JPH03187474A - 駐車交通設備 - Google Patents
駐車交通設備Info
- Publication number
- JPH03187474A JPH03187474A JP32799589A JP32799589A JPH03187474A JP H03187474 A JPH03187474 A JP H03187474A JP 32799589 A JP32799589 A JP 32799589A JP 32799589 A JP32799589 A JP 32799589A JP H03187474 A JPH03187474 A JP H03187474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking
- floor
- building
- road
- intersection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 claims 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、立体式の駐車交通設備に関するものである。
[従来の技術]
最近の社会活動に従事する人にとって、とくに都市周辺
につながる勤務に従事する人にとって、車の利用は欠か
せないものであり、それにとらない、訊市周辺に対する
駐屯交涌給儲の場置が必要不可欠となる。
につながる勤務に従事する人にとって、車の利用は欠か
せないものであり、それにとらない、訊市周辺に対する
駐屯交涌給儲の場置が必要不可欠となる。
このように、駐車交通設備の設置場所は、当然に都市周
辺であることを立地条件の第一とするが、この条件を満
たすことは、昨今の社会情勢、とくに都市周辺の土地問
題その他の事情から極めて困難である。
辺であることを立地条件の第一とするが、この条件を満
たすことは、昨今の社会情勢、とくに都市周辺の土地問
題その他の事情から極めて困難である。
以上のような状況のもとで、最近実施されている都市周
辺の駐車交通設備としては、まず地下駐車場がある。こ
れは、地下を利用して、しかもその殆どは都市道路の地
下を利用して、これを駐車スペースに当てるしのである
。
辺の駐車交通設備としては、まず地下駐車場がある。こ
れは、地下を利用して、しかもその殆どは都市道路の地
下を利用して、これを駐車スペースに当てるしのである
。
また、地上の空問を利用するものとして、駐車タワーが
ある。これは、敷地面積の最も小さい形式としての循環
コンベヤ載置式、すむわら縦型の循環コンベヤの各仕切
りに車を載せた状態のままで駐車させる方式のちの、わ
よび、建造物の中心部にエレベータ−もしくは循環コン
ベヤを設けてその周囲に各階層ごとに駐車スペースを設
け、エレベータ−もしくは循環コンベヤで所定の階層ま
で運んた車を駐車スペースに向けてシフトする方式のも
のである。
ある。これは、敷地面積の最も小さい形式としての循環
コンベヤ載置式、すむわら縦型の循環コンベヤの各仕切
りに車を載せた状態のままで駐車させる方式のちの、わ
よび、建造物の中心部にエレベータ−もしくは循環コン
ベヤを設けてその周囲に各階層ごとに駐車スペースを設
け、エレベータ−もしくは循環コンベヤで所定の階層ま
で運んた車を駐車スペースに向けてシフトする方式のも
のである。
その他のものとしては、ビル形式のものがあり、これは
大量の車を一箇所に集中して駐車させるためのもので、
車の昇降には上記エレベータ−などの利用のほか、ビル
の周囲に設けたスロープを自走によって螺旋状に昇降し
て所定の階層に出入りするようにしたものもある。
大量の車を一箇所に集中して駐車させるためのもので、
車の昇降には上記エレベータ−などの利用のほか、ビル
の周囲に設けたスロープを自走によって螺旋状に昇降し
て所定の階層に出入りするようにしたものもある。
[発明が解決しようとする課題]
上記の従来技術のうち、地下駐車場は、直上部分の路面
の111用が自由であり、その点ではすぐれている。し
かし、厖大な敷地面積と建設費を必要とすること、地下
施設、たとえば地下鉄、ガス水道配管などによる制約、
および工事期間中の道路問題などのため、たとえば行政
官庁などの特定の企画によるもの以外、一般には行われ
ない。
の111用が自由であり、その点ではすぐれている。し
かし、厖大な敷地面積と建設費を必要とすること、地下
施設、たとえば地下鉄、ガス水道配管などによる制約、
および工事期間中の道路問題などのため、たとえば行政
官庁などの特定の企画によるもの以外、一般には行われ
ない。
また、地上の空問を利用するもののうち、駐車タワー形
式のものは、敷地面積が比較的に少なくて済み、その点
については都市周辺の設備としての条件に合致するもの
である。しかし、駐車台数(よきわめて小範囲に制限さ
れ、都市周辺の駐車交通設備に対する貢献度という点で
はあまり問題にならない。
式のものは、敷地面積が比較的に少なくて済み、その点
については都市周辺の設備としての条件に合致するもの
である。しかし、駐車台数(よきわめて小範囲に制限さ
れ、都市周辺の駐車交通設備に対する貢献度という点で
はあまり問題にならない。
地上の空問を利用するもので、ビル形式のもの、しかも
かなり大容量の車を収容し得る大型のものが駐車交通設
備としては能率的であるが、建設に要する敷地の確保と
いう点で、とくに都市周辺という条件を満足させねばな
らないとなると、その実現は極めて困難である。
かなり大容量の車を収容し得る大型のものが駐車交通設
備としては能率的であるが、建設に要する敷地の確保と
いう点で、とくに都市周辺という条件を満足させねばな
らないとなると、その実現は極めて困難である。
本発明は上記のような都市周辺の駐車交通設備に関する
課題を解決するためになされたもので、北軍設備を内蔵
する建造物を、利用者にとって最も利用に便利な場所と
しての道路の交差点に建造し、しかも交差点上の空間に
建造するという、これまで全く計画されることのなかっ
た新しいスペースの活用に対する道を開くことによって
、交差点の道路交通機能を全然妨げることがなくて、し
かも大容量の駐車交通設備を実現することを目的として
いる。
課題を解決するためになされたもので、北軍設備を内蔵
する建造物を、利用者にとって最も利用に便利な場所と
しての道路の交差点に建造し、しかも交差点上の空間に
建造するという、これまで全く計画されることのなかっ
た新しいスペースの活用に対する道を開くことによって
、交差点の道路交通機能を全然妨げることがなくて、し
かも大容量の駐車交通設備を実現することを目的として
いる。
また本発明は、交差点に通じる各交差道路からの出入り
が自由で、しかもきわめて容易に出入りのできる駐車交
通設備を提供するものである。
が自由で、しかもきわめて容易に出入りのできる駐車交
通設備を提供するものである。
さらに本発明は、車の駐車スペースの隙問を利用して、
車の駐車可能台数に全く影響を与えることなく、単車用
の駐車スペースを保有し得る駐車交通設備を提供するこ
とをも目的としている。
車の駐車可能台数に全く影響を与えることなく、単車用
の駐車スペースを保有し得る駐車交通設備を提供するこ
とをも目的としている。
さらにまた、本発明は、交差点に通じる交差道路に沿っ
て高架歩道橋が架設されている場合に、この建造物を経
由して各高架歩道橋の相互間の交通を、路面に降りるこ
となく直接Zこ往来できるようにした歩行ネットワーク
を形成するとともに、この建造物を利用して空の交通機
関との連絡を図ることができるようにすることをも目的
とするものである。
て高架歩道橋が架設されている場合に、この建造物を経
由して各高架歩道橋の相互間の交通を、路面に降りるこ
となく直接Zこ往来できるようにした歩行ネットワーク
を形成するとともに、この建造物を利用して空の交通機
関との連絡を図ることができるようにすることをも目的
とするものである。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本発明にかかる駐車交通
設備は、立体駐車場を内蔵する建造物として道路の交差
点に建造される駐車交通設備であって、 a)路面から建造物の第1階層の底面までの高さを、路
面上の車が建造物を潜り抜けて走行し得る十分な高さに
保持するように、その建造物を支柱によって交差点上の
空間に支持するb)第2階層より上方の駐車フロアと第
2階層との間に車を昇降するためのエレベータ−を建造
物の中心部に設け、第2階層の周縁部と路面との問を傾
斜路によって連結して各交差道路上の車が傾斜路を経て
第2階層に出入することができる構成としたものである
♂ また、立体u市場の駐車フロアをドーナツ型に構成して
、駐車フロア上の駐車配置を、車の中心線が駐車フロア
の中心部からの放射方向に治う配置とし、互いに隣接す
る駐車スペースの間に生じるフロア上の余白部を、フロ
アの周縁部からの出入りが可能な単車用の駐車スペース
とすることもできる。
設備は、立体駐車場を内蔵する建造物として道路の交差
点に建造される駐車交通設備であって、 a)路面から建造物の第1階層の底面までの高さを、路
面上の車が建造物を潜り抜けて走行し得る十分な高さに
保持するように、その建造物を支柱によって交差点上の
空間に支持するb)第2階層より上方の駐車フロアと第
2階層との間に車を昇降するためのエレベータ−を建造
物の中心部に設け、第2階層の周縁部と路面との問を傾
斜路によって連結して各交差道路上の車が傾斜路を経て
第2階層に出入することができる構成としたものである
♂ また、立体u市場の駐車フロアをドーナツ型に構成して
、駐車フロア上の駐車配置を、車の中心線が駐車フロア
の中心部からの放射方向に治う配置とし、互いに隣接す
る駐車スペースの間に生じるフロア上の余白部を、フロ
アの周縁部からの出入りが可能な単車用の駐車スペース
とすることもできる。
さらに、上記建造物の屋上にヘリポートを設けることも
可能である。
可能である。
さらにまた、交差道路に沿って高架歩道橋が架設されて
いる場合には、これらの高架歩道橋を酊記建造物の第1
階層に連結し、第1階層を含んで連続するフロアを構成
して各高架歩道橋の相互問を結ぶ歩行ネットワークを形
成してもよい。
いる場合には、これらの高架歩道橋を酊記建造物の第1
階層に連結し、第1階層を含んで連続するフロアを構成
して各高架歩道橋の相互問を結ぶ歩行ネットワークを形
成してもよい。
[作用]
上記した構成を有するこの駐車交通設備又はこの駐車交
通設備を内包する建造物は、路面を走行中の車がその下
を潜り抜けてなんらの支障もなく走行し得る十分な高さ
に、支柱によって支持されているので、路面交通の機能
は全く阻害されることがない。
通設備を内包する建造物は、路面を走行中の車がその下
を潜り抜けてなんらの支障もなく走行し得る十分な高さ
に、支柱によって支持されているので、路面交通の機能
は全く阻害されることがない。
この駐車交通設備に路面上の車を入れるには、駐車交通
設備の建造物と路面との問を連結する傾斜路に車を乗り
入れて、その建造物の第2階層まで登って行き、その階
層の中心部に設けられたエレベータ−に車を載せて、所
定の階層まで上昇する。
設備の建造物と路面との問を連結する傾斜路に車を乗り
入れて、その建造物の第2階層まで登って行き、その階
層の中心部に設けられたエレベータ−に車を載せて、所
定の階層まで上昇する。
ここで、車をエレベータ−から降ろし、所定の駐車スペ
ースに車を進入させる。各駐車スペースはエレベータ−
の位置から放射方向に沿う配置となっているため、車の
進入操作は至って簡単である。駐車中の車を駐車スペー
スから退出させて再び路面に戻す操作は、上記と反対の
順序に行えばよい。
ースに車を進入させる。各駐車スペースはエレベータ−
の位置から放射方向に沿う配置となっているため、車の
進入操作は至って簡単である。駐車中の車を駐車スペー
スから退出させて再び路面に戻す操作は、上記と反対の
順序に行えばよい。
また、路面上の単車をこの駐車交通設備に入れるには、
車の場合と同様に、まず傾斜路を登って第2階層に至る
。ここから各階層への昇降は、たとえば各駐車スペース
の周縁部と第2階層とを結んで付設された単車用のエレ
ベータ−によって所定の階層の周縁部まで行き、周縁部
に設けられた単車用の駐車スペースに向かって進入させ
ればよい。
車の場合と同様に、まず傾斜路を登って第2階層に至る
。ここから各階層への昇降は、たとえば各駐車スペース
の周縁部と第2階層とを結んで付設された単車用のエレ
ベータ−によって所定の階層の周縁部まで行き、周縁部
に設けられた単車用の駐車スペースに向かって進入させ
ればよい。
さらに、この交差点に通じる道路に沿って高架歩道橋が
架設されている場合には、この駐車交通設備のある建造
物の第1階層と高架歩道橋とが連結されているので、一
方の高架歩道橋から他方の高架歩道橋に行く場合、ある
いは高架歩道橋から上記建造物に行く場合に、路面にま
で降りる手問を要せず、直接に往来することができる。
架設されている場合には、この駐車交通設備のある建造
物の第1階層と高架歩道橋とが連結されているので、一
方の高架歩道橋から他方の高架歩道橋に行く場合、ある
いは高架歩道橋から上記建造物に行く場合に、路面にま
で降りる手問を要せず、直接に往来することができる。
また、関連交通手段としてヘリコプタ−を利用したい場
合には、この建造物の屋上にエレベータ−などを利用し
て上ることによって、きわめて簡単に利用することがで
きる。
合には、この建造物の屋上にエレベータ−などを利用し
て上ることによって、きわめて簡単に利用することがで
きる。
[実施例コ
本発明にかかる駐車設備の実施例を、図面を参照して説
明する。第1図〜第3図において、ドーナツ型の複数階
の駐車フロア1.I・・・を内蔵する建造物2は、道路
の交差点上の空間に支柱3によって支持されている。こ
の支持によって、路面4から建造物2の第一階層5の底
面6(第2図)までの高さを、路面4を走行する車が建
造物2を潜り抜けて走行し得る十分な高さとしている。
明する。第1図〜第3図において、ドーナツ型の複数階
の駐車フロア1.I・・・を内蔵する建造物2は、道路
の交差点上の空間に支柱3によって支持されている。こ
の支持によって、路面4から建造物2の第一階層5の底
面6(第2図)までの高さを、路面4を走行する車が建
造物2を潜り抜けて走行し得る十分な高さとしている。
建造物2の構成は、この実施例では、第1階層5の上に
第2階層7があり、その上方に複数階に亙って駐車フロ
アI、l・・・があって、さらにその上に店舗や事務所
などを含む待合室8が設けられ、頂上にヘリポート9が
設けられている。
第2階層7があり、その上方に複数階に亙って駐車フロ
アI、l・・・があって、さらにその上に店舗や事務所
などを含む待合室8が設けられ、頂上にヘリポート9が
設けられている。
駐車のための車を、第2階層7と駐車フロア1との間に
亙って昇降させろためのエレベータ−10が、建造物2
の中心部に設けられている。
亙って昇降させろためのエレベータ−10が、建造物2
の中心部に設けられている。
第2階層7の外縁部11と路面4との間は、それぞれ傾
斜路I2によって連結され、それによって各交差道路上
の車が自由に第2階層7に出入りすることができる。
斜路I2によって連結され、それによって各交差道路上
の車が自由に第2階層7に出入りすることができる。
各駐車フロア1には、その中心部からの放射方向に沿っ
て車(四輪車)のための駐車スペース13が設けられて
いる。ニレベアーターlOに載ってしってきた車は、エ
レベータ−1Oの床面に設けられたターンテーブルlO
aの上で、所定の駐車スペース13の中心線の方向に車
の中心線を一致させた後、そのまま駐車スペース13に
向かって車を進入させればよい。
て車(四輪車)のための駐車スペース13が設けられて
いる。ニレベアーターlOに載ってしってきた車は、エ
レベータ−1Oの床面に設けられたターンテーブルlO
aの上で、所定の駐車スペース13の中心線の方向に車
の中心線を一致させた後、そのまま駐車スペース13に
向かって車を進入させればよい。
また、各駐車フロアlには、互いに隣接する駐車スペー
ス13の間に生じる余白部を利用して、単車用の駐車ス
ペース14が設けられている。単車用の駐車スペース1
4への単車の出し入れは、駐車スペース13(四輪車用
)の邪魔にならないように、各駐車フロア1のまわりに
周縁部15を設け、第2階層7から上方に各周縁部15
を貫通する単車用のエレベータ−16を設け、エレベー
タ−16に載って所定の駐車フロアlに上ってきた単車
は、周縁部15を回って所定の単車用の駐車スペース1
4に収納することができる。
ス13の間に生じる余白部を利用して、単車用の駐車ス
ペース14が設けられている。単車用の駐車スペース1
4への単車の出し入れは、駐車スペース13(四輪車用
)の邪魔にならないように、各駐車フロア1のまわりに
周縁部15を設け、第2階層7から上方に各周縁部15
を貫通する単車用のエレベータ−16を設け、エレベー
タ−16に載って所定の駐車フロアlに上ってきた単車
は、周縁部15を回って所定の単車用の駐車スペース1
4に収納することができる。
第4図は、駐車フロアlの上面に配置される駐車スペー
ス13、ならびに単車用の駐車スペース14のそれぞれ
の数について異なる実施例を示すもので、この図では、
それぞれのスペースがいずれも12個設けられた例が示
される。このように、駐車領域の円の直径を少しずつ大
きくすることによって、駐車台数の増加が簡単に実現さ
れる。
ス13、ならびに単車用の駐車スペース14のそれぞれ
の数について異なる実施例を示すもので、この図では、
それぞれのスペースがいずれも12個設けられた例が示
される。このように、駐車領域の円の直径を少しずつ大
きくすることによって、駐車台数の増加が簡単に実現さ
れる。
本発明に係る駐車設備が設置される交差点の交差道路上
に、交差道路に沿って高架歩道橋17が架設されている
場合には、各高架歩道橋17の端部を第1階層5に連結
することにより、第1階層5を含んで連続する共通のフ
ロアが構成され、各高架歩道橋17の相互間、あるいは
第1階層5を経て建造物2内の各施設に到る交通が可能
となって、−々路面まで降りる手問を要せず、直接往来
することができる。
に、交差道路に沿って高架歩道橋17が架設されている
場合には、各高架歩道橋17の端部を第1階層5に連結
することにより、第1階層5を含んで連続する共通のフ
ロアが構成され、各高架歩道橋17の相互間、あるいは
第1階層5を経て建造物2内の各施設に到る交通が可能
となって、−々路面まで降りる手問を要せず、直接往来
することができる。
第5図は、このようにして隣接する各交差点に配置され
る建造物2の第1階層5と、これに連結する高架歩道橋
17とによって形成された共通のフロア問を、高架歩道
橋17によって順次につなぐことにより、広い範囲に亙
って歩行ネットワークが完成される要領を示すものであ
る。
る建造物2の第1階層5と、これに連結する高架歩道橋
17とによって形成された共通のフロア問を、高架歩道
橋17によって順次につなぐことにより、広い範囲に亙
って歩行ネットワークが完成される要領を示すものであ
る。
この場合の高架歩道橋17は、本実施例に示すように、
内部に歩行用のコンベアを循環させて屋根付きのチュー
ブ状横体として構成することによって、上記の歩行ネッ
トワークの機能を発揮することのほか、内部の通行者を
日射や風雨から守り、安全で快適な交通を保証するとい
うメリットをそなえるものである。
内部に歩行用のコンベアを循環させて屋根付きのチュー
ブ状横体として構成することによって、上記の歩行ネッ
トワークの機能を発揮することのほか、内部の通行者を
日射や風雨から守り、安全で快適な交通を保証するとい
うメリットをそなえるものである。
なお、本発明にかかる駐車交通設備は、上記の各実施例
に示されるもののほか、特許請求の範[羽を逸脱しない
範囲内において、種々の変換が可能であることは言うま
でもない。
に示されるもののほか、特許請求の範[羽を逸脱しない
範囲内において、種々の変換が可能であることは言うま
でもない。
[発明の効果]
本発明に係る駐車交通設備は以上のように構成され、駐
車設備を内蔵する建造物を、利用者にとって最も利用に
便利な場所としての道路の交差点に建造し、かつ交差点
上の空間に建造することによって、交差点の道路交通機
能を全く妨げることのない駐車交通設備の実現が可能と
なる。
車設備を内蔵する建造物を、利用者にとって最も利用に
便利な場所としての道路の交差点に建造し、かつ交差点
上の空間に建造することによって、交差点の道路交通機
能を全く妨げることのない駐車交通設備の実現が可能と
なる。
また、交差点に通じる各交差道路からの車や単車の出入
が自由で、しかもきわめて容易に出入りができるという
利点がある。
が自由で、しかもきわめて容易に出入りができるという
利点がある。
さらに、本発明の駐車交通設備によれば、車の駐車スペ
ースの隙問を利用して、車の駐車可能台数に全く影響を
与えることなく、単車用の駐車スペースの併設が可能で
ある。
ースの隙問を利用して、車の駐車可能台数に全く影響を
与えることなく、単車用の駐車スペースの併設が可能で
ある。
さらにまた、交差点に通じる交差道路に沿って高架歩道
橋が架設されている場合には、この駐車設備を内包する
建造物と高架歩道橋とを連結することによって、この建
造物を経由して各高架歩道橋の相互間の交通、ならびに
各高架歩道橋と建造物内部諸施設との間の交通が0山に
行われるようになり、−々路面に降りる手問を要せず、
直接に往来のできる歩行ネットワークが形成される。
橋が架設されている場合には、この駐車設備を内包する
建造物と高架歩道橋とを連結することによって、この建
造物を経由して各高架歩道橋の相互間の交通、ならびに
各高架歩道橋と建造物内部諸施設との間の交通が0山に
行われるようになり、−々路面に降りる手問を要せず、
直接に往来のできる歩行ネットワークが形成される。
また、建造物の屋上にヘリポートを設(することによっ
て、本発明の駐車交通設備における車。
て、本発明の駐車交通設備における車。
単車、ないしCよ歩行者と空の交通機関とが互いに結び
付けられることになり、駐車交通設備の役割がさらに一
層充実することになる。
付けられることになり、駐車交通設備の役割がさらに一
層充実することになる。
第1図は本発明にかかる駐車交通設備の一実施例の設置
状態を示す斜視図、第2図はその縦断面図、第3図は第
2図中のIII−III線における横断面図、第4図は
本発明にかかる駐車交通設備の他の実施例における駐車
フロアの平面図、第5図は本発明にかかる駐車交通設備
によって形成された歩行ネットワークの一実施例の平面
図である。 l・・・駐車フロア、2・・・建造物、3・・・支柱、
4・・・路面、5・・第1階層、6・・底面、7・第2
階層、IO・・・エレベータ−111・・・外縁部、”
42・・・傾斜路、13・・・駐車スペース、14・
・・単車用の駐車スペース、15・・・周縁部、16・
・・単車用のエレベータ−17・・・高架歩道橋。
状態を示す斜視図、第2図はその縦断面図、第3図は第
2図中のIII−III線における横断面図、第4図は
本発明にかかる駐車交通設備の他の実施例における駐車
フロアの平面図、第5図は本発明にかかる駐車交通設備
によって形成された歩行ネットワークの一実施例の平面
図である。 l・・・駐車フロア、2・・・建造物、3・・・支柱、
4・・・路面、5・・第1階層、6・・底面、7・第2
階層、IO・・・エレベータ−111・・・外縁部、”
42・・・傾斜路、13・・・駐車スペース、14・
・・単車用の駐車スペース、15・・・周縁部、16・
・・単車用のエレベータ−17・・・高架歩道橋。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、立体駐車場を内蔵する建造物として道路の交差点に
建造される駐車交通設備であって、a)路面から建造物
の第1階層の底面までの高さを、路面上の車が建造物を
潜り抜けて走行し得る十分な高さに保持するように、そ
の建造物を支柱によって交差点上の空間に支持する b)第2階層より上方の駐車フロアと第2階層との間に
車を昇降するためのエレベーターを建造物の中心部に設
け、第2階層の周縁部と路面との問を傾斜路によって連
結して各交差道路上の車が傾斜路を経て第2階層に出入
し得るようにする ことを特徴とする駐車交通設備。 2、立体駐車場の駐車フロアをドーナツ型に構成して駐
車フロア上の駐車配置を、車の中心線が駐車フロアの中
心部からの放射方向に沿う配置とし、互いに隣接する駐
車スペースの間に生じるフロア上の余白部をフロアの周
縁部からの出入が可能な単車用の駐車スペースとした請
求項1記載の駐車交通設備。 3、上記建造物の屋上にヘリポートを設けた請求項1ま
たは2記載の駐車交通設備。 4、交差道路に沿って架設されている高架歩道橋を前記
建造物の第1階層に連結し、第1階層を含んで連続する
フロアを構成して各高架歩道橋の相互間に交通ネットワ
ークを形成した請求項1〜3のいずれかに記載の駐車交
通設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32799589A JPH03187474A (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 駐車交通設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32799589A JPH03187474A (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 駐車交通設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03187474A true JPH03187474A (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=18205330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32799589A Pending JPH03187474A (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 駐車交通設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03187474A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102518326A (zh) * | 2012-01-06 | 2012-06-27 | 梁嘉麟 | 可以设置在城市道路当中的简易型双排车位立体车库 |
CN102619371A (zh) * | 2011-11-26 | 2012-08-01 | 梁嘉麟 | 横跨道路上空能驾车直进停车位的立体车库及其使用方法 |
CN105937319A (zh) * | 2016-06-03 | 2016-09-14 | 定远县创新科技服务园 | 立体式智能停车库 |
CN105971336A (zh) * | 2012-02-02 | 2016-09-28 | 梁嘉麟 | 横跨道路上空的立体车库与人行天桥组合体结构类型的使用方法 |
CN111778885A (zh) * | 2020-07-28 | 2020-10-16 | 北京城建八建设发展有限责任公司 | 金属结构停机坪 |
-
1989
- 1989-12-18 JP JP32799589A patent/JPH03187474A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102619371A (zh) * | 2011-11-26 | 2012-08-01 | 梁嘉麟 | 横跨道路上空能驾车直进停车位的立体车库及其使用方法 |
CN102720383A (zh) * | 2011-11-26 | 2012-10-10 | 梁嘉麟 | 横跨道路上空作为开放式简易型立体车库的停车坪 |
CN102518326A (zh) * | 2012-01-06 | 2012-06-27 | 梁嘉麟 | 可以设置在城市道路当中的简易型双排车位立体车库 |
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CN111778885A (zh) * | 2020-07-28 | 2020-10-16 | 北京城建八建设发展有限责任公司 | 金属结构停机坪 |
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