JPH0311595A - 冷陰極管点灯回路 - Google Patents
冷陰極管点灯回路Info
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- JPH0311595A JPH0311595A JP1145972A JP14597289A JPH0311595A JP H0311595 A JPH0311595 A JP H0311595A JP 1145972 A JP1145972 A JP 1145972A JP 14597289 A JP14597289 A JP 14597289A JP H0311595 A JPH0311595 A JP H0311595A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、広範囲な入力電圧の変化に対して冷陰極管の
点灯を安定に維持できる調光可能な冷陰極管点灯回路に
関するものである。
点灯を安定に維持できる調光可能な冷陰極管点灯回路に
関するものである。
第2図は、例えは、文献「トランジスタ技術」(CQ出
版社、1987年3月、406,407頁、「9.3自
励式共振型DC−DCコンバータ」)に記載されている
自励式共振型発振回路を用いたDC−DCコンバータの
回路図である。
版社、1987年3月、406,407頁、「9.3自
励式共振型DC−DCコンバータ」)に記載されている
自励式共振型発振回路を用いたDC−DCコンバータの
回路図である。
同図において、1は入力端子、2及び3はバイアス抵抗
、4は電流平均化のためのコイル、5及び6はNPN型
のトランジスタ、7はコンデンサ、8はトランス、9及
び10は整流ダイオード、11は平滑チョークコイル、
12は平滑コンデンサ、13は出力端子である。
、4は電流平均化のためのコイル、5及び6はNPN型
のトランジスタ、7はコンデンサ、8はトランス、9及
び10は整流ダイオード、11は平滑チョークコイル、
12は平滑コンデンサ、13は出力端子である。
上記コンバータは、トランジスタ5,6を交互に導通さ
せることにより、コンデンサ7とトランス8の一次巻線
間に共振電流を流し、1−ランス8の二次側に正弦波出
力を与え、これを平滑チョークコイル11と平滑コンデ
ンサ12により整流平滑して所定の直流電圧を出力端子
13に得るものである。
せることにより、コンデンサ7とトランス8の一次巻線
間に共振電流を流し、1−ランス8の二次側に正弦波出
力を与え、これを平滑チョークコイル11と平滑コンデ
ンサ12により整流平滑して所定の直流電圧を出力端子
13に得るものである。
また、第3図は第2図のコンバータを応用した従来の冷
陰極管点灯回路の回路図、第4図はその動作波形図であ
る。
陰極管点灯回路の回路図、第4図はその動作波形図であ
る。
同図において、50は自励式共振型発振回路、51は調
光回路である。調光回路51は入力端子21、方形波発
生器22、抵抗23及び24、PNP型のトランジスタ
25、ダイオード26より構成されている。一方、27
は高圧小容量コンデンサ、28は冷陰極管である。尚、
自励式共振型発振回路50については、第2図の構成と
同一の部分に同一′の符号を付す。但し、本例において
はトランス8の二次巻線の巻数を多くして、二次側に無
負荷時で500Vrms程度の電圧か得られるよう構成
している。
光回路である。調光回路51は入力端子21、方形波発
生器22、抵抗23及び24、PNP型のトランジスタ
25、ダイオード26より構成されている。一方、27
は高圧小容量コンデンサ、28は冷陰極管である。尚、
自励式共振型発振回路50については、第2図の構成と
同一の部分に同一′の符号を付す。但し、本例において
はトランス8の二次巻線の巻数を多くして、二次側に無
負荷時で500Vrms程度の電圧か得られるよう構成
している。
上記構成において、入力端子21に直流電圧か印加され
ると、方形波発生器22は、ある一定のパルス幅で一定
周期の方形波(第4図のA)をトランジスタ25のベー
スに出力する。従って、トランジスタ25のコレクタか
らは、直流電圧と略等しい電圧の方形波が一定周期で出
力され(第4図のB)、自励式共振型発振回路50はこ
の出力信号を受けて、自励発振をしく第4図のC)、冷
陰極管28を点灯さぜる。尚、調光回路51の出力パル
スのオン、オフ周波数は視覚上ちらつきか認識されにく
い200Hz程度以上に選択される。
ると、方形波発生器22は、ある一定のパルス幅で一定
周期の方形波(第4図のA)をトランジスタ25のベー
スに出力する。従って、トランジスタ25のコレクタか
らは、直流電圧と略等しい電圧の方形波が一定周期で出
力され(第4図のB)、自励式共振型発振回路50はこ
の出力信号を受けて、自励発振をしく第4図のC)、冷
陰極管28を点灯さぜる。尚、調光回路51の出力パル
スのオン、オフ周波数は視覚上ちらつきか認識されにく
い200Hz程度以上に選択される。
しかしなかがら、第3図の冷陰極管点灯回路においては
、次に示すような問題があった。
、次に示すような問題があった。
第一に、入力端子21の入力電圧の変動により自励式共
振型発振回路50に入力されるトランジスタ25のコレ
クタ出力電圧が変化するので、冷陰極管28の輝度が安
定しないという問題があった。
振型発振回路50に入力されるトランジスタ25のコレ
クタ出力電圧が変化するので、冷陰極管28の輝度が安
定しないという問題があった。
第二に、冷陰極管28は機種毎にバッテリ電圧の異なる
(例えは、+5V〜+24■)ワードプロセッサ等の液
晶表示用バックライ1へとして用いられることか多いが
、上記従来の構成によれば、機種毎に調光回路51の仕
様を変えなければならなず、汎用性に乏しく、設計、製
作及び製造管理上不便であるという問題があった。
(例えは、+5V〜+24■)ワードプロセッサ等の液
晶表示用バックライ1へとして用いられることか多いが
、上記従来の構成によれば、機種毎に調光回路51の仕
様を変えなければならなず、汎用性に乏しく、設計、製
作及び製造管理上不便であるという問題があった。
第三に、自励式共振型発振回路50においては、入力周
波数を可聴周波数以上の範囲で極力低くして(通常、2
5kHz〜100kHz)コンデンサ7の高周波損失を
低減することか望まれるか、周波数を一定にした場合、
入力電圧が高くなる程トランス8の巻線数を大きくしな
けれはならず、回路の小型化の障害になるという問題か
あった。
波数を可聴周波数以上の範囲で極力低くして(通常、2
5kHz〜100kHz)コンデンサ7の高周波損失を
低減することか望まれるか、周波数を一定にした場合、
入力電圧が高くなる程トランス8の巻線数を大きくしな
けれはならず、回路の小型化の障害になるという問題か
あった。
尚、トランスの巻線数N、(ターン)と入力電圧■■N
(■)との関係は、スイッチングトランジスタの飽和電
圧をV。、(ON) (v) 、コア材の最大磁束密度
をΔB(カラス)、コアの有効断面積をA。(Cm2)
、自励発振周波数をf(Hz)としたときに、次の式で
表される。
(■)との関係は、スイッチングトランジスタの飽和電
圧をV。、(ON) (v) 、コア材の最大磁束密度
をΔB(カラス)、コアの有効断面積をA。(Cm2)
、自励発振周波数をf(Hz)としたときに、次の式で
表される。
そこで、本発明は上記従来技術の課題を解決するために
なされたもので、その目自勺とするところは、入力電圧
が広範囲に変化しても冷陰極管を一定の輝度で安定に点
灯させることかできる冷陰極管点灯回路を提供すること
にある。
なされたもので、その目自勺とするところは、入力電圧
が広範囲に変化しても冷陰極管を一定の輝度で安定に点
灯させることかできる冷陰極管点灯回路を提供すること
にある。
本発明の冷陰極管点灯回路は、直流電圧を印加すること
により、所定の周期で方形波を出力する方形波発生器と
、この方形波発生器の出力に基づいてオン、オフし、上
記直流電圧に基づく電圧を出力するスイッチ素子と、こ
のスイッチ素子のオン期間に上記直流電圧に基づく電圧
を受けて、冷陰極管に所定の周波数の共振電流を流す自
励式共振式発振回路とを有する冷陰極管点灯回路におい
て、上記直流電圧に基づくデユーティ比で上記スイッチ
素子の出力をパルス幅変調し、上記スイッチ素子を通し
て上記自励式共振式発振回路に出力される平均電圧を一
定に保持するパルス幅変調回路を備えたことを特徴とし
ている。
により、所定の周期で方形波を出力する方形波発生器と
、この方形波発生器の出力に基づいてオン、オフし、上
記直流電圧に基づく電圧を出力するスイッチ素子と、こ
のスイッチ素子のオン期間に上記直流電圧に基づく電圧
を受けて、冷陰極管に所定の周波数の共振電流を流す自
励式共振式発振回路とを有する冷陰極管点灯回路におい
て、上記直流電圧に基づくデユーティ比で上記スイッチ
素子の出力をパルス幅変調し、上記スイッチ素子を通し
て上記自励式共振式発振回路に出力される平均電圧を一
定に保持するパルス幅変調回路を備えたことを特徴とし
ている。
本発明においては、直流電圧に基づくデユーティ比でス
イッチ素子の出力をパルス幅変調し、このスイッチ素子
を通して自励式共振式発振回路に出力される平均電圧を
一定に区持する。従って、直流電圧の値か変化しても自
励式共振式発振回路に出力される平均電圧は変化せず、
冷陰極管は一定の輝度で点灯する。
イッチ素子の出力をパルス幅変調し、このスイッチ素子
を通して自励式共振式発振回路に出力される平均電圧を
一定に区持する。従って、直流電圧の値か変化しても自
励式共振式発振回路に出力される平均電圧は変化せず、
冷陰極管は一定の輝度で点灯する。
以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る冷陰極管点灯回路の一実施例を示
す回路図、第5図は本実施例の動作波形図、第6図は第
5図の波形Eの入力電圧による変化を示す説明図である
。
す回路図、第5図は本実施例の動作波形図、第6図は第
5図の波形Eの入力電圧による変化を示す説明図である
。
図において、21は入力端子、22は方形波発生器、2
3.及び24は抵抗、25はPNP型の1〜ランジスタ
、26はダイオード、31は抵抗、32はツェナータイ
オード、33乃至36は抵抗、37はコンパレータ、3
8はコンデンサ、39及び40は抵抗であり、以上で調
光回路52を構成している。50は第3図の従来例と同
一構成の自励式共振型発振回路であり、同一部分には同
一の符号を付している。また、27はコンデンサ、28
は冷陰極管である。
3.及び24は抵抗、25はPNP型の1〜ランジスタ
、26はダイオード、31は抵抗、32はツェナータイ
オード、33乃至36は抵抗、37はコンパレータ、3
8はコンデンサ、39及び40は抵抗であり、以上で調
光回路52を構成している。50は第3図の従来例と同
一構成の自励式共振型発振回路であり、同一部分には同
一の符号を付している。また、27はコンデンサ、28
は冷陰極管である。
上記調光回路52において、入力端子21は方形波発生
器22とトランジスタ25のエミッタに接続されており
、さらに抵抗36を介してコンパレータ37の正入力(
」−)に接続されている。
器22とトランジスタ25のエミッタに接続されており
、さらに抵抗36を介してコンパレータ37の正入力(
」−)に接続されている。
方形波発生器22の出力端は、抵抗31を介して波高値
を一定値以下に制限するツェナーダイオード32に接続
され、さらに波高値を所定の値に分割する抵抗33.3
4及びコンパレータ37の負入力(−)に接続されてい
る。
を一定値以下に制限するツェナーダイオード32に接続
され、さらに波高値を所定の値に分割する抵抗33.3
4及びコンパレータ37の負入力(−)に接続されてい
る。
また、コンパレータ37の正入力(十)は、抵抗40を
介してトランジスタ25のコレクタに接続され、また、
コンデンサ38と抵抗3つのそれぞれぞを介してグラン
ドに接続されている。
介してトランジスタ25のコレクタに接続され、また、
コンデンサ38と抵抗3つのそれぞれぞを介してグラン
ドに接続されている。
コンパレータ37の出力端は抵抗24を通してトランジ
スタ25のベースに接続され、トランジスタ25のベー
ス、エミッタ間には抵抗23が接続されている。また、
トランジスタ25のコレクタは、アノード側が接地され
たダイオード26のカソード側に接続されており、さら
に抵抗35を通してコンパレータ37の負入力(−)に
接続されている。そして、トランジスタ25のコレクタ
は、自励式共振型発振回路50の入力端として、コイル
4を介してトランス8の一次側主巻線の中点に接続され
、さらに抵抗2を介してNPN型のトランジスタ6のベ
ースに、抵抗3を介してNPN型のトランジスタ5のベ
ースに接続されている。
スタ25のベースに接続され、トランジスタ25のベー
ス、エミッタ間には抵抗23が接続されている。また、
トランジスタ25のコレクタは、アノード側が接地され
たダイオード26のカソード側に接続されており、さら
に抵抗35を通してコンパレータ37の負入力(−)に
接続されている。そして、トランジスタ25のコレクタ
は、自励式共振型発振回路50の入力端として、コイル
4を介してトランス8の一次側主巻線の中点に接続され
、さらに抵抗2を介してNPN型のトランジスタ6のベ
ースに、抵抗3を介してNPN型のトランジスタ5のベ
ースに接続されている。
また、トランス8の一次側主巻線のホット側(「・」印
を付した側)はトランジスタ5のコレクタに、コールド
側はトランジスタ6のコレクタにそれぞれ接続されてい
る。さらに、トランジスタ5及び6のベースにはそれぞ
れには発振起動用の抵抗3及び2がそれぞれ接続されて
いる。また、トランジスタ5及び6のコレクタはコンデ
ンサ7を介して互いに接続され、それぞれのエミッタは
接地されている。
を付した側)はトランジスタ5のコレクタに、コールド
側はトランジスタ6のコレクタにそれぞれ接続されてい
る。さらに、トランジスタ5及び6のベースにはそれぞ
れには発振起動用の抵抗3及び2がそれぞれ接続されて
いる。また、トランジスタ5及び6のコレクタはコンデ
ンサ7を介して互いに接続され、それぞれのエミッタは
接地されている。
一方、トランス8の一次側補助巻線のホット側はトラン
ジスタ5のベースに、コールド側はトランジスタ6のベ
ースにそれぞれ接続されている6また、トランス8の2
次巻線にはコンデンサ27と冷陰極管28が直列に接続
されている。
ジスタ5のベースに、コールド側はトランジスタ6のベ
ースにそれぞれ接続されている6また、トランス8の2
次巻線にはコンデンサ27と冷陰極管28が直列に接続
されている。
以上の構成を有する冷陰極管点灯回路の動作について説
明する。先ず、入力端子21に入力電圧が投入されると
方形波発生器22が直ちに動作し、入力電圧に等しい最
大電圧を有する方形波(第5図のD)を出力する。この
方形波電圧は、ツェナーダイオード32により一定振幅
以下に制限されており、抵抗33.34によって分割さ
れコンパレータ37の負入力(=)に入力される。
明する。先ず、入力端子21に入力電圧が投入されると
方形波発生器22が直ちに動作し、入力電圧に等しい最
大電圧を有する方形波(第5図のD)を出力する。この
方形波電圧は、ツェナーダイオード32により一定振幅
以下に制限されており、抵抗33.34によって分割さ
れコンパレータ37の負入力(=)に入力される。
コンパレータ37の正入力(+)には抵抗36を通して
入力端子21の直流電圧が与えられる。
入力端子21の直流電圧が与えられる。
ここで、抵抗36は入力変動に対する冷陰極管28の輝
度変化を改善するための抵抗であり、その抵抗値は抵抗
39に比較し100倍程度大きいものが選択されていた
め、入力電圧投入時に正入力(十)に与えられる電圧は
負入力(−)に与えられる電圧より十分小さい。
度変化を改善するための抵抗であり、その抵抗値は抵抗
39に比較し100倍程度大きいものが選択されていた
め、入力電圧投入時に正入力(十)に与えられる電圧は
負入力(−)に与えられる電圧より十分小さい。
従って、入力電圧投入時においてはコンパレータ37の
出力電圧はローレベルとなって1ヘランジスタ25にベ
ース電流が流れ、能動状態こなり、0 1〜ランジスタ25を急激にオン状態とする。1〜ラン
ジスタ25のコレクタには入力端子21の直流電圧に略
等しい電圧が現れ、この電圧は抵抗35を通してコンパ
レータ37の負入力(−)に正帰還される。
出力電圧はローレベルとなって1ヘランジスタ25にベ
ース電流が流れ、能動状態こなり、0 1〜ランジスタ25を急激にオン状態とする。1〜ラン
ジスタ25のコレクタには入力端子21の直流電圧に略
等しい電圧が現れ、この電圧は抵抗35を通してコンパ
レータ37の負入力(−)に正帰還される。
また、トランジスタ25のコレクタ電圧は抵抗39.4
0によって分割され、コンデンサ38によって平滑され
コンパレータ37の正入力(+)に入力される。従って
、正入力(+)@位は徐々に上昇する(第5図のF)。
0によって分割され、コンデンサ38によって平滑され
コンパレータ37の正入力(+)に入力される。従って
、正入力(+)@位は徐々に上昇する(第5図のF)。
−・定時間経過後、コンパレータ37の正入力(+)電
位は負入力(−)電位より大きくなりコンパレータ37
は反転しその出力はハイレベルとなる。その結果、トラ
ンジスタ25は急激にオフとなる。この状態ではトラン
ジスタ25のコレクタ電圧はほぼ零であるからコンデン
サ38に充電された電荷は抵抗39及び抵抗40を通し
て放電を開始し、正入力(十)の電位は徐々に下降する
(第5図のF)。そして、コンパレータ37の正入力(
+)電位が負入力(−)の電位を下回ると、コンパレー
タ37の出力は再びローレベルとなり、1〜ランジスタ
25はオン状態になる。
位は負入力(−)電位より大きくなりコンパレータ37
は反転しその出力はハイレベルとなる。その結果、トラ
ンジスタ25は急激にオフとなる。この状態ではトラン
ジスタ25のコレクタ電圧はほぼ零であるからコンデン
サ38に充電された電荷は抵抗39及び抵抗40を通し
て放電を開始し、正入力(十)の電位は徐々に下降する
(第5図のF)。そして、コンパレータ37の正入力(
+)電位が負入力(−)の電位を下回ると、コンパレー
タ37の出力は再びローレベルとなり、1〜ランジスタ
25はオン状態になる。
このようにして、トランジスタ25のコレクタには調光
用の方形波発生器22の出力が現われている期間、変調
されたパルス出力(第5図のE)が現れる。
用の方形波発生器22の出力が現われている期間、変調
されたパルス出力(第5図のE)が現れる。
ここで、第5図の点灯期間におけるパルス出力Eの平均
電圧V は以下のように求められる。
電圧V は以下のように求められる。
先ず、トランジスタ25のコレクタのパルス出力Eは抵
抗39.40で分割され、コンデンサ38で平滑されて
コンパレータ37の正入力Fとなること、及び、この正
入力Fはツェナータイオード32で制限された電圧を抵
抗33.34で分割したコンパレータ37の負入力Gと
平均電圧において等しいことに着目する。但し、抵抗3
5.36の抵抗値は他の抵抗に比較して十分大きく選ん
であるので計算上無視できるものとする。抵抗33.3
4.39及び40の抵抗値をそれぞれR33゜R34’
R39及びR4oとし、ツェナーダイオード32の電
圧を■7とすると、上記しなコンパレータ37の正入力
と負入力の関係は次の式で表される。
抗39.40で分割され、コンデンサ38で平滑されて
コンパレータ37の正入力Fとなること、及び、この正
入力Fはツェナータイオード32で制限された電圧を抵
抗33.34で分割したコンパレータ37の負入力Gと
平均電圧において等しいことに着目する。但し、抵抗3
5.36の抵抗値は他の抵抗に比較して十分大きく選ん
であるので計算上無視できるものとする。抵抗33.3
4.39及び40の抵抗値をそれぞれR33゜R34’
R39及びR4oとし、ツェナーダイオード32の電
圧を■7とすると、上記しなコンパレータ37の正入力
と負入力の関係は次の式で表される。
vox <R39/ (R39+R40))−V7×(
R34/(R33+R34))従って、 ■ − ((R39+R40)134/(R39+R34)R3
9)VZとなる。
R34/(R33+R34))従って、 ■ − ((R39+R40)134/(R39+R34)R3
9)VZとなる。
上式は、冷陰極管28の点灯期間についてトランジスタ
25のコレクタに現れるパルスを平均化した電圧■。は
、抵抗:33,34.39及び40の抵抗値、及びツェ
ナーダイオード32の特性にのみ依存し、入力電圧には
影響されないことを示している。例えば、第6図に示さ
れるように、電圧がIOVから15Vに増加すると、波
形Eのデユーティ比を小さくし平均化された電圧を一定
に制御する。
25のコレクタに現れるパルスを平均化した電圧■。は
、抵抗:33,34.39及び40の抵抗値、及びツェ
ナーダイオード32の特性にのみ依存し、入力電圧には
影響されないことを示している。例えば、第6図に示さ
れるように、電圧がIOVから15Vに増加すると、波
形Eのデユーティ比を小さくし平均化された電圧を一定
に制御する。
尚、この場合の自励式共振型発振回路50の発振波形は
、トランジスタ25のオン期間ではコイル4によって電
流か制限されるために振幅は徐々に大きくなり(第5図
の■、期間a)、次いで、トランジスタ25がオフにな
ると、入力端子からはエネルギが供給されなくなり、コ
イル4に蓄えられたエネルギによる電流か、グランド、
ダイオード26、コイル4、トランス8の経路で流れ発
振を継続させる(第5図の期間b)。この期間b、にコ
イル4のエネルキは減少し起電圧も徐々に低下するので
発振波形の振幅も徐々に低下する。次いで、再度トラン
ジスタ25かオンになるとコイル4にエネルギが供給さ
れ、発振波形の振幅は増大する(第5図の期間C)。こ
のように、発振出力振幅はI・ランジスタ25のスイッ
チング周波数によって振幅変調を受けるが、スイッチン
グ周波数は20kHz以上と高いので冷陰極管28のち
らつきが認識されることはない。
、トランジスタ25のオン期間ではコイル4によって電
流か制限されるために振幅は徐々に大きくなり(第5図
の■、期間a)、次いで、トランジスタ25がオフにな
ると、入力端子からはエネルギが供給されなくなり、コ
イル4に蓄えられたエネルギによる電流か、グランド、
ダイオード26、コイル4、トランス8の経路で流れ発
振を継続させる(第5図の期間b)。この期間b、にコ
イル4のエネルキは減少し起電圧も徐々に低下するので
発振波形の振幅も徐々に低下する。次いで、再度トラン
ジスタ25かオンになるとコイル4にエネルギが供給さ
れ、発振波形の振幅は増大する(第5図の期間C)。こ
のように、発振出力振幅はI・ランジスタ25のスイッ
チング周波数によって振幅変調を受けるが、スイッチン
グ周波数は20kHz以上と高いので冷陰極管28のち
らつきが認識されることはない。
以上説明したように、本実施例によれは、入力電圧によ
らず平均すれば一定となるようなパルス電圧を自励式共
振型発振回路50の入力として印加するため、冷陰極管
28の輝度を入力電圧変化に対して安定して得ることか
できる。従って、組込まれる装置か異なっても冷陰極管
点灯回路の仕3 4 様を変える必要がない。さらに、入力電圧か高くなった
場合でも実質的には平均電圧を5〜6Vに低げて動作さ
せる事が可能となるなめ、発振トランスを小型化でき、
パルス電圧を平滑用チョークコイルや電解コンデンサに
より直流に変換する事なく利用でき、回路の小型化が可
能となる。
らず平均すれば一定となるようなパルス電圧を自励式共
振型発振回路50の入力として印加するため、冷陰極管
28の輝度を入力電圧変化に対して安定して得ることか
できる。従って、組込まれる装置か異なっても冷陰極管
点灯回路の仕3 4 様を変える必要がない。さらに、入力電圧か高くなった
場合でも実質的には平均電圧を5〜6Vに低げて動作さ
せる事が可能となるなめ、発振トランスを小型化でき、
パルス電圧を平滑用チョークコイルや電解コンデンサに
より直流に変換する事なく利用でき、回路の小型化が可
能となる。
以上説明したように、本発明によれば、点灯期間におけ
る実効電圧が一定となるようなパルス電圧を自励式共振
型発振回路に入力することかできるので、入力電圧が変
化しても安定した一定の冷陰極管輝度を得ることができ
る。
る実効電圧が一定となるようなパルス電圧を自励式共振
型発振回路に入力することかできるので、入力電圧が変
化しても安定した一定の冷陰極管輝度を得ることができ
る。
また、液晶表示用バックライ1〜等のように機種により
バッテリ電圧が異なる場合であっても仕様を変更する必
要がなく、製造管理等の面において有利である。
バッテリ電圧が異なる場合であっても仕様を変更する必
要がなく、製造管理等の面において有利である。
さらに、入力電圧が高い場合であっても、平均電圧を低
くして動作させることができるので、発振トランスを小
型にでき、しかもパルス電圧を平滑用チョークコイルや
電解コンデンサにより直流変換する事なく利用できるの
で、設置スペースを大幅に節約でき、回路の小型化に適
しているという効果を有する。
くして動作させることができるので、発振トランスを小
型にでき、しかもパルス電圧を平滑用チョークコイルや
電解コンデンサにより直流変換する事なく利用できるの
で、設置スペースを大幅に節約でき、回路の小型化に適
しているという効果を有する。
第1図は本発明に係る冷陰極管点灯回路の一実施例を示
す回路図、 第2図は自励式共振型発振回路を用いたDCDCコンバ
ータの回路図、 第3図は第2図のコンバータを応用した従来の冷陰極管
点灯回路の回路図、 第4図は第3図の動作波形図、 第5図は本実施例の動作波形図、 第6図は第5図の波形Eの説明図である。 22・・・方形波発生器、25・・・トランジスタ、3
7・・・コンパレータ、28・・・冷陰極管、50・・
・自励式発振型共振回路、 52・・・調光回路。
す回路図、 第2図は自励式共振型発振回路を用いたDCDCコンバ
ータの回路図、 第3図は第2図のコンバータを応用した従来の冷陰極管
点灯回路の回路図、 第4図は第3図の動作波形図、 第5図は本実施例の動作波形図、 第6図は第5図の波形Eの説明図である。 22・・・方形波発生器、25・・・トランジスタ、3
7・・・コンパレータ、28・・・冷陰極管、50・・
・自励式発振型共振回路、 52・・・調光回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 直流電圧を印加することにより、所定の周期で方形波を
出力する方形波発生器と、 この方形波発生器の出力に基づいてオン、オフし、上記
直流電圧に基づく電圧を出力するスイッチ素子と、 このスイッチ素子のオン期間に上記直流電圧に基づく電
圧を受けて、冷陰極管に所定の周波数の共振電流を流す
自励式共振式発振回路とを有する冷陰極管点灯回路にお
いて、 上記直流電圧に基づくデューティ比で上記スイッチ素子
の出力をパルス幅変調し、上記スイッチ素子を通して上
記自励式共振式発振回路に出力される平均電圧を一定に
保持するパルス幅変調回路を備えたことを特徴とする冷
陰極管点灯回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1145972A JPH0311595A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 冷陰極管点灯回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1145972A JPH0311595A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 冷陰極管点灯回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0311595A true JPH0311595A (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=15397246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1145972A Pending JPH0311595A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 冷陰極管点灯回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0311595A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2419241A (en) * | 2004-10-14 | 2006-04-19 | Marine Energy Solutions Ltd | DC lighting system with voltage capping |
JP2008198417A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Ushio Inc | 放電ランプ点灯装置 |
JP2012243683A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Seiko Epson Corp | 光源装置、放電灯の駆動方法およびプロジェクター |
JP2013004279A (ja) * | 2011-06-15 | 2013-01-07 | Seiko Epson Corp | 光源装置、放電灯の駆動方法およびプロジェクター |
-
1989
- 1989-06-08 JP JP1145972A patent/JPH0311595A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2419241A (en) * | 2004-10-14 | 2006-04-19 | Marine Energy Solutions Ltd | DC lighting system with voltage capping |
GB2419241B (en) * | 2004-10-14 | 2008-05-07 | Marine Energy Solutions Ltd | DC lighting systems |
JP2008198417A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Ushio Inc | 放電ランプ点灯装置 |
JP2012243683A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Seiko Epson Corp | 光源装置、放電灯の駆動方法およびプロジェクター |
JP2013004279A (ja) * | 2011-06-15 | 2013-01-07 | Seiko Epson Corp | 光源装置、放電灯の駆動方法およびプロジェクター |
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