JPH0314002A - プロセス特性模擬装置 - Google Patents
プロセス特性模擬装置Info
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- JPH0314002A JPH0314002A JP14867389A JP14867389A JPH0314002A JP H0314002 A JPH0314002 A JP H0314002A JP 14867389 A JP14867389 A JP 14867389A JP 14867389 A JP14867389 A JP 14867389A JP H0314002 A JPH0314002 A JP H0314002A
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- 230000008569 process Effects 0.000 title claims abstract description 49
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000013528 artificial neural network Methods 0.000 claims description 4
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 15
- 230000001537 neural effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 238000012417 linear regression Methods 0.000 description 2
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- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 2
- 238000007476 Maximum Likelihood Methods 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
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- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
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- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、プラントの特性を自動学習し、その挙動を
再現したり模擬したりするプロセス特性模擬装置に関す
るものである。
再現したり模擬したりするプロセス特性模擬装置に関す
るものである。
(従来の技術)
プロセスの動特性を知ること、あるいは、計算機上で再
現させることは、制御系の解析、設計に不可欠であり、
古くからこれに係わる研究かなされてきた。このため、
今日においてはプラント特性、とりわけ動特性を同定す
るためのさまざまな手法が存在する。
現させることは、制御系の解析、設計に不可欠であり、
古くからこれに係わる研究かなされてきた。このため、
今日においてはプラント特性、とりわけ動特性を同定す
るためのさまざまな手法が存在する。
これらの手法のうち、オフライン同定法としての、例え
ば、周波数応答法、インパルス応答法、ステップ応答法
等はシステムに特定の試験信号を加え、その出力を観測
することによりシステムの動特性を求めるもので、これ
らは制御系の解析に広く用いられている。
ば、周波数応答法、インパルス応答法、ステップ応答法
等はシステムに特定の試験信号を加え、その出力を観測
することによりシステムの動特性を求めるもので、これ
らは制御系の解析に広く用いられている。
これに対して、線形回帰モデルを用いた最小自乗法、確
立近似法、最尤推定法等のオンライン同定法も数多く提
案され、これらもかなり広く用いられている。
立近似法、最尤推定法等のオンライン同定法も数多く提
案され、これらもかなり広く用いられている。
第3図はオンライン同定法を採用した従来のプロセス特
性模擬装置のブロック図である。
性模擬装置のブロック図である。
この装置は、模擬対象プロセスlと同一の信号を入力し
、その挙動を模擬するモデル2と、プロセス1の出力信
号とモデル2の出力信号とを比較し、その偏差分に応じ
てモデル2のパラメータを調整するパラメータ調整機構
3とを備えている。
、その挙動を模擬するモデル2と、プロセス1の出力信
号とモデル2の出力信号とを比較し、その偏差分に応じ
てモデル2のパラメータを調整するパラメータ調整機構
3とを備えている。
ここで、モデル2が線形回帰モデルであるとすれば、人
力信号u(t)と出ノj信号y(t)とは次式に示す関
係にある。
力信号u(t)と出ノj信号y(t)とは次式に示す関
係にある。
y(t)−aoU(t)+alU(t−Δt)+ ・
+anu(t−nΔt)+W(L)(b ly (t
−Δt)+b2y(t−2Δ1)十−・−+ b、y(
L−n Δt)l ・・・(1)ただし al、bl二対象に応じて異なるパラメータt :時間 Δt :データのサンプリング周期 である この従来のプロセス特性模擬装置においては、パラメー
タ調整機構3が模擬対象プロセスの実出力信号)’(t
)とモデル2の出力信号y(t)との誤差信号e(t)
に基づいて、例えば、最小自乗法等により誤差信号e(
t)が最小になるようにモデル2のパラメータを修正す
ることにより、モデル2に対してプロセス1の挙動をよ
り正確に模擬させようとするものである。
+anu(t−nΔt)+W(L)(b ly (t
−Δt)+b2y(t−2Δ1)十−・−+ b、y(
L−n Δt)l ・・・(1)ただし al、bl二対象に応じて異なるパラメータt :時間 Δt :データのサンプリング周期 である この従来のプロセス特性模擬装置においては、パラメー
タ調整機構3が模擬対象プロセスの実出力信号)’(t
)とモデル2の出力信号y(t)との誤差信号e(t)
に基づいて、例えば、最小自乗法等により誤差信号e(
t)が最小になるようにモデル2のパラメータを修正す
ることにより、モデル2に対してプロセス1の挙動をよ
り正確に模擬させようとするものである。
(発明が解決しようとする課題)
上述した従来のプロセス特性模擬装置においては、非線
形の強いシステム、数式化することが困難であいまい性
の強いシステム、高ノイズ性のシステム等に対して必ず
しも十分な性能が得られないという問題点があった。
形の強いシステム、数式化することが困難であいまい性
の強いシステム、高ノイズ性のシステム等に対して必ず
しも十分な性能が得られないという問題点があった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、非線形の強いシステム、定式化が困難であいまい性
の強いシステム、あるいは、高ノイズ性システムの特性
を良好に模擬することのできるプロセス特性模擬装置を
得ることを目的とする。
で、非線形の強いシステム、定式化が困難であいまい性
の強いシステム、あるいは、高ノイズ性システムの特性
を良好に模擬することのできるプロセス特性模擬装置を
得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明は、プロセス中の第1の信号および第2の信号
のうち、前記第1の信号およびプロセス特性模擬装置自
体の出力信号の各時系列信号を得る遅延手段と、前記時
系列信号に重み係数を乗じた値を加算し、得られた値に
別の重み係数を乗じて加算する操作を複数回実行してプ
ロセス特性模擬装置自体の出力信号とする演算手段と、
この演算手段の出力信号と前記第2の信号とを比較して
その偏差分を出力する比較手段と、この比較手段の出力
偏差分が最小になるように、神経回路網模擬計算により
前記演算手段の重み係数を修正する係数修正手段とを備
えたことを特徴とするものである。
のうち、前記第1の信号およびプロセス特性模擬装置自
体の出力信号の各時系列信号を得る遅延手段と、前記時
系列信号に重み係数を乗じた値を加算し、得られた値に
別の重み係数を乗じて加算する操作を複数回実行してプ
ロセス特性模擬装置自体の出力信号とする演算手段と、
この演算手段の出力信号と前記第2の信号とを比較して
その偏差分を出力する比較手段と、この比較手段の出力
偏差分が最小になるように、神経回路網模擬計算により
前記演算手段の重み係数を修正する係数修正手段とを備
えたことを特徴とするものである。
(作 用)
この発明においては、プロセスの入力信号の時系列信号
および自己の出力の時系列信号を取込むと共に、生体の
神経回路を模擬したニューラルネットワークモデルとな
っている演算手段の重み係数を、例えば、バックプロパ
ゲーション等の学習則を有する神経回路網模擬計算によ
って修正しているので、非線形の強いシステム、定式化
が困難であいまい性の強いシステム、あるいは、高ノイ
ズ性システムの特性を良好に模擬することができる。
および自己の出力の時系列信号を取込むと共に、生体の
神経回路を模擬したニューラルネットワークモデルとな
っている演算手段の重み係数を、例えば、バックプロパ
ゲーション等の学習則を有する神経回路網模擬計算によ
って修正しているので、非線形の強いシステム、定式化
が困難であいまい性の強いシステム、あるいは、高ノイ
ズ性システムの特性を良好に模擬することができる。
(実施例)
第1図はこの発明の一実施例の概略構成図である。同図
において、プロセス1の特性を模擬するプロセス特性模
擬装置4は、装置自体の出力信号を取り込んで順次遅延
させるようにカスケード接続された(Ill−1)個の
遅延器5と、プロセス1の入力信号を取り込んで順次遅
延させるようにカスケード接続されたn個の遅延器5と
を有し、これらの遅延器5の初段の入力信号及び各出力
信号をそれぞれ分配器6によって9個に分配するように
なっている。また、これらの分配器6の各分配信号は、
加重係数を乗じる加重器7を介して、互いに異なる分配
器の出力信号を加算する9個の人力加算および出力器8
に加えられる。これらの人カ加算および出力器8の出力
信号はそれぞれ加重係数を乗じる加重器7を介して入力
加算および出力器9に加えられ、この入力加算および出
力器9の出力信号がプロセス特性模擬装置4の出力信号
となっている。また、プロセス1の出力信号とプロセス
特性模擬装置4の出力信号とを比較する比較器10を有
し、その偏差信号が係数修正手段11に加えられ、この
係数修正手段11が加重器7の値を修正するように構成
されている。
において、プロセス1の特性を模擬するプロセス特性模
擬装置4は、装置自体の出力信号を取り込んで順次遅延
させるようにカスケード接続された(Ill−1)個の
遅延器5と、プロセス1の入力信号を取り込んで順次遅
延させるようにカスケード接続されたn個の遅延器5と
を有し、これらの遅延器5の初段の入力信号及び各出力
信号をそれぞれ分配器6によって9個に分配するように
なっている。また、これらの分配器6の各分配信号は、
加重係数を乗じる加重器7を介して、互いに異なる分配
器の出力信号を加算する9個の人力加算および出力器8
に加えられる。これらの人カ加算および出力器8の出力
信号はそれぞれ加重係数を乗じる加重器7を介して入力
加算および出力器9に加えられ、この入力加算および出
力器9の出力信号がプロセス特性模擬装置4の出力信号
となっている。また、プロセス1の出力信号とプロセス
特性模擬装置4の出力信号とを比較する比較器10を有
し、その偏差信号が係数修正手段11に加えられ、この
係数修正手段11が加重器7の値を修正するように構成
されている。
ここで、プロセス特性模擬装置4は合計3個の演算層、
すなわち、時系列信号を分配器6で分配し、加重器7で
加重係数を乗じる1層と、各加重型出力を入力加算およ
び出力器8で加算する2層と、加算された信号に対して
加重器7が加重係数を乗じ、入力加算および出力器9で
加算する最終層とでなっている。
すなわち、時系列信号を分配器6で分配し、加重器7で
加重係数を乗じる1層と、各加重型出力を入力加算およ
び出力器8で加算する2層と、加算された信号に対して
加重器7が加重係数を乗じ、入力加算および出力器9で
加算する最終層とでなっている。
上記のように構成された本実施例の動作を以下に説明す
る。
る。
先ず、プロセス1の入力信号u(t)がプロセス特性模
擬装置4に入力され、このプロセス特性模擬装置4から
出力信号y(t)が出力されたとする。このうち、入力
信号U(【)をカスケード接続されたn個の遅延器5に
加えることにより時系列データu(t)、u(t−Δt
)、u(t−2Δt)・・・u(t−nΔt)が得られ
、出力信号y(t)をカスケード接続された(Ill−
1)個の遅延器5に加えることにより時系列データy(
t−Δ【〉。
擬装置4に入力され、このプロセス特性模擬装置4から
出力信号y(t)が出力されたとする。このうち、入力
信号U(【)をカスケード接続されたn個の遅延器5に
加えることにより時系列データu(t)、u(t−Δt
)、u(t−2Δt)・・・u(t−nΔt)が得られ
、出力信号y(t)をカスケード接続された(Ill−
1)個の遅延器5に加えることにより時系列データy(
t−Δ【〉。
y(t−2Δt)・・・y(t−mΔt)が得られる。
これらの時系列データは分配器6でそれぞれ9個に分配
され、分配信号a (1−1−m+n、j−1−N
)が出力される。
され、分配信号a (1−1−m+n、j−1−N
)が出力される。
j
この分配信号a1jは加重器7によって加ffi′係数
が乗じられ、信号b 、とじて9個の入カ加9およびJ 出力器8で加算されて加算信号C,(+−1〜g)が得
られる。また、これらの加算信号C5はそれそれ加重器
7によって加重係数が乗じられ、加算信号d、として入
力>JIJ算および出力器って加算されてプロセス特性
模擬装置4自体の出力信号2(L)とされる。そして、
出力信号y(L)は比較器1oによってプロセス1の出
力信号y(t)と比較され、その偏差信号ε(L)が係
数修正手段11に加えられる。
が乗じられ、信号b 、とじて9個の入カ加9およびJ 出力器8で加算されて加算信号C,(+−1〜g)が得
られる。また、これらの加算信号C5はそれそれ加重器
7によって加重係数が乗じられ、加算信号d、として入
力>JIJ算および出力器って加算されてプロセス特性
模擬装置4自体の出力信号2(L)とされる。そして、
出力信号y(L)は比較器1oによってプロセス1の出
力信号y(t)と比較され、その偏差信号ε(L)が係
数修正手段11に加えられる。
ここで、係数修正手段11の挙動は、学習過程と出力過
程との二つに大別され、学習過程においでは各加重器7
の加重係数を、自己出力y(t)と模擬対象プロセス1
の出力y(t)の誤差エネルギーEすなわち次式 %式%(2) が最小になるように公知のパックプロパゲーション等の
手法によって修正し、ある許容誤差になりた状態すなわ
ち出力過程においてこの時の加重器7の値を定値とする
信号x1〜XJを出力する。
程との二つに大別され、学習過程においでは各加重器7
の加重係数を、自己出力y(t)と模擬対象プロセス1
の出力y(t)の誤差エネルギーEすなわち次式 %式%(2) が最小になるように公知のパックプロパゲーション等の
手法によって修正し、ある許容誤差になりた状態すなわ
ち出力過程においてこの時の加重器7の値を定値とする
信号x1〜XJを出力する。
この場合、出力信号y(t)やy(L)に対して時系列
入力データu(t)、u(t−ΔL)、u(t−2Δt
)・・・u(t−nΔt)を用いるのでむだ時間を有す
るプロセスに対しても構造的に特性を再現することが可
能であり、さらに、自己出力y(t)の過去の時系列デ
ータy(L−Δt)、 y(t−2Δ【)・・・y(を
−請Δ【)を用いているので、これらが状態変数として
働くことから1次あるいは高次遅れを有するプロセスに
対しても構造的に特性を再現することが可能となる。
入力データu(t)、u(t−ΔL)、u(t−2Δt
)・・・u(t−nΔt)を用いるのでむだ時間を有す
るプロセスに対しても構造的に特性を再現することが可
能であり、さらに、自己出力y(t)の過去の時系列デ
ータy(L−Δt)、 y(t−2Δ【)・・・y(を
−請Δ【)を用いているので、これらが状態変数として
働くことから1次あるいは高次遅れを有するプロセスに
対しても構造的に特性を再現することが可能となる。
従って、この実施例によれば、特性が未知であったり、
又、数式的にとらえ難いプロセスであっても、プロセス
特性模擬装置4が生体の神経網回路を模擬した構造を有
するため、比較的柔軟に、その特性を模擬できる。また
、プロセス1の人力信号の時系列信号および自己の出力
の時系列信号を分配器6に取り込むことにより、むだ時
間や遅れを存するプロセスに対しても十分にその特性を
模擬することができる。
又、数式的にとらえ難いプロセスであっても、プロセス
特性模擬装置4が生体の神経網回路を模擬した構造を有
するため、比較的柔軟に、その特性を模擬できる。また
、プロセス1の人力信号の時系列信号および自己の出力
の時系列信号を分配器6に取り込むことにより、むだ時
間や遅れを存するプロセスに対しても十分にその特性を
模擬することができる。
第2図はこの発明の他の実施例の概略構成図であり、図
中、第1図と同一の要素には同一の符号を付してその説
明を省略する。ここでは、カスケードに接続された(+
g−L)個の遅延器5に対して、装置自体の出力信号y
(t)とプロセス1の出力信号y(t)とを切替スイッ
チ12によって切替え人力nJ能にすると共に、学習過
程で信号y(t)を人力して分配器6に過去の時系列デ
ータy(を−Δt)。
中、第1図と同一の要素には同一の符号を付してその説
明を省略する。ここでは、カスケードに接続された(+
g−L)個の遅延器5に対して、装置自体の出力信号y
(t)とプロセス1の出力信号y(t)とを切替スイッ
チ12によって切替え人力nJ能にすると共に、学習過
程で信号y(t)を人力して分配器6に過去の時系列デ
ータy(を−Δt)。
y(t−2Δt)・・・y(t−mΔt)を加え、出力
過程では信号y(t)を入力して分配器6に過去の時系
列データy(t−Δt)= y(t−2Δt)・・・y
(t−mΔt)を加えるようにしたものである。
過程では信号y(t)を入力して分配器6に過去の時系
列データy(t−Δt)= y(t−2Δt)・・・y
(t−mΔt)を加えるようにしたものである。
このような構成によっても、上記実施例と同様に、特性
が未知で、数式的にとらえ難いプロセスに対してもその
学習機能により柔軟にその特性を模擬することができ、
さらに、装置自体の人力信号にプロセス入力の時系列デ
ータ、プロセス出力の時系列データを用いているのでむ
だ時間や遅れのあるプロセスの模擬にも極めて有効であ
る。
が未知で、数式的にとらえ難いプロセスに対してもその
学習機能により柔軟にその特性を模擬することができ、
さらに、装置自体の人力信号にプロセス入力の時系列デ
ータ、プロセス出力の時系列データを用いているのでむ
だ時間や遅れのあるプロセスの模擬にも極めて有効であ
る。
なお、上記二つの実施例は、プロセス1に単一の入力信
号u(L)が加えられ、しかも、プロセス1から単一の
出力信号y(t)が出力されることに対応した構成にな
っているが、プロセス1に次の入力信号 を加える場合でもこれと同様に構成することができ、ま
た、プロセス1から次の信号 が出力されても、あるいは、プロセス特性模擬装置4の
出力信号y(t)が であっても同様な構成により同様の機能を持たせること
ができる。
号u(L)が加えられ、しかも、プロセス1から単一の
出力信号y(t)が出力されることに対応した構成にな
っているが、プロセス1に次の入力信号 を加える場合でもこれと同様に構成することができ、ま
た、プロセス1から次の信号 が出力されても、あるいは、プロセス特性模擬装置4の
出力信号y(t)が であっても同様な構成により同様の機能を持たせること
ができる。
なおまた、上記実施例ではプロセスの入力信号と出力信
号との関係を模擬する構成になっていたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、プロセスの如何なる場所
であっても、要は物理量に対応する第1の信号および第
2の信号の関係を模擬するものの殆ど全てに本発明を適
用することができる。
号との関係を模擬する構成になっていたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、プロセスの如何なる場所
であっても、要は物理量に対応する第1の信号および第
2の信号の関係を模擬するものの殆ど全てに本発明を適
用することができる。
以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、プロセスの入力信号の時系列信号および自己の出力の
時系列信号を取込むと共に、生体の神経回路構造を用い
ているので、非線形の強いシステム、定式化が困難であ
いまい性の強いシステム、あるいは、高ノイズ性システ
ムの特性を良好に模擬することができるという効果があ
る。
、プロセスの入力信号の時系列信号および自己の出力の
時系列信号を取込むと共に、生体の神経回路構造を用い
ているので、非線形の強いシステム、定式化が困難であ
いまい性の強いシステム、あるいは、高ノイズ性システ
ムの特性を良好に模擬することができるという効果があ
る。
第1図はこの発明の一実施例の概略構成図、第2図は他
の実施例の概略構成図、第3図は従来のプロセス特性模
擬装置のブロック図である。 5・・・遅延器、6・・・分配器、7・・・加重器、8
,9・・・入力加算および出力器、10・・・比較器、
11・・・係数修正手段、12・・・切替スイッチ。
の実施例の概略構成図、第3図は従来のプロセス特性模
擬装置のブロック図である。 5・・・遅延器、6・・・分配器、7・・・加重器、8
,9・・・入力加算および出力器、10・・・比較器、
11・・・係数修正手段、12・・・切替スイッチ。
Claims (1)
- 物理量に対応する第1の信号および第2の信号の相互関
係をプラント特性として模擬するプロセス特性模擬装置
において、前記第1の信号およびプロセス特性模擬装置
自体の出力信号の各時系列信号を得る遅延手段と、前記
時系列信号に重み係数を乗じた値を加算し、得られた値
に別の重み係数を乗じて加算する操作を複数回実行して
プロセス特性模擬装置自体の出力信号とする演算手段と
、この演算手段の出力信号と前記プロセスの第2の信号
とを比較してその偏差分を出力する比較手段と、この比
較手段の出力偏差分が最小になるように、神経回路網模
擬計算により前記演算手段の重み係数を修正する係数修
正手段とを備えたことを特徴とするプロセス特性模擬装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14867389A JPH0314002A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | プロセス特性模擬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14867389A JPH0314002A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | プロセス特性模擬装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0314002A true JPH0314002A (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=15458059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14867389A Pending JPH0314002A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | プロセス特性模擬装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0314002A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0540168A2 (en) * | 1991-10-31 | 1993-05-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Simulator using a neural network |
US11810002B2 (en) | 2018-12-10 | 2023-11-07 | Industrial Technology Research Institute | Dynamic prediction model establishment method, electric device, and user interface |
-
1989
- 1989-06-12 JP JP14867389A patent/JPH0314002A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0540168A2 (en) * | 1991-10-31 | 1993-05-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Simulator using a neural network |
EP0540168A3 (ja) * | 1991-10-31 | 1994-08-03 | Toshiba Kk | |
US11810002B2 (en) | 2018-12-10 | 2023-11-07 | Industrial Technology Research Institute | Dynamic prediction model establishment method, electric device, and user interface |
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