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JPH03162010A - 静電誘導形トランジスタのゲート駆動回路 - Google Patents

静電誘導形トランジスタのゲート駆動回路

Info

Publication number
JPH03162010A
JPH03162010A JP1301441A JP30144189A JPH03162010A JP H03162010 A JPH03162010 A JP H03162010A JP 1301441 A JP1301441 A JP 1301441A JP 30144189 A JP30144189 A JP 30144189A JP H03162010 A JPH03162010 A JP H03162010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
gate
voltage
diode
static induction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1301441A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2845524B2 (ja
Inventor
Tetsuo Tomisato
哲夫 冨里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DKK Co Ltd
Original Assignee
Denki Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kogyo Co Ltd filed Critical Denki Kogyo Co Ltd
Priority to JP1301441A priority Critical patent/JP2845524B2/ja
Publication of JPH03162010A publication Critical patent/JPH03162010A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2845524B2 publication Critical patent/JP2845524B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Inverter Devices (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は、静電誘導形トランジスタを高速度で駆動する
ためのゲート駆動回路に関する.b.従来の技術 静電誘導形トランジスタは電界効果トランジスタの一種
であり、ソースおよびドレインと呼ばれる電極間に設け
られた半導体層(チャネル)中を流れる多数キャリャの
量、所謂ドレイン電流を、ゲートと呼ばれる第3の電極
に加えられる電圧で制御する半導体素子である。特に、
この種のトランジスタのドレイン電流はドレイン・ソー
ス間電圧に対し非飽和形であり、ゲートからの電圧で駆
動制御すると3極管特性を示す。
従来、この種の静電誘導形トランジスタを高速度で駆動
する方法として、例えば第5図に示すような駆動回路が
あった.(例えば、東北金属工業株式会社発行の「静電
誘導形トランジスタハンドブック」Vol.05. P
35に掲載)同図において、Q,は静電誘導形トランジ
スタ、E1はその直流電源、R.は負荷、lは該トラン
ジスタQ.の駆動回路である。駆動回路lのトランジス
タQ2および抵抗器R,は、エミ・7タフロワ回路を構
戒するスイッチングトランジスタ(h,Q4を駆動する
ための回路であり、パルス発生器PGからの高速パルス
信号を抵抗器R.を介して、前記トランジスタQ2のヘ
ース側に人力している。ここで、+V6,−V,は駆動
回路1の直流t源である。
一般に静電誘導形トランジスタ01を電力用スイソチン
グ素子として使用する場合、駆動回路lと該トランジス
タQ1とは、第6図のようにケーブル(図では同軸ケー
ブル)2で接続している。
C. 発明が解決しようとする課題 前記の接続のためのケーブル2は短い方がよいが、静電
誘導形トランジスタQ1を複数個接続するときや、並列
使用するときなどには、どうしてもある長さのケーブル
2が必要になってくる。
しかしながら、第6図のようにある長さのケーブル2を
使用して、静電誘導形トランジスタQ,を高速度でスイ
ッチングさせるとき、該トランジスタQ1のゲート・ソ
ース電圧VCSは、第7図に示す実線のように変化する
。同図の波形で問題となるのは、パルス発生器pcの出
力パルス信号の立下り時における前記静電誘導形トラン
ジスタQ,のゲート・ソース電圧VC,Sの変化のうち
■と■に示す部分の変化であり、■の部分の電圧の絶対
値が大きいと、該トランジスタQ1のゲート・ソース電
圧VCSの絶対最大定格値を超えてしまい、該トランジ
スタQ.を破損する。他方、■の部分の電圧が大きくな
ると、該静電誘導形トランジスタQ,を誤動作させてし
まい、特に該トランジスタ01を複数使用したブリッジ
型インバータの場合、該トランジスタが同時にONとな
って短絡電流が流れ、焼損してしまうという問題があっ
た。
従って、前記静電誘導形トランジスタを更に高速度に駆
動することは、第3図に示す■の部分の電圧の絶対値を
大きくすると共に、■の部分の電圧を高くしてしまい、
高速度化が困難になるという問題があった。
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的は前
記問題点を解消し、高速度で駆動しても、静電Si I
形トランジスタを破損または焼損することなく、安定に
駆動できる前記トランジスタのゲート駆動回路を提供す
ることにある。
d.課題を解決するための手段 前記目的を達或するための本発明の構戒は、高速度で駆
動される静電誘導形トランジスタのゲート駆動回路にお
いて、次の(1)および(2)のとおりである。
(1)前記静電誘導形トランジスタのゲート側に、ダイ
オードを介して負のバイアス電圧を印加し、駆動信号の
一部をクランプして、該トランジスタの高速度駆動を可
能にしたことを特徴とする。
(2)前記静電誘導形トランジスタのゲート,ソース間
に、ダイオードとコンデンサとの直列回路を挿入し、該
コンデンサの両端に駆動回路の電源を接続することによ
り駆動信号の一部をクランプして、該トランジスタの高
速度駆動を可能にしたことを特徴とする。
e. 作用 前記のように構或された静電誘導形トランジスタのゲー
ト駆動回路は、該トランジスタのゲート側に、ダイオー
ドを介して駆動回路の電源電圧の一部または全部を印加
して、駆動信号の一部をクランプ、すなわち駆動信号の
一部を所定の電圧レベルに保持する。これにより、畠亥
トランジスタのゲート・ソース電圧VaSの変化は第7
図の■の点線で示されるようになって、静電誘導形トラ
ンジスタのゲート・ソース電圧は安定化され、該トラン
ジスタの高速度の駆動が可能になる。
f.実施例 以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を例示的に
詳しく説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す静電誘導形トランジス
タのゲート駆動回路の主要回路図である。図において、
静電誘導形トランジスタロ.のゲート,ソース間に、ダ
イオードD.とコンデンサC1との直列回路(所謂、ク
ランプ回路)を接続すると共に、スイッチングトランジ
スタQ., Q.の接続点と、前記静電誘導形トランジ
スタQ1のゲートとの間、および駆動回路1の直流電源
−■,の負側と、前記ダイオードD,、コンデンサC1
の接続点との間を、それぞれ同軸ケーブル2.3を介し
て接続する。なお同図において、?5図と同一の部材に
は同一の符号を付して、その説明を省略する。
ところで、動作の説明に先立って、前記静電誘導形トラ
ンジスタQ1の入力等価回路を説明する。第2図(A)
は該トランジスタQ,の記号図、第2図(B)はその等
価回路であり、Gはゲート,Sはソース.Dはドレイン
,C,,はゲート・ソース間の静電容量coはゲート・
ドレイン間の静電容量、DLは該トランジスタQ1の等
価内蔵ダイオードである.こうすると、該トランジスタ
Q,の人力静電容量Cinは、通電時の場合、次式で表
わされる。
C+−=Ccs + ( I  Av)XCcoここで
、^9は該静電誘導形トランジスタQ,の電圧増幅利得
である.上式において、( 1 −AV) XCGDは
、所謂ミラー効果といわれている成分で相当大きな値と
なる。
そこで、第1図の同軸ケーブル2.3を含めた電気的等
価回路をみると、第3図のようになる。図中、SWI 
はスイッチングトランジスタ0■0,のスイノチング素
子、LI+ t.,は同輔ケーブル2.3のインダクタ
ンスである。
第3図において、今、スイッチング素子紳.が駆動回路
lの直流電源+vGに接続されると、インダクタンスL
1を通して人力静電容it c .−が正の電圧に充電
され、静電誘導形トランジスタQ,をONさせる。入力
容fJCi.の電圧が上昇して、内蔵ダイオードD,の
順方向動作電圧に達すると、ダイオードD,を通して電
流が流れ、人力容量Ci++の電圧はクランプされる。
次に、スイッチング素子S−1 が直流電源一VGに接
続されると、人力容量Ci++に充電された電荷は、イ
ンダクタンスし,を通して放電され、ゲート・ソース電
圧VGSを負電圧にして、静電誘導形トランジスタg1
をOFFさせる。入力容量Ci+nの電圧が電源一VG
の電圧まで達すると、ゲート・ソース電圧VGSはダイ
オードD,により同電圧でクランプされ、電R  vc
の電圧以下には下らない。ここで、コンデンサCIは常
に電源−V,の電圧に充電されており、かつゲート・ソ
ース電圧V。をダイオードD,でクランプしたとき、流
れる瞬時電流を流すためのバイパスコンデンサの動作を
行なう。
?来のゲート駆動回路には、ダイオードD1とコンデン
サCIとからなるクランプ回路がないため、スイッチン
グ素子SW.が電源一V,に接続されたとき、入力容3
1ci,に充電された電荷は、インダクタンスし■入力
容量Cinの時定数による振動を起こして流れ、ゲート
・ソース電圧ν,Sは電源一ν。の電圧以下になり、と
きには静電誘導形トランジスタロ.のゲート・ソース電
圧VGSの許容電圧を超えて、遂には該トランジスタQ
1を破損するに至る。
しかしながら、本実施例の第3図の回路によれば、前記
ゲート・ソース電圧VCSは電源一v6の電圧以下には
下らない。また、入力容量Cinの放電時に振動も発生
しない。コンデンサC1は、常に電源−VCの電圧に充
電されているので、スイッチング素子SW+が電源−v
6に接続されたとき、インダクタンスL2,ダイオード
DI+  インダクタンスL+,  スイッチング素子
SW,の回路には電流が流れない。このため、スイッチ
ング素子SW,には負担をかけることはない。
第4図は本発明の他の実施例を示し、フルブリッジ型高
周波インバータに使用される静電誘導形トランジスタの
ゲート駆動回路の主要回路図である。同図において、Q
.. Q., Q., Q.は静電誘導形トランジスタ
で、各トランジスタには同トランジスタQ6に示される
ように、そのゲート,ソース間にダイオードD2とコン
デンサCtとからなる同一のクランブ回路がそれぞれ使
用されており、駆動回路1と前記トランジスタQ&t 
−・一Q,のゲート間はケーブル4によって接続されて
いる。
本実施例の動作は前記実施例と同様であり、ケーブル接
続を必要とするような本実施例において、下記の利点が
あることがわかった。
(1)ケーブルを使用して高速パルス駆動ができるので
、静電誘導形トランジスタを複数個並列に接続すること
ができる。このため、大容量のインバータを製作するこ
とが可能である。
(2)静電誘導形トランジスタを破損することなく、高
速パルス駆動ができるので、信頼性が向上し、しかもス
イッチング損失を少なくすることができる.このため、
高効率のインバータを製作することができる。
(3)スイッチング速度を早くできるので、より高い周
波数のインバータを製作できる.本出願人において、I
 MHz帯のインバータの製作が可能になった.(4)
駆動回路は、スイッチング時の充放電電流のみを流せば
よいので、該駆動回路の消費電力が少なくて済む。
なお、本発明の技術は前記実施例における技術に限定さ
れるものではなく、同様な機能を果す他の態様の手段に
よってもよく、また本発明の技術は前記構戒の範囲内に
おいて種々の変更、付加が可能である. g. 発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明のゲート駆動回
路によれば、静電誘導形トランジスタのゲート側に、ダ
イオードを介してバイアス電圧を印加し、または、静電
誘導形トランジスタのゲート ソース間に、ダイオード
とコンデンサとの直列回路を挿入し、該コンデンサの両
端に駆動回路の電源を接続することにより、駆動信号の
一部をクランプしたので、高速度で駆動しても、前記静
1t誘導形トランジスタを破損または焼損させることな
く、安定して駆動することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の静電誘導形トランジスタのゲート駆動
回路の一実施例を示す主要回路図、第2図(^〉は同ト
ランジスタの記号図、第2図(B)は同トランジスタの
等価回路図、第3図は第1図の等価回路図、第4図は本
発明の他の実施例を示すフルブリッジ型高周波インバー
タに使用される静電誘導形トランジスタのゲート駆動回
路の主要回路図、第5図は従来の静電誘導形トランジス
タの駆動回路図、第6図は第5図の従来より実用化され
ている駆動回路図、第7図は、第6図におけるパルス発
生器からのパルス信号に対しての静電誘導形トランジス
タのゲート・ソース電圧波形図である。 1・・・駆動回路、     C., C1・・コンデ
ンサ、D,,  D1・・ダイオード、 Q,, Q.〜Q,・・・静電誘導形トランジスタ、E
., Et, +V. ,−ν6・・・直流電源。 M 図面の浄書 (A) (B) 0 lK什の表示 平或l年特許願第301441号 発明の名称 静電誘導形トランジスタのゲート駆動回路補正をする者 事件との関係 名称  電気

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)高速度で駆動される静電誘導形トランジスタのゲー
    ト駆動回路において、 前記静電誘導形トランジスタのゲート側に、ダイオード
    を介して負のバイアス電圧を印加し、駆動信号の一部を
    クランプして、該トランジスタの高速度駆動を可能にし
    たことを特徴とする静電誘導形トランジスタのゲート駆
    動回路。 2)高速度で駆動される静電誘導形トランジスタのゲー
    ト駆動回路において、 前記静電誘導形トランジスタのゲート、ソース間に、ダ
    イオードとコンデンサとの直列回路を挿入し、該コンデ
    ンサの両端に駆動回路の電源を接続することにより駆動
    信号の一部をクランプして、該トランジスタの高速度駆
    動を可能にしたことを特徴とする静電誘導形トランジス
    タのゲート駆動回路。
JP1301441A 1989-11-20 1989-11-20 静電誘導形トランジスタのゲート駆動回路 Expired - Lifetime JP2845524B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001186761A (ja) * 2000-09-11 2001-07-06 Canon Inc 高圧電源装置
WO2019044832A1 (ja) * 2017-08-30 2019-03-07 株式会社日立製作所 電力変換装置及び電力変換方法
JP2021093613A (ja) * 2019-12-10 2021-06-17 株式会社村田製作所 増幅回路及び通信装置

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