JPH03105806A - シールド線 - Google Patents
シールド線Info
- Publication number
- JPH03105806A JPH03105806A JP24312289A JP24312289A JPH03105806A JP H03105806 A JPH03105806 A JP H03105806A JP 24312289 A JP24312289 A JP 24312289A JP 24312289 A JP24312289 A JP 24312289A JP H03105806 A JPH03105806 A JP H03105806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- tape
- core wire
- shield
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 2
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はシールド線、さらに詳しく言えば心線のまわ
りにシールドテーブを巻きつけることによってその心線
に電磁遮蔽特性を持たせるようにしたシールド線に関す
るものである。
りにシールドテーブを巻きつけることによってその心線
に電磁遮蔽特性を持たせるようにしたシールド線に関す
るものである。
〔従来の技術］
シールド線を製造するもっとも基本的で古くから知られ
ている方法は第４図に示されるように心線ｌのまわりに
編組線１０２による編組シールド網を形或する方法であ
る。
ている方法は第４図に示されるように心線ｌのまわりに
編組線１０２による編組シールド網を形或する方法であ
る。
この方法はその名称の示すように複数個の編組線送出し
ボビンｌｏｔを心線１のまわりに複雑に交錯移動させな
がら、そこから送り出される編組線１０２によって心線
ｌのまわりに編組を形戊する方法である。
ボビンｌｏｔを心線１のまわりに複雑に交錯移動させな
がら、そこから送り出される編組線１０２によって心線
ｌのまわりに編組を形戊する方法である。
シールド線を製造する別の方法としては本出願人がたと
えば特公昭５９−２４７０５ ｒ心線に線条体を巻きつ
ける方法およびその装置」において開示した方法がある
。これは一口で言えば第３図に示されるように心線１の
まわりに巻付線１０３を比較的密に巻付け、この巻付線
１０３によってシールド層を形或させる方法であり、心
線１自体をその軸線のまわりに回転させる方法と、巻付
線送出し装置を心線１のまわりに公転させる方法とがあ
る。
えば特公昭５９−２４７０５ ｒ心線に線条体を巻きつ
ける方法およびその装置」において開示した方法がある
。これは一口で言えば第３図に示されるように心線１の
まわりに巻付線１０３を比較的密に巻付け、この巻付線
１０３によってシールド層を形或させる方法であり、心
線１自体をその軸線のまわりに回転させる方法と、巻付
線送出し装置を心線１のまわりに公転させる方法とがあ
る。
前者の編組シールド線は遮蔽効果がすぐれており、シー
ルド線自体を撓曲させてもシールド層がずれたり外れた
りしない点でもっともすぐれたシールド線であるが、そ
の製造専用機である編組機においては編組のために編組
線送出しボビン１０１が複雑に交錯移動し、この結果製
造能率が極めて低い欠点がある。
ルド線自体を撓曲させてもシールド層がずれたり外れた
りしない点でもっともすぐれたシールド線であるが、そ
の製造専用機である編組機においては編組のために編組
線送出しボビン１０１が複雑に交錯移動し、この結果製
造能率が極めて低い欠点がある。
後者の方法は前者の能率の低さを改善するためになされ
たものであるが、巻付線１０３の一方向巻きっけのため
シールド線の撓曲などに際してずれやすく、また特に前
掲特許の方法による場合は巻付線を予備撚り装置によっ
て心線上に２ｎ回転で巻付けた後巻取側撚線機において
一旦ｎ回転分だけ巻付回転が戻されるため、撓曲しやす
い心線の場合はこのシールド線のシールド層である巻付
線の層がくずれる欠点がある。
たものであるが、巻付線１０３の一方向巻きっけのため
シールド線の撓曲などに際してずれやすく、また特に前
掲特許の方法による場合は巻付線を予備撚り装置によっ
て心線上に２ｎ回転で巻付けた後巻取側撚線機において
一旦ｎ回転分だけ巻付回転が戻されるため、撓曲しやす
い心線の場合はこのシールド線のシールド層である巻付
線の層がくずれる欠点がある。
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので
あって、適宜の線径の導電性線条を適宜の織り方をもっ
てテープ状に織って形或されたシールドテーブを、心線
の外側につるまき線状に密に巻きつけて成るシールド線
である。
あって、適宜の線径の導電性線条を適宜の織り方をもっ
てテープ状に織って形或されたシールドテーブを、心線
の外側につるまき線状に密に巻きつけて成るシールド線
である。
導電性線条によって織られているシールドテープが心線
のまわりに巻きつけられているため、心線は導電性線条
によって密におおわれて電磁遮蔽が完全に行われ、また
心線の撓曲に際してずれることはない。
のまわりに巻きつけられているため、心線は導電性線条
によって密におおわれて電磁遮蔽が完全に行われ、また
心線の撓曲に際してずれることはない。
第１図および第２図についてこの発明の一実施例を説明
する。
する。
まず第２図についてこの発明に用いられるシールドテー
プ２を説明する。シールドテーブ２はたとえば焼なまし
た銅のような軟質の金属の導電性線条２１をたとえば平
織または綾織によってテープ状に密に織ったものであっ
て、導体線条２１の線径としては、０．０２ｍｍないし
０．３印ぐらいの比較的細いものが望ましい。
プ２を説明する。シールドテーブ２はたとえば焼なまし
た銅のような軟質の金属の導電性線条２１をたとえば平
織または綾織によってテープ状に密に織ったものであっ
て、導体線条２１の線径としては、０．０２ｍｍないし
０．３印ぐらいの比較的細いものが望ましい。
しかしてこのシールドテーブ２を第１図に示すように心
線１のまわりにつるまき線状に巻きつけてゆく。これは
従来の普通の通信ケーブル製造工程において、外部被覆
の押出し形或の前段の工程として含まれるテープ巻き工
程に用いられる紙テープ用のテープ巻き機を用い、紙テ
ープ巻きと全く同様に極めて高速から効率的に行うこう
とができる。
線１のまわりにつるまき線状に巻きつけてゆく。これは
従来の普通の通信ケーブル製造工程において、外部被覆
の押出し形或の前段の工程として含まれるテープ巻き工
程に用いられる紙テープ用のテープ巻き機を用い、紙テ
ープ巻きと全く同様に極めて高速から効率的に行うこう
とができる。
テープ巻きのピッチとしては比較的小さい方がよく、ま
たつるまき線の巻き方向を左．右両方向から交差するよ
うに巻きつけてもよい。
たつるまき線の巻き方向を左．右両方向から交差するよ
うに巻きつけてもよい。
この発明によれば導電性線条は既に織られていてテープ
状にとなっているため、シールド層がくずれたり、ずれ
たりする場合としては巻きつけられたシールドテーブ間
にすきまが生ずる場合だけであるが、シールドテーブは
その織目によって心線表面に対する摩擦が大きくなるた
めシールドテープ自体が心線に対して動きにくく、した
がってシールド層が完全に保たれるのである。
状にとなっているため、シールド層がくずれたり、ずれ
たりする場合としては巻きつけられたシールドテーブ間
にすきまが生ずる場合だけであるが、シールドテーブは
その織目によって心線表面に対する摩擦が大きくなるた
めシールドテープ自体が心線に対して動きにくく、した
がってシールド層が完全に保たれるのである。
また導電性線条の線径を適当に選べば、シールドテーブ
の巻きつけられた心線に十分に撓曲性を持たせることが
できるのである。
の巻きつけられた心線に十分に撓曲性を持たせることが
できるのである。
この発明によれば、■導電性線条によってあらかじめ織
られているシールドテープを用い、テープ巻機によって
巻きつけるため、シールド層の形或が極めて高速かつ効
率的であり、■また個々の導体線でなく織目によって表
面摩擦の大きくなっているシールドテープを用いるため
シールド層がずれたり、崩れたりしない利点がある。
られているシールドテープを用い、テープ巻機によって
巻きつけるため、シールド層の形或が極めて高速かつ効
率的であり、■また個々の導体線でなく織目によって表
面摩擦の大きくなっているシールドテープを用いるため
シールド層がずれたり、崩れたりしない利点がある。
第１図はこの発明のシールド線を示す斜視図、第２図は
シールドテーブの織り方の一例を示すため織目を拡大し
た部分的平面図、第３図および第４図は従来技術のシー
ルド層の形或方法を説明する簡略斜視図である。 １・・・心線、 ２・・・シールドテープ、 ２ｌ・・・導電性線条。
シールドテーブの織り方の一例を示すため織目を拡大し
た部分的平面図、第３図および第４図は従来技術のシー
ルド層の形或方法を説明する簡略斜視図である。 １・・・心線、 ２・・・シールドテープ、 ２ｌ・・・導電性線条。
Claims (1)
- １、適宜の線径の導電性線条（２１）を適宜の織り方を
もってテープ状に織って形成されたシールドテープ（２
）を、心線（１）の外側につるまき線状に密に巻きつけ
て成るシールド線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24312289A JPH03105806A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | シールド線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24312289A JPH03105806A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | シールド線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03105806A true JPH03105806A (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=17099128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24312289A Pending JPH03105806A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | シールド線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03105806A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5216202A (en) * | 1990-08-21 | 1993-06-01 | Yoshida Kogyo K.K. | Metal-shielded cable suitable for electronic devices |
| US5391836A (en) * | 1992-02-06 | 1995-02-21 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson | Electric cable |
| JP2015109793A (ja) * | 2009-04-03 | 2015-06-11 | テレフォニックス・インコーポレーテッド | Ｕｓｂケーブル及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP24312289A patent/JPH03105806A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5216202A (en) * | 1990-08-21 | 1993-06-01 | Yoshida Kogyo K.K. | Metal-shielded cable suitable for electronic devices |
| US5391836A (en) * | 1992-02-06 | 1995-02-21 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson | Electric cable |
| JP2015109793A (ja) * | 2009-04-03 | 2015-06-11 | テレフォニックス・インコーポレーテッド | Ｕｓｂケーブル及びその製造方法 |
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