JPH03102871A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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- JPH03102871A JPH03102871A JP1239503A JP23950389A JPH03102871A JP H03102871 A JPH03102871 A JP H03102871A JP 1239503 A JP1239503 A JP 1239503A JP 23950389 A JP23950389 A JP 23950389A JP H03102871 A JPH03102871 A JP H03102871A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
C産業上の利用分野)
本発明は複数の光電変換部がマトリクス状に配列される
エリア状の固体撮像装置に関する。
エリア状の固体撮像装置に関する。
C発明の概要〕
本発明は、複数の光電変換部がマトリクス状に配列され
る固体撮像装置において、その水平列毎Gこテレビジョ
ン画面の水平方向に対応した水平方向に電荷を転送する
ための電荷転送部を読み出し部を介しながら設けること
により、水平解像度の高解像度化を図りながら、単位セ
ル中の光電変換部の面積の増大等を実現させるものであ
る。
る固体撮像装置において、その水平列毎Gこテレビジョ
ン画面の水平方向に対応した水平方向に電荷を転送する
ための電荷転送部を読み出し部を介しながら設けること
により、水平解像度の高解像度化を図りながら、単位セ
ル中の光電変換部の面積の増大等を実現させるものであ
る。
C従来の技術〕
CCDイメージ中等の固体撮像装置は、種々のカメラに
搭載され、被写体からの光に対応した画像信号を出力す
るように用いられている。この固体撮像装置から出力さ
れる画像信号としては、通常、テレビジョン信号に対応
した出力信号がなされている。
搭載され、被写体からの光に対応した画像信号を出力す
るように用いられている。この固体撮像装置から出力さ
れる画像信号としては、通常、テレビジョン信号に対応
した出力信号がなされている。
ところで、CCD型の固体撮像装置の電荷転送の構造は
、大別して3つに分けられる。インターライン転送型、
フレームインターライン転送型,フレーム転送型の3つ
がある。
、大別して3つに分けられる。インターライン転送型、
フレームインターライン転送型,フレーム転送型の3つ
がある。
第l2図は、−C的なインターライン転送型のCCDの
模式図である。マトリクス状に光電変換部101が配列
され、その垂直列毎に垂直レジスタ部102が設けられ
る。複数の垂直レジスタ部102は、1つの水平レジス
タ部103に電気的に接続し、この水平レジスク部10
3でテレビジョン画面の水平ライン毎に信号電荷が出力
部104を介して送り出される。
模式図である。マトリクス状に光電変換部101が配列
され、その垂直列毎に垂直レジスタ部102が設けられ
る。複数の垂直レジスタ部102は、1つの水平レジス
タ部103に電気的に接続し、この水平レジスク部10
3でテレビジョン画面の水平ライン毎に信号電荷が出力
部104を介して送り出される。
また、フレーム転送型のCCDとしては、例えば、特開
昭61−125077号公報や特開昭61−19889
1号公報に記載される撮像装置が知られている。これら
各公報記載の撮像装置では、フレーム転送型であるにも
拘わらずインターレース化を図る目的から、その撮像部
において、テレビジョン画面の水平方向に電荷が転送さ
れる機構が採用されている。
昭61−125077号公報や特開昭61−19889
1号公報に記載される撮像装置が知られている。これら
各公報記載の撮像装置では、フレーム転送型であるにも
拘わらずインターレース化を図る目的から、その撮像部
において、テレビジョン画面の水平方向に電荷が転送さ
れる機構が採用されている。
〔発明が解決しようとする課B]
フレーム転送型の固体撮像装置は、光電変換部が電荷転
送の機能を有するものであり、受光面積を広く採れると
いう点で優れるが、スメアを低減することが困難であり
、光吸収や感度等の面で十分ではない。また、ディジタ
ル技術の発達から、固体撮像装置より必ずしもインター
レースされた信号を取り出す必要はなく、水平方向の電
荷転送を行う意義も小さくなってきている。
送の機能を有するものであり、受光面積を広く採れると
いう点で優れるが、スメアを低減することが困難であり
、光吸収や感度等の面で十分ではない。また、ディジタ
ル技術の発達から、固体撮像装置より必ずしもインター
レースされた信号を取り出す必要はなく、水平方向の電
荷転送を行う意義も小さくなってきている。
そこで、固体撮像装置の電荷転送の構造を、フレーム転
送型ではなく、インターライン転送型やフレームインタ
ーライン転送型とすることで、スメアを低減でき、感度
も優れることになる。
送型ではなく、インターライン転送型やフレームインタ
ーライン転送型とすることで、スメアを低減でき、感度
も優れることになる。
しかし、現在のNTSC方式のテレビジョン信号は、6
0Hz.525ラインと言うように、垂直方向の解像度
が一義的に決められている。従って、解像度を向上させ
るためには、水平方向の光電変換部の数を増加させる必
要があり、矩形状の単位セルの水平方向の辺の長さは短
くなっていく。また、テレビジョン信号のアスペクト比
も4対3と決まっているために、水平解像度を上げて行
くと、インターライン転送型等の固体撮像素子の単位セ
ルの形状は、縦長な形状になっていく。
0Hz.525ラインと言うように、垂直方向の解像度
が一義的に決められている。従って、解像度を向上させ
るためには、水平方向の光電変換部の数を増加させる必
要があり、矩形状の単位セルの水平方向の辺の長さは短
くなっていく。また、テレビジョン信号のアスペクト比
も4対3と決まっているために、水平解像度を上げて行
くと、インターライン転送型等の固体撮像素子の単位セ
ルの形状は、縦長な形状になっていく。
第13図はインターライン転送型のCCDの縦長な単位
セル中のレイアウトを示す図である。単位セルには、垂
直方向である■方向を長手方向とした矩形状の垂直レジ
スタ部111が形成され、この垂直レジスタ部111に
沿った形で読み出しゲート部】12が形威される。その
読み出しゲート部112に隣接した光電変換部上の遮光
膜の開口部113がチャンネルストッパー領域114に
囲まれて形成される。ここで、開口部113や垂直レジ
スタ部111の各形状に着目すると、水平解像度の高解
像度化に伴って、水平方向(H方向)に短く、垂直方向
(V方向)に長い矩形状の形状にされる。
セル中のレイアウトを示す図である。単位セルには、垂
直方向である■方向を長手方向とした矩形状の垂直レジ
スタ部111が形成され、この垂直レジスタ部111に
沿った形で読み出しゲート部】12が形威される。その
読み出しゲート部112に隣接した光電変換部上の遮光
膜の開口部113がチャンネルストッパー領域114に
囲まれて形成される。ここで、開口部113や垂直レジ
スタ部111の各形状に着目すると、水平解像度の高解
像度化に伴って、水平方向(H方向)に短く、垂直方向
(V方向)に長い矩形状の形状にされる。
このようにインターライン転送型のCCDの水平解像度
を高くした時では、第1に、垂直レジスタ部111のH
方向の幅が短くなり、その転送効率が劣化する。第2に
、読み出しゲート部112やチャンネルストソパー領M
Ull4も縦長な形状となって、単位セール中の面積が
増大する。その結果、開口部113の面積が逆に小さく
なり、十分な感度や取り扱い電荷量等が得られなくなる
。第3に、開口部113のパターニングが、I4方向だ
け極端に微細なものとなるために、加工が難しくなり、
感度むら等が生ずることになる。
を高くした時では、第1に、垂直レジスタ部111のH
方向の幅が短くなり、その転送効率が劣化する。第2に
、読み出しゲート部112やチャンネルストソパー領M
Ull4も縦長な形状となって、単位セール中の面積が
増大する。その結果、開口部113の面積が逆に小さく
なり、十分な感度や取り扱い電荷量等が得られなくなる
。第3に、開口部113のパターニングが、I4方向だ
け極端に微細なものとなるために、加工が難しくなり、
感度むら等が生ずることになる。
そこで、本発明は、上述の技術的な課題に鑑み、インタ
ーライン転送型やフレームインターライン転送型の固体
撮像装置において、単位セル中の光電変換部の面積を増
大させて、感度の向上を図り、さらにレジスタの転送効
率の向上や微細加工特性の向上等を実現する固体撮像装
置を提供することを目的とする。
ーライン転送型やフレームインターライン転送型の固体
撮像装置において、単位セル中の光電変換部の面積を増
大させて、感度の向上を図り、さらにレジスタの転送効
率の向上や微細加工特性の向上等を実現する固体撮像装
置を提供することを目的とする。
上述の目的を達威するため、本発明の固体撮像装置は、
マトリクス状に配列され互いに電気的に分離される複数
の光電変換部と、それら光電変換部の水平列毎に上記各
光電変換部との間に読み出し部を介して配設されテレビ
ジョン画面の走査線方向に対応した水平方向に電荷を転
送する電荷転送部を有することを特徴とする。
マトリクス状に配列され互いに電気的に分離される複数
の光電変換部と、それら光電変換部の水平列毎に上記各
光電変換部との間に読み出し部を介して配設されテレビ
ジョン画面の走査線方向に対応した水平方向に電荷を転
送する電荷転送部を有することを特徴とする。
また、本発明の他の固体撮像装置は、上述の構造の光電
変換部と電荷転送部を有する撮像部を有してなり、これ
に加えて、上記電荷転送部から水平方向に転送された電
荷を蓄積し、その蓄積された電荷を垂直方向に転送する
MMi部と、その蓄積部からの電荷を読み出す読み出し
手段を有することを特徴とする。
変換部と電荷転送部を有する撮像部を有してなり、これ
に加えて、上記電荷転送部から水平方向に転送された電
荷を蓄積し、その蓄積された電荷を垂直方向に転送する
MMi部と、その蓄積部からの電荷を読み出す読み出し
手段を有することを特徴とする。
(作用)
撮像部における電荷の転送方向をテレビジョン画面の走
査線方向に対応した水平方向とすることで、水平解像度
の高解像度化に応して水平方向に短辺化した単位セルの
短辺方向に、電荷転送部が配列されることになる。従っ
て、電荷転送部の形状を、転送方向に垂直な幅が広く採
れる形状にすることができ、このため転送効率が向上す
る。また、電荷転送部に沿って設けられる読み出し部の
面積も小さいもので済むことになり、チャンネルストン
バー領域の面積も小さくなることから、光電変換部の面
積を増大させることができ、感度の増大を図ることがで
きる。また、電荷転送部が短辺方向となることから、光
電変換部の形状は、従来のものに比べて正方形に近い形
状にされる。このために、微細加工を行う上で有利とな
る。
査線方向に対応した水平方向とすることで、水平解像度
の高解像度化に応して水平方向に短辺化した単位セルの
短辺方向に、電荷転送部が配列されることになる。従っ
て、電荷転送部の形状を、転送方向に垂直な幅が広く採
れる形状にすることができ、このため転送効率が向上す
る。また、電荷転送部に沿って設けられる読み出し部の
面積も小さいもので済むことになり、チャンネルストン
バー領域の面積も小さくなることから、光電変換部の面
積を増大させることができ、感度の増大を図ることがで
きる。また、電荷転送部が短辺方向となることから、光
電変換部の形状は、従来のものに比べて正方形に近い形
状にされる。このために、微細加工を行う上で有利とな
る。
本発明の好適な実施例を図面を参照しながら説明する。
第1の実施例
本実施例は、インターライン転送型のCCDであって、
その撮像領域からの電荷の転送方向がテレビジョン画面
の水平方向とされる例である。
その撮像領域からの電荷の転送方向がテレビジョン画面
の水平方向とされる例である。
まず、その全体の概略構造を第1図に示す。このCCD
1は、マトリクス状に配列される複数の光電変換部2
を有している。この光電変換部2は、チ々ンネルストン
パー領域によって互いに電気的に分離されている。図中
、テレビジョン画面の走査線方向に対応した水平方向が
図中H方向であり、これと直交する方向が■方向であっ
て、光電変換部2は、■方向に垂直解像度に等しい数(
例えばNTSC方式であれば525個)だけ配列され、
H方向に水平解像度に応じた数だけ配列される。
1は、マトリクス状に配列される複数の光電変換部2
を有している。この光電変換部2は、チ々ンネルストン
パー領域によって互いに電気的に分離されている。図中
、テレビジョン画面の走査線方向に対応した水平方向が
図中H方向であり、これと直交する方向が■方向であっ
て、光電変換部2は、■方向に垂直解像度に等しい数(
例えばNTSC方式であれば525個)だけ配列され、
H方向に水平解像度に応じた数だけ配列される。
この光電変換部2の各水平列に沿って、各水平列毎に水
平電荷転送部3が形成される。これら水平電荷転送部3
には、多相の駆動信号(例えば4相)が供給され、その
信号に従って電荷が転送される。この水平電荷転送部3
の電荷転送方向はテレビジョン画面の走査線方向に対応
したH方向である。各水平電荷転送部3は、各光電変換
部2と間の領域に第1図中図示しない読み出し部を有し
ており、その読み出し部を介して各光電変換部2から水
平電荷転送部3に信号電荷が読み出される。
平電荷転送部3が形成される。これら水平電荷転送部3
には、多相の駆動信号(例えば4相)が供給され、その
信号に従って電荷が転送される。この水平電荷転送部3
の電荷転送方向はテレビジョン画面の走査線方向に対応
したH方向である。各水平電荷転送部3は、各光電変換
部2と間の領域に第1図中図示しない読み出し部を有し
ており、その読み出し部を介して各光電変換部2から水
平電荷転送部3に信号電荷が読み出される。
各水平電荷転送部3の終端部には垂直電荷転送部4が設
けられている。この垂直電荷転送部4は各光電変換部2
からの信号電荷を一垂直線毎に転送するためのレジスタ
である。この垂直電荷転送部4にも所要の駆動信号が与
えられる。この垂直電荷転送部4の端部には、出力部5
が設けられ、この出力部5から転送されてきた信号が順
次出力される。なお、本実施例では垂直電荷転送部4は
1つとされるが、複数の電荷転送部により読み出すよう
にすることも可能である。
けられている。この垂直電荷転送部4は各光電変換部2
からの信号電荷を一垂直線毎に転送するためのレジスタ
である。この垂直電荷転送部4にも所要の駆動信号が与
えられる。この垂直電荷転送部4の端部には、出力部5
が設けられ、この出力部5から転送されてきた信号が順
次出力される。なお、本実施例では垂直電荷転送部4は
1つとされるが、複数の電荷転送部により読み出すよう
にすることも可能である。
第1図中、破線で囲む領域は単位セル10の形状であっ
て、対応する拡大図を第2図として示す。
て、対応する拡大図を第2図として示す。
この第2図に示すように、本実施例のCCDは、単位セ
ル10がH方向でh。のサイズを有し、■方向でV。の
サイズを有し、h0は水平解像度を高くするためにv0
よりも短くされ、単位セル10の形状は縦長の矩形状で
ある。このような各単位セルIOは、水平電荷転送部3
,光電変換部2に対応した開口部】2,チャンネルスト
ンパー領域13,読み出し部1■とからなっている。
ル10がH方向でh。のサイズを有し、■方向でV。の
サイズを有し、h0は水平解像度を高くするためにv0
よりも短くされ、単位セル10の形状は縦長の矩形状で
ある。このような各単位セルIOは、水平電荷転送部3
,光電変換部2に対応した開口部】2,チャンネルスト
ンパー領域13,読み出し部1■とからなっている。
水平電荷転送部3は、各単位セル10内で、各単位セル
10で連続するためにH方向で単位セル10の長さh0
に亘って形成されており、■方向では幅W1とされてい
る。この単位セル10では、H方向が短辺方向であり、
電荷転送部を連続的に形或するためには短辺方向に亘っ
て形或すれば良いために、垂直方向に電荷を転送するC
CD (第13図参照。)に比べて、同し面積でV方向
の幅W1を広くすることができ、従って、転送効率を向
上させることができる。
10で連続するためにH方向で単位セル10の長さh0
に亘って形成されており、■方向では幅W1とされてい
る。この単位セル10では、H方向が短辺方向であり、
電荷転送部を連続的に形或するためには短辺方向に亘っ
て形或すれば良いために、垂直方向に電荷を転送するC
CD (第13図参照。)に比べて、同し面積でV方向
の幅W1を広くすることができ、従って、転送効率を向
上させることができる。
チャンネルストッパー頌域l3や読み出し部1lは、光
電変換部を平面上囲んで配置されるものである。本実施
例の単位セル10内では、上記水平電荷転送部3が単位
セル10の下部を占有するために、これらチャンネルス
トソパー領域13や読み出し部11を単位セル10の長
辺v0に亘って形或する必要はなく、その長辺の方向で
ある■方向においては、Vo−w,の寸法に亘って設け
られれば良い。従って、従来のCOD (第13図参照
。)に比べて、チャンネルストッパー領域13や読み出
し部11の占有面積を十分に小さくすることができる。
電変換部を平面上囲んで配置されるものである。本実施
例の単位セル10内では、上記水平電荷転送部3が単位
セル10の下部を占有するために、これらチャンネルス
トソパー領域13や読み出し部11を単位セル10の長
辺v0に亘って形或する必要はなく、その長辺の方向で
ある■方向においては、Vo−w,の寸法に亘って設け
られれば良い。従って、従来のCOD (第13図参照
。)に比べて、チャンネルストッパー領域13や読み出
し部11の占有面積を十分に小さくすることができる。
光電変換部2上の開口部12は、遮光膜に形成されるパ
ターンであるが、上述のように、チャンネルストッパー
領域l3や読み出し部1lの面積が小さくなるために、
その面積を拡げることができる。また、その開口部12
の開口形状もH方向でh,,v方向でV,であって、サ
イズh1とサイズv1は極端に違わない寸法になること
から、略正方形化し、開口部12の周囲長さに比べて割
合大きな面積となる。従って、光電変換部2では、発生
させる電荷量を増大させることができ、高感度化を図る
ことがなされる。また、開口部12の形状が細長いもの
とならないことから、開口部12のリソグラフィーを製
造工程上、容易に進めることができ、さらに単位セル1
0自体を微細化する場合に有利である。
ターンであるが、上述のように、チャンネルストッパー
領域l3や読み出し部1lの面積が小さくなるために、
その面積を拡げることができる。また、その開口部12
の開口形状もH方向でh,,v方向でV,であって、サ
イズh1とサイズv1は極端に違わない寸法になること
から、略正方形化し、開口部12の周囲長さに比べて割
合大きな面積となる。従って、光電変換部2では、発生
させる電荷量を増大させることができ、高感度化を図る
ことがなされる。また、開口部12の形状が細長いもの
とならないことから、開口部12のリソグラフィーを製
造工程上、容易に進めることができ、さらに単位セル1
0自体を微細化する場合に有利である。
このような単位セル10を用いて撮像領域で水平方向に
電荷を転送する本実施例のCCDでは、垂直列毎の信号
電荷に応じた出力が順次出力部5から出力される。この
場合、ディジタル処理を行って、一度ビデオRAM等の
メモリーを用いて、信号を記憶し、その後に取り出すよ
うにすることで、テレビジョン信号に対応した出力信号
が得られることになる。
電荷を転送する本実施例のCCDでは、垂直列毎の信号
電荷に応じた出力が順次出力部5から出力される。この
場合、ディジタル処理を行って、一度ビデオRAM等の
メモリーを用いて、信号を記憶し、その後に取り出すよ
うにすることで、テレビジョン信号に対応した出力信号
が得られることになる。
第2〜第4の実施例
第2〜第4の実施例のCCDは、第1の実施例のCCD
の変形例であって、水平方向の電荷転送の向きを変えた
ものや、垂直方向の電荷転送の向きを変えたものである
。なお、第3図〜第5図において、H方向は、テレビジ
ョン画面の走査線方向の順方向であり、H′方向はその
走査線方向の逆方向である。また、■方向は各図中上か
ら下への垂直方向であり、V′方向は各図中下から上へ
の垂直方向を示す。
の変形例であって、水平方向の電荷転送の向きを変えた
ものや、垂直方向の電荷転送の向きを変えたものである
。なお、第3図〜第5図において、H方向は、テレビジ
ョン画面の走査線方向の順方向であり、H′方向はその
走査線方向の逆方向である。また、■方向は各図中上か
ら下への垂直方向であり、V′方向は各図中下から上へ
の垂直方向を示す。
まず、第2の実施例のCCDは、第3図に示すように、
第1の実施例のCCDと同様の構造の撮像領域21を有
し、その撮像領域2lの端部に隣接して垂直電荷転送部
22を有する。撮像領域21ば、単位セル23が縦長の
ものとされ、第2図に示したように、光電変換部の面積
は大きいものとされる。そして、水平電荷転送部は、第
1の実施例と同様に、図中H方向に電荷を転送し、垂直
電荷転送部22は、図中上向きすなわち図中V′方向に
電荷を転送する。この場合、第1の実施例のCCDとは
、垂直線の中で逆の順番で出力信号が得られる。
第1の実施例のCCDと同様の構造の撮像領域21を有
し、その撮像領域2lの端部に隣接して垂直電荷転送部
22を有する。撮像領域21ば、単位セル23が縦長の
ものとされ、第2図に示したように、光電変換部の面積
は大きいものとされる。そして、水平電荷転送部は、第
1の実施例と同様に、図中H方向に電荷を転送し、垂直
電荷転送部22は、図中上向きすなわち図中V′方向に
電荷を転送する。この場合、第1の実施例のCCDとは
、垂直線の中で逆の順番で出力信号が得られる。
次に、第3の実施例のCCDは、第4図に示すように、
第1の実施例のCCDと同様な構造の単位セル26から
なる撮像領域24を有し、その撮像領域24の端部に隣
接して垂直電荷転送部25を有する。この垂直電荷転送
部25が設けられる側は、第1,第2の実施例のCCD
と逆側であり、従って、水平方向の電荷の転送は逆方向
のH ’方向に行われる。また、垂直電荷転送部25に
おける電荷の転送方向も第1の実施例と逆方向の図中上
方向のV′方向とされる。
第1の実施例のCCDと同様な構造の単位セル26から
なる撮像領域24を有し、その撮像領域24の端部に隣
接して垂直電荷転送部25を有する。この垂直電荷転送
部25が設けられる側は、第1,第2の実施例のCCD
と逆側であり、従って、水平方向の電荷の転送は逆方向
のH ’方向に行われる。また、垂直電荷転送部25に
おける電荷の転送方向も第1の実施例と逆方向の図中上
方向のV′方向とされる。
次に、第4の実施例のCCDは、第5図に示すように、
第1の実施例のCCDと同様な構造の単位セル29から
なる撮像領域27を有し、その撮像領域27の端部に隣
接して垂直電荷転送部28を有する。この垂直電荷転送
部28が設けられる側は、第3の実施例のCCDと同し
側であり、従って、水平方向の電荷の転送は第1の実施
例のCODと逆方向のH′方向に行われる。また、垂直
電荷転送部28の電荷転送の方向は、第1の実施例のC
CDと同し■方向である。
第1の実施例のCCDと同様な構造の単位セル29から
なる撮像領域27を有し、その撮像領域27の端部に隣
接して垂直電荷転送部28を有する。この垂直電荷転送
部28が設けられる側は、第3の実施例のCCDと同し
側であり、従って、水平方向の電荷の転送は第1の実施
例のCODと逆方向のH′方向に行われる。また、垂直
電荷転送部28の電荷転送の方向は、第1の実施例のC
CDと同し■方向である。
第5の実施例
本実施例は、水平電荷転送部と垂直電荷転送部の間に、
蓄積レジスク部を設けたフレームインターライン転送型
のCCDの例である。
蓄積レジスク部を設けたフレームインターライン転送型
のCCDの例である。
まず、その全体の概略構造を第1図に示す。このCCD
3 1は、第1の実施例のCCDと同様に、マトリクス
状に配列されチャンネルストンバー領域により互いに分
離される複数の光電変換部32を有している。図中、テ
レビジョン画面の走査線方向に対応した水平方向が図中
H方向であり、これと直交する方向が■方向であって、
各光電変換部32は、それぞれ解像度に応して配置され
ている。これら光電変換部32の各水平列に沿って、各
水平列毎に水平電荷転送部33が該光電変換部32との
間に読み出し部を介しながら形成される。
3 1は、第1の実施例のCCDと同様に、マトリクス
状に配列されチャンネルストンバー領域により互いに分
離される複数の光電変換部32を有している。図中、テ
レビジョン画面の走査線方向に対応した水平方向が図中
H方向であり、これと直交する方向が■方向であって、
各光電変換部32は、それぞれ解像度に応して配置され
ている。これら光電変換部32の各水平列に沿って、各
水平列毎に水平電荷転送部33が該光電変換部32との
間に読み出し部を介しながら形成される。
これら水平電荷転送部33には、それぞれ所要の駆動信
号が与えられ、その電荷転送方向はテレビジョン画面の
走査線方向に対応したH方向である。
号が与えられ、その電荷転送方向はテレビジョン画面の
走査線方向に対応したH方向である。
そして、各水平電荷転送部33の終端部には、各水平列
毎に、蓄積レジスタ部38が形威されている。この蓄積
レジスタ部38は、各水平電荷転送部33と電気的に連
絡しており、一時的に各水平電荷転送部33の信号電荷
を蓄積する。この蓄積レジスタ部38には、駆動信号が
与えられており、高速に転送することで低スメア化を図
ることができる。この蓄積レジスタ部38は水平方向を
その電荷の転送方向とする。蓄積レジスタ部3日に電気
的に連続して垂直電荷転送部34が設けられる。
毎に、蓄積レジスタ部38が形威されている。この蓄積
レジスタ部38は、各水平電荷転送部33と電気的に連
絡しており、一時的に各水平電荷転送部33の信号電荷
を蓄積する。この蓄積レジスタ部38には、駆動信号が
与えられており、高速に転送することで低スメア化を図
ることができる。この蓄積レジスタ部38は水平方向を
その電荷の転送方向とする。蓄積レジスタ部3日に電気
的に連続して垂直電荷転送部34が設けられる。
この垂直電荷転送部34は各蓄積レジスタ部38からの
信号電荷を一垂直線毎に転送するためのレジスタである
。この垂直電荷転送部34には所要の駆動信号が与えら
れて電荷が転送される。その端部には、出力部35が設
けられ、この出力部35から転送されてきた信号が順次
出力される。
信号電荷を一垂直線毎に転送するためのレジスタである
。この垂直電荷転送部34には所要の駆動信号が与えら
れて電荷が転送される。その端部には、出力部35が設
けられ、この出力部35から転送されてきた信号が順次
出力される。
なお、本実施例では垂直電荷転送部34は1つとされる
が、複数の電荷転送部により読み出すようにすることも
可能である。
が、複数の電荷転送部により読み出すようにすることも
可能である。
図中、破線で囲む領域は、単位セル10である.この単
位セル10の構造は、第2図に示したものと同様の構造
を有する。すなわち、水平電荷転送部33は、その垂直
方向に幅広くされて、その転送効率が向上する。また、
チャンネルストッパー領域や読み出し部の面積は小さく
され、光電変換部32に対応した開口部の面積が増大し
たものとされて、感度が向上する。さらにその開口部の
形状が略正方形になるために微細加工にも有利とされる
。
位セル10の構造は、第2図に示したものと同様の構造
を有する。すなわち、水平電荷転送部33は、その垂直
方向に幅広くされて、その転送効率が向上する。また、
チャンネルストッパー領域や読み出し部の面積は小さく
され、光電変換部32に対応した開口部の面積が増大し
たものとされて、感度が向上する。さらにその開口部の
形状が略正方形になるために微細加工にも有利とされる
。
このように本実施例のCCDでは、マトリクス状に配列
される光電変換部32の水平列間で水平方向に電荷を転
送するために、単位セル10のレイアウトが微細化に有
利となる。また、蓄積レジスタ部38が形成されている
ために、低スメア化等の利点も有する。
される光電変換部32の水平列間で水平方向に電荷を転
送するために、単位セル10のレイアウトが微細化に有
利となる。また、蓄積レジスタ部38が形成されている
ために、低スメア化等の利点も有する。
第6の実施例
本実施例は、撮像部でテレビジョン画面の走査方向であ
る水平方向に電荷を転送し、その電荷を一時蓄積する蓄
積部からは垂直方向に電荷を転送して出力するCCDO
例である。
る水平方向に電荷を転送し、その電荷を一時蓄積する蓄
積部からは垂直方向に電荷を転送して出力するCCDO
例である。
まず、その全体の概略構造を第7図に示す。このCCD
4 1は、第1の実施例のCCDと同様に、マトリクス
状に配列されチャンネルスト,パー領域により互いに分
離される複数の光電変換部42を撮像部46に有してい
る。図中、テレビジョン画面の走査線方向に対応した水
平方向が図中11方向であり、これと直交する方向が■
方向であって、各光電変換部42は、それぞれ解像度に
応して配置される。この光電変換部42の各水平列に沿
って、各水平列毎に水平電荷転送部43が該光電変換部
42との間に読み出し部を介しながら形威される。これ
ら水平電荷転送部43には、所要の駆動信号が供給され
、電荷が転送される。その電荷転送方向はテレビジョン
画面の走査線方向に対応した水平方向のH方向である。
4 1は、第1の実施例のCCDと同様に、マトリクス
状に配列されチャンネルスト,パー領域により互いに分
離される複数の光電変換部42を撮像部46に有してい
る。図中、テレビジョン画面の走査線方向に対応した水
平方向が図中11方向であり、これと直交する方向が■
方向であって、各光電変換部42は、それぞれ解像度に
応して配置される。この光電変換部42の各水平列に沿
って、各水平列毎に水平電荷転送部43が該光電変換部
42との間に読み出し部を介しながら形威される。これ
ら水平電荷転送部43には、所要の駆動信号が供給され
、電荷が転送される。その電荷転送方向はテレビジョン
画面の走査線方向に対応した水平方向のH方向である。
このような光電変換部42と水平電荷転送部43を有し
た撮像部46に隣接して、蓄積部47が形戊される。こ
の蓄積部47は、各水平列毎に配列された蓄積レジスタ
部48からなる。この蓄積レジスタ部4日は、各水平電
荷転送部43と電気的にi1絡しており、一時的に各水
平電荷転送部43の信号電荷を蓄積する。この蓄積部4
7は、各蓄積レジスタ部48間に転送ゲートを有してい
る。
た撮像部46に隣接して、蓄積部47が形戊される。こ
の蓄積部47は、各水平列毎に配列された蓄積レジスタ
部48からなる。この蓄積レジスタ部4日は、各水平電
荷転送部43と電気的にi1絡しており、一時的に各水
平電荷転送部43の信号電荷を蓄積する。この蓄積部4
7は、各蓄積レジスタ部48間に転送ゲートを有してい
る。
このため、蓄積レジスク部48には、上記水平電荷転送
部43よりH方向に電荷が転送されてくるが、当該蓄積
レジスタ部48からは垂直方向に電荷を転送することが
でき、その電荷は水平CCD部44に転送される。この
ように、水平方向に転送された電荷を蓄積部47で垂直
方向に転送することで、後述する単位セル10のレイア
ウトによる高感度化等を実現しながら、テレビジョン信
号に対応した出力が実現される。また、蓄積レジスタ部
4日に高速に転送することで、低スメア化を図ることが
できる。
部43よりH方向に電荷が転送されてくるが、当該蓄積
レジスタ部48からは垂直方向に電荷を転送することが
でき、その電荷は水平CCD部44に転送される。この
ように、水平方向に転送された電荷を蓄積部47で垂直
方向に転送することで、後述する単位セル10のレイア
ウトによる高感度化等を実現しながら、テレビジョン信
号に対応した出力が実現される。また、蓄積レジスタ部
4日に高速に転送することで、低スメア化を図ることが
できる。
水平CCD部44と出力部45は、信号電荷の水平ライ
ン毎の読み出しを行う。すなわち、上記蓄積部47で一
時的に蓄積されて信号電荷をライン毎に出力する。なお
、水平CCD部44は、転送信号の周波数の低減のため
に複数本としても良い。
ン毎の読み出しを行う。すなわち、上記蓄積部47で一
時的に蓄積されて信号電荷をライン毎に出力する。なお
、水平CCD部44は、転送信号の周波数の低減のため
に複数本としても良い。
図中、破線で囲む領域は、単位セル1oである。
この単位セル10の構造は、第2図に示したものと同様
の構造を有する。すなわち、水平電荷転送部43は、そ
の垂直方向に幅広くされて、その転送効率が向上する。
の構造を有する。すなわち、水平電荷転送部43は、そ
の垂直方向に幅広くされて、その転送効率が向上する。
また、チャンネルストソパー′8N域や読み出し部の面
積は小さくされ、光電変換部42に対応した開口部の面
積が増大したものとされて、感度が向上する。さらにそ
の開口部の形状が略正方形になるために微細加工にも有
利とされる。
積は小さくされ、光電変換部42に対応した開口部の面
積が増大したものとされて、感度が向上する。さらにそ
の開口部の形状が略正方形になるために微細加工にも有
利とされる。
このように、本実施例のCCDは、単位セル10のレイ
アウトに起因する長所を有する他、蓄積部47で水平方
向から垂直方向への転送を行うために、テレビジョン信
号に対応した出力が可能であり、後の信号処理をディジ
タル処理しないようなものまで対応できる。
アウトに起因する長所を有する他、蓄積部47で水平方
向から垂直方向への転送を行うために、テレビジョン信
号に対応した出力が可能であり、後の信号処理をディジ
タル処理しないようなものまで対応できる。
第7〜第10の実施例
第7〜第lOの実施例は、それぞれ第6の実施例の変形
例であり、その電荷の取り出し方が異なる例である。な
お、第8図〜第11図において、H方向は、テレビジョ
ン画面の走査線方向の順方向であり、H゛方向はその走
査線方向の逆方向である。また、■方向は上から下への
垂直方向であり、V′方向は下から上への垂直方向を示
す。
例であり、その電荷の取り出し方が異なる例である。な
お、第8図〜第11図において、H方向は、テレビジョ
ン画面の走査線方向の順方向であり、H゛方向はその走
査線方向の逆方向である。また、■方向は上から下への
垂直方向であり、V′方向は下から上への垂直方向を示
す。
第7の実施例のCCDは、第8図に示すように、水平方
向を篭荷の転送方向とする単位セル10を有した撮像部
51と、水平方向に電荷が転送された後に垂直方向に電
荷を転送する蓄積部52と、読み出しのための水平CC
D部53とを有している6撮像部5】から蓄積部52へ
の電荷の転送方向は、第6の実施例のCCDと同し図中
H方向であり、Mvi部52から水平CCD部53への
電荷の転送方向は、図中上方向であるV′方向である。
向を篭荷の転送方向とする単位セル10を有した撮像部
51と、水平方向に電荷が転送された後に垂直方向に電
荷を転送する蓄積部52と、読み出しのための水平CC
D部53とを有している6撮像部5】から蓄積部52へ
の電荷の転送方向は、第6の実施例のCCDと同し図中
H方向であり、Mvi部52から水平CCD部53への
電荷の転送方向は、図中上方向であるV′方向である。
そして、水平CCD部53では、H′方向に電荷が転送
されて出力される。
されて出力される。
第8の実施例のCCDは、第9図に示すように、撮像部
54から蓄積部55へのH方向の電荷の転送、及び蓄積
部55から水平CCD部56へのV方向の電荷の転送が
第6の実施例のCCDと同じであるが、水平CCD部5
6での電荷の転送方向が第6の実施例と反対の図中H方
向とされている。
54から蓄積部55へのH方向の電荷の転送、及び蓄積
部55から水平CCD部56へのV方向の電荷の転送が
第6の実施例のCCDと同じであるが、水平CCD部5
6での電荷の転送方向が第6の実施例と反対の図中H方
向とされている。
この第8の実施例のCCDにおいても、撮像部54で電
荷が水平方向に転送されるために、感度が高く、転送効
率や加工精度に優れる単位セル10を有している。
荷が水平方向に転送されるために、感度が高く、転送効
率や加工精度に優れる単位セル10を有している。
第9の実施例のCCDは、第8の実施例のCCDと、水
平方向の転送が逆方向とされる例である。
平方向の転送が逆方向とされる例である。
すなわち、第10図に示すように、撮像部57から蓄積
部58の電荷の転送や水平CCD部59における電荷の
転送が図中H′方向とされる。
部58の電荷の転送や水平CCD部59における電荷の
転送が図中H′方向とされる。
また、第10の実施例のCCDは、第11図に示すよう
に、撮像部60から蓄積部6lへの水平方向の電荷の転
送が図中H′方向に行われ、蓄積部61から水平CCD
部62への垂直方向の電荷の転送が図中V′方向に行わ
れ、水平CCD部62では図中H方向に転送が行われる
例である。
に、撮像部60から蓄積部6lへの水平方向の電荷の転
送が図中H′方向に行われ、蓄積部61から水平CCD
部62への垂直方向の電荷の転送が図中V′方向に行わ
れ、水平CCD部62では図中H方向に転送が行われる
例である。
このような第7〜第10の実施例の如き変形例とするこ
とも必要に応して可能である。
とも必要に応して可能である。
本発明の固体撮像装置は、光電変換部から読み出し部を
介して読み出された電荷が電荷転送部で水平方向に転送
される。このため水平解像度を高くした場合でも、単位
セル内で水平方向に亘って電荷転送部を形成すれば良く
、その転送方向に対する幅を広く採れることから、転送
効率が向上する。また、本発明の固体撮像装置では、そ
の転送方向から光電変換部を分離するための領域の占有
面積を小さくすることができ、さらに光電変換部の形状
を改善できるために、光電変換部の面積を増大させるこ
とができる。また、その形状の改善によって細い幅で加
工する必要がないため、微細加工にも有利である。
介して読み出された電荷が電荷転送部で水平方向に転送
される。このため水平解像度を高くした場合でも、単位
セル内で水平方向に亘って電荷転送部を形成すれば良く
、その転送方向に対する幅を広く採れることから、転送
効率が向上する。また、本発明の固体撮像装置では、そ
の転送方向から光電変換部を分離するための領域の占有
面積を小さくすることができ、さらに光電変換部の形状
を改善できるために、光電変換部の面積を増大させるこ
とができる。また、その形状の改善によって細い幅で加
工する必要がないため、微細加工にも有利である。
また、本発明の固体撮像装置では、水平方向から垂直方
向に電荷を転送する蓄積部を設けることができ、テレビ
ジョン信号やその他の信号に対応した出力を行うことが
できる。
向に電荷を転送する蓄積部を設けることができ、テレビ
ジョン信号やその他の信号に対応した出力を行うことが
できる。
第1図は本発明の固体撮像装置の一例の概略的な平面図
、第2図はその単位セルのレイアウトを示す図、第3図
乃至第5図は上記一例の変形例を示すそれぞれ概略的な
平面図、第6図は本発明の固体撮像装置の他の一例の概
略的な平面図である。 第7図は本発明の固体撮像装置のさらに他の一例の概略
的な平面図、第8図乃至第11図は第7図の固体撮像装
置の変形例を示すそれぞれ概略的な平面図である。第1
2図は従来の固体撮像装置の一例の概略的な平面図、第
13図はその従来の一例の単位セルのレイアウトを示す
図である。 ?.32.42・・・光電変換部 3,33■ 43・・・水平電荷転送部4.34・・・
垂直電荷転送部 10・・・単位セル 11・・・読み出し部 12・・・開口部 l3・・・チャンネルストンパー領域 38.48・・・蓄積レジスタ部 44・・・水平CCD部 第3図 第4図
、第2図はその単位セルのレイアウトを示す図、第3図
乃至第5図は上記一例の変形例を示すそれぞれ概略的な
平面図、第6図は本発明の固体撮像装置の他の一例の概
略的な平面図である。 第7図は本発明の固体撮像装置のさらに他の一例の概略
的な平面図、第8図乃至第11図は第7図の固体撮像装
置の変形例を示すそれぞれ概略的な平面図である。第1
2図は従来の固体撮像装置の一例の概略的な平面図、第
13図はその従来の一例の単位セルのレイアウトを示す
図である。 ?.32.42・・・光電変換部 3,33■ 43・・・水平電荷転送部4.34・・・
垂直電荷転送部 10・・・単位セル 11・・・読み出し部 12・・・開口部 l3・・・チャンネルストンパー領域 38.48・・・蓄積レジスタ部 44・・・水平CCD部 第3図 第4図
Claims (2)
- (1)マトリクス状に配列され互いに電気的に分離され
る複数の光電変換部と、それら光電変換部の水平列毎に
上記各光電変換部との間に読み出し部を介して配設され
テレビジョン画面の走査線方向に対応した水平方向に電
荷を転送する電荷転送部を有することを特徴とする固体
撮像装置。 - (2)マトリクス状に配列され互いに電気的に分離され
る複数の光電変換部を有し、それら光電変換部の水平列
毎に上記各光電変換部との間に読み出し部を介して配設
されテレビジョン画面の走査線方向に対応した水平方向
に電荷を転送する電荷転送部を有する撮像部と、 上記電荷転送部から水平方向に転送された電荷を蓄積し
、その蓄積された電荷を垂直方向に転送する蓄積部と、 その蓄積部からの電荷を読み出す読み出し手段を有する
ことを特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1239503A JPH03102871A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 固体撮像装置 |
EP90309979A EP0419118B1 (en) | 1989-09-14 | 1990-09-12 | Charge coupled device imager with horizontal charge transfer sections in an imaging section |
DE69020833T DE69020833T2 (de) | 1989-09-14 | 1990-09-12 | Ladungsgekoppelte Abbildungsvorrichtung mit in einem Abbildungsteil horizontalen Ladungsübertragungsteilen. |
US07/583,969 US5182648A (en) | 1989-09-14 | 1990-09-13 | Charge coupled device imager with horizontal charge transfer section in an imaging section |
US07/829,320 US5291294A (en) | 1989-09-14 | 1992-02-03 | Charge coupled device imager with horizontal charge transfer sections in an imaging section |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1239503A JPH03102871A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03102871A true JPH03102871A (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=17045758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1239503A Pending JPH03102871A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03102871A (ja) |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP1239503A patent/JPH03102871A/ja active Pending
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