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JPH03131741A - オゾン濃度測定装置 - Google Patents

オゾン濃度測定装置

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Publication number
JPH03131741A
JPH03131741A JP27067689A JP27067689A JPH03131741A JP H03131741 A JPH03131741 A JP H03131741A JP 27067689 A JP27067689 A JP 27067689A JP 27067689 A JP27067689 A JP 27067689A JP H03131741 A JPH03131741 A JP H03131741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
correction
ratio
ozone
lamp
Prior art date
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Granted
Application number
JP27067689A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2531278B2 (ja
Inventor
Atsushi Hasegawa
淳 長谷川
Takashi Hiyougo
隆 兵庫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP1270676A priority Critical patent/JP2531278B2/ja
Publication of JPH03131741A publication Critical patent/JPH03131741A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2531278B2 publication Critical patent/JP2531278B2/ja
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] [従来の技術] 従来、オゾンによる紫外光の吸収を利用したオゾン濃度
測定装置が知られている。
第5図はこの種の装置の代表例を示すもので、オゾン濃
度を測定するべき測定ガスとオゾンを含まないゼロガス
とをロータリーバルブ50を介して2本の石英ガラス管
51.52に送給している。
両管51.52の間には低圧水銀ランプ53が配置され
ており、その紫外光は両管51.52を別々に透過して
それぞれ紫外光センサ54.55に入射する。紫外光セ
ンサ54.55の出力信号はそれぞれ別々のプリアンプ
(図示せず)を介して演算増幅器56で差動増幅され、
両センサ54.55の出力信号差が指示計57に出力さ
れる。
この装置では、まず、ロータリーバルブ50を切替えて
両管51.52にゼロガスを流し、こ0時の指示計出力
がOとなるように演算増幅器5(又は上記プリアンプを
調整し、その後、石英ガース管51に測定ガスを、石英
ガラス管52にゼ[ガスを流してそれらの差を検出し、
発光出力変災や電源電圧変動などの各種変動や経時的な
感度子化を補正している。
[発明が解決しようとする課題] 上記したオゾン濃度測定装置は各種用途に用(られてい
るが、構成や操作が複雑であり、特にtロカスを必要と
するので、小型化したり可搬用通に用いたりすることが
容易ではなかった。
しかし、従来より小型で可搬性に冨むとともに高い測定
精度をもつオゾン濃度測定装置が、産霧用、開発用など
において要望されている。
本発明はこのような問題に鑑みなされたものてあり、小
型高精度で可搬性に富むオゾン濃度測定装置を提供する
ことをその解決すべき課題としている。
[課題を解決するための手段] 本発明のオゾン濃度測定装置は、紫外光放射窓を有する
密閉ケースと、該密閉ケースに封入され前記紫外光放射
窓から測定用の紫外光を放射するランプと、前記密閉ケ
ースに封入され前記ランプから入射する補正用の紫外光
を光電変換する補正用受光部とを有する発光装置と、オ
ゾンが存在し得る被測定空間を経由して前記ランプから
入射する測定用の紫外光を光電変換する測定用受光部と
、前記被測定空間にオゾンが存在しない時に前記補正用
受光部及び前記測定用受光部から出力される初期値の比
を記憶する初期比記憶部と、前記被測定空間のオゾン濃
度測定時に前記補正用受光部及び前記測定用受光部から
出力される測定値の比を前記初期値の比で割算する測定
比補正演算部とを有している。
前記被測定空間は、オゾンガスが流通するパイプに接続
される例えばガラス管内の空間でもよく、又は、オゾン
濃度を測定すべき室内としてもよい。
なお、上記した、[オゾンが存在しない時に」という文
言は例えば測定において無視できる量のオゾンの存在を
許容する。
上記初期値の比の代わりに各初期値をそれぞれ記憶して
もよいことは当然である。
[作用] ランプから放射された紫外光の一部は測定用受光部に入
射し、他の一部は補正用受光部に入射する。各受光部は
まず最初にオゾンにより変調されない紫外光を受光して
光電変換し、各受光部の各出力信号(初期値)Ml、C
1又はそれらの比(Ml/C1)は初期比記憶部に記憶
される。次に、ランプから出力された紫外光の一部がオ
ゾンガスにより変調されてから測定用受光部に入射し同
時に他の一部がオゾンガスにより変調されずに補正用受
光部に入射する。各受光部は出力信号(測定値)M2、
C2を測定比補正演算部に伝送する。測定比補正演算部
は、測定値の比(M2/C2>を、初期値の比(Ml/
C1)で割ることにより、ランプの光量変化を補償する
なお、ランプ及び補正用受光部は紫外光放射窓を有する
共通の密閉ケースに収容されていて、補正用受光部はラ
ンプから出力される紫外光の一定割合だけを直接的に受
光して、発光量の変化をモニターしている。
[実施例] 本発明のオゾン濃度測定装置の一実施例を、図面により
説明する。
このオゾン濃度測定装置は、第1図に示すように、オゾ
ン含有空気が送給される両@開口の石英ガラス管5を挟
んでその軸心の両側に配設された発光装置]及び測定用
受光部2と、信号処理用のマイコン3と、マイコン3の
出力信号を表示するインデイケータ4とからなり、これ
ら石英ガラス管5、発光装置1、測定用受光部2、マイ
コン3、インデイケータ44よ図示しない絶縁基板上に
固定されている。
発光装置1は、第2図及び第3図に示すように、一端が
開口している石英ガラス製の円筒壁部(本発明でいう密
閉ケース)11と、円筒壁部11の開口端を封止して内
部に密閉空間を形成するセラミック製のステム(本発明
でいう密閉ケース)12とを有しており、ステム12か
らはターミナル13が突出している。円筒壁部11の周
壁の一部は紫外光放射窓となっており、円筒壁部11の
その他の部分の外表面には紫外光遮蔽のためにアルミ蒸
着膜又は黒色塗膜が被着されている。円筒壁部11によ
り囲包されたステム12の上面には紫外光放射窓側から
順番にランプ14、遮蔽板16、補正用受光部15が配
設されており、ランプ14及び補正用受光部15の電極
部(図示せず)はターミナル13に接続されている。ス
テム12の上面中央に配設された遮蔽板16はランプ1
4から補正用受光部15へ紫外光が直接入射するのを遮
蔽している。遮蔽板16の最上端と円筒壁部11の上端
内面との間には第3図に示すように間隙dが残されてお
り、ランプ14の光の一部は円筒壁部11の上端内面な
どで反射し間隙dを経由して補正用受光部15に入射可
能となっている。ランプ14には小型の低圧水銀ランプ
が採用されており、補正用受光部15及び測定用受光部
2には半導体式の紫外光センサが採用されている。なお
、密閉ケース内には不活性ガスが封入されている。
マイコン3は、図示省略されているが、補正用受光部1
5及び測定用受光部2の出力信号をそれぞれ増幅するプ
リアンプをその入力インターフェイスに内蔵しており、
この入力インターフェイスは通常のマイコンと同様にC
PU、RAM、ROM及び出力インタフェイスにバスを
介して接続されている。出力インタフェイスは3桁十進
表示のインデイケータ4に接続されている。このマイコ
ン3は、本発明でいう初期比記憶部及び測定比補正演算
部を構成するとともに、ランプ14、補正用受光部15
、測定用受光部2及びインデイケータ4への電源電圧の
印加も制御している。
石英ガラス管5は、内部に本発明でいう被測定空間を有
する両端開口管であって、ゴム管(図示せず)を介して
オゾン含有空気の通気管10の途中に介設されている。
次に、このオゾン濃度測定装置の動作を、第4図に示す
マイコン3のフローチャートを参照して説明する。
まず、このオゾン濃度測定装置は石英ガラス管5を通気
管10に接続する前に、すなわち、石英ガラス管5中に
オゾンが存在しないと見なせる状態で、補正用受光部1
5と測定用受光部2との間の感度比(初期値の比)の測
定、記憶を行う。
すなわち、石英ガラス管5を通気管10に接続しない状
態でマイコン3を起動すると、マイコン3はランプ14
、補正用受光部15、測定用受光部2及びインデイケー
タ4に電源電圧を印加してそれらを起動し、同時に内部
的に初期設定され(S10)、ランプ出力などの安定化
のために所定時間経過した(312>後、マイコン3に
設けられた初期化設定ボタン(図示せず)が押圧された
かどうかを検出する(S14)。この初期化設定ボタン
は初期値の比M1/C1を検出記憶するためのものであ
る。抑圧を検出した場合には、補正用受光部15の出力
信号(初期値>CI及び測定用受光部2の出力信@(初
期値>Mlを受取り(S16)、これら初期値の比M1
/C1を算出して内蔵する不揮発メモリ(図示せず)に
書込み(318)、320に進む。S14で押圧を検出
しない場合には直接に320に進む。これにより、オゾ
ンによる紫外光の吸収がなく、測定用受光部2への入射
光が減光しない状態における両受光部15.2の感度比
が記憶される。
この後のルーチンはオゾン濃度測定用のものであるので
、石英ガラス管5が通気管10に接続され、石英ガラス
管5にオゾン含有空気が流通しているものとして説明す
る。
320では補正用受光部15の出力信号(測定値)C2
及び測定用受光部2の出力信号(測定値)M2を受取り
、これら測定値の比M2/C2を初期値の比Ml/C1
で割算して補正信号Sを算出する(S22>。続いて、
算出された補正信号Sに所定の定数Kを掛けてオゾン濃
度りを算出し、インデイケータ4に表示する(S24>
。なお、この定数には表として予めROMに記憶されて
おり、補正信号Sの値に応じてこの表から抽出して用い
られる。
このようにすれば、初期信号C1、Mlの測定時点と、
測定信号C2、M2の測定時点との間における電源電圧
変動や経時変化に伴うランプ出力の変動を補償すること
ができる。
次に、所定時間だけ待機して(S26> 、314にリ
ターンし、ルーチンを繰返す。
以下、この実施例の他の特徴を説明する。
この実施例では、石英ガラス管5、発光装置1、測定用
受光部2と、マイコン3と、インデイケータ4が同一の
絶縁基板(図示せず)上に固定されているので、それら
の相対変位を防止しつつ移動するのに便利となっている
。ステム12上にランプ14と補正用受光部15が設け
られているのでコンパクト化が可能となり、電源ターミ
ナルなどの共通化が可能となる。また、補正用受光部1
5への紫外光の到達率が各部のガラス面の汚損などによ
り変動することがなく、遮蔽板16は外部から雑音とな
る紫外光が補正用受光部15へ到達するのを防止する。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のオゾン濃度測定装置は、紫
外光放射ランプと補正用受光部とを密閉ケースに同封し
、かつ、オゾンガス非存在時の補正用受光部及び測定用
受光部の出力比を記憶して補正に利用しているので、装
置を小型で移動可能とすることができ、また、オゾンガ
ス濃度の高精度測定を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のオゾン濃度測定装置の一実施例を表す
ブロック図、第2図は発光装置の一実施例を表す模式斜
視図、第3図は第2図の発光装置り図である。 1・・・発光装置 2・・・測定用受光部 3・・・マイコン (初期比記憶部、測定比補正演算部) 4・・・インデイケータ 5・・・石英ガラス管 1b・・・補正用受光部 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紫外光放射窓を有する密閉ケースと、該密閉ケー
    スに封入され前記紫外光放射窓から測定用の紫外光を放
    射するランプと、前記密閉ケースに封入され前記ランプ
    から入射する補正用の紫外光を光電変換する補正用受光
    部とを有する発光装置と、 オゾンが存在し得る被測定空間を経由して前記ランプか
    ら入射する測定用の紫外光を光電変換する測定用受光部
    と、 前記被測定空間中にオゾンが存在しない時に前記補正用
    受光部及び前記測定用受光部から出力される初期値の比
    を記憶する初期比記憶部と、前記被測定空間のオゾン濃
    度測定時に前記補正用受光部及び前記測定用受光部から
    出力される測定値の比を前記初期値の比で割算する測定
    比補正演算部と、 を有してなるオゾン濃度測定装置。
JP1270676A 1989-10-18 1989-10-18 オゾン濃度測定装置 Expired - Lifetime JP2531278B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0610853U (ja) * 1992-07-09 1994-02-10 大同マルタ染工株式会社 透過紫外線量評価装置

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