JPH03101201A - ポテンショメータ - Google Patents
ポテンショメータInfo
- Publication number
- JPH03101201A JPH03101201A JP23853689A JP23853689A JPH03101201A JP H03101201 A JPH03101201 A JP H03101201A JP 23853689 A JP23853689 A JP 23853689A JP 23853689 A JP23853689 A JP 23853689A JP H03101201 A JPH03101201 A JP H03101201A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- potentiometer
- mounting plate
- load
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
検出等に位置角度センサーとして用いられるポテンショ
メータに関するものである。
メータに関するものである。
従来の技術
従来の技術を第2図のポテンショメータの断面図により
説明する。
説明する。
1はハウジングであり、2はハウジング1内にインサー
ト成形に美って設けられる軸受であり、軸3を枢支して
いる。4は刷子取付板であり、上記軸3に絞め固着され
ている。5は刷子であり、刷子取付板4に固定されてい
る。6は上面に抵抗パターンが形成された抵抗体で、上
記刷子5が抵抗パターン上を摺動することによって電気
信号を出力している。上記抵抗体6はハウジング1にカ
シメによって固定される。7はウェーブワッシャであり
、軸受2と刷子取付板7とによって圧縮されているため
、釉3.刷子取付板7等を常に上方向に付勢している。
ト成形に美って設けられる軸受であり、軸3を枢支して
いる。4は刷子取付板であり、上記軸3に絞め固着され
ている。5は刷子であり、刷子取付板4に固定されてい
る。6は上面に抵抗パターンが形成された抵抗体で、上
記刷子5が抵抗パターン上を摺動することによって電気
信号を出力している。上記抵抗体6はハウジング1にカ
シメによって固定される。7はウェーブワッシャであり
、軸受2と刷子取付板7とによって圧縮されているため
、釉3.刷子取付板7等を常に上方向に付勢している。
8はレバーであり、軸3に圧入等の方法で固定されてお
り、被検出部(図示せず)の回転変位をポテンショメー
タの軸3に伝達する。
り、被検出部(図示せず)の回転変位をポテンショメー
タの軸3に伝達する。
被検出部は、略コの字形をしており、略コの字の溝部が
、第2図下方より差し込み嵌合されることによって、上
記レバー8と連結されている。
、第2図下方より差し込み嵌合されることによって、上
記レバー8と連結されている。
従って被検出部の上下方向及び半径方向の動きは、この
略コの字形状によってレバー8には伝達されず、回転方
向の動きのみがレバー8に伝達されることとなる。9は
カバーであり、上記の構成部品の組立完了後、ケース1
にかぶせられ、ポテンショメータの外形形状を形成する
。
略コの字形状によってレバー8には伝達されず、回転方
向の動きのみがレバー8に伝達されることとなる。9は
カバーであり、上記の構成部品の組立完了後、ケース1
にかぶせられ、ポテンショメータの外形形状を形成する
。
上記構成におけるポテンショメータの動作について説明
すると、被検出部の角度変位によりレバー8が動かされ
、レバー8と連結した軸3.刷子取付板4.刷子5が軸
受2を中心として回動する。これによって刷子5の位置
に応じた電気出力が得られるため、被検出部の角度変位
を知ることができるものである。
すると、被検出部の角度変位によりレバー8が動かされ
、レバー8と連結した軸3.刷子取付板4.刷子5が軸
受2を中心として回動する。これによって刷子5の位置
に応じた電気出力が得られるため、被検出部の角度変位
を知ることができるものである。
発明が解決しようとする課題
以上述べた従来のポテンショメータでは次のような問題
点を有していた。
点を有していた。
刷子5は銅系の合金によって構成されており、刷子5の
弾性はこの銅系合金の特性により、刷子のたわみと荷重
の特性は第3図に示すような上にふくらんだようなカー
ブを持つ。
弾性はこの銅系合金の特性により、刷子のたわみと荷重
の特性は第3図に示すような上にふくらんだようなカー
ブを持つ。
各々の部品の寸法公差の積み重ねに対して刷子荷重を安
定させるため、刷子荷重の設定は、たわみに対する刷子
荷重の勾配がややゆるやかになったところで行なうのが
一般的であるが、これは反面刷子のバネ材の応力からい
えば、きわめてきびしい範囲を使うことを意味するため
、−旦、過大なたわみを受けた場合には刷子荷重は低下
することになる。
定させるため、刷子荷重の設定は、たわみに対する刷子
荷重の勾配がややゆるやかになったところで行なうのが
一般的であるが、これは反面刷子のバネ材の応力からい
えば、きわめてきびしい範囲を使うことを意味するため
、−旦、過大なたわみを受けた場合には刷子荷重は低下
することになる。
すなわち、ポテンショメータを組み立て時の刷子5の規
定設定高さは第2図に示すHとなり、このときの刷子5
の状態は第3図A点で表わされるように、刷子荷重はP
である。ところが、刷子取付板4の下面と軸受2の上面
との間には、第2図Gで示すスキマがあり、このスキマ
はカバー9の取付工程以前に不用意に軸3の上部を下方
に押しつける等の原因により一時的に小さくなることが
ある。このとき刷子5の設定高さもHより一時的に小さ
くなるが、この状態を第3図で見ると、特性曲線のAか
らBへ移行していることになる。スキマGを小さくした
原因がとり除かれると、刷子の設定高さは再びHに戻る
が、第3図で示す刷子のたわみと荷重の特性はBからA
には戻らず、Cへと移行する。これはすなわち、刷子荷
重がPからQへと大幅に低下したことになり、この状態
では、ポテンショメータは接触不良等の異常をおこす危
険性がある。また、さらに厄介なことに、このような状
態での刷子荷重を検知する方法がないため、組立直後に
おいてはポテンショメータの特性に見かけ上の異常がな
くても、使用の経過にともなって接触不良等の異常をひ
きおこすことがあり得るものであった。
定設定高さは第2図に示すHとなり、このときの刷子5
の状態は第3図A点で表わされるように、刷子荷重はP
である。ところが、刷子取付板4の下面と軸受2の上面
との間には、第2図Gで示すスキマがあり、このスキマ
はカバー9の取付工程以前に不用意に軸3の上部を下方
に押しつける等の原因により一時的に小さくなることが
ある。このとき刷子5の設定高さもHより一時的に小さ
くなるが、この状態を第3図で見ると、特性曲線のAか
らBへ移行していることになる。スキマGを小さくした
原因がとり除かれると、刷子の設定高さは再びHに戻る
が、第3図で示す刷子のたわみと荷重の特性はBからA
には戻らず、Cへと移行する。これはすなわち、刷子荷
重がPからQへと大幅に低下したことになり、この状態
では、ポテンショメータは接触不良等の異常をおこす危
険性がある。また、さらに厄介なことに、このような状
態での刷子荷重を検知する方法がないため、組立直後に
おいてはポテンショメータの特性に見かけ上の異常がな
くても、使用の経過にともなって接触不良等の異常をひ
きおこすことがあり得るものであった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、刷子が過
大なたわみりれきを受けることを防ぐことができるポテ
ンショメータを提供することを目的とする。
大なたわみりれきを受けることを防ぐことができるポテ
ンショメータを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明は、刷子取付板上の刷
子を取り付ける位置の近辺に上記刷子の規定設定高さよ
りわずかに低い突起を設けたものである。
子を取り付ける位置の近辺に上記刷子の規定設定高さよ
りわずかに低い突起を設けたものである。
作用
刷子取付板に刷子の規定高さよりわずかに低い突起を設
けたので、刷子が過大なたわみを受けることを防ぐこと
ができるため、刷子荷重の安定した、信頼性の高いポテ
ンショメータを提供することができるものである。
けたので、刷子が過大なたわみを受けることを防ぐこと
ができるため、刷子荷重の安定した、信頼性の高いポテ
ンショメータを提供することができるものである。
実施例
以下、本発明によるポテンショメータの一実施例につい
て第1図の側断面図により説明する。なお従来例と同一
部分については同一番号を付与し、説明は省略する。
て第1図の側断面図により説明する。なお従来例と同一
部分については同一番号を付与し、説明は省略する。
同図において4−aは刷子取付板4の刷子5を取りつけ
る面上に設けられた円筒状の突起であり、この突起4−
aの高さは、刷子5の規定設定高さHよりわずかにFだ
け低い。
る面上に設けられた円筒状の突起であり、この突起4−
aの高さは、刷子5の規定設定高さHよりわずかにFだ
け低い。
以上のように構成されたポテンショメータにおいて、カ
バー9の取付工程以前に、軸3の上部を下方に押しつけ
るような力が働いた場合、突起4−aと抵抗体6とが押
しあてられるため、刷子取付板4の移動量はわずかであ
る。これを刷子のたわみと荷重を示す特性図である第3
図において考えてみると、刷子特性はAからDへわずか
に移行するだけであり、下方への力が取り除かれた後の
刷子特性はEへと移行し、刷子質重はRとなるが、これ
は初期の刷子荷重Pに較べてほとんど差がないため、ポ
テンショメータとして全く問題のない刷子荷重変化の範
囲にたわみ量を規制できる。
バー9の取付工程以前に、軸3の上部を下方に押しつけ
るような力が働いた場合、突起4−aと抵抗体6とが押
しあてられるため、刷子取付板4の移動量はわずかであ
る。これを刷子のたわみと荷重を示す特性図である第3
図において考えてみると、刷子特性はAからDへわずか
に移行するだけであり、下方への力が取り除かれた後の
刷子特性はEへと移行し、刷子質重はRとなるが、これ
は初期の刷子荷重Pに較べてほとんど差がないため、ポ
テンショメータとして全く問題のない刷子荷重変化の範
囲にたわみ量を規制できる。
なお本実施例では回転型のポテンショメータを用いたが
、これは直線型のポテンショメータにも全く同様に適用
することができるものである。
、これは直線型のポテンショメータにも全く同様に適用
することができるものである。
発明の効果
以上のように本発明によれば、刷子取付板上の刷子を取
り付ける位置の近辺に、上記刷子の規定設計高さよりわ
ずかに低い突起を設けたことにより、刷子が過大にたわ
むことを防ぐことができるため、刷子荷重の安定した信
頼性の高いポテンショメータを提供することができるも
のである。
り付ける位置の近辺に、上記刷子の規定設計高さよりわ
ずかに低い突起を設けたことにより、刷子が過大にたわ
むことを防ぐことができるため、刷子荷重の安定した信
頼性の高いポテンショメータを提供することができるも
のである。
第1図は本発明の一実施例のポテンショメータの側断面
図であり、第2図は従来のポテンショメータの側断面図
であり、第3図は刷子のたわみと荷重の関係を説明する
説明図である。 4・・・・・・刷子取付板、4−a・・・・・・突起、
5・・・・・・刷子、6・・・・・・抵抗体。 第1図 4 ・−・ 、覆II そトA之イ↑坂4−a−−・
突起 5−基1芋 6・−g筑体
図であり、第2図は従来のポテンショメータの側断面図
であり、第3図は刷子のたわみと荷重の関係を説明する
説明図である。 4・・・・・・刷子取付板、4−a・・・・・・突起、
5・・・・・・刷子、6・・・・・・抵抗体。 第1図 4 ・−・ 、覆II そトA之イ↑坂4−a−−・
突起 5−基1芋 6・−g筑体
Claims (1)
- 抵抗体と、上記抵抗体上を摺動する刷子と、上記刷子
が取りつけられた刷子取付板と、上記刷子取付板上の上
記刷子を取り付ける位置の近辺に、上記刷子の規定設定
高さよりわずかに低い突起を設けたことを特徴とするポ
テンショメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23853689A JPH03101201A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | ポテンショメータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23853689A JPH03101201A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | ポテンショメータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03101201A true JPH03101201A (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=17031709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23853689A Pending JPH03101201A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | ポテンショメータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03101201A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0883140A2 (en) * | 1997-05-30 | 1998-12-09 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Variable resistor |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP23853689A patent/JPH03101201A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0883140A2 (en) * | 1997-05-30 | 1998-12-09 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Variable resistor |
EP0883140A3 (en) * | 1997-05-30 | 2000-01-26 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Variable resistor |
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