[go: up one dir, main page]

JPH03164489A - 油中水型エマルション爆薬組成物 - Google Patents

油中水型エマルション爆薬組成物

Info

Publication number
JPH03164489A
JPH03164489A JP2205522A JP20552290A JPH03164489A JP H03164489 A JPH03164489 A JP H03164489A JP 2205522 A JP2205522 A JP 2205522A JP 20552290 A JP20552290 A JP 20552290A JP H03164489 A JPH03164489 A JP H03164489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
explosive composition
explosive
comparative example
agent
retaining agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2205522A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3019375B2 (ja
Inventor
Fumihiko Sumiya
文彦 角谷
Akio Torii
彰夫 鳥居
Yukio Kato
幸夫 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Oil and Fats Co Ltd filed Critical Nippon Oil and Fats Co Ltd
Priority to PCT/JP1990/001068 priority Critical patent/WO1991002706A1/ja
Priority to KR1019920700405A priority patent/KR960010098B1/ko
Priority to DE69032230T priority patent/DE69032230T2/de
Priority to CA002065848A priority patent/CA2065848C/en
Priority to EP90912461A priority patent/EP0598115B1/en
Publication of JPH03164489A publication Critical patent/JPH03164489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3019375B2 publication Critical patent/JP3019375B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06BEXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
    • C06B47/00Compositions in which the components are separately stored until the moment of burning or explosion, e.g. "Sprengel"-type explosives; Suspensions of solid component in a normally non-explosive liquid phase, including a thickened aqueous phase
    • C06B47/14Compositions in which the components are separately stored until the moment of burning or explosion, e.g. "Sprengel"-type explosives; Suspensions of solid component in a normally non-explosive liquid phase, including a thickened aqueous phase comprising a solid component and an aqueous phase
    • C06B47/145Water in oil emulsion type explosives in which a carbonaceous fuel forms the continuous phase
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06BEXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
    • C06B47/00Compositions in which the components are separately stored until the moment of burning or explosion, e.g. "Sprengel"-type explosives; Suspensions of solid component in a normally non-explosive liquid phase, including a thickened aqueous phase
    • C06B47/14Compositions in which the components are separately stored until the moment of burning or explosion, e.g. "Sprengel"-type explosives; Suspensions of solid component in a normally non-explosive liquid phase, including a thickened aqueous phase comprising a solid component and an aqueous phase

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Fireproofing Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水中爆発エネルギーが高い油中水型エマルシ
ョン爆薬(以下、W10爆薬と略記する)組成物に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、爆薬の威力を評価する項目のうち殉爆度、弾道臼
砲比、爆速等が研究されているが、さらに近年水中爆発
エネルギーについても研究が行われている。
W10爆薬にアルミニウム粉を含有させたものとしては
、特開昭54−110308号、米国特許第37705
22号、米国特許第3447978号等の公報に記載さ
れたものがあり、これらは気泡保持剤にガラスマイクロ
バルーン(GMB)を使用し、さらにアルミニウム粉を
配合している。
また、W10爆薬組成物の水中爆発エネルギーを高める
方法として、硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、硝酸
カリウム等の無機酸化酸塩の含有量を増加させる方法が
考えられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の3件の発明のW10爆薬組成物は
、爆速、殉爆度、弾道臼砲比等の威力は向上するが、G
MBとアルミニウム粉との併用では製造の点からアルミ
ニウム粉の配合量に限界があり、その含有量は20重量
%程度である。そして、アルミニウム粉の含有量を増加
させると不爆発となってしまうという問題点があった。
また、無機酸化酸塩の含有量の増加は、製造上限界があ
り、従ってその効果も小さい。
本発明の目的は、特に水中爆発エネルギーの高いW10
爆薬組成物を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の第1の発明では炭
素質燃料成分からなる連続相、無機酸化酸塩の水溶液か
らなる分散相、乳化剤、鋭感剤及び気泡保持剤からなる
油中水型エマルション爆薬組成物において、前記気泡保
持剤が有機質気泡保持剤であり、さらにアルミニウム粉
を含有するという手段を採用している。
また、第2の発明では、炭素質燃料成分からなる連続相
、無機酸化酸塩の水溶液からなる分散相、乳化剤及び気
泡保持剤からなる油中水型エマルション爆薬組成物にお
いて、前記気泡保持剤が平均粒径IO〜4000μmの
有機質気泡保持剤であり、アルミニウム粉が平均粒径L
 mm以下で、かつその含有量が10〜70重量%であ
るという手段を採用している。
また、第3の発明では、上記第2の発明の油中水型エマ
ルション爆薬組成物に鋭感剤を配合してなるという手段
を採用している。
〔手段の詳細な説明〕
炭素質燃料は、連続相を形成し、従来からW10爆薬に
用いられているものが使用される。例えば、第1の発明
においては、マイクロクリスタリンワックス、パラフィ
ンワックス、ポリエチレンワックス等のワックス類、2
号軽油等の燃料油等の従来からW10爆薬に用いられて
いるものが使用できるが、それらのうち硬さ等の薬質の
点からワックス類が好ましい。また、第2の発明及び第
3の発明においては、例えばパラフィン系炭化水素、オ
レフィン系炭化水素、ナフテン系炭化水素、芳香族系炭
化水素、飽和又は不飽和炭化水素、石油精製鉱油、潤滑
油、流動パラフィン等の炭化水素、ニトロ炭化水素等の
炭化水素誘導体、燃料油及び/又は石油から誘導される
未精製もしくは精製マイクロクリスタリンワックス、パ
ラフィンワックス、ペトロラタム等、鉱物性ワックスで
あるセンクンワックス等動物性ワックスである鯨ロウ、
昆虫ワックスである密ロウ等のワックス類等であり、こ
れらは単独又は混合物として用いることができる。これ
らの炭素質燃料のうち、経時安定性の面からマイクロク
リスタリンワックス、ペトロラクタムが好ましく、マイ
クロクリスタリンワックスが特に好ましい。
また、薬質調整のため、石油樹脂、低分子量ポリエチレ
ン、低分子量ポリプロピレン等の低分子量炭化水素重合
体等を前記炭素質燃料成分と併用することもできる。こ
れら炭素質燃料は、通常W10爆薬に対して1〜10重
量%用いる。
次に、無機酸化酸塩は、水溶液として分散相を形成する
もので、従来からW10爆薬組成物に用いられているも
のが包含される。無機酸化酸塩としては、例えば硝酸ア
ンモニウム、硝酸ナトリウム、硝酸カルシウム等のアル
カリ金属又はアルカリ土類金属の硝酸塩、塩素酸ナトリ
ウム、過塩素酸アンモニウム、過塩素酸ナトリウム等の
無機塩素酸塩又は過塩素酸塩等である。通常は、硝酸ア
ンモニウム単独又は硝酸アンモニウムと他の無機酸化酸
塩との混合物として用いられる。これら無機酸化酸塩の
配合割合は、一般に5〜90重量%であり、40〜80
重量%が好ましい。
なお、本発明のW10爆薬組成物中の水の割合は、3〜
30重量%が好ましく、7〜30重量%がさらに好まし
い。
次に、乳化剤は、エマルションを安定化する役目を果た
すもので、従来からW10爆薬に用いられているものが
いずれも使用できる。例えば、ソルビタンモノラウレー
ト、ソルビタンモノオレエ−ト、ソルビタンモノパルミ
テート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセス
キオレエート、ソルビタンジオレエート、ソルビタント
リオレエート等のソルビタン脂肪酸エステル、ステアリ
ン酸モノグリセライド等の脂肪酸のモノ又はジグリセラ
イド、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、
オキサゾリン誘導体、イミダシリン誘導体、リン酸エス
テル、脂肪酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩
、1級、2級又は3級アミン塩等があげられ、これらの
1種又は2種以上の混合物として使用することができる
。上記乳化剤のうち、ソルビタン脂肪酸エステルが好ま
しい。
この乳化剤の配合割合は、0.1−10重量%が好まし
く、1〜5重量%がさらに好ましい。
鋭感剤は、爆轟信頼性を高め、さらに低温起爆性を改善
するもので、例えばモノメチルアミン硝酸塩、ヒドラジ
ン硝酸塩、エチレンジアミン硝酸塩等の従来からW10
爆薬に用いられているものを使用することができるが、
これらのうち前記硝酸アンモニウムの溶解度を上げるこ
とができるとともに、爆発エネルギーの高いヒドラジン
硝酸塩が好ましい。また、鋭感剤を用いる場合には、そ
の配合割合がW10爆薬組成物中1〜40重量%が好ま
しく、30重量%以下がさらに好ましく、20重量%以
下が特に好ましい。この割合が40重量%を越えると、
取扱上の危険性が増大する場合がある。
特に、鋭感剤としてヒドラジン硝酸塩等を使用する場合
、エチレンジアミン四酢酸ナトリウムのようなキレート
化剤を用いると、ヒドラジン硝酸塩の分解等を防ぐこと
ができるので有利である。
このキレート化剤の配合割合は、鋭感剤に対して0.1
〜10重量%が好ましい。
気泡保持剤は有機質気泡保持剤である。この有機質気泡
保持剤は、各種の単一微小中空球体、複数の気泡を含有
する発泡体等であり、例えばピッチ、石炭等から得られ
る炭素質系微小中空球体、フェノール樹脂、ポリ塩化ビ
ニリデン、エポキシ樹脂、尿素樹脂等から得られる合成
樹脂系微小中空球体等である。また、複数の気泡を含有
する発泡体としては、エチレン、プロピレン、スチレン
等のオレフィン、塩化ビニリデン、ビニルアルコール、
酢酸ビニル、アクリル酸、メタクリル酸又はそのエステ
ル等のビニル化合物等の重合体、共重合体、変性重合体
、重合体混合物、ポリウレタン、ポリエステル、ポリア
ミド、尿素樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等の合
成高分子からなる素材に、機械的発泡、化学的発泡、マ
イクロカプセル化、易揮発性物質の混入等の各種手段で
気泡を含ませた合成高分子の粉砕物、粒子をあげること
ができる。
これらの有機質気泡保持剤のうち、ポリスチレン、ポリ
エチレン又はポリ塩化ビニリデン等を素材としたものが
好適である。この有機質気泡保持剤は、ガラス、シリカ
等の無機質気泡保持剤と違ってエマルションの膜を破壊
することがなく、その安定性を保持する。また、同有機
質気泡保持剤は、比重が小さいこと、不活性添加物とな
らないこと、入手が容易で安価であること等の点におい
て優れている。
また、気泡保持剤として有機質気泡保持剤を用いた場合
には、製造時のポンプ輸送等において無機質気泡保持剤
のようにエマルションの一部が破壊するというようなこ
とがないので、設計どおりの爆発性能を得ることができ
、経時安定性の面でも優れた爆薬を得ることができる。
さらに、有機質気泡保持剤は、単独気泡又は単独気泡の
集合体であって、いずれの粒径のものも使用できるが、
特に第2の発明及び第3の発明では平均粒径が10〜4
000μmの範囲のものを使用する。この平均粒径が1
0μm未満では比重が大きくなって添加量が増加し、4
000μmを超えると、水中爆発エネルギーが低下する
。なお、この気泡保持剤の形状は、球状、円筒状、多面
体状等のいずれであってもよい。
この有機質気泡保持剤の選定は、W10爆薬の用途に応
じて適宜行われる。また、その配合割合は、W10爆薬
中1〜50体積%が好ましく、1体積%未満では雷管起
爆性の低下及び爆轟中断のおそれがあり、50体積%を
越えると水中爆発工ネルギーが低下する傾向にある。
次に、アルミニウム粉は、燃料として使用され、水中爆
発エネルギーを向上させる。同アルミニウム粉としては
、一般的に用いられているものが使用できるが、特に第
2の発明及び第3の発明ではその粒径は1 mm以下で
あり、0.01〜1 mmの範囲が好ましく、0.03
〜O,1mmの範囲がさらに好ましい。粒径が1mmを
超えると水中爆発エネルギーが低下する。形状は球形、
鱗片状等いずれの形状であってもよい。
アルミニウム粉の含有量は、従来より増加させることが
でき、鋭感剤を含有しない場合、10〜70重量%であ
り、そのうち20〜70重量%が好ましく、鋭感剤を含
有する場合10〜70重量%である。この含有量が10
重量%未満では燃料が不足して爆発性能が低下し、70
重量%を越えると不活性なアルミニウム粉が残存して爆
発性能が低下する。
W10爆薬組成物中の前記各成分の配合割合は、第1の
発明では無機酸化酸塩40〜90重量%、水7〜30重
量%、炭素質燃料0.5〜IO重量%、乳化剤0.5〜
IO重量%、鋭感剤1〜40重量%、有機質気泡保持剤
1〜50体積%、アルミニウム粉70重量%以下の範囲
が好適である。また、第2の発明及び第3の発明では無
機酸化酸塩40〜90重量%、水7〜30重量%、炭素
質燃料0.5〜IO重量%、乳化剤0.5〜10重量%
、鋭感剤1〜40重量%、平均粒径lO〜4000μm
の有機質気泡保持剤1〜50体積%、平均粒径1 mm
以下のアルミニウム粉10〜70重量%の範囲が好適で
ある。
無機酸化酸塩が40重量%未満では爆発性能が低下し、
90重量%を超えるとその溶解性が低下してくる。水が
7重量%未満では、無機酸化酸塩の溶解性が低下し、3
0重量%を超えると相対的に他の成分が少なくなって爆
発性能が低下しやすい。炭素質燃料が0.5重量%未満
ではエマルションを微小なものとできず、接触面積が小
さく、10重量%を超えると相対的に無機酸化酸塩の配
合割合が少なくなってしまう。乳化剤が0.5重量%未
満の場合にはエマルションの安定性が低下しやす(,1
0重量%を超えると爆発性能が向上しにくくなる。鋭感
剤が1重量%未満では爆轟信頼性が低く、40重量%を
超えると取扱上の危険性が増大する。有機質気泡保持剤
が1体積%未満では雷管起爆性の低下及び爆轟中断のお
それがあり、50体積%を超えると水中爆発エネルギー
が低下する傾向にある。アルミニウム粉は10重量%未
満又は70重量%を超えると爆発性能が低下する傾向に
ある。
本発明のW10爆薬組成物は、例えば次のようにして製
造することができる。
即ち、まず無機酸化酸塩又は無機酸化酸塩、鋭感剤及び
キレート化剤を約60〜100°Cの温水に溶解させて
無機酸化酸塩等の水溶液を得る。
方、炭素質燃料と乳化剤が液状になる温度、通常70〜
90°Cで溶融混合して可燃性混合物を得る。
次に、60〜90℃の温度で上記無機酸化酸塩等の水溶
液と可燃性混合物とを約600〜6000rpmで攪拌
し、W10型エマルションを得る。続いて、これに有機
質気泡保持剤及びアルミニウム粉を混合することによっ
てW10爆薬組成物が得られる。
このようにして得られたW10爆薬組成物は、気泡保持
剤として有機質気泡保持剤を使用し、しかもアルミニウ
ム粉を含有させたことによって、有機質気泡保持剤が無
機質気泡保持剤に比べてエマルションの膜を破壊しにく
いこと及び比重の大きい無機質気泡保持剤に比べて有機
質気泡保持剤は比重が小さく、従ってエマルションの割
合が多くなってアルミニウム粉が入りやすいこと等の理
由により、特に水中爆発エネルギーを高くすることがで
きるという特徴を有している。
この水中爆発エネルギーは、ショックエネルギー(Es
)とバブルエネルギー(E b)に分けられ、Eb/E
sの比は一般的には約3となり、両者を合わせたものが
水中爆発エネルギーの総合エネルギーとなる(「爆薬エ
ンサイクロペディアV0110J1983年、(アメリ
カアーミー アーマメント リサーチ アンド ディベ
ロツプメント コマンド発行)。
〔実施例〕
以下に本発明を具体化した実施例を比較例と対比して説
明する。なお、各側における部は重量部を表す。
(実施例1〜6) 無機酸化酸塩として硝酸アンモニウム、乳化剤としてソ
ルビタンモノオレエート、炭素質燃料としてマイクロク
リスタリンワックス、気泡保持剤として平均粒径300
μmのポリスチレンの単独気泡の集合体、鋭感剤として
ヒドラジン硝酸塩を使用し、さらに平均粒径30μmの
アルミニウム粉を含有させてW10爆薬組成物を得た。
各成分の配合割合は、後記表−1及び表−2に示すとお
りである。
また、W10爆薬組成物の製造方法は、硝酸アンモニウ
ム及びヒドラジン硝酸塩の水溶液を約85°Cで溶解し
たものを、マイクロクリスタリンワックスとソルビタン
モノオレエートの混合物に約85°Cで溶解して加え、
攪拌羽根で攪拌し、乳化したものに気泡保持剤及びアル
ミニウム粉を混和してW10爆薬組成物とした。この爆
薬組成物について、水中爆薬エネルギーの測定を行った
。その結果を併せて表−1及び表−2に示す。
なお、水中爆発エネルギーは、水中爆発エネルギー測定
用人工池にて水深4mに爆薬を敷設し、同じ水深で任意
の距離にセットされているトルマリンゲージ(圧力ゲー
ジ)により、爆発した爆薬のショックパルスを計測し、
前記Es、Ebを算出した。総合エネルギーは、これら
EsとEbを加えて、比較例1に対する相対比として次
の計算式で算出した。
ここで、E so、  E boは比較例1の値であり
、Esn、  Ebnは比較対象例の値である。
(比較例1) アルミニウム粉を含有しない以外は、実施例1〜6と同
様にしてW10爆薬組成物を得た。それを使用して実施
例1と同じ項目について同様の試験方法で測定した。そ
の結果を表−3に示す。
(比較例2) 気泡保持剤として有機質気泡保持剤に代えて無機質気泡
保持剤である平均粒径50μmのGMBを含有させた以
外は、実施例3と同様にしてW10爆薬組成物を得た。
それを使用して実施例1〜6と同じ項目について同様の
試験方法で測定した。
その結果を表−3に示す。
表−1 表 2 表−3 表−1〜表−3におけるアルミニウム粉の外割り添加量
は、アルミニウム粉以外のW10爆薬組成物100重量
部に対する重量%を表す。
前記表−1〜表−3かられかるように、実施例1〜6の
’vV10爆薬組成物は、水中爆発エネルギーの総合エ
ネルギーが比較例1のそれを100とした場合116〜
213と相当高まり、実施例5及び6では2倍を超えて
いる。
それに対して、比較例1のW10爆薬組成物は、有機質
気泡保持剤を含有しているが、アルミニウム粉を含有し
ていないため、水中爆発エネルギーが低い。また、比較
例2のW10爆薬組成物は、アルミニウム粉と無機気泡
保持剤であるGMBを併用し、アルミニウム粉の含有量
を増加させたため、W10爆薬の形状維持が困難となり
、不爆発となった。
また、比較例1におけるW10爆薬(標準的なW10爆
薬組成)のEsは約0.7 MJ 7kg、 Ebは約
2.1 M J 7kg、総合エネルギーは約2.8 
M J/kgである。各実施例のW10爆薬組成物の総
合エネルギーは、約3.2MJ/kg(実施例1)〜6
゜OMJ/kg(実施例6)程度の範囲まで向上する。
(実施例7) 後記表−4に示すような組成で次のようにしてW10爆
薬を製造した。
無機酸化酸塩として硝酸アンモニウム74.4部、鋭感
剤としてヒドラジン硝酸塩10部、キレート化剤として
エチレンジアミン四酢酸ナトリウム0゜5部を水l01
5部に加え、90℃で完全に溶解して無機酸化酸塩の水
溶液を得た。一方、炭素質燃料としてワックスレックス
602を2.3部と、乳化剤としてソルビタンモノオレ
エート2.3部とを90℃で溶融混合させて可燃性混合
物を得た。これに前記無機酸化酸塩の水溶液をゆっくり
添加し、90°Cで加温下650 rpmで攪拌して乳
化を行った。
乳化後、さらに1分間1600 rpmで攪拌してW1
0型エマルションを得た。次いで、このW10型エマル
ションに平均粒径が300μmの有機気泡保持剤0.7
部とアルミニウム粉11部を60〜80℃で混合してW
10爆薬組成物を得た。このこのW10爆薬組成物につ
いて、水中爆発エネルギーの測定を行った。その結果を
後記表−7に示す。
(実施例8) 鋭感剤、キレート化剤を含有しないこと及びアルミニウ
ム粉の含有量を変えた以外は実施例7と同様にして表−
4に示すW10爆薬組成物を得、その性能を評価した。
その結果を表−7に示す。
この表−7かられかるように、本実施例の爆薬組成物は
実施例7のそれと比べて総合エネルギー比が向上してい
る。
(実施例9) 主に、アルミニウム粉の含有量が多いこと以外は実施例
7と同様にして表−4に示すW10爆薬組成物を得、そ
の性能を評価した。その結果を表−7に示す。
この表−7かられかるように、本実施例の爆薬組成物は
実施例7のそれと比べて総合エネルギー比が向上してい
る。
(実施例10) 主に、アルミニウム粉の含有量が多いこと以外は実施例
8と同様にして表−5に示すW10爆薬組成物を得、そ
の性能を評価した。その結果を表−8に示す。
この表−8かられかるように、本実施例の爆薬組成物は
実施例8のそれと比べて総合エネルギー比が向上してい
る。
(実施例11) 主に、アルミニウム粉の含有量が多いこと以外は実施例
9と同様にして表−5に示すW10爆薬組成物を得、そ
の性能を評価した。その結果を表−8に示す。
この表−8かられかるように、本実施例の爆薬組成物は
実施例9のそれと比べて総合エネルギー比が向上してい
る。
(実施例12) 主に、アルミニウム粉の含有量が多いこと以外は実施例
11と同様にして表−5に示すW10爆薬組成物を得、
その性能を評価した。その結果を表−8に示す。
この表−8かられかるように、本実施例の爆薬組成物は
実施例11のそれと比べて総合エネルギー比がわずかに
向上している。
(実施例13) 主に、アルミニウム粉の含有量が多いこと以外は実施例
1Oと同様にして表−6に示すW10爆薬組成物を得、
その性能を評価した。その結果を表−9に示す。
この表−9かられかるように、本実施例の爆薬組成物は
実施例10のそれと比べて総合エネルギー比が少し向上
している。
(実施例14) 主に、アルミニウム粉の含有量が多いこと以外は実施例
12と同様にして表−6に示すW10爆薬組成物を得、
その性能を評価した。その結果を表−9に示す。
この表−9かられかるように、本実施例の爆薬組成物は
実施例12のそれと比べて総合エネルギー比がわずかに
向上している。
(実施例15) 主に、アルミニウム粉の含有量が多いこと以外は実施例
13と同様にして表−6に示すW10爆薬組成物を得、
その性能を評価した。その結果を表−9に示す。
この表−9かられかるように、本実施例の爆薬組成物は
実施例13のそれと比べて総合エネルギー比がわずかに
向上している。
なお、後記表−4〜表−6における略号は次の意味を表
す。
MMA硝酸塩:モノメチルアミン硝酸塩Hyd硝酸塩:
ヒドラジン硝酸塩 EDA硝酸塩:エチレンジアミン硝酸塩EDTA :エ
チレンジアミン四酢酸ナトリウムSMO:ソルビタンモ
ノオレエート SMGニステアリン酸モノグリセライドWAx(1):
ワックスレックス602WAX (2) :マイクロク
リスタリンワックス160WAX (3) :ポリワッ
クス500GMB ニガラス微小中空球体。粒径が20
〜140μmで平均粒径が60μmのもの。
SMB ニジラス微小中空体。粒径が30〜150μm
で平均粒径が75μmのもの。
RMB(L):ポリ塩化ビニリデン系樹脂球。粒径が1
0〜100μmで平均粒径が30μmのもの。
発泡スチロール(1)二発泡スチロールビーズを予備発
泡処理したもの。粒径が180〜700μmで平均粒径
が300μmのもの。
発泡スチロール(2):発泡スチロールビーズを予備発
泡処理したもの。粒径が2500〜6200μmで平均
粒径が4100μmのもの。
表−7 表−9 (比較例3) アルミニウム粉を含有していないこと以外は実施例1と
同様にして表−10に示すW10爆薬組成物を得、その
性能を評価した。その結果を表16に示す。
この爆薬組成物は、各エネルギー比の標準となる組成物
である。
(比較例4) アルミニウム粉の含有量が少ないこと以外は実施例7と
同様にして表−10に示すW10爆薬組成物を得、その
性能を評価した。その結果を表−16に示す。
この表−16かられかるように、本比較例の爆薬組成物
は実施例7のそれと比べて総合エネルギー比は小さい。
(比較例5) アルミニウム粉の含有量が多いこと以外は実施例7と同
様にして表−IOに示すW10爆薬組成物を得、その性
能を評価した。その結果を表−16に示す。本比較例の
爆薬組成物は不爆発である。
(比較例6) 主に、アルミニウム粉の粒径が大きいこと以外は比較例
4と同様にして表−11に示すW10爆薬組成物を得、
その性能を評価した。その結果を表−17に示す。本比
較例の爆薬組成物は不爆発である。
(比較例7) 主に、アルミニウム粉の粒径が大きいこと以外は比較例
5と同様にして表−11に示すW10爆薬組成物を得、
その性能を評価した。その結果を表−17に示す。本比
較例の爆薬組成物は不爆発である。
(比較例8) 主に、アルミニウム粉の含有量が少ないこと以外は実施
例8と同様にして表−11に示すW10爆薬組成物を得
、その性能を評価した。その結果を表−17に示す。
この表−17かられかるように、本比較例の爆薬組成物
は実施例8のそれと比べて総合エネルギー比が低い。
(比較例9) 主に、アルミニウム粉の含有量が多いこと以外は実施例
8と同様にして表−12に示すW10爆薬組成物を得、
その性能を評価した。その結果を表−18に示す。本比
較例の爆薬組成物は不爆発である。
(比較例10) 主に、アルミニウム粉の粒子径が大きいこと以外は比較
例8と同様にして表−12に示すW10爆薬組成物を得
、その性能を評価した。その結果を表−18に示す。本
比較例の爆薬組成物は不爆発である。
(比較例11) 主に、アルミニウム粉の粒子径が大きいこと舅外は比較
例9と同様にして表−12に示すW10爆薬組成物を得
、その性能を評価した。その結果を表−18に示す。本
比較例の爆薬組成物は不爆発である。
(比較例12) 主に、気泡保持剤として有機質気泡保持剤に代えて無機
質気泡保持剤であるグラスマイクロバルーン(GMB)
を配合した以外は実施例9と同様にして表−13に示す
W10爆薬組成物を得、その性能を評価した。その結果
を表−19に示す。
この表−19かられかるように、本比較例の爆薬組成物
は、実施例9のそれに比べて総合エネルギー比が低下し
ている。
(比較例13) 主に、気泡保持剤として平均粒径の小さいレジンマイク
ロバルーン(RMB)を配合した以外は実施例9と同様
にして表−13に示すW10爆薬組成物を得、その性能
を評価した。その結果を表−19に示す。
この表−19かられかるように、本比較例の爆薬組成物
は、実施例9のそれに比べて総合エネルギー比が低下し
ている。
(比較例14) 主に、気泡保持剤として平均粒径の大きい発泡スチロー
ル粒を配合した以外は実施例9と同様にして表−13に
示すW10爆薬組成物を得、その性能を評価した。その
結果を表−19に示す。本比較例の爆薬組成物は、不爆
発である。
(比較例15) 主に、気泡保持剤として有機質気泡保持剤に代えて無機
質気泡保持剤であるシラスマイクロバルーン(SMB)
を配合した以外は実施例10と同様にして表−14に示
すW10爆薬組成物を得、その性能を評価した。その結
果を表−20に示す。
この表−20かられかるように、本比較例の爆薬組成物
は、実施例IOのそれに比べて総合エネルギー比が低下
している。
(比較例16) 主に、気泡保持剤として平均粒径の小さいレジンマイク
ロバルーン(RMB)を配合した以外は実施例10と同
様にして表−14に示すW10爆薬組成物を得、その性
能を評価した。その結果を表−20に示す。
この表−20かられかるように、本比較例の爆薬組成物
は、実施例IOのそれに比べて総合エネルギー比が低下
している。
(比較例17) 主に、気泡保持剤として平均粒径の大きい発泡スチロー
ル粒を配合した以外は実施例1Oと同様にして表−14
に示すW10爆薬組成物を得、その性能を評価した。そ
の結果を表−20に示す。
本比較例の爆薬組成物は、不爆発である。
(比較例18) 主に、有機質気泡保持剤の含有量を多(した以外は比較
例3と同様にして表−15に示すW10爆薬組成物を得
、その性能を評価した。その結果を表−21に示す。本
比較例の爆薬組成物は、不爆発である。
(比較例19) 主に、有機質気泡保持剤を含有してしない以外は比較例
3と同様にして表−15に示すW10爆薬組成物を得、
その性能を評価した。その結果を表−21に示す。本比
較例の爆薬組成物は、不爆発である。
(比較例20) 主に、有機質気泡保持剤の含有量を多くし、鋭感剤を含
有していない以外は比較例3と同様にして表−15に示
すW10爆薬組成物を得、その性能を評価した。その結
果を表−21に示す。本比較例の爆薬組成物は、不爆発
である。
(比較例21) 主に、有機質気泡保持剤を含有していないこと及び鋭感
剤を含有していないこと以外は比較例3と同様にして表
−15に示すW10爆薬組成物を得、その性能を評価し
た。その結果を表−21に示す。本比較例の爆薬組成物
は、不爆発である。
なお、後記表−10〜表−15における略号は、次の意
味を表す。
発泡St 8μ:平均粒径が8μmの発泡スチロー発泡
St 300μ:平均粒径が300μmの発泡スチロー
ル 発泡St 4100 μ:平均粒径が4100.czm
(7)発泡スチロール RMB(21:ポリ塩化ビニリチン系樹脂球。粒径か5
〜30μmで平均粒径が8μmのもの。
表−10 表−1 ■ 表−12 表= 1 5 表−18 表−2 前記表−7〜表−9かられかるように、実施例7〜15
のW10爆薬組成物は、水中爆発エネルギーの総合エネ
ルギーが比較例3のそれを100とした場合116〜2
13と相当高まり、実施例11.12及び14では2倍
を超えている。
それに対して、各比較例のW10爆薬組成物は、不爆発
となるか又は水中爆発エネルギーが低い。
また、前記比較例3における総合エネルギーは約2.8
 M J / kgであり、それに対して各実施例の総
合エネルギーは3.2MJ/kg(実施例7)〜660
MJ/kg(実施例14)の範囲であり、比較例3に対
して相当に高まっていることがわかる。
〔発明の効果〕
本発明の第1の発明のW10爆薬組成物は、特に有機質
気泡保持剤とアルミニウム粉を併用したことにより、水
中爆発エネルギーが著しく向上するという優れた効果を
奏する。
第2の発明のW10爆薬組成物は、特に所定粒径の有機
質気泡保持剤と所定粒径のアルミニウム粉を一定量含有
したことにより、水中爆発エネルギーが大きく向上する
という優れた効果を奏する第3の発明によれば、第2の
発明のW10爆薬組成物に鋭感剤を含有させたことによ
り、第2の発明の効果に加え、爆轟信頼性を高めること
ができるとともに、低温起爆性を改善することができる
という効果を奏する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭素質燃料成分からなる連続相、無機酸化酸塩の水
    溶液からなる分散相、乳化剤、鋭感剤及び気泡保持剤か
    らなる油中水型エマルション爆薬組成物において、前記
    気泡保持剤が有機質気泡保持剤であり、さらにアルミニ
    ウム粉を含有する油中水型エマルション爆薬組成物。 2、炭素質燃料成分からなる連続相、無機酸化酸塩の水
    溶液からなる分散相、乳化剤及び気泡保持剤からなる油
    中水型エマルション爆薬組成物において、前記気泡保持
    剤が平均粒径10〜4000μmの有機質気泡保持剤で
    あり、アルミニウム粉が平均粒径1mm以下で、かつそ
    の含有量が10〜70重量%である油中水型エマルショ
    ン爆薬組成物。 3、請求項2に記載の油中水型エマルション爆薬組成物
    に鋭感剤を配合してなる油中水型エマルション爆薬組成
    物。
JP02205522A 1989-08-23 1990-08-01 油中水型エマルション爆薬組成物 Expired - Fee Related JP3019375B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP1990/001068 WO1991002706A1 (fr) 1989-08-23 1990-08-22 Emulsion huileuse explosive
KR1019920700405A KR960010098B1 (ko) 1989-08-23 1990-08-22 알루미늄 분말을 함유하는 유중수형 에멀젼 폭약조성물
DE69032230T DE69032230T2 (de) 1989-08-23 1990-08-22 Wasser-in-öl-emulsion-sprengstoffzusammensetzung
CA002065848A CA2065848C (en) 1989-08-23 1990-08-22 Water-in-oil emulsion explosive composition
EP90912461A EP0598115B1 (en) 1989-08-23 1990-08-22 W/o emulsion explosive composition

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-216656 1989-08-23
JP21665689 1989-08-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03164489A true JPH03164489A (ja) 1991-07-16
JP3019375B2 JP3019375B2 (ja) 2000-03-13

Family

ID=16691877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02205522A Expired - Fee Related JP3019375B2 (ja) 1989-08-23 1990-08-01 油中水型エマルション爆薬組成物

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3019375B2 (ja)
KR (1) KR960010098B1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000178093A (ja) * 1998-12-16 2000-06-27 Nippon Koki Co Ltd 油中水滴型エマルション爆薬組成物
JP2009120420A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Daicel Chem Ind Ltd ガス発生剤組成物
JP2010540384A (ja) * 2007-09-28 2010-12-24 セーウーエフィ−コンパニア ウニアン ファブリル エスィジェーペーエスィ,ソシエダッド アノニマ ナノ結晶性球形酸化物セラミックス、その合成方法及び使用
JP2011523928A (ja) * 2008-05-27 2011-08-25 イノブナノ−マテリアイス アバンサドス,ソシエダッド アノニマ ナノメートルサイズのセラミック材料、その合成法及びその使用
JP2013234095A (ja) * 2012-05-10 2013-11-21 Nof Corp 油中水型エマルション爆薬組成物
JP2013237598A (ja) * 2012-05-17 2013-11-28 Nof Corp 油中水型エマルション爆薬組成物

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100576180B1 (ko) * 2002-07-27 2006-05-03 주식회사 한화 비폭발성 에멀젼 조성물
WO2013138366A1 (en) * 2012-03-12 2013-09-19 University Of Central Florida Research Foundation, Inc. Compositions having aluminum particles dispersed in a continuous phase

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000178093A (ja) * 1998-12-16 2000-06-27 Nippon Koki Co Ltd 油中水滴型エマルション爆薬組成物
JP2010540384A (ja) * 2007-09-28 2010-12-24 セーウーエフィ−コンパニア ウニアン ファブリル エスィジェーペーエスィ,ソシエダッド アノニマ ナノ結晶性球形酸化物セラミックス、その合成方法及び使用
EP2205526B1 (en) * 2007-09-28 2017-08-16 Cuf-Companhia Uniao Fabril, SGPS, S.A. Nanocrystaline spherical ceramic oxides, process for the synthesis and use thereof
JP2009120420A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Daicel Chem Ind Ltd ガス発生剤組成物
JP2011523928A (ja) * 2008-05-27 2011-08-25 イノブナノ−マテリアイス アバンサドス,ソシエダッド アノニマ ナノメートルサイズのセラミック材料、その合成法及びその使用
JP2013234095A (ja) * 2012-05-10 2013-11-21 Nof Corp 油中水型エマルション爆薬組成物
JP2013237598A (ja) * 2012-05-17 2013-11-28 Nof Corp 油中水型エマルション爆薬組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP3019375B2 (ja) 2000-03-13
KR960010098B1 (ko) 1996-07-25
KR920702334A (ko) 1992-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4543136A (en) Water-in-oil emulsion explosive composition
PL117150B1 (en) Water explosive mixture of inverted phase and method of making the samerigotovlenija vodnojj wzryvchatojj smesi z obratnojj fazojj
JPS6214518B2 (ja)
JPS60239383A (ja) 乳剤火薬組成物及びその製造方法
JPS5992991A (ja) 乳濁爆発性組成物及びその製造方法
US4371408A (en) Low water emulsion explosive compositions optionally containing inert salts
NZ227161A (en) Preparing a gas-bubble stabilised explosive
JPH03164489A (ja) 油中水型エマルション爆薬組成物
US4936932A (en) Aromatic hydrocarbon-based emulsion explosive composition
JPS62162685A (ja) 油中水滴型エマルジヨン爆薬
JPH0684273B2 (ja) 油中水型エマルション爆薬組成物
EP0598115B1 (en) W/o emulsion explosive composition
GB2225572A (en) Nitroalkane-based emulsion explosive composition:
US4908079A (en) Water in oil type emulsion explosive
JP3649868B2 (ja) バルク装填用油中水型エマルション爆薬組成物
JPS59162194A (ja) 油中水型エマルシヨン爆薬組成物
JPS59207889A (ja) 油中水型エマルシヨン爆薬組成物
JPS6363520B2 (ja)
JP6019726B2 (ja) 油中水型エマルション爆薬組成物
WO2022233948A1 (en) Composition for forming a hydrogen peroxide based emulsion explosive
JPS6343355B2 (ja)
JPS58120589A (ja) 油中水型エマルシヨン爆薬組成物
JPH0380178A (ja) 油中水型エマルション爆薬組成物
JPH075424B2 (ja) 油中水型エマルション爆薬組成物及びその製造法
JPH02133385A (ja) 油中水型エマルション爆薬組成物

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 9

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees