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JPH03172304A - オレフィン重合触媒 - Google Patents

オレフィン重合触媒

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Publication number
JPH03172304A
JPH03172304A JP2308421A JP30842190A JPH03172304A JP H03172304 A JPH03172304 A JP H03172304A JP 2308421 A JP2308421 A JP 2308421A JP 30842190 A JP30842190 A JP 30842190A JP H03172304 A JPH03172304 A JP H03172304A
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JP
Japan
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magnesium
solid
alkoxy
titanium
phenoxide
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JP2308421A
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JP2888622B2 (ja
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Alan Villena
アラン・フイレナ
Gaalen Ronald P C Van
ロナルド・ペトルス・クレメンス・フアン・フアーレン
John C Chadwick
ジヨン・クレメント・チヤドウイツク
Theodorus K Jurriens
テオドルス・クラース・ユリーンス
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハロゲン化マグネシウム担体を含むオレフィン
重合触媒の製造方法に関する。
マグネシウム−アルコキシド又は−フェノキシドを液体
ハロ炭化水素の存在下に四ハロゲン化チタンを用いてハ
ロゲン化し、ハロゲン化した反応生成物を四塩化チタン
のようなチタン(1v)化合物と接触させることによっ
て固体のオレフィン重合触媒成分を製造することは、E
P−19330号より公知である。この特許明細書に記
載されているが比較実験の結果は、固体触媒成分がポリ
マーの収率及びアイソタクチック性の両方の点で魅力あ
る性能を有するためには、ハロゲン化チタンとの2回目
の接触が不可欠であることを示している。
ハロゲン化チタンとの2回目の接触を省いても、マグネ
シウム出発化合物のフェノキシ部分に適切な種類の置換
基を1つ適切な位置に慎重に選択することによって、魅
力的なポリマー収率及びアイソタクチック性を得ること
ができることが意外にも判明した。フェノキシ基が3−
位にアルコキシ又はハロ置換基を有する場合には魅力あ
る性能を獲得できるが、例えば2−アルコキシ、4−ア
ルコキシ、3−アルキル及び35−ジアルキル置換基を
有する場合には不満足な結果を生じた。本発明によれば
、固体触媒成分の製造方法の工程数が節減され、ハロゲ
ン化チタン廃液の量をも減少でき、よってその処理と再
循環が容易となる。
本発明の固体触媒成分のもう一つの利点は、非置換マグ
ネシウムフェノキシドの出発原料から製造した固体成分
と対比して崩壊速度が遅いことである。触媒の崩壊はり
、 LocixniがABev、 Lk+om。
Chemie、 94. (1981)、 63〜89
ページ、14図及び15図で論じた現象である。
本発明により提供される固体触媒成分の製造方法は、マ
グネシウムージ(3−ハロ−又は3  Ct〜C8アル
コキシ−フェノキシド)をハロ炭化水素の存在下にチタ
ン(IV)ハロゲン化物を用いてハロゲン化し、反応混
合物から固体生成物を回収することから成る。
本発明により提供されるオレフィン重合触媒の製造方法
は、マグネシウム−ジー(3ニハロー又は3  Cl”
” Caアルコキシ−フェノキシド)をハロ炭化水素の
存在下にチタン(IV)ハロゲン化物を用いてハロゲン
化し、反応混合物から固体反応生成物を回収し、固体反
応生成物を有機アルミニウム化合物及び電子供与体と結
合させることから成る。
本発明方法に使用される好ましいマグネシウム化合物は
、マグネシウム−ジー(3 C〜C8アルコキシーフェノキシド)である。
唯一のメタ置換基が塩素、メトキシ、エトキシ、n−プ
ロポキシ、イソプロポキシ及びイソブトキシであるマグ
ネシウムフェノキシドがより好ましい。メトキシ置換基
が最も好ましい。
適当なハロ炭化水素は四塩化炭素、ジクロロエタン、ク
ロロホルム、モノロロベンゼン、ジクロロベンゼン、モ
ノクロロブタン等である。モノ及びジ−クロロベンゼン
が最も好ましい。
チタン(1v)ハロゲン化物によるハロゲン化において
、マグネシウム化合物を反応させて、ハロゲン対マグネ
シウムの原子比が少くとも 1.2/Iであるハロゲン
化マグネシウムを形成するのが好ましい。ハロゲン化が
更に完全に進む場合、即ちハロゲン対マグネシウムの原
子比が少くとも 1.5/Iのハロゲン化マグネシウム
を生じる場合、より良好な結果が得られる。最も好まし
い反応は、ハロゲン対マグネシウムの比が少くとも1.
75である反応生成物を生じる反応である。このような
ハロゲン化反応は、マグネシウム化合物対チタンハロゲ
ン化物のモル比を0.0005:l〜21、好ましくは
0.011〜1.1として行うのが適当である。ハロゲ
ン化反応は電子供与体の追加存在下に実施するのが好ま
しい。不活性炭化水素の希釈剤又は溶媒も存在させ得る
適当なチタン(IV)ハロゲン化物としては、アリール
オキシ−又はアルコキシ−ニー及び三−ハロゲン化物、
例えば二塩化ジヘキサノキシチタン、三臭化ジェトキシ
チタン、三沃化イソプロポキシチタン及び三塩化エトキ
シチタン、並びに四ハロゲン化チタンが挙げられる。四
ハロゲン化物が好ましく、四塩化チタンが最も好ましい
チタン(1v)ハロゲン化物によるハロゲン化は、最も
適当には60℃〜136℃の温度で0.1〜6時間行う
。特に好ましい接触温度は70℃〜120℃であり、最
も好ましい接触時間は0.5〜35時間である。反応の
進行につれて通常固体反応生成物が形成され、その生成
物を濾過、デカンテーション又は別の適当な方法により
液体反応媒質から単離し、続いてn−ヘキサン、イソ−
オクタン又はトルエンのような不活性炭化水素希釈剤に
より洗浄して物理的に吸収したハロ炭化水素を含めて未
反応物を除去してもよい。
固体触媒成分中に使用される適当な電子供与体はカルボ
ン酸、特に芳香族カルボン酸のアルキルエステル、例え
ば安息香酸エチル及びメチル、pメトキシ安息香酸エチ
ル岳#、p−エトキン安息香酸エチル、アジピン酸ジメ
チル、フタル酸ジイソブチル及びフマル酸ジー n−ブ
チルである。ケトン、フェノール、アミン、アミド、ホ
スフィン及びアルコラード、並びにG8−^13898
90号、GトA 1559194号及びEP−A 45
977号に開示された他の化合物も電子供与体として使
用することができる。
前記したように、本発明においては固体触媒成分を有機
アルミニウム化合物及び電子供与体と結合させる(co
mbine)前に、固体触媒成分をハロゲン化チタンと
接触させることは不可欠ではない。
従って、触媒成分のハロゲン化チタンとの2回目の接触
を実施しないで、魅力ある性能を有する触媒を得ること
ができる。しかしながら、アルケン重合における固体触
媒成分の性能を更に改良するためには、この2回目の接
触を行うのが好ましい。
アルケン重合用として固体触媒成分は有機アルミニウム
化合物、好ましくはトリアルキルアルミニウム化合物と
共に使用される。これらの共触媒は前記した電子供与体
のいずれか1つであり得る電子供与体と複合体を形成す
る。従って適当な電子供与体はカルボン酸、特に芳香族
カルボン酸のエステル、例えば安息香酸エチル及びメチ
ル、p−メトキシ安息香酸エチル、p−エトキシ安息香
酸メチル、p−エトキシ安息香酸エチル、アクリル酸エ
チル、メタクリル酸メチル、酢酸エチル、炭酸ジメチル
、アジピン酸ジメチル、フマル酸ジヘキシル、マレイン
酸ジブチル、蓚酸エチルイソプロピル、p−クロロ安息
香酸エチル、9−アミノ安息香酸ヘキンル、ナフテン酸
イソプロピル、トルイル酸n−アミル、シクロヘキサン
酸エチル、ピバル酸プロピル、並びに立体障害アミン、
例えば2.2.6.6−チトラメチルピペリジンである
。他の適当な電子供与体は、一般式 SS+(O3)   C式中、nはO〜3であり、n 
     4−n 51は炭化水素基又はハロゲン原子であり、S2は炭化
水素基である)のアルコキシシラン及びアシルオキシシ
ランを含む有機珪素化合物である。
特定の例としてトリメチルメトキシシラン、トリフェニ
ルエトキシシラン、ジメチルジメトキンンラン、フェネ
チルトリエトキンシラン及びフェニルトリメトキシシラ
ンが挙げられる。nが1又は2で、SlとS2は同じか
又は異なるアルキル基が適当である。触媒に複合体形成
剤として使用される供与体は、チタン含有構成成分を製
造するのに使用する供与体と同じか又は異なり得る。好
ましい複合体形成剤はp−エトキシ安息香酸エチル、エ
チルトリエトキンシラン及びジェチルジメトキンシラン
である。
共触媒として使用される有機アルミニウム化合物は、ハ
ロゲン化チタンを含むオレフィン重合触媒系の公知の活
性化剤の中から選択され得るが、ハロゲンを含まないの
が最も適当である。トリアルキルアルミニウム化合物、
ジアルキルアルミニウムハロゲン化物及びジアルキルア
ルミニウムアルコキシドを使用し得るが、トリアルキル
アルミニウム化合物が好ましく、特に各々のアルキル基
が2〜6個の炭素原子を宵するもの、例えばトリエチル
アルミニウム、トリー 〇−プロピルアルミニウム、ト
リイソブチルアルミニウム、トリイソプロピルアルミニ
ウム及びジブチル〜 ローアミルアルミニウムが好まし
い。
有機アルミニウム化合物と反応させる電子供与体の割合
は、アルミニウム化合物lll1ol 当り好ましくは
0.005〜1.5モル、特に好ましくはO1〜G、8
モルである。Ti1mol当りの割合は好ましくは 0
.1−100モル、特に好ましくは 0.5〜50モル
である。
固体触媒成分に含まれる電子供与体の割合は、マグネシ
ウムl+ol当り0.01〜lOモル、例えば0.05
〜5.0モルが適当であり、0.05〜05モルが特に
適当である。
重合触媒を製造するには、固体触媒成分を有機アルミニ
ウム化合物と単純に結合させる。両者を、最終触媒中の
アルミニウム対チタンの原子比が11〜150:l 、
適当には101〜1501 となるようなモル比で使用
するのが最も適当である。本発明の触媒は同じ型の先行
技術の触媒に比較して遥かに低いAA’:Ti比、例え
ば80・1以下、時には50.1以下でも非常に良好な
活性を示す傾向を有する。しかしながら、ある条件下で
はもっと高いAl :Ti比の触媒を使用するのが有利
なことがあり得る。Al:Ti比を増Wつれて触媒活性
が増加し、逆に未抽出生成物中の触媒残留分が増加する
傾向がある。これらの要因並びに所望の水準のアイソタ
クチック性を考慮して、所定の方法及び所望の生成物に
ついてAn:Ti比が選ばれる。一般には、Al :T
i原子比は301〜1001、特に501〜80:lが
有利である。
更に、本発明は改良された形態、特に狭い粒度分布を存
する固体触媒成分にも関する。これに対して、本発明は
、前記したマグネシウムージ(3−ハロ−又は3−アル
コキシ−フェノキシド)出発物質の新規な製造方法を提
供する。・この新規方法は、マグネシウム−ジアルコキ
シドを液相で3−ハa−又は3−C1〜C8−アルフキ
ジフェノールと接触させ、遊離したアルカノールを反応
混合物から蒸留によって除去することから成る。
この新規な方法は、下記反応スキーム Mg (OAIk、 ) + 2HOPh、ff1Mg
 (OPh)2+ 2HOAlk。
と一致する配位子置換の原理に基づくことは明らかであ
ろう。上記式中、phは3−ハロ−又は3Cr −C8
アルコキシ−フェニルを表わす。A l kは通常1〜
8個の炭素原子を存するアルキル基を表わす。
液相は、除去されるアルカノールと共沸混合物を形成し
得る液体炭化水素から成るのが好ましい。
好ましい炭化水素はベンゼン、キシレン、トルエン、ク
メン、エチルベンゼン、l5opa+ E及び石油エー
テルである。マグネシウムジエトキシドタ出発物質を使
用する場合、除去されるアルカノールはエタノールであ
り、これは新規な配位子置換方法の好ましい実施態様で
ある。使用に適当な他のマグネシウムアルコキシドはイ
ソプロポキシド、n−ブトキシド、イソブトキシド及び
アミルオキシドである。
配位子置換は、0.2〜40時間、典型的には10〜2
0時間、攪拌下に進行する。特定の形態のマグネンウム
化合物出発物質を使用する必要はない。
特定の(回転楕円状の)粒子形態を有しかつ狭い粒度分
布を有するM g (OP h) 2は、Mg(OA 
l k) 2出発物質をフェノール及び適当な溶媒、好
ましくはトルエン、エチルベンセン又はキシレンのよう
な芳香族溶媒の還流混合物に徐々に且つ調節しつつ添加
することによって製造することができる。このようにし
て特定形態のMg(OPh)2が製造されることは、本
発明の驚くに値する特徴の一つである。
こうして製造されたモノ置換マグネシウムーフエノキン
ドが有する狭い粒゛度分布は、続く本発明の固体触媒成
分の合成中にも保持される。固体触媒成分の改良された
形態は、よく知られたレプリカ原理(前掲のり、Lc+
ani参照)に従ってオレフィンポリマーの形態に転写
される。改良されたポリマー形態は、オレフィン重合方
法において極めて微細な粉塵性ポリマー粒子を無くし、
且つ反応器の充填量を向上できる点で重要である。
本発明は更にアルケン、好ましくはブチレンのような 
1−アルケン、より好ましくはプロピレンを重合する方
法にも係る。これらの重合はいずれかの慣用技術、例え
ば気相重合又は液体媒質として液体モノマー若しくは不
活性炭化水素希釈剤を使用するスラリー重合によって行
い得る。
本発明の触媒の性能は、当該固体触媒成分の製造の際に
1つ以上の下記修整を施すことにより更に改良すること
ができる。かような修整はそれ自体公知である。
1、固体触媒成分を、その製造工程の最後に、カルボン
酸ハロゲン化物、例えば塩化フタロイル又は塩化ベンゾ
イルと接触させる。
2、固体接触成分を、その製造工程の最後に、ハロゲン
化ジアルキルアルミニウム、例えば塩化ジエチルアルミ
ニウムと接触させる。及び3、スラリー重合法で得られ
るポリマーのかさ密度を更に改良するために、固体触媒
成分又は重合触媒を初期重合する。
実施例 1) マグネシウムジー(3−メトキシフェノキシド)
 (6,76g 、 25!nmol)を四塩化チタン
(13,72m1.125mmol)、安息香酸エチル
(0,63m1.4.4mmol)及びモノクロロベン
ゼン(61,28m1)  と20℃で混合した。混合
物を攪拌しながら20分で 100℃に加熱し、その温
度に1時間保った。液相を熱濾過によって除去し、こう
して得た固体触媒成分を75m1ずつのイソオクタンに
より30〜36℃で6回洗浄した。
得られた固体触媒成分(成分り)は少くとも 1:17
5の原子比でマグネシウム及び塩素を含有していた。
b) 実施例a)で得た成分a)の全体を、四塩化チタ
ン(13,72m1 %  125+mol)及びモノ
クロロベンゼン(61,28m1)の中に l[10℃
で懸濁し、懸濁液をその温度で00.5時間攪拌した。
固体を反応混合物から分離し、イソオクタンで6回洗浄
し、成分b)を得た。
e)  (比較例)マグネシウムジ(3−メトキシフェ
ノキシド)の代りにマグネシウムジ(2−メトキシフェ
ノキシド)を使用する以外は、実施例a)を実質的に反
覆した。マグネシウムジ(2−メトキシフェノキシド)
は、実施例g)に記載の手順を使用して、マグネシウム
ジェトキシドと 2−メトキシフェノールとの反応から
製造した。得られた固体を以下成分C)と呼ぶ。
d)  (比較例)マグネシウムジ(3−メトキシフェ
ノキシド)の代りにマグネシウムジ(4−メトキンフェ
ノキシド)を使用する以外は、実施例1)を実質的に反
覆した。マグネシウムジ(4−メトキシフェノキシド)
は、実施例g)に記載の手順を使用して、マグネシウム
ジェトキシドと 4−メトキシフェノールとの反応から
製造した。得られた固体を以下成分d)と呼ぶ。
e) プロピレンを液体塊状重合法で以下の条件下に重
合した:温度67℃、時間1 t++、圧カフ00kP
M、TEA/Tiモル比80:I、 Dε^C/Tiモ
ル比201、TE^/PEEB比1,811、H2![
1−1,5体積%(ガスキャップ中) (TEA= ト
リエチルアルミニウム、DEAC=塩化ジエチルアジエ
チルアルミニウム= p−エトキシ安息香酸エチル)。
成分!l、 b)、 c)及びd)を使用する重合ラン
により得られたポリマーのかさ密度(BD)、収量及び
キシレン可溶分含有率(Is)を表に示す。
本比較例 f) プロペラ型攪拌機及びDexn−Sla+に装置
を備えた容器に、280gの石油エーテル100〜14
0及び25.6g (206,2mmall の 3−
メトキシフェノールを仕込んだ。混合物を86℃に加熱
した後、Il、5g(100,5mmol)のM g 
(OE Il 2を添加して発熱反応を起した。混合物
を還流温度まで加熱して、エタノールが留出物中にもは
や検出できなくなるまで、エタノール/石油エーテルの
混合物を留去した。留出物の合計量は 108 g (
= 1.07 g / mmolM g (OE t 
) 2 )に達した。冷却後、固体を濾過により母液か
ら分離し、石油エーテルで2回洗浄し、窒素気流中で乾
燥した。
分析結果(GLC及び滴定)から、3−メトキシフェノ
ール/Mg比が2.05/1であり、残存エトキシドは
無視できるか又は無い(GLC検出限界以下)ことが判
明した。
g)錨型攪拌機及びDean−Slack装置を備えた
500m1容反応器に、それぞれ400m1のトルエン
、エチルベンゼン及び27m1 (25(1mmol)
の 3−メトキシフェノールを仕込んだ。攪拌を開始し
、混合物を環流温度まで加熱して蒸留を始めた。次いで
11.44 g flit(1ma+ol)のM g 
(OE t) 2を上2゜3gの5部分に分けて添加し
た。最初の添加後、留出物中のエタノールの初1度が±
90%減少したのち初めて次の部分を添加した。全体の
反応体積をトルエンの添加により一定に保った。最後の
添加後、エタノールがもはや留出物中に検出できなくな
るまで蒸留を続けた。留出物の合計重量は1084g(
=  IO,84g/mmo1Mg (oE+)2)に
達した。
混合物を80℃に冷却し、攪拌を止め、固体が沈降した
後、母液をデカンテーションした。生成物をイソオクタ
ン(200ml、80℃)で4回洗浄し、窒素気流(2
5℃)中で乾燥した。SEM写真によれば、回転楕円状
の粒子が形成されていた。
前記1)及びg)の方法に従って得られたマグネシウム
化合物から前記処方a)に従って製造した固体触媒成分
を使用し、前記e)に記載した条件の下に行った重合ラ
ンで得たポリマーのかさ密度(BD)、ポリマー収量、
キシレン可溶分(X S)及び固何粘度(LVN)を表
に示す。
本1)項により製造した固体触媒成分 it  g)項、エタノール/トルエンの共沸蒸留、エ
タノール/エチルベンゼンの共沸蒸留により製造した固
体触媒成分

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マグネシウム−ジー(3−ハロ−又は3−C_1
    〜C_8アルコキシ−フェノキシド)をハロ炭化水素の
    存在下にチタン(IV)ハロゲン化物を用いてハロゲン化
    し、反応混合物から固体生成物を回収することから成る
    、固体触媒成分の製造方法。
  2. (2)マグネシウム−ジ−(3−ハロ−又は3−C_1
    〜C_8アルコキシ−フェノキシド)をハロ炭化水素の
    存在下にチタン(IV)ハロゲン化物を用いてハロゲン化
    し、反応混合物から固体反応生成物を回収し、固体反応
    生成物を有機アルミニウム化合物及び電子供与体と結合
    させることから成る、オレフィン重合触媒の製造方法。
  3. (3)マグネシウムジフェノキシドがマグネシウム−ジ
    (3−C_1〜C_8アルコキシ−フェノキシドである
    、請求項1又は2に記載の方法。
  4. (4)ハロゲン化を電子供与体の存在下に行う、請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. (5)固体触媒成分に対する電子供与体が芳香族カルボ
    ン酸のアルキルエステルである、請求項4に記載の方法
  6. (6)有機アルミニウム化合物に対する電子供与体がジ
    アルキルジアルコキシシラン、アルキルトリアルコキシ
    シラン又は芳香族カルボン酸のアルキルエステルである
    、請求項4に記載の方法。
  7. (7)マグネシウムジアルコキシドを3−ハロ−又は3
    −C_1〜C_8アルコキシ−フェノールと液相で接触
    させ、遊離したアルカノールを反応混合物から蒸留によ
    り除去することによる、マグネシウムジ−(3−ハロ−
    又は3−C_1〜C_8アルコキシ−フェノキシド)の
    製造方法。
  8. (8)マグネシウムジアルコキシドがマグネシウムジエ
    トキシドである、請求項7に記載の方法。
  9. (9)触媒が請求項2に定義した触媒である、オレフィ
    ンの触媒重合方法。
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EP (1) EP0429128B1 (ja)
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