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JPH0314300Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0314300Y2
JPH0314300Y2 JP10536085U JP10536085U JPH0314300Y2 JP H0314300 Y2 JPH0314300 Y2 JP H0314300Y2 JP 10536085 U JP10536085 U JP 10536085U JP 10536085 U JP10536085 U JP 10536085U JP H0314300 Y2 JPH0314300 Y2 JP H0314300Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
roller conveyor
conveyor device
product
transferred
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10536085U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6215457U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10536085U priority Critical patent/JPH0314300Y2/ja
Publication of JPS6215457U publication Critical patent/JPS6215457U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0314300Y2 publication Critical patent/JPH0314300Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はバケツトローダ装置に関し、特にシヨ
ツトブラスト機において、製品を搬入するに適し
たバケツトローダ装置に関する。
(従来の技術) 従来、シヨツトブラスト機は製品を収容するキ
ヤビネツト・研掃材を回収循環するシヨツト循環
装置・研掃材を製品に投射する投射装置・製品を
キヤビネツト内へ投入するためのバケツトローダ
装置より構成されているが、シヨツトブラスト機
を装備している工場のほとんどが製品を製品箱へ
収容し各工程現場へと移送している。
バケツトローダ装置としては特公昭49−14573
号、特公昭49−14574号、特公昭49−43313号、実
開昭58−170369号などがある。
(考案が解決しようとする問題点) 一般に普及しているバケツトローダは製品箱ご
とバケツト内に製品を入れることが不可能である
為、毎回製品を製品箱からバケツト内へ移し替え
る作業が必要となり反転装置がある場合などはま
だよいがほとんどが手作業でおこなわれており甚
大な労力を要しているのが現状である。また製品
の搬出時においても、仕上げられた製品を再び製
品箱へ収容するため再び手作業で製品を製品箱へ
収容したりキヤビネツト前にベルトコンベアを設
置しひとたびそのベルトコンベアに製品を受け他
端にあらかじめ用意した製品箱に受ける方法もあ
るが機械高さが高くなつて建屋の改築を強いられ
莫大な費用を強いられている。また、バケツトの
前面を切り欠き下部にローラコンベアを付設し、
バケツト内に製品箱の落下防止ストツパーを設け
製品のみをキヤビネツト内へ投入できるようにし
て、空になつた製品箱をバケツトローダ回りを迂
回できるようにローラコンベアを設置してキヤビ
ネツト前へ移送する方法もあるがこれだと、製品
箱を移送する手間がかかるのみならず多大な設備
費を必要とし、また土地の有効利用の観点からみ
てもたいへん不都合である。一方、バケツト背面
の下部を切り欠き製品箱を貫通する方法もあるが
バケツト自体の補強と製品こぼれ防止ストツパー
板とそれを開閉するエヤシリンダ等が必要となり
構造が複雑で費用も高くなつてしまう。
本考案の目的は、これらの現状を把握し原因を
追求して作業者の労力の大半を占める製品投入回
収作業を皆無にしかつ安価なバケツトローダ装置
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案によれば製品を収容する製品箱などを移
送するローラコンベア装置と、ローラコンベア装
置から製品箱などを受取る受取位置と製品をシヨ
ツトブラスト機などに引渡すローデイング位置と
の間に上下に運動するバケツトと、上下運動可能
にバケツトを支持する支持装置とを含み、バケツ
トは受取位置においてローラコンベア装置によつ
て移送される製品箱を受取り拘束する受取装置を
有し、ローラコンベア装置は正転および逆転可能
であり、支持装置にはローラコンベア装置によつ
て移送される製品箱がバケツトの位置を越えて移
送されることを可能とする開口が設けられ、該開
口を越えた位置にはローラコンベア装置から移送
される製品箱を受取る別のコンベア装置が設けら
れ、バケツトは受取位置とローデイング位置との
中間において移送許容位置を有し、該移送許容位
置において製品箱はバケツトの下方に通りさらに
支持装置の開口を通つてローラコンベア装置から
前述別のコンベア装置に移送可能となされてお
り、さらに、該バケツトの上昇下降運動を制御す
る制御装置が前記移送許容位置を検出する検出装
置を含むことを特徴とするバケツトローダ装置が
提供される。
(作用) ローラコンベア装置によつて送られた製品箱は
バケツトによつて持上げられて製品をシヨツトブ
ラスト機などに引渡した後、再びローラコンベア
装置上に戻され、ローラコンベア装置によつて別
のコンベア装置に引渡されてシヨツトブラスト機
から加工済の製品を受取る位置に移送される。加
工済の製品を受取つた製品箱を再びローラコンベ
ア装置によつて逆方向に移送するようにすれば敷
地面積の有効利用という点において著しく有利で
ある。
(実施例) 本考案を図面により説明すると、固定フレーム
23の上部にワイヤロープ巻上装置7を装備し、
その巻上ロープ14,14の一端をバケツト4の
側板15,15に取り付ける。バケツト4は左右
一対の側板15,15と背板20、製品箱受2
1、ストツパ9により構成されており、バケツト
4にフレーム13がピン12,12で回転自在に
取り付けられている。フレーム13には左右二対
の上下方向に間隔をおいたローラ10a,10
a,10b,10bが付設され、ローラ10a,
10a,10b,10bを収容し案内するように
左右二対の溝形断面のガイドレール11a,11
bが対向して立設されている。ガイドレール11
a,11aの上端部は上方かつ前方に彎曲する彎
曲部11′a,11′aとなつており、その先端部
にはストツパ16a,16aが設けられている。
下方のローラ10b,10bを案内するガイドレ
ール11b,11bの上端部は後方かつ上方に向
つて彎曲する彎曲部11′b,11′bとなつてお
り、その先端部にはストツパ16b,16bが設
けられている。彎曲部11′b,11′bは第3図
に示す如くローラ10a,10bの中心距離をL
としたときその曲率半径がLとなつている。上述
の固定フレーム23、巻上げロープ14、フレー
ム13およびガイドレール11a,11bはバケ
ツト4を上下運動可能に支持する支持装置を構成
する。
バケツト4は加工すべき製品17を収容した製
品箱6をローラコンベア装置5から受取つてシヨ
ツトブラスト機1に移送するもので、巻上ロープ
14,14をワイヤロープ巻上装置7によつて巻
上げると、バケツト4はガイドレール11a,1
1bによつて案内されてフレーム13と共に上昇
し、フレーム13のローラ10a,10bがスト
ツパ16a,16bに当る。さらに巻上ロープ1
4,14を巻上げると、ピン12,12を中心と
してフレーム13に対してバケツト4が旋回し、
製品17がシヨツトブラスト機1に投入される。
このとき製品箱6はバケツト4に設けられたス
トツパ9によつてバケツト4に保持される。バケ
ツト4の旋回角度は固定フレームに取付けられた
リミツトスイツチ18によつて制限され、リミツ
トスイツチはワイヤロープ巻上装置7を制御す
る。バケツト4の下降位置はリミツトスイツチ1
9によつて制御される。リミツトスイツチ19は
バケツト4がローラコンベア装置5から製品箱6
を受取る受取位置を制御するもので、この位置は
製品箱6の下面がローラコンベア装置5の上面に
接し、製品箱6の上面がストツパ9の下面よりい
くらか下方にある位置である。
ローラコンベア装置5の逆転によつてバケツト
4から空の製品箱6が搬出されて第6図6′に示
す位置に達した後、ワイヤロープ巻上装置が作動
してバケツト4が上昇する。バケツト4に取付け
られたノツカー22で動作するリミツトスイツチ
8が固定フレーム23に設けられ、リミツトスイ
ツチ8によつてバケツト4の上昇が停止する。こ
のときローラコンベア装置5の上面とバケツト4
の下端面との間の隙間は製品箱6の高さよりも大
となされる。なお図示実施例ではバケツト4の下
端には簀の子状の製品箱受21が設けられ、前述
受取位置では製品箱受21はローラコンベア装置
5の隣接するローラ間に入りこむようになされて
いる。バケツト4がリミツトスイツチ8によつて
規制される位置(移送許容位置という)を取つた
後ローラコンベア装置5によつて製品箱を6′に
示す位置から6″に示す位置まで移送する。前述
の支持装置は、製品箱6の、位置6′から位置
6″への移送を妨げない開口を備えている。
加工済の製品17′がシヨツトブラスト機1か
ら製品箱に受取られる。このとき製品箱はローラ
コンベア装置5の延長上にある第2のローラコン
ベア装置5′によつて支持される。なお第2のコ
ンベア装置5′はローラコンベア装置5とは別に
設けたが、ローラコンベア装置5と共通の駆動モ
ータにより駆動されるローラコンベアとしてもよ
い。
加工済の製品17′を受取つた製品箱はローラ
コンベア装置5,5′により所定位置(図示しな
い)まで移送される。
(考案の効果) 本考案によれば第7図に示す如く製品箱の移送
が一直線上であるから第8図に示す従来方式の如
く迂回の必要がなく、最小限のスペースで製品箱
の移送が自動化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるバケツトローダ装置の概
略側面図、第2図は第1図の線−に沿つて見
た図、第3図は第2図の線−に沿つて見た
図、第4図はバケツトローダ装置の斜視図、第5
図はバケツトの運動を示す図、第6図は製品箱の
移送状態を示す図、第7図は本考案によるコンベ
ア装置の配置を示す平面図、第8図は従来装置を
示す第7図と同様な図。 1:シヨツトブラスト機、2:シヨツト循環装
置、3:シヨツト投射装置、4:バケツト、5,
5′:ローラコンベア装置、6:製品箱、7:ワ
イヤロープ巻上装置、9:ストツパ、10a,0
b:ローラ、11a,11b:ガイドレール、1
1a′,11b′:彎曲部、12:ピン、13:フレ
ーム、14:ワイヤロープ、15:側板板、16
a,16b:ストツパ、17,17′:製品、8,
18,19:リミツトスイツチ、23:固定フレ
ーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 製品を収容する製品箱などを移送するローラコ
    ンベア装置と、ローラコンベア装置から製品箱な
    どを受取る受取位置と製品をシヨツトブラスト機
    などに引渡すローデイング位置との間に上下に運
    動するバケツトと、前記上下運動可能にバケツト
    を支持する支持装置とを含み、前記バケツトは受
    取位置においてローラコンベア装置によつて移送
    される製品箱を受取り拘束する受取装置を有し、
    ローラコンベア装置は正転および逆転可能であ
    り、支持装置にはローラコンベア装置によつて移
    送される製品箱がバケツトの位置を越えて移送さ
    れることを可能とする開口が設けられ、該開口を
    越えた位置にはローラコンベア装置から移送され
    る製品箱を受取る第2のコンベア装置が設けら
    れ、前記バケツトは受取位置とローデイング位置
    との中間において移送許容位置を有し、該移送許
    容位置において製品箱は前記バケツトの下方を通
    りさらに支持装置の開口を通つてローラコンベア
    装置から第2のコンベア装置に移送可能となされ
    ており、さらに、該バケツトの上昇下降運動を制
    御する制御装置が前記移送許容位置を検出する検
    出装置を含むことを特徴とするバケツトローダ装
    置。
JP10536085U 1985-07-10 1985-07-10 Expired JPH0314300Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10536085U JPH0314300Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10536085U JPH0314300Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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Publication Number Publication Date
JPS6215457U JPS6215457U (ja) 1987-01-29
JPH0314300Y2 true JPH0314300Y2 (ja) 1991-03-29

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JP10536085U Expired JPH0314300Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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