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JPH03189376A - 液体の供給装置 - Google Patents

液体の供給装置

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Publication number
JPH03189376A
JPH03189376A JP32579789A JP32579789A JPH03189376A JP H03189376 A JPH03189376 A JP H03189376A JP 32579789 A JP32579789 A JP 32579789A JP 32579789 A JP32579789 A JP 32579789A JP H03189376 A JPH03189376 A JP H03189376A
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JP
Japan
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suction
liquid
pump
cylinder device
air
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Application number
JP32579789A
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English (en)
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JP2819172B2 (ja
Inventor
Yuji Hayase
早瀬 雄司
Yoshio Igarashi
五十嵐 喜男
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Niigata Engineering Co Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Niigata Engineering Co Ltd filed Critical Niigata Engineering Co Ltd
Priority to JP1325797A priority Critical patent/JP2819172B2/ja
Publication of JPH03189376A publication Critical patent/JPH03189376A/ja
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Publication of JP2819172B2 publication Critical patent/JP2819172B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、缶体に収納した高粘度の粘性液体等の液体を
吸引ポンプで吸引して圧送する液体の供給装置に関し、
特に、液体供給の安定性を目指した技術に関する。
〈従来の技術〉 液体、粉体、固体またはこれらの混合物の供給ラインの
一例として、調液システムなるものかある。
この調液システムは、インキ、塗料の調色、香料、化粧
品、一般ケミカルの訓合等を行うもので、複数の原液タ
ンクにそれぞれ収納された各種の原液を容器に吐出供給
するようにしている。
このような調液システムにおける原液タンクに缶体内に
収納された高粘度の粘性液体を供給する場合、単に竪形
のポンプを缶体の底部近くまで挿入して吸引するように
しても、高粘度のために粘性流体の流動性がわるく大き
な吸引量に合った流量がポンプ近傍に流動してこないた
めに、ポンプがキャビティションを起こして、吸引不能
となってしまう、そこで、従来、高粘度の粘性液体の供
給に適した装置として、第8図に示すようなものがある
(実公平1−25666号公報等参照)。
この装置は、缶体1を固定し、吸込ベルマウス2の付い
た吸引ポンプ3を自重で下降させて液体の吸引を行うよ
うにしたものである。
その供給構造の詳細を説明すると、粘性液体を収納しで
ある缶体1を装置の基台4にlI!置する。
この位置の缶体1の上側には昇降装置5で保持された吸
引ポンプ3が設けてあり、この吸引ポンプ3の下向の吸
引口3aに設けた吸込ベルマウス2を缶体1内側に挿入
し、缶体1の中の粘性液体の上面に押し付けた状態で吸
引ポンプ3を起動し、吐出口3bから塗布装置等へ圧送
する。この際、粘性液体が吸引されて缶体1内の粘性液
体の上面が低下した分だけ昇降装置5に保持された吸引
ポンプ3が自重で落下し、この吸引ポンプ3と共に、吸
込ベルマウス2が降下する。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の供給装置にあっては、
次のような問題点を有していた。
すなわち、缶体1を固定して、吸引ポンプ3の方を昇降
させる構成であるため、吸引ポンプ3に係わる接続配管
6等は機械的な自由度を持たせる必要がある。このため
、接続配管6等として、フレキシブルホースやスイング
アーム等を使用せざるを得す、レイアウト、強度、圧力
損失等の面で不利であるという欠点がある。
また、吸引ポンプ3の下降構造は、この吸引ポンプ3自
体の自重による重力式構造であるため、吸込ベルマウス
2と粘性液体の上面との密着追従性に欠け、両者間に空
間が生じるため、粘性液体の供給がスムーズに行われな
い等安定した供給を実行できないという欠点がある。
そこで、本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、液
体を収納した缶体側を吸引ポンプ側に対して強制的に移
動する構成とすることにより、レイアウト、強度、圧力
損失等の面で有利であると共に、吸引ポンプの吸込部に
設けられる吸込部材と液体の上面との密着追従性が良好
で、液体の安定した供給を実行できる液体の供給装置を
提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記従来の問題点を解決する本発明の構成を実施例に対
応する図面の符号を付して説明する。
すなわち、本発明の液体の供給装置は、吸引ポンプ(8
,81)の吸入口(8a、81a)に設けた吸込部材(
10,82)の周辺部材(10c。
86)と缶体(7,85)の内周面とを液密に摺接させ
、該吸込部材(10,82)下方の缶体(7,85)に
収納した液体を該吸引ポンプ(8゜81)で吸引して圧
送する液体の供給装置において、前記缶体(7,85)
を保持して昇降する気体シリンダ装f(9)を設け、か
つ、前記吸引ポンプ(8,81)と前記吸込部材(10
,82)とを所定の高さに固定した構成とした。
上記吸引ポンプ(8,81)の吸入口(8a。
81a)に吸込部材(10,82)を設ける場合、該吸
入口(8a)近傍のポンプ本体(8B)外壁に吸込部材
(10)を直接設けてもよく、また該吸入口(81a)
の下端に短いサクション配管を介して若しくは介さず直
接吸込部材(8会)を設けてもよい。
吸込部材(10,82)の上記周辺部材(10c、86
)は、吸込部材(10,82)と一体ででも別体でもよ
い。要は、吸引ポンプ(81)で缶体(85)に収納さ
れた液体を吸引する際に、該周辺部材(86)と缶体(
85)内周面とが液密に摺接し、かつ、該周辺部材(8
6)と吸込部材(82)が液密に接触するものであれば
、吸込部材(82)と別体であってもよい。また、上記
吸込部材(10,82)や周辺部材(10c。
86)の形状は、吸込部材(10,82)として缶体(
7,85)内に挿入可能であり、かつ、吸引ポンプ(8
,81)で缶体(7,85)に収納された液体を吸引す
る際にその吸込部材(10゜82)と液密に接続される
周辺部材(10c。
86)が缶体(7,85)内周面と液密に接触して摺動
可能な構成とすればよく、その形状は問わない。例えば
、吸込部材(10,82)をラッパ状や単なる平板状に
形成してもよい。
さらに、前、1缶体(7,85)を保持して昇降する気
体シリンダ装置(9)は、エアシリンダ装置の他、窒素
ガス、炭酸ガス等の不活性ガスの作動気体で作動するも
のでもよく、また缶置台(16)なるものを設けて、こ
れを気体シリンダによって昇降し、該缶置台(16)に
載置した缶体(7,85)を昇降するようにしてもよく
、また缶体(7,85)を直接気体シリンダにより昇降
するようにしてもよい。この場合、例えば、缶置台(1
6)に相当するものを缶体(7,85)として構成し、
この中に液体を直接収納すればよい。
〈作用〉 かかる構成において、まず気体シリンダ装置(9)に気
体を供給し、固定された吸込部材(10,82)に対し
て缶体(7,85)を上昇させ、該缶体(7,85)内
に吸込部材(IO982)が挿入されて該吸込部材(1
0,82)の周辺部材(10c、86)と缶体(7,8
5)の内周面とを液密に接触し、かつ吸引ポンプ(8゜
81)で吸込部材(10,82)下方の缶体(7゜85
)に収納した液を吸引できる状態にする。
この状態においては、吸込部材(10,82)と該吸込
部材(10,82)の周辺部材(10c。
86)と缶体(7,85)の内周面とが液密に接触して
いるので、気体シリンダ装置(9)は、これ以上缶体(
7,85)の上昇を行えず、該気体シリンダ装置(9)
に供給された気体は圧縮されたままである。
以上のような状態で、吸引ポンプ(8,81)を作動す
ると、缶体(7,85)内の液体が該ポンプ(8,81
)により吸い込まれて吐出され、該吸引ポンプ(8,8
1)が吸引した液体容積に応じて、気体シリンダ装置(
9)が缶体を上方に持ち上げることになる。すなわち、
吸引ポンプ(8,81)が吸引した液体容積骨だけ缶体
(7゜85)が上昇し、吸込部材(10,82)内面に
対して缶体(7,85)内の液面が自動的に追従する。
つまり、気体シリンダ装置(9)に供給された前記圧縮
気体が、一種のバネの作用をなすことになる。
そして、缶体(7,85・)内の液体が空になった状態
または所定量吸引した状態で、該缶体(7゜85)を吸
込部材(10,82)から撤去する。
この場合、気体シリンダ装置(9)を下降して、缶体(
7,85)を下降させる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図において、7は例えば高粘度の粘性液体
等の液体が収納された缶体、8は缶体7に収納した液体
を吸引して圧送する吸引ポンプ、9は前記缶体7を保持
して昇降する気体シリンダ装置としてのエアシリンダ装
置、10は前記ポンプ8の吸込口8aに設けられて、缶
体7の上方に固定位置される本発明の吸込部材と周辺部
材とが一体になった吸込ベルマウスである。
前記缶体7は、上面が開放された円筒状のいわゆる小型
丸缶から構成される。
前記エアシリンダ装置9および吸引ポンプ8は、方形状
のベースプレート11上に支持される。このベースプレ
ート11は、その下面の4隅にそれぞれキャスタ12が
取り付けられ、縦横に移動できるようになっている。
このベースブレー)11の一側に相対向する左右両側端
部の上面には、それぞれ縦方向に延びるガイドロッド1
3が一対ずつ合計4つ立設されている。一対のガイドロ
ッド13は、それぞれベースプレート11の前後端部方
向に離間して立設される。この場合、各ガイドロッド1
3の下端部には、第2図に示すように、リング状のフラ
ンジ部材14が溶接によって固着されており、該フラン
ジ部材14はボルト15によってベースプレート11に
締結される。
前記エアシリンダ装置9は、シリンダ本体9aと該本体
9a内に摺動自由に配設されたピストン9bと該ピスト
ン9bに連結されたピストンロッド9cとから構成され
(第5図参照)、シリンダ本体9a周壁には、シリンダ
本体9a内のピストン9bによって仕切られた2つの圧
力室A、Bとそれぞれ連通するエア流通口9d、9eが
形成されている(第5図参照)。
かかるエアシリンダ装?f9は2基用意され、ベースプ
レー)11の左右両側端部の上面にそれぞれ縦方向に延
びて立設されている。この場合、エアシリンダ装置9の
シリンダ本体9aの基端部は前記一対のガイドロッド1
3間の中間位置に固定取付されている。
ここで、前記缶体7を載置し、上記のシリンダ装yt1
9によって昇降される缶置台16が設けられている。
この缶置台16は、上面と前後面が開放されたコ字形状
の本体部16bと該本体部16bの相対向する両側壁の
上縁から外方向に張り出すフランジ部16aとから構成
される。かかる缶置台16は、前記ベースプレート11
の上方における両側の一対のガイドロッド13およびエ
アシリンダ装置9間に位置するように配設される。そし
て、缶賓台16のフランジ部16a下面には、前記エア
シリンダ装置9の上部側に延びたピストンロンド9cの
先端部が連結され、該缶置台16はシリンダ装置9によ
って保持されることになる。また、缶置台16のフラン
ジ部16aには、第2図に示すように、それぞれ一対の
ガイド孔16cが形成されており、このガイド孔16c
には、前記ガイドロッド13が貫通するようになってい
る。
なお、このガイド孔16cには、該孔16cとガイドロ
ッド13間に介在されるほぼリング状のズレ止め17が
装着されている。
ここで、エアシリンダ装置9の圧力室Aにエアを圧送し
て、ピストンロンド9Cを下方に移動した時には、缶置
台16が下降し、逆に圧力室Bにエアを圧送して、ピス
トンロンド9Cを上方に移動した時には、缶置台16が
上昇し、この動作によって缶置台16上に載置された缶
体7の昇降が行われる。
なお、缶置台16における18は補強のためのリブであ
る。また必要により缶置台16上面には、後で細述する
吸込ベルマウス10が缶体7に円滑に挿入されるように
、缶体7を位置決めするマークまたは保持固定具(図示
せず)が設けられる。
一方、前記吸引ポンプ8は、駆動部8Aと管状の吸込・
吐出部8Bとから構成された竪形のエア式ポンプであり
、吸込・吐出部8Bの先端部に吸込口8aが、基部の外
周部に吐出口8bが開口されている。
かかる吸引ポンプ8は、管状の吸込・吐出部8Bが下側
に、駆動部8Aが上側となるように、前記缶置台16上
方位置に垂下して配設され、ベースプレート11上に次
のようにして支持される。
すなわち、ベースプレート11の後端部上面の中間位置
には、ポンプ取付支持管19が立設される。この場合、
該ポンプ取付支持管19の下端部は、溶接によってベー
スプレート11上面に固着される。このポンプ取付支持
管19の上端部内側にはほぼL字形状のポンプ取付高さ
調整管20の下端部がスライド自由に挿入して取り付け
られており、適宜のスライド位置でボルト21を締める
ことによってポンプ取付支持管19からの高さが調整さ
れる。ポンプ取付高さ調整管20の上端部は前方に延び
、その先端にポンプ置台22が固定取付される。このポ
ンプ置台22は先端にほぼU字形状の切欠部22aが形
成された板部材から構成されており、この切欠部22a
に前記吸引ポンプ8の駆動部8Aと吸込・吐出部8Bと
の境部を差し込むことにより、該吸引ポンプ8を上述し
たように垂下して支持できるようになっている。
前記ポンプ取付高さ調整管20の折曲部よりも下方の外
周面には、横方向に延びる支持棒23を介してリミット
スイッチ24が固定取付されている。このリミットスイ
ッチ24は、最上位置にきた缶買台16のフランジ部1
6aに接触して動作する高さに設けられており、後述す
る説明から明らかになるが、缶体7内の液体が空になっ
た状態を検出して、ブザーやランプ等の報知手段25(
第6図参照)を作動させるためのものである。
前記吸込ベルマウス10は、缶体7内に挿入可能かつ挿
入時にその周辺部が缶体7内周面と液密に接触して摺動
可能な構成とされる。
すなわち、吸込ベルマウス10は、略円筒状の接続管部
10aと、該接続管部10aの先端からラッパ状に拡が
ったベルマウス部10bと、このベルマウス部10bの
先端部に装着され、本発明の吸込部材の周辺部材に係わ
るリング状のシールゴム板10cとから構成される。
このベルマウス部10bの先端部の外径は、缶体7の開
I」部の内周径よりも小さく形成されておリ、また該先
端部に装着されるリング状のシールゴム板10cは、該
先端部の端面に沿って配設され、該先端部と該先端部に
沿って設けられたリング状の抑え板29との間に挟持さ
れてボルト27とナツト28とにより固定される。この
シールゴム板10cの外径は缶体7の開口部の内周径よ
りも大きく形成される。
吸込ベルマウス10の接続管部10aは、吸引ポンプ8
の吸込・吐出部8Bの先端部外周面に嵌挿される。そし
て、該接続管部10aは、これの周壁に形成された孔3
0とナツト31を介して該周壁にねじ込まれかつ貫通さ
れるボルト32によって固定される。接続管部10aの
端部にはフランジ部33が形成されており、該フランジ
部33上面にはリング状のシールパツキン34が配設さ
れる。このシールパツキン34は、前記フランジ部33
と該シールパツキン34の上面に配設されてフランジ部
33にボルト35により締結されるリング状の抑え板3
6との間に挟持固定され、吸込ベルマウス10の接続管
部1. Oaと吸引ポンプ8の吸込・吐出部8Bの先端
部との間を液密にシールしている。
かかる吸込ベルマウス10のベルマウス部10bには、
該ベルマウス部10bの内面側空間と該ベルマウス部1
0bの外面側大気と連通し、後述する吸込ベルマウス1
0が缶体7内に挿入された際に、缶体7の液面上部の該
吸込ベルマウス10内側に残留する気体を排出するため
の開閉自由なエア抜き口37が設けられている。さらに
上記ベルマウス部10bには、缶体7に収納された液体
の輸送が終了した際に、上記吸込ベルマウス10を缶体
7から容易に抜き出すことができるように、吸込ベルマ
ウス10内側に気体を供給するエアパーシロ38と、吸
引ポンプ8で吸引輸送した液体の一部が戻るリターン口
39とがそれぞれ設けられている。
前記エア抜き口37には、エア抜き弁40が設けられて
いる。このエア抜き弁40は、エア抜き口37に固定取
付されたナツト41と、該ナット41内周面のめねじ部
41aに先端外周面のおねじ部42aが嵌合されたボル
ト42と、該ポルト42先端部に固定されてベルマウス
部10bの内側に突入される棒部材43とから構成され
る。
また、前記エアパーシロ38は、後述するエア配管44
から供給されるエアが導入されるエアパージノズル45
が連通接続されている。
さらに、液体のリターン口39には、液体のリターンノ
ズル46が貫通して接続されている。このリターンノズ
ル46は、前述の吸引ポンプ8の吐出口8bに接続され
て液体供給部へと至る配管47から分岐した配管48に
接続されている。この配管48には開閉弁49が介装さ
れている。
次に、上記の吸引ポンプ8と、エアシリンダ装置9と、
エアパージ機構のエア回路の構成を第5図に示す。
すなわち、図において、コンプレッサー、エアタンク等
のエア供給源50から導かれるエア供給配管51は、開
閉弁52、水分離器付フィルタ53、ルプリケータ54
、レギュレータ55を順に介して三方切換弁56のボー
トaに連通接続される。
三方切換弁56のボートbは、配管57と該配管57か
ら二股に分岐した各配管58.59を介してエアシリン
ダ装置9のピストン降下用の各圧力室Aにそれぞれ連通
接続される。また、三方切換弁56のボートCは、配管
60と該配管60から二股に分岐した各配管61.62
を介してエアシリンダ装置9のピストン上昇用の各圧力
室Bにそれぞれ連通接続される。さらに、三方切換弁5
6のポー)dおよびボートeは、大気に開放される。
前記配管51のルプリケータ54とレギュレータ55と
の間からは配管63が分岐し、該配管63はさらに二股
に分岐した配管64.65となる。
一方の配管65は開閉弁66とレギュレータ67を介し
て三方切換弁68のボートaに接続される。
三方切換弁68のボートbは配管69を介して前記吸引
ポンプ8の駆動部8Aに設けられたポンプ駆動用エアの
供給ロア0に連通接続される。
また、三方切換弁68のボートcは、大気に開放される
他方の配管64は開閉弁72を介してシャトル弁(OR
素子)71に接続されている。このシャトル弁71は前
記三方切換弁68の起動を行うもので、従来例の項で述
べた調液システム等のメインシステムからの起動用エア
の入力または開閉弁72の開による起動用エアの入力に
よって三方切換弁68の作動部への起動用エアの流通が
可能となるように動作される。
一方、配管51の前記水分離器付フィルタ53とルブリ
ケータ54との間からは配管73が分岐し、該配管73
は開閉弁74のボートaに連通接続される。また、開閉
弁74のボートbは逆止弁75が介装された前記エア配
管44によって前記エアパージノズル45に連通接続さ
れる。
次に、かかる構成の液体の供給装置の作用を、第6図(
a)〜(d)の装置の状態図に基づいて説明する。
第6図(a)に示した状態は、エアシリンダ装置9のピ
ストン下降用のエア流通口9eに圧縮エアを供給して、
ピストンロッド9Cを下降させ、缶買台16を最も低い
位置にセットした状態である。
この状態で、缶体7の缶置台16へのセットを行う。
同図(b)に示した状態は、缶体7と吸引ポンプ8の接
合状態を示している。
すなわち、エアシリンダ装置9のピストン上昇用のエア
流通口9dに圧縮エアを供給する。すると、ピストンロ
ッド9Cが上昇して、缶置台16が上昇し、固定された
吸込ベルマウス10に対して缶体7が接近して該缶体7
の上端開口部から吸込ベルマウス10が挿入された状態
となる。この場合、第4図に示すように、ベルマウス部
10bの周辺部のシールゴム板10cがその弾性力に抗
して上向きに湾曲し、その弾性反発力でもって缶体7内
周面に強く圧接し、缶体7の内外シールを確実に行う。
従って、エアシリンダ装置9は、これ以上缶体7を上昇
させることができない状態または缶体7の上昇速度が著
しく遅くなる状態となり、該エアシリンダ装置9に供給
されたエアは圧縮されたままである。
缶体7の上端開口部から吸込ベルマウス10のベルマウ
ス部10bが挿入され缶体7の上昇が一時的に停止また
は減速した時点で、エア抜き弁40を開放し、ベルマウ
ス部10b内面と缶体7内周面と液面との間の空間にお
けるエアを逃がす。すると、エアシリンダ装W9は、吸
込ベルマウスlO内側と外側とが連通ずることにより、
エアシリンダ装置9に対する上昇抵抗がなくなるので、
缶体7がさらに上昇し、自動的にエア抜きが行われる。
そして、ベルマウス部10bの内面が液面に達した後に
、エア抜き弁40を閉じる。これにより缶体7の吸込ベ
ルマウス10内側か液密状態となるため、エアシリンダ
装置はこれ以上缶体の上昇を行えない状態となって、該
エアシリンダ装置に供給されたエアは圧縮されたままで
ある。
以上のような状態で、吸引ポンプ8を駆動すると、該吸
引ポンプ8が輸送した液体容積に応じて、エアシリンダ
装置9が缶体7を上方に持ち上げることになる。すなわ
ち、吸引ポンプ8が吸引した液体容積分だけ缶体7が上
昇し、吸込ベルマウス10内面に対して缶体7内の液面
が自動的に追従するわけであり、エアシリンダ装置に供
給された圧縮エアが、一種のバネの作用をなすことにな
る。
同図(C)に示した状態は、液体の吸込状態を示してい
る。缶体7内の液体が該ポンプ8の吸込口8aから吸い
込まれて吐出口8bへと吐出されると共に、吐出口8b
から吐出された液体の一部はリターンノズル46により
缶体7内に戻り、上記の吸込作用は、常に吸込ベルマウ
スlOの内面が液面に達した状態で行われる。
すなわち、缶体7内の液体が吸引されて減少するにした
がって缶置台16が自動的に上昇してベルマウス部10
b内面に対して缶体7内の液面が自動的に追従し、吸引
ポンプ8による吸込作用が連続的に行われる。
かかる缶置台16の自動上昇追従作用について再度詳し
く説明すると、第6図ら)の状態の最終段階で、エア抜
き弁40を閉じると、ベルマウス部10bに装着された
シールゴム板10cと缶体7内周面とのシール性が高い
ため、ベルマウス部10bと液面間が液密状態となる。
上記ベルマウス部10bと液面間が液密状態となってい
るため、エアシリンダ装置9はこれ以上缶置台16の上
昇を行えない状態となって、該エアシリンダ装置9の圧
力室Bのエアは圧縮されたままである(逆にこのような
状態となるように、エアシリンダ装置9の圧力室Bに供
給されるエアの圧力をレギュレータ55で調圧しておく
)。
以上のような状態で、吸引ポンプ8を作動すると、該吸
引ポンプ8が吸引した液体容積(本実施例の場合、ポン
プ吸引量−リターンノズル46を介した戻り量)に応じ
て、エアシリンダ装置9が缶置台16を上方に持ち上げ
ることになる。すなわち、吸引ポンプ8が吸引した液体
容積骨だけ缶置台16が上昇し、ベルマウス部10b内
面に対して缶体7内の液面が自動的に追従するわけであ
る。
つまり、エアが圧縮性流体であるためにエアシリンダ装
置9に供給された圧縮エアが、一種のバネの作用をなす
ことになる。因みに、油圧シリンダ装置を使用した場合
には、油が非圧縮性のために、吸引ポンプ8が吸引した
液′偉容積分と缶置台の上昇分とを円滑にバランスさせ
ずらく、上述のような缶置台の自動上昇追従作用を効果
的に奏することはできない。
第6図(d)に示した状態は、液体の吸込完了状態を示
している。
すなわち、最上位置にきた缶置台16のフランジ部16
aは、リミットスイッチ24に接触して作動する。これ
により、缶体7内の液体が空になった状態を検出して、
ブザーやランプ等の報知手段25が作動される。
缶体7内の液体が空になった状態で、該缶体7を撤去す
る。
この場合、エアシリンダ装置9のピストン下降用のエア
流通口9eに圧縮エアを供給するが、ベルマウス部10
bに装着されたシールゴム板10Cと缶体7内周面との
シール性が高いため、強力な力で缶置台16を降下させ
ねばならない。本実施例においては、圧縮エアがエアレ
ギュレータ55により調圧されているため、これだけで
は、缶置台16が下降しない。したがって、エアパージ
ノズル45を介してベルマウス部10bの内側に圧縮エ
アを導入しながら、エアシリンダ装置9のピストン降下
用のエア流通口9eに圧縮エアを供給し、缶置台16を
下降させる。
なお、別の方法として、エア抜き弁40を開いてから、
エアシリンダ装W、9のピストン降下用のエア流通口9
eに圧縮エアを供給するようにしてもよい。さらには、
新たに別のレギュレータを設けてエアシリンダ装W9に
缶置台16の上昇用圧縮エアよりも高圧の圧縮エアを供
給して、ピストンロッド9Cを強制的に下降させるよう
にしても良い。
次に、前述のエア抜き弁40の操作について詳細に述べ
る。
まず、エア抜き弁40を開く場合には、ボルト42をナ
ツト41から緩めて外す。逆に、閉じる場合には、ボル
ト42をナツト41にねじ込む。
ボルト42の先端に設けられた棒部材43は、次のよう
に使用する。
液体の輸送完了後に次の液体(前回と同じ種類のもの)
の輸送を行う場合、前回輸送した液体が吸込ベルマウス
10のベルマウス部10bに付着しており、この付着液
体によってエア抜き弁40のナツト41の開口部が塞が
れた状態となる。したがって、前記棒部材43でナツト
41の開口部を突き、ベルマウス部10b内側のエアが
抜けるようにする。
以上の構成の液体の供給装置によると、吸引ポンプ8を
固定して、缶体7の方を昇降させる構成であるため、吸
引ポンプ8に係わる接続配管等は機械的な自由度を持た
せる必要がない。このため、接続配管等として、高価な
高圧フレキシブルホースや高圧スイングアーム等を使用
する必要がなく、レイアウト計画に自由度が増し、配管
が固定でき、強度的に高くすることができる。また、圧
力損失も最小限に抑えることができ、安定した液体の供
給を実行することができる。
さらに、缶体7をエアシリンダ装yt9によって強制的
に昇降する構造であるため、吸込ベルマウス10と液体
の上面との密着追従性が良好で、常時吸込ベルマウス1
0により液体に圧力が積極的に加えられるため、吸込ベ
ルマウス10と液面間に空間ができ難く、液体の供給が
スムーズに行われる等より安定した供給を実行すること
ができる。
特に、エアシリンダ装置9を適用したから、該エアシリ
ンダ装W、9に供給された圧縮エアが、種のバネの作用
をなし、吸引ポンプ8が吸引した液体容積分と缶置台1
6の上昇分とが効果的にバランスし、缶置台16の自動
上昇追従作用を効果的に奏することができる。
勿論、これにより、液面を目視しながら、缶体7の移動
を制御するようなことは不要で、人手を介さずに、液体
の輸送を行うことができる。
さらに、上記実施例によると、エアパージノズル45を
介してベルマウス部10bの内側に圧縮エアを導入でき
る構成としたから、液体の吸込終了後の缶置台16の下
降をスムーズに行うことができ、特に、エアシリンダ装
置9に缶置台16の上昇用圧縮エアよりも高圧の圧縮エ
アを供給する必要がない。
なお、本実施例においては、缶置台16なるものを設け
て、これをエアシリンダ装置9によって昇降し、該缶置
台16に載置した缶体7を昇降するようにしたが、缶体
7を直接エアシリンダ装置9により昇降するようにして
もよい。この場合、例えば、実施例の缶置台16に相当
するものを缶体として構成し、この中に液体を直接収納
すればよい。
また、上記の実施例においては、本発明の吸込部材と周
辺部材とが一体になった吸込ベルマウス10を適用する
ようにしたが、吸込部材の上記周辺部材は、吸込部材と
一体である必要はなく、吸引ポンプで缶体に収納された
液体を吸引する際に、該周辺部材と缶体内周面とが液密
に摺接し、かつ、該周辺部材と吸込部材が液密に接触す
るものであれば、吸込部材と別体であってもよい。さら
に、上記吸込部材や周辺部材の形状は、要は吸込部材と
して缶体7内に挿入可能であり、かつ、吸引ポンプで缶
体に収納された液体を吸引する際にその吸込部材と液密
に接続される周辺部材が缶体7内周面と液密に接触して
摺動可能な構成とすればよく、その形状は問わない。
そのような例として、第7図の吸込部材とその周辺部材
とを挙げることができる。
第7図における本発明の吸込部材は、所定の高さに固定
された吸引ポンプ81の吸込口81aに取り付けられた
水平な形状をした吸込ベルマウス82である。この吸込
ベルマウス82は、上記吸込口81aと同形の流通口8
2cを有する接続管部82aと、水平な円板状のベルマ
ウス部82bとから構成され、該接続管部82aが吸引
ポンプ81の吸込口81a下端のフランジ81bにボル
ト(図示せず)によって吸込口81aと流通口82Cと
を一致させて取り付けられている。そして、流通口82
cの下端には、該流通口82cや吸引ポンプ81内に流
入した高粘度流体が滴下するのを防止する複数の小孔を
有する多孔部材82dが設けられている。この流通口8
2cは、吸込ベルマウス82の中央に位置している。ま
た、ベルマウス部82bには、上記実施例のエアパージ
ノズル45と同様な気体吹き込みノズル84が設けられ
ている。
一方、第7図における本発明の吸込部材の周辺部材は、
円筒状の缶体85の高粘度流体の上面に載置された内f
i86である。この缶体85には、高粘度流体を収納し
たポリ袋87の上端が該缶体85の上端外側に折り返さ
れ袋押さえ具88によって缶体85外壁に固定されてい
ると共に、上記内蓋86がポリ袋87を介して缶体85
内周面に液密に上下移動可能に摺接している。
この内蓋86には、上記吸込ベルマウス82の流通口8
2cと略同形の吸引孔86aが、該流通口82cと軸線
を一致させて中央に設けられていると共に、上記気体吹
き込みノズル84に対応する位置に該気体吹き込みノズ
ル84と同形若しくは曲率中心が該内蓋86の中心と一
致し幅が該気体吹き込みノズル84と路間じな円弧状の
長孔の吹込み孔86bが設けられている。
そして、上記吸込ベルマウス82の下面または内蓋86
の上面には(第7図においては吸込ベルマウス82の下
面に)、流通口82cと吸引孔86aのいずれも囲うこ
とができる0リング89と、上記気体吹き込みノズル8
4の開口と吹込み孔86bのいずれも囲うことができる
Oリング9oとがそれぞれ設けられている。
従って、吸引ポンプ81で缶体85に収納された液体を
吸引する際には、缶体85が上昇することによって内蓋
86と缶体85内周面とが液密に摺接し、かつ、内蓋8
6と吸込ベルマウス82とが液密に接触するので、吸引
孔86a、Oリング89、多孔部材82dおよび吸込口
81aを介して吸引ポンプ81によって缶体85内の液
体を吸引することが可能となる。また、缶体85内の液
体が空になった状態で、該缶体85を下方に撤去する際
には、気体吹き込みノズル84から0リング90および
吹込み孔86bを介して缶体85の内蓋86内側に圧縮
エアを導入しながら缶体85を降下させることによって
、簡単に内蓋86を缶体85から外すことができる。
なお、上記吸込ベルマウス82は、内蓋86と別体であ
るため、缶体85および内M86から該吸込ベルマウス
82を外すのに何の問題もなく、さらに第7図の実施例
においては、前記実施例のエア抜き孔37を省略できる
利点もある。
なお、本発明は、特に高粘度の粘性液体の供給に有効な
ものであるが、一般の液体の供給にも使用できることは
言うまでもない。また、缶体を保持して昇降するエアシ
リンダ装置の作動気体や液体輸送終了の際に缶体を降下
させるのに用いた缶体内の吸込部材下方に吹き込む気体
は、エアに限らず、窒素ガス、炭酸ガス等の不活性ガス
でもよいのはむろんである。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明に係る液体の供給装置によ
ると、吸引ポンプを固定して、缶体の方を昇降させる構
成であるため、吸引ポンプに係わる接続配管等は機械的
な自由度を持たせる必要がなく、レイアウト、強度、圧
力損失等の上で有利で、安定した液体の供給を実行する
ことができる。
特に、缶体を気体シリンダ装置によって強制的に昇降す
る構造であるため、吸込ベルマウスと液体の上面との密
着追従性が良好で、常時吸込ベルマウスにより液体に圧
力が積極的に加えられるため、吸込ベルマウスと液面間
に空間ができ難く、液体の供給がスムーズに行われる等
より安定した供給を実行することができ、液面を目視し
ながら、該液面と吸込部材とが追従するように缶体の移
動を制御するようなことは不要で、人手を介さずに、液
体の輸送を行うことができる等有用性大なるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る液体の供給装置の一実施例を示す
図で、(a)は正面図、(b)は平面図、(C)は側面
図、第2図は第1図(C)中A矢視詳細図で、(a)は
側面図、(b)は平面図、第3図は第1図(a)中B矢
視詳細図、第4図は同上実施例のシールゴム板の作用を
説明する図、第5図は同上実施例の吸引ポンプ、気体シ
リンダ装置および気体パージ機構のエア回路図、第6図
(a)〜(d)はそれぞれ同上実施例装置の作用を示す
正面図、第7図は本発明に係る吸込部材とその周辺部材
の他の例を示す説明図、第8図は従来の液体の供給装置
の一例を示す概略図である。 ・・・缶体  8・・・吸引ポンプ  8a・・・吸込
口・・・エアシリンダ装置(気体シリンダ装置)0・・
・吸込ベルマウス(吸込部材) Oc・・・シールゴム板(周辺部材) 1・・・吸引ポンプ    81a・・・吸込口2・・
・吸込ベルマウス(吸込部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸引ポンプの吸入口に設けた吸込部材の周辺部材と缶体
    の内周面とを液密に摺接させ、該吸込部材下方の缶体に
    収納した液体を該吸引ポンプで吸引して圧送する液体の
    供給装置において、前記缶体を保持して昇降する気体シ
    リンダ装置を設け、かつ、前記吸引ポンプと前記吸込部
    材とを所定の高さに固定したことを特徴とする液体の供
    給装置。
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