薄膜、23・・・ガラス基板、
24・・・研磨板、25・・・プリグループ、26・・
・Cuスパッタ薄膜、27・・・Auスパッタ薄膜。
の微細溝成形装置の正面図及び平面図、第2図(a)、
(b)はそれぞれ本発明の前記一実施例で使用するダイ
ヤモンド工具の研磨方法の一実施例を説明するための研
磨装置の正面図及び平面図、 第3図(a)、(b)は
それぞれ研磨前のダイヤモンド工具の正面図及び側面図
、第3図(c)、(d)はそれぞれ本発明の研磨方法の
一実施例で研磨形成したダイヤモンド工具の正面図及び
側面図、第4図は本発明の微細溝成形装置の一実施例で
加工したプリグループ付き光デイスク原盤の断面図、第
5図は第4図で用いた被剛材の正面図、第6図は第4図
の加工[状態を示す断面図、第7図(a)、(b)はそ
れぞれ支点回りの力の釣合いの様子を示す正面図、第8
図は従来の微細溝形成装置の正面図、第9図は従来のダ
イヤモンド工具の研磨方法を説明するための研磨装置の
正面図を示す。 10・・・ダイヤモンド工具、11−・・アーム、12
・・・支点、13−バランスウェイト、14・・・ボイ
スコイル、15・・・エアースライダ、16・・・被削
材、17・・・エアースピンドル、18・・・Zステー
ジ、19・・・荷重検出器、20・・・導通確認装置、
22・・・Niスパッタ薄膜、23・・・ガラス基板、
24・・・研磨板、25・・・プリグループ、26・・
・Cuスパッタ薄膜、27・・・Auスパッタ薄膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、支点の回りに回転可能なアームを取り付け、該アー
ムの先端にダイヤモンド工具を固定し、てこの原理を利
用して該ダイヤモンド工具を被加工物に押し当てながら
該被加工物を移動し微細溝を形成する装置において、前
記ダイヤモンド工具と前記被加工物が接触した瞬間を確
認する機構と、高さ調整が可能なステージに搭載した荷
重検出器とを備えることを特徴とする微細溝形成装置。 2、支点の回りに回転可能なアームを取り付け、該アー
ムの先端にダイヤモンド工具を固定し、てこの原理を利
用して該ダイヤモンド工具をダイヤモンドと化学的に活
性な材質から構成される研磨板に押し当てながら該研磨
板を回転し、前記ダイヤモンド工具を研磨する方法にお
いて、高さ調整が可能なステージに搭載した荷重検出器
により、前記ダイヤモンド工具と前記研磨板が接触した
瞬間を確認して垂直荷重を検出することを特徴とする請
求項1記載の微細溝形成装置に使用するダイヤモンド工
具の研磨方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33080189A JPH03190607A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 微細溝形成装置及びそれに使用するダイヤモンド工具の研磨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33080189A JPH03190607A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 微細溝形成装置及びそれに使用するダイヤモンド工具の研磨方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03190607A true JPH03190607A (ja) | 1991-08-20 |
Family
ID=18236706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33080189A Pending JPH03190607A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 微細溝形成装置及びそれに使用するダイヤモンド工具の研磨方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03190607A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08197309A (ja) * | 1995-01-19 | 1996-08-06 | Fanuc Ltd | イオン注入したダイヤモンド切削工具 |
US6758640B2 (en) | 2000-10-11 | 2004-07-06 | Fuji Seiko Limited | Method and apparatus for controlling movement of cutting blade and workpiece |
WO2013047604A1 (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-04 | 高知Fel株式会社 | ダイヤモンド切削工具の加工装置 |
JP2020082250A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | 株式会社ディスコ | バイト工具の修正方法 |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP33080189A patent/JPH03190607A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08197309A (ja) * | 1995-01-19 | 1996-08-06 | Fanuc Ltd | イオン注入したダイヤモンド切削工具 |
US6758640B2 (en) | 2000-10-11 | 2004-07-06 | Fuji Seiko Limited | Method and apparatus for controlling movement of cutting blade and workpiece |
US7056072B2 (en) | 2000-10-11 | 2006-06-06 | Fuji Seiko Limited | Method and apparatus for controlling movement of cutting blade and workpiece |
WO2013047604A1 (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-04 | 高知Fel株式会社 | ダイヤモンド切削工具の加工装置 |
CN103889653A (zh) * | 2011-09-26 | 2014-06-25 | 高知Fel株式会社 | 金刚石切割工具的加工装置 |
JPWO2013047604A1 (ja) * | 2011-09-26 | 2015-03-26 | 高知Fel株式会社 | ダイヤモンド切削工具の加工装置 |
JP2020082250A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | 株式会社ディスコ | バイト工具の修正方法 |
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