[go: up one dir, main page]

JPH03110779A - 光センサ内蔵型スパークプラグ - Google Patents

光センサ内蔵型スパークプラグ

Info

Publication number
JPH03110779A
JPH03110779A JP24872389A JP24872389A JPH03110779A JP H03110779 A JPH03110779 A JP H03110779A JP 24872389 A JP24872389 A JP 24872389A JP 24872389 A JP24872389 A JP 24872389A JP H03110779 A JPH03110779 A JP H03110779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
shaft hole
electrode
spark plug
combustion chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24872389A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Oshima
崇文 大島
Kozo Amano
天野 孝三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP24872389A priority Critical patent/JPH03110779A/ja
Publication of JPH03110779A publication Critical patent/JPH03110779A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)
  • Spark Plugs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、内燃機関運転中のスパークプラグの中心電極
先端部の温度変化や燃焼光信号を測定する際に用い、詳
しくはプラグ軸芯に挿設した光導体を介して中心電極先
端部内面より放射される赤外光を検出する光センサ内蔵
型スパークプラグに関する。
[従来の技術] 一般に、内燃機関は、運転中の燃焼室内の温度を連続的
に測定して、燃焼温度が適正であり、機関が正常に運転
されているかどうかを精密に判断することが7ましい。
従来、運転中の燃焼室内の温度を連続的に測定するため
に、石英ガラスロッドあるいは光ファイバー等の光導体
を、スパークプラグの端子電極および中心電極を貫通さ
せて挿設し、さらに光導体の端面(受光面)が燃焼ガス
によって汚損され、測定に不都合が生じるのを防止する
ため、光導体の端面に遮光性でかつ熱伝導性の黒鉛、銀
、金等の被膜を形成してなり、被膜を介して燃焼室よ町
放射される赤外光を検出し、燃焼室の温度変化を測定す
る光センサ内蔵型スパークプラグが知らtている(特開
昭57−163841号)。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、この従来の光センサ内蔵型スパークプラグは
、上記の被膜と光導体との接合強度が伊いので、被膜は
内燃機関の高温、高圧の燃焼ガ2に繰返し晒されると、
熱膨張差の相違などにより剥雛し易く、耐久性に問題が
あった。
また、上記構造のスパークプラグは、中心型う内部に熱
伝導率が大幅に劣る石英ガラス(0,0032cal/
cm sec ’C)などが挿設されているため、絶縁
体がアルミナ製(A 1203 )では過素し易く、ス
パークプラグの耐プレイグニツシヨン性(耐熱性)が極
端に低下する不具合が生じた。
本発明の目的は、耐プレイグニツシヨン性(画然性)の
低下を防止でき、また光導体の被覆を強化し、燃焼ガス
による光導体汚損を防止でき、燃焼室の温度測定が継続
して行える光センサ内蔵型スパークプラグを提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の光センサ内蔵型スパークプラグは、上記課題を
解決するために、先端に外側電極を突設した筒状の主体
金具と、該主体金具に保持される軸孔付絶縁体と、該絶
縁体の内部に直列して保持される軸孔付中心電極および
軸孔付端子電極と、該軸孔付中心電極および軸孔付端子
電極の軸孔を貫通して配設される光導体とからなる光セ
ンサ内蔵型スパークプラグにおいて、 (A)前記絶縁体は、少なくとも脚長部が窒化アルミニ
ウム製であり、 (B)前記絶縁体の軸孔先端部は、小径部および該小径
部に続くテーパ部または段部を形成し、該軸孔先端部に
、耐熱金属またはサーメット製の発火電極を嵌込み、同
時焼成されてなることを技術的手段とする。
[作用および発明の効果] 本発明の光センサ内蔵型スパークプラグは、(A)の構
成により(作用)窒化アルミニウムの高い熱伝導率によ
り、燃焼室内において発生する燃焼熱の外部への放熱を
十分円滑に行うことができ、熱を帯びたプラグに起因す
るプレイグニツシヨンの発生が防止され、(効果)耐プ
レイグニツシヨン性(耐熱性)が向上する。
また、(B)の構成により(作用)発火電極と筒状絶縁
体の接合は強固であり、優れた耐久性を有し、(効果)
発火電極の接合構造の耐久性が向上し、燃焼ガスによる
光導体の汚損を防止できる。
以上の如く本発明の光センサ内蔵型スパークプラグは、
耐久性に優れ、継続して燃焼室の温度測定ができる。
[実施例] 次に本発明にかかる光センサ内蔵型スパークプラグの第
1実施例を第1図〜第3図に基づいて説明する。
本実施例の光センサ内蔵型スパークプラグAは、先端に
外側電極21を突設し、外周に取付けねじ22を形成し
た筒状の主体金具2と、該主体金具2に保持される軸孔
31付の接合型絶縁体(絶縁碍子)3と、該接合型絶縁
体3の軸孔31内部に保持される発火電極6、軸孔71
付の中心電極(導電体)7および軸孔81付の端子電極
8と、註中心電8i!7および端子型ai8の軸孔71
,81を貫通して挿設される光導体9と、前記軸孔31
内部の中心電極7と端子電極8の間の隙間に封入される
導電性ガラス10と、前記端子電極8に接続する延出コ
ード11およびその端部に設けた端子ナツト12と、前
記光導体9の延出部を覆う被覆チューブ13および延出
部の端部に設けたコネクタ14と、前記接合型絶縁体3
の後端に外嵌し、前記延出コード11および被覆チュー
ブ13を覆う保護用チューブ15等から構成される。
本発明の第1の要旨である前記接合型絶縁体3は、本実
施例では先端側絶縁体(脚長部)4が熱伝導性に優れた
窒化アルミニウム(AIN)製であり、後端側絶縁体5
がコストの低いアルミナ(AI20i)製である0両者
は、それぞれ後端部に設けた環状凸部41と、先端部に
設けた環状凹部51で、ガラスシール材32を介して強
固に接合されている。
接合型絶縁体3の軸孔31は、先端側絶縁体く#置部)
4の軸孔部分が、先端側から小径部42、中径部43、
大径部44からなる。
本発明の第2の要旨である前記発火電極6は、本実施例
ではIr(イリジウム)合金(Pt、Ru、Rh、Ni
等を混合する)製で、後端に鍔状部61を有する棒状で
ある。
また、発火電極6は、加工工程において、まず焼成前の
AINの先端側絶縁体4の軸孔31に後fil+から挿
入され、先端62を軸孔の小径部42から突出して、鍔
状部61で、小径部42に続く段部42aに嵌合される
。つぎに発火電極6は、接合型絶縁体3の焼成により強
固に固着される。
前記中心電極(導電体)7は、モリブデンペーストの焼
成体であり、この焼成体は上記発火電極6と同様に、未
焼成の先端側絶縁体4の軸孔の中径部43にモリブデン
ペースト管を挿設し、絶縁体を還元性雰囲気で焼成して
導電体7が形成される。
前記端子電極8は、鋼で形成され、先端部外周にねじ8
2を設けた管状を呈する。
前記導電性ガラス10は、ホウケイ酸ガラス粉末、銅粉
末を主成分とし、中心電極7と端子電極8を電気的に接
続している。さらに、光ファイバー9を軸孔31内に保
持している。
前記光導体9は、外径的IIIIllの弗素を含有した
石英ガラス製の光ファイバーで、高屈折率のコアを低屈
折率のクラッドが取巻いている。この光導体9は先端面
が前記発火電極6の後端面に近接しく間隔的2m5)、
延出部がシリコン層、テフロン層、アラミド繊維、テフ
ロン層の4層からなる被覆チューブ13で覆われる。
次に、光センサ内蔵型スパークプラグAの温度測定試験
について述べる。
第3図に示すように、光センサ内蔵型スパークプラグA
は、ガソリン機関のシリンダヘッド201に主体金具2
の取付けねじ22を介して螺名される。
この機関において202はシリンダ、203はピストン
、204は排気ボート、205は吸気ボート、206は
排気弁、207は吸入弁である。
また、光導体9のコネクタ14は硫化鉛(pbS、Cd
S、CdSe、GaAsP、GaP、Si)からなる検
出器301、放射率補償回路302、アナログ−デジタ
ルコンバータ303、リニアライザー304を順に介し
てデジタル用の表示装置305に接続されている。また
、リニアライザー304からはデジタル−アナログコン
バータ306を介してペンレコーダ307に接続されて
いる。
機関の稼働にしたがい、プラグ先端部が燃焼室208内
の温度に近く昇温する。プラグ先端部が昇温するに伴い
、発火電極6から比較的波長の長い(λ=650mm以
上)熱輻射すなわち赤外光が発生し、この赤外光を光導
体9が受け、該光導体9を通して検出器301に伝わる
。この検出器301は赤外光を電気信号に変換し、この
電気信号は放射率補償回路302により補償される。こ
うして補償された電気信号はアナログ−デジタルコンバ
ータ303およびリニアライザー304を介して表示装
置305により燃焼室208内の温度がデジタルで表示
される。また、同時にデジタル−アナログコンバータ3
06を介してペンレコーダ307により燃焼室208の
温度が連続的に記録される。
次に本発明にかかる光センサ内蔵型スパークプラグの第
2実施例を第4図に基づいて説明する6本実施例の光セ
ンサ内蔵型スパークプラグBは、熱伝導性に優れた窒化
アルミニウム(AIN>で一体に形成した絶縁体く絶縁
碍子)3Bを用いている。その池は第1実施例と同じで
ある。
本発明は上記実施例以外に次の実施態様を含む。
(a)発火電極の材質は、Ir(イリジウム)またはp
t単体でも良く、またはサーメットでも良い。サーメッ
トはTi0z 、Tic、TiNなどのチタン化合物に
Pt、Pd、またはこれらとA11、Ru、Ag、Rh
などの貴金属を分散し、焼成して製造したものである。
さらに、添加物としてFe、Ni、Cr、Co、Fe−
Ni−Cr合金などの卑金属の1種類以上および/また
はAl2031、Cr 203 、Y203、Z、rO
z 、S 102、La20.などの酸化物、Mo、C
,TaC,SiC,Ba Cなど炭化物およびAIN、
BN、ZrNなどの窒化物とMo5izなどの非酸化物
の1種類以上を混合しても良い。
(b)導電体は次のものであっても良い。N i −F
e合金、コバール等の低膨張金属からなる金属管、金属
粉末、光導体に金属被膜を膜付けしたもの、導電性を呈
するセラミック粉末からなり、これらは焼成絶縁体4の
軸孔31の先端部および中径部43に亘って配され、発
火電極6と電気的に接続されている。
(C)光導体の先端面と発火電極の後端面との間隔は0
■〜21II11が好適である。2IIIDIを越える
と感度が悪化する。なお、この距階は2m以下で大きく
した方が、高熱の伝導による光導体の劣化を防止できる
(d)導電性ガラスは、抵抗体であっても良い。
(e)光導体は、サファイヤガラス製の光ファイバーを
用いても良い。
(f)接合型絶縁体(絶縁碍子)の接合部は、雄ねじと
雌ねじによる螺合接続構造などにより接合を物理的に強
化しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる光センサ内蔵型スパークプラグ
の第1実施例の要部断面図、第2図はその断面図、第3
図はこのプラグを用いた温度測定システムを示す説明図
である。第4図は第2実施例の要部断面図である。 図中、2・・・主体金具 3.3B・・・絶縁体(゛絶
縁碍子) 4・・・先端側絶縁体く脚長部) 5・・・
後端側絶縁体 6・・・発火電極 7・・・軸孔付中心
電極(導電体) 8・・・軸孔付端子電極 9・・・光
導体21・・・外側電極 31・・・軸孔 42・・・
小径部 42a・・・段部 A、 B・・・光センサ内
蔵型スパークプラグ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)先端に外側電極を突設した筒状の主体金具と、該主
    体金具に保持される軸孔付絶縁体と、 該絶縁体の内部に直列して保持される軸孔付中心電極お
    よび軸孔付端子電極と、 該軸孔付中心電極および軸孔付端子電極の軸孔を貫通し
    て配設される光導体とからなる光センサ内蔵型スパーク
    プラグにおいて、 前記絶縁体は、少なくとも脚長部が窒化アルミニウム製
    であり、 前記絶縁体の軸孔先端部は、小径部および該小径部に続
    くテーパ部または段部を形成し、該軸孔先端部に、耐熱
    金属またはサーメット製の発火電極を嵌込み、同時焼成
    されてなることを特徴とする光センサ内蔵型スパークプ
    ラグ。
JP24872389A 1989-09-25 1989-09-25 光センサ内蔵型スパークプラグ Pending JPH03110779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24872389A JPH03110779A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 光センサ内蔵型スパークプラグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24872389A JPH03110779A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 光センサ内蔵型スパークプラグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03110779A true JPH03110779A (ja) 1991-05-10

Family

ID=17182388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24872389A Pending JPH03110779A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 光センサ内蔵型スパークプラグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03110779A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH097733A (ja) * 1995-06-15 1997-01-10 Nippondenso Co Ltd 内燃機関用スパークプラグ
US6262522B1 (en) 1995-06-15 2001-07-17 Denso Corporation Spark plug for internal combustion engine
USRE43758E1 (en) 1996-06-28 2012-10-23 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Spark plug with alloy chip

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH097733A (ja) * 1995-06-15 1997-01-10 Nippondenso Co Ltd 内燃機関用スパークプラグ
US6094000A (en) * 1995-06-15 2000-07-25 Nippondenso Co., Ltd. Spark plug for internal combustion engine
US6262522B1 (en) 1995-06-15 2001-07-17 Denso Corporation Spark plug for internal combustion engine
USRE43758E1 (en) 1996-06-28 2012-10-23 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Spark plug with alloy chip

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4418661A (en) Glow plug, particularly for diesel engine
JP2781753B2 (ja) 排気センサ
US4339320A (en) Heated gas composition sensor structure
US4489596A (en) Spark plug with measuring means
US4958514A (en) Gas sensing element
US5846391A (en) Seal for a sensor element of a gas sensor
EP0706046A1 (en) Flat plate sensor with a robust package design
GB1581519A (en) Electrochemical sensors
US4178222A (en) Solid electrolyte oxygen sensor with electrically isolated heater
JP2006250925A (ja) ガスセンサ及びその製造方法
EP0345770B1 (en) Gas sensor for measuring airfuel ratio and method of manufacturing the gas sensor
WO2020235542A1 (ja) 温調ユニット
JPH03110779A (ja) 光センサ内蔵型スパークプラグ
US4076608A (en) Oxygen sensor
GB2168431A (en) Sparkplug for internal combustion engines
JPH01140055A (ja) 酸素センサ
JPH11153493A (ja) シース構造体
JPH03110777A (ja) 光センサ内蔵型スパークプラグ
JP2000502457A (ja) センサ用のシール部材
JPH03110780A (ja) 光センサ内蔵型スパークプラグ
JPH03110781A (ja) 光センサ内蔵型スパークプラグ
JPH03110778A (ja) 光センサ内蔵型スパークプラグ
JPH03246458A (ja) センサの組付構造
JP2000329344A (ja) グロープラグ及びその製造方法
JPH07508582A (ja) 内燃機関用発光状態検出装置、エンジンの運転方法及び温度検出方法