JPH03145851A - ダイヤル回路 - Google Patents
ダイヤル回路Info
- Publication number
- JPH03145851A JPH03145851A JP28568989A JP28568989A JPH03145851A JP H03145851 A JPH03145851 A JP H03145851A JP 28568989 A JP28568989 A JP 28568989A JP 28568989 A JP28568989 A JP 28568989A JP H03145851 A JPH03145851 A JP H03145851A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- dial
- output
- transistor
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 10
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、電話回線に接続して使用する通信機器等の
ダイヤル回路に関する。
ダイヤル回路に関する。
(従来の技術)
電話回線にダイヤル信号を出力する場合、回線捕捉のた
めの電流引込み回路と、ダイヤル信号出力回路が必要で
ある。ダイヤル信号出力回路としては、パルスダイヤル
出力回路及びトーンダイヤル出力回路がある。
めの電流引込み回路と、ダイヤル信号出力回路が必要で
ある。ダイヤル信号出力回路としては、パルスダイヤル
出力回路及びトーンダイヤル出力回路がある。
この種の従来の装置は、上記の通話状態を知らしめるた
めの電流引込み回路と、ダイヤル信号出力回路とを分離
独立して有する。このために、部品点数が多く高価にな
るという問題がある。
めの電流引込み回路と、ダイヤル信号出力回路とを分離
独立して有する。このために、部品点数が多く高価にな
るという問題がある。
(発明が解決しようとする課題)
上記したように従来の回路は、電流引込み回路と、ダイ
ヤル信号出力回路が分離独立したものであるために部品
点数が多くなり、高価になるという問題があった。
ヤル信号出力回路が分離独立したものであるために部品
点数が多くなり、高価になるという問題があった。
そこでこの発明は、部品点数を削減し安価に構成するこ
とができるダイヤル回路を提供することを目的とするも
のである。
とができるダイヤル回路を提供することを目的とするも
のである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明は、電流引込み回路の動作を積極的に利用して
、この電流引込み回路と、ダイヤル専用回路と関連付け
、電流引込み回路の出力電流変化をダイヤルパルス信号
もしくはトーン信号とするように構成したものである。
、この電流引込み回路と、ダイヤル専用回路と関連付け
、電流引込み回路の出力電流変化をダイヤルパルス信号
もしくはトーン信号とするように構成したものである。
(作用)
上記の手段により、電流引込み回路をダイヤルパルス信
号もしくはトーン信号の出力回路として多機能化でき部
品点数を削減できる。
号もしくはトーン信号の出力回路として多機能化でき部
品点数を削減できる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。端子L1、R2に
は2線の電話回線が接続される。この端子L1、R2は
整流スタック11に接続される。整流スタック11は、
電話回線上で変化する信号極性を一定の極性に整えるた
めのものである。但し、端子L1と整流スタック11と
の間にはスイッチSWlが設けられており、このスイッ
チSWlがオンされるたときに電話回線にこのダイヤル
回路が接続される。
は2線の電話回線が接続される。この端子L1、R2は
整流スタック11に接続される。整流スタック11は、
電話回線上で変化する信号極性を一定の極性に整えるた
めのものである。但し、端子L1と整流スタック11と
の間にはスイッチSWlが設けられており、このスイッ
チSWlがオンされるたときに電話回線にこのダイヤル
回路が接続される。
整流スタック11の一方の直流端子(+)は、ダイオー
ドD2 、D3を直列に介して、整流スタック11の他
方の直流端子(−)に接続される。
ドD2 、D3を直列に介して、整流スタック11の他
方の直流端子(−)に接続される。
ダイオードD2とD3の接続点は、トランジスタTR3
のベースに接続されており、このトランジスタのコレク
タは直流端子(+)が接続されている。
のベースに接続されており、このトランジスタのコレク
タは直流端子(+)が接続されている。
トランジスタTR3は、ダイヤル専用回路12の電源供
給素子として機能するもので、そのエミッタはダイヤル
専用回路12の電源端子に接続されている。
給素子として機能するもので、そのエミッタはダイヤル
専用回路12の電源端子に接続されている。
このダイヤル専用回路12は、集積回路化されており、
キー操作部13からのキー操作入力に応じてダイヤルパ
ルスを端子DPから出力し、またトーン信号を端子PB
から出力することができる。
キー操作部13からのキー操作入力に応じてダイヤルパ
ルスを端子DPから出力し、またトーン信号を端子PB
から出力することができる。
このダイヤル専用回路12の負電源端子は、整流スタッ
ク11の第2の直流端子(−)に接続されている。
ク11の第2の直流端子(−)に接続されている。
破線で囲むブロックは電流引込み回路100である。以
下、この回路の構成について説明する。
下、この回路の構成について説明する。
抵抗R3とR4の直列回路は、整流スタック11の直流
端子(+)と(−)間に接続されている。
端子(+)と(−)間に接続されている。
抵抗R3とR4の接続点には、抵抗R5を介してトラン
ジスタTR2のベースが接続されている。
ジスタTR2のベースが接続されている。
また抵抗R3とR4の接続点には、コンデンサC1の一
方の電極と、ダイオードDiのカソードが接続されてい
る。コンデンサC1の他方の電極とダイオードD1のア
ノードは整流スタック11の直流端子(−)に接続され
ている。コンデンサC1は、音声信号もしくはモデムの
変調キャリアなどの交流信号に対して電流引込み回路1
00をハイインピーダンスにするためのものである。ま
た、ダイオードDiはコンデンサC1に定格以上の電圧
が印加することを防ぐための保護用である。
方の電極と、ダイオードDiのカソードが接続されてい
る。コンデンサC1の他方の電極とダイオードD1のア
ノードは整流スタック11の直流端子(−)に接続され
ている。コンデンサC1は、音声信号もしくはモデムの
変調キャリアなどの交流信号に対して電流引込み回路1
00をハイインピーダンスにするためのものである。ま
た、ダイオードDiはコンデンサC1に定格以上の電圧
が印加することを防ぐための保護用である。
トランジスタTR2のコレクタは、トランジスタTRI
のコレクタとともに抵抗R1を介して整流スタック11
の直流端子(+)に接続され、エミッタはトランジスタ
TRIのベースに接続される。トランジスタTRIのエ
ミッタは、抵抗R2を介して整流スタック11の直流端
子(−)に接続されている。
のコレクタとともに抵抗R1を介して整流スタック11
の直流端子(+)に接続され、エミッタはトランジスタ
TRIのベースに接続される。トランジスタTRIのエ
ミッタは、抵抗R2を介して整流スタック11の直流端
子(−)に接続されている。
また、ダイヤル専用回路12のトーン信号の出力端子P
Bは、可変抵抗RB1抵抗R7、コンデンサC2を直列
に介してトランジスタTR2のベースに接続されている
。抵抗R6とR7の接続点と直流端子(−)間にはコン
デンサC3が接続されている。さらに抵抗R7とコンデ
ンサC2の接続点と直流端子(−)間には抵抗R8が接
続されている。これらの抵抗R6〜R8、コンデンサC
2、C3はトーン信号のレベル設定とともにローパスフ
ィルタの機能を奏する。
Bは、可変抵抗RB1抵抗R7、コンデンサC2を直列
に介してトランジスタTR2のベースに接続されている
。抵抗R6とR7の接続点と直流端子(−)間にはコン
デンサC3が接続されている。さらに抵抗R7とコンデ
ンサC2の接続点と直流端子(−)間には抵抗R8が接
続されている。これらの抵抗R6〜R8、コンデンサC
2、C3はトーン信号のレベル設定とともにローパスフ
ィルタの機能を奏する。
この発明の一実施例は上記のように構成される。
ダイヤルを行うにはまずスイッチSW1がオンされる。
すると電流引込み回路100において電流引込みが行わ
れ回線捕捉状態となる。つまり回線に対してループを形
成し、ループ電流を流す。次にキー操作部13のキーバ
ッドを操作すると、その出力信号はダイヤル専用回路1
2に読取られ、処理される。ダイヤル専用回路12は、
キー人力に応じたダイヤルパルスが端子DPから出力さ
れるか又はトーン信号が端子PBから出力される。
れ回線捕捉状態となる。つまり回線に対してループを形
成し、ループ電流を流す。次にキー操作部13のキーバ
ッドを操作すると、その出力信号はダイヤル専用回路1
2に読取られ、処理される。ダイヤル専用回路12は、
キー人力に応じたダイヤルパルスが端子DPから出力さ
れるか又はトーン信号が端子PBから出力される。
ダイヤルパルスは、ダイヤルのメークタイミングでオー
ブン、ブレイクタイミングでローレベルとなるパルスで
ある。このパルスがトランジスタTR2のベースに供給
されると、ブレイクタイミングでトランジスタTR2、
TRIはオフとなり、メークタイミングでオンとなる。
ブン、ブレイクタイミングでローレベルとなるパルスで
ある。このパルスがトランジスタTR2のベースに供給
されると、ブレイクタイミングでトランジスタTR2、
TRIはオフとなり、メークタイミングでオンとなる。
トランジスタTRI 、TR2がオフのときは、整流ス
タック11を通して回線電流が断となり、オンのときは
回線電流が流れる。このようにして電話回線にダイヤル
信号が出力される。このときは、ダイヤル専用回路12
の電源は、最低限が保障されるように電流引込み回路O
Oで設定されている。
タック11を通して回線電流が断となり、オンのときは
回線電流が流れる。このようにして電話回線にダイヤル
信号が出力される。このときは、ダイヤル専用回路12
の電源は、最低限が保障されるように電流引込み回路O
Oで設定されている。
一方、トーン信号出力時には、端子PBからのDTMF
(デュアルトーンマルチフリーケンシー)信号が出力
され、コンデンサC2を介して電流引込み回路100の
トランジスタTR2のベースに供給される。すると、定
常的な電流引込み回路100の出力電流に対してトーン
信号が重畳される。
(デュアルトーンマルチフリーケンシー)信号が出力
され、コンデンサC2を介して電流引込み回路100の
トランジスタTR2のベースに供給される。すると、定
常的な電流引込み回路100の出力電流に対してトーン
信号が重畳される。
上記したように、この実施例によると電流引込み回路を
利用し、この回路にダイヤルパルスを供給してダイヤル
パルス出力回路として機能させたり、トーン信号を供給
してトーン信号出力回路として機能させたりすることが
でき、従来の如く、別途独立した出力回路を用意する必
要はない。
利用し、この回路にダイヤルパルスを供給してダイヤル
パルス出力回路として機能させたり、トーン信号を供給
してトーン信号出力回路として機能させたりすることが
でき、従来の如く、別途独立した出力回路を用意する必
要はない。
この発明のダイヤル回路は、電話機のみならず自動発信
機能をもつ機器、例えばNCU (ネットワークコント
ロールユニット)付きモデムなどのダイヤル回路に用い
ることもできる。
機能をもつ機器、例えばNCU (ネットワークコント
ロールユニット)付きモデムなどのダイヤル回路に用い
ることもできる。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、部品点数を削減
し安価に構成することができる。
し安価に構成することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図である。
11・・・整流スタック、12・・・ダイヤル専用回路
、13・・・キー操作部、100・・・電流引込み回路
。
、13・・・キー操作部、100・・・電流引込み回路
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 2線電話回線に第1と第2の回線端子が接続され第1と
第2の内部端子間に直流出力を得る整流スタックと、 前記第1の内部端子と第2の内部端子間に直列接続され
た第1と第2のダイオードと、 前記第1の内部端子にコレクタ、前記第1と第2のダイ
オードの接続点にベースが接続されたトランジスタと、 このトランジスタのエミッタが電源端子に接続され、キ
ー操作に応じてダイヤルパルス又はダイヤルトーンを出
力することができるダイヤル専用回路と、 前記第1と第2の内部端子間のバイアス抵抗回路により
ベースバイアスが与えられるトランジスタを有し、この
トランジスタの出力電流は前記整流スタックの第1と第
2の回線端子間にあらわれる電流引込み回路と、 前記ダイヤル専用回路のトーン信号出力端子と前記電流
引込み回路のトランジスタのベース間に接続されたレベ
ル設定兼フィルタ回路とを具備したことを特徴とするダ
イヤル回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28568989A JPH03145851A (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | ダイヤル回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28568989A JPH03145851A (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | ダイヤル回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03145851A true JPH03145851A (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=17694771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28568989A Pending JPH03145851A (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | ダイヤル回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03145851A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8889503B2 (en) | 2011-06-13 | 2014-11-18 | Panasonic Corporation | Method for manufacturing semiconductor device |
-
1989
- 1989-11-01 JP JP28568989A patent/JPH03145851A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8889503B2 (en) | 2011-06-13 | 2014-11-18 | Panasonic Corporation | Method for manufacturing semiconductor device |
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