JPH03125171U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は分解斜視図、第２図は縦断面図、第３図及び第
４図は第２図と異なる作用状態の縦断面図である
。 図面中、１……シリンダケース、２……ロータ
挿入孔、３……ロツク溝、４……第１のキーロー
タ、５……第２のキーロータ、６，７……キー孔
、１２，１３……タンブラ収納部、１４_１〜１４
_６……タンブラ、１４ａ……ロツク凸部、１５…
…ばね、１６……キー、１６ａ_１〜１６ａ_６……
凹凸部、１７……延長部、１８……逃げ部である
。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 内周部にロツク溝を有するロータ挿入孔が形成
   されたシリンダケースと、このシリンダケースの
   前面側に位置するように前記ロータ挿入孔に回動
   可能に挿入されキー孔及びこのキー孔と交差して
   径方向に伸びるタンブラ収納部を有する第１のキ
   ーロータと、この第１のキーロータの奥部に隣接
   させて前記ロータ挿入孔に回動可能に挿入され前
   記第１のキーロータのキー孔に連通するキー孔及
   びこのキー孔と交差して径方向に伸びるタンブラ
   収納部を有する第２のキーロータと、前記各タン
   ブラ収納部に移動可能に設けられ前記第１及び第
   ２のキーロータのキー孔にキーが差込まれていな
   いときに前記各タンブラ収納部から突出して前記
   ロツク溝に嵌入し且つ第１及び第２のキーロータ
   のキー孔に各タンブラに対応する形状の凹凸部を
   有するキーが完全に差込まれたときに前記ロツク
   溝から脱出するロツク凸部を有する複数個のタン
   ブラとからなるシリンダ錠において、前記第１の
   キーロータの前面側からキー孔にキーが差込まれ
   て該第１のキーロータに設けられた全てのタンブ
   ラに該キーの先端部側の凹凸部が合致する状態に
   なされたときに前記第２のキーロータのキー孔に
   所定寸法嵌合する延長部を該キーの先端部に設け
   、前記第１及び第２のキーロータのキー孔に前記
   キーが完全に差込まれたときに前記キーの延長部
   の侵入を許容する逃げ部を前記第２のキーロータ
   のキー孔の奥部に設けたことを特徴とする錠装置
   。