JPH03110892A - 電子装置の放熱構造 - Google Patents
電子装置の放熱構造Info
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- JPH03110892A JPH03110892A JP1248121A JP24812189A JPH03110892A JP H03110892 A JPH03110892 A JP H03110892A JP 1248121 A JP1248121 A JP 1248121A JP 24812189 A JP24812189 A JP 24812189A JP H03110892 A JPH03110892 A JP H03110892A
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- Japan
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- heat
- electronic device
- heat dissipation
- connector
- cylindrical casing
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、筐体内に収縮されている電子装置から発生す
る熱を筐体外に放熱するための構造に関するものである
。
る熱を筐体外に放熱するための構造に関するものである
。
電子部品を設置する場合、これを保護するため筐体の中
に収縮して設置される場合が多く、特に屋外設置の場合
はケース内に収納されるのが通常である。
に収縮して設置される場合が多く、特に屋外設置の場合
はケース内に収納されるのが通常である。
さらに、電子技術の発達に伴う小形化、高密度化に伴い
、小形の筐体内に多数の電子装置が収納される場合が増
加している。こうした場合、電子装置の作動に伴って発
生する熱を効率良く筐体の外に放散させることが必要で
ある。
、小形の筐体内に多数の電子装置が収納される場合が増
加している。こうした場合、電子装置の作動に伴って発
生する熱を効率良く筐体の外に放散させることが必要で
ある。
こうした要請に応じて、筐体内の電子機器の発熱を冷却
する技術として、特開昭63−50100号(電子機器
用筐体)が提案されている。この発明は筐体の壁の中に
冷却流体の流路を設けている。
する技術として、特開昭63−50100号(電子機器
用筐体)が提案されている。この発明は筐体の壁の中に
冷却流体の流路を設けている。
また、実開昭59−66390号(インバータ装置)に
おいては、発熱部材を筐体の内面に密着させて取り付け
るとともに、該筐体の外面を液冷している。
おいては、発熱部材を筐体の内面に密着させて取り付け
るとともに、該筐体の外面を液冷している。
以上に述べた公知技術においては、筐体そのものを伝熱
用部材としているので、該筐体と冷却手段との関連性が
大きく、例えば冷媒パイプが筐体に接続されたり、筐体
が冷却液中に浸されたりしている。このため、筐体を取
り除いて内部の電子装置を点検したり、若しくは電子部
品を取り出して点検したりすることが困難である。
用部材としているので、該筐体と冷却手段との関連性が
大きく、例えば冷媒パイプが筐体に接続されたり、筐体
が冷却液中に浸されたりしている。このため、筐体を取
り除いて内部の電子装置を点検したり、若しくは電子部
品を取り出して点検したりすることが困難である。
従来技術においては、筐体内の電子装置の整備性を良く
しようとすると冷却効率が低くなるという問題が有った
。
しようとすると冷却効率が低くなるという問題が有った
。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、第1の発
明は、筐体中に収納された電子装置の整備性を損うこと
なく有効に冷却し得る放熱構造を提供することを目的と
する。
明は、筐体中に収納された電子装置の整備性を損うこと
なく有効に冷却し得る放熱構造を提供することを目的と
する。
第2の発明は、上記第1の発明に更に改良を加えて放熱
効率をいっそう向上させることを目的とする。
効率をいっそう向上させることを目的とする。
第3の発明は、前記第1の発明を更に改良して、前記筐
体による電子部品の保護、特に水に対する保護をいっそ
う向上させることを目的とする。
体による電子部品の保護、特に水に対する保護をいっそ
う向上させることを目的とする。
第4の発明は、前記第1の発明を更に改良して整備性を
いっそう向上させることを目的とする。
いっそう向上させることを目的とする。
第5の発明は、上記第4の発明を更に改良して、収納さ
れている電子装置の簡易な点検1手入れをいっそう容易
ならしめることを目的とする。
れている電子装置の簡易な点検1手入れをいっそう容易
ならしめることを目的とする。
第6の発明は、前記第1の発明を更に改良して、収納さ
れている電子装置の着脱をいっそう容易ならしめること
を目的とする。
れている電子装置の着脱をいっそう容易ならしめること
を目的とする。
第7の発明は、前記第6の発明を更に改良して、電子装
置の着脱容易性を損うことなく該電子装置の放熱性をい
っそう向上させることを目的とする。
置の着脱容易性を損うことなく該電子装置の放熱性をい
っそう向上させることを目的とする。
第8の発明は、前記第1の発明を更に改良して、収納さ
れている複数の電子装置相互の電気的接続およびその着
脱をいっそう容易ならしめることを目的とする。
れている複数の電子装置相互の電気的接続およびその着
脱をいっそう容易ならしめることを目的とする。
第9の目的は、前記第3の発明を更に改良して、その水
密性を損うことなく、電気的、光学的接続およびその着
脱をいっそう容易ならしめることを目的とする。
密性を損うことなく、電気的、光学的接続およびその着
脱をいっそう容易ならしめることを目的とする。
第1の発明は、前記の目的を達成するための具体的構成
として、電子部品を収納する筐体を筒状に構成するとと
もに、その中心線に沿って放熱用の熱伝導管を配置し、
かつ、複数の電子装置を上記熱伝導管に対して伝熱性の
良い部材を介して取りつける。ここに伝熱性の良い部材
は電子装置を熱伝導管に取り付けるためのアダプタであ
っても良く、また電子装置の構成部材の1部であっても
良い。
として、電子部品を収納する筐体を筒状に構成するとと
もに、その中心線に沿って放熱用の熱伝導管を配置し、
かつ、複数の電子装置を上記熱伝導管に対して伝熱性の
良い部材を介して取りつける。ここに伝熱性の良い部材
は電子装置を熱伝導管に取り付けるためのアダプタであ
っても良く、また電子装置の構成部材の1部であっても
良い。
第2の発明は上記第1の発明の放熱効率をいっそう向上
させるため、熱伝導管としてヒートパイプ、又は沸騰冷
却構造を用いる。
させるため、熱伝導管としてヒートパイプ、又は沸騰冷
却構造を用いる。
第3の発明は前記第1の発明の筐体による電子装置の保
護をいっそう完全ならしめるため、該筐体を密閉構造と
する。
護をいっそう完全ならしめるため、該筐体を密閉構造と
する。
第4の発明は、前記第1の発明の電子装置の整備性をい
っそう良くするため、熱伝導管に対して筒状筐体を着脱
可能な構成とする。
っそう良くするため、熱伝導管に対して筒状筐体を着脱
可能な構成とする。
第5の発明は、上記第4の発明の電子部品の簡易な点検
7手入をいっそう容易ならしめるため、熱伝導管に対し
て筐体を取り外し方向にずらせて一時的に保持し得る構
造とする。
7手入をいっそう容易ならしめるため、熱伝導管に対し
て筐体を取り外し方向にずらせて一時的に保持し得る構
造とする。
第6の発明は、前記第1の発明における電子装置の着脱
をいっそう容易ならしめるため、該電子装置を熱伝導管
に対してプラグインユニットとして構成する。
をいっそう容易ならしめるため、該電子装置を熱伝導管
に対してプラグインユニットとして構成する。
第7の発明は、上記第6の発明の電子装置の放熱性をい
っそう良くするため、該電子装置を熱伝導管に対して放
射状に配列する。
っそう良くするため、該電子装置を熱伝導管に対して放
射状に配列する。
第8の発明は、前記第1の発明における複数の電子装置
相互の電気的接続、切離し、復元をいっそう容易ならし
めるため、フレキシブル配線基板を介して接続する。
相互の電気的接続、切離し、復元をいっそう容易ならし
めるため、フレキシブル配線基板を介して接続する。
第9の発明は、前記第3の発明における電子部品の電気
的、光学的な接続、切離し、復元を容易ならしめるため
、電気ケーブルコネクタと光ケーブルコネクタとを総合
した密閉型一括コネクタを設けた。
的、光学的な接続、切離し、復元を容易ならしめるため
、電気ケーブルコネクタと光ケーブルコネクタとを総合
した密閉型一括コネクタを設けた。
前記第1の発明の構成によれば、複数の電子装置が熱伝
導管に対して熱的に接続されているので効率良く放熱さ
れる上に、筒状の筐体は直接的に放熱に関与しなくても
良い部材であるから、その着脱が容易で、整備性が良い
。
導管に対して熱的に接続されているので効率良く放熱さ
れる上に、筒状の筐体は直接的に放熱に関与しなくても
良い部材であるから、その着脱が容易で、整備性が良い
。
第2の発明を適用して、ヒートパイプ又は沸騰冷却構造
により熱伝導管を構成すると、放熱効率をいっそう向上
せしめ得る。
により熱伝導管を構成すると、放熱効率をいっそう向上
せしめ得る。
第3の発明を適用して、前記の筒状筐体を密閉構造にす
ると、内部の電子装置の保護が完全になる。
ると、内部の電子装置の保護が完全になる。
第4の発明を適用して、熱伝導管に対して筒状筐体を着
脱可能な構造にすると、いっそうの整備性が良くなる。
脱可能な構造にすると、いっそうの整備性が良くなる。
また第5の発明を適用して、筒状筐体を取外し方向にず
らせて一時的に支持し得る構造とすれば電子装置の簡易
な点検1手入に至便である。
らせて一時的に支持し得る構造とすれば電子装置の簡易
な点検1手入に至便である。
第6の発明を適用して、電子装置をプラグインユニット
とすると、該電子装置の着脱が容易で、その整備性がい
っそう良くなる。
とすると、該電子装置の着脱が容易で、その整備性がい
っそう良くなる。
前記の第7の発明を適用して電子部品を熱伝導管に取り
付けると、電子装置の放熱に関する伝熱抵抗がいっそう
少なくなって効率良く放熱される。
付けると、電子装置の放熱に関する伝熱抵抗がいっそう
少なくなって効率良く放熱される。
第8の発明を適用してフレキシブル配線基板を介して電
子装置相互の電気的接続を行うと、電子装置の整備性が
いっそう良くなる。
子装置相互の電気的接続を行うと、電子装置の整備性が
いっそう良くなる。
第9の発明を適用して、電気・光総合コネクタを設ける
と、防水性を損うことなく電気的、光学的な接続、切離
し、復元が容易になる。
と、防水性を損うことなく電気的、光学的な接続、切離
し、復元が容易になる。
第1図は本発明に係る電子装置の放熱構造の1実施例を
示す横断面図、第2図は同じく縦断面図である。
示す横断面図、第2図は同じく縦断面図である。
円筒型密閉筐体1の中心に熱伝導管4を取付け、その周
囲に電子装置よりなる発熱体回路ブロック8を放射状に
配列している。発熱体回路ブロック8にて発生した熱を
コネクタ部7を経由して熱伝導管に伝導している。
囲に電子装置よりなる発熱体回路ブロック8を放射状に
配列している。発熱体回路ブロック8にて発生した熱を
コネクタ部7を経由して熱伝導管に伝導している。
ここで発熱体回路ブロックを放射状に配列したことによ
るメリットは、外周に広がるにつれてブロック間の空間
が広がり、これにより内部対流による伝熱効果が増大し
、熱伝導ロスがカバーされ発熱ブロック内の温度分布が
均一化出来ることである。
るメリットは、外周に広がるにつれてブロック間の空間
が広がり、これにより内部対流による伝熱効果が増大し
、熱伝導ロスがカバーされ発熱ブロック内の温度分布が
均一化出来ることである。
本発明を実施する際、前記円筒型密閉筐体1に代えて多
角筒状部材を用いることもできる。また、使用条件によ
っては、必ずしも完全な密閉構造にしなくても良い。
角筒状部材を用いることもできる。また、使用条件によ
っては、必ずしも完全な密閉構造にしなくても良い。
熱伝導管4は高熱伝導構造(例えばヒートパイプや沸騰
冷却構造)とする。これにより、電子装置よりなる発熱
体回路ブロック8で発生した熱は低熱抵抗で筐体外部に
空間を有して取付けられた放熱フィン5に接続され、外
気との熱交換を行っている。
冷却構造)とする。これにより、電子装置よりなる発熱
体回路ブロック8で発生した熱は低熱抵抗で筐体外部に
空間を有して取付けられた放熱フィン5に接続され、外
気との熱交換を行っている。
又密閉筐体1は屋外設置での日射による影響を押えるた
め、上部に日除け2を設け、さらに熱伝導管4とは熱抵
抗の高い気密ブツシュ6により熱絶縁しである。3は支
柱であり、9は第11図〜第13図について後述するコ
ネクタである。本構造により設置環境条件の影響が少な
く、かつ冷却効率のよい密閉筐体の冷却方式が得られる
。
め、上部に日除け2を設け、さらに熱伝導管4とは熱抵
抗の高い気密ブツシュ6により熱絶縁しである。3は支
柱であり、9は第11図〜第13図について後述するコ
ネクタである。本構造により設置環境条件の影響が少な
く、かつ冷却効率のよい密閉筐体の冷却方式が得られる
。
第3図は上記と異なる実施例の横断面図、第4図はその
A−A’縦断面図である。
A−A’縦断面図である。
図のごと(筐体ベース10に熱伝導管4が固定され、こ
れに電子機器8及び保護枠11が放射状に実装されてい
る。また円筒形筐体外壁1の下端と筐体ベース10との
間には、実線で描いたようにU字形パツキン12が介装
されている。この円筒形筐体外壁1を機器の上部から被
せるように外嵌すると、U字形パツキン12が保護枠1
1により外側に反発されるため、例えばU字形パツキン
12をゴム等の適当な弾性体で作ることにより、仮想線
で描いた12′に示すごとく、円筒形筐体外壁を途中ま
で押し下げ、或は途中まで引き下げた状態でも容易に落
下しないように一時的に留め置くことができる。なお円
筒形筐体外壁1は熱伝導管4の上部にねじ14で、平パ
ツキン13を用いて固定すると、筐体ベース10に接触
するU字形パツキン12により密閉構造とすることがで
きる。
れに電子機器8及び保護枠11が放射状に実装されてい
る。また円筒形筐体外壁1の下端と筐体ベース10との
間には、実線で描いたようにU字形パツキン12が介装
されている。この円筒形筐体外壁1を機器の上部から被
せるように外嵌すると、U字形パツキン12が保護枠1
1により外側に反発されるため、例えばU字形パツキン
12をゴム等の適当な弾性体で作ることにより、仮想線
で描いた12′に示すごとく、円筒形筐体外壁を途中ま
で押し下げ、或は途中まで引き下げた状態でも容易に落
下しないように一時的に留め置くことができる。なお円
筒形筐体外壁1は熱伝導管4の上部にねじ14で、平パ
ツキン13を用いて固定すると、筐体ベース10に接触
するU字形パツキン12により密閉構造とすることがで
きる。
8は、第1図、第2図の実施例におけると同様の、電子
装置としての電子回路ユニットである。
装置としての電子回路ユニットである。
その構造の詳細を第5図について説明する。
配線基板15にはLS116等の発熱部品が搭載されて
おり金属芯17とその両側の絶縁層18で構成され、か
つ上記金属芯17の材質は熱伝導性のよい金属(アルミ
ニウム、銅、鉄等)である。配線基板15の他端には他
の部品、装置等を電気的9機械的に接続するコネクタ1
9が固定されている。
おり金属芯17とその両側の絶縁層18で構成され、か
つ上記金属芯17の材質は熱伝導性のよい金属(アルミ
ニウム、銅、鉄等)である。配線基板15の他端には他
の部品、装置等を電気的9機械的に接続するコネクタ1
9が固定されている。
LS116のような発熱部品を金属芯17に対して熱的
に接続している状態を第6図に示す。
に接続している状態を第6図に示す。
金属芯17を挟んでいる2枚の絶縁層18の内の片側の
絶縁層1日のLS116の実装位置には、LS116が
入る穴があけられており、LS116の表面が金属芯1
7に直接接触するように配置され、配線基板15の表面
において電気的接続(はんだ付等)がなされている。
絶縁層1日のLS116の実装位置には、LS116が
入る穴があけられており、LS116の表面が金属芯1
7に直接接触するように配置され、配線基板15の表面
において電気的接続(はんだ付等)がなされている。
本実施例によればLS116から発生する熱が絶縁層1
8を介さずに直接金属芯17に伝わるため、LS116
からの放熱が金属芯17を通して効率よく行なえる。な
お本実施例によればLS116により配線基板の実装高
さを抑える効果がある。またり、5116に限らず他部
品も同様の実装が可能である。
8を介さずに直接金属芯17に伝わるため、LS116
からの放熱が金属芯17を通して効率よく行なえる。な
お本実施例によればLS116により配線基板の実装高
さを抑える効果がある。またり、5116に限らず他部
品も同様の実装が可能である。
第5図、第6図に示した金属芯17を熱伝導管4に接続
している構成部分の詳細を第7図について説明する。
している構成部分の詳細を第7図について説明する。
LSI等の発熱部品を搭載する基板15は、表層あるい
は内部に回路パターンを有する絶縁体18と金属芯17
により形成されている。金属芯は、アルミニウム、鉄、
銅などの熱伝導性のよい金属で構成されている。基板上
にはコネクタ19が固定されており、一方、フレキシブ
ル基板20には、フレキシブル基板側コネクタ21が取
り付けられている。
は内部に回路パターンを有する絶縁体18と金属芯17
により形成されている。金属芯は、アルミニウム、鉄、
銅などの熱伝導性のよい金属で構成されている。基板上
にはコネクタ19が固定されており、一方、フレキシブ
ル基板20には、フレキシブル基板側コネクタ21が取
り付けられている。
フレキシブル基板側コネクタはメイン放熱路を構成して
いる熱伝導管4に固定されており、コネクタ19とフレ
キシブル基板側コネクタ21との嵌合により、基板15
とフレキシブル基板20とが電気的に接続される。コネ
クタ19の取付面と逆の面には、熱伝導用部材22がリ
ベット23により基板に固定され、かつ、ネジ24によ
り伝熱導管4に固定されている。熱伝導部材22.リベ
ット23及びネジ24は、アルミニウム等の熱伝導性の
よい金属により構成されている。
いる熱伝導管4に固定されており、コネクタ19とフレ
キシブル基板側コネクタ21との嵌合により、基板15
とフレキシブル基板20とが電気的に接続される。コネ
クタ19の取付面と逆の面には、熱伝導用部材22がリ
ベット23により基板に固定され、かつ、ネジ24によ
り伝熱導管4に固定されている。熱伝導部材22.リベ
ット23及びネジ24は、アルミニウム等の熱伝導性の
よい金属により構成されている。
本実施例によれば、基板上に搭載されている発熱部品の
発生する熱は、金属芯により基板端部まで運ばれ、リベ
ット23.熱伝導用部材22.ネジ24を介して効率よ
く熱伝導管4へ伝導される。なお、基板15と熱伝導部
材22あるいは熱伝導管4と熱伝導部材22との固定は
、必ずしもリベットやネジを用いる必要はなく、たとえ
ば、熱伝導性の良い接着剤を用いる方法やはんだ付けに
よる方法でもよい。
発生する熱は、金属芯により基板端部まで運ばれ、リベ
ット23.熱伝導用部材22.ネジ24を介して効率よ
く熱伝導管4へ伝導される。なお、基板15と熱伝導部
材22あるいは熱伝導管4と熱伝導部材22との固定は
、必ずしもリベットやネジを用いる必要はなく、たとえ
ば、熱伝導性の良い接着剤を用いる方法やはんだ付けに
よる方法でもよい。
第8図は、基板からメイン放熱路までの熱的接続を行う
構成部分に関する他の実施例を示す。金属芯17は基板
15の端部から露出しており、熱伝導性の良い接着剤2
5により直接に密着している。本実施例によれば、熱伝
導用部材やリベット等を用いずに済むため、部品数増加
を抑えられるばかりでなく、組立工数の低下を図ること
ができる。
構成部分に関する他の実施例を示す。金属芯17は基板
15の端部から露出しており、熱伝導性の良い接着剤2
5により直接に密着している。本実施例によれば、熱伝
導用部材やリベット等を用いずに済むため、部品数増加
を抑えられるばかりでなく、組立工数の低下を図ること
ができる。
第9図は、金属芯を用いずに、放熱フィンを用いて熱的
接続を行う実施例を示す。基板15に搭載された放熱フ
ィン26の一端は、基板端部よりも長く突き出し、かつ
、ネジ24により熱伝導管4に接続されている。このた
め、空気の対流を利用した放熱フィン独自の放熱ができ
るだけでなく、ネジを介した熱伝導管4への熱伝導によ
り放熱の効果がいっそう良くなる。
接続を行う実施例を示す。基板15に搭載された放熱フ
ィン26の一端は、基板端部よりも長く突き出し、かつ
、ネジ24により熱伝導管4に接続されている。このた
め、空気の対流を利用した放熱フィン独自の放熱ができ
るだけでなく、ネジを介した熱伝導管4への熱伝導によ
り放熱の効果がいっそう良くなる。
第10図(Δ)は前記と更に異なる実施例における電子
回路ユニット8相互の電気的接続を示す模式図である。
回路ユニット8相互の電気的接続を示す模式図である。
本第10図(A)においては図面を簡潔にして読図を容
易ならしめるため、電気的接続構成部分を抽出して模式
的に描いてあり、熱伝導に関する構成部分を省略しであ
る。
易ならしめるため、電気的接続構成部分を抽出して模式
的に描いてあり、熱伝導に関する構成部分を省略しであ
る。
この構成部分は、筐体の内部に収納された電子回路パッ
ケージ8相互間の電気的インタフェースをとるものであ
り、電子回路パッケージ8と嵌合するコネクタ21相互
間をフレキシブル配線板20で接続している。フレキシ
ブル配線板20の両端には、端部相互を接続できるコネ
クタ27.27’を設け、端部コネクタ27.27’を
接続することによって、フレキシブル配線板20のルー
プが形成される。第10図(A)はフレキシブル配線板
20ループの他の事例を示しており、電子回路パッケー
ジ8と嵌合するコネクタ21の片側のフレキシブル配線
板20を切抜いている。電子回路パッケージ8と嵌合す
るコネクタ21は、フレキシブル配線板20へはんだ付
けされた後に筐体の中心軸に固定され、フレキシブル配
線板20の両端コネクタ27.27’ も相互に接続さ
れ、配線ループが形成される。筐体の中心軸は筒状であ
り、これに接続された電子回路パ・ンケージ8間のイン
タフェースは筒に沿った配線が必要となる。接続は電子
回路基板上に設けたコネクタによって電子回路パッケー
ジ間を直接接続することも可能である。また配線による
ループを形成することにより、電子回路パッケージ8間
の接続距離が短くなるため、信号の遅延が少く回路構成
上有利であると共に、フレキシブル配線板20上のパタ
ーン収容が均一化されるためパターンの収容性が良(な
る。第10図(A)の構成による接続は円周方向のみで
あるが、軸方向の接続でもフレキシブル配線板20を延
長することにより、軸方向に配置された電子回路パッケ
ージ8間の接続を行うことが出来る。第10図(B)は
、前記フレキシブル基板20の展開図であるフレキシブ
ル配線板20の切欠き20aは、電子回路パッケージ8
を熱伝導管に接続する場合に、電子回路からの発熱を熱
伝導管に伝えることにより放熱するが、この時の伝熱面
積を広くするために電子回路パッケージ8と熱伝導管と
の接続点周辺の基板の面積を少なくしたものである。こ
れにより、電子回路パッケージ8の熱量を効果的に熱伝
導管へ伝達することが出来る。
ケージ8相互間の電気的インタフェースをとるものであ
り、電子回路パッケージ8と嵌合するコネクタ21相互
間をフレキシブル配線板20で接続している。フレキシ
ブル配線板20の両端には、端部相互を接続できるコネ
クタ27.27’を設け、端部コネクタ27.27’を
接続することによって、フレキシブル配線板20のルー
プが形成される。第10図(A)はフレキシブル配線板
20ループの他の事例を示しており、電子回路パッケー
ジ8と嵌合するコネクタ21の片側のフレキシブル配線
板20を切抜いている。電子回路パッケージ8と嵌合す
るコネクタ21は、フレキシブル配線板20へはんだ付
けされた後に筐体の中心軸に固定され、フレキシブル配
線板20の両端コネクタ27.27’ も相互に接続さ
れ、配線ループが形成される。筐体の中心軸は筒状であ
り、これに接続された電子回路パ・ンケージ8間のイン
タフェースは筒に沿った配線が必要となる。接続は電子
回路基板上に設けたコネクタによって電子回路パッケー
ジ間を直接接続することも可能である。また配線による
ループを形成することにより、電子回路パッケージ8間
の接続距離が短くなるため、信号の遅延が少く回路構成
上有利であると共に、フレキシブル配線板20上のパタ
ーン収容が均一化されるためパターンの収容性が良(な
る。第10図(A)の構成による接続は円周方向のみで
あるが、軸方向の接続でもフレキシブル配線板20を延
長することにより、軸方向に配置された電子回路パッケ
ージ8間の接続を行うことが出来る。第10図(B)は
、前記フレキシブル基板20の展開図であるフレキシブ
ル配線板20の切欠き20aは、電子回路パッケージ8
を熱伝導管に接続する場合に、電子回路からの発熱を熱
伝導管に伝えることにより放熱するが、この時の伝熱面
積を広くするために電子回路パッケージ8と熱伝導管と
の接続点周辺の基板の面積を少なくしたものである。こ
れにより、電子回路パッケージ8の熱量を効果的に熱伝
導管へ伝達することが出来る。
上記のようにして筒状の筐体1内に収納された電子装置
としての電子回路ユニット8を外部回路に接続するため
、第11図に示したコネクタを設ける。このコネクタの
設置個所は任意に選定し得るが、例えば第4図の場合は
筐体ベース10に設けることが望ましい。
としての電子回路ユニット8を外部回路に接続するため
、第11図に示したコネクタを設ける。このコネクタの
設置個所は任意に選定し得るが、例えば第4図の場合は
筐体ベース10に設けることが望ましい。
第11図に示すように、円筒筐体の底面部に電気。
光が混載されたコネクタブロック部28を、0リング3
4を介して気密に取りつける。コネクタブロック部28
は、電気コネクタブロック29及び光コネクタブロック
30より成り、電気コネクタブロックには電気コネクタ
端子31が例えば1.27mmピッチで高密度に搭載さ
れており、また光コネクタプロ・ンクには光コネクタ端
子32が例えば2mmピッチの高密度で搭載されている
。
4を介して気密に取りつける。コネクタブロック部28
は、電気コネクタブロック29及び光コネクタブロック
30より成り、電気コネクタブロックには電気コネクタ
端子31が例えば1.27mmピッチで高密度に搭載さ
れており、また光コネクタプロ・ンクには光コネクタ端
子32が例えば2mmピッチの高密度で搭載されている
。
一方、外部から接続される密閉形複合コネクタ9は、コ
ネクタブロック部28と対向する位置にそれぞれ、電気
コネクタ29′、光コネクタプロ・ンク30′が配置さ
れ、同様に電気コネクタ端子31′ と光コネクタ端子
32′が搭載されている。密閉型複合コネクタ9は、コ
ネクタブロック部28及び28′で外径ガイドされ、が
ん合ねじ33により円筒筐体底面部1へ押付けられ、0
リング34′でコネクタ部の密閉性が保たれることとな
る。また密閉形複合コネクタ9には、ゴムフード35が
付いており、ゴムフードでケーブルとコネクタ部の密閉
性を保っている。
ネクタブロック部28と対向する位置にそれぞれ、電気
コネクタ29′、光コネクタプロ・ンク30′が配置さ
れ、同様に電気コネクタ端子31′ と光コネクタ端子
32′が搭載されている。密閉型複合コネクタ9は、コ
ネクタブロック部28及び28′で外径ガイドされ、が
ん合ねじ33により円筒筐体底面部1へ押付けられ、0
リング34′でコネクタ部の密閉性が保たれることとな
る。また密閉形複合コネクタ9には、ゴムフード35が
付いており、ゴムフードでケーブルとコネクタ部の密閉
性を保っている。
ここで、電気コネクタ端子31.31’ と光コネクタ
端子32.32’のかん合関係について、第12図(A
)、 (B)を用いて詳細に説明する。本図の(A)は
電子装置側のコネクタ、(B)は接続コード側コネクタ
の要部拡大断面図である。
端子32.32’のかん合関係について、第12図(A
)、 (B)を用いて詳細に説明する。本図の(A)は
電子装置側のコネクタ、(B)は接続コード側コネクタ
の要部拡大断面図である。
先述した如く、コネクタブロック部28.28’は、互
いに外径ガイドで位置決めされ、電気コネクタブロック
28.29’及び光コネクタブロック30.30’はお
おまかに位置決めされる。次に電気コネクタ端子3L
31’かかん合し、光コネクタ端子30.30’の位置
決めが精密に行なわれ、精密加工された光コネクタ端子
穴36で高精度に光コネクタ端子が接続される。また光
コネクタ端子の接続は、ばね37で押圧力を与えること
により、特性安定化が図られている。
いに外径ガイドで位置決めされ、電気コネクタブロック
28.29’及び光コネクタブロック30.30’はお
おまかに位置決めされる。次に電気コネクタ端子3L
31’かかん合し、光コネクタ端子30.30’の位置
決めが精密に行なわれ、精密加工された光コネクタ端子
穴36で高精度に光コネクタ端子が接続される。また光
コネクタ端子の接続は、ばね37で押圧力を与えること
により、特性安定化が図られている。
本実施例において、電気端子ブロックと光コネクタブロ
ックを個別に設けたのは、一体で形成するよりも高精度
で安価に構成できるからである。
ックを個別に設けたのは、一体で形成するよりも高精度
で安価に構成できるからである。
すなわち、コネクタ端子の嵌合精度が約1μm以下が要
求される光コネクタブロック30は、穴36を高精度に
仕上げる必要があり、一方電気コネクタ端子の嵌合精度
は0.1mm程度許容される。このように、電気コネク
タブロック29は高精度が要求されないため、個別にブ
ロックを設ける方が、はるかに有利となる。
求される光コネクタブロック30は、穴36を高精度に
仕上げる必要があり、一方電気コネクタ端子の嵌合精度
は0.1mm程度許容される。このように、電気コネク
タブロック29は高精度が要求されないため、個別にブ
ロックを設ける方が、はるかに有利となる。
本実装方式を400加入者程度の電話交換機に用いたと
すれば、前記電気端子は約800本、また光加入者も考
慮すれば光端子30〜50本が必要と推定される。本端
子数を前記のピッチで配置された本実施例の入出力配線
処理構造を用いれば、電気コネクタブロック13CTA
、光コネクタブロックは2C11!程度で構成でき、極
めて高密度の密閉形入出力配線処理構造を提供できる。
すれば、前記電気端子は約800本、また光加入者も考
慮すれば光端子30〜50本が必要と推定される。本端
子数を前記のピッチで配置された本実施例の入出力配線
処理構造を用いれば、電気コネクタブロック13CTA
、光コネクタブロックは2C11!程度で構成でき、極
めて高密度の密閉形入出力配線処理構造を提供できる。
次に、第13図を用いて、他の入出力配線処理の実施例
を説明する。本例は、更に密閉性の向上。
を説明する。本例は、更に密閉性の向上。
配線の高密度化を達成した入出力配線処理構造であり、
指向性導電ゴム38及び光導波路体39を用いたことに
特徴がある。円筒筐体底面部1の電気コネクタ端子31
は、指向性導電ゴム38の上に高密度に接続されており
、光コネクタ端子32は導波路体39に同様に高密度に
接続されている。一方布閉形複合コネクタ9にも、電気
コネクタ端子31′及び光コネクタ端子32′が電気コ
ネクタブロック29′及び光コネクタブロック30′に
搭載されている。
指向性導電ゴム38及び光導波路体39を用いたことに
特徴がある。円筒筐体底面部1の電気コネクタ端子31
は、指向性導電ゴム38の上に高密度に接続されており
、光コネクタ端子32は導波路体39に同様に高密度に
接続されている。一方布閉形複合コネクタ9にも、電気
コネクタ端子31′及び光コネクタ端子32′が電気コ
ネクタブロック29′及び光コネクタブロック30′に
搭載されている。
密閉形複合光コネクタ9を円筒筐体底面部1にねじ等に
より接続させれば、電気端子31′の押圧力により、指
向性導電ゴム38を介して電気端子31−31′の接続
がなされる。また同時に導波路体39を介して光コネク
タ端子32−32 ’の接続もなされるが、光コネクタ
端子32′の先端に球レンズ加工等を施せば、更に安定
した接続がなされることを期待できる。
より接続させれば、電気端子31′の押圧力により、指
向性導電ゴム38を介して電気端子31−31′の接続
がなされる。また同時に導波路体39を介して光コネク
タ端子32−32 ’の接続もなされるが、光コネクタ
端子32′の先端に球レンズ加工等を施せば、更に安定
した接続がなされることを期待できる。
このように、指向性導電ゴム38と導波路体39を活用
した本実施例は、円筒筐体の内部と外部とが完全に分離
されるため、密閉性が大幅に向上することとなり、また
入出力端子の接続は指向性導電ゴム及び導波路体を介し
て行なわれるため、大幅な入出力端子の高密度実装が達
成できる。
した本実施例は、円筒筐体の内部と外部とが完全に分離
されるため、密閉性が大幅に向上することとなり、また
入出力端子の接続は指向性導電ゴム及び導波路体を介し
て行なわれるため、大幅な入出力端子の高密度実装が達
成できる。
以上説明したように本発明に係る電子装置の放熱構造に
よれば、筐体内に収納された電子装置から発生する熱を
有効に冷却することができ、しかも該電子装置の整備性
を損う虞が無い。
よれば、筐体内に収納された電子装置から発生する熱を
有効に冷却することができ、しかも該電子装置の整備性
を損う虞が無い。
第1図は本発明の1実施例を示す横断面図、第2図は上
記実施例の縦断面図である。 第3図は上記と異なる実施例の横断面図であり、第4図
はその縦断面図である。 第5図は、前述の各実施例に用いた電子装置としての電
子回路ユニットの斜視図であり、第6図は該電子回路ユ
ニットの断面図である。 第7図乃至第9図はそれぞれ本発明の実施例における電
子装置と熱伝導管との接続構造を示す断面図である。 第10図は本発明の1実施例における電子装置相互の電
気的接続を示し、(八)は模式的に描いた斜視図、(B
)は同じく展開図である。 第11図は筒状筐体内の電子装置と外部配線とを接続す
るためのコネクタの実施例を示す部分断面図であり、第
12図(A)、 (B)はその要部拡大断面図である。 第13図はコネクタに関する上記と異なる実施例を示す
部分断面図である。 1・・・筒状筐体の1例としての円筒型密閉筐体、2・
・・日除け、3・・・支柱、4・・・熱伝導管、訃・・
外部放熱フィン、6・・・気密ブツシュ、7・・・冷却
コネクタ、8・・・電子回路ユニット、9・・・密閉型
コネクタ、10・・・筐体ベース、11・・・保護枠、
12・・・U字形パツキン、13・・・平パツキン、1
4・・・密閉ねじ、15・・・配線板、16・・・LS
I、17・・・金属芯、18・・・絶縁層、19・・・
配線板コネクタ、20・・・フレキシブル基板、21・
・・フレキシブル基板コネクタ、22・・・熱伝導部材
、23・・・リベット、24・・・ねじ、25・・・接
着剤、26・・・基板放熱フィン、27・・・ループ用
コネクタ、28・・・コネクタプロ・ンク、29・・・
電気コネクタブロック、30・・・光コネクタプロツク
、31・・・電気コネクタ端子、32・・・光コネクタ
端子、33・・・がん合ねし、34・・・0リング、3
5・・・ゴムフード、36・・・光コネクタ端子穴、3
7・・・ばね、38・・・指向性導電ゴム、39・・・
光導波路体。
記実施例の縦断面図である。 第3図は上記と異なる実施例の横断面図であり、第4図
はその縦断面図である。 第5図は、前述の各実施例に用いた電子装置としての電
子回路ユニットの斜視図であり、第6図は該電子回路ユ
ニットの断面図である。 第7図乃至第9図はそれぞれ本発明の実施例における電
子装置と熱伝導管との接続構造を示す断面図である。 第10図は本発明の1実施例における電子装置相互の電
気的接続を示し、(八)は模式的に描いた斜視図、(B
)は同じく展開図である。 第11図は筒状筐体内の電子装置と外部配線とを接続す
るためのコネクタの実施例を示す部分断面図であり、第
12図(A)、 (B)はその要部拡大断面図である。 第13図はコネクタに関する上記と異なる実施例を示す
部分断面図である。 1・・・筒状筐体の1例としての円筒型密閉筐体、2・
・・日除け、3・・・支柱、4・・・熱伝導管、訃・・
外部放熱フィン、6・・・気密ブツシュ、7・・・冷却
コネクタ、8・・・電子回路ユニット、9・・・密閉型
コネクタ、10・・・筐体ベース、11・・・保護枠、
12・・・U字形パツキン、13・・・平パツキン、1
4・・・密閉ねじ、15・・・配線板、16・・・LS
I、17・・・金属芯、18・・・絶縁層、19・・・
配線板コネクタ、20・・・フレキシブル基板、21・
・・フレキシブル基板コネクタ、22・・・熱伝導部材
、23・・・リベット、24・・・ねじ、25・・・接
着剤、26・・・基板放熱フィン、27・・・ループ用
コネクタ、28・・・コネクタプロ・ンク、29・・・
電気コネクタブロック、30・・・光コネクタプロツク
、31・・・電気コネクタ端子、32・・・光コネクタ
端子、33・・・がん合ねし、34・・・0リング、3
5・・・ゴムフード、36・・・光コネクタ端子穴、3
7・・・ばね、38・・・指向性導電ゴム、39・・・
光導波路体。
Claims (9)
- 1.筒状の筐体と、上記筒状筐体の中心軸に沿って配置
された放熱用の熱伝導管とを具備し、かつ、複数の電子
装置を上記熱伝導管に対して、伝熱部材を介して取り付
けたことを特徴とする、電子装置の放熱構造。 - 2.前記の放熱用の熱伝導管は、ヒートパイプ、又は沸
騰冷却構造であることを特徴とする、請求項1に記載し
た電子装置の放熱構造。 - 3.前記の筒状筐体は密閉構造の部材であることを特徴
とする、請求項1に記載した電子装置の放熱構造。 - 4.前記の密閉構造の筒状筐体は、前記の電子装置を熱
伝導管に取り付けたままの状態で、上記熱伝導管に対し
て脱着可能な構造であることを特徴とする、請求項1に
記載した電子装置の放熱構造。 - 5.前記の密閉構造の筒状筐体は、熱伝導管との固定を
解除して該熱伝導管に対して取り外し方向に移動させた
状態で、一時的に保持し得る支持部材を備えていること
を特徴とする、請求項4に記載した電子装置の放熱構造
。 - 6.前記複数の電子装置は熱伝導管に対して放射状に配
置され、かつ熱伝導管に対するプラグインユニットとし
て構成されていることを特徴とする、請求項1に記載し
た電子装置の放熱構造。 - 7.前記の電子装置は、作動時に発熱する電子部品が伝
熱性の部材に取り付けられた構造であり、かつ、上記伝
熱性の部材が前記熱伝導管に対して熱的に接続されてい
ることを特徴とする、請求項6に記載した電子装置の放
熱構造。 - 8.前記複数の電子装置は前記筒状の筐体内で相互に電
気的に接続されており、かつ、上記の接続はループ状に
配置されたフレキシブル配線基板を介して行われている
ことを特徴とする、請求項1に記載した電子装置の放熱
構造。 - 9.前記の電子装置は、密閉構造の筐体に取り付けられ
たコネクタを介して筐体外の回路に接続される構造であ
り、かつ、上記のコネクタは電気ケーブルコネクション
および光ケーブルコネクタを総合した密閉型一括接続コ
ネクタであることを特徴とする、請求項3に記載した電
子装置の放熱構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1248121A JP2545467B2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 電子装置の放熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1248121A JP2545467B2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 電子装置の放熱構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03110892A true JPH03110892A (ja) | 1991-05-10 |
JP2545467B2 JP2545467B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=17173544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1248121A Expired - Lifetime JP2545467B2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 電子装置の放熱構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2545467B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08236969A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-09-13 | At & T Corp | 積層バックプレーン装置 |
US6044899A (en) * | 1998-04-27 | 2000-04-04 | Hewlett-Packard Company | Low EMI emissions heat sink device |
JP2001211663A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-08-03 | Sanden Corp | モータ駆動用インバータ装置 |
JP2004128358A (ja) * | 2002-10-04 | 2004-04-22 | Nec Toshiba Space Systems Ltd | 放熱型電気機器 |
JP2015501978A (ja) * | 2011-11-10 | 2015-01-19 | エイ サリバン ジェイソン | 処理制御ユニットの提供並びに動的な搭載及び収容 |
WO2020066071A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 住友電気工業株式会社 | ワイヤーハーネス |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50131062A (ja) * | 1974-04-05 | 1975-10-16 | ||
JPS6061790U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-30 | 日本メクトロン株式会社 | 高密度パタ−ンの冷却装置 |
JPS6369298A (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-29 | 富士通株式会社 | プリント板の放熱構造 |
-
1989
- 1989-09-26 JP JP1248121A patent/JP2545467B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50131062A (ja) * | 1974-04-05 | 1975-10-16 | ||
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JPS6369298A (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-29 | 富士通株式会社 | プリント板の放熱構造 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH08236969A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-09-13 | At & T Corp | 積層バックプレーン装置 |
US6044899A (en) * | 1998-04-27 | 2000-04-04 | Hewlett-Packard Company | Low EMI emissions heat sink device |
US6109343A (en) * | 1998-04-27 | 2000-08-29 | Hewlett-Packard Company | Low EMI emissions heat sink device |
US6167949B1 (en) | 1998-04-27 | 2001-01-02 | Hewlett-Packard Company | Low EMI emissions heat sink device |
JP2001211663A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-08-03 | Sanden Corp | モータ駆動用インバータ装置 |
JP2004128358A (ja) * | 2002-10-04 | 2004-04-22 | Nec Toshiba Space Systems Ltd | 放熱型電気機器 |
JP2015501978A (ja) * | 2011-11-10 | 2015-01-19 | エイ サリバン ジェイソン | 処理制御ユニットの提供並びに動的な搭載及び収容 |
WO2020066071A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 住友電気工業株式会社 | ワイヤーハーネス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2545467B2 (ja) | 1996-10-16 |
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