JPH03138524A - エンコーダ - Google Patents
エンコーダInfo
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- JPH03138524A JPH03138524A JP1279343A JP27934389A JPH03138524A JP H03138524 A JPH03138524 A JP H03138524A JP 1279343 A JP1279343 A JP 1279343A JP 27934389 A JP27934389 A JP 27934389A JP H03138524 A JPH03138524 A JP H03138524A
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- JP
- Japan
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- signals
- signal
- phase
- heads
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/26—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
- G01D5/32—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light
- G01D5/34—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells
- G01D5/36—Forming the light into pulses
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/22—Analogue/digital converters pattern-reading type
- H03M1/24—Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip
- H03M1/28—Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip with non-weighted coding
- H03M1/30—Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip with non-weighted coding incremental
- H03M1/303—Circuits or methods for processing the quadrature signals
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Optical Transform (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はエンコーダに関し、特に複数の検出ヘッドを備
えたエンコーダに関するものである。
えたエンコーダに関するものである。
（従来の技術）
従来から、１つのコード板に対して複数の検出ヘッドを
配置することによって、コード板の回転中心とスリット
列の中心との間の芯ずれによるスリット列の偏芯回転の
ために発生する位置検出信号の誤差を相殺させ、高精度
の位置検出を可能にしたエンコーダは知られている。
配置することによって、コード板の回転中心とスリット
列の中心との間の芯ずれによるスリット列の偏芯回転の
ために発生する位置検出信号の誤差を相殺させ、高精度
の位置検出を可能にしたエンコーダは知られている。
（発明が解決しようとする課題）
ところが、上記のように複数の検出ヘッドを設けた場合
には、検出ヘッド間の検出信号の位相が一致するように
、１つの検出ヘッドに対して他の検出ヘッドの位置、即
ちそのマスク又は検出器の配置位置を調整する必要があ
り、高分解能のエンコーダにおいては数μｍ程度の位置
合わせが必要となるため、大変手間が掛かるという問題
があった。
には、検出ヘッド間の検出信号の位相が一致するように
、１つの検出ヘッドに対して他の検出ヘッドの位置、即
ちそのマスク又は検出器の配置位置を調整する必要があ
り、高分解能のエンコーダにおいては数μｍ程度の位置
合わせが必要となるため、大変手間が掛かるという問題
があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、複数の検出ヘッドを
備えたエンコーダにおいて、検出ヘッドの位置調整を容
易に行えるエンコーダを提供することを目的とする。
備えたエンコーダにおいて、検出ヘッドの位置調整を容
易に行えるエンコーダを提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
本発明は、上記目的を達成するため、複数の検出ヘッド
を備えたエンコーダにおいて、各検出ヘッド又はその検
出器から出力される互いに９０゜位相の異なった各一対
の検出信号の内、１つの検出ヘッド又はその検出器から
の一対の検出信号を基準とし、他の検出ヘッド又はその
検出器からの一対の検出信号から互いに適当角度づつ位
相の異なった多数の信号を生成する手段と、生成された
信号から前記基準となる一対の検出信号に最も近い位相
の信号を選択して取り出す選択手段と、前記基準となる
一対の検出信号とその各信号に対応して選択された信号
とを加算して一対の検出信号として出力する加算手段と
を設けたことを特徴とする。
を備えたエンコーダにおいて、各検出ヘッド又はその検
出器から出力される互いに９０゜位相の異なった各一対
の検出信号の内、１つの検出ヘッド又はその検出器から
の一対の検出信号を基準とし、他の検出ヘッド又はその
検出器からの一対の検出信号から互いに適当角度づつ位
相の異なった多数の信号を生成する手段と、生成された
信号から前記基準となる一対の検出信号に最も近い位相
の信号を選択して取り出す選択手段と、前記基準となる
一対の検出信号とその各信号に対応して選択された信号
とを加算して一対の検出信号として出力する加算手段と
を設けたことを特徴とする。
（作 用）
本発明の上記構成によれば、複数の検出ヘッドをそれぞ
れ適当な位置に配置し、基準となる１つの検出ヘッドに
おける検出信号に対して、他の検出ヘッドにおける検出
信号から生成された位相の異なった信号から最も近い位
相の信号を選択手段にて選択して取り出すことによって
、機械的な位置合わせなしで位相の合った検出信号を得
ることができ、非常に簡単な作業で複数の検出ヘッドの
取付作業を完了することができる。
れ適当な位置に配置し、基準となる１つの検出ヘッドに
おける検出信号に対して、他の検出ヘッドにおける検出
信号から生成された位相の異なった信号から最も近い位
相の信号を選択手段にて選択して取り出すことによって
、機械的な位置合わせなしで位相の合った検出信号を得
ることができ、非常に簡単な作業で複数の検出ヘッドの
取付作業を完了することができる。
（実施例）
以下、本発明の一実施例を第１図〜第３図を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
まず、第３図によりエンコーダの概略構成を説明すると
、■は、被測定軸２に外嵌する中空回転軸であり、その
外周にコード板４の支持フランジ３が設けられている。
、■は、被測定軸２に外嵌する中空回転軸であり、その
外周にコード板４の支持フランジ３が設けられている。
この支持フランジ３の一面の受は面にコード板４の内周
部が当接されて固着されている。中空回転軸１は一対の
玉軸受６を介して環状板から成る支持部材７にて回転自
在に支持されている。支持部材７にはコード板４の回転
位置を検出する一対の検出ヘッド８ａ、８ｂが１８０°
の間隔で配設されている。これらの検出へラド８ａ、８
ｂは、レーザ光源からコード板４にレーザ光を照射し、
コード板４に規則的に形成されたスリットにより生じた
フラウンホーファ回折像の明暗縞をスリットを介して光
検出器に照射し、その光検出器からの検出信号に基づい
て互いに９０°位相の異なった疑偵正弦波の検出信号が
出力されるように構成されている。
部が当接されて固着されている。中空回転軸１は一対の
玉軸受６を介して環状板から成る支持部材７にて回転自
在に支持されている。支持部材７にはコード板４の回転
位置を検出する一対の検出ヘッド８ａ、８ｂが１８０°
の間隔で配設されている。これらの検出へラド８ａ、８
ｂは、レーザ光源からコード板４にレーザ光を照射し、
コード板４に規則的に形成されたスリットにより生じた
フラウンホーファ回折像の明暗縞をスリットを介して光
検出器に照射し、その光検出器からの検出信号に基づい
て互いに９０°位相の異なった疑偵正弦波の検出信号が
出力されるように構成されている。
９は、コード板４及び検出器８を覆うカバーであり、外
周部が支持部材７の外周に固定されている。６ａは、軸
受６の固定ナツトであり、中空回転軸１の外周に螺合さ
れている。そして、中空回転軸１のカバー９及び固定ナ
ラ）６ａより軸心方向外側の両端部の外周面は、コード
板４と同一軸心状態に形成された測定面１０ａ、１０ｂ
に形成されている。
周部が支持部材７の外周に固定されている。６ａは、軸
受６の固定ナツトであり、中空回転軸１の外周に螺合さ
れている。そして、中空回転軸１のカバー９及び固定ナ
ラ）６ａより軸心方向外側の両端部の外周面は、コード
板４と同一軸心状態に形成された測定面１０ａ、１０ｂ
に形成されている。
１１は被測定軸２の外周面と中空回転軸１の内周面の間
に介装され、中空回転軸１を軸心調整可能に被測定軸２
に固定する固定手段であり、締結ボルト１３にて互いに
引き寄せられる一対のクサビ状スリーブ１２ａ、１２ｂ
と、これらクサビ状スリーブ１２ａ、１２ｂの内周に係
合する山形スリーブ１４と、外周に係合する山形スリー
ブ１５から成るクランプ手段にて構成されている。外周
の山形スリーブ１５は軸心方向中央位置で２分割され、
調整用デイスタンスピース１６が介装されている。また
、支持部材７の外周には、この支持部材７を回転方向に
のみ固定し他の方向には浮動可能な状態で固定部１８に
結合する結合手段１７が設けられている。この結合手段
１７は、支持部材７から半径方向に突設された保合ビン
１９と、この係合ピン１９を周方向両側から摺動自在に
挟持するブラケット２０とから成っている。
に介装され、中空回転軸１を軸心調整可能に被測定軸２
に固定する固定手段であり、締結ボルト１３にて互いに
引き寄せられる一対のクサビ状スリーブ１２ａ、１２ｂ
と、これらクサビ状スリーブ１２ａ、１２ｂの内周に係
合する山形スリーブ１４と、外周に係合する山形スリー
ブ１５から成るクランプ手段にて構成されている。外周
の山形スリーブ１５は軸心方向中央位置で２分割され、
調整用デイスタンスピース１６が介装されている。また
、支持部材７の外周には、この支持部材７を回転方向に
のみ固定し他の方向には浮動可能な状態で固定部１８に
結合する結合手段１７が設けられている。この結合手段
１７は、支持部材７から半径方向に突設された保合ビン
１９と、この係合ピン１９を周方向両側から摺動自在に
挟持するブラケット２０とから成っている。
このエンコーダを被測定軸２に取付けるには、中空回転
軸１を被測定軸２に外嵌するとともに、締結ボルト１３
を緩めた状態の固定手段１１を中空回転軸１の内周面と
被測定軸２の外周面の間に介装し、また支持部材７から
突出している保合ビン１９をブラケット２０にて挟持し
、次に締結ボルト１３を締め付けて被測定軸２と中空回
転軸１を固定した後、被測定軸２を回転させながら測定
而１０ａ、１０ｂにダイヤルゲージを当てて中空回転軸
１の偏心を測定し、その偏心を無くすように締結ボルト
１３を少し緩めて中空回転軸１の軸心調整を行い、再び
締結ボルト１３を締め付けて固定するという調整作業を
繰り返すことによって被測定軸２と中空回転軸１の軸心
を一致させる。
軸１を被測定軸２に外嵌するとともに、締結ボルト１３
を緩めた状態の固定手段１１を中空回転軸１の内周面と
被測定軸２の外周面の間に介装し、また支持部材７から
突出している保合ビン１９をブラケット２０にて挟持し
、次に締結ボルト１３を締め付けて被測定軸２と中空回
転軸１を固定した後、被測定軸２を回転させながら測定
而１０ａ、１０ｂにダイヤルゲージを当てて中空回転軸
１の偏心を測定し、その偏心を無くすように締結ボルト
１３を少し緩めて中空回転軸１の軸心調整を行い、再び
締結ボルト１３を締め付けて固定するという調整作業を
繰り返すことによって被測定軸２と中空回転軸１の軸心
を一致させる。
次に、検出ヘッド８ａ、８ｂからの検出信号の処理回路
について、第１図及び第２図に基づいて説明する。ここ
で、検出ヘッド８ａと８ｂから出力される互いに９０°
位相の異なった検出信号を各々Ａ＋ 、Ｂ＋ とＡ２、
Ｂ２とし、検出ヘッド８ａからの検出信号Ａ、 、Ｂ、
を基準としてそれに位相を合わせるように検出へンド８
ｂからの検出信号Ａ２、Ｂ２から生成した信号をＡ ２
’、Ｂ２”とし、これらの検出信号ＡＩ、Ａ２”と１
３．、Ｂ２’を加算して得た互いに９０°位相の異なっ
たエンコーダから出力される信号をＡ、Ｂとする。
について、第１図及び第２図に基づいて説明する。ここ
で、検出ヘッド８ａと８ｂから出力される互いに９０°
位相の異なった検出信号を各々Ａ＋ 、Ｂ＋ とＡ２、
Ｂ２とし、検出ヘッド８ａからの検出信号Ａ、 、Ｂ、
を基準としてそれに位相を合わせるように検出へンド８
ｂからの検出信号Ａ２、Ｂ２から生成した信号をＡ ２
’、Ｂ２”とし、これらの検出信号ＡＩ、Ａ２”と１
３．、Ｂ２’を加算して得た互いに９０°位相の異なっ
たエンコーダから出力される信号をＡ、Ｂとする。
第１図において、検出器８ａからの検出信号Ａ、Ｂ１は
それぞれ増幅回路２１ａ、２ ］、 ｂにて増幅されて
加算回路２２ａ、２２ｂに入力されている。又、この加
算回路２２ａ、２２ｂには、第２図に示す検出器８ｂか
らの検出信号Ａｚ 、Ｂｚの処理回路から出力された信
号Ａ２゛、Ｂ２＋が入力され、これらの信号Ａ１とＡ
２ ’の加算信号をＡ相の信号とし、Ｂ１とＢ２゛の加
算信号をＢ相の信号として出力するように構成されてい
る。
それぞれ増幅回路２１ａ、２ ］、 ｂにて増幅されて
加算回路２２ａ、２２ｂに入力されている。又、この加
算回路２２ａ、２２ｂには、第２図に示す検出器８ｂか
らの検出信号Ａｚ 、Ｂｚの処理回路から出力された信
号Ａ２゛、Ｂ２＋が入力され、これらの信号Ａ１とＡ
２ ’の加算信号をＡ相の信号とし、Ｂ１とＢ２゛の加
算信号をＢ相の信号として出力するように構成されてい
る。
第２図の信号処理回路において、検出器８ｂからの検出
信号Ａ２、Ｂ２はそれぞれ増幅回路２３ａ、２３ｂにて
増幅されて選択スイッチ２６に入力されている。また、
増幅回路２３ａ、２３ｂからの出力信号はそれぞれ反転
回路２４ａ、２４ｂに入力され、その出力信号もそれぞ
れ選択スイッチ２６に入力されている。さらに、検出信
号Ａ２とＢ２が加算回路２５ａに、検出信号Ｂ２と反転
回路２４ａから出力されたＡ２の反転信号が加算回路２
５ｂに、Ａ２の反転信号と反転回路２４ｂから出力され
たＢ２の反転信号が加算回路２５ｃに、Ｂ２の反転信号
と検出信号Ａ２が加算回路２５ｄにそれぞれ入力され、
これらの加算回路２５ａ〜２５ｄの出力信号も選択スイ
ッチ２６に入力されている。加算回路２５ａと２５ｂの
出力信号を信号Ｃ，Ｄとすると、加算回路２５ｃと２５
ｄの出力信号は信号Ｃ，Ｄの反転信号となり、信号Ａ２
、Ｃ，Ｂ２ 、Ｄ、Ａ２反転、Ｃ反転、Ｂ２反転、Ｄ反
転は、それぞれ４５°づつ順次位相の異なった８つの信
号となり、これらの信号が選択スイッチ２６に入力され
ている。そして、選択スイッチ２６は、これら８つの信
号の内任意の２つの信号を選択して出力信号Ａ ｚ ’
、Ｂ２゛として出力できるように構成されている。
信号Ａ２、Ｂ２はそれぞれ増幅回路２３ａ、２３ｂにて
増幅されて選択スイッチ２６に入力されている。また、
増幅回路２３ａ、２３ｂからの出力信号はそれぞれ反転
回路２４ａ、２４ｂに入力され、その出力信号もそれぞ
れ選択スイッチ２６に入力されている。さらに、検出信
号Ａ２とＢ２が加算回路２５ａに、検出信号Ｂ２と反転
回路２４ａから出力されたＡ２の反転信号が加算回路２
５ｂに、Ａ２の反転信号と反転回路２４ｂから出力され
たＢ２の反転信号が加算回路２５ｃに、Ｂ２の反転信号
と検出信号Ａ２が加算回路２５ｄにそれぞれ入力され、
これらの加算回路２５ａ〜２５ｄの出力信号も選択スイ
ッチ２６に入力されている。加算回路２５ａと２５ｂの
出力信号を信号Ｃ，Ｄとすると、加算回路２５ｃと２５
ｄの出力信号は信号Ｃ，Ｄの反転信号となり、信号Ａ２
、Ｃ，Ｂ２ 、Ｄ、Ａ２反転、Ｃ反転、Ｂ２反転、Ｄ反
転は、それぞれ４５°づつ順次位相の異なった８つの信
号となり、これらの信号が選択スイッチ２６に入力され
ている。そして、選択スイッチ２６は、これら８つの信
号の内任意の２つの信号を選択して出力信号Ａ ｚ ’
、Ｂ２゛として出力できるように構成されている。
以上の構成によると、上記のように被測定軸２にエンコ
ーダにセットした後、検出ヘッド８ａ（７）出力信号Ａ
１又はＢ、の波形と、選択スイッチ２６に入力される各
信号の波形をチエツクし、出力信号Ａｔ、Ｂ＋ の位相
に最も近い位相の信号を選択スイッチ２６にて選択して
検出ヘッド８ｂによる出力信号Ａ２゛、１３２１として
出力させることによって、第１図に示すように、加算回
路２２ａ、２２ｂにて検出ヘッド８ａ、８ｂによる検出
信号ＡとＡ ｚ ’の和信号がＡ相の検出信号として、
ＢとＢｚ’の和信号がＢ相の検出信号として出力される
。
ーダにセットした後、検出ヘッド８ａ（７）出力信号Ａ
１又はＢ、の波形と、選択スイッチ２６に入力される各
信号の波形をチエツクし、出力信号Ａｔ、Ｂ＋ の位相
に最も近い位相の信号を選択スイッチ２６にて選択して
検出ヘッド８ｂによる出力信号Ａ２゛、１３２１として
出力させることによって、第１図に示すように、加算回
路２２ａ、２２ｂにて検出ヘッド８ａ、８ｂによる検出
信号ＡとＡ ｚ ’の和信号がＡ相の検出信号として、
ＢとＢｚ’の和信号がＢ相の検出信号として出力される
。
かくして、各検出ヘラＦ８ａ、８ｂの微細な位置調整を
行わずにそれらの出力信号の位相を合わせることができ
、またこれら２つの検出ヘッド８ａ、８ｂの出力信号を
用いることによって、コード板４又はそのスリット列の
偏心回転による誤差が相殺されるとともに２倍の出力を
有する検出信号が得られる。
行わずにそれらの出力信号の位相を合わせることができ
、またこれら２つの検出ヘッド８ａ、８ｂの出力信号を
用いることによって、コード板４又はそのスリット列の
偏心回転による誤差が相殺されるとともに２倍の出力を
有する検出信号が得られる。
なお、検出ヘッド８ｂにＷづいて生成する信号の数は多
くする程、雨検出ヘッド８ａ、８ｂによる検出信号の位
相を精度良く合わせることができるが、上記実施例のよ
うに８つの信号を生成すれば、位相ずれは最大で±２２
．５°であり、出力信号の誤差は（１−ｃｏｓ２２．５
°）−３％程度となり、実用上十分な精度が得られる。
くする程、雨検出ヘッド８ａ、８ｂによる検出信号の位
相を精度良く合わせることができるが、上記実施例のよ
うに８つの信号を生成すれば、位相ずれは最大で±２２
．５°であり、出力信号の誤差は（１−ｃｏｓ２２．５
°）−３％程度となり、実用上十分な精度が得られる。
又、上記実施例では、一対の検出−・ソドを設けた例を
示したが、全ての方向の偏心を補償するには３つの検出
ヘッドを設ければよく、その場合にも上記実施例と同様
に１つの検出ヘッドによる検比信号を基準として他の２
つの検出ヘッドによる信号の位相を合わせるようにすれ
ばよい。又、上記実施例では検出ヘッドにおける各検出
器からの信号を処理した後の出力信号を用いたが、検出
器からの信号に対して先に上記処理を施せるように構成
してもよい。
示したが、全ての方向の偏心を補償するには３つの検出
ヘッドを設ければよく、その場合にも上記実施例と同様
に１つの検出ヘッドによる検比信号を基準として他の２
つの検出ヘッドによる信号の位相を合わせるようにすれ
ばよい。又、上記実施例では検出ヘッドにおける各検出
器からの信号を処理した後の出力信号を用いたが、検出
器からの信号に対して先に上記処理を施せるように構成
してもよい。
（発明の効果）
本発明によれば、複数の検出ヘッドを備えたエンコーダ
において、各検出ヘッドはそれぞれ適当な位置に配置し
、基準となる１つの検出ヘッドにおける検出信号に対し
て、他の検出ヘッドにおける検出信号から生成された位
相の異なった信号から最も近い位相の信号を選択手段に
て選択して取り出すことによって、微細な位置調整なし
で位相の合った検出信号を得ることができ、非常に簡単
な作業で複数の検出ヘッドの取付作業を完了することが
できるという効果を発揮する。
において、各検出ヘッドはそれぞれ適当な位置に配置し
、基準となる１つの検出ヘッドにおける検出信号に対し
て、他の検出ヘッドにおける検出信号から生成された位
相の異なった信号から最も近い位相の信号を選択手段に
て選択して取り出すことによって、微細な位置調整なし
で位相の合った検出信号を得ることができ、非常に簡単
な作業で複数の検出ヘッドの取付作業を完了することが
できるという効果を発揮する。
第１図は本発明の一実施例におけるエンコーダの検出信
号処理回路のブロック図、第２図は一対の検出信号から
互いに位相の異なった多数の信号を得る回路のブロック
図、第３図はエンコーダの概略構成を示す縦断側面図で
ある。 ８ａ、８ｂ ２２ａ、 ２２ｂ ２４ａ、２４ｂ ２５ａ 〜２５ｄ ６ 検出ヘッド 加算回路 反転回路 加算回路 選択スイッチ
号処理回路のブロック図、第２図は一対の検出信号から
互いに位相の異なった多数の信号を得る回路のブロック
図、第３図はエンコーダの概略構成を示す縦断側面図で
ある。 ８ａ、８ｂ ２２ａ、 ２２ｂ ２４ａ、２４ｂ ２５ａ 〜２５ｄ ６ 検出ヘッド 加算回路 反転回路 加算回路 選択スイッチ
Claims (1)
- （１）複数の検出ヘッドを備えたエンコーダにおいて、
各検出ヘッド又はその検出器から出力される互いに９０
°位相の異なった各一対の検出信号の内、１つの検出ヘ
ッド又はその検出器からの一対の検出信号を基準とし、
他の検出ヘッド又はその検出器からの一対の検出信号か
ら互いに適当角度づつ位相の異なった多数の信号を生成
する手段と、生成された信号から前記基準となる一対の
検出信号に最も近い位相の信号を選択して取り出す選択
手段と、前記基準となる一対の検出信号とその各信号に
対応して選択された信号とを加算して一対の検出信号と
して出力する加算手段とを設けたことを特徴とするエン
コーダ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1279343A JPH03138524A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | エンコーダ |
| KR1019900017061A KR930011890B1 (ko) | 1989-10-25 | 1990-10-24 | 부 호 기 |
| US07/601,660 US5140240A (en) | 1989-10-25 | 1990-10-25 | Encoder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1279343A JPH03138524A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | エンコーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03138524A true JPH03138524A (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=17609854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1279343A Pending JPH03138524A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | エンコーダ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5140240A (ja) |
| JP (1) | JPH03138524A (ja) |
| KR (1) | KR930011890B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016197044A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 株式会社ミツトヨ | 位相調整器及びエンコーダ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19513692C1 (de) * | 1995-04-11 | 1996-07-18 | Stegmann Max Antriebstech | Drehwinkelmeßsystem |
| US5668456A (en) * | 1996-04-02 | 1997-09-16 | Tamagawa Seiki Kabushiki Kaisha | Servo motor encoder |
Family Cites Families (17)
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