JPH0311981A - モータ駆動装置 - Google Patents
モータ駆動装置Info
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- JPH0311981A JPH0311981A JP1142339A JP14233989A JPH0311981A JP H0311981 A JPH0311981 A JP H0311981A JP 1142339 A JP1142339 A JP 1142339A JP 14233989 A JP14233989 A JP 14233989A JP H0311981 A JPH0311981 A JP H0311981A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/0005—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing non-specific motion; Details common to machines covered by H02N2/02 - H02N2/16
- H02N2/001—Driving devices, e.g. vibrators
- H02N2/0015—Driving devices, e.g. vibrators using only bending modes
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/10—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
- H02N2/106—Langevin motors
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電磁力によらず機械的動力を発生するモータ
に係り、詳しくは軸方向における伸縮振動の合成により
振動子に励起される円運動を利用し、振動子と同軸的に
嵌合する被駆動体を摩擦駆動により回転させるモータに
関するものである。
に係り、詳しくは軸方向における伸縮振動の合成により
振動子に励起される円運動を利用し、振動子と同軸的に
嵌合する被駆動体を摩擦駆動により回転させるモータに
関するものである。
[従来の技術]
従来、この種の振動子としては、例えば特開昭62−1
41980号、特開昭63−214381号がある。
41980号、特開昭63−214381号がある。
このような振動子は、第11図に示すように、根本部の
外径が先端部に向は漸減するホーン形状を有した金属丸
棒からなる振動体100と、振動子100の大径部と同
径の外径を有する円環形状の金属からなる押え体101
との間に、円環形状に形成した2つの電歪素子板102
. 103を配置して、ボルト 104により押え体1
01を振動子100に固定し、電歪素子板102. 1
03を圧接保持したものである。電歪素子板102.
103は片面側に互いに分極方向が異なる2つの電極が
対称に分割形成されると共に、他面側に共通電極が形成
され、夫々90°の位置的位相を有して分割電極側を前
側にして配置されている。また、電歪素子板102.
103の間には、後側の電歪素子板103の各分割電極
及び前側の電歪素子板102の共通電極と接触する電極
板105. 106が配置され、前側の電歪素子板10
2の分割電極は振動体100と、後側の電歪素子103
の共通電極は共通電極板107と夫々接触している。
外径が先端部に向は漸減するホーン形状を有した金属丸
棒からなる振動体100と、振動子100の大径部と同
径の外径を有する円環形状の金属からなる押え体101
との間に、円環形状に形成した2つの電歪素子板102
. 103を配置して、ボルト 104により押え体1
01を振動子100に固定し、電歪素子板102. 1
03を圧接保持したものである。電歪素子板102.
103は片面側に互いに分極方向が異なる2つの電極が
対称に分割形成されると共に、他面側に共通電極が形成
され、夫々90°の位置的位相を有して分割電極側を前
側にして配置されている。また、電歪素子板102.
103の間には、後側の電歪素子板103の各分割電極
及び前側の電歪素子板102の共通電極と接触する電極
板105. 106が配置され、前側の電歪素子板10
2の分割電極は振動体100と、後側の電歪素子103
の共通電極は共通電極板107と夫々接触している。
そして、上側の電歪素子板102と下側の電歪素子板1
03に振幅及び周波数が共に等しい分流電圧を時間的に
位相差を有して印加することにより、振動子に電歪素子
板102の振動と電歪素子板103の振動の合成した振
動を発生させ、振動子の先端を円運動させるようにして
いる。
03に振幅及び周波数が共に等しい分流電圧を時間的に
位相差を有して印加することにより、振動子に電歪素子
板102の振動と電歪素子板103の振動の合成した振
動を発生させ、振動子の先端を円運動させるようにして
いる。
第12図はこのような振動子を駆動環としたモータで、
振動子の先端を円板108の表面側に圧接し、振動子の
先端の円運動により円板108を摩擦駆動して、円板1
08の中心に固定した回転軸109から回転力を出力す
る。
振動子の先端を円板108の表面側に圧接し、振動子の
先端の円運動により円板108を摩擦駆動して、円板1
08の中心に固定した回転軸109から回転力を出力す
る。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、このような振動子を利用したモータは、振動
子の先端部の動きを利用しているが1本発明者の実験で
は振動子の先端部の回転トルクが弱く、被駆動体である
円板に充分な駆動トルクを与えることができない難点が
ある。
子の先端部の動きを利用しているが1本発明者の実験で
は振動子の先端部の回転トルクが弱く、被駆動体である
円板に充分な駆動トルクを与えることができない難点が
ある。
また、このような振動子は先端部のみが振動するのでは
なく、全体が一つ振動系を構成することから、できるだ
け振動の影響を受けることなく振動子を支持する必要が
ある。
なく、全体が一つ振動系を構成することから、できるだ
け振動の影響を受けることなく振動子を支持する必要が
ある。
本発明の目的は、振動子に充分なトルクを与えて効率よ
く回転力を取り出せ、また振動子の振動の影響を極力受
けることな(振動子を支持できるモータを提供すること
にある。
く回転力を取り出せ、また振動子の振動の影響を極力受
けることな(振動子を支持できるモータを提供すること
にある。
[課題を解決するための手段]
本発明の目的を達成するための代表的な構成の一例とす
るところは、軸方向に変位する電気−機械エネルギー変
換手段をその変位方向両側において、小径の軸部と大径
の軸部との間にホーン形状のホーン部を有する振動体に
おける該大径の軸部の端面と押え体とにより挟持固定し
た振動子と、該振動子のホーン部を取り囲む内周壁面を
有する該振動子と同軸的に配置される移動部材とを備え
、該振動子は該電気−機械エネルギー変換手段への時間
的位相の異なる交流電圧の印加により、合成された振動
にて少なくともホーン部が振動の腹の位置として軸心と
鉛直な平面において円運動し、該移動部材の内周壁面と
の摩擦接触により移動部材を回転させることを特徴とす
るモータにある。
るところは、軸方向に変位する電気−機械エネルギー変
換手段をその変位方向両側において、小径の軸部と大径
の軸部との間にホーン形状のホーン部を有する振動体に
おける該大径の軸部の端面と押え体とにより挟持固定し
た振動子と、該振動子のホーン部を取り囲む内周壁面を
有する該振動子と同軸的に配置される移動部材とを備え
、該振動子は該電気−機械エネルギー変換手段への時間
的位相の異なる交流電圧の印加により、合成された振動
にて少なくともホーン部が振動の腹の位置として軸心と
鉛直な平面において円運動し、該移動部材の内周壁面と
の摩擦接触により移動部材を回転させることを特徴とす
るモータにある。
しイ乍 用]
上記の如(構成したモータは、振動子の円運動するホー
ン部により移動部材を摩擦接触により回転駆動させる。
ン部により移動部材を摩擦接触により回転駆動させる。
[実 施 例]
実施例 1
第1図は本発明によるモータの実施例1の分解斜視図で
ある。
ある。
1は先端部の小径軸部1aと後端部の大径軸部tbとの
間に径が先端部に向けIft滅するホーン形状のホーン
部1cを形成した金属丸棒からなる振動体、2は振動体
1の大径軸部1bと同径の外径に形成された金属丸棒か
らなる押え体、3及び4は大径軸部1bと同径の外径に
形成された円環形状の圧電素子板、5は圧電素子板3,
4の電極板で、振動体1と押え体2との間に、電極板5
を挟むようにして圧電素子板3.4を配し。
間に径が先端部に向けIft滅するホーン形状のホーン
部1cを形成した金属丸棒からなる振動体、2は振動体
1の大径軸部1bと同径の外径に形成された金属丸棒か
らなる押え体、3及び4は大径軸部1bと同径の外径に
形成された円環形状の圧電素子板、5は圧電素子板3,
4の電極板で、振動体1と押え体2との間に、電極板5
を挟むようにして圧電素子板3.4を配し。
ボルト6により押え体2を振動体lに固定することによ
り、圧電素子板3.4を振動体1と押え体2との間に固
定して、振動子Aを構成している。ボルト6はその頭部
が円環状の絶縁体7を介して押え体2に接し、且つ軸部
が圧電素子板3.4及び電極板5と非接触状態に保持さ
れている。
り、圧電素子板3.4を振動体1と押え体2との間に固
定して、振動子Aを構成している。ボルト6はその頭部
が円環状の絶縁体7を介して押え体2に接し、且つ軸部
が圧電素子板3.4及び電極板5と非接触状態に保持さ
れている。
圧電素子板3,4は、片面側に分極方向が互いに異なり
、且つ厚み方向に分極された2つの1楔(+電極a、−
電極b)が中心軸線位置に形成された絶縁部dの両側に
対称に形成されると共に、他面側に生電極a、−電極す
の共通電極Cが形成されていて、振動子Aの軸線に対し
て互いに位置的位相が90°の角度ずれて配置され、圧
電素子板3の共通電極Cと圧電素子板4の分割電極側が
電極板5の表裏両面に接するように配置されている。な
お、圧電素子板3の分割電極(+電極a、−電極b)は
導電体である振動体1の後端面に接し、また圧電素子板
4は導電体である押え体2の前端面に接している。
、且つ厚み方向に分極された2つの1楔(+電極a、−
電極b)が中心軸線位置に形成された絶縁部dの両側に
対称に形成されると共に、他面側に生電極a、−電極す
の共通電極Cが形成されていて、振動子Aの軸線に対し
て互いに位置的位相が90°の角度ずれて配置され、圧
電素子板3の共通電極Cと圧電素子板4の分割電極側が
電極板5の表裏両面に接するように配置されている。な
お、圧電素子板3の分割電極(+電極a、−電極b)は
導電体である振動体1の後端面に接し、また圧電素子板
4は導電体である押え体2の前端面に接している。
そして、電極板5と振動体lとの間に交流電圧V、を、
また電極板5と押え体2との間に交流電圧■2を印加す
ることにより、圧電素子板3の厚み方向における伸縮変
位による振動と、圧電素子板4の厚み方向における伸縮
変位による振動との合成により振動子Aを振動させる。
また電極板5と押え体2との間に交流電圧■2を印加す
ることにより、圧電素子板3の厚み方向における伸縮変
位による振動と、圧電素子板4の厚み方向における伸縮
変位による振動との合成により振動子Aを振動させる。
交流電圧■、と交流電圧v2とは、第2図に示すように
、振幅及び周波数が共に同じで、時間的、空間的位相が
90°のずれを有している。
、振幅及び周波数が共に同じで、時間的、空間的位相が
90°のずれを有している。
したがって、振動子Aは、軸心を中心とし、円運動を行
なうことになる。なお、この円運動が生じる原理につい
ては、公知であるので説明は省略する。
なうことになる。なお、この円運動が生じる原理につい
ては、公知であるので説明は省略する。
ここで、振動子Aの両端を自由端とした場合、振動の腹
の位置は振動子Aの両端に形成されることになり、振動
子Aの形状から振動体1の先端における円運動の径は押
え体2の後端よりもはるかに大きいが、前述したように
、振動体lの先端の円運動におけるトルクは小さい。
の位置は振動子Aの両端に形成されることになり、振動
子Aの形状から振動体1の先端における円運動の径は押
え体2の後端よりもはるかに大きいが、前述したように
、振動体lの先端の円運動におけるトルクは小さい。
本実施例は、振動子Aにおける振動体1のホーン部1c
の先端部(以下摺動部と称す)Bに振動の腹の位置が(
るように振動子Aに対する共振周波数を設定し、その周
波数で圧電素子板3.4を駆動している。
の先端部(以下摺動部と称す)Bに振動の腹の位置が(
るように振動子Aに対する共振周波数を設定し、その周
波数で圧電素子板3.4を駆動している。
すなわち、振動子Aは、3節又はそれ以上のモードで振
動し、少なくとも振動子Aの両端と摺動部Bとを腹とし
て振動し、振動体1は第3図(a)、(b)に示すよう
に、ホーン部1b及び小径部1aが軸心ρを中心とし、
小径部1aの先端中心点Pが、第3図(b)に示すよう
に、真円Cの円周上を移動する首振り運動を行なうこと
になる。そして、摺動部Bにおける首振り運動を利用し
、後記するロータ8を軸心2を中心として回転させるよ
うにしており、この摺動部Bで得られるトルクは小径部
1aの先端で得られるトルクよりもはるかに大きいもの
であった。
動し、少なくとも振動子Aの両端と摺動部Bとを腹とし
て振動し、振動体1は第3図(a)、(b)に示すよう
に、ホーン部1b及び小径部1aが軸心ρを中心とし、
小径部1aの先端中心点Pが、第3図(b)に示すよう
に、真円Cの円周上を移動する首振り運動を行なうこと
になる。そして、摺動部Bにおける首振り運動を利用し
、後記するロータ8を軸心2を中心として回転させるよ
うにしており、この摺動部Bで得られるトルクは小径部
1aの先端で得られるトルクよりもはるかに大きいもの
であった。
ロータ8は、振動子Aの軸心氾と同軸に小径部1aに嵌
合し、ロータ8の内径部8aの後端部(以下摩擦接触部
と称す) gbを摺動部Bに対応する位置まで延出し、
摩擦接触部8bの後端部をホーン部1cに当接させてい
る。ロータ8の内径部8aの内径は、第4図に示すよう
に、振動子への小径部1aの外径よりも極僅か大径に形
成されて小径部1aの首振り運動を許容できるようにし
ており、内径部8aの長さ方向中央部8Cはさらに径の
大きい内径部に形成されて小径部1aと接触するのを防
いでいる。
合し、ロータ8の内径部8aの後端部(以下摩擦接触部
と称す) gbを摺動部Bに対応する位置まで延出し、
摩擦接触部8bの後端部をホーン部1cに当接させてい
る。ロータ8の内径部8aの内径は、第4図に示すよう
に、振動子への小径部1aの外径よりも極僅か大径に形
成されて小径部1aの首振り運動を許容できるようにし
ており、内径部8aの長さ方向中央部8Cはさらに径の
大きい内径部に形成されて小径部1aと接触するのを防
いでいる。
ロータ8の摩擦接触部8bは、摺動部Bの外周形状と合
致するラッパ形状に拡開し、振動体lの首振り運動時に
摺動部Bと線接触する。
致するラッパ形状に拡開し、振動体lの首振り運動時に
摺動部Bと線接触する。
ロータ8は、例えば不図示のスラストベアリングを介し
て不図示のバネ等により第4図中矢印方向に押されて摩
擦接触部8bと摺動部Bとの接触部に所定の摩擦力を発
生させ、また該スラストベアリングにより軸方向の回転
が許容されている。
て不図示のバネ等により第4図中矢印方向に押されて摩
擦接触部8bと摺動部Bとの接触部に所定の摩擦力を発
生させ、また該スラストベアリングにより軸方向の回転
が許容されている。
すなわち、振動子Aが摺動部Bを腹の位置とする、例え
ば3節のモードで振動すると、前述したように振動体1
は第3図に示すように、軸心Cを中心とした首振り運動
を行ない、第5図に示すように、摺動部Bがロータ8の
摩擦接触部8bと摩擦接触しながら時計方向又は反時計
方向に軸心Cに対し所定の半径rの軌跡を描きながら円
運動し、ロータ8を回転させることとなる。なお、第5
図は摺動部Bがロータ8の摩擦接触部8bの内周面をこ
じりながら円運動することを説明するために、摺動部B
の外径をロータ8の摩擦接触部8bの内径よりもかなり
小さ(しているが、摺動部Bにおける首振り運動の半径
は実際は極僅かであるので、摺動部Bとロータ8の摩擦
接触部8bの内周面とは微小の間隙となっている。
ば3節のモードで振動すると、前述したように振動体1
は第3図に示すように、軸心Cを中心とした首振り運動
を行ない、第5図に示すように、摺動部Bがロータ8の
摩擦接触部8bと摩擦接触しながら時計方向又は反時計
方向に軸心Cに対し所定の半径rの軌跡を描きながら円
運動し、ロータ8を回転させることとなる。なお、第5
図は摺動部Bがロータ8の摩擦接触部8bの内周面をこ
じりながら円運動することを説明するために、摺動部B
の外径をロータ8の摩擦接触部8bの内径よりもかなり
小さ(しているが、摺動部Bにおける首振り運動の半径
は実際は極僅かであるので、摺動部Bとロータ8の摩擦
接触部8bの内周面とは微小の間隙となっている。
ところで、振動子Aは振動体lのみが振動するのではな
く、全体が振動することから、このモータMを機器等に
取り付けする際、振動子Aの機器等に対する支持方法が
問題となる。
く、全体が振動することから、このモータMを機器等に
取り付けする際、振動子Aの機器等に対する支持方法が
問題となる。
この場合、振動の節の位置で振動子Aを支持することが
振幅が少ないことから一見最適に思えるが、振動子Aは
振動の節位置を起点とする首振り運動を行なっているの
で、この振動の節位置における軸心βに対する垂直平面
は、軸心2方向に沿って揺動することになる。
振幅が少ないことから一見最適に思えるが、振動子Aは
振動の節位置を起点とする首振り運動を行なっているの
で、この振動の節位置における軸心βに対する垂直平面
は、軸心2方向に沿って揺動することになる。
このため、振動子Aにおいて、振動の節位置となる個所
、例えば振動体1又は押え体2の外周面にモータ取り付
は用のフランジを延出したとすると、このフランジは軸
方向に揺動し、機器等との取付部が最悪の場合には振動
により破壊したりする虞れがあり、振動の節位置では振
動子Aの支持を行なうのに不適である。
、例えば振動体1又は押え体2の外周面にモータ取り付
は用のフランジを延出したとすると、このフランジは軸
方向に揺動し、機器等との取付部が最悪の場合には振動
により破壊したりする虞れがあり、振動の節位置では振
動子Aの支持を行なうのに不適である。
そ1″で、振動子Aの振動状態につき種々検討したとこ
ろ、振動子Aの支持位置として一見不適と思われる振動
の腹の位置が適していることを見出した。
ろ、振動子Aの支持位置として一見不適と思われる振動
の腹の位置が適していることを見出した。
すなわち、振動の腹の位置は振幅が大きいが、径方向の
みしか変位しないので、上述のような揺動運動による弊
害が生じない。また、支持位置となる振動の腹位置は、
モータMの構造から当然摺動部Bよりも軸方向後方側に
設けられることになり、3節モードにより振動子Aを振
動させる場合には振動子Aの後端が支持位置となり、ま
た4節モードでは振動子へ〇後端位置又は振動子への後
端と摺動部Bとの間とが振動子への支持位置となる。
みしか変位しないので、上述のような揺動運動による弊
害が生じない。また、支持位置となる振動の腹位置は、
モータMの構造から当然摺動部Bよりも軸方向後方側に
設けられることになり、3節モードにより振動子Aを振
動させる場合には振動子Aの後端が支持位置となり、ま
た4節モードでは振動子へ〇後端位置又は振動子への後
端と摺動部Bとの間とが振動子への支持位置となる。
方、振動子Aにおける振動の振幅は非常に小さ(、これ
らの支持位置となる節位置の振幅はロータ8の駆動を行
なう摺動部Bにおける振幅よりもさらに小さいので、径
方向変位は殆ど無視することができ、振動の腹位置を振
動子Aの支持位置とすることで、振動子Aを安定に機器
等に支持させることが可能となる。
らの支持位置となる節位置の振幅はロータ8の駆動を行
なう摺動部Bにおける振幅よりもさらに小さいので、径
方向変位は殆ど無視することができ、振動の腹位置を振
動子Aの支持位置とすることで、振動子Aを安定に機器
等に支持させることが可能となる。
なお、振動子Aの後端を支持位置とする場合、該後端を
機器等の固定部材に対し、固定すると振動子Aが両端を
節位置とする振動モードになり、摺動部Bに振動の腹を
形成することができなくなるので、径方向における変位
を許容できるように支持することが必要である。
機器等の固定部材に対し、固定すると振動子Aが両端を
節位置とする振動モードになり、摺動部Bに振動の腹を
形成することができなくなるので、径方向における変位
を許容できるように支持することが必要である。
実施例 2
第6図は実施例2の断面図を示している。
本実施例は、プリンターのプラテンローラを駆動する駆
動源に実施例1に示すモータMとロータ8゛の形状が異
なる点及びモータMの支持機構を図示した点を除き同構
造のモータMを使用したもので、プラテンローラlOの
一端部側の内部に振動子A及びロータ8°からなるモー
タMを収容し、このモータMによりプラテンローラlO
の一端側の支軸を兼用している。
動源に実施例1に示すモータMとロータ8゛の形状が異
なる点及びモータMの支持機構を図示した点を除き同構
造のモータMを使用したもので、プラテンローラlOの
一端部側の内部に振動子A及びロータ8°からなるモー
タMを収容し、このモータMによりプラテンローラlO
の一端側の支軸を兼用している。
モータMは、振動子Aの押え体2の後端を支持するよう
にしており、抑λ体2の後端に取り付は用のフランジ部
2aを設け、プリンターの取付フレーム11にテフロン
等の低摩擦材からなる低摩擦シート12を挟んで該フラ
ンジ部2aを取り付けるようにしており、フランジ部2
aに穿設された孔部(不図示)に、該孔部の内径よりも
小径の軸部を何する螺子13を通し、この螺子13を取
付フレーム11に螺着することで、軸方向におけるモー
タMの移動は規制するがフランジ部2aの径方向におけ
る伸縮を許容している。
にしており、抑λ体2の後端に取り付は用のフランジ部
2aを設け、プリンターの取付フレーム11にテフロン
等の低摩擦材からなる低摩擦シート12を挟んで該フラ
ンジ部2aを取り付けるようにしており、フランジ部2
aに穿設された孔部(不図示)に、該孔部の内径よりも
小径の軸部を何する螺子13を通し、この螺子13を取
付フレーム11に螺着することで、軸方向におけるモー
タMの移動は規制するがフランジ部2aの径方向におけ
る伸縮を許容している。
プラテンローラlOは、内装されるモータMのローラ8
′と回転不能に嵌合し、直接ロータ8°の回転力が伝達
されるようになっており、他端側に固定した支軸14が
軸受部材15を介してプリンターの取付フレーム16に
回転自在且つ軸方向移動可能に軸支されている。支軸1
4にはバネ17が弾装され、バネ17の一端はスラスト
ベアノング18に当接し、またバネ17の他端は軸受1
5に当接して、バネ17のバネ力によりロータ8゛を振
動子Aに圧接すると共にローラlOを回転可能としてい
る。
′と回転不能に嵌合し、直接ロータ8°の回転力が伝達
されるようになっており、他端側に固定した支軸14が
軸受部材15を介してプリンターの取付フレーム16に
回転自在且つ軸方向移動可能に軸支されている。支軸1
4にはバネ17が弾装され、バネ17の一端はスラスト
ベアノング18に当接し、またバネ17の他端は軸受1
5に当接して、バネ17のバネ力によりロータ8゛を振
動子Aに圧接すると共にローラlOを回転可能としてい
る。
実施例 3
第7図は実施例3の断面図を示している。
本実施例は、円筒状のロータ20の両側に振動子Aを配
置し、2つの振動子Aによりロータ20を回転駆動する
ようにしたもので、各振動子Aの後端から後方に支軸2
1を延出し、これらの支軸21を取付部材22の取付孔
23に嵌合させると共にバネ24を図示の如(弾装し、
ロータ20の軸孔25の端部26を振動子Aのホーン部
1cに圧接させている。ロータ20の軸孔25の端部2
6は、実施例1に示すロータ8の摩擦接触部8bと同様
に形成され、振動子Aの摺動部Bと対応し、またロータ
20は両端部外周位置で軸受部材27により回転自在に
支持されて振動子への首振り運動に対し径方向に移動す
るのを防ぎ、振動子Aの首振り運動を回転力に変換可能
としている。
置し、2つの振動子Aによりロータ20を回転駆動する
ようにしたもので、各振動子Aの後端から後方に支軸2
1を延出し、これらの支軸21を取付部材22の取付孔
23に嵌合させると共にバネ24を図示の如(弾装し、
ロータ20の軸孔25の端部26を振動子Aのホーン部
1cに圧接させている。ロータ20の軸孔25の端部2
6は、実施例1に示すロータ8の摩擦接触部8bと同様
に形成され、振動子Aの摺動部Bと対応し、またロータ
20は両端部外周位置で軸受部材27により回転自在に
支持されて振動子への首振り運動に対し径方向に移動す
るのを防ぎ、振動子Aの首振り運動を回転力に変換可能
としている。
一方、支軸21は取付孔23に対し固定れていると、前
述した如く振動モードが変わるので、本実施例でも支軸
21の径方向における自由度を確保するために、取付孔
23の開口周縁部28をテーバ形状にしている。
述した如く振動モードが変わるので、本実施例でも支軸
21の径方向における自由度を確保するために、取付孔
23の開口周縁部28をテーバ形状にしている。
なお、本実施例はこのまま実施例2のようなプリンター
のプラテンローラとしてロータ20を使用することも可
能である。
のプラテンローラとしてロータ20を使用することも可
能である。
実施例 4
第8図は実施例4の断面図を示している。
上記した実施例3では、ローラ20の両端部に振動子A
を夫々配置し、各振動子Aの摺動部Bとローラ20の軸
孔25の端部との摩擦接触により該摺動部Bの首振り運
動をロータ20の回転に変換しているが、本実施例は各
振動子Aの小径部laを夫々長(して先端部を固結し一
体としたものである。
を夫々配置し、各振動子Aの摺動部Bとローラ20の軸
孔25の端部との摩擦接触により該摺動部Bの首振り運
動をロータ20の回転に変換しているが、本実施例は各
振動子Aの小径部laを夫々長(して先端部を固結し一
体としたものである。
すなわち、このような構成のモータにおいて、上記した
各実施例と同様に各振動子Aに、例えば3節モードの振
動を形成するように駆動すると、小径部1aの固結によ
り実質上−本の振動体となる軸部30は長さ方向中央を
腹とし、また摺動部Bも腹とする振動を行ない、該軸部
30の長さ方向中央に着目した場合には軸心ρを中心と
する所定の半径で円運動を行なうことになり、軸部30
を全体として着目した場合には、例えば向かい合う人間
が一本の縄を回した時と同じような運動、所謂線画び運
動を行なう。
各実施例と同様に各振動子Aに、例えば3節モードの振
動を形成するように駆動すると、小径部1aの固結によ
り実質上−本の振動体となる軸部30は長さ方向中央を
腹とし、また摺動部Bも腹とする振動を行ない、該軸部
30の長さ方向中央に着目した場合には軸心ρを中心と
する所定の半径で円運動を行なうことになり、軸部30
を全体として着目した場合には、例えば向かい合う人間
が一本の縄を回した時と同じような運動、所謂線画び運
動を行なう。
本実施例は、軸部30の長さ方向中央部31に形成され
る振動の腹を利用し、縄飛び運動に伴う該中央部31と
ローラ20の軸孔25の内周壁面との摩擦接触によりロ
ーラ20を回転させるようにしている。この場合、上記
した実施例のように振動子Aの摺動部Bをロータ20を
回転させるために利用していないが、2つの振動子Aに
より駆動を行なっているので、軸部30の中央部31に
おける摩擦駆動のトルクは大きく、充分にロータ30を
回転させることができ、また必要に応じて摺動部Bにお
ける首振り運動を利用することも可能である。
る振動の腹を利用し、縄飛び運動に伴う該中央部31と
ローラ20の軸孔25の内周壁面との摩擦接触によりロ
ーラ20を回転させるようにしている。この場合、上記
した実施例のように振動子Aの摺動部Bをロータ20を
回転させるために利用していないが、2つの振動子Aに
より駆動を行なっているので、軸部30の中央部31に
おける摩擦駆動のトルクは大きく、充分にロータ30を
回転させることができ、また必要に応じて摺動部Bにお
ける首振り運動を利用することも可能である。
第9図は本実施例4の変形例を示す断面図で、ロータ2
0の軸孔25内に2つの振動体1.1を夫々後端面な合
わせるようにし、その間に圧電素子板3.4を挟んで固
定して全体として1つの振動子としており、各振動体1
.1の小径部1aは取付部材22の軸孔23に挿入され
ている。
0の軸孔25内に2つの振動体1.1を夫々後端面な合
わせるようにし、その間に圧電素子板3.4を挟んで固
定して全体として1つの振動子としており、各振動体1
.1の小径部1aは取付部材22の軸孔23に挿入され
ている。
すなわち、圧電素子板の挟持位置を振動の腹とした縄飛
び運動により、振動体lの大径部1bとロータ20の軸
孔25との摩擦接触でロータ20を回転させる。この場
合、撮動体1の大径部1bをロータ20内に収容するの
で、省スペース化を図れる。
び運動により、振動体lの大径部1bとロータ20の軸
孔25との摩擦接触でロータ20を回転させる。この場
合、撮動体1の大径部1bをロータ20内に収容するの
で、省スペース化を図れる。
実施例 5
第10図は実施例5の断面図である。
上記した実施例2.3において、ロータ(ローラ)は軸
受部材27により支持しているが、本実施例はローラ4
0の両端から夫々支軸41及び42を延出し、双方の支
軸41.42をベアリング43及び44を介して取付部
材45に回転可能に取り付けている。
受部材27により支持しているが、本実施例はローラ4
0の両端から夫々支軸41及び42を延出し、双方の支
軸41.42をベアリング43及び44を介して取付部
材45に回転可能に取り付けている。
ローラ40を駆動するモータの振動子A°は、軸央部に
上記一方の支軸41が貫通する軸孔46が設けられ、前
記一方の支軸41に該軸孔46が貫通して同軸的に配置
されている。
上記一方の支軸41が貫通する軸孔46が設けられ、前
記一方の支軸41に該軸孔46が貫通して同軸的に配置
されている。
この振動子A°は小径部1’aの先端部に円筒状の筒状
振動部47が一体的に形成され、この筒状振動体47の
真円径に形成された嵌合孔48が、ローラ40の一端部
に形成された軸部49に嵌合している。そして、モータ
A°の駆動により筒状振動部47を首振り運動させ、軸
部49との摩擦接触によりローラ40を回転させる。そ
の際、ローラ40の両端から夫々延出されている支軸4
1.42はベアリング43.44に軸支されているので
、振動子A°の駆動時にローラ40が径方向に変位する
ことがなく、ローラ40の軸部49と筒状振動部47の
嵌合孔48とが常時づれなく摩擦接触して効率よ(ロー
ラ40の回転が行なわれる。
振動部47が一体的に形成され、この筒状振動体47の
真円径に形成された嵌合孔48が、ローラ40の一端部
に形成された軸部49に嵌合している。そして、モータ
A°の駆動により筒状振動部47を首振り運動させ、軸
部49との摩擦接触によりローラ40を回転させる。そ
の際、ローラ40の両端から夫々延出されている支軸4
1.42はベアリング43.44に軸支されているので
、振動子A°の駆動時にローラ40が径方向に変位する
ことがなく、ローラ40の軸部49と筒状振動部47の
嵌合孔48とが常時づれなく摩擦接触して効率よ(ロー
ラ40の回転が行なわれる。
一方、振動子A°の保持は、振動体1゛における振動の
腹位置が形成される個所に、リング状のフランジ部50
を一体的に形成し、取付部材45から延出される複数の
固定ブラケット51に径方向の変位を吸収可能とするゴ
ム等の弾性部材52を介し・て取り付けられている。
腹位置が形成される個所に、リング状のフランジ部50
を一体的に形成し、取付部材45から延出される複数の
固定ブラケット51に径方向の変位を吸収可能とするゴ
ム等の弾性部材52を介し・て取り付けられている。
[発明の効果]
以上説明してきたように、本発明によれば、振動子の先
端部を利用せず、ホーン部に振動の腹の位置を形成し、
ホーン部の円運動を利用して移動部材を回転するように
しているので、大きいトルクにて移動部材を駆動するこ
とができる。
端部を利用せず、ホーン部に振動の腹の位置を形成し、
ホーン部の円運動を利用して移動部材を回転するように
しているので、大きいトルクにて移動部材を駆動するこ
とができる。
また、振動子の振動の腹の位置を固定部材に対する支持
位置とすることで、振動子を安定に支持することができ
る。
位置とすることで、振動子を安定に支持することができ
る。
また振動子を2つ使用することにより、より一層大きい
トルクで移動部材を駆動できる。
トルクで移動部材を駆動できる。
さらに、2つの振動子をその小径の軸部間で連結するこ
とにより、連結された小径の軸部の中央部を振動の腹の
位置とする縄飛び運動で移動部材を駆動した場合には、
2つの振動子のトルクの和により、従来のように振動子
の先端を利用した場合よりも大きいトルクで移動部材の
駆動ができる。
とにより、連結された小径の軸部の中央部を振動の腹の
位置とする縄飛び運動で移動部材を駆動した場合には、
2つの振動子のトルクの和により、従来のように振動子
の先端を利用した場合よりも大きいトルクで移動部材の
駆動ができる。
また、中空の移動部材中に、振動子の大径の軸部を配置
し、縄飛び運動により移動部材を回転する方式の場合に
は、移動部材中に振動子の大径の軸部な収容できるため
、省スペース化を図ることができる。
し、縄飛び運動により移動部材を回転する方式の場合に
は、移動部材中に振動子の大径の軸部な収容できるため
、省スペース化を図ることができる。
さらに、移動部材の両回転軸を取付部材に回転可能に軸
支し、振動子を一方の回転軸に貫通させる方式では、移
動部材の偏心等を防げ、効率よ(回転出力を取り出すこ
とができる。
支し、振動子を一方の回転軸に貫通させる方式では、移
動部材の偏心等を防げ、効率よ(回転出力を取り出すこ
とができる。
第1図は本発明によるモータの実施例1を示す分解斜視
図、第2図は圧電素子板に印加する交流電源の波形図、
第3図(a) 、 (b)は実施例1の振動子の首振り
運動を示す側面図及び正面図、第4図は実施例1のモー
タの組み付は状態を示す図、第5図は駆動状態を説明す
る図、第6図は実施例2の断面図、第7図は実施例3の
断面図、第8図は実施例4の断面図、第9図は実施例4
の変形例を示す断面図、第1O図は実施例5の断面図、
第11図は従来の振動子を示す断面図、第12図は従来
の振動子を利用したモータの斜視図を示す。 M:モータ A:振動子 B:摺動部 1:振動体 2:押え体 3.4:圧電素子板 5:電極板 6:ボルト 7:絶縁体 8:ロータ lO二ローラ 11:取付部材12:低摩擦
シート 20:ロータ 24・バネ。 第3図 (α) (b) 第4図
図、第2図は圧電素子板に印加する交流電源の波形図、
第3図(a) 、 (b)は実施例1の振動子の首振り
運動を示す側面図及び正面図、第4図は実施例1のモー
タの組み付は状態を示す図、第5図は駆動状態を説明す
る図、第6図は実施例2の断面図、第7図は実施例3の
断面図、第8図は実施例4の断面図、第9図は実施例4
の変形例を示す断面図、第1O図は実施例5の断面図、
第11図は従来の振動子を示す断面図、第12図は従来
の振動子を利用したモータの斜視図を示す。 M:モータ A:振動子 B:摺動部 1:振動体 2:押え体 3.4:圧電素子板 5:電極板 6:ボルト 7:絶縁体 8:ロータ lO二ローラ 11:取付部材12:低摩擦
シート 20:ロータ 24・バネ。 第3図 (α) (b) 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、軸方向に変位する電気−機械エネルギー変換手段を
その変位方向両側において、小径の軸部と大径の軸部と
の間にホーン形状のホーン部を有する振動体における該
大径の軸部の端面と押え体とにより挟持固定した振動子 と、該振動子のホーン部を取り囲む内周壁面を有する該
振動子と同軸的に配置される移動部材とを備え、 該振動子は該電気−機械エネルギー変換手段への時間的
位相の異なる交流電圧の印加により、合成された振動に
て少なくともホーン部が振動の腹の位置として軸心と鉛
直な平面において円運動し、該移動部材の内周壁面との
摩擦接触により移動部材を回転させることを特徴とする
モータ。 2、前記同部材は前記振動子に対し付勢手段により圧接
されていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。 3、前記振動子は振動の腹の位置を固定部材に対する支
持位置としていることを特徴とする請求項1又は2に記
載のモータ。 4、請求項1に記載の振動子をその小径の軸部を対向し
て同一軸心上に配置すると共に、該各振動子間に移動部
材を配置し、各振動子のホーン部に該移動部の両端部に
夫々形成されている孔部を嵌合させたことを特徴とする
モータ。 5、前記移動部材は筒状に形成され、前記対向する振動
子の小径の軸部が該移動部材の貫通孔部を通して一体的
に連結されていることを特徴とする請求項4に記載のモ
ータ。 6、小径の軸部と大径の軸部との間にホーン形状のホー
ン部を有する一対の振動体の該各大径の軸部端面間に軸
方向に変位する電気−機械エネルギー変換手段を挟持固
定した振動子と、該振動子の大径の軸部を取り囲む内周
壁面を有する該振動子と同軸的に配置される移動部材と
を備え、 該振動子は該電気−機械エネルギー変換手段へ時間的位
相の異なる交流電圧の印加により、合成された振動にて
少なくとも大径の軸部が振動の腹の位置として軸心と鉛
直な平面において円運動し、該移動部材の内周壁面との
摩擦接触により移動部材を回転させることを特徴とする
モータ。 7、両端に設けられた回転軸が取付部材に回転可能に軸
支された移動部材と、軸方向に変位する電気−機械エネ
ルギー変換手段をその変位方向両側において、先端部に
該移動部材の一端部側に嵌合する嵌合部を形成した小径
の軸部と大径の軸部との間にホーン形状のホーン部を有
する振動体における該大径の軸部の端面と押え体とによ
り挟持固定した振動子とを備え、 該振動子は該移動部材の一端側に設けた回転軸に同軸的
に貫通し、該電気−機械エネルギー変換手段への時間的
位相の異なる交流電圧の印加により、合成された振動に
て該嵌合部を振動の腹の位置として軸心と鉛直な平面に
おいて円運動し、該移動部材の一端部側との摩擦接触に
より移動部材を回転させることを特徴とするモータ。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142339A JP2874762B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | モータ駆動装置 |
DE69033630T DE69033630T2 (de) | 1989-06-05 | 1990-06-05 | Vibrationsangetriebener Motor |
KR1019900008293A KR0129769B1 (ko) | 1989-06-05 | 1990-06-05 | 진동 피동 모우터 |
DE69025984T DE69025984T2 (de) | 1989-06-05 | 1990-06-05 | Durch Vibration angetriebener Motor |
EP90110633A EP0401762B1 (en) | 1989-06-05 | 1990-06-05 | Vibration driven motor |
EP95105911A EP0665636B1 (en) | 1989-06-05 | 1990-06-05 | Vibration driven motor |
KR1019940006054A KR950013402B1 (ko) | 1989-06-05 | 1994-03-25 | 진동 피동 모우터 |
US08/415,673 US5600196A (en) | 1989-06-05 | 1995-04-03 | Vibration driven motor |
US08/417,843 US5548175A (en) | 1989-06-05 | 1995-04-06 | Vibration driven motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142339A JP2874762B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | モータ駆動装置 |
Related Child Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8142987A Division JP2925492B2 (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | モータ駆動装置 |
JP8142988A Division JP2925493B2 (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 振動波装置 |
JP8142989A Division JP2980554B2 (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 振動駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0311981A true JPH0311981A (ja) | 1991-01-21 |
JP2874762B2 JP2874762B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=15313059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1142339A Expired - Fee Related JP2874762B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | モータ駆動装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5600196A (ja) |
EP (2) | EP0665636B1 (ja) |
JP (1) | JP2874762B2 (ja) |
KR (2) | KR0129769B1 (ja) |
DE (2) | DE69033630T2 (ja) |
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US6720707B2 (en) | 2000-05-31 | 2004-04-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Vibration type actuator |
CN103042281A (zh) * | 2012-12-29 | 2013-04-17 | 苏州市职业大学 | 基于纵扭复合模态的超声电火花复合加工振子 |
CN109861583A (zh) * | 2019-04-15 | 2019-06-07 | 太原科技大学 | 一种叠加型纵振模态旋转压电马达 |
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JP2714261B2 (ja) * | 1990-12-14 | 1998-02-16 | キヤノン株式会社 | 振動子および振動装置 |
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