JPH03157018A - 周波数シンセサイザ - Google Patents
周波数シンセサイザInfo
- Publication number
- JPH03157018A JPH03157018A JP2126114A JP12611490A JPH03157018A JP H03157018 A JPH03157018 A JP H03157018A JP 2126114 A JP2126114 A JP 2126114A JP 12611490 A JP12611490 A JP 12611490A JP H03157018 A JPH03157018 A JP H03157018A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- variable capacitance
- frequency
- output
- capacitance diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 15
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 14
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/10—Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L1/00—Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply
- H03L1/02—Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only
- H03L1/022—Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only by indirect stabilisation, i.e. by generating an electrical correction signal which is a function of the temperature
- H03L1/023—Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only by indirect stabilisation, i.e. by generating an electrical correction signal which is a function of the temperature by using voltage variable capacitance diodes
- H03L1/025—Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only by indirect stabilisation, i.e. by generating an electrical correction signal which is a function of the temperature by using voltage variable capacitance diodes and a memory for digitally storing correction values
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/18—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
- H03L7/183—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between fixed numbers or the frequency divider dividing by a fixed number
- H03L7/187—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between fixed numbers or the frequency divider dividing by a fixed number using means for coarse tuning the voltage controlled oscillator of the loop
- H03L7/189—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between fixed numbers or the frequency divider dividing by a fixed number using means for coarse tuning the voltage controlled oscillator of the loop comprising a D/A converter for generating a coarse tuning voltage
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L2207/00—Indexing scheme relating to automatic control of frequency or phase and to synchronisation
- H03L2207/06—Phase locked loops with a controlled oscillator having at least two frequency control terminals
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、フェーズロックドループ(以下PLLとい
う)を用いた周波数シンセサイザに関するものである。
う)を用いた周波数シンセサイザに関するものである。
第7図は従来の周波数シンセサイザを示すブロック図で
ある。図において、1は基準信号を発振する基準信号発
振器であり、2は入力されるチャネルデータに従って決
定される分周比にて周波数シンセサイザの出力信号が分
周されて得られた信号と前記基準信号発振器1の発振す
る基準信号との位相比較を行う分周・位相比較器である
。3はこの分周・位相比較器2の出力する位相差信号に
応じたパルスを生成するチャージポンプであり、4およ
び5はチャージポンプ3から出力されるパルスを平滑化
するフィルタ手段としてのラグリードフィルタおよびロ
ーパスフィルタである。
ある。図において、1は基準信号を発振する基準信号発
振器であり、2は入力されるチャネルデータに従って決
定される分周比にて周波数シンセサイザの出力信号が分
周されて得られた信号と前記基準信号発振器1の発振す
る基準信号との位相比較を行う分周・位相比較器である
。3はこの分周・位相比較器2の出力する位相差信号に
応じたパルスを生成するチャージポンプであり、4およ
び5はチャージポンプ3から出力されるパルスを平滑化
するフィルタ手段としてのラグリードフィルタおよびロ
ーパスフィルタである。
6はこのローパスフィルタ5の出力電圧に応じてその容
量が変化する第1の可変容量ダイオード、7はこの第1
の可変容量ダイオード6の容量に基づいて決定される周
波数で発振する発振器であり、この可変容量ダイオード
6と発振器7とによって電圧制御発振器(以下、vCO
という)が構成されている。8はこの発振器7の出力を
増幅するバッファアンプ、9はバッファアンプ8で増幅
された出力信号を出力する出力端子であり、このバッフ
ァアンプ8からは出力信号の一部が前記分周・位相比較
器2ヘフイードバツクされている。
量が変化する第1の可変容量ダイオード、7はこの第1
の可変容量ダイオード6の容量に基づいて決定される周
波数で発振する発振器であり、この可変容量ダイオード
6と発振器7とによって電圧制御発振器(以下、vCO
という)が構成されている。8はこの発振器7の出力を
増幅するバッファアンプ、9はバッファアンプ8で増幅
された出力信号を出力する出力端子であり、このバッフ
ァアンプ8からは出力信号の一部が前記分周・位相比較
器2ヘフイードバツクされている。
次に動作について説明する。バッファアンプ8からフィ
ードバックされた出力信号は、分周・位相比較器2にて
チャネルデータに応じた分周比にて分周され、基準信号
発振器1の発振する基準信号と位相比較される。分周・
位相比較器2はこの位相比較によって得られた位相差信
号をチャージポンプ3へ送り、チャージポンプ3は受は
取った位相差信号に応じたパルスを生成してラグリード
フィルタ4へ送る。チャージポンプ3で生成されたパル
スは、このラグリードフィルタ4およびローパスフィル
タ5によって平滑化され、所定の直流電圧に変換されて
第1の可変容量ダイオード6に印加される。
ードバックされた出力信号は、分周・位相比較器2にて
チャネルデータに応じた分周比にて分周され、基準信号
発振器1の発振する基準信号と位相比較される。分周・
位相比較器2はこの位相比較によって得られた位相差信
号をチャージポンプ3へ送り、チャージポンプ3は受は
取った位相差信号に応じたパルスを生成してラグリード
フィルタ4へ送る。チャージポンプ3で生成されたパル
スは、このラグリードフィルタ4およびローパスフィル
タ5によって平滑化され、所定の直流電圧に変換されて
第1の可変容量ダイオード6に印加される。
可変容量ダイオード6の容量は、このローパスフィルタ
5によって印加された直流電圧に対応した値に設定され
、発振器7はこの第1の可変容量ダイオード6に設定さ
れた容量に基づいて決定される周波数で発振する。この
発振器7の出力をバッファアンプ8にて増幅し、出力端
子9より出力信号として出力するとともに、その一部を
分周・位相比較器2ヘフイードバツクする。このループ
は最終的には、分周・位相比較器2より出力される位相
差が“0”になるように働き、可変容量ダイオード6と
発振器7とで形成されるvCOの発振周波数は所定の値
に安定する。このような状態をロック状態と呼んでいる
。
5によって印加された直流電圧に対応した値に設定され
、発振器7はこの第1の可変容量ダイオード6に設定さ
れた容量に基づいて決定される周波数で発振する。この
発振器7の出力をバッファアンプ8にて増幅し、出力端
子9より出力信号として出力するとともに、その一部を
分周・位相比較器2ヘフイードバツクする。このループ
は最終的には、分周・位相比較器2より出力される位相
差が“0”になるように働き、可変容量ダイオード6と
発振器7とで形成されるvCOの発振周波数は所定の値
に安定する。このような状態をロック状態と呼んでいる
。
従来の周波数シンセサイザは以上のように構成されてい
るので、PLLロック過程における周波数合わせに要す
る時間は、ラグリードフィルタ4の時定数に依存するた
め、周波数切換時において第1の可変容量ダイオード6
の印加電圧を急激に変化させることができず、チャネル
の切換えには多くの時間がかかり、周波数ホッピングが
要求されるディジタル無線装置などの周波数シンセサイ
ザとしては不適当であるという課題があった。
るので、PLLロック過程における周波数合わせに要す
る時間は、ラグリードフィルタ4の時定数に依存するた
め、周波数切換時において第1の可変容量ダイオード6
の印加電圧を急激に変化させることができず、チャネル
の切換えには多くの時間がかかり、周波数ホッピングが
要求されるディジタル無線装置などの周波数シンセサイ
ザとしては不適当であるという課題があった。
このような課題に対処した技術として、例えば特開昭5
7−160227号公報に示されたものがあるが、そこ
に示されたものは、vCOの温度変化により切換え時間
が長びくことがあるという課題を有している。
7−160227号公報に示されたものがあるが、そこ
に示されたものは、vCOの温度変化により切換え時間
が長びくことがあるという課題を有している。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、周波数の切換えに速やかに対応でき、さらに温
度変化にも安定な周波数シンセサイザを得ることを目的
とする。
もので、周波数の切換えに速やかに対応でき、さらに温
度変化にも安定な周波数シンセサイザを得ることを目的
とする。
請求項(1)記載の発明に係る周波数シンセサイザは、
VCOを構成している発振器に、第1の可変容量ダイオ
ードとともにその発振周波数を決定する第2の可変容量
ダイオードを接続し、さらに、チャネルデータに応じて
第2の可変容量ダイオードに印加する直流電圧を示す電
圧値データが格納された記憶手段と、フィルタ手段の出
力電圧を検出してその値を出力する電圧検出手段と、記
憶手段から読み出した電圧値データをフィルタ手段の出
力電圧に基づいて補正する演算手段と、この演算手段か
ら出力される補正データをそれに対応した直流電圧に変
換して、前記第2の可変容量ダイオードに印加する変換
手段とを設けたものである。
VCOを構成している発振器に、第1の可変容量ダイオ
ードとともにその発振周波数を決定する第2の可変容量
ダイオードを接続し、さらに、チャネルデータに応じて
第2の可変容量ダイオードに印加する直流電圧を示す電
圧値データが格納された記憶手段と、フィルタ手段の出
力電圧を検出してその値を出力する電圧検出手段と、記
憶手段から読み出した電圧値データをフィルタ手段の出
力電圧に基づいて補正する演算手段と、この演算手段か
ら出力される補正データをそれに対応した直流電圧に変
換して、前記第2の可変容量ダイオードに印加する変換
手段とを設けたものである。
請求項(2)記載の発明に係る周波数シンセサイザは、
VCOを構成している発振器に、第1の可変容量ダイオ
ードとともにその発振周波数を決定する第2の可変容量
ダイオードを接続し、さらに、チャネルデータに応じて
第2の可変容量ダイオードに印加する直流電圧を示す電
圧値データが格納された記憶手段と、フィルタ手段の出
力電圧を検出してその値を出力する電圧検出手段と、記
憶手段から読み出した電圧値データを電圧設定値として
出力した後、フィルタ手段の出力値に応じた新たな電圧
設定値を出力する演算手段と、この演算手段が出力した
電圧設定値を直流電圧値に変換し、この直流電圧値を第
2の可変容量ダイオードに印加する変換手段とを設けた
ものである。
VCOを構成している発振器に、第1の可変容量ダイオ
ードとともにその発振周波数を決定する第2の可変容量
ダイオードを接続し、さらに、チャネルデータに応じて
第2の可変容量ダイオードに印加する直流電圧を示す電
圧値データが格納された記憶手段と、フィルタ手段の出
力電圧を検出してその値を出力する電圧検出手段と、記
憶手段から読み出した電圧値データを電圧設定値として
出力した後、フィルタ手段の出力値に応じた新たな電圧
設定値を出力する演算手段と、この演算手段が出力した
電圧設定値を直流電圧値に変換し、この直流電圧値を第
2の可変容量ダイオードに印加する変換手段とを設けた
ものである。
請求項(1)記載の発明における演算手段は、記憶手段
から読み出した電圧値データをフィルタ手段の出力電圧
に基づいて補正して、その補正データに対応した直流電
圧をVCOを構成している発振器に接続した第2の可変
容量ダイオードに印加することにより、第1の可変容量
ダイオードの印加電圧をあまり変動させることなくVC
Oの周波数の切換えを可能とし、チャネルの切換時間が
短く、温度変化にも安定な周波数シンセサイザを実現す
る。
から読み出した電圧値データをフィルタ手段の出力電圧
に基づいて補正して、その補正データに対応した直流電
圧をVCOを構成している発振器に接続した第2の可変
容量ダイオードに印加することにより、第1の可変容量
ダイオードの印加電圧をあまり変動させることなくVC
Oの周波数の切換えを可能とし、チャネルの切換時間が
短く、温度変化にも安定な周波数シンセサイザを実現す
る。
また、請求項(2)記載の発明における演算手段は、記
憶手段から読み出した電圧設定値を第2の可変容量ダイ
オードに供給して、チャネル切換え時の周波数同期時間
を短縮し、さらにフィルタ手段の出力電圧の傾向から位
相同期時間を短縮するような新たな電圧設定値を決定し
、その値を第2の可変容量ダイオードに供給する。
憶手段から読み出した電圧設定値を第2の可変容量ダイ
オードに供給して、チャネル切換え時の周波数同期時間
を短縮し、さらにフィルタ手段の出力電圧の傾向から位
相同期時間を短縮するような新たな電圧設定値を決定し
、その値を第2の可変容量ダイオードに供給する。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1は基準信号発振器、2は分周・位相比較
器、3はチャージポンプ、4はラグリードフィルタ、5
はローパスフィルタ、6は第1の可変容量ダイオード、
7は発振器、8はバッファアンプ、9は出力端子であり
、第7図に同一符号を付した従来のそれらと同一、ある
いは相当部分であるため詳細な説明は省略する。
図において、1は基準信号発振器、2は分周・位相比較
器、3はチャージポンプ、4はラグリードフィルタ、5
はローパスフィルタ、6は第1の可変容量ダイオード、
7は発振器、8はバッファアンプ、9は出力端子であり
、第7図に同一符号を付した従来のそれらと同一、ある
いは相当部分であるため詳細な説明は省略する。
10は前記発振器7に第1の可変容量ダイオード6とと
もに接続されて、当該発振器7の発振周波数を決定する
第2の可変容量ダイオードであり、VCOはこれら第1
の可変容量ダイオード6、第2の可変容量ダイオード1
0、および発振器7にて形成される。11はチャネルデ
ータに応じて、所定の温度(例えば25°C)における
前記第2の可変容量ダイオード10に印加すべき直流電
圧を示す電圧値データが、全チャネル分あらかじめ格納
されている記憶手段としての読み取り専用メモリ(以下
、ROMという)である。12はROM11から読み出
したチャネルデータ対応の電圧値データを、前回のチャ
ネル切換時にローパスフィルタ5から出力された直流電
圧に基づいて補正する演算手段を構成する演算回路であ
り、例えばマイクロプロセッサである。13はローパス
フィルタ5の出力値を通過させたりしゃ断したりするス
イッチである。14はローパスフィルタ5の出力である
直流電圧値に応じた値を出力する電圧検出手段であり、
ここではA−D変換器が採用されている。15は演算回
路12から出力されるデータを、それに対応した直流電
圧に変換して前記第2の可変容量ダイオード10に印加
する変換手段としてのD−A変換器である。
もに接続されて、当該発振器7の発振周波数を決定する
第2の可変容量ダイオードであり、VCOはこれら第1
の可変容量ダイオード6、第2の可変容量ダイオード1
0、および発振器7にて形成される。11はチャネルデ
ータに応じて、所定の温度(例えば25°C)における
前記第2の可変容量ダイオード10に印加すべき直流電
圧を示す電圧値データが、全チャネル分あらかじめ格納
されている記憶手段としての読み取り専用メモリ(以下
、ROMという)である。12はROM11から読み出
したチャネルデータ対応の電圧値データを、前回のチャ
ネル切換時にローパスフィルタ5から出力された直流電
圧に基づいて補正する演算手段を構成する演算回路であ
り、例えばマイクロプロセッサである。13はローパス
フィルタ5の出力値を通過させたりしゃ断したりするス
イッチである。14はローパスフィルタ5の出力である
直流電圧値に応じた値を出力する電圧検出手段であり、
ここではA−D変換器が採用されている。15は演算回
路12から出力されるデータを、それに対応した直流電
圧に変換して前記第2の可変容量ダイオード10に印加
する変換手段としてのD−A変換器である。
次に動作について説明する。従来の場合と同様に、バッ
ファアンプ8からフィードバックされた出力信号が分周
・位相比較器2にて分周され、基準信号発振器lの発振
する基準信号と位相比較される。この分周・位相比較器
2からの位相差に応じてチャージポンプ3が動作して所
定のパルスを生成し、そのパルスはラグリードフィルタ
4およびローパスフィルタ5によって平滑化され、所定
の直流電圧に変換されて第1の可変容量ダイオード6に
印加される。また、演算回路12はチャネルデータが入
力されると、ROMI 1をアクセスして当該チャネル
データに対応した電圧値データを読み出し、当該電圧値
データに所定の演算を実施して生成した補正データをD
−A変換器15に送る。D−A変換器15はこの補正デ
ータを対応する直流電圧に変換して第2の可変容量ダイ
オード10に印加する。
ファアンプ8からフィードバックされた出力信号が分周
・位相比較器2にて分周され、基準信号発振器lの発振
する基準信号と位相比較される。この分周・位相比較器
2からの位相差に応じてチャージポンプ3が動作して所
定のパルスを生成し、そのパルスはラグリードフィルタ
4およびローパスフィルタ5によって平滑化され、所定
の直流電圧に変換されて第1の可変容量ダイオード6に
印加される。また、演算回路12はチャネルデータが入
力されると、ROMI 1をアクセスして当該チャネル
データに対応した電圧値データを読み出し、当該電圧値
データに所定の演算を実施して生成した補正データをD
−A変換器15に送る。D−A変換器15はこの補正デ
ータを対応する直流電圧に変換して第2の可変容量ダイ
オード10に印加する。
第1の可変容量ダイオード6および第2の可変容量ダイ
オードIOの容量は、印加された直流電圧に対応した値
に設定され、発振器7はこの第1の可変容量ダイオード
6および第2の可変容量ダイオード10に設定された容
量に基づいて決定される周波数で発振する。このように
、チャネルの切換えによる周波数の大幅な変化は、第2
の可変容量ダイオード10の容量変化によって実現され
、第1の可変容量ダイオード6は切換えられた周波数の
わずかな微調整のみを行っている。すなわち、第1の可
変容量ダイオード6に印加される直流電圧の変化は、P
LLのロック過程での位相合わせのための狭い範囲のも
のであり、従って、ラグリードフィルタ4の時定数に影
響されることなく、短時間でチャネルの切換えを行うこ
とが可能となる。
オードIOの容量は、印加された直流電圧に対応した値
に設定され、発振器7はこの第1の可変容量ダイオード
6および第2の可変容量ダイオード10に設定された容
量に基づいて決定される周波数で発振する。このように
、チャネルの切換えによる周波数の大幅な変化は、第2
の可変容量ダイオード10の容量変化によって実現され
、第1の可変容量ダイオード6は切換えられた周波数の
わずかな微調整のみを行っている。すなわち、第1の可
変容量ダイオード6に印加される直流電圧の変化は、P
LLのロック過程での位相合わせのための狭い範囲のも
のであり、従って、ラグリードフィルタ4の時定数に影
響されることなく、短時間でチャネルの切換えを行うこ
とが可能となる。
ところで、VCOの制御電圧と発振周波数との間の関係
は、温度をパラメータにとってグラフに表すと第2図の
ようになる。ここで、vCOの発振周波数をF+ (
MHz )にロックしたい場合、−10°Cではo、9
4V、+80°Cでは1.4 V トなって、温度によ
って約0.46 Vの差が生ずる。同様にして、Fz
(MHz )の場合には、−10°Cでは5.22
V、+80’Cでは5.85V1”差は約0、63 V
となる。前述のように、ROMIIには+25°Cにお
ける電圧値データが格納されているため、Flにロック
する場合、ROMI 1からは1.11Vに対応した値
が出力される。そのとき、温度が+80°Cであれば、
vCOの発振周波数はまず、Flより低いf+ となり
、その後、PLLループによって第1の可変容量ダイオ
ード6に印加される直流電圧が変化して、最終的にはF
、にロックされる。しかしながら、このVCOの発振周
波数がF+にロックされるまでにはある程度の時間がか
かり、その時間は前記周波数の差分によって決まるもの
であるため、この差分をなるべく小さくする必要がある
。
は、温度をパラメータにとってグラフに表すと第2図の
ようになる。ここで、vCOの発振周波数をF+ (
MHz )にロックしたい場合、−10°Cではo、9
4V、+80°Cでは1.4 V トなって、温度によ
って約0.46 Vの差が生ずる。同様にして、Fz
(MHz )の場合には、−10°Cでは5.22
V、+80’Cでは5.85V1”差は約0、63 V
となる。前述のように、ROMIIには+25°Cにお
ける電圧値データが格納されているため、Flにロック
する場合、ROMI 1からは1.11Vに対応した値
が出力される。そのとき、温度が+80°Cであれば、
vCOの発振周波数はまず、Flより低いf+ となり
、その後、PLLループによって第1の可変容量ダイオ
ード6に印加される直流電圧が変化して、最終的にはF
、にロックされる。しかしながら、このVCOの発振周
波数がF+にロックされるまでにはある程度の時間がか
かり、その時間は前記周波数の差分によって決まるもの
であるため、この差分をなるべく小さくする必要がある
。
そこで、演算回路12は前述のように、チャネルデータ
が入力されると、ROMIIより対応した電圧値データ
を読み込んで、前回の測定値(前回の測定値については
後述する。)に基づく補正データを演算を行ってそれを
D−A変換器15に送り、ローパスフィルタ5の出力電
圧が定常状態になると、スイッチ13を制御して導通さ
せる。
が入力されると、ROMIIより対応した電圧値データ
を読み込んで、前回の測定値(前回の測定値については
後述する。)に基づく補正データを演算を行ってそれを
D−A変換器15に送り、ローパスフィルタ5の出力電
圧が定常状態になると、スイッチ13を制御して導通さ
せる。
これによって、ローパスフィルタ5より第1の可変容量
ダイオード6に印加されている直流電圧がA−D変換器
14に導入され、A−D変換器14は直流電圧をディジ
タル値に変換する。そして、演算回路12は、そのディ
ジタル値を次回のチャネル切換時に使用される測定値と
して保持する。
ダイオード6に印加されている直流電圧がA−D変換器
14に導入され、A−D変換器14は直流電圧をディジ
タル値に変換する。そして、演算回路12は、そのディ
ジタル値を次回のチャネル切換時に使用される測定値と
して保持する。
つまり、前回の測定値とは、前回のチャネル切換時に測
定したローパスフィルタの出力電圧値である。演算回路
12はチャネル切換時に前回の測定値が基準となる■。
定したローパスフィルタの出力電圧値である。演算回路
12はチャネル切換時に前回の測定値が基準となる■。
(前回のチャネル切換時に設定された周波数に対応した
25°Cにおける電圧値であれば、ROMIIから読み
込んだ電圧値データを何の演算処理も施さずにそのまま
補正データとして出力し、また、基準となる電圧v0と
の間に差があれば、その差分を第2の可変容量ダイオー
ド10に印加する直流電圧に換算する演算を行って、算
出された補正データを出力する。ここで、第2図の特性
図は第1の可変容量ダイオード6に印加される電圧と出
力信号との関係を示していると仮定する(実際には定量
的には異なるが、傾向は第2図に示されたようになる)
。そして、前回のチャネル切換時に設定された周波数が
F、であったとすると、第2図に示した特性図より基準
値V、は1.11 Vであるが、測定値は1.4vであ
ったとすると、■coの温度は+80 ”Cと推定され
る。そこで、今回のチャネル切換により設定される周波
数がF2であるとすると、ROMIIから読み出される
値は5.50 Vに対応した値であるが、+80°Cに
対応した値、つまり5.85 Vに対応した値を補正デ
ータとしてD−A変換器I5に与えることになる。この
ように、あるチャネル切換時から次回のチャネル切換時
までには極端な温度変化が起こらないことを前提として
、前回の測定値に基づいてROMIIから読出した電圧
値データの補正を行っている。なお、上述の例において
、演算回路12は一10°Cに対応した値と+80゛C
に対応した値とを保持しておけば、その間の温度に対応
した値を補間により算出することができる。
25°Cにおける電圧値であれば、ROMIIから読み
込んだ電圧値データを何の演算処理も施さずにそのまま
補正データとして出力し、また、基準となる電圧v0と
の間に差があれば、その差分を第2の可変容量ダイオー
ド10に印加する直流電圧に換算する演算を行って、算
出された補正データを出力する。ここで、第2図の特性
図は第1の可変容量ダイオード6に印加される電圧と出
力信号との関係を示していると仮定する(実際には定量
的には異なるが、傾向は第2図に示されたようになる)
。そして、前回のチャネル切換時に設定された周波数が
F、であったとすると、第2図に示した特性図より基準
値V、は1.11 Vであるが、測定値は1.4vであ
ったとすると、■coの温度は+80 ”Cと推定され
る。そこで、今回のチャネル切換により設定される周波
数がF2であるとすると、ROMIIから読み出される
値は5.50 Vに対応した値であるが、+80°Cに
対応した値、つまり5.85 Vに対応した値を補正デ
ータとしてD−A変換器I5に与えることになる。この
ように、あるチャネル切換時から次回のチャネル切換時
までには極端な温度変化が起こらないことを前提として
、前回の測定値に基づいてROMIIから読出した電圧
値データの補正を行っている。なお、上述の例において
、演算回路12は一10°Cに対応した値と+80゛C
に対応した値とを保持しておけば、その間の温度に対応
した値を補間により算出することができる。
なお、上記実施例では、第2の可変容量ダイオード10
を、第1の可変容量ダイオード6側の、第1図にAで示
す点に接続した場合について説明したが、素子感度の関
係から、発振器7例の、同図にBで示す点に接続しても
よく、上記実施例と同様の効果を奏する。
を、第1の可変容量ダイオード6側の、第1図にAで示
す点に接続した場合について説明したが、素子感度の関
係から、発振器7例の、同図にBで示す点に接続しても
よく、上記実施例と同様の効果を奏する。
ところで、周波数シンセサイザにおいて周波数切換に要
する時間Tは下式で表される。
する時間Tは下式で表される。
T = Tt + T−
上式において、T、は出力信号の周波数が所望の周波数
になるまでの時間であり、Tpは周波数が所望の値にな
った後、出力信号の位相が基準信号の位相に合うまでの
時間である。上記実施例における周波数シンセサイザは
、Tfを短縮することに関して効果的であった。しかし
、第2の可変容量ダイオード10に印加される電圧が出
力されて出力信号の周波数が所望の周波数となった後、
周波数シンセサイザは、−度山力信号の周波数をずらし
て位相を合わせようとする。よって、第3図に示すよう
に、第1の可変容量ダイオード6に印加される電圧、つ
まりローパスフィルタ5の出力電圧は、第2の可変容量
ダイオード10に所定の電圧が印加された後、−度変動
する。変動開始後周波数がロックするまでの時間がTp
である。
になるまでの時間であり、Tpは周波数が所望の値にな
った後、出力信号の位相が基準信号の位相に合うまでの
時間である。上記実施例における周波数シンセサイザは
、Tfを短縮することに関して効果的であった。しかし
、第2の可変容量ダイオード10に印加される電圧が出
力されて出力信号の周波数が所望の周波数となった後、
周波数シンセサイザは、−度山力信号の周波数をずらし
て位相を合わせようとする。よって、第3図に示すよう
に、第1の可変容量ダイオード6に印加される電圧、つ
まりローパスフィルタ5の出力電圧は、第2の可変容量
ダイオード10に所定の電圧が印加された後、−度変動
する。変動開始後周波数がロックするまでの時間がTp
である。
この位相同期時間T2も短縮するようにすれば、周波数
切換に要する時間はさらに短くなる。
切換に要する時間はさらに短くなる。
第4図は、位相同期時間T2をも短縮しうろこの発明の
第2の実施例による周波数シンセサイザを示すブロック
図である。図において、22はROM11から読み出し
たチャネルデータ対応の電圧値データをそのままD−A
変換器15に出力するとともに、ラグリードフィルタ4
の出力電圧に基づいて決定した電圧設定値をD−A変換
器15に出力する演算回路、23はスイッチ、24はラ
グリードフィルタ4の出力電圧をディジタル値に変換す
るA−D変換器である。
第2の実施例による周波数シンセサイザを示すブロック
図である。図において、22はROM11から読み出し
たチャネルデータ対応の電圧値データをそのままD−A
変換器15に出力するとともに、ラグリードフィルタ4
の出力電圧に基づいて決定した電圧設定値をD−A変換
器15に出力する演算回路、23はスイッチ、24はラ
グリードフィルタ4の出力電圧をディジタル値に変換す
るA−D変換器である。
次に動作について説明する。チャネル切換時にチャネル
データが入力されると、演算回路22は、ROMIIか
らそのチャネルデータに対応した電圧値データを読み出
し、その電圧値データをD−A変換器15に送る。D−
A変換器15は、電圧値データをアナログ量に変換した
酸第2の可変容量ダイオード10に与える。従って、発
振器7の出力信号の周波数は、そのチャネルに対応した
周波数となる。
データが入力されると、演算回路22は、ROMIIか
らそのチャネルデータに対応した電圧値データを読み出
し、その電圧値データをD−A変換器15に送る。D−
A変換器15は、電圧値データをアナログ量に変換した
酸第2の可変容量ダイオード10に与える。従って、発
振器7の出力信号の周波数は、そのチャネルに対応した
周波数となる。
しかし、出力信号の位相と基準信号の位相とは、一般に
一致しないので、分周・位相比較器2は、位相差信号を
出力する。そして、ラグリードフィルタ4の出力電圧は
位相差信号に応じて変動する(第3図参照)。そこで、
演算回路22は、スイッチ23を導通状態にする。する
と、ラグリードフィルタ4の出力電圧は、A−D変換器
24でディジタル値に変換された後、演算回路22に入
力する。演算回路22は、そのディジタル値がら、PL
Lが出力信号の周波数を上げようとしているのか、下げ
ようとしているのかを認識できる。っまり、ラグリード
フィルタ4の出力電圧が上昇傾向にあるならば、PLL
は発振器7の出力信号の周波数を一旦上げることにより
位相合わせをしようとしている。そこで、そのような場
合には、演算回路22は、すでに出力している電圧値デ
ータ・よりも大きな値をD−A変換器15に出力する。
一致しないので、分周・位相比較器2は、位相差信号を
出力する。そして、ラグリードフィルタ4の出力電圧は
位相差信号に応じて変動する(第3図参照)。そこで、
演算回路22は、スイッチ23を導通状態にする。する
と、ラグリードフィルタ4の出力電圧は、A−D変換器
24でディジタル値に変換された後、演算回路22に入
力する。演算回路22は、そのディジタル値がら、PL
Lが出力信号の周波数を上げようとしているのか、下げ
ようとしているのかを認識できる。っまり、ラグリード
フィルタ4の出力電圧が上昇傾向にあるならば、PLL
は発振器7の出力信号の周波数を一旦上げることにより
位相合わせをしようとしている。そこで、そのような場
合には、演算回路22は、すでに出力している電圧値デ
ータ・よりも大きな値をD−A変換器15に出力する。
すると、それに応じて発振器7の出力信号の周波数は上
がることになる。ラグリードフィルタ4の出力電圧の上
昇傾向が象、峻であるならば、D−A変換器15に出力
される値をより大きくすればよい。また、ラグリードフ
ィルタ4の出力電圧が下降傾向にあるならば、D−A変
換器15には、すでに出力された電圧値データよりも小
さな値が設定されることになる。このように、演算回路
22は、P L L’が位相合わせを行うために、発振
器7の出力信号の周波数をどのように変化させようとし
ているのかを素早く検知し、検知した状況に応じた電圧
を、D−A変換器15を介して第2の可変容量ダイオー
ド10に印加することにより、素早く発振器7の出力信
号の周波数を変化させることができる。従って、出力信
号の周波数と基準信号との位相合わせに要する時間は短
縮される。そして、位相合わせが完了した時点、つまり
ロック時に、スイッチ23はしゃ断される。
がることになる。ラグリードフィルタ4の出力電圧の上
昇傾向が象、峻であるならば、D−A変換器15に出力
される値をより大きくすればよい。また、ラグリードフ
ィルタ4の出力電圧が下降傾向にあるならば、D−A変
換器15には、すでに出力された電圧値データよりも小
さな値が設定されることになる。このように、演算回路
22は、P L L’が位相合わせを行うために、発振
器7の出力信号の周波数をどのように変化させようとし
ているのかを素早く検知し、検知した状況に応じた電圧
を、D−A変換器15を介して第2の可変容量ダイオー
ド10に印加することにより、素早く発振器7の出力信
号の周波数を変化させることができる。従って、出力信
号の周波数と基準信号との位相合わせに要する時間は短
縮される。そして、位相合わせが完了した時点、つまり
ロック時に、スイッチ23はしゃ断される。
なお、フィルタ手段の出力電圧を取り出す点は、ローパ
スフィルタ5の出力点であってもよいが、より早くフィ
ルタ手段の出力傾向を知るためには、より前段にあるラ
グリードフィルタ4の出力点とする方が望ましい。
スフィルタ5の出力点であってもよいが、より早くフィ
ルタ手段の出力傾向を知るためには、より前段にあるラ
グリードフィルタ4の出力点とする方が望ましい。
第5図は第4図に示した構成に加えて、第1図に示した
スイッチ13およびA−D変換器14を設けた第3の実
施例による周波数シンセサイザを示すブロック図である
。図において、32は第1図に示した演算回路12およ
び第4図に示した演算回路22の機能を兼ね備えた演算
回路である。
スイッチ13およびA−D変換器14を設けた第3の実
施例による周波数シンセサイザを示すブロック図である
。図において、32は第1図に示した演算回路12およ
び第4図に示した演算回路22の機能を兼ね備えた演算
回路である。
次に第3の実施例による周波数シンセサイザの動作につ
いて説明する。演算回路32は、チャネル切換時にチャ
ネルデータが入力されると、第1の実施例の場合と同様
に、ROM11から読み出した電圧値データに対して前
回の測定値に基づいた補正を行った後、補正データをD
−A変換器15に出力する。次に、第2の実施例の場合
と同様に、スイッチ23を導通状態にしてラグリードフ
ィルタ4の出力電圧値を導入する。そして、その出力電
圧値に応じた新たな電圧設定値をD−A変換器15に出
力する。このようにして、VCOの温度変動に影響され
ずに素早く出力信号の周波数合わせを行うことができ、
かつ、素早く出力信号の位相合わせを行うことができる
。
いて説明する。演算回路32は、チャネル切換時にチャ
ネルデータが入力されると、第1の実施例の場合と同様
に、ROM11から読み出した電圧値データに対して前
回の測定値に基づいた補正を行った後、補正データをD
−A変換器15に出力する。次に、第2の実施例の場合
と同様に、スイッチ23を導通状態にしてラグリードフ
ィルタ4の出力電圧値を導入する。そして、その出力電
圧値に応じた新たな電圧設定値をD−A変換器15に出
力する。このようにして、VCOの温度変動に影響され
ずに素早く出力信号の周波数合わせを行うことができ、
かつ、素早く出力信号の位相合わせを行うことができる
。
第6図は、VCOの周囲温度を測定する温度センサ46
を設けた第4の実施例による周波数シンセサイザを示す
ブロック図である。ROM41には、全チャネルデータ
に対応し、かつ、VCOの温度に対応して第2の可変容
量ダイオード10に印加すべき電圧値データが格納され
ている。そして、演算回路22は、チャネル切換時にチ
ャネルデータが入力されると、ROMIIからそのチャ
ネルデータに対応した電圧値データを読み取る。
を設けた第4の実施例による周波数シンセサイザを示す
ブロック図である。ROM41には、全チャネルデータ
に対応し、かつ、VCOの温度に対応して第2の可変容
量ダイオード10に印加すべき電圧値データが格納され
ている。そして、演算回路22は、チャネル切換時にチ
ャネルデータが入力されると、ROMIIからそのチャ
ネルデータに対応した電圧値データを読み取る。
温度センサ46の出力(つまり、そのときの温度値)を
ROMIIのアドレス線の数ビットに接続しておけば、
演算回路22には、そのときの温度およびチャネルデー
タに対応した電圧値データが入力されることになる。演
算回路22は、電圧値データをそのままD−A変換器1
5に出力すればよい。以後の動作は、第3の実施例の場
合と同様である。このような構成によれば、電圧検出手
段であるA−D変換器14を設けなくても、第3の実施
例と同様の効果を奏する。
ROMIIのアドレス線の数ビットに接続しておけば、
演算回路22には、そのときの温度およびチャネルデー
タに対応した電圧値データが入力されることになる。演
算回路22は、電圧値データをそのままD−A変換器1
5に出力すればよい。以後の動作は、第3の実施例の場
合と同様である。このような構成によれば、電圧検出手
段であるA−D変換器14を設けなくても、第3の実施
例と同様の効果を奏する。
以上のように、請求項(1)記載の発明によれば、周波
数シンセサイザを、vCOの発振器に第2の可変容量ダ
イオードを接続し、この第2の可変容量ダイオードに、
記憶手段からチャネルデータに対応して読み出した電圧
値データをフィルタ手段の出力電圧に基づいて補正した
補正データに対応した直流電圧を印加するように構成し
たので、第1の可変容量ダイオードの印加電圧をあまり
変動させることなく VCOの周波数切換が可能となり
、チャネルの切換時間を短縮でき、温度変化にも安定な
周波数シンセサイザが得られる効果がある。
数シンセサイザを、vCOの発振器に第2の可変容量ダ
イオードを接続し、この第2の可変容量ダイオードに、
記憶手段からチャネルデータに対応して読み出した電圧
値データをフィルタ手段の出力電圧に基づいて補正した
補正データに対応した直流電圧を印加するように構成し
たので、第1の可変容量ダイオードの印加電圧をあまり
変動させることなく VCOの周波数切換が可能となり
、チャネルの切換時間を短縮でき、温度変化にも安定な
周波数シンセサイザが得られる効果がある。
また、請求項(2)記載の発明によれば、周波数シンセ
サイザを、VCOの発振器に第2の可変容量ダイオード
を接続し、この第2の可変容量ダイオードに、記憶手段
からチャネルデータに対応して読み出した電圧値データ
に対応した直流電圧を印加し、続いて、フィルタ手段の
出力電圧値に応じて第2の可変容量ダイオードに新たな
電圧設定値に対応した直流電圧を印加するように構成し
たので、VCOの周波数切換を素早く行え、しかも、出
力信号と基準信号との位相合わせに要する時間を短縮で
き、チャネルの切換時間を短縮できる周波数シンセサイ
ザが得られる効果がある。
サイザを、VCOの発振器に第2の可変容量ダイオード
を接続し、この第2の可変容量ダイオードに、記憶手段
からチャネルデータに対応して読み出した電圧値データ
に対応した直流電圧を印加し、続いて、フィルタ手段の
出力電圧値に応じて第2の可変容量ダイオードに新たな
電圧設定値に対応した直流電圧を印加するように構成し
たので、VCOの周波数切換を素早く行え、しかも、出
力信号と基準信号との位相合わせに要する時間を短縮で
き、チャネルの切換時間を短縮できる周波数シンセサイ
ザが得られる効果がある。
第1図はこの発明の第1の実施例による周波数シンセサ
イザを示すブロック図、第2図はvCOの制御電圧と発
振周波数との関係を示す特性図、第3図は第1の可変容
量ダイオードに印加される電圧を示す波形図、第4図は
この発明の第2の実m例による周波数シンセサイザを示
すブロック図、第5図はこの発明の第3の実施例による
周波数シンセサイザを示すブロック図、第6図はこの発
明の第4の実施例による周波数シンセサイザを示すブロ
ック図、第7図は従来の周波数シンセサイザを示すブロ
ック図である。 1は基準信号発振器、2は分周・位相比較器、4はラグ
リードフィルタ(フィルタ手段)、5はローパスフィル
タ(フィルタ手段)、6は第1の可変容量ダイオード、
7は発振器、10は第2の可変容量ダイオード、11.
41はROM(記憶手段)、12,22.32は演算回
路(演算手段)、13.23はスイッチ、14.24は
A−D変換器(電圧検出手段)、15はD−A変換器(
変換手段)。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
イザを示すブロック図、第2図はvCOの制御電圧と発
振周波数との関係を示す特性図、第3図は第1の可変容
量ダイオードに印加される電圧を示す波形図、第4図は
この発明の第2の実m例による周波数シンセサイザを示
すブロック図、第5図はこの発明の第3の実施例による
周波数シンセサイザを示すブロック図、第6図はこの発
明の第4の実施例による周波数シンセサイザを示すブロ
ック図、第7図は従来の周波数シンセサイザを示すブロ
ック図である。 1は基準信号発振器、2は分周・位相比較器、4はラグ
リードフィルタ(フィルタ手段)、5はローパスフィル
タ(フィルタ手段)、6は第1の可変容量ダイオード、
7は発振器、10は第2の可変容量ダイオード、11.
41はROM(記憶手段)、12,22.32は演算回
路(演算手段)、13.23はスイッチ、14.24は
A−D変換器(電圧検出手段)、15はD−A変換器(
変換手段)。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)基準信号を発振する基準信号発振器と、前記基準
信号発振器が発振する基準信号とチャネルデータに従っ
て決定される分周比で出力信号が分周された信号との位
相比較を行う分周・位相比較器と、前記分周・位相比較
器の出力を平滑化するフィルタ手段と、前記フィルタ手
段の出力電圧に応じてその容量が変化する第1の可変容
量ダイオードと、前記第1の可変容量ダイオードの容量
にて決定される周波数で発振し前記出力信号を出力する
発振器とを備えた周波数シンセサイザにおいて、前記発
振器に、前記第1の可変容量ダイオードとともに当該発
振器の発振周波数を決定する第2の可変容量ダイオード
を接続し、かつ、前記チャネルデータに応じて前記第2
の可変容量ダイオードに印加する直流電圧を示す電圧値
データが格納されている記憶手段と、前記フィルタ手段
の出力電圧を検出してその値を出力する電圧検出手段と
、前記記憶手段から読み出した電圧値データを前記電圧
検出手段の出力値に応じて補正し補正データを出力する
演算手段と、この演算手段が出力した補正データを直流
電圧値に変換し、この直流電圧値を前記第2の可変容量
ダイオードに印加する変換手段とを設けたことを特徴と
する周波数シンセサイザ。 - (2)基準信号を発振する基準信号発振器と、前記基準
信号発振器が発振する基準信号とチャネルデータに従っ
て決定される分周比で出力信号が分周された信号との位
相比較を行う分周・位相比較器と、前記分周・位相比較
器の出力を平滑化するフィルタ手段と、前記フィルタ手
段の出力電圧に応じてその容量が変化する第1の可変容
量ダイオードと、前記第1の可変容量ダイオードの容量
にて決定される周波数で発振し前記出力信号を出力する
発振器とを備えた周波数シンセサイザにおいて、前記発
振器に、前記第1の可変容量ダイオードとともに当該発
振器の発振周波数を決定する第2の可変容量ダイオード
を接続し、かつ、前記チャネルデータに応じて前記第2
の可変容量ダイオードに印加する直流電圧を示す電圧値
データが格納されている記憶手段と、前記フィルタ手段
の出力電圧を検出してその値を出力する電圧検出手段と
、前記記憶手段から読み出した電圧値データを電圧設定
値として出力した後、前記電圧検出手段の出力値に応じ
た新たな電圧設定値を出力する演算手段と、この演算手
段が出力した電圧設定値を直流電圧値に変換し、この直
流電圧値を前記第2の可変容量ダイオードに印加する変
換手段とを設けたことを特徴とする周波数シンセサイザ
。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2126114A JPH03157018A (ja) | 1989-08-10 | 1990-05-16 | 周波数シンセサイザ |
US07/559,040 US5036295A (en) | 1989-08-10 | 1990-07-30 | Frequency synthesizer allowing rapid frequency switching |
EP90115127A EP0412491B1 (en) | 1989-08-10 | 1990-08-07 | Frequency Synthesizer |
DE69020452T DE69020452T2 (de) | 1989-08-10 | 1990-08-07 | Frequenzsynthesierer. |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20734789 | 1989-08-10 | ||
JP1-207347 | 1989-08-10 | ||
JP2126114A JPH03157018A (ja) | 1989-08-10 | 1990-05-16 | 周波数シンセサイザ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03157018A true JPH03157018A (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=26462342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2126114A Pending JPH03157018A (ja) | 1989-08-10 | 1990-05-16 | 周波数シンセサイザ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5036295A (ja) |
EP (1) | EP0412491B1 (ja) |
JP (1) | JPH03157018A (ja) |
DE (1) | DE69020452T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5184093A (en) * | 1991-03-08 | 1993-02-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Frequency synthesizer |
JP2007515120A (ja) * | 2003-12-19 | 2007-06-07 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 電圧制御周波数発生器における妨害を補償する装置及び方法 |
Families Citing this family (52)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5218313A (en) * | 1989-08-25 | 1993-06-08 | Anritsu Corporation | Frequency synthesizer for implementing generator of highly pure signals and circuit devices, such as VCO, PLL and SG used therein |
US5122763A (en) * | 1989-08-25 | 1992-06-16 | Anritsu Corporation | Frequency snythesizer for implementing generator of highly pure signals and circuit devices, such as vcq, bll and sg, used therein |
US5254955A (en) * | 1989-08-25 | 1993-10-19 | Anritsu Corporation | Advanced phase locked loop circuit |
DE69130046T2 (de) * | 1990-10-22 | 1999-05-06 | Nec Corp., Tokio/Tokyo | Frequenzsynthesierer mit PLL, der einen Frequenzwechsel des Ausgangs mit hoher Geschwindigkeit ermöglicht |
JP2953854B2 (ja) * | 1992-01-27 | 1999-09-27 | 日本電気株式会社 | Fm復調回路 |
DE4228834A1 (de) * | 1992-08-29 | 1994-03-03 | Thomson Brandt Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Abgleich einer PLL Stufe |
JP3001735B2 (ja) * | 1992-11-10 | 2000-01-24 | 三菱電機株式会社 | 位相同期ループ周波数シンセサイザ |
US5418503A (en) * | 1993-03-08 | 1995-05-23 | Ericsson Ge Mobile Communications Inc. | Compensation of transient frequency drift in oscillator circuits |
JPH0817326B2 (ja) * | 1993-03-30 | 1996-02-21 | 日本電気株式会社 | 周波数シンセサイザ |
JP2581398B2 (ja) * | 1993-07-12 | 1997-02-12 | 日本電気株式会社 | Pll周波数シンセサイザ |
EP0684701B1 (en) * | 1994-05-26 | 2005-01-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Frequency synthesizer |
FI98258C (fi) * | 1994-06-07 | 1997-05-12 | Nokia Telecommunications Oy | Menetelmä vaihelukitun silmukan ohjaamiseksi ja vaihelukittu silmukka |
US5488332A (en) * | 1994-06-10 | 1996-01-30 | Oki Telecom | Reversed phase-locked loop |
US5483203A (en) * | 1994-11-01 | 1996-01-09 | Motorola, Inc. | Frequency synthesizer having modulation deviation correction via presteering stimulus |
US5650754A (en) * | 1995-02-15 | 1997-07-22 | Synergy Microwave Corporation | Phase-loched loop circuits and voltage controlled oscillator circuits |
JPH09162730A (ja) * | 1995-11-29 | 1997-06-20 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Pll回路 |
US5648744A (en) * | 1995-12-22 | 1997-07-15 | Microtune, Inc. | System and method for voltage controlled oscillator automatic band selection |
US5926515A (en) * | 1995-12-26 | 1999-07-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Phase locked loop for improving a phase locking time |
DE19634084A1 (de) * | 1996-08-23 | 1998-02-26 | Philips Patentverwaltung | Phasenregelkreis |
GB2330258B (en) * | 1997-10-07 | 2001-06-20 | Nec Technologies | Phase locked loop circuit |
CA2308209C (en) | 1997-10-21 | 2004-03-09 | Lloyd Lynn Lautzenhiser | Adaptive frequency-hopping oscillators |
US6411237B1 (en) | 1997-10-21 | 2002-06-25 | Emhiser Research Ltd | Nonlinear digital-to-analog converters |
EP0933875A1 (en) * | 1998-02-02 | 1999-08-04 | Sony International (Europe) GmbH | Voltage controlled oscillator |
US7221921B2 (en) * | 1998-05-29 | 2007-05-22 | Silicon Laboratories | Partitioning of radio-frequency apparatus |
US7092675B2 (en) * | 1998-05-29 | 2006-08-15 | Silicon Laboratories | Apparatus and methods for generating radio frequencies in communication circuitry using multiple control signals |
US6167245A (en) * | 1998-05-29 | 2000-12-26 | Silicon Laboratories, Inc. | Method and apparatus for operating a PLL with a phase detector/sample hold circuit for synthesizing high-frequency signals for wireless communications |
US6147567A (en) * | 1998-05-29 | 2000-11-14 | Silicon Laboratories Inc. | Method and apparatus for providing analog and digitally controlled capacitances for synthesizing high-frequency signals for wireless communications |
US6993314B2 (en) | 1998-05-29 | 2006-01-31 | Silicon Laboratories Inc. | Apparatus for generating multiple radio frequencies in communication circuitry and associated methods |
US6308055B1 (en) | 1998-05-29 | 2001-10-23 | Silicon Laboratories, Inc. | Method and apparatus for operating a PLL for synthesizing high-frequency signals for wireless communications |
US6150891A (en) | 1998-05-29 | 2000-11-21 | Silicon Laboratories, Inc. | PLL synthesizer having phase shifted control signals |
US6233441B1 (en) | 1998-05-29 | 2001-05-15 | Silicon Laboratories, Inc. | Method and apparatus for generating a discretely variable capacitance for synthesizing high-frequency signals for wireless communications |
US6137372A (en) | 1998-05-29 | 2000-10-24 | Silicon Laboratories Inc. | Method and apparatus for providing coarse and fine tuning control for synthesizing high-frequency signals for wireless communications |
US7035607B2 (en) * | 1998-05-29 | 2006-04-25 | Silicon Laboratories Inc. | Systems and methods for providing an adjustable reference signal to RF circuitry |
US6311050B1 (en) * | 1998-05-29 | 2001-10-30 | Silicon Laboratories, Inc. | Single integrated circuit phase locked loop for synthesizing high-frequency signals for wireless communications and method for operating same |
US6304146B1 (en) | 1998-05-29 | 2001-10-16 | Silicon Laboratories, Inc. | Method and apparatus for synthesizing dual band high-frequency signals for wireless communications |
US7242912B2 (en) * | 1998-05-29 | 2007-07-10 | Silicon Laboratories Inc. | Partitioning of radio-frequency apparatus |
US6574288B1 (en) | 1998-05-29 | 2003-06-03 | Silicon Laboratories Inc. | Method and apparatus for adjusting a digital control word to tune synthesized high-frequency signals for wireless communications |
US6327463B1 (en) | 1998-05-29 | 2001-12-04 | Silicon Laboratories, Inc. | Method and apparatus for generating a variable capacitance for synthesizing high-frequency signals for wireless communications |
US6226506B1 (en) * | 1998-05-29 | 2001-05-01 | Silicon Laboratories, Inc. | Method and apparatus for eliminating floating voltage nodes within a discreetly variable capacitance used for synthesizing high-frequency signals for wireless communications |
DE69830173D1 (de) | 1998-10-06 | 2005-06-16 | St Microelectronics Srl | Verfahren zur Reduzierung der Einschwingzeit von PLL Schaltungen |
US6239664B1 (en) * | 1999-03-05 | 2001-05-29 | Rf Monolithics, Inc. | Low phase noise, wide tuning range oscillator utilizing a one port saw resonator and method of operation |
DE19909736C2 (de) * | 1999-03-05 | 2003-06-12 | Micronas Gmbh | Schaltungsanordnung zum Erzeugen des Steuerpotentials für einen Feldeffekttransistor |
FI106757B (fi) * | 1999-03-15 | 2001-03-30 | Nokia Networks Oy | Menetelmä ja järjestely ohjaussignaalin muodostamiseksi |
CN1307406A (zh) | 2000-01-27 | 2001-08-08 | 华为技术有限公司 | 数字锁相环的滤波方法 |
US7054403B2 (en) | 2000-03-21 | 2006-05-30 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Phase-Locked Loop |
US6323735B1 (en) | 2000-05-25 | 2001-11-27 | Silicon Laboratories, Inc. | Method and apparatus for synthesizing high-frequency signals utilizing on-package oscillator circuit inductors |
TWI264876B (en) * | 2001-03-21 | 2006-10-21 | Mediatek Inc | PLL frequency synthesizer |
DE10122194A1 (de) * | 2001-05-08 | 2002-11-28 | Infineon Technologies Ag | Phasenregelschleife |
GB2389254B (en) * | 2002-05-31 | 2005-09-07 | Hitachi Ltd | Semiconductor integrated circuit device for communication |
US6714085B1 (en) | 2002-10-24 | 2004-03-30 | General Dynamics Decision Systems, Inc | Prepositioned frequency synthesizer and method therefor |
DE10320513A1 (de) * | 2003-04-28 | 2004-11-18 | Atmel Germany Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Betreiben eines Oszillators |
US7158841B1 (en) * | 2004-04-23 | 2007-01-02 | Summit Microelectronics, Inc. | Active DC output control and method for controlling targeted applications |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2469823A1 (fr) * | 1979-11-09 | 1981-05-22 | Thomson Csf | Generateur de frequences asservi en temperature et synthetiseur de frequences comportant au moins un tel generateur |
FR2483704A1 (fr) * | 1980-06-03 | 1981-12-04 | Thomson Csf | Dispositif de prepositionnement de frequence pour synthetiseur indirect de frequence et synthetiseur comportant un tel dispositif |
US4410860A (en) * | 1980-12-31 | 1983-10-18 | Rca Corporation | Frequency synthesizer with learning circuit |
JPS57160227A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-02 | Fujitsu Ltd | Frequency synthesizer |
US4562410A (en) * | 1983-12-29 | 1985-12-31 | Rca Corporation | Phase lock loop prepositioning apparatus with feedback control |
DE3526363A1 (de) * | 1985-07-19 | 1987-01-22 | Siemens Ag | Verfahren zum herstellen eines einstellbaren frequenzgenerators |
US4704585A (en) * | 1986-08-08 | 1987-11-03 | Hughes Aircraft Company | Rapid frequency synthesizer apparatus and method |
US4980652A (en) * | 1988-09-02 | 1990-12-25 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Frequency synthesizer having compensation for nonlinearities |
-
1990
- 1990-05-16 JP JP2126114A patent/JPH03157018A/ja active Pending
- 1990-07-30 US US07/559,040 patent/US5036295A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-07 DE DE69020452T patent/DE69020452T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-07 EP EP90115127A patent/EP0412491B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5184093A (en) * | 1991-03-08 | 1993-02-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Frequency synthesizer |
JP2007515120A (ja) * | 2003-12-19 | 2007-06-07 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 電圧制御周波数発生器における妨害を補償する装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69020452D1 (de) | 1995-08-03 |
EP0412491A2 (en) | 1991-02-13 |
DE69020452T2 (de) | 1996-04-04 |
EP0412491B1 (en) | 1995-06-28 |
US5036295A (en) | 1991-07-30 |
EP0412491A3 (en) | 1991-10-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03157018A (ja) | 周波数シンセサイザ | |
US5477194A (en) | Temperature compensated PLL frequency synthesizer and high-speed frequency lock method using the same | |
JP2008072257A (ja) | 位相同期発振器及びその制御方法 | |
US20040109521A1 (en) | Phase locked loop frequency synthesizer where frequency gain variation controlled oscillator is compensated | |
KR101025522B1 (ko) | 발진 주파수 제어 회로 | |
JP2000201072A (ja) | 温度補償vcoを用いたpll回路 | |
JP3852939B2 (ja) | 広帯域変調pllおよびその変調度調整方法 | |
US7456694B2 (en) | Self-calibrated constant-gain tunable oscillator | |
JP2765443B2 (ja) | 位相同期ループ回路 | |
JP2644890B2 (ja) | 位相同期回路 | |
US20020180536A1 (en) | Frequency synchronous apparatus and frequency synchronous control method | |
JPH10145229A (ja) | Pllシンセサイザ | |
US11356104B2 (en) | Phase locked loop circuit | |
JP2002314413A (ja) | 位相同期ループ回路 | |
KR20010017604A (ko) | 위상동기루프의 제어 장치 및 방법 | |
JP3226838B2 (ja) | Pll周波数シンセサイザ | |
JPH1065528A (ja) | Pll回路 | |
JPH08154050A (ja) | ゲーテッド発振器 | |
KR950002440B1 (ko) | 전압제어발진기의 발진주파수 보상방법 | |
JP3263917B2 (ja) | 水平同期回路 | |
JPH06112818A (ja) | Pllプリセット方法およびプリセット型pll回路 | |
JPH05102729A (ja) | 発振回路及びその発振周波数調整回路 | |
JPH08213903A (ja) | Vfo自動調整装置 | |
JPH10229352A (ja) | 周波数ホッピング発振装置 | |
JP2002368609A (ja) | Pll回路および集積回路 |