JPH03159862A - アンチスキツド制御装置 - Google Patents
アンチスキツド制御装置Info
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- JPH03159862A JPH03159862A JP30127289A JP30127289A JPH03159862A JP H03159862 A JPH03159862 A JP H03159862A JP 30127289 A JP30127289 A JP 30127289A JP 30127289 A JP30127289 A JP 30127289A JP H03159862 A JPH03159862 A JP H03159862A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
概 要
アンチスキッド制御装置において、制動力を減少する制
御が開始されると、その制御開始直後には、制御開始時
点での車輪加速度に基づいて車輪と路面との間の摩擦係
数の判定を行う。これによって、アンチスキッド制御開
始時点から摩擦係数に応じた制動力の制御を行う。
御が開始されると、その制御開始直後には、制御開始時
点での車輪加速度に基づいて車輪と路面との間の摩擦係
数の判定を行う。これによって、アンチスキッド制御開
始時点から摩擦係数に応じた制動力の制御を行う。
前車輪がロックして前記判定の結果に基づく制御が行わ
れた後、前車輪と後車輪とのロック開始タイミングの違
いを利用し、前車輪の制御開始から後車輪の制御開始ま
でに要する時間に基づいて前記摩擦係数の判定を行う。
れた後、前車輪と後車輪とのロック開始タイミングの違
いを利用し、前車輪の制御開始から後車輪の制御開始ま
でに要する時間に基づいて前記摩擦係数の判定を行う。
さらに以後は、制動力の減少制御が開始されてから次の
減少制御開始までの1制御サイクル間に3 おいて、車輪速度が前記スリップ基準以下てある期間と
、スリップ基準を超えている期間とに基づいて摩擦係数
の判定を行う。このようにして、制動力の減少制御毎に
高精度な摩擦係数の判定を行う。
減少制御開始までの1制御サイクル間に3 おいて、車輪速度が前記スリップ基準以下てある期間と
、スリップ基準を超えている期間とに基づいて摩擦係数
の判定を行う。このようにして、制動力の減少制御毎に
高精度な摩擦係数の判定を行う。
産業上の利用分野
本発明は、車輪と路面との間の摩擦係数が大きくなるよ
うに制動力を制御して、制動距離を短縮するアンチスキ
ッド制御装置に関する。
うに制動力を制御して、制動距離を短縮するアンチスキ
ッド制御装置に関する。
従来の技術
アンチスキッド制御装置は、車輪の回転速度(以下、車
輪速という)や車体の走行速度(以下、車体速という)
などに基づいて、車輪と路面との間の摩擦係数を判定し
、この摩擦係数に応じて制動力を発生ずる装置である。
輪速という)や車体の走行速度(以下、車体速という)
などに基づいて、車輪と路面との間の摩擦係数を判定し
、この摩擦係数に応じて制動力を発生ずる装置である。
典型的な従来技術では、制動操作が行われて第13図(
1)において参照符11で示されるように車輪速が低下
し、参照符L1で示される制動油圧の減圧開始基準より
低い低摩擦係数判定基準し2以下となると、その時刻t
1において、第134 図(2)で示されるように低摩擦係数路であると判定し
、前記制動油圧の減圧量が大きくされる。
1)において参照符11で示されるように車輪速が低下
し、参照符L1で示される制動油圧の減圧開始基準より
低い低摩擦係数判定基準し2以下となると、その時刻t
1において、第134 図(2)で示されるように低摩擦係数路であると判定し
、前記制動油圧の減圧量が大きくされる。
なおこの第13図において、車体速は参照符e2で示さ
れる。
れる。
また他の従来技術では、第14図(1)において参照符
fl−aで示される車輪速から、第14図(2〉で示さ
れるように車輪加速度を演算し、前記制動油圧の減圧制
御によって車輪加速度が回復し、時刻t2で示されるピ
ーク加速度に基づいて、このピーク加速度が大きいほど
高摩擦係数路であると判定し、ピーク加速度が小さいほ
ど低摩擦係数路であると判定する。なおこの第14図(
1)において、減圧開始基準は参照符Llaで示され、
車体速は参照符p2aで示される。
fl−aで示される車輪速から、第14図(2〉で示さ
れるように車輪加速度を演算し、前記制動油圧の減圧制
御によって車輪加速度が回復し、時刻t2で示されるピ
ーク加速度に基づいて、このピーク加速度が大きいほど
高摩擦係数路であると判定し、ピーク加速度が小さいほ
ど低摩擦係数路であると判定する。なおこの第14図(
1)において、減圧開始基準は参照符Llaで示され、
車体速は参照符p2aで示される。
発明が解決しようとす課題
前記第13図で示される従来技術では、車輪速が減圧開
始基準L1よりも低い判定基準L2以下となった時点で
低摩擦係数路であると判定する。
始基準L1よりも低い判定基準L2以下となった時点で
低摩擦係数路であると判定する。
また第14図で示される従来技術では、一旦、減圧制御
が行われた後に、車輪加速度が回復してか5 ら摩擦係数の判定が行われる。
が行われた後に、車輪加速度が回復してか5 ら摩擦係数の判定が行われる。
したがっていずれの従来技術でも、減圧制御開飴時点で
の摩擦係数の判定を行うことができない。
の摩擦係数の判定を行うことができない。
また、第14図で示される従来技術では、車輪加速度の
回復が適当で、加速度にピークが生じないときには判定
を行うことができない。
回復が適当で、加速度にピークが生じないときには判定
を行うことができない。
本発明の目的は、制動力の減少制御開始時点で摩擦係数
の判定を行うことができるアンチスキッド制御装置を提
供することである。
の判定を行うことができるアンチスキッド制御装置を提
供することである。
課題を解決するための手段
本発明は、車輪速度検出手段と、
車輪の制動力の減少制御を検出する制御検出手段と、
前記車輪速度検出手段の出力から車輪加速度を演算する
車輪加速度検出手段と、 前記制御検出手段および車輪加速度検出手段の出力に応
答し、制動力の減少制御が開始された時点での車輪加速
度に基づいて、車輪と路面との間の摩擦係数を判定する
摩擦係数判定手段と、車輪速度検出手段および摩擦係数
判定手段の出6 力に応答し、車輪速度と摩擦係数の判定結果とに応じて
、前記制動力を制御する制御手段とを含むことを特徴と
するアンチスキッド制御装置である。
車輪加速度検出手段と、 前記制御検出手段および車輪加速度検出手段の出力に応
答し、制動力の減少制御が開始された時点での車輪加速
度に基づいて、車輪と路面との間の摩擦係数を判定する
摩擦係数判定手段と、車輪速度検出手段および摩擦係数
判定手段の出6 力に応答し、車輪速度と摩擦係数の判定結果とに応じて
、前記制動力を制御する制御手段とを含むことを特徴と
するアンチスキッド制御装置である。
また本発明は、前輪の車輪速度を検出する前車輪速度検
出手段と、 後輪の車輪速度を検出する後車輪速度検出手段と、 車輪の制動力の減少制御を検出する制御検出手段と、 前輪の制動力の減少制御が開始されてから、その後、後
輪の制動力の減少制御が開始されるまでに要する時間に
基づいて、車輪と路面との間の摩擦係数を判定する摩擦
係数判定手段と、前車輪速度検出手段、後車輪速度検出
手段および摩擦係数判定手段の出力に応答し、各車輪速
度と摩擦係数の判定結果とに応じて、前記制動力を制御
する制御手段とを含むことを特徴とするアンチスキッド
制御装置である。
出手段と、 後輪の車輪速度を検出する後車輪速度検出手段と、 車輪の制動力の減少制御を検出する制御検出手段と、 前輪の制動力の減少制御が開始されてから、その後、後
輪の制動力の減少制御が開始されるまでに要する時間に
基づいて、車輪と路面との間の摩擦係数を判定する摩擦
係数判定手段と、前車輪速度検出手段、後車輪速度検出
手段および摩擦係数判定手段の出力に応答し、各車輪速
度と摩擦係数の判定結果とに応じて、前記制動力を制御
する制御手段とを含むことを特徴とするアンチスキッド
制御装置である。
さらにまた本発明は、車輪速度検出手段と、車輪の制動
力の減少制御を検出する制御検出手=7− 段と、 前記制御検出手段の出力に応答し、制動力の減少制御が
開始されてから、次の減少制御開始までのl制御サイク
ル間において、車輪速度が前記スリップ基準以下である
期間と、スリップ基準を超えている期間とに基づいて、
車輪と路面との間の摩擦係数を判定する摩擦係数判定手
段と、車輪速度検出手段および摩擦係数判定手段の出力
に応答し、車輪速度と摩擦係数の判定結果とに応じて、
前記制動力を制御する制御手段とを含むことを特徴とす
るアンチスキッド制御装置である。
力の減少制御を検出する制御検出手=7− 段と、 前記制御検出手段の出力に応答し、制動力の減少制御が
開始されてから、次の減少制御開始までのl制御サイク
ル間において、車輪速度が前記スリップ基準以下である
期間と、スリップ基準を超えている期間とに基づいて、
車輪と路面との間の摩擦係数を判定する摩擦係数判定手
段と、車輪速度検出手段および摩擦係数判定手段の出力
に応答し、車輪速度と摩擦係数の判定結果とに応じて、
前記制動力を制御する制御手段とを含むことを特徴とす
るアンチスキッド制御装置である。
作 用
本発明に従えば、摩擦係数判定手段は、制御検出手段に
よって車輪の制動力の減少制御の開始が検出されると、
その時点での車輪加速度検出手段の出力に基づいて、車
輪と路面との間の摩擦係数を判定する。制御手段は、前
記摩擦係数判定手段の判定結果と、車輪速度検出手段で
検出される車輪速度とに応じて車輪の制動力を制御し、
こうしてアンチスキッド制御を実現する。
よって車輪の制動力の減少制御の開始が検出されると、
その時点での車輪加速度検出手段の出力に基づいて、車
輪と路面との間の摩擦係数を判定する。制御手段は、前
記摩擦係数判定手段の判定結果と、車輪速度検出手段で
検出される車輪速度とに応じて車輪の制動力を制御し、
こうしてアンチスキッド制御を実現する。
8
したがって、制動力の減少制御開始時点までに摩擦係数
を判定しておくことができる。
を判定しておくことができる。
また本発明に従えば、摩擦係数判定手段は、制御検出手
段によって制動力の減少制御が検出され、前輪の制動力
の減少制御が開始されると、その時点から計時動作を行
い、その後、後輪の制動力の減少制御が検出されるまで
の時間を計測する。この計測結果に基づいて、摩擦係数
を判定する。制御手段は、摩擦係数の判定結果と、前車
輪速度検出手段および後車輪速度検出手段で検出される
各車輪速度とに応じて制動力の制御を行う。
段によって制動力の減少制御が検出され、前輪の制動力
の減少制御が開始されると、その時点から計時動作を行
い、その後、後輪の制動力の減少制御が検出されるまで
の時間を計測する。この計測結果に基づいて、摩擦係数
を判定する。制御手段は、摩擦係数の判定結果と、前車
輪速度検出手段および後車輪速度検出手段で検出される
各車輪速度とに応じて制動力の制御を行う。
したがって、制動力が前車輪よりも小さい後車輪では、
制動力の減少11J#開始時点までに摩擦係数の判定を
終了しておくことができる。
制動力の減少11J#開始時点までに摩擦係数の判定を
終了しておくことができる。
さらにまた本発明に従えば、摩擦係数判定手段は、制御
検出手段によって制動力の減少制御が検出されると、そ
の減少制御開始時点から次の減少制御が開始されるまで
の1制御サイクル間において、車輪速度検出手段によっ
て検出される車輪速度が、前記スリップ基準以下である
期間と、スリ一9 ツプ基準を超えている期間とを計測し、その計測結果に
基づいて摩擦係数を判定する。制御手段は、前記摩擦係
数の判定結果と車輪速度とに応じて制動力の制御を行う
。
検出手段によって制動力の減少制御が検出されると、そ
の減少制御開始時点から次の減少制御が開始されるまで
の1制御サイクル間において、車輪速度検出手段によっ
て検出される車輪速度が、前記スリップ基準以下である
期間と、スリ一9 ツプ基準を超えている期間とを計測し、その計測結果に
基づいて摩擦係数を判定する。制御手段は、前記摩擦係
数の判定結果と車輪速度とに応じて制動力の制御を行う
。
したがって、制動操作が行われてから2回目以降の制動
力の減少制御時には、その制御開始時点までに摩擦係数
の判定を終了しておくことができる。
力の減少制御時には、その制御開始時点までに摩擦係数
の判定を終了しておくことができる。
実施例
第1図は本発明の一実施例の原理を説明するための機能
ブロック図である。右前輪の車輪速を検出する車輪速セ
ンサ1aからの車輪速パルスは、演算部41aで車輪速
に演算されて、アンチスキッド制御部42に入力される
とともに、比較部43aと加速度演算部44aとに入力
される。比較部43aは、入力された車輪速を予め定め
るスリップ基準と比較し、その比較結果を摩擦係数判定
部45へ出力する。また加速度演算部44aは、入力さ
れた車輪速の単位時間当りの時間変化率、すなわち加速
度を演算し、前記摩擦係数判定部41〇一 5へ出力する。
ブロック図である。右前輪の車輪速を検出する車輪速セ
ンサ1aからの車輪速パルスは、演算部41aで車輪速
に演算されて、アンチスキッド制御部42に入力される
とともに、比較部43aと加速度演算部44aとに入力
される。比較部43aは、入力された車輪速を予め定め
るスリップ基準と比較し、その比較結果を摩擦係数判定
部45へ出力する。また加速度演算部44aは、入力さ
れた車輪速の単位時間当りの時間変化率、すなわち加速
度を演算し、前記摩擦係数判定部41〇一 5へ出力する。
また残余の車輪にも同様に、車輪速センサとそれに関連
する楕成が設けられており、左前輪の車輪速センサ]C
に関連して、演算部41C、比較部43cおよび加速度
演算部44cが設けられており、左後輪の車輪速センサ
1bに関連して、演算部41b、比較部43l〕および
加速度演算部44bが設けられ、右後輪の車輪速センサ
1dに関連して、演算部41d、比較部43dおよび加
速度演算部44dが設けられている。
する楕成が設けられており、左前輪の車輪速センサ]C
に関連して、演算部41C、比較部43cおよび加速度
演算部44cが設けられており、左後輪の車輪速センサ
1bに関連して、演算部41b、比較部43l〕および
加速度演算部44bが設けられ、右後輪の車輪速センサ
1dに関連して、演算部41d、比較部43dおよび加
速度演算部44dが設けられている。
アンヂスキツド制御部42は、後述するようにして行わ
れる摩擦係数判定部45の判定結果と、各車輪速センサ
1a〜1dの検出結果とに基づいて、右前輪の制動油圧
の配管系路に設けられるアクチュエータ13a、左前輸
のアクチュエータ13c、左後輪のアクチュエータ1
3 bおよび右後輪のアクチュエータ13dをそれぞれ
駆動制御する。
れる摩擦係数判定部45の判定結果と、各車輪速センサ
1a〜1dの検出結果とに基づいて、右前輪の制動油圧
の配管系路に設けられるアクチュエータ13a、左前輸
のアクチュエータ13c、左後輪のアクチュエータ1
3 bおよび右後輪のアクチュエータ13dをそれぞれ
駆動制御する。
一方、前輪測のアクチュエータ13a,13cへの制御
出力は制御検出部46によって検出されており、前記制
動油圧の減圧制御が開始されると、この制御検出部46
は摩擦係数判定部45へ出力を導出する。同様に、後輪
側のアクチュエータ13b.13dへの制御出力は制御
検出部47によって検出され、その検出結果は摩擦係数
判定部45に入力される。
出力は制御検出部46によって検出されており、前記制
動油圧の減圧制御が開始されると、この制御検出部46
は摩擦係数判定部45へ出力を導出する。同様に、後輪
側のアクチュエータ13b.13dへの制御出力は制御
検出部47によって検出され、その検出結果は摩擦係数
判定部45に入力される。
上述のような構或を用いて、本発明に従うアンチスキッ
ド制御装置は、制御タイミングに応して、以下に示す3
通りの摩擦係数μの判定動作を選択的に行う。
ド制御装置は、制御タイミングに応して、以下に示す3
通りの摩擦係数μの判定動作を選択的に行う。
第2図は制動操作が行われて、第1回目の前輪の減圧制
御時、すなわちアンチスキッド制御の開始時における摩
擦係数μの判定動作を説明するためのタイミングチャー
l〜である。なお一般に、制動力の配分の小さい後輪が
前輪よりも先にロックすることを防止するために、後輪
の制動油圧の配管経路には、プロボーショニングバルブ
と称される液圧制御バルブが介在されており、このバル
ブの動作によって、後輪は前輪よりも遅れてロックを開
始する。したがって、この第2図で示される摩擦係数μ
の判定動作は前輪に関して行われる。
御時、すなわちアンチスキッド制御の開始時における摩
擦係数μの判定動作を説明するためのタイミングチャー
l〜である。なお一般に、制動力の配分の小さい後輪が
前輪よりも先にロックすることを防止するために、後輪
の制動油圧の配管経路には、プロボーショニングバルブ
と称される液圧制御バルブが介在されており、このバル
ブの動作によって、後輪は前輪よりも遅れてロックを開
始する。したがって、この第2図で示される摩擦係数μ
の判定動作は前輪に関して行われる。
制動操作か行われ、車輪速センサla,lcで検出され
る車輪速が第2図(】)において参照符11]で示され
るように低下する。この車輪速が制動油圧の減圧開始基
準であり、スリップ基準であるロック判定基準LL1以
下となると、その時刻t 1. ]において、摩擦係数
判定部45は第2図(2)て示される加速度演算部44
a,44cからの車輪加速度を読込み、第1表で示され
る判定基準と比較し、車輪加速度が負側に大きくなるほ
ど低摩擦係数路であると判定し、摩擦係数μの判定を行
う。
る車輪速が第2図(】)において参照符11]で示され
るように低下する。この車輪速が制動油圧の減圧開始基
準であり、スリップ基準であるロック判定基準LL1以
下となると、その時刻t 1. ]において、摩擦係数
判定部45は第2図(2)て示される加速度演算部44
a,44cからの車輪加速度を読込み、第1表で示され
る判定基準と比較し、車輪加速度が負側に大きくなるほ
ど低摩擦係数路であると判定し、摩擦係数μの判定を行
う。
第 1 表
13
ず。また第2図(1)において車体速は参照符l12て
示される。
示される。
第3図は、上述の第2図で示される動作を説明するため
のフローチャートである。前記時刻し11で動作を開始
し、ステップn1では、摩擦係数判定部45は加速度演
算部44a,44cから車輪加速度を読込む。ステップ
n2では、前記ステップn1で読込まれた車輪加速度が
前記第1表で示される判定基準と比較され、ステップo
3ではその比較結果の摩擦係数μがアンチスキット制御
部42に設定されて動作を終了する。
のフローチャートである。前記時刻し11で動作を開始
し、ステップn1では、摩擦係数判定部45は加速度演
算部44a,44cから車輪加速度を読込む。ステップ
n2では、前記ステップn1で読込まれた車輪加速度が
前記第1表で示される判定基準と比較され、ステップo
3ではその比較結果の摩擦係数μがアンチスキット制御
部42に設定されて動作を終了する。
このように車輪加速度を用いることによって、制動操作
が行われてから第1回目の減圧制御時点であっても、摩
擦係数μに対応したアンチスキッド制御動作を行うこと
ができる。
が行われてから第1回目の減圧制御時点であっても、摩
擦係数μに対応したアンチスキッド制御動作を行うこと
ができる。
第4図は、制動操作が行われて後輪の第1回目の減圧制
御時における摩擦係数判定動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。この第4図において、参照符l2
]は前輪の車輪速を表し、参照符122は後輪の車輪速
を表し、参照符l214 3は車体速を表す。制動操作が行われて車輪速が低下し
、時刻t21て前輪の車輪速がロック判定基準T−21
以下となるのに対して、前記プロボーショニングバルブ
の動作によって、後輪の車輪速は時間ΔTだけ遅れた時
刻t22でロック判定基準L21以下となる。
御時における摩擦係数判定動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。この第4図において、参照符l2
]は前輪の車輪速を表し、参照符122は後輪の車輪速
を表し、参照符l214 3は車体速を表す。制動操作が行われて車輪速が低下し
、時刻t21て前輪の車輪速がロック判定基準T−21
以下となるのに対して、前記プロボーショニングバルブ
の動作によって、後輪の車輪速は時間ΔTだけ遅れた時
刻t22でロック判定基準L21以下となる。
第5図は、前記時間ΔTと摩擦係数μとの関係を示すグ
ラフである。制動操作によって前輪の制動油圧が参照符
N31で示されるよ.うに指数関数的に上昇するのに対
して、前記プロボーショニングバルブの動作によって後
輪の制動油圧は参照符132で示されるように緩やかに
上昇する。摩擦係数μが低いときには制動油圧は低く、
したがって前輪と後輪とが参照符L31で示される同一
レベルでロックする場合、前輪は時刻t31でロックし
、後輪は時刻t32でロックする。
ラフである。制動操作によって前輪の制動油圧が参照符
N31で示されるよ.うに指数関数的に上昇するのに対
して、前記プロボーショニングバルブの動作によって後
輪の制動油圧は参照符132で示されるように緩やかに
上昇する。摩擦係数μが低いときには制動油圧は低く、
したがって前輪と後輪とが参照符L31で示される同一
レベルでロックする場合、前輪は時刻t31でロックし
、後輪は時刻t32でロックする。
これに対して、高摩擦係数路では制動油圧は高く、した
がって参照符L32で示されるレベルでロックするとし
た場合、前輪は時刻t3Bでロックし、後輪は時刻t3
4でロックする。
がって参照符L32で示されるレベルでロックするとし
た場合、前輪は時刻t3Bでロックし、後輪は時刻t3
4でロックする。
したがって時刻t31,t32間の所要時間ΔT1と、
時刻t33,t34間の所要時間ΔT2とから明らかな
ように、摩擦係数μが高くなるほど前記時間ΔTが長く
なることが理解される。したがって、この時間ΔTを第
2表で示される判定基準と比較して、摩擦係数μを判定
することができる。
時刻t33,t34間の所要時間ΔT2とから明らかな
ように、摩擦係数μが高くなるほど前記時間ΔTが長く
なることが理解される。したがって、この時間ΔTを第
2表で示される判定基準と比較して、摩擦係数μを判定
することができる。
第6図は、第4図および第5図に示される摩擦係数の判
定動作を説明するためのフローチャートである。スデツ
プnilでは、後述するアンチスキッド制御動作の開始
時にリセットされる後輪の摩擦係数判定フラグF1がO
であるか否かが判断され、そうであるとき、すなわち制
動操作が行われ、1回目の後輪の摩擦係数判定動作が行
われていないときにはステップnl2に移る。ステップ
n 1. 2では、前輪が制御中であるか否かが判断さ
れ、そうであるときにはステップnl3で、アンチスキ
ッド制御操作の開始時にリセットされ、前記時間Δ丁を
計測するカウンタCTのカウント値が1だけ加算されて
更新される。
定動作を説明するためのフローチャートである。スデツ
プnilでは、後述するアンチスキッド制御動作の開始
時にリセットされる後輪の摩擦係数判定フラグF1がO
であるか否かが判断され、そうであるとき、すなわち制
動操作が行われ、1回目の後輪の摩擦係数判定動作が行
われていないときにはステップnl2に移る。ステップ
n 1. 2では、前輪が制御中であるか否かが判断さ
れ、そうであるときにはステップnl3で、アンチスキ
ッド制御操作の開始時にリセットされ、前記時間Δ丁を
計測するカウンタCTのカウント値が1だけ加算されて
更新される。
ステップnl4では、後輪の制御が行われているか否か
が判断され、そうでないときには動作は終了し、こうし
てステップnil〜nl4が繰返されることによって力
今ンタCTのカウント値が増加し、後輪の制御が開始さ
れるとステップn15に移る。ステップnl5では、カ
ウンタCTのカウント値から前記第2表に基づいて摩擦
係数μが判定され、ステップnl6では、その判定動作
の終了を表すフラグF1が1にセットされて動作を終了
する。
が判断され、そうでないときには動作は終了し、こうし
てステップnil〜nl4が繰返されることによって力
今ンタCTのカウント値が増加し、後輪の制御が開始さ
れるとステップn15に移る。ステップnl5では、カ
ウンタCTのカウント値から前記第2表に基づいて摩擦
係数μが判定され、ステップnl6では、その判定動作
の終了を表すフラグF1が1にセットされて動作を終了
する。
このようにして、後輪の減圧制御開始時点までに摩擦係
数μの判定を行うことができ、後輪の減圧制御開始時か
ら高精度なアンチスキッド制御勤17 作を行うことができる。なお、この動作は前輪と後輪と
の同期を取ることができる第1回目の減圧制御時にのみ
行われる。
数μの判定を行うことができ、後輪の減圧制御開始時か
ら高精度なアンチスキッド制御勤17 作を行うことができる。なお、この動作は前輪と後輪と
の同期を取ることができる第1回目の減圧制御時にのみ
行われる。
第7図は第2回目以降の減圧制御に対して、各車輪毎に
行われる摩擦係数μの判定動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。この第7図において、参照符N4
1は車輪速を表し、参照符142は車体速を表す。制動
操作が行われると、車輪速は低下し、ロック判定基準!
−41以下となって減圧制御が行われ、再び車輪速が上
昇すると、保持または増圧動作が行われる。この保持ま
たは増圧動作で再び車輪速が低下して、前記ロック判定
基準L41以下となると減圧制御が行われ、このように
制動操作中は、減圧・保持動作と保持・増圧動作とが繰
返し行われる。
行われる摩擦係数μの判定動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。この第7図において、参照符N4
1は車輪速を表し、参照符142は車体速を表す。制動
操作が行われると、車輪速は低下し、ロック判定基準!
−41以下となって減圧制御が行われ、再び車輪速が上
昇すると、保持または増圧動作が行われる。この保持ま
たは増圧動作で再び車輪速が低下して、前記ロック判定
基準L41以下となると減圧制御が行われ、このように
制動操作中は、減圧・保持動作と保持・増圧動作とが繰
返し行われる。
一方、時刻t41,t42間で示される車輪速がロック
判定基準L41以下である期間W1と、時刻t42,t
43間で示されるロック判定基準L41を超えている期
間W2との比は、摩擦係数μによって変化する。
判定基準L41以下である期間W1と、時刻t42,t
43間で示されるロック判定基準L41を超えている期
間W2との比は、摩擦係数μによって変化する。
18
すなわち、減圧制御の開始時刻t41から次の減圧制御
の開始時刻t. 4 3までの■制御サイクル間におい
て、高摩擦係数路であるほど、車輪速がロック判定基準
L41を超えている期間W2の割合が大きくなる。この
ため木実施例では、期間W2とW1との比に対応して、
第3表で示される判定基準に基づいて摩擦係数μの判定
を行う。
の開始時刻t. 4 3までの■制御サイクル間におい
て、高摩擦係数路であるほど、車輪速がロック判定基準
L41を超えている期間W2の割合が大きくなる。この
ため木実施例では、期間W2とW1との比に対応して、
第3表で示される判定基準に基づいて摩擦係数μの判定
を行う。
第8図は、上述の第7図で示される摩擦係数の判定動作
を説明するフローチャートである。ステップn21では
、車輪速VWが前記ロック判定基準14.1を超えてい
るが否がか判断され、そうでないときにはステップ,−
,22で、前記期間W1を計測するカウンタCTIが増
加された後ステップn2Bに移り、そうであるときには
スデツプn24て、前記期間W2を計測するカウンタC
T2が増加された後ステップn23に移る。
を説明するフローチャートである。ステップn21では
、車輪速VWが前記ロック判定基準14.1を超えてい
るが否がか判断され、そうでないときにはステップ,−
,22で、前記期間W1を計測するカウンタCTIが増
加された後ステップn2Bに移り、そうであるときには
スデツプn24て、前記期間W2を計測するカウンタC
T2が増加された後ステップn23に移る。
ステップn23では、減圧制御が開始されたか否か、す
なわち前記1制御サイクルの始まりであるか否かが判断
され、そうであるときにはステップn25で、期間W2
とW1との比から前記第3表に基づいて摩擦係数がμ判
定され、ステップn26で前記カウンタCT1.,CT
2がOにリセットされた後動作を終了し、そうでないと
きには直接動作を終了する。
なわち前記1制御サイクルの始まりであるか否かが判断
され、そうであるときにはステップn25で、期間W2
とW1との比から前記第3表に基づいて摩擦係数がμ判
定され、ステップn26で前記カウンタCT1.,CT
2がOにリセットされた後動作を終了し、そうでないと
きには直接動作を終了する。
このようにして本実施例では、制動操作が行われてから
第2回目以降の減圧制御時には、各制御サイクルの減圧
出力以前に摩擦係数μの判定を行うことができ、減圧量
を摩擦係数μに合わせて高精度に決定することができる
。
第2回目以降の減圧制御時には、各制御サイクルの減圧
出力以前に摩擦係数μの判定を行うことができ、減圧量
を摩擦係数μに合わせて高精度に決定することができる
。
なお上述の第3図、第6図および第8図で示される動作
は、たとえば2〜4+nsec毎に行われる。
は、たとえば2〜4+nsec毎に行われる。
第9図は、本発明が実施されるアンチスキッド制御装置
の電気的構戒を示すブロック図である。
の電気的構戒を示すブロック図である。
後述の第10図で示される各車輪34a〜34(lに設
けられている車輪速センサla〜1dは、車輪34a〜
34dの回転速度をそれぞれ検出する。
けられている車輪速センサla〜1dは、車輪34a〜
34dの回転速度をそれぞれ検出する。
これらの車輪速センザ]a〜1dは、たとえば車輪軸に
固定された強磁性の検出板の周方向に、等間隔で多数の
切欠きと突起とを設け、その検出板の周近(労に設けら
れた電磁ピックアップ、または光センサなどによって車
輪の回転速度に比例した周波数の車輪速信号を導出する
ように構成されている。これら車輪速センサla〜1d
からの車輪速信号は、アンチスキッド制御回路4内の波
形整形回路5a〜5dに与えられ、パルス信号に波形整
形された後、処理回路2に入力される。
固定された強磁性の検出板の周方向に、等間隔で多数の
切欠きと突起とを設け、その検出板の周近(労に設けら
れた電磁ピックアップ、または光センサなどによって車
輪の回転速度に比例した周波数の車輪速信号を導出する
ように構成されている。これら車輪速センサla〜1d
からの車輪速信号は、アンチスキッド制御回路4内の波
形整形回路5a〜5dに与えられ、パルス信号に波形整
形された後、処理回路2に入力される。
処理回路2にはまた、ブレーキペダル30が踏込まれた
ことを検出するスイッチ7からの出力が、レベル変換回
路8によって該アンチスキッド制御回路4内において適
合する電圧レベルに変換された後、入力される。このア
ンチスキッド制御回路4内の各回路には、電源スイッチ
10を介して入力されるバツテリ11からの電圧が、電
源回路921 で安定化された後、供給される。
ことを検出するスイッチ7からの出力が、レベル変換回
路8によって該アンチスキッド制御回路4内において適
合する電圧レベルに変換された後、入力される。このア
ンチスキッド制御回路4内の各回路には、電源スイッチ
10を介して入力されるバツテリ11からの電圧が、電
源回路921 で安定化された後、供給される。
処理回路2は、上述のようにして入力された入力結果に
基づいて、後述する三位置電磁制御弁32a〜32dお
よびホイールシリンダ33a〜33dによって構成され
るアクチュエータ13a・〜1. 3 dを駆動制御し
、アンチスキッド制御動作を行う。すなわち、ソレノイ
ドリレー駆動回I¥814を介してリレー15のリレー
コイル1 5 aを励磁し、これによってリレースイッ
チ151)が導通ずる。このリレースイッチ15bを介
して、前記各アクチュエータ13a〜13dの一方の入
力には、共通にハイレベルの電圧が印加される。これら
のアクチュエータ13a〜]. 3 dの他方の入力に
は、それぞれソレノイド駆動回路12a〜12dを介し
て、処理回路2からの制御出力が与えられる。
基づいて、後述する三位置電磁制御弁32a〜32dお
よびホイールシリンダ33a〜33dによって構成され
るアクチュエータ13a・〜1. 3 dを駆動制御し
、アンチスキッド制御動作を行う。すなわち、ソレノイ
ドリレー駆動回I¥814を介してリレー15のリレー
コイル1 5 aを励磁し、これによってリレースイッ
チ151)が導通ずる。このリレースイッチ15bを介
して、前記各アクチュエータ13a〜13dの一方の入
力には、共通にハイレベルの電圧が印加される。これら
のアクチュエータ13a〜]. 3 dの他方の入力に
は、それぞれソレノイド駆動回路12a〜12dを介し
て、処理回路2からの制御出力が与えられる。
これによって三位置電磁制御弁32a〜32dは、後述
するように制動油圧を増圧または減圧、もしくは保持の
いずれかの状態に制御する。
するように制動油圧を増圧または減圧、もしくは保持の
いずれかの状態に制御する。
また処理回路2は、モータリレー駆動回路18を介して
、リレー16のリレーコイル16aに出22 力を導出し、これによってこのリレー16のリレースイ
ッチ16bに接続される制動油圧発生のためのモータ1
7が駆動制御される。さらにまた処理回路2は、アンチ
スキッド制御に異常が発生したときには、ランプ駆動回
路20を介して警告灯19を点灯する。
、リレー16のリレーコイル16aに出22 力を導出し、これによってこのリレー16のリレースイ
ッチ16bに接続される制動油圧発生のためのモータ1
7が駆動制御される。さらにまた処理回路2は、アンチ
スキッド制御に異常が発生したときには、ランプ駆動回
路20を介して警告灯19を点灯する。
第10図は、上述のアンチスキッド制御装置の制動油圧
の配管経路を説明するためのブロック図である。ブレー
キペダル30が踏込まれると、マスターシリンダ31内
に制動油圧が発生し、該制動油圧は、プロボーショニン
グバルブ29から管路P1〜P4を経由して、前記三位
置電磁制御弁32a〜32dに供給され、さらに管路P
5〜P8を介してボイールシリンダ33a〜33dに供
給される。これによって、車輪34a〜34dは制動さ
れ、車速は低下する。車輪34a〜34dの回転速度は
、車輪速センサ1a〜1dによってそれぞれ検出され、
前記アンチスキッド制御回路4に入力される。
の配管経路を説明するためのブロック図である。ブレー
キペダル30が踏込まれると、マスターシリンダ31内
に制動油圧が発生し、該制動油圧は、プロボーショニン
グバルブ29から管路P1〜P4を経由して、前記三位
置電磁制御弁32a〜32dに供給され、さらに管路P
5〜P8を介してボイールシリンダ33a〜33dに供
給される。これによって、車輪34a〜34dは制動さ
れ、車速は低下する。車輪34a〜34dの回転速度は
、車輪速センサ1a〜1dによってそれぞれ検出され、
前記アンチスキッド制御回路4に入力される。
アンチスキッド制御回路4は、アンチスキッド制御を開
始すべき条件を満たしていると判断ずると、モータ17
によって発生された制動油圧を、管路P9を介してマス
ターシリンダ31に与えるとともに、前記三位置電磁制
御弁32a〜32dを、増圧、減圧、または保持のいず
れかに制御し、ホイールシリンダ33a〜33dの制動
油圧を制御する。これによって、車輪3 4 a〜・3
4dのスリップ率は、高い摩擦制動力が路面に対して作
用する値、たとえば10〜20%に制御される。
始すべき条件を満たしていると判断ずると、モータ17
によって発生された制動油圧を、管路P9を介してマス
ターシリンダ31に与えるとともに、前記三位置電磁制
御弁32a〜32dを、増圧、減圧、または保持のいず
れかに制御し、ホイールシリンダ33a〜33dの制動
油圧を制御する。これによって、車輪3 4 a〜・3
4dのスリップ率は、高い摩擦制動力が路面に対して作
用する値、たとえば10〜20%に制御される。
第11図は、上述のように構成されるアンチスキッド制
御装置の制御動作を説明するためのフローチャートであ
る。処理回路2においてアンチスキッド制御動作が実行
されると、ステップS1において、現在アンチスキッド
制御が実行されているか否かが判断され、そうでないと
きにはスデツプS2で、アンチスキッド制御を開始すべ
き条件を満足しているか否かが判断される。この制御開
始条件とは、たとえば車輪34a〜34dがロックした
場合、あるいは車輪速が予め定めるロック判定基準LL
1以下となり、さらに車輪加速度が予め定める負の加速
度より負側に大きくなっている場合などである。このス
テップS2ではまた、前記摩擦係数判定フラグF1がO
にリセットされるとともに、カウンタCTがリセットさ
れる。
御装置の制御動作を説明するためのフローチャートであ
る。処理回路2においてアンチスキッド制御動作が実行
されると、ステップS1において、現在アンチスキッド
制御が実行されているか否かが判断され、そうでないと
きにはスデツプS2で、アンチスキッド制御を開始すべ
き条件を満足しているか否かが判断される。この制御開
始条件とは、たとえば車輪34a〜34dがロックした
場合、あるいは車輪速が予め定めるロック判定基準LL
1以下となり、さらに車輪加速度が予め定める負の加速
度より負側に大きくなっている場合などである。このス
テップS2ではまた、前記摩擦係数判定フラグF1がO
にリセットされるとともに、カウンタCTがリセットさ
れる。
前記アンチスキッド制御開始条件が満足されているとき
にはステップS3に移り、処理回路2の予め定めるメモ
リ領域に、ホイールシリンダ33a〜33dに減圧動作
を行わせるための減圧フラグがセットされ、ステップS
4に移る。前記ステップs1において、すでにアンチス
キッド制御が行われているときには、直接ステップS4
に移る。
にはステップS3に移り、処理回路2の予め定めるメモ
リ領域に、ホイールシリンダ33a〜33dに減圧動作
を行わせるための減圧フラグがセットされ、ステップS
4に移る。前記ステップs1において、すでにアンチス
キッド制御が行われているときには、直接ステップS4
に移る。
ステップS4では、アンチスキッド制御を終了すべき条
件が満足されているか否かが判断される。
件が満足されているか否かが判断される。
この制御終了条件とは、たとえばブレーキペダル30の
操作が解除された場合、あるいは車体速が5 k m
/ h以下となった場合などである。
操作が解除された場合、あるいは車体速が5 k m
/ h以下となった場合などである。
ステップS4においてアンチスキッド制御終了条件が満
足されているとき、および前記ステップs2においてア
ンチスキッド制御開始条件が満足されていないときには
ステップsl8に移り、ア=25 クチュエータ13a〜13dの三位置電磁制御弁32a
〜32dが増圧位置に設定され、アンチスキッドは非制
御とされる。したがって、ブレーキベダル30の踏込み
によってマスターシリンダ31内に生じた制動油圧が、
ホイールシリンダ33a〜33dに伝達され、通常の制
動動作が行われる。
足されているとき、および前記ステップs2においてア
ンチスキッド制御開始条件が満足されていないときには
ステップsl8に移り、ア=25 クチュエータ13a〜13dの三位置電磁制御弁32a
〜32dが増圧位置に設定され、アンチスキッドは非制
御とされる。したがって、ブレーキベダル30の踏込み
によってマスターシリンダ31内に生じた制動油圧が、
ホイールシリンダ33a〜33dに伝達され、通常の制
動動作が行われる。
前記ステップS4において、アンチスキッド制御終了条
件が満足されていないときにはステップs5に移り、ホ
イールシリンダ33a〜33dの制動油圧の増減を制御
するフラグの判定が行われる。アンチスキッド制御の開
如時には、前記ステップs3で示されるように、減圧フ
ラグがセットされているため、ステップs6に移る。ス
テップs6では減圧制御を終了すべきか否かが判断され
、そうでないときにはステップS7で、減圧パルスのパ
ルス幅制御が行われて、減圧出力と保持出力との割合が
変化され、動作を終了する。このステップs7における
減圧パルスのパルス幅制御は、前述のステップn2,n
l5,n25での摩擦係26 数71の’I’l+定結果に対応して行われる。
件が満足されていないときにはステップs5に移り、ホ
イールシリンダ33a〜33dの制動油圧の増減を制御
するフラグの判定が行われる。アンチスキッド制御の開
如時には、前記ステップs3で示されるように、減圧フ
ラグがセットされているため、ステップs6に移る。ス
テップs6では減圧制御を終了すべきか否かが判断され
、そうでないときにはステップS7で、減圧パルスのパ
ルス幅制御が行われて、減圧出力と保持出力との割合が
変化され、動作を終了する。このステップs7における
減圧パルスのパルス幅制御は、前述のステップn2,n
l5,n25での摩擦係26 数71の’I’l+定結果に対応して行われる。
すなわち、通常の制動操作時には、制動油圧は第12図
において参照符R5]で示されるように変{ヒずるのに
対して、アンチスキット制御時の減圧制御時には参照符
152て示されるように変1ヒする。高摩擦{系数路に
お{フる制動油圧は低摩擦係数路における制動油圧より
も高〈、したかつてこの第12図か八明らかなように、
同一の時間△Taたけ減圧制御を行っても、高摩擦係数
路では参照符△P1で示される制動油圧の減少量は大き
く、これに対して低摩擦係数路では参照符△P2で示さ
れるように前記減少量は小さくなる。このため、前記ス
テップn2,nl.5,n25で設定された摩擦係数ノ
1に基づいて減圧パルスのパルス幅が制御される。
において参照符R5]で示されるように変{ヒずるのに
対して、アンチスキット制御時の減圧制御時には参照符
152て示されるように変1ヒする。高摩擦{系数路に
お{フる制動油圧は低摩擦係数路における制動油圧より
も高〈、したかつてこの第12図か八明らかなように、
同一の時間△Taたけ減圧制御を行っても、高摩擦係数
路では参照符△P1で示される制動油圧の減少量は大き
く、これに対して低摩擦係数路では参照符△P2で示さ
れるように前記減少量は小さくなる。このため、前記ス
テップn2,nl.5,n25で設定された摩擦係数ノ
1に基づいて減圧パルスのパルス幅が制御される。
また、ステップS6において減圧制御を終了すべきとき
、すなわち車輪速が回復し始めた時点ではステップS8
に移り、ホイールシリンダ33a〜33dの制動油圧を
一定に保つための保持フラグがセットされ、ステップS
9に移る。このようなアンチスキッド制御動作が繰返し
行われ、前記ステップS5においてずでに保持フラグが
セツ1〜されているときにも、このステップS9に移る
。
、すなわち車輪速が回復し始めた時点ではステップS8
に移り、ホイールシリンダ33a〜33dの制動油圧を
一定に保つための保持フラグがセットされ、ステップS
9に移る。このようなアンチスキッド制御動作が繰返し
行われ、前記ステップS5においてずでに保持フラグが
セツ1〜されているときにも、このステップS9に移る
。
ステップS9では保持終了条件が満足されたかどうかが
判断され、そうでないときにはステップS10で三位置
電磁制御弁32a〜32dが保持位置に設定されて保持
制御が行われた後、動作を経了する。
判断され、そうでないときにはステップS10で三位置
電磁制御弁32a〜32dが保持位置に設定されて保持
制御が行われた後、動作を経了する。
ステップS9において、車輪速が回復したと判定される
保持終了条件が満足されていると、ステップs 1.
1でホイールシリンダ33a〜33dの制動油圧を増圧
させるための増圧フラグがセツl・され、ステップs
]. 2に移る。また前記ステップs5においてすてに
増圧フラグがセットされているときには、゛直接ステッ
プs ]. 2に移る。このステップsl2では増圧終
了条件が満足されたか否かが判断され、そうでないとき
には、ステップS13で前記三位置電磁制御弁32a〜
32dが増圧位置に設定されて増圧制御が行われた後、
動作を終了ずる。
保持終了条件が満足されていると、ステップs 1.
1でホイールシリンダ33a〜33dの制動油圧を増圧
させるための増圧フラグがセツl・され、ステップs
]. 2に移る。また前記ステップs5においてすてに
増圧フラグがセットされているときには、゛直接ステッ
プs ]. 2に移る。このステップsl2では増圧終
了条件が満足されたか否かが判断され、そうでないとき
には、ステップS13で前記三位置電磁制御弁32a〜
32dが増圧位置に設定されて増圧制御が行われた後、
動作を終了ずる。
この増圧制御は、回復した加速度のピーク値と、摩擦係
数ノ1とに基づいて行われ、摩擦係数μが高く、加速度
のピーク値か大きい程、増圧量は大きくされる。前記増
圧終了条件とは、たとえば車輪速同復時に得られた車輪
加速度によって決定される増圧時間が経過した場合なと
てある。
数ノ1とに基づいて行われ、摩擦係数μが高く、加速度
のピーク値か大きい程、増圧量は大きくされる。前記増
圧終了条件とは、たとえば車輪速同復時に得られた車輪
加速度によって決定される増圧時間が経過した場合なと
てある。
前記スデツプsl2において増圧終了条件が満足されて
いるときにはステップs 1. 4に移り、ポイールシ
リンダ33a〜33d内の制動油圧を緩やかに増圧する
ためのパルス増圧フラグがセツ1へされてステップS1
5に移る。また前記ステップs5においてパルス増圧フ
ラグがすでにセットされているときには、直接スデツプ
sl5に移る。
いるときにはステップs 1. 4に移り、ポイールシ
リンダ33a〜33d内の制動油圧を緩やかに増圧する
ためのパルス増圧フラグがセツ1へされてステップS1
5に移る。また前記ステップs5においてパルス増圧フ
ラグがすでにセットされているときには、直接スデツプ
sl5に移る。
このステップsl5ては、パルス増圧制御の終了条件が
満足されているか否かが判断され、そうでないときには
、ステップsl6で前記三位置電磁制御弁32a〜32
dのパルス増圧制御が継続されて動作を終了する。ステ
ップsl5においてパルス増圧制御の終了条件が満足さ
れているときには、ステップsl7で減圧フラグがセッ
トされた29 後、前記ステップS7に移り減圧制御が行われる。
満足されているか否かが判断され、そうでないときには
、ステップsl6で前記三位置電磁制御弁32a〜32
dのパルス増圧制御が継続されて動作を終了する。ステ
ップsl5においてパルス増圧制御の終了条件が満足さ
れているときには、ステップsl7で減圧フラグがセッ
トされた29 後、前記ステップS7に移り減圧制御が行われる。
このようにして、本発明に従うアンチスキッド制御装置
では、制動油圧の減圧制御開始時には常に最新の摩擦係
数μが求められている。また、車輪加速度の回復が適当
であって加速度にピークが生じないときにも摩擦係数μ
を判定することができ、経年変化の影響が少なく、高精
度なアンチスキッド制御を実現することができる。
では、制動油圧の減圧制御開始時には常に最新の摩擦係
数μが求められている。また、車輪加速度の回復が適当
であって加速度にピークが生じないときにも摩擦係数μ
を判定することができ、経年変化の影響が少なく、高精
度なアンチスキッド制御を実現することができる。
なお、上述の各判定方法は個別に用いられてもよく、ま
た任意に組合わせて用いられてもよい。
た任意に組合わせて用いられてもよい。
発明の効果
以上のように本発明によれば、制動油圧の減圧制御開始
時には常に最新の摩擦係数が求められている。また、車
輪加速度の回復が適当であって加速度にピークが生じな
いときにも摩擦係数を判定することができ、これによっ
て、経年変化の影響が少なく、高精度なアンチスキッド
制御を実現することができる。
時には常に最新の摩擦係数が求められている。また、車
輪加速度の回復が適当であって加速度にピークが生じな
いときにも摩擦係数を判定することができ、これによっ
て、経年変化の影響が少なく、高精度なアンチスキッド
制御を実現することができる。
第1図は本発明の一実施例の原理を説明するた30
めの機能ブロック図、第2図は摩擦係数の判定動作の一
例を説明するためのタイミングチャート、第3図は第2
図で示される動作を説明するためのフローチャ−1−
.第4図は摩擦係数の判定動作の他の例を説明するため
のタイミングチャー1・、第5図は第4図で示される摩
擦係数の判定動作を説明するためのグラフ、第6図は第
4図で示される動作を説明するためのフローチャート、
第7図は摩擦係数の判定動作のさらに他の例を説明する
ためのタイミングチャー1〜、第8図は第7図で示され
る動作を説明するためのフローチャート、第9図は本発
明が実施されるアンチスキッド制御装置の電気的構成を
示すブロック図、第10図はアンチスキッド制御装置の
制動油圧の配管経路を説明するためのブロック図、第1
1図はアンチスキッド制御動作を説明するためのフロー
チャート、第12図は摩擦係数と制動油圧との関係を示
すグラフ、第13図は従来技術の摩擦係数判定動作を説
明するためのタイミングチャー1− .第14図は他の
従来技術の摩擦係数判定動作を説明するためのタイミン
グチャー1・である。
例を説明するためのタイミングチャート、第3図は第2
図で示される動作を説明するためのフローチャ−1−
.第4図は摩擦係数の判定動作の他の例を説明するため
のタイミングチャー1・、第5図は第4図で示される摩
擦係数の判定動作を説明するためのグラフ、第6図は第
4図で示される動作を説明するためのフローチャート、
第7図は摩擦係数の判定動作のさらに他の例を説明する
ためのタイミングチャー1〜、第8図は第7図で示され
る動作を説明するためのフローチャート、第9図は本発
明が実施されるアンチスキッド制御装置の電気的構成を
示すブロック図、第10図はアンチスキッド制御装置の
制動油圧の配管経路を説明するためのブロック図、第1
1図はアンチスキッド制御動作を説明するためのフロー
チャート、第12図は摩擦係数と制動油圧との関係を示
すグラフ、第13図は従来技術の摩擦係数判定動作を説
明するためのタイミングチャー1− .第14図は他の
従来技術の摩擦係数判定動作を説明するためのタイミン
グチャー1・である。
Claims (3)
- (1)車輪速度検出手段と、 車輪の制動力の減少制御を検出する制御検出手段と、 前記車輪速度検出手段の出力から車輪加速度を演算する
車輪加速度検出手段と、 前記制御検出手段および車輪加速度検出手段の出力に応
答し、制動力の減少制御が開始された時点での車輪加速
度に基づいて、車輪と路面との間の摩擦係数を判定する
摩擦係数判定手段と、車輪速度検出手段および摩擦係数
判定手段の出力に応答し、車輪速度と摩擦係数の判定結
果とに応じて、前記制動力を制御する制御手段とを含む
ことを特徴とするアンチスキッド制御装置。 - (2)前輪の車輪速度を検出する前車輪速度検出手段と
、 後輪の車輪速度を検出する後車輪速度検出手段車輪の制
動力の減少制御を検出する制御検出手段と、 前輪の制動力の減少制御が開始されてから、その後、後
輪の制動力の減少制御が開始されるまでに要する時間に
基づいて、車輪と路面との間の摩擦係数を判定する摩擦
係数判定手段と、 前車輪速度検出手段、後車輪速度検出手段および摩擦係
数判定手段の出力に応答し、各車輪速度と摩擦係数の判
定結果とに応じて、前記制動力を制御する制御手段とを
含むことを特徴とするアンチスキッド制御装置。 - (3)車輪速度検出手段と、 車輪の制動力の減少制御を検出する制御検出手段と、 前記制御検出手段の出力に応答し、制動力の減少制御が
開始されてから、次の減少制御開始までの1制御サイク
ル間において、車輪速度が前記スリップ基準以下である
期間と、スリップ基準を超えている期間とに基づいて、
車輪と路面との間の摩擦係数を判定する摩擦係数判定手
段と、 車輪速度検出手段および摩擦係数判定手段の出力に応答
し、車輪速度と摩擦係数の判定結果とに応じて、前記制
動力を制御する制御手段とを含むことを特徴とするアン
チスキッド制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1301272A JP2610685B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | アンチスキツド制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1301272A JP2610685B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | アンチスキツド制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03159862A true JPH03159862A (ja) | 1991-07-09 |
JP2610685B2 JP2610685B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=17894824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1301272A Expired - Lifetime JP2610685B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | アンチスキツド制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2610685B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01145254A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-07 | Fujitsu Ten Ltd | アンチスキツド制御装置における路面の摩擦係数の変化判別方法 |
JPH01273759A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-01 | Nissan Motor Co Ltd | アンチスキッド制御装置 |
-
1989
- 1989-11-20 JP JP1301272A patent/JP2610685B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01145254A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-07 | Fujitsu Ten Ltd | アンチスキツド制御装置における路面の摩擦係数の変化判別方法 |
JPH01273759A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-01 | Nissan Motor Co Ltd | アンチスキッド制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2610685B2 (ja) | 1997-05-14 |
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