JPH03127599A - 音場可変装置 - Google Patents
音場可変装置Info
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- JPH03127599A JPH03127599A JP1266907A JP26690789A JPH03127599A JP H03127599 A JPH03127599 A JP H03127599A JP 1266907 A JP1266907 A JP 1266907A JP 26690789 A JP26690789 A JP 26690789A JP H03127599 A JPH03127599 A JP H03127599A
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- Japan
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- sound
- signal
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- sampling frequency
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Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims abstract description 45
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 27
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04S—STEREOPHONIC SYSTEMS
- H04S1/00—Two-channel systems
- H04S1/002—Non-adaptive circuits, e.g. manually adjustable or static, for enhancing the sound image or the spatial distribution
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K15/00—Acoustics not otherwise provided for
- G10K15/08—Arrangements for producing a reverberation or echo sound
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G5/00—Tone control or bandwidth control in amplifiers
- H03G5/16—Automatic control
- H03G5/165—Equalizers; Volume or gain control in limited frequency bands
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/0248—Filters characterised by a particular frequency response or filtering method
- H03H17/0264—Filter sets with mutual related characteristics
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04S—STEREOPHONIC SYSTEMS
- H04S1/00—Two-channel systems
- H04S1/007—Two-channel systems in which the audio signals are in digital form
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
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- Mathematical Physics (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、試聴室においてコンサートホールのような大
空間を感じさせる良好な広がり感、奥行き感を実現する
ことのできる音場可変装置に関するものである。
空間を感じさせる良好な広がり感、奥行き感を実現する
ことのできる音場可変装置に関するものである。
従来の技術
従来から音響分野においては、オーディオ信号に適当な
初期反射列を畳み込むことによりあるいは残響音を付加
することにより、小空間においてホールやりスニングル
ームのような空間を知覚させる音場制御技術が開発され
つつある(例えば、特開昭61−257099号公報参
照)。
初期反射列を畳み込むことによりあるいは残響音を付加
することにより、小空間においてホールやりスニングル
ームのような空間を知覚させる音場制御技術が開発され
つつある(例えば、特開昭61−257099号公報参
照)。
発明が解決しようとする課題
従来の音場可変装置にあっては、例えばホール感を実現
するためにオーディオ信号に上記ホールの初期反射音列
を畳み込み演算する際、ハードウェアの処理能力とサン
プリング周期の関係から、実現できるタップ数、すなわ
ち反射音数は制限される。また、教会の雰囲気を実現す
るために残響音を生成付加する場合においても、上記同
様の理由から残響生成のための可能な演算量は限られて
おり、十分な効果が得られないという問題点があった。
するためにオーディオ信号に上記ホールの初期反射音列
を畳み込み演算する際、ハードウェアの処理能力とサン
プリング周期の関係から、実現できるタップ数、すなわ
ち反射音数は制限される。また、教会の雰囲気を実現す
るために残響音を生成付加する場合においても、上記同
様の理由から残響生成のための可能な演算量は限られて
おり、十分な効果が得られないという問題点があった。
ところで、これら反射音、残響音などの効果音は、直接
音と比較して高域成分が減衰しており、特に10kHz
以上の成分については、これをカットしても音場可変効
果という点ではあまり影響を受けないと考えられる。
音と比較して高域成分が減衰しており、特に10kHz
以上の成分については、これをカットしても音場可変効
果という点ではあまり影響を受けないと考えられる。
従って、直接音以外にこれら効果音も含めて一律4.0
k )(z以上のサンプリング周波数で演算処理する
方式は、費用対効果という点で問題があった。
k )(z以上のサンプリング周波数で演算処理する
方式は、費用対効果という点で問題があった。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の音場可変装置は、効
果音生成の過程において、生成過程の中心となる演算手
段の前後に、ディジタル信号のサンプリング周波数を落
とすダウンサンプリング手段とサンプリング周波数を上
げるアップサンプリング手段を配置するとともに、上記
生成された効果音と直接音とを加算する加算手段を備え
たものである。
果音生成の過程において、生成過程の中心となる演算手
段の前後に、ディジタル信号のサンプリング周波数を落
とすダウンサンプリング手段とサンプリング周波数を上
げるアップサンプリング手段を配置するとともに、上記
生成された効果音と直接音とを加算する加算手段を備え
たものである。
作用
本発明は上記した構成によって、直接音についてはサン
プリング周波数を落とすことなく、すなわち帯域制限す
ることなくゲイン調整などの処理ヲ行なう一方、効果音
についてはサンプリング周波数を落とすことにより演算
可能量が大幅に増加するため、反射音付加の場合は畳み
込む反射音数を大幅に増加でき、残響音付加の場合は例
えばシュレーダ型オールパスフィルタの段数を増やすこ
とが可能となり、音場可変装置のハードウェア規模をほ
ぼ同程度としたまま、より高品質かつ自然な音場可変効
果を実現することができる。
プリング周波数を落とすことなく、すなわち帯域制限す
ることなくゲイン調整などの処理ヲ行なう一方、効果音
についてはサンプリング周波数を落とすことにより演算
可能量が大幅に増加するため、反射音付加の場合は畳み
込む反射音数を大幅に増加でき、残響音付加の場合は例
えばシュレーダ型オールパスフィルタの段数を増やすこ
とが可能となり、音場可変装置のハードウェア規模をほ
ぼ同程度としたまま、より高品質かつ自然な音場可変効
果を実現することができる。
実施例
以下本発明の一実施例の音場可変装置について、図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における音場可変装置の
信号処理ブロック図、第2図は本発明における効果音生
成手段の具体例としての反射音畳み込み処理用FIR型
フィルタの構成図、第3図は本発明の音場可変装置のイ
ンパルス応答の概略図である。
信号処理ブロック図、第2図は本発明における効果音生
成手段の具体例としての反射音畳み込み処理用FIR型
フィルタの構成図、第3図は本発明の音場可変装置のイ
ンパルス応答の概略図である。
第1図において、1,2はそれぞれLチャンネル(以下
Lchと略す)入力端子およびRチャンネル(以下Rc
hと略す)入力端子、3.4はそれぞれLch人力信号
およびRch入力信号を低域濾過したあと、信号データ
を間引くことによりサンプリング周波数をおとすための
Lchダウンサンプリング手段およびRchダウンサン
プリング手段である。5はチャンネル1 (以下chi
と略す)用信号処理ブロックで、以下に説明する6から
10の要素で構成されている。すなわち、6は第1の効
果音生成手段であり、前記Lchダウンサンプリング手
段3およびRchダウンサンプリング手段4から出力さ
れた信号に適当な演算処理を行なって効果音を生成する
。7は第1のアップサンプリング手段であり、第1の効
果音生成手段6から出力された信号に零データを挿入し
てサンプリング周波数を元に戻したあと、信号を平滑化
するために低域濾過を行なう。8,9は第1のLch直
接音用レベル調整部および第1のRch直接音用レベル
調整部である。10は第1のアップサンプリング手段7
.第1のLch直接音用レベル調整部8および第1のR
ch直接音用レベル調整部9のそれぞれの出力信号を加
算するための第1の加算部である。11は第1の加算部
10からの出力信号のレベルを調整するためのchi用
レベル調整部、12はchi出力端子である。次に、1
3はチャンネルN(Nは整数で以下chNと略す)用信
号処理ブロック、14は第Nの効果音生成手段、15は
第Nのアップサンプリング手段、16は第NのLch直
接音用レベル調整部、17は第NのRc h直接音用レ
ベル調整部、18は第Nの加算部、19はChN用レ用
爪ベル調整部0はchN出力端子であり、これらの機能
は先に説明した5から12の構成要素と同しである。
Lchと略す)入力端子およびRチャンネル(以下Rc
hと略す)入力端子、3.4はそれぞれLch人力信号
およびRch入力信号を低域濾過したあと、信号データ
を間引くことによりサンプリング周波数をおとすための
Lchダウンサンプリング手段およびRchダウンサン
プリング手段である。5はチャンネル1 (以下chi
と略す)用信号処理ブロックで、以下に説明する6から
10の要素で構成されている。すなわち、6は第1の効
果音生成手段であり、前記Lchダウンサンプリング手
段3およびRchダウンサンプリング手段4から出力さ
れた信号に適当な演算処理を行なって効果音を生成する
。7は第1のアップサンプリング手段であり、第1の効
果音生成手段6から出力された信号に零データを挿入し
てサンプリング周波数を元に戻したあと、信号を平滑化
するために低域濾過を行なう。8,9は第1のLch直
接音用レベル調整部および第1のRch直接音用レベル
調整部である。10は第1のアップサンプリング手段7
.第1のLch直接音用レベル調整部8および第1のR
ch直接音用レベル調整部9のそれぞれの出力信号を加
算するための第1の加算部である。11は第1の加算部
10からの出力信号のレベルを調整するためのchi用
レベル調整部、12はchi出力端子である。次に、1
3はチャンネルN(Nは整数で以下chNと略す)用信
号処理ブロック、14は第Nの効果音生成手段、15は
第Nのアップサンプリング手段、16は第NのLch直
接音用レベル調整部、17は第NのRc h直接音用レ
ベル調整部、18は第Nの加算部、19はChN用レ用
爪ベル調整部0はchN出力端子であり、これらの機能
は先に説明した5から12の構成要素と同しである。
以上のように構成された音場可変装置について、以下第
1図、第2図および第3図を用いてその動作を説明する
。
1図、第2図および第3図を用いてその動作を説明する
。
Lch入力端子1およびRch入力端子2から入力され
たLch、Rchオーディオ信号は、それぞれLchダ
ウンサンプリング手段3およびRchダウンサンプリン
グ手段4にて低域濾過された後、信号データの間引きに
よりサンプリング周波数が落とされる。そして各ch用
の信号処理ブロックに送られる。第1図では一般的にN
個の出力チャンネルがあるものとしてブロック図が描か
れているが、代表としてchi用信号処理ブロック5で
の処理について述べる。上記サンプリング周波数が落と
された信号は第1の効果音生成手段6に送られ、反射音
あるいは残響音等の効果音を生成するための様々な演算
処理を受ける。
たLch、Rchオーディオ信号は、それぞれLchダ
ウンサンプリング手段3およびRchダウンサンプリン
グ手段4にて低域濾過された後、信号データの間引きに
よりサンプリング周波数が落とされる。そして各ch用
の信号処理ブロックに送られる。第1図では一般的にN
個の出力チャンネルがあるものとしてブロック図が描か
れているが、代表としてchi用信号処理ブロック5で
の処理について述べる。上記サンプリング周波数が落と
された信号は第1の効果音生成手段6に送られ、反射音
あるいは残響音等の効果音を生成するための様々な演算
処理を受ける。
第2図はその一例として、ホール等の初期反射音をオー
ディオ信号に畳み込むためのIIR型フィルタの構成を
示している。第2図において、Lch信号は振幅ALI
〜ALJ、それに対応する遅延時間TLI〜TLJで示
される3本の反射音列と畳み込まれ、Rch信号は振幅
API−ARK、それに対応する遅延時間TRI〜TR
Kで示されるに木の反射音列と畳み込まれる。上記演算
は低いサンプリングレートで行なわれるために、ダウン
サンプリングしない場合に比べて演算量を大幅に増やす
ことができ、従ってより多くの反射音列を畳み込むこと
ができる。第3図には、このようにして生成された反射
音列すなわち音場可変装置のインパルス応答を初期反射
音として示している。
ディオ信号に畳み込むためのIIR型フィルタの構成を
示している。第2図において、Lch信号は振幅ALI
〜ALJ、それに対応する遅延時間TLI〜TLJで示
される3本の反射音列と畳み込まれ、Rch信号は振幅
API−ARK、それに対応する遅延時間TRI〜TR
Kで示されるに木の反射音列と畳み込まれる。上記演算
は低いサンプリングレートで行なわれるために、ダウン
サンプリングしない場合に比べて演算量を大幅に増やす
ことができ、従ってより多くの反射音列を畳み込むこと
ができる。第3図には、このようにして生成された反射
音列すなわち音場可変装置のインパルス応答を初期反射
音として示している。
第1の効果音生成手段6で生成された効果音信号は、第
1のアップサンプリング手段7で信号間に零データが挿
入されてサンプリング周波数を元に戻されたあと、平滑
化のために低域′a、遇される。
1のアップサンプリング手段7で信号間に零データが挿
入されてサンプリング周波数を元に戻されたあと、平滑
化のために低域′a、遇される。
一方、Lch入力端子1.Rch入力端子2より入力さ
れたLchおよびRch信号は、そのままchl用信号
処理ブロック5に入力され、第1のLch直接音用レベ
ル調整部8及び第1のRch直接音用レベル調整部9に
てゲイン酬整されたあと、第1の加算部■0において前
記生成された効果音と加算され、直接音プラス効果音と
してchi用信号処理ブロック5から出力される。そし
て、chi用レベし調整部11にてボリューム調整され
たあと、chl出力端子12から出力される。
れたLchおよびRch信号は、そのままchl用信号
処理ブロック5に入力され、第1のLch直接音用レベ
ル調整部8及び第1のRch直接音用レベル調整部9に
てゲイン酬整されたあと、第1の加算部■0において前
記生成された効果音と加算され、直接音プラス効果音と
してchi用信号処理ブロック5から出力される。そし
て、chi用レベし調整部11にてボリューム調整され
たあと、chl出力端子12から出力される。
以上のように本実施例によれば、効果音生成過程におい
てサンプリング周波数を落として演算処理することによ
り、ハードウェアの規模を増大させることな〈従来より
も演算量を大幅に増やすことができ、畳み込むべき反射
音数の増加等を通して効果音の品質向上を図ることがで
きる。
てサンプリング周波数を落として演算処理することによ
り、ハードウェアの規模を増大させることな〈従来より
も演算量を大幅に増やすことができ、畳み込むべき反射
音数の増加等を通して効果音の品質向上を図ることがで
きる。
なお、本実施例において、第1の効果音生成手段6の具
体例として、第2図に反射音畳み込み処理用FIR型フ
ィルタ構威構成したが、反射音の畳み込みのみに限られ
るわけではなく、例えば第3図に示している残響音生成
のための処理手段であってもよい。
体例として、第2図に反射音畳み込み処理用FIR型フ
ィルタ構威構成したが、反射音の畳み込みのみに限られ
るわけではなく、例えば第3図に示している残響音生成
のための処理手段であってもよい。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第4図は本発明の第2の実施例における音場可変装置の
信号処理ブロック図を示すものである。
信号処理ブロック図を示すものである。
第4図において、1から12までの構成要素は第1図と
同じである。21は効果音響用レベル調整部、22は効
果音響用出力端子である。本実施例において第1図の構
成と異なる点は、第1の効果音生成手段6から出力され
た信号が第1のアップサンプリング手段7を通らずに効
果音響用レベル調整部21でレベル調整されたあと、効
果音響用出力端子22から効果音響用信号としてサンプ
リング周波数を元に戻さないで直接出力されていること
である。
同じである。21は効果音響用レベル調整部、22は効
果音響用出力端子である。本実施例において第1図の構
成と異なる点は、第1の効果音生成手段6から出力され
た信号が第1のアップサンプリング手段7を通らずに効
果音響用レベル調整部21でレベル調整されたあと、効
果音響用出力端子22から効果音響用信号としてサンプ
リング周波数を元に戻さないで直接出力されていること
である。
このような構成とすることにより、両側もしくは後部に
配置されたスピーカで効果音のみ出力するチャンネルの
信号については、アップザンブリングのための零値挿入
や平滑化のための低域ろ過処理を省くことができ、これ
により効果音生成のための演算量を増やすことにより効
果音の品質向上を図ることが可能となる。
配置されたスピーカで効果音のみ出力するチャンネルの
信号については、アップザンブリングのための零値挿入
や平滑化のための低域ろ過処理を省くことができ、これ
により効果音生成のための演算量を増やすことにより効
果音の品質向上を図ることが可能となる。
発明の効果
以上のように本発明は、直接音はサンプリングレートを
落とすことなく処理する一方、効果音生成手段の前後に
ダウンサンプリング手段とアップサンプリング手段を設
けて効果音の生成処理を低いサンプリングレートにて丈
行することにより、ハードウェア規模の増大をともなう
ことなく演算星を大)田に増やすことができ、高品質な
音場を再生ずることができる。
落とすことなく処理する一方、効果音生成手段の前後に
ダウンサンプリング手段とアップサンプリング手段を設
けて効果音の生成処理を低いサンプリングレートにて丈
行することにより、ハードウェア規模の増大をともなう
ことなく演算星を大)田に増やすことができ、高品質な
音場を再生ずることができる。
第1図は本発明の第1の実施例における音場可変装置の
信号処理ブロック図、第2図は本発明の効果音生成手段
の一構成例としての反射音畳み込み処理用FIR型フィ
ルタの構成図、第3図は本発明の音場可変装置のインパ
ルス応答波形図、第4図は本発明の第2の実施例におけ
る音場可変装置の信号処理ブロック図である。 3・・・・・・Lchダウンサンプリング手段、4・・
・・・・Rchダウンサンプリング手段、5・・・・・
・chi用信号処理ブロック、6・・・・・・第1の効
果音生成手段、7・・・・・・第1のアップサンプリン
グ手段、8・・・・・・第1のi−c h直接音用レベ
ル調整部、9・・・・・・第1のRch直接音用レベル
調整部、10・・・・・・第1の加算部、11・・・・
・・chi用レヘし調整部、13・・・・・・chN用
信号処理ブロック、14・・・・・・第Nの効果音生成
手段、15・・・・・・第Nのアップサンプリング手段
、16・・・・・・第NのLch直接音用レベル調整部
、17・・・・・・第NのRch直接音用レベル調整部
、18・・・・・・第Nの加算部、19・・・・・・c
hN用レ水レベル調整部1・・・・・・効果音響用レベ
ル調整部。
信号処理ブロック図、第2図は本発明の効果音生成手段
の一構成例としての反射音畳み込み処理用FIR型フィ
ルタの構成図、第3図は本発明の音場可変装置のインパ
ルス応答波形図、第4図は本発明の第2の実施例におけ
る音場可変装置の信号処理ブロック図である。 3・・・・・・Lchダウンサンプリング手段、4・・
・・・・Rchダウンサンプリング手段、5・・・・・
・chi用信号処理ブロック、6・・・・・・第1の効
果音生成手段、7・・・・・・第1のアップサンプリン
グ手段、8・・・・・・第1のi−c h直接音用レベ
ル調整部、9・・・・・・第1のRch直接音用レベル
調整部、10・・・・・・第1の加算部、11・・・・
・・chi用レヘし調整部、13・・・・・・chN用
信号処理ブロック、14・・・・・・第Nの効果音生成
手段、15・・・・・・第Nのアップサンプリング手段
、16・・・・・・第NのLch直接音用レベル調整部
、17・・・・・・第NのRch直接音用レベル調整部
、18・・・・・・第Nの加算部、19・・・・・・c
hN用レ水レベル調整部1・・・・・・効果音響用レベ
ル調整部。
Claims (2)
- (1)ディジタル入力されたオーディオ信号を低域濾過
したあとデータを間引くことによりサンプリング周波数
を落とすダウンサンプリング手段と、前記ダウンサンプ
リング手段から出力された信号にディジタル演算処理を
行なう演算処理手段と、前記演算処理手段から出力され
た信号に零データを挿入してサンプリング周波数を上げ
たあと低域濾過して信号を平滑化するアップサンプリン
グ手段と、前記ディジタル入力されたオーディオ信号の
レベルを調整する乗算手段と、前記乗算手段からの出力
信号と前記アップサンプリング手段からの出力信号を加
算する加算手段とを有し、直接音以外の効果音の生成、
処理をサンプリング周波数を落として行なうことを特徴
とする音場可変装置。 - (2)演算処理手段から出力された信号をアップサンプ
リング手段を通さずに効果音響用信号として出力するこ
とを特徴とする請求項(1)記載の音場可変装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266907A JPH03127599A (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 音場可変装置 |
US07/596,086 US5123050A (en) | 1989-10-12 | 1990-10-11 | Sound field control system |
EP90311222A EP0422955B1 (en) | 1989-10-12 | 1990-10-12 | Sound field control system |
DE69020488T DE69020488T2 (de) | 1989-10-12 | 1990-10-12 | Schallfeld-Steuerungssystem. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266907A JPH03127599A (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 音場可変装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03127599A true JPH03127599A (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=17437321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1266907A Pending JPH03127599A (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 音場可変装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5123050A (ja) |
EP (1) | EP0422955B1 (ja) |
JP (1) | JPH03127599A (ja) |
DE (1) | DE69020488T2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH048100A (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 方向性強調を有するオーディオ信号処理装置 |
JP2002191099A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-07-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号処理装置 |
JP2004350173A (ja) * | 2003-05-26 | 2004-12-09 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 音像再生装置および立体音像再生装置 |
JP2007202020A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Sony Corp | 音声信号処理装置、音声信号処理方法、プログラム |
US8107632B2 (en) | 2003-11-28 | 2012-01-31 | Sony Corporation | Digital signal processing apparatus, method thereof and headphone apparatus |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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