[go: up one dir, main page]

JPH03180717A - エンコーダ - Google Patents

エンコーダ

Info

Publication number
JPH03180717A
JPH03180717A JP31997789A JP31997789A JPH03180717A JP H03180717 A JPH03180717 A JP H03180717A JP 31997789 A JP31997789 A JP 31997789A JP 31997789 A JP31997789 A JP 31997789A JP H03180717 A JPH03180717 A JP H03180717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scale
scale plate
head
detection head
scales
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31997789A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Kubota
洋一 窪田
Satoru Ishii
哲 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP31997789A priority Critical patent/JPH03180717A/ja
Publication of JPH03180717A publication Critical patent/JPH03180717A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は工作機械や測定器等の分野において被測定物の
直線移動状態や回転移動状態等を検出するエンコーダに
関し、特に被測定物に関して設けるスケール板上のスケ
ールの形状を適切に設定することにより被測定物の移動
状態を広範囲にわたり高精度に検出することのできるエ
ンコータに関するものである。
(従来の技術) 従来よりX−Yステージ等の被測定物の直線方向の位置
検出や移動量検出等にはリニアエンコーダが多く用いら
れている。特に光学式のリニアエンコーダは比較的高精
度な検出が出来る為各分封で用いられている。
第5図は従来の光学式のリニアエンコーダの概略構成図
である。同図において61はスケール板であり、スケー
ル61aを直線方向に設けている。68は検出手段(検
出ヘッド)であり、発光素子とスケール61aを読み取
る為のセンサとを内部に備えている。69は被測定物で
矢印の如く一方向に移動する移動ステージより成ってい
る。
スケール板61は移動ステージ6つに取り付けられ、又
検出手段68は不図示の県仮に固定されている。
同図に示すリニアエンコーダは移動ステージ69の移動
に伴うスケール板61上のスケール61aの変位量を検
出手段68により検出することにより該移動ステージ6
9の変位状態を検出している。
この他回転物体の回転速度や回転変動量を検出する為の
ロータリーエンコーダは、例えば特開昭62−1639
22号公報は特開昭62−163925号公報等で種々
と提案されている。
(発明が解決しようとする問題点〉 第5図に示すリニアエンコーダでは移動ステージ69の
移動量の測定範囲はスケール板61上に設けたスケール
61aの長さにより制限されている。この為従来のリニ
アエンコーダにおいて被測定物の測定範囲を広範囲にわ
たり高精度に行うには長尺の高精度のスケールを用いる
必要があった。
しかしながら一般に高精度の長尺のスケールを製作する
ことは大変難しい。又長尺のスケールは環境変化、例え
ば温度変化によってスケールが膨張したり、リソや曲が
りが生じるという問題点があり、更にスケール板への取
付精度も息下してくる゛という問題点があった。
本発明は実際の測定において用いるスケールは全体の一
部分であることが多いという事を考慮し、スケール板に
設けるスケールを適切に設定することにより、被測定物
の直線移動や回転移動等の変位状態を広範囲にわたり高
精度に検出することのできるエンコーダの提供を目的と
する。
(問題点を解決するための手段) 本発明のエンコーダ、基板面上に複数のスケールを予め
設定された間隔を隔てて配置したスケール板と該スケー
ル板の相対的な移動状態を検出する検出ヘッドと該複数
のスケールの各スケール間の距離データを記憶した記憶
部を有する計数制御部とを有し、該計数制御部は該検出
ヘットから得られる信号と該記憶部に記憶された距離デ
ータとを用いて該スケール板と検出ヘッドとの相対的移
動状態を検出していることを特徴としている。
(実施例) 第1図は本発明の第1実施例の要部概略図である。同図
において11はスケール板であり、不図示の被測定物で
ある移動ステージに取り付けられている。1a〜1eは
各々スケールであり、スリット状の光反射部と光吸収部
を複数個、マーキング等により等間隔に所定の長さL1
〜L5となるように配設されている。又スケール(la
〜le)はスケール板11上に予め設定された間隔旦1
〜立4を隔てて直線的に配設されている。
6a〜6eは原点マークであり、各スケール1a〜1e
毎に1つずつ設けられている。
第2図は第1図の原点マーク6a近傍の拡大図である。
2は検出ヘッドであり、スケール側に光束を投光する発
光手段とスケール又は原点マーク、5%らの反射光束を
検出する検出手段とを有しており、固定の基板(不図示
)面上に載置されている。3は計数制御部であり、各ス
ケール(la〜le)間の距離データ(文1〜24)を
記憶する記憶部を有しており、検出ヘッド2からの信号
をカウントデータやカウント表示等に変換すると共に記
憶部からの距離データとを用いて所定の演算を行いスケ
ール板11の移動状態に関する信号な外部装置13に送
出している。
本実施例では移動ステージの移動に伴いスケール板11
が例えば矢印12の方向に移動する。このとき検出ヘッ
ド2はスケール板11に設けたスケール(la〜le)
と原点マーク(6a〜6e)を検出する。検出ヘット2
で検出される原点マークに基づく信号はスケール1のカ
ウントデータなリセットとして使用している。これによ
り検出ヘッド2の位置を該原点マークより以後を絶対位
置として検出している。計数制御部3は検出ヘッド2か
らの信号をカウントし、このときのカウント信号と記憶
部に記憶されている距離データ(IL1〜互4)とを用
いて移動ステージ(スケール板11)の移動量をカウン
トデータとしてデジタル信号に変形し、外部装置13に
送信している。そして外部装置13は計数制御部3から
の信号を利用して、例えば移動ステージの移動を駆動制
御している。
次に本実施例においてスケール板11を矢印12に示す
ように左方向に移動させ、スケール板11と一体化され
た被加工物を加工する場合について第3図のブロック図
を用いて説明する。
被加工物における加工領域に相当する箇所をスケール板
11で領域A、B、C,D、Hの5箇所とし、この領域
A、B、C,D、Hの一部をスケール(la〜le)と
検出ヘッド2との組合わせによって得られる分解能で加
工するものとする。尚、このとき領域A、B、C,D、
Eと各スケール間に関する距離データは予め記憶部に記
憶させておく。
まずスケール板11を左方向へ徐々に移動させ、検出ヘ
ッド2がスケール板11の左端において原点マークを検
出すると同時にパルスカウンタ7をリセットする。これ
が所謂パルスカウンタ7の初期リセットに相当する。こ
れと同時に原点カウンタ8も初期リセットされる。そし
て記憶部に3己十意された距離データを用し)スケール
のカウント動作を行ないながら領域Aに相当する被加工
物の領域の一部を加工する。
この領域Aでの加工か終了してスケール1aが左方に移
動すると、やがてスケール目盛か終わり(スケールエン
ド)になるが、その場合にはカウントデータは保持され
る。そして各スケール間の距離データを記憶した記憶部
からの距離データを参照して更にスケール板1工が左方
に移動するとカウントデータは保持されたままスケール
板11及び被加工物が左方へ移動し、該記憶部からの距
離データを参照して被加工物の次段の加工@域B及び2
番目のスケール1bの検知が開始される。
同時に2番目のスケール1bに対応した原点マーク6b
も検知され、原点カウンタ8もインクリメントされる。
又パルスカウンタ7も再びリセットされる。
以下被加工物の加工@域C,D、Eにおいても同様な作
業により行っている。そして加工領域Eの位置での作業
終了後は領域Aに戻り、再ひ同様な作業を繰り返すこと
になる。
本実施例では原点マークの数を原点カウンタ8によって
カウントして、その後パルスカウンタ7にてスケール目
盛をカウントすることによってインクリメンタルなエン
コーダでありながら長尺のアブソリュートエンコーダと
同様の効果を得ている。
第4図は本発明の第2実施例の信号処理に関するブロッ
ク図である。本実施例では第3図に示す第1実施例にお
いて加算器9を追加した点が異っており、その他の構成
は第1実施例と基本的に同様である。
本実施例ではスケール間隔長の距離データをオフセット
値として実際のカウントデータに加算してスケール1a
の原点マーク6aからの長さを求めている。これにより
領域A−Eまでの範囲にわたって測長を可能としている
。(但し、測長するポイントはスケール(la〜le)
の存在する領域に限定されている。) 例えばスケール1aの原点マーク6aからスケール板1
1を移動させる場合、スケール1aのスケールアウトと
共にカウントデータはラッチされ、次のスケール1bの
原点マーク6bの検出と共にスケール間隔長の距離デー
タ℃1か加算される。
以下スケール板11上の各領域C,D、Hにおいても同
様に各スケールlc、Id、leの原点マーク6c、6
d、6eの検出毎に距離データ(J12.fi3.fi
4)が加算される。このようにして本実施例では被加工
物の加工を高粒度に行っている。
尚、以Eの各実施例ではリニアエンコータについて示し
たが、本発明はロータリーエンコーダにおいても同様に
適用することができる。
第1.箪2のいずれの実施例においてスケールを固定し
て検出ヘッド側を移動させる場合においても可能である
(発明の効果) 本発明によればスケール板上に複数のスケールを前述の
如く必要とされる領域に分割して配置し、該複数のスケ
ールを検出ヘットで検出し、所定の演算処理を行うこと
により被j!!I定物の変位状態を広範囲にわたり高粒
度に検出することかできるエンコータを達成することか
できる。
特に本発明によれば長尺のスケールを必要としないも、
長尺スケールの生産上の制約を受けることもなく歩留り
の高い短尺スケールのみにより長尺の被測定物の精奇測
定を可能としたエンコーダを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の要部概略図、第2141
は第1図の一部分の説明図、第3図は本発明の第1実施
例の信号処理のブロック図、第4図は本発明の第2実施
例の信″+処理のブロック図、第5図は従来のリニアエ
ンコーダの要部概略図である。 図中、11.61はスケール板、la−me。 61aはスケール、2.68は検出ヘッド、3は計数制
御部、6は原点マーク、13は外部装置である。 鷲 ろ 西 ) )    2C 茶 回 一瓢 tう 7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板面上に複数のスケールを予め設定された間隔
    を隔てて配置したスケール板と該スケール板の相対的な
    移動状態を検出する検出ヘッドと該複数のスケールの各
    スケール間の距離データを記憶した記憶部を有する計数
    制御部とを有し、該計数制御部は該検出ヘッドから得ら
    れる信号と該記憶部に記憶された距離データとを用いて
    該スケール板と検出ヘッドとの相対的移動状態を検出し
    ていることを特徴とするエンコーダ。
JP31997789A 1989-12-08 1989-12-08 エンコーダ Pending JPH03180717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31997789A JPH03180717A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 エンコーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31997789A JPH03180717A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 エンコーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03180717A true JPH03180717A (ja) 1991-08-06

Family

ID=18116369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31997789A Pending JPH03180717A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 エンコーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03180717A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005181057A (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Yaskawa Electric Corp リニアスケール
JP2008536468A (ja) * 2005-04-15 2008-09-04 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 2次側部分の歯構造の無接触走査を備えた同期リニアモータ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005181057A (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Yaskawa Electric Corp リニアスケール
JP4543420B2 (ja) * 2003-12-18 2010-09-15 株式会社安川電機 リニアスケール
JP2008536468A (ja) * 2005-04-15 2008-09-04 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 2次側部分の歯構造の無接触走査を備えた同期リニアモータ
JP4942736B2 (ja) * 2005-04-15 2012-05-30 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 2次側部分の歯構造の無接触走査を備えた同期リニアモータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4587622A (en) Method and apparatus for determining and correcting guidance errors
JP4504818B2 (ja) 加工物検査方法
US7797981B2 (en) Position measuring device
JP2784225B2 (ja) 相対移動量測定装置
TWI329246B (en) Measuring method and system for cnc machine
CN113432518A (zh) 标定装置、磁直传感器及驱动电机
JPH07286817A (ja) 螺旋溝測定装置
JPH03180717A (ja) エンコーダ
JP2635913B2 (ja) 測長あるいは測角装置の方法
US5017013A (en) Method of determining the position of a reference point of a scanner relative to an incremental scale as well as a reference point communicator
JPH0213810A (ja) リニアエンコーダ
JP2005037341A (ja) 電子式長さ/角度測定器
JPH02179409A (ja) 直線変位検出器
JP2011007718A (ja) 測定方法及び測定装置
JP4043793B2 (ja) 移動装置
JPH0237524B2 (ja)
CN216115839U (zh) 标定装置、磁直传感器及驱动电机
JPS6365316A (ja) 光学式変位検出装置
JPH04328404A (ja) 長尺物の計尺装置
JP2008524576A (ja) 直定規の直線度測定のための順次式マルチプローブ法
JP3327719B2 (ja) 位置検出装置
JP5858673B2 (ja) 位置計測装置、光学部品の製造方法、及び型の製造方法
JP2736924B2 (ja) 位置検出装置
JPH0129526Y2 (ja)
JPH0353113A (ja) 位置検出装置