JPH03117306A - 車両自動制御方法 - Google Patents
車両自動制御方法Info
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- JPH03117306A JPH03117306A JP21427190A JP21427190A JPH03117306A JP H03117306 A JPH03117306 A JP H03117306A JP 21427190 A JP21427190 A JP 21427190A JP 21427190 A JP21427190 A JP 21427190A JP H03117306 A JPH03117306 A JP H03117306A
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- JP
- Japan
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- vehicle
- control
- control command
- notch
- brake control
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 3
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
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- Feedback Control In General (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の対象〕
本発明は車両の自動制御方法に関し、特にノツチ等の離
散的制御久方により運転される車両を頻繁に制御指令を
変更することなく停止目標地点に停車させることを可能
とする車両の自動制御方法に関する。
散的制御久方により運転される車両を頻繁に制御指令を
変更することなく停止目標地点に停車させることを可能
とする車両の自動制御方法に関する。
第1図は列車を目標位置に自動的に停止させる従来の自
動列車制御装置の一例を示すブロック図、第2図はその
速度パターンを示す動作説明図である。第1図において
、1は速度発電機、2は速度演算回路、3は距離積算回
路、4は地上子、5は地点検出器、6はパターン発生器
、7は比較器、8はブレーキ制御装置そして9はブレー
キ装置を示している。
動列車制御装置の一例を示すブロック図、第2図はその
速度パターンを示す動作説明図である。第1図において
、1は速度発電機、2は速度演算回路、3は距離積算回
路、4は地上子、5は地点検出器、6はパターン発生器
、7は比較器、8はブレーキ制御装置そして9はブレー
キ装置を示している。
上記従来の定位置停止制御においては、車両は停止目標
地点○(0点)を基準として所定量wIQだけ手前の地
転P(P点)に設けられた地上子4を、車上の地点検出
器5により検出する。距離積算回路3は、前記地点検出
器5からの地点検出信号により、速度発電器1からのパ
ルスをカウントし、地点Pから車両が進んだ距離Sを出
力する。また、パターン発生器6は前記地点検出器5か
らの地点検出信号により、停止目標地点までの距離Qを
自己のメモリの中から選択し、予め定められた減速度β
2を用いて vp= 7.2βP Ω−8・・・・・・・・・(1
)なる式による目標速度パターンV、を出力する。
地点○(0点)を基準として所定量wIQだけ手前の地
転P(P点)に設けられた地上子4を、車上の地点検出
器5により検出する。距離積算回路3は、前記地点検出
器5からの地点検出信号により、速度発電器1からのパ
ルスをカウントし、地点Pから車両が進んだ距離Sを出
力する。また、パターン発生器6は前記地点検出器5か
らの地点検出信号により、停止目標地点までの距離Qを
自己のメモリの中から選択し、予め定められた減速度β
2を用いて vp= 7.2βP Ω−8・・・・・・・・・(1
)なる式による目標速度パターンV、を出力する。
速度演算回路2は速度発電機1のパルスから車両の実速
度Vアを算出する。該実速度Vアと前記パターン発生器
6から出力される目標速度パターンV、とを比較器7で
比較する。該比較器7の出力信号(Vアーvp)に基づ
きブレーキ制御装置8を介してブレーキ装置9を比例制
御し、車両の実速度VTが前記目標速度パターンV、に
追従して、車両が停止目標地点0付近に停止す−るよう
に制御する。
度Vアを算出する。該実速度Vアと前記パターン発生器
6から出力される目標速度パターンV、とを比較器7で
比較する。該比較器7の出力信号(Vアーvp)に基づ
きブレーキ制御装置8を介してブレーキ装置9を比例制
御し、車両の実速度VTが前記目標速度パターンV、に
追従して、車両が停止目標地点0付近に停止す−るよう
に制御する。
しかしながら、上述の方法においては、ブレーキ装置9
のブレーキ力の変動、軌道の勾配による外力の変動によ
り前記目標速度パターンVpに対する追従定常偏差が発
生し、停止精度が悪化する場合がある。また、この追従
定常偏差の発生を防止するために、ブレーキ装置9の比
例制御に加えて積分制御を行うと、制御指令(ノツチ)
変更が多くなり、車両の乗り心地が悪化するという別の
問題が発生する。
のブレーキ力の変動、軌道の勾配による外力の変動によ
り前記目標速度パターンVpに対する追従定常偏差が発
生し、停止精度が悪化する場合がある。また、この追従
定常偏差の発生を防止するために、ブレーキ装置9の比
例制御に加えて積分制御を行うと、制御指令(ノツチ)
変更が多くなり、車両の乗り心地が悪化するという別の
問題が発生する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、車両を目標地点に停止させる場合に制
御指令(ノツチ)の変更回数を極力減らして乗り心地の
よい運転を実現できる車両自動制御方法を提供すること
にある。
とするところは、車両を目標地点に停止させる場合に制
御指令(ノツチ)の変更回数を極力減らして乗り心地の
よい運転を実現できる車両自動制御方法を提供すること
にある。
上記目的を達成するために本発明は、車両の状態に応じ
て制御指令を決定し、該制御指令により上記車両を停車
させるための速度制御を行なう車両自動制御方法におい
て、車両が停止目標地点の手前の所定の位置を通過した
後、その時点で所定のブレーキ指令を与えたとした場合
に生ずるであろう停止誤差を予測しながら車両がブレー
キ制御動作を開始すべき状態に達したか否かを判断する
ブレーキ制御開始判定動作を周期的に行ない、上記ブレ
ーキ制御開始状態に達した後は、上記車両の状態に応じ
たブレーキ制御指令の決定動作を周期的に行ない、該ブ
レーキ制御指令に従って車両の速度制御をおこなうよう
にしたことを特徴とする。
て制御指令を決定し、該制御指令により上記車両を停車
させるための速度制御を行なう車両自動制御方法におい
て、車両が停止目標地点の手前の所定の位置を通過した
後、その時点で所定のブレーキ指令を与えたとした場合
に生ずるであろう停止誤差を予測しながら車両がブレー
キ制御動作を開始すべき状態に達したか否かを判断する
ブレーキ制御開始判定動作を周期的に行ない、上記ブレ
ーキ制御開始状態に達した後は、上記車両の状態に応じ
たブレーキ制御指令の決定動作を周期的に行ない、該ブ
レーキ制御指令に従って車両の速度制御をおこなうよう
にしたことを特徴とする。
上記ブレーキ制御指令の決定は、ブレーキ制御指令を現
在のまま保持した場合に該制御指令と上記車両の状態、
例えば現在地点と停止目標地点との距離、車両の速度あ
るいは加速度とから予測されるの制御誤差と、該制御指
令を所定量変化させた場合に予測される制御誤差とをあ
いまい推論により比較し、その結果により前記車両に与
えるべき1つの制御指令を選択する形式で行われる。
在のまま保持した場合に該制御指令と上記車両の状態、
例えば現在地点と停止目標地点との距離、車両の速度あ
るいは加速度とから予測されるの制御誤差と、該制御指
令を所定量変化させた場合に予測される制御誤差とをあ
いまい推論により比較し、その結果により前記車両に与
えるべき1つの制御指令を選択する形式で行われる。
第3図は本発明の一実施例を示す車両定位置停止制御装
置ブロック図であり、第1図に示したと同じ構成要素は
同じ符号で示しである。また、2′は速度発電器1の過
去1秒間のパルスにより車両の速度(実速度)VT、加
速度α1を演算する速度加速度演算装置、3′は車両の
現在位ff1(xl)と停止目標地点○との間の距離を
Llを演算する残距離演算装置、10は現在の車両の速
度vTと前記停止目標地点○までの距離L1および予め
選択したノツチに対応して予め定められた減速度βpを
用いて L2=L1−VT”/(7,2・β、)・・・・・・(
2)なる式により現時点で予め選択した前記ノツチによ
りブレーキをかけた場合の停止誤差L2を演算する所定
ノツチ停正誤差演算装置、11は前記停止誤差L2と現
在の速度VTから、現在の速度で走行する場合のブレー
キ制御開始余裕時間へTをΔT=3.6 L2/VT
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3)なる式に
より求め、該余裕時間へTが一定時間(例えば1秒)以
下となった場合に、定位置停車のためのブレーキ制御開
始の信号を出力するブレーキ制御開始指令演算装置であ
る。
置ブロック図であり、第1図に示したと同じ構成要素は
同じ符号で示しである。また、2′は速度発電器1の過
去1秒間のパルスにより車両の速度(実速度)VT、加
速度α1を演算する速度加速度演算装置、3′は車両の
現在位ff1(xl)と停止目標地点○との間の距離を
Llを演算する残距離演算装置、10は現在の車両の速
度vTと前記停止目標地点○までの距離L1および予め
選択したノツチに対応して予め定められた減速度βpを
用いて L2=L1−VT”/(7,2・β、)・・・・・・(
2)なる式により現時点で予め選択した前記ノツチによ
りブレーキをかけた場合の停止誤差L2を演算する所定
ノツチ停正誤差演算装置、11は前記停止誤差L2と現
在の速度VTから、現在の速度で走行する場合のブレー
キ制御開始余裕時間へTをΔT=3.6 L2/VT
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3)なる式に
より求め、該余裕時間へTが一定時間(例えば1秒)以
下となった場合に、定位置停車のためのブレーキ制御開
始の信号を出力するブレーキ制御開始指令演算装置であ
る。
12Z、12P、12Nは、それぞれ異なる制御指令下
で車両を動作させた場合1例えば現時点で予め選択した
ノツチを保持した場合、1ノツチ加えた場合および1ノ
ツチ減じた場合に予測される停止精度のあいまい量を演
算する停止精度あいまい量演算装置、13はノツチ変更
後の所定期間、例えば1秒間だけノツチ変更を抑止する
信号Mを発生するノツチ変更抑止装置、14は前記停止
精度あいまい量演算装置の出力に基いてあいまい推論を
行い、ノツチ変更が抑止されていなりX場合に出力すべ
きノツチ指令N(t)を演算する制御ノツチ演算装置、
そして15は前記ブレーキ制御開始指令演算装置11の
出力に応じて制御ノツチ演算装置14の出力を断続する
ブレーキ指令演算装置である。
で車両を動作させた場合1例えば現時点で予め選択した
ノツチを保持した場合、1ノツチ加えた場合および1ノ
ツチ減じた場合に予測される停止精度のあいまい量を演
算する停止精度あいまい量演算装置、13はノツチ変更
後の所定期間、例えば1秒間だけノツチ変更を抑止する
信号Mを発生するノツチ変更抑止装置、14は前記停止
精度あいまい量演算装置の出力に基いてあいまい推論を
行い、ノツチ変更が抑止されていなりX場合に出力すべ
きノツチ指令N(t)を演算する制御ノツチ演算装置、
そして15は前記ブレーキ制御開始指令演算装置11の
出力に応じて制御ノツチ演算装置14の出力を断続する
ブレーキ指令演算装置である。
以下、第4図、第5図を用いて本実施例装置の動作しこ
ついて説明する。
ついて説明する。
第4図は定位置停止制御のためのブレーキ制御開始時刻
を決定する動作を説明するための図であり、車両が停止
目標地点○から所定距IiQだけ手前に置かれた地点P
を通過し、X□にある状況を示している。前述の所定ノ
ツチ停正誤差演算装置10により、停止誤差L2を求め
、これと現在の速度Vtとから、前記ブレーキ制御開始
指令演算装置11によりブレーキ開始余裕時間へTを求
めて、該ブレーキ開始余裕時間ΔTが一定時間(例えば
1秒)以下となった場合にブレーキ制御開始指令を出力
する。
を決定する動作を説明するための図であり、車両が停止
目標地点○から所定距IiQだけ手前に置かれた地点P
を通過し、X□にある状況を示している。前述の所定ノ
ツチ停正誤差演算装置10により、停止誤差L2を求め
、これと現在の速度Vtとから、前記ブレーキ制御開始
指令演算装置11によりブレーキ開始余裕時間へTを求
めて、該ブレーキ開始余裕時間ΔTが一定時間(例えば
1秒)以下となった場合にブレーキ制御開始指令を出力
する。
第5図は定位置停止のためのブレーキ・ノツチを選択す
る動作を説明するための図である。前記停止精度あいま
い量演算装置122.12P。
る動作を説明するための図である。前記停止精度あいま
い量演算装置122.12P。
12Nでは、車両の状態量を示す前記残距離演算装置3
′で求めた停止目標地点までの距@ L 1と、速度加
速度演算装置2′で求めた現在の速度7丁0、加速度α
ア、および1ノツチ当りの所定の加速度Δα(例えば、
0.5Km/h/秒)から、次式(4)により、制御目
的である停止精度のスカラ量Lz、LP、LHを算出す
る。
′で求めた停止目標地点までの距@ L 1と、速度加
速度演算装置2′で求めた現在の速度7丁0、加速度α
ア、および1ノツチ当りの所定の加速度Δα(例えば、
0.5Km/h/秒)から、次式(4)により、制御目
的である停止精度のスカラ量Lz、LP、LHを算出す
る。
ここでは、停止精度のあいまい量は。
(1)許容誤差内に停止できる(μm)(2)停止目標
位置に正確に停止できる(μ2)の2つのあいまい台集
合から成るとする。これらのあいまい台集合を表わすメ
ンバシップ関数は。
位置に正確に停止できる(μ2)の2つのあいまい台集
合から成るとする。これらのあいまい台集合を表わすメ
ンバシップ関数は。
例えば次のように定義される。Xを停止誤差(m)とし
許容誤差を0.5mとすると、前記許容誤差内に停止で
きるあいまい台集合のメンバシップ関数μ、(x)は、 と定義され、また、前記停止目標位置に正確に停止でき
るあいまい台集合のメンバシップ関数μよ(x)は、 と定義される。
許容誤差を0.5mとすると、前記許容誤差内に停止で
きるあいまい台集合のメンバシップ関数μ、(x)は、 と定義され、また、前記停止目標位置に正確に停止でき
るあいまい台集合のメンバシップ関数μよ(x)は、 と定義される。
前記停止精度あいまい量演算装置112Z、12P、1
2Nの各出力は、それぞれが予測した停止精度を上記2
つのメンバシップ関数μm(x)、μ2(X)の値のペ
アからなるあいまい量で表わしている。すなわち、前記
停止精度のスカラ量Lz、 LP。
2Nの各出力は、それぞれが予測した停止精度を上記2
つのメンバシップ関数μm(x)、μ2(X)の値のペ
アからなるあいまい量で表わしている。すなわち、前記
停止精度のスカラ量Lz、 LP。
LHから、現在のノツチを保持した場合、および、ノツ
チを現在の値から±1ノツチ変化させた場合の停止精度
のあいまい量Cz、cP、CMが次のように表される値
として求められる。
チを現在の値から±1ノツチ変化させた場合の停止精度
のあいまい量Cz、cP、CMが次のように表される値
として求められる。
停止精度あいまい量演算装置122.12P。
12Nからの上記出力c、、CP、CNより、制御ノツ
チ演算装置14は1例えば次に示すように条件部と結論
部とからなる制御則(1)〜(3)に従ったあいまい推
論に基づき、出力すべき制御指令すなわちノツチの選択
を行う。
チ演算装置14は1例えば次に示すように条件部と結論
部とからなる制御則(1)〜(3)に従ったあいまい推
論に基づき、出力すべき制御指令すなわちノツチの選択
を行う。
(1)現在のノツチで許容範囲内に停止できるならば、
現在のノツチを保持する。
現在のノツチを保持する。
(2)+1ノツチで停止目標位置に正確に停止できるな
らば、1ノツチ増す。
らば、1ノツチ増す。
(3)−1ノツチで停止目標位置に正確に停止できるな
らば、1ノツチ減する。
らば、1ノツチ減する。
上記あいまい推論による具体的なノツチの選択は、上記
制御則(1)〜(3)のうち、それぞれの条件部に対応
するメンバシップ関数の値(実施例ではそれぞれ、C2
□、CP□、 CN□)が最大となるものを選択するこ
とにより行う。なお、この制御は、ノツチ変更抑止装置
13からのノツチ変更抑制信号Mのないときに行う。
制御則(1)〜(3)のうち、それぞれの条件部に対応
するメンバシップ関数の値(実施例ではそれぞれ、C2
□、CP□、 CN□)が最大となるものを選択するこ
とにより行う。なお、この制御は、ノツチ変更抑止装置
13からのノツチ変更抑制信号Mのないときに行う。
本実施例においては、停止目標地点に対して許容誤差内
に停止できることを第1に考え、これに±1ノツチの変
更で、より高精度に停止できる場合に限りノツチ変更を
行うようにしたので、安全でかつ、ノツチ変更が少なく
乗り心地の良い定位置停止制御を実現できる。
に停止できることを第1に考え、これに±1ノツチの変
更で、より高精度に停止できる場合に限りノツチ変更を
行うようにしたので、安全でかつ、ノツチ変更が少なく
乗り心地の良い定位置停止制御を実現できる。
上記実施例においては各種演算装置10〜15をハード
ウェアで構成した例を示したが、演算にはマイクロ・コ
ンピュータを用いても良い。この場合のプログラム処理
フローの一例を第6図に示した。このプログラムは、車
両の速度vT、加速度αア、停止目標地点までの距離L
工に基づいてノツチ指令N (t)を求める機能を有す
るものである。
ウェアで構成した例を示したが、演算にはマイクロ・コ
ンピュータを用いても良い。この場合のプログラム処理
フローの一例を第6図に示した。このプログラムは、車
両の速度vT、加速度αア、停止目標地点までの距離L
工に基づいてノツチ指令N (t)を求める機能を有す
るものである。
また、前記実施例においては、制御目的である停止精度
のあいまい量を定義するためのあいまい台集合のメンバ
シップ関数を(5)式、(6)式のように定義したが1
本発明はこれに限られるものではない。例えば、第7図
に示す如く、車両速度が予め定めた速度VC(例えば1
0Km/h)以上の時には回路停止目標地点○よりQ’
(例えば2m)だけ手前のQ点を目標とし、速度が
■。以下になったときに0点を目標とするように、段階
的に変化させても良い。
のあいまい量を定義するためのあいまい台集合のメンバ
シップ関数を(5)式、(6)式のように定義したが1
本発明はこれに限られるものではない。例えば、第7図
に示す如く、車両速度が予め定めた速度VC(例えば1
0Km/h)以上の時には回路停止目標地点○よりQ’
(例えば2m)だけ手前のQ点を目標とし、速度が
■。以下になったときに0点を目標とするように、段階
的に変化させても良い。
なお、前記実施例におけるあいまい推論においては、ノ
ツチの増減を±1ノツチとしたが、制御則の数を増やし
て、より多くのノツチ変化を選択範囲に加えても良いこ
ともいうまでもない。
ツチの増減を±1ノツチとしたが、制御則の数を増やし
て、より多くのノツチ変化を選択範囲に加えても良いこ
ともいうまでもない。
以上述べた如く、本発明によれば、車両が停止目標地点
の手前の所定の位置を通過した後、ブレーキ制御動作の
開始時点に達したか否かを判断するブレーキ制御開始判
定動作を周期的に行ない、上記ブレーキ制御開始時点に
達した後は、上記車両の状態に応じたブレーキ制御指令
の決定動作を周期的に行ない、現在のブレーキ制御指令
で好ましい制御結果が得られる場合には制御指令をその
まま保持するように車両の速度制御をおこなうようにし
たため、従来の速度パターン追従方式に比較して制御指
令の切り換え回数が減少し、車両を目標位置まで乗り心
地よく運転することができる。
の手前の所定の位置を通過した後、ブレーキ制御動作の
開始時点に達したか否かを判断するブレーキ制御開始判
定動作を周期的に行ない、上記ブレーキ制御開始時点に
達した後は、上記車両の状態に応じたブレーキ制御指令
の決定動作を周期的に行ない、現在のブレーキ制御指令
で好ましい制御結果が得られる場合には制御指令をその
まま保持するように車両の速度制御をおこなうようにし
たため、従来の速度パターン追従方式に比較して制御指
令の切り換え回数が減少し、車両を目標位置まで乗り心
地よく運転することができる。
第1図は従来の定位置停車制御装置の一例を示すブロッ
ク図、第2図はその速度パターンを示す動作説明図、第
3図は本発明の一実施例を示すブロック図、第4図、第
5図はその動作を説明するために図、第6図は本発明の
他の実施例を示す処理フローチャート、第7図は本発明
の更に他の実施例のおける速度パターンを示す図である
。 1:速度発電機、2′ :速度加速演算装置、3′ :
残距離演算装置、4:地上子、5:地点検吊器、9ニブ
レーキ装置、10:停止誤差演算装置、11ニブレーキ
開始指令装置、12Z。 12P、12N:あいまい量演算装置、13:ノツチ変
更抑止装置、14:制御ノツチ演算装置、15ニブレー
キ指令演算装置。 茎 区
ク図、第2図はその速度パターンを示す動作説明図、第
3図は本発明の一実施例を示すブロック図、第4図、第
5図はその動作を説明するために図、第6図は本発明の
他の実施例を示す処理フローチャート、第7図は本発明
の更に他の実施例のおける速度パターンを示す図である
。 1:速度発電機、2′ :速度加速演算装置、3′ :
残距離演算装置、4:地上子、5:地点検吊器、9ニブ
レーキ装置、10:停止誤差演算装置、11ニブレーキ
開始指令装置、12Z。 12P、12N:あいまい量演算装置、13:ノツチ変
更抑止装置、14:制御ノツチ演算装置、15ニブレー
キ指令演算装置。 茎 区
Claims (1)
- 1、車両の状態に応じて制御指令を決定し、該制御指令
により上記車両を停車させるための速度制御を行なう車
両自動制御方法において、車両が停止目標地点の手前の
所定の位置を通過した後、その時点で所定のブレーキ制
御指令を与えたとした場合に生ずるであろう停止誤差を
予測しながら車両がブレーキ制御動作を開始すべき状態
に達したか否かを判断するブレーキ制御開始判定動作を
周期的に行ない、上記ブレーキ制御開始状態に達した後
は、上記車両の状態に応じたブレーキ制御指令の決定動
作を周期的に行ない、該ブレーキ制御指令の決定は、ブ
レーキ制御指令を現在のまま保持した場合に予測される
の制御誤差と、上記制御指令を所定量変化させた場合に
予測される制御誤差とをあいまい推論により比較し、そ
の結果により前記車両に与えるべき1つの制御指令を選
択する形式で行ない、上記ブレーキ制御指令に従って車
両の速度制御をおこなうようにしたことを特徴とする車
両自動制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21427190A JPH0785608B2 (ja) | 1990-08-15 | 1990-08-15 | 車両自動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21427190A JPH0785608B2 (ja) | 1990-08-15 | 1990-08-15 | 車両自動制御方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57070931A Division JPS58190204A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 定位置停車方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03117306A true JPH03117306A (ja) | 1991-05-20 |
JPH0785608B2 JPH0785608B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=16652969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21427190A Expired - Lifetime JPH0785608B2 (ja) | 1990-08-15 | 1990-08-15 | 車両自動制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0785608B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5267144A (en) * | 1990-06-18 | 1993-11-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Inc. | Access method of an actuator and control apparatus therefor |
EP0709272A1 (fr) * | 1994-10-26 | 1996-05-01 | Gec Alsthom Transport Sa | Système de pilotage automatique et procédé d'élaboration d'une consigne d'accélération |
JP2007097378A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Toshiba Corp | 自動列車運転装置 |
-
1990
- 1990-08-15 JP JP21427190A patent/JPH0785608B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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