JPH03156113A - エンジンの弁作動装置 - Google Patents
エンジンの弁作動装置Info
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- JPH03156113A JPH03156113A JP29444989A JP29444989A JPH03156113A JP H03156113 A JPH03156113 A JP H03156113A JP 29444989 A JP29444989 A JP 29444989A JP 29444989 A JP29444989 A JP 29444989A JP H03156113 A JPH03156113 A JP H03156113A
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- Japan
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- valve
- rocker arm
- cam
- sub
- cam follower
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 13
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 3
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
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- KJFBVJALEQWJBS-XUXIUFHCSA-N maribavir Chemical compound CC(C)NC1=NC2=CC(Cl)=C(Cl)C=C2N1[C@H]1O[C@@H](CO)[C@H](O)[C@@H]1O KJFBVJALEQWJBS-XUXIUFHCSA-N 0.000 description 1
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、運転条件に応じてカムの切換えが行われる
エンジンの弁作動装置に関する。
エンジンの弁作動装置に関する。
(従来の技術およびその課題)
従来から低中速運転時のトルクと高速運転時の出力向上
を両立する目的で、エンジン運転条件に応じて互いにプ
ロフィールの異なる複数のカムの切換えが行われ、これ
によって吸排気のタイミングあるいは吸排気量を制御す
る弁作動装置が知られている。
を両立する目的で、エンジン運転条件に応じて互いにプ
ロフィールの異なる複数のカムの切換えが行われ、これ
によって吸排気のタイミングあるいは吸排気量を制御す
る弁作動装置が知られている。
特開昭63−167016号公報、特開昭63−578
05号公報にそれぞれ開示された弁作動装置は、その揺
動先端が弁に当接するメインロッカアームと、このメイ
ンロッカアームの片側に隣接して弁との当接部位を持た
ないサブロッカアームとが共通のロッカシャフトに揺動
可能に支持され、エンジンの低速運転時はメインロッカ
アームに直接当たるカムによって弁を開閉駆動し、高速
運転時は両メインロッカアームがピンを介して拘束され
て、サブロッカアームに当たる開弁角度およびリフト量
の比較的に大きなカムによって弁を開閉駆動するように
なっている。
05号公報にそれぞれ開示された弁作動装置は、その揺
動先端が弁に当接するメインロッカアームと、このメイ
ンロッカアームの片側に隣接して弁との当接部位を持た
ないサブロッカアームとが共通のロッカシャフトに揺動
可能に支持され、エンジンの低速運転時はメインロッカ
アームに直接当たるカムによって弁を開閉駆動し、高速
運転時は両メインロッカアームがピンを介して拘束され
て、サブロッカアームに当たる開弁角度およびリフト量
の比較的に大きなカムによって弁を開閉駆動するように
なっている。
ところが、メインロッカ7−ムは弁を介してバルブスプ
リングの付勢力によりカムに押し付けられるのに対して
、サブロッカアームは弁に直接当接する部位を持たない
ため、サブロッカアームをカムに押し付けるロストモー
ションスプリングを設けなければならず、この部分の7
リクシシンが増えるという問題点があった。
リングの付勢力によりカムに押し付けられるのに対して
、サブロッカアームは弁に直接当接する部位を持たない
ため、サブロッカアームをカムに押し付けるロストモー
ションスプリングを設けなければならず、この部分の7
リクシシンが増えるという問題点があった。
また、高速運転時はメインロッカアームとサブロッカア
ームが一体となって揺動するため、慣性ff1tの増加
によりエンジンの高速運転時にカムに討するサブロッカ
アームの追従性を確保することが難しく、サージング等
を起こす心配がある。この対策としてロストモーション
スプリングの付勢力をそれぞれ強化しなければならない
ため、さらに7リクシヨンの増大を招いた。
ームが一体となって揺動するため、慣性ff1tの増加
によりエンジンの高速運転時にカムに討するサブロッカ
アームの追従性を確保することが難しく、サージング等
を起こす心配がある。この対策としてロストモーション
スプリングの付勢力をそれぞれ強化しなければならない
ため、さらに7リクシヨンの増大を招いた。
この発明はこのような従来の問題点を解決することを目
的とする。
的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明は、カムシャフトにプロフィールの大小異なる
複数の開弁用カムと、弁を閉弁方向に駆動する所定のプ
ロフィールを持つ閉弁用カムとを形成するとともに、弁
を閉じ方向に付勢する弁スプリングを介装する一方、弁
に当接する部位を持つメインロッカアームと、弁に当接
する部位を持たないサブロッカアームとを共通の口γカ
シャフトに揺動可能に支持するとともに、エンジンの運
転条件に応じて両aツカ7−ムの相対面(を係止可能と
する結合手段を設け、メインロッカアームに開弁用カム
の一つに摺接する押し側カムフォロワ部を形成し、サブ
ロッカアームに比較的に大きな作動角またはり7ト量を
有する開弁用カムの一つに摺接する押し側カムフォロワ
部と、閉弁用カムに摺接する戻し側カムフォロワ部とを
それぞれ形成した。
複数の開弁用カムと、弁を閉弁方向に駆動する所定のプ
ロフィールを持つ閉弁用カムとを形成するとともに、弁
を閉じ方向に付勢する弁スプリングを介装する一方、弁
に当接する部位を持つメインロッカアームと、弁に当接
する部位を持たないサブロッカアームとを共通の口γカ
シャフトに揺動可能に支持するとともに、エンジンの運
転条件に応じて両aツカ7−ムの相対面(を係止可能と
する結合手段を設け、メインロッカアームに開弁用カム
の一つに摺接する押し側カムフォロワ部を形成し、サブ
ロッカアームに比較的に大きな作動角またはり7ト量を
有する開弁用カムの一つに摺接する押し側カムフォロワ
部と、閉弁用カムに摺接する戻し側カムフォロワ部とを
それぞれ形成した。
(作用)
エンジンの低速運転条件では、メインロッカアームは結
合手段を介してサブロッカアームに拘束されることがな
く、バルブスプリングに抗して弁を直接的に開閉駆動し
、プロフィールの比較的に小さい開弁用カムに従う。
合手段を介してサブロッカアームに拘束されることがな
く、バルブスプリングに抗して弁を直接的に開閉駆動し
、プロフィールの比較的に小さい開弁用カムに従う。
このとき、サブロッカアームは別の開弁用カムと閉弁用
カムのそれぞれに従動してメインロッカアームと独立し
て揺動するので、従来装置に必要だったサブロッカアー
ムを開弁用カムに追従させるロストモーションスプリン
グを廃止することが可能となり、71Jクシタンを低減
できる。
カムのそれぞれに従動してメインロッカアームと独立し
て揺動するので、従来装置に必要だったサブロッカアー
ムを開弁用カムに追従させるロストモーションスプリン
グを廃止することが可能となり、71Jクシタンを低減
できる。
エンノンの高速運転条件では、結合手段を介してメイン
ロッカアームをサブロッカアームと一体となって揺動さ
せ、サブロッカアームに形成された押し側カムフォロワ
部を介して比較的に大きな作動角またはり7ト量を有す
る開弁用カムに従動して閉弁駆動し、サブロッカアーム
に形*i!−れた戻し側カムフォロワ部を介して閉弁用
カムに従動して強制的に閉弁駆動する。これによりサブ
ロッカアームによる可動質量の増加とエンジンの高速化
にも拘わらずにサージングを確実に防止できる。
ロッカアームをサブロッカアームと一体となって揺動さ
せ、サブロッカアームに形成された押し側カムフォロワ
部を介して比較的に大きな作動角またはり7ト量を有す
る開弁用カムに従動して閉弁駆動し、サブロッカアーム
に形*i!−れた戻し側カムフォロワ部を介して閉弁用
カムに従動して強制的に閉弁駆動する。これによりサブ
ロッカアームによる可動質量の増加とエンジンの高速化
にも拘わらずにサージングを確実に防止できる。
このとき、メインロッカアームの押し側カムフォロワ部
は比較的にプロフィールの小さい開弁用カムから浮き上
がることにより、サブロッカア−ムの動きを妨げること
はない、バルブスプリングは戻し側カムフォロワ部が閉
弁用カムのベースサークルに摺接する全開位置で弁をバ
ルブシートに押し付ける機能を果たす。
は比較的にプロフィールの小さい開弁用カムから浮き上
がることにより、サブロッカア−ムの動きを妨げること
はない、バルブスプリングは戻し側カムフォロワ部が閉
弁用カムのベースサークルに摺接する全開位置で弁をバ
ルブシートに押し付ける機能を果たす。
メインロッカアームがサブロッカアームと独立して揺動
する低速運転条件に、バルブスプリングはメインロッカ
アームを開弁用カムに追従させる付勢力が必要であるが
、この低速運転条件はサブロッカアームの質量がメイン
ロッカアームに付加されることがなく可動質量が小さく
なるとともに、カムの回転速度が小さく、バルブスプリ
ングに慟(動弁系の慣性力が比較的に小さくなるので、
バルブスプリングに要求される付勢力は小さくて済み、
高速運転時に対応してバルブスプリングの付勢力を大き
くする必要がなく、7リクシコンの低減がはかれる。
する低速運転条件に、バルブスプリングはメインロッカ
アームを開弁用カムに追従させる付勢力が必要であるが
、この低速運転条件はサブロッカアームの質量がメイン
ロッカアームに付加されることがなく可動質量が小さく
なるとともに、カムの回転速度が小さく、バルブスプリ
ングに慟(動弁系の慣性力が比較的に小さくなるので、
バルブスプリングに要求される付勢力は小さくて済み、
高速運転時に対応してバルブスプリングの付勢力を大き
くする必要がなく、7リクシコンの低減がはかれる。
(実施例)
第1図、第2図、第3図、第4図は、1つの気筒につい
て同一のW1能を有する2つの弁(吸気弁、排気弁のい
ずれでも良く、図示のものは吸気弁とする)を備えたエ
ンジンに対して本発明を適用した場合の実施例を示して
いる。
て同一のW1能を有する2つの弁(吸気弁、排気弁のい
ずれでも良く、図示のものは吸気弁とする)を備えたエ
ンジンに対して本発明を適用した場合の実施例を示して
いる。
これについて説明すると、各気筒には2本の吸気弁9に
対応して2つのメインロッカアーム1が設けられる。各
メインロッカアーム1はそれぞれの基端に各気筒に共通
なロッカシャフト3に揺動自在に嵌合するボス部10が
一体形成され、それぞれの先端に吸気弁9に係合するバ
ルブ7才ロワ部11が一体形成される。
対応して2つのメインロッカアーム1が設けられる。各
メインロッカアーム1はそれぞれの基端に各気筒に共通
なロッカシャフト3に揺動自在に嵌合するボス部10が
一体形成され、それぞれの先端に吸気弁9に係合するバ
ルブ7才ロワ部11が一体形成される。
吸気弁9のバルブステムにはバルブスプリング8を受け
るリテーナ7が螺合し、リテーナ7にはメインロッカア
ーム1のバルブ7才ロワ部11を挾む上下7才ロワ部1
2.13が環状に突出する。
るリテーナ7が螺合し、リテーナ7にはメインロッカア
ーム1のバルブ7才ロワ部11を挾む上下7才ロワ部1
2.13が環状に突出する。
吸気弁9のバルブステム゛にはロックナツト6が螺合し
てリテーナ7を締付は固定する。これにより、リテーナ
7の螺合位置を微調整して弁隙間を零にすることができ
る。なお、メインロッカアーム1のバルブ7オロワWS
11はりテーカ7を前後方向から挾む四部11aを有す
る円盤状に形成する。
てリテーナ7を締付は固定する。これにより、リテーナ
7の螺合位置を微調整して弁隙間を零にすることができ
る。なお、メインロッカアーム1のバルブ7オロワWS
11はりテーカ7を前後方向から挾む四部11aを有す
る円盤状に形成する。
メインロッカアーム1にはロッカシャフト3と吸気弁9
の間に位置して押し側カム7才ロワ部14が円弧状に突
出形成される。
の間に位置して押し側カム7才ロワ部14が円弧状に突
出形成される。
カムシャフト20にはこのカム7才ロワ部14に摺接す
る開弁用小カム21が形成される。開弁用小カム21の
プロフィールは比較的に小さな作動角とす7F量に設定
される。
る開弁用小カム21が形成される。開弁用小カム21の
プロフィールは比較的に小さな作動角とす7F量に設定
される。
2つのメインロッカアーム1の間には1つのサブロッカ
アーム2が共通のロッカシャフト3を介して揺動自在に
設けられる。
アーム2が共通のロッカシャフト3を介して揺動自在に
設けられる。
サブロッカアーム2は口7カシャフト3に嵌合する円筒
状のボス部17と、このボス部17から突出する押し側
カムフォロワ部15と、戻し側カム7才ロワ部16とが
それぞれ形成される。側カムフォロワ部15.16はそ
の間にカムシャフト20を挾む所定角度で突出する。
状のボス部17と、このボス部17から突出する押し側
カムフォロワ部15と、戻し側カム7才ロワ部16とが
それぞれ形成される。側カムフォロワ部15.16はそ
の間にカムシャフト20を挾む所定角度で突出する。
押し側カムフォロワ部15は一方のメインロッカアーム
1のカム7才ロワ部14と並んで円弧状に突出し、カム
シャフト20には押し側カム7才ロワ部15に摺接する
開弁用人カム22が形成される。開弁用人カム22のプ
ロフィールは比較的に大きな作動角とリフト量に設定さ
れる。
1のカム7才ロワ部14と並んで円弧状に突出し、カム
シャフト20には押し側カム7才ロワ部15に摺接する
開弁用人カム22が形成される。開弁用人カム22のプ
ロフィールは比較的に大きな作動角とリフト量に設定さ
れる。
さらに、カムシャフト20には戻し側カム7才ロワ部1
6に摺接する閉弁用カム23が形成される。この閉弁用
カム23は開弁用人カム22がカム7才ロワ部14を押
し下げる揚程時に対応して窪み、wi弁用大カム22が
シリングヘッドから離れようとする閉弁作動時に吸気弁
9を引き上げるプロフィールを持ち、サブロッカアーム
2を強制的に揺動させる。なお、戻し側カム7才ロワ部
16も閉弁用カム23に摺接する部分が円弧状に湾曲し
ている。
6に摺接する閉弁用カム23が形成される。この閉弁用
カム23は開弁用人カム22がカム7才ロワ部14を押
し下げる揚程時に対応して窪み、wi弁用大カム22が
シリングヘッドから離れようとする閉弁作動時に吸気弁
9を引き上げるプロフィールを持ち、サブロッカアーム
2を強制的に揺動させる。なお、戻し側カム7才ロワ部
16も閉弁用カム23に摺接する部分が円弧状に湾曲し
ている。
各メインロッカアーム1とサブロッカアーム2との相対
回転を係止する結合部材として、両者の間にはビン31
とピストン33がそれぞれ設けられる。
回転を係止する結合部材として、両者の間にはビン31
とピストン33がそれぞれ設けられる。
サブロッカアーム2にはビン31を摺動自在区嵌挿させ
る孔32が形成され、一方のメインロッカ7−ム1には
ピストン33を摺動自在に嵌挿させる孔35が、他方の
メインロッカアーム1にはスプリングキャップ34を摺
動自在に嵌挿させる孔36がそれぞれ形成される。
る孔32が形成され、一方のメインロッカ7−ム1には
ピストン33を摺動自在に嵌挿させる孔35が、他方の
メインロッカアーム1にはスプリングキャップ34を摺
動自在に嵌挿させる孔36がそれぞれ形成される。
多孔35,32,36はそれぞれロッカシャフト3と平
行方向に形成され、各メインロッカアーム1とサブロッ
カ7−ム2の位相差が零になる状態(各閉弁用カム21
.22のベースサークルに摺接する状!!りで互いに同
軸上に連続する。
行方向に形成され、各メインロッカアーム1とサブロッ
カ7−ム2の位相差が零になる状態(各閉弁用カム21
.22のベースサークルに摺接する状!!りで互いに同
軸上に連続する。
ビン31およびピストン33を摺動させる油圧駆動手段
として、ピストン33の背後に油室37が画成される一
方、孔36に収装されるスプリングキャップ34の背後
にリターンスプリング38が介装される。図のようにリ
ターンスプリング38の付勢力によりピストン33が孔
35の一端に当接した状態では、各ビン31とピストン
33およびスプリングキャップ34が多孔32,35.
36にそれぞれ収まって、メインロッカアーム1の暴動
を拘束しない非拘束位置に保持される一方、油室37に
導かれる制御油圧によりリターンスプリング38に抗し
てピストン33が孔35.32に、ビン31が孔32.
36に渡ってそれぞれ嵌挿することにより、メインロッ
カアーム1とサブロッカアーム2が一体となって揺動す
る拘束位置に保持されるようになっている。
として、ピストン33の背後に油室37が画成される一
方、孔36に収装されるスプリングキャップ34の背後
にリターンスプリング38が介装される。図のようにリ
ターンスプリング38の付勢力によりピストン33が孔
35の一端に当接した状態では、各ビン31とピストン
33およびスプリングキャップ34が多孔32,35.
36にそれぞれ収まって、メインロッカアーム1の暴動
を拘束しない非拘束位置に保持される一方、油室37に
導かれる制御油圧によりリターンスプリング38に抗し
てピストン33が孔35.32に、ビン31が孔32.
36に渡ってそれぞれ嵌挿することにより、メインロッ
カアーム1とサブロッカアーム2が一体となって揺動す
る拘束位置に保持されるようになっている。
なお、スプリングキャップ34が嵌挿される孔36には
空気抜き孔41が開口している。
空気抜き孔41が開口している。
各油室37に制御油圧を導く油通路39がそれぞれフィ
ンロッカアーム1およびロッカシャフト3の内部を通し
て設けられる。油通路39は図示しない電磁弁を介して
オイルポンプに接続し、この電磁弁の作動を電子制御す
るコントロールユニットはエンノン回転信号、冷却水温
度信号、潤滑油の温度信号、過給機による吸気の過給圧
力信号、スロットルバルブの開度信号等を入力して、こ
れらの検出値に基づいてエンジントルクの急激な変動を
抑えつつ、各カム21.22の切換えを円滑に行うよう
になっている。
ンロッカアーム1およびロッカシャフト3の内部を通し
て設けられる。油通路39は図示しない電磁弁を介して
オイルポンプに接続し、この電磁弁の作動を電子制御す
るコントロールユニットはエンノン回転信号、冷却水温
度信号、潤滑油の温度信号、過給機による吸気の過給圧
力信号、スロットルバルブの開度信号等を入力して、こ
れらの検出値に基づいてエンジントルクの急激な変動を
抑えつつ、各カム21.22の切換えを円滑に行うよう
になっている。
エンジンの低速運転条件では、各フィンロッカアーム1
はそれぞれの7才ロワ部14に各開弁用小カム21に摺
接させて揺動し、各吸気弁9を比較的に小さな開弁角度
とり7F量で開閉駆動する。
はそれぞれの7才ロワ部14に各開弁用小カム21に摺
接させて揺動し、各吸気弁9を比較的に小さな開弁角度
とり7F量で開閉駆動する。
このとき、サブロッカアーム2は各カム2−2t23に
摺接して揺動するが、フィンロッカアーム1に対して相
対回転して、メインロッカアーム1の動きを妨げること
はない。
摺接して揺動するが、フィンロッカアーム1に対して相
対回転して、メインロッカアーム1の動きを妨げること
はない。
エンジンの高速運転条件では、制御油圧によりリターン
スプリング381こ抗してピストン33およびビン31
は拘束位置に移動し、サブロッカアーム2はメインロッ
カアーム1と一体となって揺動し、サブロッカアーム2
に形成された押し側カム7才ロワ部15を介して比較的
に大きな作動角またはり7F量を有する開弁用穴カム2
2に従動して各吸気弁9を開弁駆動し、同じくサブロッ
カアーム2に形成された戻し側カム7才ロワ部16を介
して閉弁用カム23に従動して強制的に閉弁駆動する。
スプリング381こ抗してピストン33およびビン31
は拘束位置に移動し、サブロッカアーム2はメインロッ
カアーム1と一体となって揺動し、サブロッカアーム2
に形成された押し側カム7才ロワ部15を介して比較的
に大きな作動角またはり7F量を有する開弁用穴カム2
2に従動して各吸気弁9を開弁駆動し、同じくサブロッ
カアーム2に形成された戻し側カム7才ロワ部16を介
して閉弁用カム23に従動して強制的に閉弁駆動する。
これによりサブロッカアーム2による可動質量の増加に
も拘わらずにエンジンの高速化に対応してサーゾングを
確実に防止できる。バルブスプリング8は戻し側カム7
才ロワ部16が閉弁用カム23のベースサークルに摺接
する全閉位置で吸気弁9をバルブシートに押し付けるこ
とにより、燃焼室の密封性が確保される。
も拘わらずにエンジンの高速化に対応してサーゾングを
確実に防止できる。バルブスプリング8は戻し側カム7
才ロワ部16が閉弁用カム23のベースサークルに摺接
する全閉位置で吸気弁9をバルブシートに押し付けるこ
とにより、燃焼室の密封性が確保される。
このとき、メインロッカアーム1の7才ロワ部14は比
較的にプロフィールの小さい開弁用小カム21から浮き
上がることにより、サブロッカアーム2の動きを妨げる
ことはない。
較的にプロフィールの小さい開弁用小カム21から浮き
上がることにより、サブロッカアーム2の動きを妨げる
ことはない。
このように、エンノン回転数と負荷に応じて開弁用小カ
ム21と開弁用穴カム22がそれぞれ切換えられるので
、各プロフィールに基づくトルク特性が合成され、低回
松域から高回転域に渡って有効にトルクを高められる。
ム21と開弁用穴カム22がそれぞれ切換えられるので
、各プロフィールに基づくトルク特性が合成され、低回
松域から高回転域に渡って有効にトルクを高められる。
各フィンロッカアーム1がサブロッカアーム2と独立し
で揺動する低速運転条件に、バルブスプリング8は各メ
インロッカアーム1を開弁用小カム21に追従させる付
勢力が必要であるが、この低速運(条件はサブロッカア
ーム2の質量が各メインロッカアーム1の揺動に付加さ
れることがなく可動質量が小さくなるとともに、カム2
1の回転速度が小さく、バルブスプリング8に働く動弁
系の慣性力は比較的に小さいので、バルブスプリング8
に要求される付勢力は比較的に小さくて済み、高速運転
時に対応してバルブスプリング8の付勢力を聞くする必
要がなく、717クシ5ンの低減がはかれる。
で揺動する低速運転条件に、バルブスプリング8は各メ
インロッカアーム1を開弁用小カム21に追従させる付
勢力が必要であるが、この低速運(条件はサブロッカア
ーム2の質量が各メインロッカアーム1の揺動に付加さ
れることがなく可動質量が小さくなるとともに、カム2
1の回転速度が小さく、バルブスプリング8に働く動弁
系の慣性力は比較的に小さいので、バルブスプリング8
に要求される付勢力は比較的に小さくて済み、高速運転
時に対応してバルブスプリング8の付勢力を聞くする必
要がなく、717クシ5ンの低減がはかれる。
次に、第5図、第6図に示す他の実施例は、サブロッカ
アーム2を2つの部材42.43に分割して形成するも
のである。
アーム2を2つの部材42.43に分割して形成するも
のである。
一方の部材42はカムシャフト3に嵌合するボス部44
と、開弁用穴カムに摺接する押し側カム7才ロワ部15
とを有し、他方の部材43はカムシャフト3に嵌合する
ボス部45と、開弁用小カムに摺接する押し側カム7才
ロワ部16とを有する。
と、開弁用穴カムに摺接する押し側カム7才ロワ部15
とを有し、他方の部材43はカムシャフト3に嵌合する
ボス部45と、開弁用小カムに摺接する押し側カム7才
ロワ部16とを有する。
各部材42.43のボス部44.45の側面には互いに
接合する段部46.47がそれぞれ形成され、両者の相
対回転を係止するようになっている。
接合する段部46.47がそれぞれ形成され、両者の相
対回転を係止するようになっている。
これにより、各部材42.43の形状を単純化してそれ
ぞれの加工を容易にし、各カム7才ロワ部15.16の
位置精度を高めることができる。
ぞれの加工を容易にし、各カム7才ロワ部15.16の
位置精度を高めることができる。
次に、第7図〜第13図に示す他の実施例について説明
すると、サブロッカアーム2を2つの部材51.52に
分割して形成するとともに、両部材51.52の間にア
ノヤストスフリユ53を介装して、開弁用カム23に対
する戻し側カムフォロワ部16のクリアランスを適正に
$整でさるようになっている。
すると、サブロッカアーム2を2つの部材51.52に
分割して形成するとともに、両部材51.52の間にア
ノヤストスフリユ53を介装して、開弁用カム23に対
する戻し側カムフォロワ部16のクリアランスを適正に
$整でさるようになっている。
一方の部材51のボス部54から突出するアーム部55
にアジャストスクリュ53を螺合させるキノ孔56が形
成され、他方の部材52のボス部57から突出する又ト
ッパ部58にアジャストスクリュ53の先端を当接させ
、アジャストスクリュ53の螺合位置を変えることによ
り戻し側カムフォロワ部16と開弁用カム23の間のク
リアランスを調整する。通常アジャストスクリュ53は
ロックナラ)60を介して締付は固定されている。アー
ム部55とストッパ部58の開にスプリング59が介装
され、戻し側カムフォロワ部16を常に開弁用カム23
に押し付けて打音の発生を防止するようになっている。
にアジャストスクリュ53を螺合させるキノ孔56が形
成され、他方の部材52のボス部57から突出する又ト
ッパ部58にアジャストスクリュ53の先端を当接させ
、アジャストスクリュ53の螺合位置を変えることによ
り戻し側カムフォロワ部16と開弁用カム23の間のク
リアランスを調整する。通常アジャストスクリュ53は
ロックナラ)60を介して締付は固定されている。アー
ム部55とストッパ部58の開にスプリング59が介装
され、戻し側カムフォロワ部16を常に開弁用カム23
に押し付けて打音の発生を防止するようになっている。
なお、図中23.22は開弁用カムお上り閉弁用人カム
のベースサークルをそれぞれ示しでいる。
のベースサークルをそれぞれ示しでいる。
ロッカシャフト3には制御油圧を導く油通路39と動弁
系に潤滑油を供給する油通路61を形成し、各部材51
.52およびメインロッカアーム1にこの潤滑油を通す
通孔62,63.64がそれぞれ形成され、各カムとの
摺接部を潤滑するようになっている。
系に潤滑油を供給する油通路61を形成し、各部材51
.52およびメインロッカアーム1にこの潤滑油を通す
通孔62,63.64がそれぞれ形成され、各カムとの
摺接部を潤滑するようになっている。
次に、第14図に示す他の実施例は、押し側カムフォロ
ワ部15を有する部材65と、戻し側カムフォロワ部を
有する部材66の間に油圧り7り67を介装するもので
ある。
ワ部15を有する部材65と、戻し側カムフォロワ部を
有する部材66の間に油圧り7り67を介装するもので
ある。
部材65にはり7り67を摺動自在に嵌挿させるシリン
グ68が形成され、す7タ67がスプリング6つの付勢
力によりシリング68から突出するのに伴って通孔70
からチエツク弁71を介して作動油が流入し、戻し側カ
ムフォロワ部と開弁用カム間のクリアランスを自動的に
調整するようになっている。
グ68が形成され、す7タ67がスプリング6つの付勢
力によりシリング68から突出するのに伴って通孔70
からチエツク弁71を介して作動油が流入し、戻し側カ
ムフォロワ部と開弁用カム間のクリアランスを自動的に
調整するようになっている。
次に、第15図に示す他の実施例について説明すると、
気筒毎に単一の吸気弁9を備えるエンジンにおいて、こ
の吸気弁9に当接する単一のメインロッカアーム72を
設ける。
気筒毎に単一の吸気弁9を備えるエンジンにおいて、こ
の吸気弁9に当接する単一のメインロッカアーム72を
設ける。
この場合、メインロッカアーム72に開弁用小カムに摺
接する押し側カムフォロワ部14が形成される一方、メ
インロッカアーム72に隣接して設けられるサブロッカ
7−ム73には開弁用人カムに摺接する押し側カムフォ
ロワ部15と閉弁用カムに摺接する戻し側カムフォロワ
部16が形成される。
接する押し側カムフォロワ部14が形成される一方、メ
インロッカアーム72に隣接して設けられるサブロッカ
7−ム73には開弁用人カムに摺接する押し側カムフォ
ロワ部15と閉弁用カムに摺接する戻し側カムフォロワ
部16が形成される。
サブロッカアーム73にはピストン75を摺動自在に嵌
挿させる孔76が形成され、メインロッカアーム72に
はスプリング78を介してスプリングキャップ77を摺
動自在に嵌挿させる孔79が形成され、油通路80を介
して導かれる制御油圧によりピストン75を孔76と7
9に渡って嵌挿させることにより両ロッカアーム72.
73を一体として揺動させるようになっている。
挿させる孔76が形成され、メインロッカアーム72に
はスプリング78を介してスプリングキャップ77を摺
動自在に嵌挿させる孔79が形成され、油通路80を介
して導かれる制御油圧によりピストン75を孔76と7
9に渡って嵌挿させることにより両ロッカアーム72.
73を一体として揺動させるようになっている。
第16図に示す他の実施例は、気筒毎に2つの吸気弁9
を備えるエンジンにおいて、単一のメインロッカアーム
81にY字状に分岐するバルブ7すロワ部82を設けて
、装置のコンパクト化をはかっている。
を備えるエンジンにおいて、単一のメインロッカアーム
81にY字状に分岐するバルブ7すロワ部82を設けて
、装置のコンパクト化をはかっている。
第17図に示す他の実施例は、サブ67fJアーム73
を2つの部材83.84に分割し、一方の部材83に開
弁用人カムに摺接する押し側カムフォロワ部15が形成
され、他方の部材84に閉弁用カムに摺接する戻し側カ
ムフォロワ部16が形成され、加工性等を高めている。
を2つの部材83.84に分割し、一方の部材83に開
弁用人カムに摺接する押し側カムフォロワ部15が形成
され、他方の部材84に閉弁用カムに摺接する戻し側カ
ムフォロワ部16が形成され、加工性等を高めている。
この場合、部材83にメインロッカ7−ム81に摺接す
るアーム部85を突出させ、このアーム部85内にピス
トン75を摺動自在に嵌挿させる孔76が形成されてい
る。メインロッカアーム81にはスプリング78を介し
てスプリングキャップ77を摺動自在に嵌挿させる孔7
9が形成され、油通路80を介して導かれる制御油圧に
よりピストン75を孔76と79に渡って嵌挿させるこ
とにより両ロッカアーム81.73を一体として揺動さ
せるようになっている。
るアーム部85を突出させ、このアーム部85内にピス
トン75を摺動自在に嵌挿させる孔76が形成されてい
る。メインロッカアーム81にはスプリング78を介し
てスプリングキャップ77を摺動自在に嵌挿させる孔7
9が形成され、油通路80を介して導かれる制御油圧に
よりピストン75を孔76と79に渡って嵌挿させるこ
とにより両ロッカアーム81.73を一体として揺動さ
せるようになっている。
(発明の効果)
以上のとおり本発明によれば、エンジン運転条件に応じ
て複数のカムの切換えを行う弁作動装置において、カム
シャフトにプロフィールの大小異なる複数の開弁用カム
と、弁を閉弁方向に駆動する所定のプロフィールを持つ
閉弁用カムとを形成するとともに、弁を閉じ方向に付勢
するバルブスプリングを介装する一方、弁に当接する部
位を持つメインロッカアームと、弁に当接する部位を持
たないサブロッカアームとを共通のロッカシャフトに揺
動可能に支持するとともに、エンジンの運転条件に応じ
て両ロッカアームの相対回転を係止可能とする結合手段
を設け、メインロッカアームに開弁用カムの一つに摺接
する押し側カムフォロワ部を形成し、サブロッカアーム
に弁を比較的に大きな作動角またはリフト量を有する開
弁用カムの一つに摺接する押し側カムフォロワ部と、閉
弁用カムに摺接する戻し側カムフォロワ部とを形成した
ため、動弁系の可動質量が増える高速運転時のサーノン
グを確実に防止し、バルブスプリングの付勢力を比較的
に小さくしてメインロッカアームの7リクシヨンを低減
することができ、またサブロッカアームをカムに追従さ
せるロストモーシ1ンスプリングを廃止することが可能
となり、サブロッカアームの7リクシクンを低減できる
ので、エンノンの燃費および出力の向上がはかれる。
て複数のカムの切換えを行う弁作動装置において、カム
シャフトにプロフィールの大小異なる複数の開弁用カム
と、弁を閉弁方向に駆動する所定のプロフィールを持つ
閉弁用カムとを形成するとともに、弁を閉じ方向に付勢
するバルブスプリングを介装する一方、弁に当接する部
位を持つメインロッカアームと、弁に当接する部位を持
たないサブロッカアームとを共通のロッカシャフトに揺
動可能に支持するとともに、エンジンの運転条件に応じ
て両ロッカアームの相対回転を係止可能とする結合手段
を設け、メインロッカアームに開弁用カムの一つに摺接
する押し側カムフォロワ部を形成し、サブロッカアーム
に弁を比較的に大きな作動角またはリフト量を有する開
弁用カムの一つに摺接する押し側カムフォロワ部と、閉
弁用カムに摺接する戻し側カムフォロワ部とを形成した
ため、動弁系の可動質量が増える高速運転時のサーノン
グを確実に防止し、バルブスプリングの付勢力を比較的
に小さくしてメインロッカアームの7リクシヨンを低減
することができ、またサブロッカアームをカムに追従さ
せるロストモーシ1ンスプリングを廃止することが可能
となり、サブロッカアームの7リクシクンを低減できる
ので、エンノンの燃費および出力の向上がはかれる。
第1図は本発明の実施例の弁作動装置を示す平面図、第
2図は同じく正面図、第3図はメインロッカアームの斜
視図、tjlIJ4図はサブロッカアームの斜視図であ
る。第5図は他の実施例を示す弁作動装置の平面図、第
6図は同じくサブロッカアームの分解斜視図である。第
7図はさらに他の実施例を示す弁作動装置の正面図、第
8図はメインロッカアームの平面図、第9図は同じく正
面図、第10図はサブロッカ7−ムの平面図、第11図
は同じく正面図、第12図はメインロッカアームの平面
図、第13図は同じく正面図、tJ414図はさらに他
の実施例を示す断面図、第15図、第16図。 第17図はそれぞれさらに他の実施例を示す弁作動装置
の平面図である。 1・・・メインロッカアーム、2・・・サブロッカアー
ム、3・・・ロッカシャフト、7・・・リテーナ、8・
・・バルブスプリング、9・・・吸気弁、21・・・開
弁用小カム、22・・・開弁用人カム、23・・・閉弁
用カム、31・・・ビン、32・・・孔、33−・・ピ
ストン、35.36・・・孔、37・・・油室、39・
・・油通路。 第1図 1−・メインロッカアーム 39−IBm!!i!I 第 2 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 5
2図は同じく正面図、第3図はメインロッカアームの斜
視図、tjlIJ4図はサブロッカアームの斜視図であ
る。第5図は他の実施例を示す弁作動装置の平面図、第
6図は同じくサブロッカアームの分解斜視図である。第
7図はさらに他の実施例を示す弁作動装置の正面図、第
8図はメインロッカアームの平面図、第9図は同じく正
面図、第10図はサブロッカ7−ムの平面図、第11図
は同じく正面図、第12図はメインロッカアームの平面
図、第13図は同じく正面図、tJ414図はさらに他
の実施例を示す断面図、第15図、第16図。 第17図はそれぞれさらに他の実施例を示す弁作動装置
の平面図である。 1・・・メインロッカアーム、2・・・サブロッカアー
ム、3・・・ロッカシャフト、7・・・リテーナ、8・
・・バルブスプリング、9・・・吸気弁、21・・・開
弁用小カム、22・・・開弁用人カム、23・・・閉弁
用カム、31・・・ビン、32・・・孔、33−・・ピ
ストン、35.36・・・孔、37・・・油室、39・
・・油通路。 第1図 1−・メインロッカアーム 39−IBm!!i!I 第 2 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 5
Claims (1)
- カムシャフトにプロフィールの大小異なる複数の開弁用
カムと、弁を閉弁方向に駆動する所定のプロフィールを
持つ閉弁用カムとを形成するとともに、弁を閉じ方向に
付勢するバルブスプリングを介装する一方、弁に当接す
る部位を持つメインロッカアームと、弁に当接する部位
を持たないサブロッカアームとを共通のロッカシャフト
に揺動可能に支持するとともに、エンジンの運転条件に
応じて両ロッカアームの相対回転を係止可能とする結合
手段を設け、メインロッカアームに開弁用カムの一つに
摺接する押し側カムフォロワ部を形成し、サブロッカア
ームに弁を比較的に大きな作動角またはリフト量を有す
る開弁用カムの一つに摺接する押し側カムフォロワ部と
、閉弁用カムに摺接する戻し側カムフォロワ部とを形成
したことを特徴とするエンジンの弁作動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29444989A JP2808745B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | エンジンの弁作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29444989A JP2808745B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | エンジンの弁作動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03156113A true JPH03156113A (ja) | 1991-07-04 |
JP2808745B2 JP2808745B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=17807925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29444989A Expired - Lifetime JP2808745B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | エンジンの弁作動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2808745B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8033262B2 (en) | 2007-12-05 | 2011-10-11 | Ford Global Technologies | Valve operating system for variable displacement internal combustion engine |
CN106870051A (zh) * | 2017-05-03 | 2017-06-20 | 北京汽车动力总成有限公司 | 一种气门总成及汽车 |
WO2020213630A1 (ja) * | 2019-04-19 | 2020-10-22 | 株式会社日進製作所 | ロッカアーム |
-
1989
- 1989-11-13 JP JP29444989A patent/JP2808745B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8033262B2 (en) | 2007-12-05 | 2011-10-11 | Ford Global Technologies | Valve operating system for variable displacement internal combustion engine |
CN106870051A (zh) * | 2017-05-03 | 2017-06-20 | 北京汽车动力总成有限公司 | 一种气门总成及汽车 |
WO2020213630A1 (ja) * | 2019-04-19 | 2020-10-22 | 株式会社日進製作所 | ロッカアーム |
JPWO2020213630A1 (ja) * | 2019-04-19 | 2021-12-16 | 株式会社日進製作所 | ロッカアーム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2808745B2 (ja) | 1998-10-08 |
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