JPH03121264A - 空気燃料噴射式2サイクルエンジン - Google Patents
空気燃料噴射式2サイクルエンジンInfo
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- JPH03121264A JPH03121264A JP1257460A JP25746089A JPH03121264A JP H03121264 A JPH03121264 A JP H03121264A JP 1257460 A JP1257460 A JP 1257460A JP 25746089 A JP25746089 A JP 25746089A JP H03121264 A JPH03121264 A JP H03121264A
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/26—Cylinder heads having cooling means
- F02F1/36—Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
- F02F1/38—Cylinder heads having cooling means for liquid cooling the cylinder heads being of overhead valve type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K5/00—Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units
- B60K5/04—Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units with the engine main axis, e.g. crankshaft axis, transversely to the longitudinal centre line of the vehicle
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
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- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1812—Number of cylinders three
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- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/247—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated in parallel with the cylinder axis
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、空気燃料噴射装置により空気及び燃料を気筒
内に直接噴射するようにした空気燃料噴射式2サイクル
エンジンに関し、特に該エンジンを例えば自動車のエン
ジンルーム内に搭載した場合に、燃料通路の抵抗を小さ
くしつつボンネットを下げることができるようにした燃
料噴射弁の配置構造に関する。
内に直接噴射するようにした空気燃料噴射式2サイクル
エンジンに関し、特に該エンジンを例えば自動車のエン
ジンルーム内に搭載した場合に、燃料通路の抵抗を小さ
くしつつボンネットを下げることができるようにした燃
料噴射弁の配置構造に関する。
2サイクルエンジンは、小型軽量であり、しかも簡単な
構造で高出力が得られる点で有利であるが、低速低負荷
時に失火を含む不整燃焼が生じ易く、排気ガス中に炭化
水素が多く、また掃気方式に起因する吹き抜けにより燃
料消費率が悪い等の構造上の問題点を有している。空気
燃料噴射式2サイクルエンジンはこのような問題点の解
消が期待される2サイクルエンジンとして最近注目され
ている。
構造で高出力が得られる点で有利であるが、低速低負荷
時に失火を含む不整燃焼が生じ易く、排気ガス中に炭化
水素が多く、また掃気方式に起因する吹き抜けにより燃
料消費率が悪い等の構造上の問題点を有している。空気
燃料噴射式2サイクルエンジンはこのような問題点の解
消が期待される2サイクルエンジンとして最近注目され
ている。
上記2サイクルエンジンにおいて採用される空気燃料噴
射装置として、本願発明者等は、燃焼室への噴射口が形
成された空気室及び燃料室を有する噴射ボディと、該噴
射ボディ内に設けられ、上記噴射口をバルブで開閉する
バルブ機構と、該バルブの開タイミングに合わせて上記
燃料室に燃料を供給する燃料噴射弁とを備えたものを開
発している。
射装置として、本願発明者等は、燃焼室への噴射口が形
成された空気室及び燃料室を有する噴射ボディと、該噴
射ボディ内に設けられ、上記噴射口をバルブで開閉する
バルブ機構と、該バルブの開タイミングに合わせて上記
燃料室に燃料を供給する燃料噴射弁とを備えたものを開
発している。
ところで上記2サイクルエンジンは、例えば自動車のエ
ンジンルーム内に搭載される訳であるが、この場合ボン
ネットの高さ等の自由度を確保できる構造が要請される
。しかしながら上記空気燃料噴射装置を備えた場合、該
装置がシリンダヘッド上部に装着されることから、特に
上記燃料噴射弁の配置如何によっては該噴射弁がボンネ
ットを下げる場合の障害になる懸念がある。一方、この
燃料噴射弁を水平方向に装着すればそれだけエンジン全
高が低くなり、ボンネット高さの自由度を拡大できる。
ンジンルーム内に搭載される訳であるが、この場合ボン
ネットの高さ等の自由度を確保できる構造が要請される
。しかしながら上記空気燃料噴射装置を備えた場合、該
装置がシリンダヘッド上部に装着されることから、特に
上記燃料噴射弁の配置如何によっては該噴射弁がボンネ
ットを下げる場合の障害になる懸念がある。一方、この
燃料噴射弁を水平方向に装着すればそれだけエンジン全
高が低くなり、ボンネット高さの自由度を拡大できる。
しかしこのようにすると燃料通路が水平方向から垂直方
向に急激に折れ曲がることとなり、燃料の通路抵抗が増
大する問題が生じる。
向に急激に折れ曲がることとなり、燃料の通路抵抗が増
大する問題が生じる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、燃料
噴射弁の配置を工夫することにより、燃料の通路抵抗を
小さくしつつボンネットの高さを低くできる空気燃料噴
射式2サイクルエンジンを提供することを目的としてい
る。
噴射弁の配置を工夫することにより、燃料の通路抵抗を
小さくしつつボンネットの高さを低くできる空気燃料噴
射式2サイクルエンジンを提供することを目的としてい
る。
そこで本発明は、空気及び燃料を気筒内に直接噴射する
空気燃料噴射装置をシリンダヘッドの上部に備え、車両
の車室前方に位置するエンジンルーム内に搭載される空
気燃料噴射式2サイクルエンジンにおいて、上記空気燃
料噴射装置を、圧縮空気源に接続された空気室及び燃料
室を有する噴射ボディと、該噴射ボディ内に設けられ、
上記空気室及び燃料室の噴射口をバルブで開閉するバル
ブ機構と、上記燃料室内に燃料を供給する燃料噴射弁と
で構成し、該燃料噴射弁を上記噴射ボディの車載時に進
行方向後側に位置する部分に、後方斜め上方に向けて取
り付けたことを特徴としている。
空気燃料噴射装置をシリンダヘッドの上部に備え、車両
の車室前方に位置するエンジンルーム内に搭載される空
気燃料噴射式2サイクルエンジンにおいて、上記空気燃
料噴射装置を、圧縮空気源に接続された空気室及び燃料
室を有する噴射ボディと、該噴射ボディ内に設けられ、
上記空気室及び燃料室の噴射口をバルブで開閉するバル
ブ機構と、上記燃料室内に燃料を供給する燃料噴射弁と
で構成し、該燃料噴射弁を上記噴射ボディの車載時に進
行方向後側に位置する部分に、後方斜め上方に向けて取
り付けたことを特徴としている。
本発明に係る空気燃料噴射式2サイクルエンジンによれ
ば、噴射ボディの本戦時後側に位置する部分に燃料噴射
弁を後方斜め上方に向けて配設したので、燃料通路の屈
曲が緩やかになり、それだけ通路抵抗が小さくなる。そ
してボンネットは一般に後側はど高くなる傾斜を有して
いるから、燃料噴射弁の傾斜がボンネットの傾斜に沿う
こととなり、そのため燃料噴射弁を斜めに配設しながら
ボンネットを下げることとができる。
ば、噴射ボディの本戦時後側に位置する部分に燃料噴射
弁を後方斜め上方に向けて配設したので、燃料通路の屈
曲が緩やかになり、それだけ通路抵抗が小さくなる。そ
してボンネットは一般に後側はど高くなる傾斜を有して
いるから、燃料噴射弁の傾斜がボンネットの傾斜に沿う
こととなり、そのため燃料噴射弁を斜めに配設しながら
ボンネットを下げることとができる。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例による空気燃料
噴射式2サイクルエンジンを説明するための図であり、
第1図は該実施例エンジンの車載状態を示す右側面図、
第2図、第3図は該実施例エンジンの断面側面図、一部
断面正面図である。
噴射式2サイクルエンジンを説明するための図であり、
第1図は該実施例エンジンの車載状態を示す右側面図、
第2図、第3図は該実施例エンジンの断面側面図、一部
断面正面図である。
図において、1は空気及び燃料を気筒内に直接噴射させ
るように構成された水冷式2サイクル並列3気筒エンジ
ンであり、該エンジン1は自動車の車室前方に形成され
たエンジンルーム57内にそのクランク軸を車幅方向に
向けて、つまり横置きに搭載されている。また該エンジ
ン1の上方は、該エンジンルーム57の上部開口を開閉
するボンネット55で覆われている。このボンネット5
5は車両後側(第1図左側)はど高くなるよう傾斜して
いる。なお、56は前輪である。
るように構成された水冷式2サイクル並列3気筒エンジ
ンであり、該エンジン1は自動車の車室前方に形成され
たエンジンルーム57内にそのクランク軸を車幅方向に
向けて、つまり横置きに搭載されている。また該エンジ
ン1の上方は、該エンジンルーム57の上部開口を開閉
するボンネット55で覆われている。このボンネット5
5は車両後側(第1図左側)はど高くなるよう傾斜して
いる。なお、56は前輪である。
上記エンジン1はクランクケース2上に、3つの気筒3
aがクランク軸方向に並列に形成されたシリンダボディ
3を搭載してボルト締め固定するとともに、該シリンダ
ボディ3上にシリンダへラド4を配置してボルト締め固
定した構成になっている。
aがクランク軸方向に並列に形成されたシリンダボディ
3を搭載してボルト締め固定するとともに、該シリンダ
ボディ3上にシリンダへラド4を配置してボルト締め固
定した構成になっている。
上記各気筒3a内に摺動自在に挿入されたピストン5は
、上記クランクケース2内に配置されたクランク軸6の
クランクアーム6aにコンロッド6bを介して連結され
ており、該各クランクアーム6aは上記クランクケース
2のクランク室2a内に位置している。また各クランク
室2aの車載時後側に位置する背面部には外気を導入す
るための吸気口2bが形成されており、該各吸気口2b
にはこれを開閉するリード弁7が配設されている。
、上記クランクケース2内に配置されたクランク軸6の
クランクアーム6aにコンロッド6bを介して連結され
ており、該各クランクアーム6aは上記クランクケース
2のクランク室2a内に位置している。また各クランク
室2aの車載時後側に位置する背面部には外気を導入す
るための吸気口2bが形成されており、該各吸気口2b
にはこれを開閉するリード弁7が配設されている。
またこの各吸気口2bには吸気マニホールド8の分岐管
8aがそれぞれ接続されており、該各分岐管8aが合流
するエアチャンバ8bは上記シリンダボディ3の背面に
てクランク軸6と略平行に延びている。
8aがそれぞれ接続されており、該各分岐管8aが合流
するエアチャンバ8bは上記シリンダボディ3の背面に
てクランク軸6と略平行に延びている。
また上記シリンダボディ3の上記各吸気口2b上方部分
に排気口3bが形成されており、該各排気口3bに排気
マニホールド16の各分岐管部が接続されている。この
排気マニホールド16は各分岐部を1本に集合させた後
、上記エアチャンバ8bの直近上方を通って後方に延び
ている。なお、14は発電機、15は各種補具類駆動プ
ーリである。
に排気口3bが形成されており、該各排気口3bに排気
マニホールド16の各分岐管部が接続されている。この
排気マニホールド16は各分岐部を1本に集合させた後
、上記エアチャンバ8bの直近上方を通って後方に延び
ている。なお、14は発電機、15は各種補具類駆動プ
ーリである。
また上記シリンダヘッド4の下面の上記各気筒3aに対
向する部分には、上記ピストン5の上面に凹設された凹
部5aとで燃焼室17を構成する燃焼凹部4aが半球状
に凹設されている。該各党焼室17内には、シリンダヘ
ッド4に斜め後方から螺挿された点火プラグ18の電極
部18aが挿入されている。
向する部分には、上記ピストン5の上面に凹設された凹
部5aとで燃焼室17を構成する燃焼凹部4aが半球状
に凹設されている。該各党焼室17内には、シリンダヘ
ッド4に斜め後方から螺挿された点火プラグ18の電極
部18aが挿入されている。
さらにまた上記シリンダへ7ド4の上面の各燃焼室17
の上方部分には、それぞれ空気燃料噴射装置19が装着
されている。該各空気燃料噴射装置I9は主として、上
記シリンダヘッド4に挿入固着された噴射ボディ20と
、該噴射ボディ20内に形成されたチャンバとしての空
気室及び燃料室の噴射口を開閉するバルブ機構21と、
上記噴射ボディ20の外壁の後側部分に装着され、上記
燃料室に燃料を供給する燃料噴射弁22とから構成され
ている。また、40は本戦時に前側で、かつ低所に位置
する圧縮空気供給用エアレール、31は本戦時に後側で
、かつ高所に位置する燃料供給用フューエルレールであ
る。
の上方部分には、それぞれ空気燃料噴射装置19が装着
されている。該各空気燃料噴射装置I9は主として、上
記シリンダヘッド4に挿入固着された噴射ボディ20と
、該噴射ボディ20内に形成されたチャンバとしての空
気室及び燃料室の噴射口を開閉するバルブ機構21と、
上記噴射ボディ20の外壁の後側部分に装着され、上記
燃料室に燃料を供給する燃料噴射弁22とから構成され
ている。また、40は本戦時に前側で、かつ低所に位置
する圧縮空気供給用エアレール、31は本戦時に後側で
、かつ高所に位置する燃料供給用フューエルレールであ
る。
上記燃料噴射弁22は、上記噴射ボディ20の車載状態
で後側に位置する部分に、後方斜め上方に約45度傾斜
させて装着されており、その結果核燃料噴射弁22の傾
斜方向は上記ボンネット55の傾斜方向と一致している
。
で後側に位置する部分に、後方斜め上方に約45度傾斜
させて装着されており、その結果核燃料噴射弁22の傾
斜方向は上記ボンネット55の傾斜方向と一致している
。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例エンジン1では、ピストン5の上昇に伴ってク
ランク室2a内が負圧になるとリード弁7が開いて外気
が導入され、ピストン5の下降に伴ってクランク室2a
内の空気が一次圧縮されるとともに、排気ボート3bが
開き、またこれに少し遅れて掃気ボートが開き、これに
より気筒3a内に、新気が掃気ボートから供給され、燃
焼ガスが排気ボートから排出される。またこのとき、各
空気燃料噴射装置19の空気室内には所定圧の圧縮空気
がエアレール40を介して供給されており、また燃料噴
射弁22には所定圧の燃料がフューエルレール31を介
して供給されている。そして上記排気ボートの開タイミ
ングに合わせて各空気燃料噴射装置19のバルブ機構2
1の電磁コイルが通電され、またこれと略同時に燃料噴
射弁22の1i磁コイルにも通電される。これによりバ
ルブが下降して空気噴射口及び燃料噴射口を開き、空気
室内の圧縮空気が空気噴射口から燃焼室17内に噴射さ
れ、また燃料噴射弁22からの噴射燃料が燃料通路を通
って燃料室内に供給され、該燃料室内に貯溜されていた
燃料が上記噴射弁22からの噴射燃料量に相当する量だ
け燃料噴射口から燃焼室17内に噴射される。
ランク室2a内が負圧になるとリード弁7が開いて外気
が導入され、ピストン5の下降に伴ってクランク室2a
内の空気が一次圧縮されるとともに、排気ボート3bが
開き、またこれに少し遅れて掃気ボートが開き、これに
より気筒3a内に、新気が掃気ボートから供給され、燃
焼ガスが排気ボートから排出される。またこのとき、各
空気燃料噴射装置19の空気室内には所定圧の圧縮空気
がエアレール40を介して供給されており、また燃料噴
射弁22には所定圧の燃料がフューエルレール31を介
して供給されている。そして上記排気ボートの開タイミ
ングに合わせて各空気燃料噴射装置19のバルブ機構2
1の電磁コイルが通電され、またこれと略同時に燃料噴
射弁22の1i磁コイルにも通電される。これによりバ
ルブが下降して空気噴射口及び燃料噴射口を開き、空気
室内の圧縮空気が空気噴射口から燃焼室17内に噴射さ
れ、また燃料噴射弁22からの噴射燃料が燃料通路を通
って燃料室内に供給され、該燃料室内に貯溜されていた
燃料が上記噴射弁22からの噴射燃料量に相当する量だ
け燃料噴射口から燃焼室17内に噴射される。
上述のように、空気燃料噴射式2サイクルエンジンを備
えた自動車において、該エンジンの上方を覆うボンネッ
ト位置を下げるには、燃料噴射弁を水平に配置するのが
有効であるが、このようにすると燃料通路が直角に折れ
曲がり、それだけ燃料の通路抵抗が大きくなる0本実施
例では、燃料噴射弁22を、噴射ボディ20の後側部分
に、後方斜め上方に向けて配設したので、燃料の通路抵
抗を小さくしながらボンネット55位置を下げることが
できる。即ち、燃料噴射弁22を斜めにした分だけ燃料
通路の折れ曲がりが緩やかになり、上記水平に配設する
場合に比較して通路抵抗を減少できる。また、燃料噴射
弁22を後方斜め上方に向けたので、該噴射弁22がボ
ンネット55の傾斜方向に沿うこととなり、そのため噴
射弁22を斜めに配設しながらボンネット55を下げる
ことができる。
えた自動車において、該エンジンの上方を覆うボンネッ
ト位置を下げるには、燃料噴射弁を水平に配置するのが
有効であるが、このようにすると燃料通路が直角に折れ
曲がり、それだけ燃料の通路抵抗が大きくなる0本実施
例では、燃料噴射弁22を、噴射ボディ20の後側部分
に、後方斜め上方に向けて配設したので、燃料の通路抵
抗を小さくしながらボンネット55位置を下げることが
できる。即ち、燃料噴射弁22を斜めにした分だけ燃料
通路の折れ曲がりが緩やかになり、上記水平に配設する
場合に比較して通路抵抗を減少できる。また、燃料噴射
弁22を後方斜め上方に向けたので、該噴射弁22がボ
ンネット55の傾斜方向に沿うこととなり、そのため噴
射弁22を斜めに配設しながらボンネット55を下げる
ことができる。
また、エアレール40を前側かつ下方に、フューエルレ
ール31を後側かつ上方に配置したので、両方とも車両
前方に臨むこととなり、走行風が確実に当たり、冷却性
を確保できる。
ール31を後側かつ上方に配置したので、両方とも車両
前方に臨むこととなり、走行風が確実に当たり、冷却性
を確保できる。
なお、上記実施例では、排気マニホールド16がエンジ
ン後壁に接続されている場合を説明したが、本発明では
排気マニホールドの導出方向に限定がないのは勿論であ
り、例えば第4図に示すように、排気マニホールド16
をエンジン前側に導出してもよい、なお、図中、第1図
と同一符合は同−又は相当部分を示す。
ン後壁に接続されている場合を説明したが、本発明では
排気マニホールドの導出方向に限定がないのは勿論であ
り、例えば第4図に示すように、排気マニホールド16
をエンジン前側に導出してもよい、なお、図中、第1図
と同一符合は同−又は相当部分を示す。
以上のように本発明に係る空気燃料噴射式2サイクルエ
ンジンによれば、燃料噴射弁を噴射ボディの後側部分に
後方斜め上方に向けて配設したので、燃料通路の折れ曲
がりを緩和して通路抵抗を軽減でき、また燃料噴射弁の
傾斜方向がボンネットの傾斜方向と一致することからボ
ンネット高さを低下できる効果がある。
ンジンによれば、燃料噴射弁を噴射ボディの後側部分に
後方斜め上方に向けて配設したので、燃料通路の折れ曲
がりを緩和して通路抵抗を軽減でき、また燃料噴射弁の
傾斜方向がボンネットの傾斜方向と一致することからボ
ンネット高さを低下できる効果がある。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例による空気燃料
噴射式2サイクルエンジンを説明するための図であり、
第1図は該実施例エンジンの車載状態の右側面図、第2
図、第3図はそれぞれ該実施例エンジンの断面右側面図
、一部断面正面図、第4図は上記実施例の変形例を示す
右側面図である。 図において、1は空気燃料噴射式2サイクルエンジン、
3aは気筒、4はシリンダヘッド、17は燃焼室、19
は空気燃料噴射装置、20は噴射ボディ、21はバルブ
機構、22は燃料噴射弁、55はエンジンルーム、であ
る。
噴射式2サイクルエンジンを説明するための図であり、
第1図は該実施例エンジンの車載状態の右側面図、第2
図、第3図はそれぞれ該実施例エンジンの断面右側面図
、一部断面正面図、第4図は上記実施例の変形例を示す
右側面図である。 図において、1は空気燃料噴射式2サイクルエンジン、
3aは気筒、4はシリンダヘッド、17は燃焼室、19
は空気燃料噴射装置、20は噴射ボディ、21はバルブ
機構、22は燃料噴射弁、55はエンジンルーム、であ
る。
Claims (1)
- (1)空気及び燃料を気筒内に直接噴射する空気燃料噴
射装置をシリンダヘッドの上部に備え、車両の車室前方
に位置するエンジンルーム内に搭載される空気燃料噴射
式2サイクルエンジンにおいて、上記空気燃料噴射装置
を、燃焼室への噴射口が形成された空気室及び燃料室を
有する噴射ボディと、該噴射ボディ内に設けられ、上記
噴射口をバルブで開閉するバルブ機構と、上記燃料室内
に燃料を供給する燃料噴射弁とで構成し、該燃料噴射弁
を上記噴射ボディの車載時に進行方向後側に位置する部
分に、後方斜め上方に向けて取り付けたことを特徴とす
る空気燃料噴射式2サイクルエンジン。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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