JPH03141600A - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置Info
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- JPH03141600A JPH03141600A JP1279082A JP27908289A JPH03141600A JP H03141600 A JPH03141600 A JP H03141600A JP 1279082 A JP1279082 A JP 1279082A JP 27908289 A JP27908289 A JP 27908289A JP H03141600 A JPH03141600 A JP H03141600A
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Links
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Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は外部からの信号により出力を可変としたインバ
ータ装置に関するものであり、例えば、ランプ負荷の調
光システムやモータの速度制御システムに利用されるも
のである。
ータ装置に関するものであり、例えば、ランプ負荷の調
光システムやモータの速度制御システムに利用されるも
のである。
[従来の技術]
第7図はインバータ装置を用いた調光システムの従来例
を示している。交流電源Vsの交流電圧はインバータ装
Wt5に供給されている。インバータ装置5は、インバ
ータ回路1とランプ負荷2及び制御回路3を備えている
。インバータ回路1は交流電源Vsの交流電圧を整流平
滑した直流電圧を高周波電圧に変換してランプ負荷2に
供給する。
を示している。交流電源Vsの交流電圧はインバータ装
Wt5に供給されている。インバータ装置5は、インバ
ータ回路1とランプ負荷2及び制御回路3を備えている
。インバータ回路1は交流電源Vsの交流電圧を整流平
滑した直流電圧を高周波電圧に変換してランプ負荷2に
供給する。
制御回路3は、外部から供給される調光信号Sdに応じ
てインバータ回路1の発振動作を制御して、ランプ負荷
2への供給電力を制御し、光出力を可変とする。
てインバータ回路1の発振動作を制御して、ランプ負荷
2への供給電力を制御し、光出力を可変とする。
第8図は上記調光システムに用いるインバータ装置5の
具体回路例を示している。以下、その回路構成について
説明する。交流電源Vsの交流電圧は、ダイオードブリ
ッジDBにより全波整流され、コンデンサC6により平
滑されて、直流電源となる。コンデンサC1の両端には
、主スイツチング素子たるトランジスタQ2.Q、の直
列回路が並列接続され、各トランジスタQ2.Q3には
それぞれダイオードD 1. D 2が逆並列接続され
ている。
具体回路例を示している。以下、その回路構成について
説明する。交流電源Vsの交流電圧は、ダイオードブリ
ッジDBにより全波整流され、コンデンサC6により平
滑されて、直流電源となる。コンデンサC1の両端には
、主スイツチング素子たるトランジスタQ2.Q、の直
列回路が並列接続され、各トランジスタQ2.Q3には
それぞれダイオードD 1. D 2が逆並列接続され
ている。
トランジスタQ2の両端には、直流成分をカットするた
めの結合コンデンサC5と、限流及び共振用のインダク
タL1、及び負荷電流を帰還するための電流トランスC
T、を介して、共振用のコンデンサC1とランプ負荷2
の並列回路が接続されている。ランプ負荷2は、2灯の
放電灯A、Bと、そのフィラメント予熱回路を構成する
コンデンサC6及び電流トランスCT、を含む。インダ
クタL1はコンデンサC4、Csと共にLC共振回路を
構成し、負荷電流は振動電流となる。この振動電流は電
流トランスCT +の1次巻線を介して流れる。
めの結合コンデンサC5と、限流及び共振用のインダク
タL1、及び負荷電流を帰還するための電流トランスC
T、を介して、共振用のコンデンサC1とランプ負荷2
の並列回路が接続されている。ランプ負荷2は、2灯の
放電灯A、Bと、そのフィラメント予熱回路を構成する
コンデンサC6及び電流トランスCT、を含む。インダ
クタL1はコンデンサC4、Csと共にLC共振回路を
構成し、負荷電流は振動電流となる。この振動電流は電
流トランスCT +の1次巻線を介して流れる。
したがって、電流トランスCT、の2次巻線には、負荷
に流れる振動電流に応じて極性の変化する電圧が誘起さ
れ、この誘起電圧を抵抗R2を介してトランジスタQ2
のベース・エミッタ間に印加して、トランジスタQ2を
スイッチングさせる。トランジスタQ、のベースには、
制御回路3の出力信号が供給されている。制御回路3は
、トランジスタQ、を駆動するための駆動回路32と、
外部から供給される矩形波電圧よりなる調光信号Sdを
直流電圧に変換する信号変換回路31を備えている。駆
動回路32においては、トランジスタQ3の両端電圧を
検出して、トランジスタQ、の両端電圧が立ち下がって
から所定時間トランジスタQ。
に流れる振動電流に応じて極性の変化する電圧が誘起さ
れ、この誘起電圧を抵抗R2を介してトランジスタQ2
のベース・エミッタ間に印加して、トランジスタQ2を
スイッチングさせる。トランジスタQ、のベースには、
制御回路3の出力信号が供給されている。制御回路3は
、トランジスタQ、を駆動するための駆動回路32と、
外部から供給される矩形波電圧よりなる調光信号Sdを
直流電圧に変換する信号変換回路31を備えている。駆
動回路32においては、トランジスタQ3の両端電圧を
検出して、トランジスタQ、の両端電圧が立ち下がって
から所定時間トランジスタQ。
をオンさせるものである。この所定時間は、信号変換回
路31から出力される直流電圧に応じて決定される。
路31から出力される直流電圧に応じて決定される。
インバータ回路1は、電源投入時に、自励発振動作を開
始するための起動回路を備えている。この起動回路は電
源投入によりコンデンサC2が抵抗R1を介して充電さ
れ、その充電電圧が2端子サイリスタQ1のブレークオ
ーバー電圧に達すると2端子サイリスタQ、がオンし、
トランジスタQsのベースに2端子サイリスタQ1を介
してベース電流を流してトランジスタQ、を最初にオン
動作させ、発振動作を開始させるものである。
始するための起動回路を備えている。この起動回路は電
源投入によりコンデンサC2が抵抗R1を介して充電さ
れ、その充電電圧が2端子サイリスタQ1のブレークオ
ーバー電圧に達すると2端子サイリスタQ、がオンし、
トランジスタQsのベースに2端子サイリスタQ1を介
してベース電流を流してトランジスタQ、を最初にオン
動作させ、発振動作を開始させるものである。
以下、第8図回路の動作について説明する。電源を投入
すると、起動回路によりトランジスタQ。
すると、起動回路によりトランジスタQ。
がオンとなり、その両端電圧がLow”レベルになる。
これにより、駆動回路32がトリガーされて、その出力
が“High”レベルとなり、トランジスタQ、のオン
状態が維持される。トランジスタQ、がオンすると、ダ
イオードD0が導通して、コンデンサC2は充電されな
くなるので、起動回路は停止する。このとき、電流トラ
ンスCT、の2次巻線は、トランジスタQ2のベース・
エミッタ間に逆バイアスの電圧を印加するような極性に
巻かれているので、トランジスタQ2はオフ状態を維持
する0次に、所定時間の経過後に、駆動回路32の出力
は°’Low”レベルとなり、トランジスタQ。
が“High”レベルとなり、トランジスタQ、のオン
状態が維持される。トランジスタQ、がオンすると、ダ
イオードD0が導通して、コンデンサC2は充電されな
くなるので、起動回路は停止する。このとき、電流トラ
ンスCT、の2次巻線は、トランジスタQ2のベース・
エミッタ間に逆バイアスの電圧を印加するような極性に
巻かれているので、トランジスタQ2はオフ状態を維持
する0次に、所定時間の経過後に、駆動回路32の出力
は°’Low”レベルとなり、トランジスタQ。
はオフ状態になる。トランジスタQ、がオフすると、ト
ランジスタQ3のコレクタ電流が減少することによりイ
ンダクタし、の残留インダクタンスは逆の誘起電圧を発
生し、インダクタし、に流れる振動電流は同一方向に流
れようとするので、ダイオードD1が導通する。また、
電流トランスCT1の2次巻線が逆の誘起電圧を発生す
ることにより、トランジスタQ2が順バイアスされて、
トランジスタQ2はオン状態となる。ダイオードD1の
電流がゼロになると、コンデンサC1の蓄積電荷を電源
としてトランジスタQ2に電流が流れる。
ランジスタQ3のコレクタ電流が減少することによりイ
ンダクタし、の残留インダクタンスは逆の誘起電圧を発
生し、インダクタし、に流れる振動電流は同一方向に流
れようとするので、ダイオードD1が導通する。また、
電流トランスCT1の2次巻線が逆の誘起電圧を発生す
ることにより、トランジスタQ2が順バイアスされて、
トランジスタQ2はオン状態となる。ダイオードD1の
電流がゼロになると、コンデンサC1の蓄積電荷を電源
としてトランジスタQ2に電流が流れる。
このとき、インダクタL1のコアは飽和磁束に向かって
直線的に磁化される。やがて、コアが飽和磁束に達する
と、インダクタンスは急激にゼロの方向に向かい、その
結果、トランジスタQ2のコレクタ電流の時間変化分は
無限大となる。トランジスタQ2のコレクタ電流がベー
ス電流のhfe倍に達すると、トランジスタQ2は不飽
和状態となり、電流トランスCTから帰還されるベース
電流が減少してトランジスタQ2はオフする。トランジ
スタQ2がオフした後も、インダクタL1に流れる振動
電流は同一方向に流れようとするので、ダイオードD2
が導通し、インダクタL1、ランプ負荷2、コンデンサ
Cコ、コンデンサC1の経路で電流が流れる。ダイオー
ドD2が導通すると、トランジスタQ、の両端電圧はゼ
ロになるので、駆動回路32がトリガーされて、駆動回
路32の出力が“High”レベルになり、トランジス
タQ、は順バイアスされる。ダイオードD2に流れる振
動電流がゼロになった後は、コンデンサC1より、コン
デンサcコ、ランプ負荷2、インダクタL1、トランジ
スタQ3の経路で電流が流れる。以下、上述の動作を繰
り返すことにより、インバータの発振動作が継続される
。
直線的に磁化される。やがて、コアが飽和磁束に達する
と、インダクタンスは急激にゼロの方向に向かい、その
結果、トランジスタQ2のコレクタ電流の時間変化分は
無限大となる。トランジスタQ2のコレクタ電流がベー
ス電流のhfe倍に達すると、トランジスタQ2は不飽
和状態となり、電流トランスCTから帰還されるベース
電流が減少してトランジスタQ2はオフする。トランジ
スタQ2がオフした後も、インダクタL1に流れる振動
電流は同一方向に流れようとするので、ダイオードD2
が導通し、インダクタL1、ランプ負荷2、コンデンサ
Cコ、コンデンサC1の経路で電流が流れる。ダイオー
ドD2が導通すると、トランジスタQ、の両端電圧はゼ
ロになるので、駆動回路32がトリガーされて、駆動回
路32の出力が“High”レベルになり、トランジス
タQ、は順バイアスされる。ダイオードD2に流れる振
動電流がゼロになった後は、コンデンサC1より、コン
デンサcコ、ランプ負荷2、インダクタL1、トランジ
スタQ3の経路で電流が流れる。以下、上述の動作を繰
り返すことにより、インバータの発振動作が継続される
。
外部から制御回路3に供給される調光信号Sdとしては
、第4図に示すように、周期T、が一定で、オン時間T
2が可変とされた矩形波電圧が用いられる。制御回路3
では、外部から供給される調光信号Sdのオン・デユー
ティ(T 2/ T + )を増加させると、光出力を
ほぼ直線的に減少するようにインバータ回路1を制御す
る。なお、オン・デユーティの変化する矩形波電圧より
なる調光信号に基づいてインバータ回路の出力を制御す
るための具体的な回路構成については、特願平1−10
5182号に開示されている。
、第4図に示すように、周期T、が一定で、オン時間T
2が可変とされた矩形波電圧が用いられる。制御回路3
では、外部から供給される調光信号Sdのオン・デユー
ティ(T 2/ T + )を増加させると、光出力を
ほぼ直線的に減少するようにインバータ回路1を制御す
る。なお、オン・デユーティの変化する矩形波電圧より
なる調光信号に基づいてインバータ回路の出力を制御す
るための具体的な回路構成については、特願平1−10
5182号に開示されている。
[発明が解決しようとする課題]
第8図に示すインバータ装置では、2灯の放電灯A、B
がインバータ回路1の出力により同時に駆動されている
。ところが、放電灯A、Bの光出力が全点灯時の20%
以下の低光束状態では、放電状態が不安定となり、ちら
つき等が発生するという問題がある。このため、インバ
ータ回路1の出力の下限は、各放電灯A、Bが安定に点
灯できる範囲内に制限されることになる。したがって、
従来例では、インバータ回路1の出力を下限に設定して
も、灯数の分だけ照度が増加し、十分に低い照度が得ら
れないという問題があった。これは、負荷が放電灯であ
る場合に限らず、一般に、低出力状態での安定した駆動
が困難な複数の負荷を、1つのインバータ回路の出力で
同時に駆動する場合に共通する問題である。
がインバータ回路1の出力により同時に駆動されている
。ところが、放電灯A、Bの光出力が全点灯時の20%
以下の低光束状態では、放電状態が不安定となり、ちら
つき等が発生するという問題がある。このため、インバ
ータ回路1の出力の下限は、各放電灯A、Bが安定に点
灯できる範囲内に制限されることになる。したがって、
従来例では、インバータ回路1の出力を下限に設定して
も、灯数の分だけ照度が増加し、十分に低い照度が得ら
れないという問題があった。これは、負荷が放電灯であ
る場合に限らず、一般に、低出力状態での安定した駆動
が困難な複数の負荷を、1つのインバータ回路の出力で
同時に駆動する場合に共通する問題である。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、外部から供給される信号に応じ
て出力を制御可能なインバータ回路により複数個の負荷
を同時に駆動可能としたインバータ装置において、低出
力時でも負荷の駆動を安定して行えるようにすることに
ある。
の目的とするところは、外部から供給される信号に応じ
て出力を制御可能なインバータ回路により複数個の負荷
を同時に駆動可能としたインバータ装置において、低出
力時でも負荷の駆動を安定して行えるようにすることに
ある。
[課題を解決するための手段]
本発明にあっては、上記の課題を解決するために、第1
図に示すように、複数個の負荷2と、複数個の負荷2を
同時に駆動可能なインバータ回路1と、外部から供給さ
れる信号Sに応じてインバータ回路1の出力を制御する
制御回路3とを備えるインバータ装W5において、上記
信号Sに応じて決定されるインバータ回路1の出力が所
定値以下になると負荷2の駆動個数を減少させる負荷選
択切替回路4を設けたことを特徴とするものである。
図に示すように、複数個の負荷2と、複数個の負荷2を
同時に駆動可能なインバータ回路1と、外部から供給さ
れる信号Sに応じてインバータ回路1の出力を制御する
制御回路3とを備えるインバータ装W5において、上記
信号Sに応じて決定されるインバータ回路1の出力が所
定値以下になると負荷2の駆動個数を減少させる負荷選
択切替回路4を設けたことを特徴とするものである。
なお、制御回路3に外部から供給される信号Sはオン・
デユーティ可変の矩形波電圧に限定されるものではなく
、電圧値を可変とされた直流電圧であっても良いし、振
幅又は周波数を可変とされた交流電圧であっても良い。
デユーティ可変の矩形波電圧に限定されるものではなく
、電圧値を可変とされた直流電圧であっても良いし、振
幅又は周波数を可変とされた交流電圧であっても良い。
[作用]
本発明のインバータ装置にあっては、通常の制御状態で
は、外部から供給される信号Sに応じて制御回路3によ
りインバータ回路1の出力を制御し、複数個の負荷2を
同時に駆動している。一方、上記信号Sに応じて決定さ
れるインバータ回路1の出力が所定値以下になると、負
荷選択切替回路4により負荷2の駆動個数が減少する。
は、外部から供給される信号Sに応じて制御回路3によ
りインバータ回路1の出力を制御し、複数個の負荷2を
同時に駆動している。一方、上記信号Sに応じて決定さ
れるインバータ回路1の出力が所定値以下になると、負
荷選択切替回路4により負荷2の駆動個数が減少する。
このため、インバータ回路1の出力が比較的高出力であ
るときには、複数個の負荷2が同時に駆動され、その出
力が同時に変化するように制御されるが、インバータ回
路1の出力が比較的低出力であるときには、出力の低下
に伴い負荷2の駆動個数が減少する。したがって、低出
力での駆動が困難な負荷2を使用している場合でも、負
荷2の駆動個数を減少させることにより安定して出力を
減少させることができるものである。
るときには、複数個の負荷2が同時に駆動され、その出
力が同時に変化するように制御されるが、インバータ回
路1の出力が比較的低出力であるときには、出力の低下
に伴い負荷2の駆動個数が減少する。したがって、低出
力での駆動が困難な負荷2を使用している場合でも、負
荷2の駆動個数を減少させることにより安定して出力を
減少させることができるものである。
[実施例1]
第2図は本発明の第1実施例の回路図である。
本実施例にあっては、第8図に示す従来例において、直
列接続された2灯の放電灯A、Bのうち、一方の放電灯
BにスイッチSlを並列接続し、このスイッチS1を調
光信号Sdのオン・デユーティに応じて開閉制御する負
荷選択切替回路4を設けたものである。
列接続された2灯の放電灯A、Bのうち、一方の放電灯
BにスイッチSlを並列接続し、このスイッチS1を調
光信号Sdのオン・デユーティに応じて開閉制御する負
荷選択切替回路4を設けたものである。
第3図は負荷選択切替回路4の内部構成を示している。
オン・デユーティ可変の矩形波電圧よりなる調光信号S
dは、トランジスタQ、のベース・エミッタ間に印加さ
れている。直流低電圧よりなる制御電源電圧Vccは、
抵抗R3、R<の直列回路と、抵抗R,,R,の直列回
路によりそれぞれ分圧される。抵抗R3、R4の接続点
の電圧は否定回路G、に入力されており、抵抗R,,R
,の接続点の電圧EIはコンパレータCPの反転入力端
子に基準電圧として印加されている。抵抗R4には、ト
ランジスタQ、のコレクタ・エミッタ間が並列接続され
ている。否定回路G1の出力は、抵抗R9とコンデンサ
C6よりなるCR積分回路に印加される。
dは、トランジスタQ、のベース・エミッタ間に印加さ
れている。直流低電圧よりなる制御電源電圧Vccは、
抵抗R3、R<の直列回路と、抵抗R,,R,の直列回
路によりそれぞれ分圧される。抵抗R3、R4の接続点
の電圧は否定回路G、に入力されており、抵抗R,,R
,の接続点の電圧EIはコンパレータCPの反転入力端
子に基準電圧として印加されている。抵抗R4には、ト
ランジスタQ、のコレクタ・エミッタ間が並列接続され
ている。否定回路G1の出力は、抵抗R9とコンデンサ
C6よりなるCR積分回路に印加される。
コンデンサC6に得られる電圧E2はコンパレータCP
の非反転入力端子に印加されている。コンパレータCP
の出力は抵抗R8を介してリレーRyの励磁コイルL1
゜に接続されている。リレーRyの接点は、上述のスイ
ッチSlとして、放電灯Bの両端に接続されている。
の非反転入力端子に印加されている。コンパレータCP
の出力は抵抗R8を介してリレーRyの励磁コイルL1
゜に接続されている。リレーRyの接点は、上述のスイ
ッチSlとして、放電灯Bの両端に接続されている。
第4図は矩形波電圧よりなる調光信号Sdの波形図であ
る。この調光信号Sdは、電圧E0が調光信号伝送線の
線間に印加されるオン時間T2が可変で、その繰り返し
周期T、が一定の矩形波電圧よりなり、制御回路3では
、調光信号Sdのオン・デユーティ(T 2/ T +
)を増加させると、光出力をほぼ直線的に減少するよ
うにインバータ回路1を制御する。調光信号Sdのオン
時間T2では、第3図に示すトランジスタQ4がオンと
なり、抵抗R,,R,の接続点の電圧を低下させるので
、否定回路GIの出力は”Hi8h’”レベルとなる。
る。この調光信号Sdは、電圧E0が調光信号伝送線の
線間に印加されるオン時間T2が可変で、その繰り返し
周期T、が一定の矩形波電圧よりなり、制御回路3では
、調光信号Sdのオン・デユーティ(T 2/ T +
)を増加させると、光出力をほぼ直線的に減少するよ
うにインバータ回路1を制御する。調光信号Sdのオン
時間T2では、第3図に示すトランジスタQ4がオンと
なり、抵抗R,,R,の接続点の電圧を低下させるので
、否定回路GIの出力は”Hi8h’”レベルとなる。
また、調光信号Sdのオン時間T2以外では、トランジ
スタQ4がオフとなり、抵抗R3,R,の接続点の電圧
が上昇するので、否定回路G、の出力は“Low”レベ
ルとなる。したがって、否定回路G1の出力電圧は、第
4図に示す矩形波電圧と同じ波形となる。
スタQ4がオフとなり、抵抗R3,R,の接続点の電圧
が上昇するので、否定回路G、の出力は“Low”レベ
ルとなる。したがって、否定回路G1の出力電圧は、第
4図に示す矩形波電圧と同じ波形となる。
この否定回路G1の出力電圧を、抵抗R5とコンデンサ
C6よりなるCR積分回路により平均化することにより
、コンデンサC6には、第5図に示すように、調光信号
Sdのオン・デユーティ(T2/T、)に比例する電圧
E2が得られる。この電圧E2が、抵抗R,,R,の接
続点に得られる基準電圧E以上になると、コンパレータ
CPの出力が“Higb”レベルとなり、抵抗R,を介
してリレーRyの励磁コイルLIGに電流が流れて、そ
の接点であるスイッチS1がオンとなる。基準電圧E1
は、例えば、調光信号Sdのオン・デユーティが90%
のときにコンデンサC6に得られる電圧E2に設定して
おけば、調光信号Sdのオン・デユーティが90%〜1
00%のとき、つまり、インバータ回路1の出力が比較
的低い状態のときに、スイッチS1がオンとなる。した
がって、インバータ回路1の出力が放電灯A、Bを安定
に点灯させるのに不十分な奄 レベルであっても、放電灯Bが消灯し、放電灯Aのみを
点灯させるので、ちらつきを生じることなく、安定した
調光制御が可能となる。しかも、灯数が減ることにより
、確実に照度を落とすことができる。
C6よりなるCR積分回路により平均化することにより
、コンデンサC6には、第5図に示すように、調光信号
Sdのオン・デユーティ(T2/T、)に比例する電圧
E2が得られる。この電圧E2が、抵抗R,,R,の接
続点に得られる基準電圧E以上になると、コンパレータ
CPの出力が“Higb”レベルとなり、抵抗R,を介
してリレーRyの励磁コイルLIGに電流が流れて、そ
の接点であるスイッチS1がオンとなる。基準電圧E1
は、例えば、調光信号Sdのオン・デユーティが90%
のときにコンデンサC6に得られる電圧E2に設定して
おけば、調光信号Sdのオン・デユーティが90%〜1
00%のとき、つまり、インバータ回路1の出力が比較
的低い状態のときに、スイッチS1がオンとなる。した
がって、インバータ回路1の出力が放電灯A、Bを安定
に点灯させるのに不十分な奄 レベルであっても、放電灯Bが消灯し、放電灯Aのみを
点灯させるので、ちらつきを生じることなく、安定した
調光制御が可能となる。しかも、灯数が減ることにより
、確実に照度を落とすことができる。
なお、実施例では、スイッチS、としてリレー接点を使
用しているが、代わりに半導体スイッチ素子を使用して
ら良い。
用しているが、代わりに半導体スイッチ素子を使用して
ら良い。
[実施例2]
第6図は本発明の第2実施例の回路図である。
本実施例にあっては、インバータ回路1の出力側に3灯
の放電灯A、B、Cを並列接続している。各放電灯A、
B、Cには、限流及び共振用のインダクタLA + L
B r L Cを直列接続すると共に、共振及び予熱電
流通電用のコンデンサCA 、CB + CCを非電源
側に並列接続して、LC共振回路を含むランプ負荷を構
成している。各ランプ負荷には、スイッチSl、S2.
S3が直列接続されている。スイッチS + 、 S
2 、 S yは半導体スイッチ素子やリレー接点より
なり、負荷選択切替回路4により開閉制御される。イン
バータ回路1の出力が所定値よりも高いときには、全て
のスイッチSl、S2.SOがオン状態であり、調光信
号Sdに応じてインバータ回路1の出力が変化すると、
3灯の放電灯A、B、Cの光出力が同時に変化する0次
に、インバータ回路1の出力が第1の所定値よりも低く
なると、スイッチSsがオフ状態となり、放電灯Cが消
灯し、放電灯A、Bのみがインバータ回路1の出力によ
り点灯状態を維持する0次に、インバータ回路1の出力
が第1の所定値よりも低い第2の所定値を下回ると、ス
イッチS 2 、 S 3がオフ状態となり、放電灯B
、Cが消灯し、放電灯Aのみがインバータ回路1の出力
により点灯状態を維持する。このように、灯数が減少す
ることにより、全体として照度が低下するので、低い照
度まで調光制御することができる。
の放電灯A、B、Cを並列接続している。各放電灯A、
B、Cには、限流及び共振用のインダクタLA + L
B r L Cを直列接続すると共に、共振及び予熱電
流通電用のコンデンサCA 、CB + CCを非電源
側に並列接続して、LC共振回路を含むランプ負荷を構
成している。各ランプ負荷には、スイッチSl、S2.
S3が直列接続されている。スイッチS + 、 S
2 、 S yは半導体スイッチ素子やリレー接点より
なり、負荷選択切替回路4により開閉制御される。イン
バータ回路1の出力が所定値よりも高いときには、全て
のスイッチSl、S2.SOがオン状態であり、調光信
号Sdに応じてインバータ回路1の出力が変化すると、
3灯の放電灯A、B、Cの光出力が同時に変化する0次
に、インバータ回路1の出力が第1の所定値よりも低く
なると、スイッチSsがオフ状態となり、放電灯Cが消
灯し、放電灯A、Bのみがインバータ回路1の出力によ
り点灯状態を維持する0次に、インバータ回路1の出力
が第1の所定値よりも低い第2の所定値を下回ると、ス
イッチS 2 、 S 3がオフ状態となり、放電灯B
、Cが消灯し、放電灯Aのみがインバータ回路1の出力
により点灯状態を維持する。このように、灯数が減少す
ることにより、全体として照度が低下するので、低い照
度まで調光制御することができる。
なお、本実施例のような多灯用の点灯装置を組み合わせ
てサイン表示を行うシステムを実現することもできる。
てサイン表示を行うシステムを実現することもできる。
例えば、全灯が点灯した状態、1灯だけ消灯した状態、
2灯消灯して他は点灯した状態等を外部からの調光信号
Sdにより切り替えれば、所望のサイン表示を行うこと
ができる。
2灯消灯して他は点灯した状態等を外部からの調光信号
Sdにより切り替えれば、所望のサイン表示を行うこと
ができる。
また、インバータ装置の負荷は、ランプ負荷に限定され
るものではなく、モータやその他の負荷であっても良い
。例えば、3台のポンプで給水を行う場合に、給水量が
多いときには、3台のポンプを同時に駆動し、給水量が
少ないときには、ポンプの駆動台数を減少させるような
システムにも本発明を適用できる。
るものではなく、モータやその他の負荷であっても良い
。例えば、3台のポンプで給水を行う場合に、給水量が
多いときには、3台のポンプを同時に駆動し、給水量が
少ないときには、ポンプの駆動台数を減少させるような
システムにも本発明を適用できる。
さらに、インバータ装置の回路方式についても実施例に
限定されるものではなく、ハーフブリッジ方式、フルブ
リッジ方式、1石式等の任意の回路方式を用いることが
できる。
限定されるものではなく、ハーフブリッジ方式、フルブ
リッジ方式、1石式等の任意の回路方式を用いることが
できる。
[発明の効果]
本発明は、上述のように、複数個の負荷と、複数個の負
荷を同時に駆動可能なインバータ回路と、外部から供給
される信号に応じてインバータ回路の出力を制御する制
御回路とを備えるインバータ装置において、上記信号に
応じて決定されるインバータ回路の出力が所定値以下に
なると負荷の駆動個数を減少させる負荷選択切替回路を
設けたから、低出力状態での安定した駆動が困難な負荷
を使用している場合においても、個々の負荷には安定し
た駆動が可能な出力を与えながら、駆動される負荷の個
数を減少させることにより複数個の負荷全体として低い
出力状態を安定して実現することができるという効果が
ある。
荷を同時に駆動可能なインバータ回路と、外部から供給
される信号に応じてインバータ回路の出力を制御する制
御回路とを備えるインバータ装置において、上記信号に
応じて決定されるインバータ回路の出力が所定値以下に
なると負荷の駆動個数を減少させる負荷選択切替回路を
設けたから、低出力状態での安定した駆動が困難な負荷
を使用している場合においても、個々の負荷には安定し
た駆動が可能な出力を与えながら、駆動される負荷の個
数を減少させることにより複数個の負荷全体として低い
出力状態を安定して実現することができるという効果が
ある。
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図は
本発明の第1実施例のブロック回路図、第3図は同上に
用いる負荷選択切替回路の回路図、第4図は同上に用い
る調光信号の波形図、第5図は同上の負荷選択切替回路
の動作説明図、第6図は本発明の第2実施例のブロック
回路図、第7図は従来例の概略構成を示すブロック図、
第8図は同上の具体的構成を示す回路図である。 1はインバータ回路、2はランプ負荷、3は制御回路、
4は負荷選択切替回路である。 第1図 一−−−−−−−−−ど
本発明の第1実施例のブロック回路図、第3図は同上に
用いる負荷選択切替回路の回路図、第4図は同上に用い
る調光信号の波形図、第5図は同上の負荷選択切替回路
の動作説明図、第6図は本発明の第2実施例のブロック
回路図、第7図は従来例の概略構成を示すブロック図、
第8図は同上の具体的構成を示す回路図である。 1はインバータ回路、2はランプ負荷、3は制御回路、
4は負荷選択切替回路である。 第1図 一−−−−−−−−−ど
Claims (1)
- (1)複数個の負荷と、複数個の負荷を同時に駆動可能
なインバータ回路と、外部から供給される信号に応じて
インバータ回路の出力を制御する制御回路とを備えるイ
ンバータ装置において、上記信号に応じて決定されるイ
ンバータ回路の出力が所定値以下になると負荷の駆動個
数を減少させる負荷選択切替回路を設けたことを特徴と
するインバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1279082A JPH03141600A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1279082A JPH03141600A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | インバータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03141600A true JPH03141600A (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=17606166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1279082A Pending JPH03141600A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | インバータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03141600A (ja) |
-
1989
- 1989-10-26 JP JP1279082A patent/JPH03141600A/ja active Pending
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