JPH03182871A - 管状部材、特に自動車のステアリングコラムを固定する装置 - Google Patents
管状部材、特に自動車のステアリングコラムを固定する装置Info
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- JPH03182871A JPH03182871A JP2299676A JP29967690A JPH03182871A JP H03182871 A JPH03182871 A JP H03182871A JP 2299676 A JP2299676 A JP 2299676A JP 29967690 A JP29967690 A JP 29967690A JP H03182871 A JPH03182871 A JP H03182871A
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- 238000004873 anchoring Methods 0.000 claims 3
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- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B2/00—Friction-grip releasable fastenings
- F16B2/02—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
- F16B2/16—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening using rollers or balls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/184—Mechanisms for locking columns at selected positions
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、枢動すること又は軸方向変移により調整され
得る、管状部材、特に自動車のステアリングコラムを固
定する装置に関する。
得る、管状部材、特に自動車のステアリングコラムを固
定する装置に関する。
(従来の技術及び解決しようとする課題)増大する重要
性は、自動車の運転者に対しステアリングホイールの位
置を調節可能にすることである。このことは、運転者の
快適さに寄与するだけでなく車両の操縦の容易性に寄与
する。従って、ステアリングホイールを支持するステア
リングコラムは、好ましくは水平方向に固着されるシャ
フトに枢動可能に取り付けられるか、又は相互に入4〜 れ予成に変位され得る数個の要素に作られる。ステアリ
ングコラムは、更に中間位置において、固定装置により
支持される。固定装置は、主体機構(bodywork
)に固着され逆U字形構造物を形成する取付物(fit
ting) 、管状部材と一体であり取付物の側壁に2
つの対向する面により接触する組立部材、及び取付物の
側壁を相互に近付けることにより固定する固定手段を含
む。管状部材は逆U字形構造物の中で変位可能である。
性は、自動車の運転者に対しステアリングホイールの位
置を調節可能にすることである。このことは、運転者の
快適さに寄与するだけでなく車両の操縦の容易性に寄与
する。従って、ステアリングホイールを支持するステア
リングコラムは、好ましくは水平方向に固着されるシャ
フトに枢動可能に取り付けられるか、又は相互に入4〜 れ予成に変位され得る数個の要素に作られる。ステアリ
ングコラムは、更に中間位置において、固定装置により
支持される。固定装置は、主体機構(bodywork
)に固着され逆U字形構造物を形成する取付物(fit
ting) 、管状部材と一体であり取付物の側壁に2
つの対向する面により接触する組立部材、及び取付物の
側壁を相互に近付けることにより固定する固定手段を含
む。管状部材は逆U字形構造物の中で変位可能である。
固定手段が連結ボルトを含む。連結ボルトは2個の外方
の支持ストップの間で枢動軸線に平行に取付物の側壁を
湾曲スロットにおいて横切る。
の支持ストップの間で枢動軸線に平行に取付物の側壁を
湾曲スロットにおいて横切る。
従来、多くの固定手段が、連結ボルトを介して取付物の
側壁に作用するため提案され用いられてきた。成る場合
は、固定手段は構造が極めて単純であり、固定手段は、
例えば連結ボルトの端部に切られたねじ上にねじ込まれ
るナツトを含むが、それらの効率は、ナツト上に働く作
用が成る運転者から他の運転者へ変化するので信頼性に
欠ける。
側壁に作用するため提案され用いられてきた。成る場合
は、固定手段は構造が極めて単純であり、固定手段は、
例えば連結ボルトの端部に切られたねじ上にねじ込まれ
るナツトを含むが、それらの効率は、ナツト上に働く作
用が成る運転者から他の運転者へ変化するので信頼性に
欠ける。
他の複雑な装置は、制御レバーにより駆動されるカム又
はトグル継手システムを使用する。制御レバーはステア
リングコラムの軸線に垂直の平面内で運動できる。締め
付けは一層正確であるが、これらの装置は、特に腐食、
衝撃等の外部からの攻撃により、摩耗及び損傷する。そ
の結果、頻繁にそれらを点検し調整することが必要であ
る。更にその制御レバーはしばしば運転者に不便である
。
はトグル継手システムを使用する。制御レバーはステア
リングコラムの軸線に垂直の平面内で運動できる。締め
付けは一層正確であるが、これらの装置は、特に腐食、
衝撃等の外部からの攻撃により、摩耗及び損傷する。そ
の結果、頻繁にそれらを点検し調整することが必要であ
る。更にその制御レバーはしばしば運転者に不便である
。
本発明の目的は、コンパクトであり外部からの攻撃に対
し効果的に保護される締め付は手段により得られる精密
で安定した固定位置及び解放位置を可能にする固定装置
を提供することにより、上記の短所を克服することであ
る。
し効果的に保護される締め付は手段により得られる精密
で安定した固定位置及び解放位置を可能にする固定装置
を提供することにより、上記の短所を克服することであ
る。
(課題を解決するための手段)
本発明の主題は前記の形式の固定装置にある。
本発明の固定装置において、締め付は手段が、対面する
表面がほぼV字形断面のスペースを国威する連結ボルト
の広くされた頭部と対応する軸受ストップの間に、少な
くとも1個のスペーサ部材を含む。スペーサ部材は、制
御レバーが連結ボルトの軸線のまわりに回転されること
により半径方向に変移される。
表面がほぼV字形断面のスペースを国威する連結ボルト
の広くされた頭部と対応する軸受ストップの間に、少な
くとも1個のスペーサ部材を含む。スペーサ部材は、制
御レバーが連結ボルトの軸線のまわりに回転されること
により半径方向に変移される。
本発明の実施例によると、スペーサボールが軸受ストッ
プ又は連結ボルトの半径方向転がり軌道により保持され
、円板の傾斜するスロット内に収容される。円板は、連
結ボルトのまわりに自由に回転することが可能であり、
制御レバーに一体的に連結される。
プ又は連結ボルトの半径方向転がり軌道により保持され
、円板の傾斜するスロット内に収容される。円板は、連
結ボルトのまわりに自由に回転することが可能であり、
制御レバーに一体的に連結される。
円板とスペーサ部材は、好ましくは制御レバー自体の中
に形成されるケーシングの内側に収容される。
に形成されるケーシングの内側に収容される。
制御レバーの回転とそれに伴うスペーサホールを収容す
るスロットの連結ボルトの軸線のまわりの回転が、連結
ボルトに近接する位置と外方の解放位置の間におけるス
ペーサポールの半径方向の変移を起こす。連結ボルトに
近接する位置は管状部材の締め付けに対応する。
るスロットの連結ボルトの軸線のまわりの回転が、連結
ボルトに近接する位置と外方の解放位置の間におけるス
ペーサポールの半径方向の変移を起こす。連結ボルトに
近接する位置は管状部材の締め付けに対応する。
本発明の利点及び特徴は、以下の実施例の説明から一層
明瞭になるであろう。実施例は、非限定の事例として与
えられ、添付の図面に示される。
明瞭になるであろう。実施例は、非限定の事例として与
えられ、添付の図面に示される。
一
(実施例)
添付の図面に示される典型的実施例は、自動車のステア
リングコラムの固定に関するが、これが単に実施例を表
示するために与えられていること、及び本発明の主題で
ある固定装置が枢動又は軸方向変位により調整され得る
他の形式の管状部材に使用され得ることは、当業者には
明白であろう。
リングコラムの固定に関するが、これが単に実施例を表
示するために与えられていること、及び本発明の主題で
ある固定装置が枢動又は軸方向変位により調整され得る
他の形式の管状部材に使用され得ることは、当業者には
明白であろう。
第1図乃至第4図に示されるステアリングコラムは、カ
バー管1を含む。カバー管1は、下方部分において穴3
をあけられた2個のラグ2と一体である(第1図及び第
2図)。穴3は、ラグ2が、本体機構に固着され、2個
のラグ2の穴を連結するシャフトのまわりに、好ましく
は水平方向に枢動することを可能にする。このノヤフト
(図示されない)は、ステアリングシャフト4の下端の
関節の軸線に一致する。ステアリングシャフト4は、カ
バー管1内で回転するように取り付けられ、その上端に
ステアリングホイール(図示されない)を担持する。こ
のステアリングホイールの位置は、全ステアリングコラ
ムを軸線3−3のまわりに枢動することによって修正さ
れ得る。
バー管1を含む。カバー管1は、下方部分において穴3
をあけられた2個のラグ2と一体である(第1図及び第
2図)。穴3は、ラグ2が、本体機構に固着され、2個
のラグ2の穴を連結するシャフトのまわりに、好ましく
は水平方向に枢動することを可能にする。このノヤフト
(図示されない)は、ステアリングシャフト4の下端の
関節の軸線に一致する。ステアリングシャフト4は、カ
バー管1内で回転するように取り付けられ、その上端に
ステアリングホイール(図示されない)を担持する。こ
のステアリングホイールの位置は、全ステアリングコラ
ムを軸線3−3のまわりに枢動することによって修正さ
れ得る。
ステアリングコラムは、また、逆U字形構造を形成する
取付具6を介して、自動車の車体機構に固着される。取
付具6の2つの側壁8及び10は、それぞれカバー管1
の両側に懸垂され、車体機構に固定される水平フランジ
■2を具備する。
取付具6を介して、自動車の車体機構に固着される。取
付具6の2つの側壁8及び10は、それぞれカバー管1
の両側に懸垂され、車体機構に固定される水平フランジ
■2を具備する。
取付具6の内側において、カバー管1は、組立部材14
と一体である。組立部材14は、取付具6の側壁8及び
10の内面に接触し、締め付けが不在の場合、カバー管
1が枢動するとき、これらの側壁に沿って摺動可能であ
る。図示の実施例において、組立部材14は、U字形断
面を有し、2個の平坦で平行のフランク(flanks
;側面、翼)15及び16を有する。フランク]5及び
16は、それぞれ中央オリフィスをあけられ、例えばこ
のオリフィスの縁を溶接することにより、カバー管]に
固着される(第3図及び第4図)。
と一体である。組立部材14は、取付具6の側壁8及び
10の内面に接触し、締め付けが不在の場合、カバー管
1が枢動するとき、これらの側壁に沿って摺動可能であ
る。図示の実施例において、組立部材14は、U字形断
面を有し、2個の平坦で平行のフランク(flanks
;側面、翼)15及び16を有する。フランク]5及び
16は、それぞれ中央オリフィスをあけられ、例えばこ
のオリフィスの縁を溶接することにより、カバー管]に
固着される(第3図及び第4図)。
取付具6の側壁8及び10は、連結ボルト20により組
立部材14に接触して保持される。連結ボルト20は、
これらの2つの側壁8、]O及び組立部材14の案内ラ
グ22(第4図)を横切り、2個のフランク24.26
を担持する。2個のフランク24.26のそれぞれは、
対応する側壁8.10にもたれる平面を有し、その平面
は、細長い中央スタッド28を具備する。スタッド28
は、対応する側壁8.10の湾曲スロット30内へ貫入
される。
立部材14に接触して保持される。連結ボルト20は、
これらの2つの側壁8、]O及び組立部材14の案内ラ
グ22(第4図)を横切り、2個のフランク24.26
を担持する。2個のフランク24.26のそれぞれは、
対応する側壁8.10にもたれる平面を有し、その平面
は、細長い中央スタッド28を具備する。スタッド28
は、対応する側壁8.10の湾曲スロット30内へ貫入
される。
スタット28とスロット30が設けられた側壁8.10
との接触は、フランク24.26が自転することを阻止
し、また同時に軸線のまわりのスタッドの枢動を確実に
案内する。更に、スタッド28は、多角形、例えば4角
形の中央穴をあけられる。多角形の中央穴は、連結ボル
ト20の形状に適合し、連結ボルト20が回転及び枢動
においてワッシャ24.26と一体であることを確実に
するが、それらが軸線方向に相対的に摺動することを許
さない。
との接触は、フランク24.26が自転することを阻止
し、また同時に軸線のまわりのスタッドの枢動を確実に
案内する。更に、スタッド28は、多角形、例えば4角
形の中央穴をあけられる。多角形の中央穴は、連結ボル
ト20の形状に適合し、連結ボルト20が回転及び枢動
においてワッシャ24.26と一体であることを確実に
するが、それらが軸線方向に相対的に摺動することを許
さない。
連結ボルト20の一端31がねじを切られナツト32を
担持する。ナツト32はフランク26にもたれ、連結ボ
ルト20上のナツト32の位置を調節する。連結ボルト
20の多端において、ワッシャ24が外周肩部34を含
む。肩部34は、側壁8と共に、溝35を画成する。制
御レバー40の端部を構成するケーシング38の開口の
周囲に形成される環状リム36が、溝35に嵌合される
。
担持する。ナツト32はフランク26にもたれ、連結ボ
ルト20上のナツト32の位置を調節する。連結ボルト
20の多端において、ワッシャ24が外周肩部34を含
む。肩部34は、側壁8と共に、溝35を画成する。制
御レバー40の端部を構成するケーシング38の開口の
周囲に形成される環状リム36が、溝35に嵌合される
。
溝35及びリム36の寸法は、リム36、及び実際はケ
ーシング38及びレバー40が、支持ワッシャ24のま
わりに、換言すれば連結ボルト20の軸線のまわりに、
自由に回転できるようにされる。
ーシング38及びレバー40が、支持ワッシャ24のま
わりに、換言すれば連結ボルト20の軸線のまわりに、
自由に回転できるようにされる。
ケーシング38の内側において、ワッシャ24が、実質
的に截頭円錐面25を有し、他方、連結ボルト20が広
げられた頭部42において終わる。
的に截頭円錐面25を有し、他方、連結ボルト20が広
げられた頭部42において終わる。
頭部42は、同様にワッシャ24に面し、截頭円錐面4
5を有する。向かい合う截頭円錐面25と45は、それ
らの間に、外方へ向かって広くなるV字形断面の空間を
画成する。
5を有する。向かい合う截頭円錐面25と45は、それ
らの間に、外方へ向かって広くなるV字形断面の空間を
画成する。
ワッシャ24の截頭円錐面25に、少なくとも1個、半
径方向の転がり軌道44、即ち斜面44が配置される。
径方向の転がり軌道44、即ち斜面44が配置される。
斜面44は、弓形形状の断面であ1
す、好ましくは数個であり、図示される実施例において
は3個である。第7図に一層詳しく示されるように、転
がり軌道44は、ワッシャ24の中心付近から肩部34
を形成する外周リム36へ伸長する。連結ボルト20の
頭部42の截頭円錐面45は、好ましくは同数の転がり
軌道46即ち斜面46を有する。転がり軌道46は、同
様に、定深さを具備して半径方向へ伸長する。
は3個である。第7図に一層詳しく示されるように、転
がり軌道44は、ワッシャ24の中心付近から肩部34
を形成する外周リム36へ伸長する。連結ボルト20の
頭部42の截頭円錐面45は、好ましくは同数の転がり
軌道46即ち斜面46を有する。転がり軌道46は、同
様に、定深さを具備して半径方向へ伸長する。
ケーソング38に一体に連結される円板48が、これら
の截頭円錐面25と45の間に設けられる。
の截頭円錐面25と45の間に設けられる。
円板48は、連結ボルト20に垂直であり、連結ボルト
20に対して自由に回転できる。円板48は、例えば、
連結ポル]・20の断面の対角線より僅かに大きな直径
の中央円形オリフィス54を有する。この円板48は、
少なくとも1個のスロット50(第5図及び第6図)を
有する。スロット50は、円板48の半径に対して傾斜
する。即ち、スロット50が中央オリフィス54の近く
に一端を有し、スロット50の他端53が、このオリフ
ィス54と円板48の外周からほぼ等距離にある。
20に対して自由に回転できる。円板48は、例えば、
連結ポル]・20の断面の対角線より僅かに大きな直径
の中央円形オリフィス54を有する。この円板48は、
少なくとも1個のスロット50(第5図及び第6図)を
有する。スロット50は、円板48の半径に対して傾斜
する。即ち、スロット50が中央オリフィス54の近く
に一端を有し、スロット50の他端53が、このオリフ
ィス54と円板48の外周からほぼ等距離にある。
2
実際は、各スロット50は、はぼ直線的な中央部分を有
し、その端部において僅かに湾曲する。ボール52が各
スロット50内に収容され、向かい合う頭部42の転が
り軌道とワッシャ24に接触するように、スロット50
の両側から突出する。
し、その端部において僅かに湾曲する。ボール52が各
スロット50内に収容され、向かい合う頭部42の転が
り軌道とワッシャ24に接触するように、スロット50
の両側から突出する。
円板48は、好ましくは、連結ボルト20の付近におい
てより薄い中央部分を、■字形空間の狭い部分に有する
。
てより薄い中央部分を、■字形空間の狭い部分に有する
。
固定装置が、第3図及び第5図に示されるように、開放
位置にあるとき、ボール52は、最も外方位置にある。
位置にあるとき、ボール52は、最も外方位置にある。
実際は、各ポール52は、連結ボルト20から及び中央
オリフィス54から最も遠い、スロット50の端部53
に同時に収容され、相互に相対的に離間する転がり軌道
44及び46の部分に単一接触する。連結ボルトの頭部
42は、ケーシング38の基部から離間され、ワッシャ
24.26は側壁8及び10に摺動接触する。
オリフィス54から最も遠い、スロット50の端部53
に同時に収容され、相互に相対的に離間する転がり軌道
44及び46の部分に単一接触する。連結ボルトの頭部
42は、ケーシング38の基部から離間され、ワッシャ
24.26は側壁8及び10に摺動接触する。
コラム全体は、枢動可能であり、組立部材14及び連結
ボルト20を駆動する。スタット28はこの変位を案内
する。制御レバー40は、好ましくはカバー管1に垂直
であり下方を向く。
ボルト20を駆動する。スタット28はこの変位を案内
する。制御レバー40は、好ましくはカバー管1に垂直
であり下方を向く。
所望の位置に達すると、カバー管1に対向する制御レバ
ー40の変位、換言すると第5図の矢印Fにより示され
るようなレバー40の時計回り方向の枢動は、固定作用
を生じる。実際この制御レバー40は、円板48を連結
ボルト20の回りに回転させ、各スロット50の外方縁
が対応するポール52をこの連結ボルト20の方へ漸進
的に押す。回転に対し固定の半径方向転がり軌道44及
び46は、ボールの変移を半径方向に限定する。
ー40の変位、換言すると第5図の矢印Fにより示され
るようなレバー40の時計回り方向の枢動は、固定作用
を生じる。実際この制御レバー40は、円板48を連結
ボルト20の回りに回転させ、各スロット50の外方縁
が対応するポール52をこの連結ボルト20の方へ漸進
的に押す。回転に対し固定の半径方向転がり軌道44及
び46は、ボールの変移を半径方向に限定する。
各ポール52は、それ故、截頭円錐面25.45の対面
する頂部に押しf」けられ、その結果ポール52を相互
に分離させる傾向を有する。換言すると、ワッシャ26
を側壁8の方へ押し付け、頭部42をケーシング38の
方へ押し付ける。それ故、それは、連結ボルト20を軸
線方向に摺動させ、緊張させる。そのことは、ナツト3
2を駆動し、ナツト32をしてワッシャ26を側壁10
へ締め付ける。次に取付具6の側壁8及び10は、相互
に接近させられることにより、組立部材14が側壁8と
10の間で固定されるまで変形される。
する頂部に押しf」けられ、その結果ポール52を相互
に分離させる傾向を有する。換言すると、ワッシャ26
を側壁8の方へ押し付け、頭部42をケーシング38の
方へ押し付ける。それ故、それは、連結ボルト20を軸
線方向に摺動させ、緊張させる。そのことは、ナツト3
2を駆動し、ナツト32をしてワッシャ26を側壁10
へ締め付ける。次に取付具6の側壁8及び10は、相互
に接近させられることにより、組立部材14が側壁8と
10の間で固定されるまで変形される。
ホール52がスロット50の端部51に収容されるとき
、制御レバー40は、コラムにほぼ平行である作用位置
に達する。スロット50の端部51は、僅かに湾曲され
た部分であり、所定位置において安定した固定を確実に
し、偶発的な変位を防止する。
、制御レバー40は、コラムにほぼ平行である作用位置
に達する。スロット50の端部51は、僅かに湾曲され
た部分であり、所定位置において安定した固定を確実に
し、偶発的な変位を防止する。
しかしながら、−層の調節が、いつでも行うことができ
る。制御レバー40は、第1図に示される位置から第4
図の位置へ下方へ傾斜されることだけが必要である。カ
ム円板48は、次に、反時計回り方向に回転し、第5図
及び第6図が考慮されるならば、各スロット50の内方
縁がボール52を端部51から離し、転がり軌道により
案内されてボール52を連結ボルト20から離間させる
結果を生じる。各ボール52は、外方へ向かって半径方
向移動をなし、連結ボルト20並びにワッシャ24及び
26を、徐々に自由にし、取付具6への押圧から解放す
る。全部のボール52がスロット50の湾曲された端部
位置53へ達すると、組5 支部材14及びステアリングシャフト4が枢動可能であ
る。
る。制御レバー40は、第1図に示される位置から第4
図の位置へ下方へ傾斜されることだけが必要である。カ
ム円板48は、次に、反時計回り方向に回転し、第5図
及び第6図が考慮されるならば、各スロット50の内方
縁がボール52を端部51から離し、転がり軌道により
案内されてボール52を連結ボルト20から離間させる
結果を生じる。各ボール52は、外方へ向かって半径方
向移動をなし、連結ボルト20並びにワッシャ24及び
26を、徐々に自由にし、取付具6への押圧から解放す
る。全部のボール52がスロット50の湾曲された端部
位置53へ達すると、組5 支部材14及びステアリングシャフト4が枢動可能であ
る。
この解放位置は、締め付は位置と同様に、明瞭に決定さ
れ、運転者により容易に感知される。解放位置は、更に
、単にスロット50の形状による安定位置であり、固定
装置の機能が非常に精密であり安全であるという結果を
伴う。更に、固定装置の作動部材全部を覆うケーシング
38により確実にされる保護が、この安全性を極めて信
頼のあるものにし、外部攻撃の危険を防止する。それは
、更にユニットの寸法を減少させることを可能にし、締
め付は手段が制御レバー40の内側に実際上設けられる
。
れ、運転者により容易に感知される。解放位置は、更に
、単にスロット50の形状による安定位置であり、固定
装置の機能が非常に精密であり安全であるという結果を
伴う。更に、固定装置の作動部材全部を覆うケーシング
38により確実にされる保護が、この安全性を極めて信
頼のあるものにし、外部攻撃の危険を防止する。それは
、更にユニットの寸法を減少させることを可能にし、締
め付は手段が制御レバー40の内側に実際上設けられる
。
組立部材14は、勿論、固定装置を修正することを必要
とせずに、種々の形状を持ち得る。詳しくは、軸方向に
調節可能な入れ予成管部材の組立、並びに軸方向及び枢
動の両方により調節され得る部材の組立さえも、可能に
するように実現され得る。
とせずに、種々の形状を持ち得る。詳しくは、軸方向に
調節可能な入れ予成管部材の組立、並びに軸方向及び枢
動の両方により調節され得る部材の組立さえも、可能に
するように実現され得る。
第8図は、管部材、例えば入れ予成ステアリン6
グコラムが、組立部材64を介し取付物6に設けられる
実施例を示す。入れ子穴ステアリングコラムのカバー管
が外方管61から威り、外方管61内を内方管62が摺
動する。組立部材64は、2つのプレート65を含む。
実施例を示す。入れ子穴ステアリングコラムのカバー管
が外方管61から威り、外方管61内を内方管62が摺
動する。組立部材64は、2つのプレート65を含む。
2つのプレート65の各々は、取付具6の側壁8.10
の一方に平行であり、それらの上方で交差支柱(cro
ss−brace)66により相互に連結される。交差
支柱66は、外方管61に固着され、内方管62の長手
方向のスロット68により案内される調節フィンガー6
7により伸長される。
の一方に平行であり、それらの上方で交差支柱(cro
ss−brace)66により相互に連結される。交差
支柱66は、外方管61に固着され、内方管62の長手
方向のスロット68により案内される調節フィンガー6
7により伸長される。
交差支柱66の反対側で、各プレート65は2個のフラ
ンジ70を担持する。フランジ70は、各プレート65
に垂直であり、取付物6が締め付けられるとき内方管6
2に押し付けられるように、外方管61のスロット68
横切る。フランジ70の間において、各プレート65は
、連結ボルト20を通す穴をあけられる。
ンジ70を担持する。フランジ70は、各プレート65
に垂直であり、取付物6が締め付けられるとき内方管6
2に押し付けられるように、外方管61のスロット68
横切る。フランジ70の間において、各プレート65は
、連結ボルト20を通す穴をあけられる。
従って、ボール52が、図示されるように、それらの外
方の解放位置にあるとき、外方管61、内方管62は自
由である。摺動する内方管62は、外方管61に対し変
位され得るか、又は外方管61、内方管62全部が、枢
動可能であり、組立部材64は、取付具6の側壁8.1
0に沿って摺動する。所望の調節が終了したとき、制御
レバー40の操作により、カムワッシャが回転され、側
壁8及び10がプレート65へ近付き、フランジ70を
内方管62上に締め付け、2つの管を不動にする。
方の解放位置にあるとき、外方管61、内方管62は自
由である。摺動する内方管62は、外方管61に対し変
位され得るか、又は外方管61、内方管62全部が、枢
動可能であり、組立部材64は、取付具6の側壁8.1
0に沿って摺動する。所望の調節が終了したとき、制御
レバー40の操作により、カムワッシャが回転され、側
壁8及び10がプレート65へ近付き、フランジ70を
内方管62上に締め付け、2つの管を不動にする。
他の形式の組立部材又は取付具が、本発明の固定装置と
固定される管状部材の間に用いられ得ることは、勿論で
ある。
固定される管状部材の間に用いられ得ることは、勿論で
ある。
第1図は枢動することにより調整可能であり本発明によ
る固定装置を具備され、部分的に切除されたステアリン
グコラムの上面図、第2図は第1図のステアリングコラ
ムの側面図、第3図はステアリングコラムに取り付けら
れた解放位置における固定装置の部分的に切除された部
分断面拡大図、第4図は第3図の線4−4に沿う断面図
、第5図は第3図の線5−5に沿う断面図、第6図は締
め付は位置におけるスペーサ部材を示す第5図に類似の
断面図、第7図は転がり軌道を備えるベアリングストッ
プの前面図、第8図は入れ子穴コラムを固定する装置の
第4図と類似の断面図である。 1・・・カバー管、 2・・・ラグ、 3・・・穴、4
・・・ステアリングシャフト、 6・・・取付具、8.
10・・・側壁、 12・・・水平フランジ、14.6
4・・・組立部材、 20・・・連結ボルト、22・・
・案内ラグ、 24.26・・・ワッシャ(支持ストッ
プ)、 25.45・・・截頭円錐面、28・・・スタ
ッド、 30.50・・・スロット、32・・・ナツ
ト、 34・・・肩部、 35・・・溝、36・・・リ
ム、 38・・・ケーシング、 40・・・制御レバー
42・・・頭部、 44.46・・・軌道、52・
・・ポール(スペーサ部材)、 54・・・中央オリフ
ィス、 61・・・外方管、 62・・・内方管、65
・・・プレート、 66・・・交差支柱。 9
る固定装置を具備され、部分的に切除されたステアリン
グコラムの上面図、第2図は第1図のステアリングコラ
ムの側面図、第3図はステアリングコラムに取り付けら
れた解放位置における固定装置の部分的に切除された部
分断面拡大図、第4図は第3図の線4−4に沿う断面図
、第5図は第3図の線5−5に沿う断面図、第6図は締
め付は位置におけるスペーサ部材を示す第5図に類似の
断面図、第7図は転がり軌道を備えるベアリングストッ
プの前面図、第8図は入れ子穴コラムを固定する装置の
第4図と類似の断面図である。 1・・・カバー管、 2・・・ラグ、 3・・・穴、4
・・・ステアリングシャフト、 6・・・取付具、8.
10・・・側壁、 12・・・水平フランジ、14.6
4・・・組立部材、 20・・・連結ボルト、22・・
・案内ラグ、 24.26・・・ワッシャ(支持ストッ
プ)、 25.45・・・截頭円錐面、28・・・スタ
ッド、 30.50・・・スロット、32・・・ナツ
ト、 34・・・肩部、 35・・・溝、36・・・リ
ム、 38・・・ケーシング、 40・・・制御レバー
42・・・頭部、 44.46・・・軌道、52・
・・ポール(スペーサ部材)、 54・・・中央オリフ
ィス、 61・・・外方管、 62・・・内方管、65
・・・プレート、 66・・・交差支柱。 9
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、管状部材、特に自動車のステアリングコラムを固定
するための固定装置にして、 固定装置は枢動すること又は軸方向に摺動することによ
り連続的に調整可能であり、固定装置は、本体機構に固
着され逆U字形構造物を形成する取付物(6)、管状部
材と一体であり取付物の側壁(8、10)に2つの対向
する面(15、16)により接触する組立部材(14)
、及び取付物の側壁を相互に近付けることにより固定す
る固定手段を含み、逆U字形構造物の中で該管状部材が
変位可能であり、固定手段が連結ボルト(20)を含み
、2個の外方の支持ストップ(24、26)の間で連結
ボルトが枢動軸線に平行に取付物の側壁を湾曲スロット
(30)において横切り、固定手段が、連結ボルト(2
0)の広げられた頭部(42)と対応する支持ストップ
(24)の間に、少なくとも1個のスペーサ部材(52
)を含み、対応する支持ストップ(24)の向かい合う
面がV字形断面を有する空間を画成し、該少なくとも1
個のスペーサ部材(52)が連結ボルト(20)の軸線
のまわりの制御レバー(40)の回転により半径方向に
変移されることを特徴とする固定装置。 2、請求項1に記載の固定装置にして、各スペーサ部材
(52)が、連結ボルト(20)に一体に接続される円
板(48)により駆動され、そしてV字形断面を有する
空間の対向する面の一方に配置される半径方向の転がり
軌道(44、46)により保持されることを特徴とする
固定装置。 3、請求項2に記載の固定装置にして、各スペーサ部材
(52)が、連結ボルト(20)の頭部(42)に配置
される転がり軌道(46)により保持されることを特徴
とする固定装置。 4、請求項2又は3に記載の固定装置にして、各スペー
サ部材(52)が、支持ワッシャ(24)に配置される
転がり軌道(44)により保持されることを特徴とする
固定装置。 5、請求項2乃至4のいずれか1項に記載の固定装置に
して、円板(48)が、各スペーサ部材(52)が受け
入れられる半径に対し傾斜するスロット(50)を有す
ることを特徴とする固定装置。 6、請求項5に記載の固定装置にして、スロット(50
)がほぼ四角形の中央部分及び安定した固定を確かにす
る少なくとも1個の湾曲する端部(51、53)を有す
ることを特徴とする固定装置。 7、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の固定装置に
して、連結ボルト(20)の頭部(42)及び支持スト
ップ(24)が、互いに向かい合う截頭円錐面を有し、
該截頭円錐面に半径方向に弓形断面の傾斜路(44、4
6)が配置されることを特徴とする固定装置。 8、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の固定装置に
して、各支持ストップがワッシャ(24、26)から成
り、該ワッシャ(24、26)は、連結ボルト(20)
上で軸方向に摺動可能であり、取付物(6)の湾曲する
スロット(30)内へ貫入するスタッド(28)を備え
ることを特徴とする固定装置。 9、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の固定装置に
して、連結ボルト(20)の頭部(42)と反対側の端
部がねじを切られ張力調整ナット(32)を担持し、該
張力調整ナット(32)が対応する支持ストップ(26
)を押圧することを特徴とする固定装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8914708A FR2654058B1 (fr) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | Dispositif de maintien d'un organe tubulaire en particulier d'une colonne de direction de vehicule automobile. |
FR8914708 | 1989-11-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03182871A true JPH03182871A (ja) | 1991-08-08 |
Family
ID=9387235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2299676A Pending JPH03182871A (ja) | 1989-11-09 | 1990-11-05 | 管状部材、特に自動車のステアリングコラムを固定する装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5088767A (ja) |
EP (1) | EP0427584A1 (ja) |
JP (1) | JPH03182871A (ja) |
CA (1) | CA2028305A1 (ja) |
FR (1) | FR2654058B1 (ja) |
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