JPH03154680A - 除塵方法 - Google Patents
除塵方法Info
- Publication number
- JPH03154680A JPH03154680A JP29333789A JP29333789A JPH03154680A JP H03154680 A JPH03154680 A JP H03154680A JP 29333789 A JP29333789 A JP 29333789A JP 29333789 A JP29333789 A JP 29333789A JP H03154680 A JPH03154680 A JP H03154680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- fan
- spray nozzle
- sucked
- heavy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 title claims abstract description 50
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims abstract description 16
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000005507 spraying Methods 0.000 abstract 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 6
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 1
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 1
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Prevention Of Fouling (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば半導体装置の製造工場において塵埃
を有効に除去するための方法に関するものである。
を有効に除去するための方法に関するものである。
例えば、半導体の製造工場においては、異物を除去する
ため、必要な組立工程には、クリーンベンチ等の装置を
用いて、異物、塵埃が付着しないようにし、さらに異物
が付着している場合は、エアーガン又は吹付装置を用い
て、異物、塵埃の除去を行っている。
ため、必要な組立工程には、クリーンベンチ等の装置を
用いて、異物、塵埃が付着しないようにし、さらに異物
が付着している場合は、エアーガン又は吹付装置を用い
て、異物、塵埃の除去を行っている。
第2図は従来のクリーンベンチ装置の一例を示す概略断
面図であり、2Iはクリーンベンチ、22はその中に内
蔵された吹付装置である。このようなものにおいて、半
導体装置や組立用部品等に異物、塵埃が付着している場
合は、吹付装置22の吹付は口に品物を持って行き、乾
燥空気又は圧縮空気等を吹き付けて除去していた。なお
この吹付装置はクリーンベンチ内に入れる場合のほか、
クリーンベンチの横に置く場合もある。
面図であり、2Iはクリーンベンチ、22はその中に内
蔵された吹付装置である。このようなものにおいて、半
導体装置や組立用部品等に異物、塵埃が付着している場
合は、吹付装置22の吹付は口に品物を持って行き、乾
燥空気又は圧縮空気等を吹き付けて除去していた。なお
この吹付装置はクリーンベンチ内に入れる場合のほか、
クリーンベンチの横に置く場合もある。
従来のこの簡易な除塵方法においては、軽い塵埃が再付
着したり、また重たい塵埃はクリーンベンチの作業台上
に堆積して、品物に再付着するという問題があり、又周
りの環境が悪いと、そこに付着、堆積していた塵埃が舞
い上がって品物に再付着する場合があるなどの問題点が
あった。
着したり、また重たい塵埃はクリーンベンチの作業台上
に堆積して、品物に再付着するという問題があり、又周
りの環境が悪いと、そこに付着、堆積していた塵埃が舞
い上がって品物に再付着する場合があるなどの問題点が
あった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、異物、塵埃の再付着を防止することが出来る
有効な除塵方法を得ることを目的とする。
たもので、異物、塵埃の再付着を防止することが出来る
有効な除塵方法を得ることを目的とする。
この発明に係る除塵方法は、処理室内で吹付ノズルを用
いて被処理的に吹付けを行って、それに付着している塵
埃を吹き飛ばすとともに、その比較的軽い浮遊塵埃に対
してはファンの空気吸引作用によってフィルターなどの
吸引手段を通して放散し、一方比較的重い塵埃に対して
は処理室内に配置された粘着マットで捕捉するようにし
たものである。
いて被処理的に吹付けを行って、それに付着している塵
埃を吹き飛ばすとともに、その比較的軽い浮遊塵埃に対
してはファンの空気吸引作用によってフィルターなどの
吸引手段を通して放散し、一方比較的重い塵埃に対して
は処理室内に配置された粘着マットで捕捉するようにし
たものである。
この発明における除塵方法は、除塵処理室内で浮遊して
いる塵埃で比較的小さいものはファンにより吸い込まれ
てフィルターにより捕捉し、比較的重いものは除塵捕捉
用粘着マットに付着することにより、すべての塵埃が確
実に捕捉されるため、再び浮遊することはなく、被処理
物に再付着することが解消される。
いる塵埃で比較的小さいものはファンにより吸い込まれ
てフィルターにより捕捉し、比較的重いものは除塵捕捉
用粘着マットに付着することにより、すべての塵埃が確
実に捕捉されるため、再び浮遊することはなく、被処理
物に再付着することが解消される。
第1図はこの発明の一実施例を示すもので、図において
、1は除塵装置本体、2はその上部に配置されこの中に
半導体素子又は部品などの被処理物3を入れて処理する
除塵処理室、4は吹付ノズルであり、この先端より被処
理物3の表裏に乾燥空気などを吹付けるようになされて
いる。なおこの吹付ノズル4には例えば0.01戸のフ
ィルターが接続されている。5はそのガス供給ホースで
ある。
、1は除塵装置本体、2はその上部に配置されこの中に
半導体素子又は部品などの被処理物3を入れて処理する
除塵処理室、4は吹付ノズルであり、この先端より被処
理物3の表裏に乾燥空気などを吹付けるようになされて
いる。なおこの吹付ノズル4には例えば0.01戸のフ
ィルターが接続されている。5はそのガス供給ホースで
ある。
6は吸込パンチング板で、ファンにより矢印Aのように
吸込まれた空気、又は吹付ノズル4により吹付されたガ
スが吸引される。7は処理室2の周囲に配置された塵埃
捕捉用粘着マットで、引出しの中に設置され、捕捉マッ
トの交換が容易に出来るようになされている。8.9は
装置の下部に収納されたファンとフィルターであり、こ
のフィルターで塵埃を除去し、矢印Bのように室内に排
気される。なおこのフィルターは0.3uII+粒子才
で捕捉できるようにしている。なおIOはファンスイッ
チであり、このスイッチを入れることにより、室内の空
気が除塵装置1内に吸い込まれる。なおその風量(約1
0rn” /ll1inで吸引している)の調整はスピ
ードコントロール11で調整可能で、インジケータ12
で表示出来るようになっている。
吸込まれた空気、又は吹付ノズル4により吹付されたガ
スが吸引される。7は処理室2の周囲に配置された塵埃
捕捉用粘着マットで、引出しの中に設置され、捕捉マッ
トの交換が容易に出来るようになされている。8.9は
装置の下部に収納されたファンとフィルターであり、こ
のフィルターで塵埃を除去し、矢印Bのように室内に排
気される。なおこのフィルターは0.3uII+粒子才
で捕捉できるようにしている。なおIOはファンスイッ
チであり、このスイッチを入れることにより、室内の空
気が除塵装置1内に吸い込まれる。なおその風量(約1
0rn” /ll1inで吸引している)の調整はスピ
ードコントロール11で調整可能で、インジケータ12
で表示出来るようになっている。
次に動作について説明する。被処理物3をビンセットで
つかみ、吹付ノズル口4に送ると、乾燥空気が噴出し、
被処理物に付着している塵埃を吹き飛ばす、このように
して被処理物から吹き飛ばされた塵埃は、処理室2内で
浮遊するが、ファン8の排気力により吹込パンチング板
6を通じフィルター9に捕捉される。
つかみ、吹付ノズル口4に送ると、乾燥空気が噴出し、
被処理物に付着している塵埃を吹き飛ばす、このように
して被処理物から吹き飛ばされた塵埃は、処理室2内で
浮遊するが、ファン8の排気力により吹込パンチング板
6を通じフィルター9に捕捉される。
又、被処理物3が金属、磁器、プラスチック等により形
成されている場合、カエリ、カケ、切粉等は脱落しやす
く、比較的重たいため、ファンの排気力によっては浮遊
せず落下するようになるが、落下した場合は、除塵捕捉
マツドアに付着して固定される。なおこのマットは通常
フィルム状の樹脂に粘着剤が塗布されて幾重にも積み重
ねられており、一番上のフィルムに多量の異物、塵埃が
付着すると、そのフィルムを外すことにより、次の表面
が粘着面となるようにすれば、交換の手間が省ける。
成されている場合、カエリ、カケ、切粉等は脱落しやす
く、比較的重たいため、ファンの排気力によっては浮遊
せず落下するようになるが、落下した場合は、除塵捕捉
マツドアに付着して固定される。なおこのマットは通常
フィルム状の樹脂に粘着剤が塗布されて幾重にも積み重
ねられており、一番上のフィルムに多量の異物、塵埃が
付着すると、そのフィルムを外すことにより、次の表面
が粘着面となるようにすれば、交換の手間が省ける。
このようにして小さな軽い異物、塵埃、X型たい異物、
塵埃が、被処理物に再付着することなく除去することが
出来、且つ除塵装置から外に拡散することなく除去する
ことが出来、かつ除塵装置から外に拡散することなく装
宜内で完全に処理出来るので、周りの環境を再汚染させ
ることもない。
塵埃が、被処理物に再付着することなく除去することが
出来、且つ除塵装置から外に拡散することなく除去する
ことが出来、かつ除塵装置から外に拡散することなく装
宜内で完全に処理出来るので、周りの環境を再汚染させ
ることもない。
なお、上記除塵捕捉マットは上下面のみに配置してもよ
い、また被処理物をピンセットではさんで吹付ノズル口
に運ぶものとしたが、ワークテーブル等を設置して運ん
でもよく、また軽い塵埃の捕捉手段にフィルターを使用
したが、静電気によって吸着させる手段を用いてもよい
。
い、また被処理物をピンセットではさんで吹付ノズル口
に運ぶものとしたが、ワークテーブル等を設置して運ん
でもよく、また軽い塵埃の捕捉手段にフィルターを使用
したが、静電気によって吸着させる手段を用いてもよい
。
なお被処理物として半導体素子又は半導体組立部品とし
たが、他の電子部品、機器等の製品であっても同様の効
果を奏する。
たが、他の電子部品、機器等の製品であっても同様の効
果を奏する。
以上のようにこの発明によれば、軽い塵埃、重たい塵埃
共成処理物への再付着を防止するとが出来、高価な排気
ダクトも必要がないので、安価に出来るとともに、精度
の高いものが得られる効果がある。
共成処理物への再付着を防止するとが出来、高価な排気
ダクトも必要がないので、安価に出来るとともに、精度
の高いものが得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は従
来の除塵方法を示す概略断面図である。 図中、2は処理室、3は被処理物、4は吹付ノズル、7
は塵埃捕捉用粘着マット、8はファン、9はフィルター
である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
来の除塵方法を示す概略断面図である。 図中、2は処理室、3は被処理物、4は吹付ノズル、7
は塵埃捕捉用粘着マット、8はファン、9はフィルター
である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 吹付ノズルが設置されている処理室内に、ファンによ
り空気を吸引し、この吹付ノズル口で被処理物にガスを
吹付けて塵埃を吹き飛ばし、軽い塵埃は上記ファン風量
により吸引して、装置内の吸引手段で捕捉し、一方重た
い塵埃は処理室の少なくとも底部に配置された塵埃捕捉
用粘着マットで捕捉するようにしたことを特徴とする除
塵方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29333789A JPH03154680A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 除塵方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29333789A JPH03154680A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 除塵方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03154680A true JPH03154680A (ja) | 1991-07-02 |
Family
ID=17793506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29333789A Pending JPH03154680A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 除塵方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03154680A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006043502A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Kyocera Kinseki Corp | 炭酸ガススノーを用いた洗浄装置 |
JP2008193072A (ja) * | 2004-09-09 | 2008-08-21 | Hokkaido Univ | 機能素子の製造方法および機能材料の製造方法 |
JP2009269033A (ja) * | 2009-08-20 | 2009-11-19 | Fuji Xerox Co Ltd | トナー清掃用チャンバー、及び清掃方法 |
CN103480606A (zh) * | 2013-07-17 | 2014-01-01 | 上海奉净环保设备有限公司 | 一种汽车仪表盘清洁装置 |
JP2016103548A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 大日本印刷株式会社 | クリーンルーム内の手袋交換方法、クリーンルーム用手袋交換ボックス及び光学フィルムまたは半導体関連部材の製造方法 |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP29333789A patent/JPH03154680A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006043502A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Kyocera Kinseki Corp | 炭酸ガススノーを用いた洗浄装置 |
JP2008193072A (ja) * | 2004-09-09 | 2008-08-21 | Hokkaido Univ | 機能素子の製造方法および機能材料の製造方法 |
JP2009269033A (ja) * | 2009-08-20 | 2009-11-19 | Fuji Xerox Co Ltd | トナー清掃用チャンバー、及び清掃方法 |
CN103480606A (zh) * | 2013-07-17 | 2014-01-01 | 上海奉净环保设备有限公司 | 一种汽车仪表盘清洁装置 |
JP2016103548A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 大日本印刷株式会社 | クリーンルーム内の手袋交換方法、クリーンルーム用手袋交換ボックス及び光学フィルムまたは半導体関連部材の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101142578B1 (ko) | 먼지 제거 장치 | |
US6099396A (en) | Carbon dioxide jet spray pallet cleaning system | |
WO2016101462A1 (zh) | 掩模板清洁装置及其掩模板清洁方法 | |
GB2253271A (en) | Dust cleaner and dust cleaning method | |
WO2005123284A1 (ja) | 除電除塵装置 | |
US5628121A (en) | Method and apparatus for maintaining sensitive articles in a contaminant-free environment | |
JPH03154680A (ja) | 除塵方法 | |
SE419830B (sv) | Sett och anordning for utsugning av fororenad luft | |
KR20150088495A (ko) | 파티클의 비산 방지 기능이 구비된 공기 분사식 세정기 | |
JP6602015B2 (ja) | ワークの除塵装置 | |
US6565669B1 (en) | Vibrating wafer particle cleaner | |
JP2000117214A (ja) | 乾式洗浄装置 | |
JP2001151911A (ja) | プラスチックフィルム又はシートの高清浄化方法 | |
CN2611059Y (zh) | 除尘用捕捉垫 | |
KR20010038334A (ko) | 제진 방법 및 제진 장치 | |
CN212216011U (zh) | 一种智能制造用涂装设备 | |
KR200335846Y1 (ko) | 일회용 용기 세척, 검사시스템의 세척구조 | |
JPS6380148A (ja) | 排気装置用二重構造フ−ド | |
JP2000198071A (ja) | サンドブラスト加工における被加工物のクリ―ニングユニット | |
KR200255685Y1 (ko) | 프린트기판의 분진 제거장치 | |
JPH01112735A (ja) | ワークの乾燥方法 | |
JPH0737692Y2 (ja) | イオナイザーおよびクリーンエアーによる塵埃除去装置 | |
JP3125953B2 (ja) | ショットブラスト装置 | |
JPH02103933A (ja) | エアによるワークの乾燥方法及び装置 | |
RU2229256C2 (ru) | Способ очистки от пыли пылесосом и пылесос для его осуществления |