JPH03106532A - フランジ付筒状成形品の成形方法および装置 - Google Patents
フランジ付筒状成形品の成形方法および装置Info
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- JPH03106532A JPH03106532A JP24561089A JP24561089A JPH03106532A JP H03106532 A JPH03106532 A JP H03106532A JP 24561089 A JP24561089 A JP 24561089A JP 24561089 A JP24561089 A JP 24561089A JP H03106532 A JPH03106532 A JP H03106532A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はフランジ付筒状成形品の戒、形方法およびその
方法を実施するための装置に関する。
方法を実施するための装置に関する。
(従来の技術)
アウターローター形の精密モーターハブやシリンダーラ
イナーなど、筒状本体の一端外周縁部にフランジ部が凸
設された形状の軽量金属製部品があり、かかるフランジ
付筒状製品は、生産性向上のため、通常加圧成形された
後、仕上加工が施されて生産される。
イナーなど、筒状本体の一端外周縁部にフランジ部が凸
設された形状の軽量金属製部品があり、かかるフランジ
付筒状製品は、生産性向上のため、通常加圧成形された
後、仕上加工が施されて生産される。
第5図および第6図は、従来の成形装置と成形プロセス
とを示し、該装置は、フランジ部外周側面成形用の上孔
部41と筒状本体外周側面成形用の下孔部42とが貫通
状に連成された成形孔43を有する孔型44と、前記上
孔部41に摺動自在に挿着されてフランジ上端面および
成形品内周面を成形するための上型45と、前記下孔部
42に摺動自在に挿着されて成形品下面を成形するため
の下型46とを備え、上型45は加圧ステムに取付けら
れており、下型46はベースフレーム49に取付けられ
て、成形位置とノックアウト位置との間で移動自在に挿
着されており、成形完了後、ノックアウトシリンダーに
より押上げられる。47は同シリンダーに連結された押
上げピンである。
とを示し、該装置は、フランジ部外周側面成形用の上孔
部41と筒状本体外周側面成形用の下孔部42とが貫通
状に連成された成形孔43を有する孔型44と、前記上
孔部41に摺動自在に挿着されてフランジ上端面および
成形品内周面を成形するための上型45と、前記下孔部
42に摺動自在に挿着されて成形品下面を成形するため
の下型46とを備え、上型45は加圧ステムに取付けら
れており、下型46はベースフレーム49に取付けられ
て、成形位置とノックアウト位置との間で移動自在に挿
着されており、成形完了後、ノックアウトシリンダーに
より押上げられる。47は同シリンダーに連結された押
上げピンである。
フランジ付筒状成形品を成形するには、まず、素材48
を成形孔43内の下型46上に載置し、第6図のように
上型45を下降し、成形品の下面を成形すると共に素材
を上方のフランジ成形空間へ押し出して成形し、その後
上型45および下型46を上昇して、成形品を成形孔4
3内面より分離し、取り出す。
を成形孔43内の下型46上に載置し、第6図のように
上型45を下降し、成形品の下面を成形すると共に素材
を上方のフランジ成形空間へ押し出して成形し、その後
上型45および下型46を上昇して、成形品を成形孔4
3内面より分離し、取り出す。
(発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、従来の成形方法では、フランジ部に亀裂
を生じることなく成形するには、フランジ部肉厚T2に
対して筒状本体の肉厚T,がT z / T +≦1.
4となるように厚くしなければならない。このため、第
7図に示すように、フランジ部51に対して筒状本体5
2の肉厚が薄肉の製品は、成形品の切削加工用取り代が
大きくなり、歩留りの低下、コストの上昇が著しいとい
う欠点がある。
を生じることなく成形するには、フランジ部肉厚T2に
対して筒状本体の肉厚T,がT z / T +≦1.
4となるように厚くしなければならない。このため、第
7図に示すように、フランジ部51に対して筒状本体5
2の肉厚が薄肉の製品は、成形品の切削加工用取り代が
大きくなり、歩留りの低下、コストの上昇が著しいとい
う欠点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みなされたもので、フランジ
付筒状製品の筒状本体の肉厚が薄い場合でも、成形品各
部に欠陥が生じず、また取り代を厚くすることなく、成
形することができる方法およびその装置を提供すること
を目的とする。
付筒状製品の筒状本体の肉厚が薄い場合でも、成形品各
部に欠陥が生じず、また取り代を厚くすることなく、成
形することができる方法およびその装置を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達戒するためになされた本発明の方法は、筒
状本体の上端部外周縁にフランジ部が凸設されたフラン
ジ付筒状成形品の成形方法であって、フランジ部外周側
面成形用の上孔部と筒状本体外周側面成形用の下孔部と
が貫通状に連成された成形孔に素材を装入し、前記上孔
部に挿着されたフランジ上端面および成形品内周面成形
用の上型と前記下孔部に挿着された成形品下面成形用の
下型との間で加圧成形して成形品下部を成形した後、上
型を下降させて筒状本体の周側壁を下孔部内に押出し成
形することを発明の構戒とするものである。
状本体の上端部外周縁にフランジ部が凸設されたフラン
ジ付筒状成形品の成形方法であって、フランジ部外周側
面成形用の上孔部と筒状本体外周側面成形用の下孔部と
が貫通状に連成された成形孔に素材を装入し、前記上孔
部に挿着されたフランジ上端面および成形品内周面成形
用の上型と前記下孔部に挿着された成形品下面成形用の
下型との間で加圧成形して成形品下部を成形した後、上
型を下降させて筒状本体の周側壁を下孔部内に押出し成
形することを発明の構戒とするものである。
また、上記方法を実施するため、フランジ部外周側面成
形用の上孔部10と筒状本体外周側面成形用の下孔部1
1とが貫通状に連成された成形孔13を有する孔型9と
、前記上孔部10に摺動自在に挿着されてフランジ上端
面および成形品内周面を成形するための上型5と、前記
下孔部llに摺動自在に挿着されて製品下面を成形する
ための下型l4とを備え、前記上型5は加圧ステム4に
取付けられて成形孔13の上孔部10内を加圧昇降自在
とされ、前記下型14は油圧シリンダー17により下孔
部11内の成形品下部成形位置と成形完了後の成形品の
存する位置より下方の下限位置と成形品取出位置との間
で移動停止自在とされ、成形品下部成形時に下型14を
成形品下部成形位置に固定し、その後上型5の下降によ
り押出成形された成形品と共にあるいは成形品の押出速
度以上の速度で下型14を下降させる油圧回路22を備
えたことを発明の構或とするものである。
形用の上孔部10と筒状本体外周側面成形用の下孔部1
1とが貫通状に連成された成形孔13を有する孔型9と
、前記上孔部10に摺動自在に挿着されてフランジ上端
面および成形品内周面を成形するための上型5と、前記
下孔部llに摺動自在に挿着されて製品下面を成形する
ための下型l4とを備え、前記上型5は加圧ステム4に
取付けられて成形孔13の上孔部10内を加圧昇降自在
とされ、前記下型14は油圧シリンダー17により下孔
部11内の成形品下部成形位置と成形完了後の成形品の
存する位置より下方の下限位置と成形品取出位置との間
で移動停止自在とされ、成形品下部成形時に下型14を
成形品下部成形位置に固定し、その後上型5の下降によ
り押出成形された成形品と共にあるいは成形品の押出速
度以上の速度で下型14を下降させる油圧回路22を備
えたことを発明の構或とするものである。
(作 用)
成形品の下部は、上型の下降により成形孔内で上型と下
型との間で加圧成形される。このとき、素材の残部は上
孔部内周面と上型の成形品内周面戊形用凸部外周面との
間に収納される。
型との間で加圧成形される。このとき、素材の残部は上
孔部内周面と上型の成形品内周面戊形用凸部外周面との
間に収納される。
その後、上型を更に下降させると、前記素材の残部が上
型凸部外周面と下孔部上端.周縁との隙間より下孔部内
に押出され、筒状本体の周側壁が成形される。前記隙間
は筒状本体の肉厚を規制し、上孔部内径寸法(すなわち
フランジ部外形寸法)の如何に拘らず自由に設定するこ
とができ、成形後フランジ部に亀裂が生じることもない
。
型凸部外周面と下孔部上端.周縁との隙間より下孔部内
に押出され、筒状本体の周側壁が成形される。前記隙間
は筒状本体の肉厚を規制し、上孔部内径寸法(すなわち
フランジ部外形寸法)の如何に拘らず自由に設定するこ
とができ、成形後フランジ部に亀裂が生じることもない
。
また、本発明の成形装置によれば、成形品下部を成形し
た後、上型の下降による筒状本体周壁部の押出成形時に
下型が成形品と共にあるいは押出速度以上の速度で下降
させる油圧回路を備えているので、成形品に過大な圧力
がかからず、同一の金型で成形品下部および筒状本体の
周側壁を一度に成形することができる。
た後、上型の下降による筒状本体周壁部の押出成形時に
下型が成形品と共にあるいは押出速度以上の速度で下降
させる油圧回路を備えているので、成形品に過大な圧力
がかからず、同一の金型で成形品下部および筒状本体の
周側壁を一度に成形することができる。
(実施例)
まず本発明の成形方法を実施するための成形装置につい
て第1図〜第3図を参照して説明する。
て第1図〜第3図を参照して説明する。
装置の全体および初期位置を示す第1図において、ベー
スフレームlに対してヘッドフレーム2が油圧作動の主
シリンダー3によって昇降、加圧自在に設けられている
。尚、ヘッドフレーム2を無負荷状態で昇降(早送り)
させるために副シリンダーを設けてもよい。
スフレームlに対してヘッドフレーム2が油圧作動の主
シリンダー3によって昇降、加圧自在に設けられている
。尚、ヘッドフレーム2を無負荷状態で昇降(早送り)
させるために副シリンダーを設けてもよい。
ヘッドフレーム2には、プレス中心に加圧ステム4が垂
設されてお蝿、その下端に上型5が取り付けられている
。該上型5の下部には成形品内周面を成形するための凸
部6が形威されている。
設されてお蝿、その下端に上型5が取り付けられている
。該上型5の下部には成形品内周面を成形するための凸
部6が形威されている。
ベースフレームlのプレス中心には成形品の外周側面を
成形するための孔型9が設置されており、該孔型9には
フランジ部外周側面成形用の上孔部10と筒状本体外周
側面成形用の下孔部11とがテーパ一部12を介して連
成された成形孔13が貫通状に形威されている。前記上
孔部10には上型基部7が摺動自在に挿着される。尚、
テーパ一部12の傾斜角θは30″以下にしておくのが
よい。
成形するための孔型9が設置されており、該孔型9には
フランジ部外周側面成形用の上孔部10と筒状本体外周
側面成形用の下孔部11とがテーパ一部12を介して連
成された成形孔13が貫通状に形威されている。前記上
孔部10には上型基部7が摺動自在に挿着される。尚、
テーパ一部12の傾斜角θは30″以下にしておくのが
よい。
前記下孔部11には成形品下面を成形するための下型1
4が摺動自在に挿着され、該下型14はベースフレーム
1のプレス中心に開設された案内孔に装着された支持棒
16を介して油圧作動の受圧シリンター17のロンドに
連結されている。受圧シリンダー17の下端からは位置
表示棒18が突出しており、シリンダーロンドの上下動
に従って動.き、ロンド位置ひいては下型14の位置は
センサー19, 20. 21によって知られる。19
は成形品取出位置検出用、20は成形品下部成形位置検
出用、2lは下限位置検出用の各センサーである。
4が摺動自在に挿着され、該下型14はベースフレーム
1のプレス中心に開設された案内孔に装着された支持棒
16を介して油圧作動の受圧シリンター17のロンドに
連結されている。受圧シリンダー17の下端からは位置
表示棒18が突出しており、シリンダーロンドの上下動
に従って動.き、ロンド位置ひいては下型14の位置は
センサー19, 20. 21によって知られる。19
は成形品取出位置検出用、20は成形品下部成形位置検
出用、2lは下限位置検出用の各センサーである。
前記受圧シリンダー17は、上昇用切替弁23、下降用
切替弁24、および逆止弁25.26 、リリーフ弁2
7等からなる油圧回路22によって制御され、両切替弁
23.24は制御装置(図示省略)からの出力によって
作動する。
切替弁24、および逆止弁25.26 、リリーフ弁2
7等からなる油圧回路22によって制御され、両切替弁
23.24は制御装置(図示省略)からの出力によって
作動する。
次に、上記装置を用いて、フランジ付筒状成形品の戊形
方法について説明する。
方法について説明する。
まず、第1図のように可動部材を各初期位置に配置する
。すなわち、ヘッドフレーム2を上昇端とし、下孔部l
l内の下型14を成形品下部成形位置とする。このとき
、センサー20がその位置を検出する。
。すなわち、ヘッドフレーム2を上昇端とし、下孔部l
l内の下型14を成形品下部成形位置とする。このとき
、センサー20がその位置を検出する。
次に、第2図に示すように、上孔部10にビレット素材
30を装入し、上型5を下降する。素材の成形に従って
加圧力が上昇する。この加圧力は下型14を介して受圧
シリンダーl7が担持している。成形品下部31が成形
完了すると成形圧力は最高圧に達する。このとき、素材
の残部32は上孔部10内周面と上型凸部6外周面との
間に収納された状態となっている。尚、素材としては主
としてN合金が使用され、この場合250〜450゜C
に予熱される。
30を装入し、上型5を下降する。素材の成形に従って
加圧力が上昇する。この加圧力は下型14を介して受圧
シリンダーl7が担持している。成形品下部31が成形
完了すると成形圧力は最高圧に達する。このとき、素材
の残部32は上孔部10内周面と上型凸部6外周面との
間に収納された状態となっている。尚、素材としては主
としてN合金が使用され、この場合250〜450゜C
に予熱される。
一方、受圧シリンダー17の油圧回路のリリーフ弁27
には、前記最高圧もしくはそれよりやや高い圧力(以下
、設定受圧力という。)がセットされている。このため
、上型5を更に下降させると、圧油がリリーフ弁27よ
りリークして受圧シリンダー17は下降可能となる。従
って、素材残部32は、第3図に示すように、下孔部上
端周縁Pと上型凸部6外周面との隙間から押出され、成
形品の筒状本体周側壁33が成形される。
には、前記最高圧もしくはそれよりやや高い圧力(以下
、設定受圧力という。)がセットされている。このため
、上型5を更に下降させると、圧油がリリーフ弁27よ
りリークして受圧シリンダー17は下降可能となる。従
って、素材残部32は、第3図に示すように、下孔部上
端周縁Pと上型凸部6外周面との隙間から押出され、成
形品の筒状本体周側壁33が成形される。
成形完了後、上型5を上昇させると共に、上昇用切替弁
23を作動させて受圧シリンダ−17を上昇させ、上型
5を成形品取出位置まで押し上げて成形孔13内の成形
品を取出す。尚、制御装置からの上昇用切替弁23への
作動出力は、成形品取出位置検出用センサーl9からの
検出信号により停止される。成形品取出後、下降用切替
弁24を作動して、下型l4を成形品下部成形位置まで
下降させる。下降用切替弁24の作動出力はセンサー2
0からの検出信号により停止される。
23を作動させて受圧シリンダ−17を上昇させ、上型
5を成形品取出位置まで押し上げて成形孔13内の成形
品を取出す。尚、制御装置からの上昇用切替弁23への
作動出力は、成形品取出位置検出用センサーl9からの
検出信号により停止される。成形品取出後、下降用切替
弁24を作動して、下型l4を成形品下部成形位置まで
下降させる。下降用切替弁24の作動出力はセンサー2
0からの検出信号により停止される。
尚、成形品下部の成形完了後、リリーフ弁27の入力側
ライン28にプレッシャースイッチを接続しておき、該
スイッチに設定受圧力をセットし、該スイッチからの信
号により下降用切替弁24を作動させ、成形品の押出速
度以上の速度で下型14を下限位置(第3図中2点鎖線
位置)まで下降させてもよい。この場合、主シリンダー
3を前記プレッシャースイッチの信号によりクローズド
センター形の3位置切替弁等を介して一旦停止した後、
下型14の下限位置検出センサー2lからの出力信号に
より、再び主シリンダー3ひいては上型5を下降させて
もよい。
ライン28にプレッシャースイッチを接続しておき、該
スイッチに設定受圧力をセットし、該スイッチからの信
号により下降用切替弁24を作動させ、成形品の押出速
度以上の速度で下型14を下限位置(第3図中2点鎖線
位置)まで下降させてもよい。この場合、主シリンダー
3を前記プレッシャースイッチの信号によりクローズド
センター形の3位置切替弁等を介して一旦停止した後、
下型14の下限位置検出センサー2lからの出力信号に
より、再び主シリンダー3ひいては上型5を下降させて
もよい。
ところで、本発明の成形方法を実施するに際しては、上
記成形装置を必ずしも必要としない。すなわち、成形品
の下部を第2図と同様にして加圧成形した後、該中間体
を第4図に示すように別の装置で押出し成形してもよい
。この場合、第2図において、下型は下降する必要がな
く、従来と同様の装置を使用するζとができる。また、
第4図において、9^は上孔部10A,テーパ一部12
A 、下孔部11Aが連成された成形孔13Aを有する
孔型であり、成形孔13Aには孔型9^に対して固定さ
れた内周面成形用マンドレル35が同心状に架設されて
おり、5Aは筒状の押出用上型である。尚、マンドレル
35は、デッドメタルの発生防止のため、下孔部上端周
縁Pがマンドレル先端部のRの範囲内になるように′設
置するのがよい。
記成形装置を必ずしも必要としない。すなわち、成形品
の下部を第2図と同様にして加圧成形した後、該中間体
を第4図に示すように別の装置で押出し成形してもよい
。この場合、第2図において、下型は下降する必要がな
く、従来と同様の装置を使用するζとができる。また、
第4図において、9^は上孔部10A,テーパ一部12
A 、下孔部11Aが連成された成形孔13Aを有する
孔型であり、成形孔13Aには孔型9^に対して固定さ
れた内周面成形用マンドレル35が同心状に架設されて
おり、5Aは筒状の押出用上型である。尚、マンドレル
35は、デッドメタルの発生防止のため、下孔部上端周
縁Pがマンドレル先端部のRの範囲内になるように′設
置するのがよい。
(発明の効果)
以上説明した通り、本発明の成形方法によれば、まず成
形品の下部を加圧成形した後、筒状本体の周側壁を押出
成形するので、筒状本体の肉厚が薄くてもフランジ部に
亀裂を生じることなく成形することができ、成形品の加
工代を小さくすることができるため歩留りの向上を図る
ことができる。
形品の下部を加圧成形した後、筒状本体の周側壁を押出
成形するので、筒状本体の肉厚が薄くてもフランジ部に
亀裂を生じることなく成形することができ、成形品の加
工代を小さくすることができるため歩留りの向上を図る
ことができる。
しかも、成形圧力も全体を加圧成形する場合に比べて小
さくて済み、金型の摩耗、損傷,を低減することができ
る。
さくて済み、金型の摩耗、損傷,を低減することができ
る。
また、本発明の成形装置によると、1つの金型で、上型
の1ストロークにより所望の成形品が1度に成形するこ
とができ、生産性に優れる。
の1ストロークにより所望の成形品が1度に成形するこ
とができ、生産性に優れる。
第1図は本発明を実施するための成形装置の一例を示す
全体構或図、第2図および第3図は同底形装置の要部断
面図を示し、第2図は成形品下部成形完了状態における
断面図、第3図は成形品全体の成形完了状態における断
面図であり、第4図は他の成形装置における筒状本体周
側壁の押出成形開始時における成形型断面図、第5図お
よび第6図は従来の成形装置の要部断面図、第7図はフ
ランジ付薄肉筒状製品の断面図を示す。 4・・・加圧ステム、5・・・上型、9・・・孔型、1
0・・・上孔部、11・・・下孔部、13・・・成形孔
、14・・・下型、22・・・油圧回路。 ・第 7 図
全体構或図、第2図および第3図は同底形装置の要部断
面図を示し、第2図は成形品下部成形完了状態における
断面図、第3図は成形品全体の成形完了状態における断
面図であり、第4図は他の成形装置における筒状本体周
側壁の押出成形開始時における成形型断面図、第5図お
よび第6図は従来の成形装置の要部断面図、第7図はフ
ランジ付薄肉筒状製品の断面図を示す。 4・・・加圧ステム、5・・・上型、9・・・孔型、1
0・・・上孔部、11・・・下孔部、13・・・成形孔
、14・・・下型、22・・・油圧回路。 ・第 7 図
Claims (2)
- (1)筒状本体の上端部外周縁にフランジ部が凸設され
たフランジ付筒状成形品の成形方法であって、 フランジ部外周側面成形用の上孔部と筒状本体外周側面
成形用の下孔部とが貫通状に連成された成形孔に素材を
装入し、前記上孔部に挿着されたフランジ上端面および
成形品内周面成形用の上型と前記下孔部に挿着された成
形品下面成形用の下型との間で加圧成形して成形品下部
を成形した後、上型を下降させて筒状本体の周側壁を下
孔部内に押出し成形することを特徴とするフランジ付筒
状成形品の成形方法。 - (2)筒状本体の上端部外周縁にフランジ部が凸設され
たフランジ付筒状成形品の成形装置であって、 フランジ部外周側面成形用の上孔部(10)と筒状本体
外周側面成形用の下孔部(11)とが貫通状に連成され
た成形孔(13)を有する孔型(9)と、前記上孔部(
10)に摺動自在に挿着されてフランジ上端面および成
形品内周面を成形するための上型(5)と、前記下孔部
(11)に摺動自在に挿着されて製品下面を成形するた
めの下型(14)とを備え、 前記上型(5)は加圧ステム(4)に取付けられて成形
孔(13)の上孔部(10)内を加圧昇降自在とされ、
前記下型(14)は油圧シリンダー(17)により下孔
部(11)内の成形品下部成形位置と成形完了後の成形
品の存する位置より下方の下限位置と成形品取出位置と
の間で移動停止自在とされ、成形品下部成形時に下型(
14)を成形品下部成形位置に固定し、その後上型(5
)の下降により押出成形された成形品と共にあるいは成
形品の押出速度以上の速度で下型(14)を下降させる
油圧回路(22)を備えたことを特徴とするフランジ付
筒状成形品の成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24561089A JPH03106532A (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | フランジ付筒状成形品の成形方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24561089A JPH03106532A (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | フランジ付筒状成形品の成形方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03106532A true JPH03106532A (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=17136267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24561089A Pending JPH03106532A (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | フランジ付筒状成形品の成形方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03106532A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1989
- 1989-09-21 JP JP24561089A patent/JPH03106532A/ja active Pending
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