JPH0298344A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JPH0298344A JPH0298344A JP63251251A JP25125188A JPH0298344A JP H0298344 A JPH0298344 A JP H0298344A JP 63251251 A JP63251251 A JP 63251251A JP 25125188 A JP25125188 A JP 25125188A JP H0298344 A JPH0298344 A JP H0298344A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
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- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S15/00—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
- G01S15/88—Sonar systems specially adapted for specific applications
- G01S15/89—Sonar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
- G01S15/8906—Short-range imaging systems; Acoustic microscope systems using pulse-echo techniques
- G01S15/8979—Combined Doppler and pulse-echo imaging systems
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/06—Measuring blood flow
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61B8/13—Tomography
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- G01S7/52—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00
- G01S7/52017—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00 particularly adapted to short-range imaging
- G01S7/52023—Details of receivers
- G01S7/52033—Gain control of receivers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の■的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、超音波送受信における断層像モード走査(B
モード走査)とドプラモード走査(Dモード走査)とを
行うことができ且つチャンネル毎の受信信号をディジタ
ル化した後に前記走査毎の信号処理を行い、Bモード走
査により断層像。
モード走査)とドプラモード走査(Dモード走査)とを
行うことができ且つチャンネル毎の受信信号をディジタ
ル化した後に前記走査毎の信号処理を行い、Bモード走
査により断層像。
Dモード走査により血流データや2次元血流像(カラー
・フロー・マツピング1m ; CF M像)等を得、
それぞれ表示に供するようにした超音波診断装置に係り
、特に、受信系をディジタル化した場合に好適とし得る
超音波診断装置に関する。
・フロー・マツピング1m ; CF M像)等を得、
それぞれ表示に供するようにした超音波診断装置に係り
、特に、受信系をディジタル化した場合に好適とし得る
超音波診断装置に関する。
(従来の技術)
超音波診断は、媒質や移動物体に対する超音波の反射率
、減衰率、ドプラ偏移等の反映された情報を、単一振動
子からなるシングルプローブや微小振動子を多数配列し
てなるアレイプローブを用いて無侵襲で得るものであり
、近時に至っては、操作が容易であることやリアルタイ
ム性があること等の利点からアレイプローブを用いる電
子走査型超音波診断装置が多用されている。
、減衰率、ドプラ偏移等の反映された情報を、単一振動
子からなるシングルプローブや微小振動子を多数配列し
てなるアレイプローブを用いて無侵襲で得るものであり
、近時に至っては、操作が容易であることやリアルタイ
ム性があること等の利点からアレイプローブを用いる電
子走査型超音波診断装置が多用されている。
以下、この種、従来の超音波診断装置を、Bモード走査
とDモード走査とを行うことができる電子走査型超音波
診断装置を示す第6図を参照して説明する。
とDモード走査とを行うことができる電子走査型超音波
診断装置を示す第6図を参照して説明する。
すなわち、基本構成としては、アレイプローブ1と、送
信系2と、受信系3と、Bモード処理系4と、Dモード
処理系5と、映像系6とからなる。
信系2と、受信系3と、Bモード処理系4と、Dモード
処理系5と、映像系6とからなる。
アレイプローブ1は、n個の振動子1−1. 1−2・
・・1−11を並設してなり(nチャンネル)、例えば
セクタ走査にて動作される。すなわち、n個の振動子1
−1. 1−2・・・1−nは、それぞれ送信系2によ
り励振駆動され、図示しない生体内に超音波ビームを受
波し、その反射波を間じ振動子で受波し、それぞれエコ
ー受信信号として受信系3に送る。
・・1−11を並設してなり(nチャンネル)、例えば
セクタ走査にて動作される。すなわち、n個の振動子1
−1. 1−2・・・1−nは、それぞれ送信系2によ
り励振駆動され、図示しない生体内に超音波ビームを受
波し、その反射波を間じ振動子で受波し、それぞれエコ
ー受信信号として受信系3に送る。
送信系2は、パルス発生器2Aと、送信遅延回路2B
(2B−1,2B−2・・・2B−n)と、パルサ2C
(2C−1,2C−2・・・2C−n)とからなる。パ
ルス発生器2Aは、超音波送受信のタイミングを決定す
るレートパルス(a返しパルス)を、送信遅延回路2B
(2B−1,2B−2−28−n)に与える。送信遅
延回路2B (2B−1,2B−2−28−n)は、送
信フォーカスの設定やセクタ走査におけるビーム振り角
の設定のために励振タイミングを振動子毎に変えるつま
り送信遅延制御を行う。パルサ2C(2C−1,2C−
2−2C−n)は、送信遅延回路2 B (2B−1,
2B−2−・・2 B−n)からの送信遅延制御信号に
基づき振動子1−1. 1−2・・・1−nに対して高
電圧を与え、送信駆動する。
(2B−1,2B−2・・・2B−n)と、パルサ2C
(2C−1,2C−2・・・2C−n)とからなる。パ
ルス発生器2Aは、超音波送受信のタイミングを決定す
るレートパルス(a返しパルス)を、送信遅延回路2B
(2B−1,2B−2−28−n)に与える。送信遅
延回路2B (2B−1,2B−2−28−n)は、送
信フォーカスの設定やセクタ走査におけるビーム振り角
の設定のために励振タイミングを振動子毎に変えるつま
り送信遅延制御を行う。パルサ2C(2C−1,2C−
2−2C−n)は、送信遅延回路2 B (2B−1,
2B−2−・・2 B−n)からの送信遅延制御信号に
基づき振動子1−1. 1−2・・・1−nに対して高
電圧を与え、送信駆動する。
受信系3は、可変利得型のプリアンプ3A(3A−1,
3A−2−3A−n)と、受信遅延回路3 B (3B
−1,3B−2−38−n)と、加算器3Cとからなる
。プリアンプ3A (3A−1,3A−2・・・3A−
n)は、アレイプローブ1の振動子1−1゜1−2・・
・1−nからエコー信号を受け、これを後段の信号処理
に適合するレベルまで増幅する。受信遅延回路3B (
3B−1,3B−2・・・3B−n)は、プリアンプ3
A (3A−1,3A−2=・3 A−n)を通った
エコー信号(アナログ信号)に対し、送信フォカスやセ
クタ走査におけるビーム振り角に応じて遅延を施す。加
算器3Cは、受信遅延回路3B(3B−1,3B−2−
38−n)を通った振動子毎のエコー信号をアナログ加
算し、この加算出力はBモード処理系4又はDモード処
理系5に!jえられる。
3A−2−3A−n)と、受信遅延回路3 B (3B
−1,3B−2−38−n)と、加算器3Cとからなる
。プリアンプ3A (3A−1,3A−2・・・3A−
n)は、アレイプローブ1の振動子1−1゜1−2・・
・1−nからエコー信号を受け、これを後段の信号処理
に適合するレベルまで増幅する。受信遅延回路3B (
3B−1,3B−2・・・3B−n)は、プリアンプ3
A (3A−1,3A−2=・3 A−n)を通った
エコー信号(アナログ信号)に対し、送信フォカスやセ
クタ走査におけるビーム振り角に応じて遅延を施す。加
算器3Cは、受信遅延回路3B(3B−1,3B−2−
38−n)を通った振動子毎のエコー信号をアナログ加
算し、この加算出力はBモード処理系4又はDモード処
理系5に!jえられる。
Bモード処理系4は、対数増幅器4Aと、包路線検波回
路4Bと、アナログ/ディジタル変換器(A/D−C)
4Cとからなる。対数増幅器4Aは、エコー加算出力の
信号振幅を対数変換する。
路4Bと、アナログ/ディジタル変換器(A/D−C)
4Cとからなる。対数増幅器4Aは、エコー加算出力の
信号振幅を対数変換する。
包路線検波回路4Bは、対数増幅器4への出力の包絡線
を検出する。アナログ/ディジタル変換器(A/D−C
)4Cは、包絡線検波回路4Bからの包絡線出力(アナ
ログ信号)をディジタル信号に変換し、映像系6に与え
る。
を検出する。アナログ/ディジタル変換器(A/D−C
)4Cは、包絡線検波回路4Bからの包絡線出力(アナ
ログ信号)をディジタル信号に変換し、映像系6に与え
る。
Dモード処理系5は、位相検波回路5Aa。
5Abと、発振器5Bと、π/2移相器5Cと、ロー争
パス・フィルタ(L−P −F)5Da。
パス・フィルタ(L−P −F)5Da。
5Dbと、アナログ/ディジタル変換器(A/D−C)
5Ea、5Ebと、MTIフィルタ5Fa。
5Ea、5Ebと、MTIフィルタ5Fa。
5Fbと、血流データを算出するためのFFT演算部や
CFM像を算出するための相関演算部等を有する演算回
路5Gとからなる。位相検波回路5Aa、5Abは、エ
コー加算出力に対し、発振器5Bとπ/2移相器5Cと
から得られる送信における超音波信号の周波数とほぼ同
じ周波数を有するπ/2位相の異なる2つの参照信号を
ミキシングすることにより、実数部、虚数部の直交位相
検波出力を得る。
CFM像を算出するための相関演算部等を有する演算回
路5Gとからなる。位相検波回路5Aa、5Abは、エ
コー加算出力に対し、発振器5Bとπ/2移相器5Cと
から得られる送信における超音波信号の周波数とほぼ同
じ周波数を有するπ/2位相の異なる2つの参照信号を
ミキシングすることにより、実数部、虚数部の直交位相
検波出力を得る。
ロー・パス・フィルタ(L 中P 11F)5Da。
5Dbは、位相検波出力の中から低周波数成分のみを抽
出してドプラ偏移を受けた成分のみを得る。アナログ/
ディジタル変換器(A/D−C)5Ea、5Ebは、ロ
ー・パス・フィルタ(L・P−F)5Da、5Dbから
のドプラ偏移信号をディジタル信号化する。MTIフィ
ルタ5Fa。
出してドプラ偏移を受けた成分のみを得る。アナログ/
ディジタル変換器(A/D−C)5Ea、5Ebは、ロ
ー・パス・フィルタ(L・P−F)5Da、5Dbから
のドプラ偏移信号をディジタル信号化する。MTIフィ
ルタ5Fa。
5Fbは、ディジタル化したドプラ偏移信号に含まれて
いる心臓や血管の壁の動きに伴うクラッタ成分を除去す
る。演算回路5Gは、血流の平均速度1分散等の血流デ
ータをFFT演算部により周波数解析することにより算
出し、また、血流の速度、方向及びその位置を相関演算
部により自己相関方式等により算出し、カラー処理して
CF’MI象データを得る。
いる心臓や血管の壁の動きに伴うクラッタ成分を除去す
る。演算回路5Gは、血流の平均速度1分散等の血流デ
ータをFFT演算部により周波数解析することにより算
出し、また、血流の速度、方向及びその位置を相関演算
部により自己相関方式等により算出し、カラー処理して
CF’MI象データを得る。
映像系6は、超音波スキャンをTVスキャンに変換する
ディジタル・スキャン・コンバータ(DSC)の主要部
をなす画像メモリ6Aと、TVモニタ6Bからなる。画
像メモリ6AはTV画面の1フレームにt1当する記憶
領域が設定されており、この領域には上記Bモード処理
系4からの断層像データ(白黒)と、Dモード処理系5
からのCFM像データ(カラー)が、1超音波ラスク毎
に重畳して書込まれ、1フレームを構成したときには、
断層1象にCFM像が重畳された画像又は断層像と血流
データ(数値)とが現われている画像が得られ、TVモ
ニタ6Bにて標鵡Tvフォーマットにて表示が行なイ〕
れる。なお、図示しないコントローラにより各県及び系
毎の要素は制御される。
ディジタル・スキャン・コンバータ(DSC)の主要部
をなす画像メモリ6Aと、TVモニタ6Bからなる。画
像メモリ6AはTV画面の1フレームにt1当する記憶
領域が設定されており、この領域には上記Bモード処理
系4からの断層像データ(白黒)と、Dモード処理系5
からのCFM像データ(カラー)が、1超音波ラスク毎
に重畳して書込まれ、1フレームを構成したときには、
断層1象にCFM像が重畳された画像又は断層像と血流
データ(数値)とが現われている画像が得られ、TVモ
ニタ6Bにて標鵡Tvフォーマットにて表示が行なイ〕
れる。なお、図示しないコントローラにより各県及び系
毎の要素は制御される。
以上の構成の下で、次のように動作する。先ず、オペレ
ータの所望により例えばセクタ走査であって、ある深さ
にフォーカス(1段フォーカス)を設定し、これを送受
信共に行い、断層像とCFM像とを重畳表示する診断条
件を設定したとする。
ータの所望により例えばセクタ走査であって、ある深さ
にフォーカス(1段フォーカス)を設定し、これを送受
信共に行い、断層像とCFM像とを重畳表示する診断条
件を設定したとする。
この条件設定の後に、コントローラからの指令により第
7図のタイミング図に示す動作が起動される。すなわち
、パルス発生器2Aからレートパルスが出力され、5つ
のパルスで1つの超音波ラスタが形成される。
7図のタイミング図に示す動作が起動される。すなわち
、パルス発生器2Aからレートパルスが出力され、5つ
のパルスで1つの超音波ラスタが形成される。
1つ1]のパルスでは、上述のフォーカス条件と最初の
ビーム振り角とを反映した送信遅延データが送信遅延回
路2 B (2B−1,2B−2−28−n)に与えら
れ、送信遅延回路2B (2B−1,2B−2・・・2
B−n)は上記の送信遅延に基づきパルサ2C(2C−
1,2C−2・・・2C−ロ)をそれぞれ駆動する。
ビーム振り角とを反映した送信遅延データが送信遅延回
路2 B (2B−1,2B−2−28−n)に与えら
れ、送信遅延回路2B (2B−1,2B−2・・・2
B−n)は上記の送信遅延に基づきパルサ2C(2C−
1,2C−2・・・2C−ロ)をそれぞれ駆動する。
これによりアレイプローブ1からは、1段フォーカスの
条件であって、あるビーム振り角で超音波ビームが図示
しない生体に送波される。この送波に伴う反射波は、ア
レイプローブ1.プリアンプ3 A (3A−1,3A
−2−3A−n)を通って送信遅延とほぼ同じ遅延時間
を持つ受信遅延回路3B(3B−1,3B−2−38−
n)に入り、ここで受信遅延がなされた後に加算器3C
にてエコー加算信号が得られる。このエコー加算信号は
、Bモーr:処理系4にて対数増幅、包絡線検波がなさ
れ、ディジタル化された後に映像系6の画像メモリ6A
に1つの超音波ラスク上の断層像データとして記録され
る。
条件であって、あるビーム振り角で超音波ビームが図示
しない生体に送波される。この送波に伴う反射波は、ア
レイプローブ1.プリアンプ3 A (3A−1,3A
−2−3A−n)を通って送信遅延とほぼ同じ遅延時間
を持つ受信遅延回路3B(3B−1,3B−2−38−
n)に入り、ここで受信遅延がなされた後に加算器3C
にてエコー加算信号が得られる。このエコー加算信号は
、Bモーr:処理系4にて対数増幅、包絡線検波がなさ
れ、ディジタル化された後に映像系6の画像メモリ6A
に1つの超音波ラスク上の断層像データとして記録され
る。
2つ目のパルスでは、上記Bモード走査と同じくフォー
カス条件とビーム振り角とを反映した送信遅延データが
送信遅延回路2B(2B−1゜2B−2・・・2B−n
)に与えられ、送信遅延回路2B(2B−1,2B−2
・2 B−n)は上記の送信遅延に基づきパルサ2 C
(2C−1,’2 C−2・2 C−n)をそれぞれ駆
動することにより、アレイプローブ1からは1段フォー
カス条件であり11つあるビーム振り角で超音波ビーム
が図示しない生体に送波される。この送波に伴う反射波
は、アレイプローブ1、プリアンプ3 A (3A−1
,3A−2−3A−n)を通って送信遅延とほぼ同じ遅
延時間を持つ受信遅延回路3 B (3B−1,3B−
2−38−n)に入り、ここで受信遅延がなされた後に
加算器3Cにてエコー加算信号が得られる。このエコー
加算信号ハ、Dモード処理系5にて直交位相検波されて
実数部。
カス条件とビーム振り角とを反映した送信遅延データが
送信遅延回路2B(2B−1゜2B−2・・・2B−n
)に与えられ、送信遅延回路2B(2B−1,2B−2
・2 B−n)は上記の送信遅延に基づきパルサ2 C
(2C−1,’2 C−2・2 C−n)をそれぞれ駆
動することにより、アレイプローブ1からは1段フォー
カス条件であり11つあるビーム振り角で超音波ビーム
が図示しない生体に送波される。この送波に伴う反射波
は、アレイプローブ1、プリアンプ3 A (3A−1
,3A−2−3A−n)を通って送信遅延とほぼ同じ遅
延時間を持つ受信遅延回路3 B (3B−1,3B−
2−38−n)に入り、ここで受信遅延がなされた後に
加算器3Cにてエコー加算信号が得られる。このエコー
加算信号ハ、Dモード処理系5にて直交位相検波されて
実数部。
虚数部の2つの検波出力が得られ、この2つの検波出力
に対してロー−パス・フィルタ処理がなされドプラ偏移
信号が抽出された後、ディジタル化され、MT!フィル
タ処理によりクラッタ成分を除去して演算回路5Gにス
トアする。
に対してロー−パス・フィルタ処理がなされドプラ偏移
信号が抽出された後、ディジタル化され、MT!フィル
タ処理によりクラッタ成分を除去して演算回路5Gにス
トアする。
以上の動作を、3つのパルス、4つのパルス。
5つのパルスについて繰返すことにより、演算回路5G
内には同一位置における4つのドプラ偏移データが得ら
れ、この4つのデータによりあるビーム振り角下の位置
におけるCFM像データが算出される。このCF M像
データは映像系6の画像メモリ6Aに送られ、先にスト
アされている断層像データ共に1つの超音波ラスク上の
重畳画像データが生成される。
内には同一位置における4つのドプラ偏移データが得ら
れ、この4つのデータによりあるビーム振り角下の位置
におけるCFM像データが算出される。このCF M像
データは映像系6の画像メモリ6Aに送られ、先にスト
アされている断層像データ共に1つの超音波ラスク上の
重畳画像データが生成される。
なお、第7図の動作では、Bモード走査による1つの受
信信号のみをBモード処理系に導入し、断層像データを
生成するために用い、且っDモード走査による4つの受
信信号のみをDモード処理系に導入し、CFM(象等の
血流情報データを生成するために用いるものとなってい
るが、この他に、Bモード走査による受信信号を血流情
報データを生成するために用いたり、Dモード走査によ
る受信信号を断層像データを生成するために用いたりす
る動作がある。
信信号のみをBモード処理系に導入し、断層像データを
生成するために用い、且っDモード走査による4つの受
信信号のみをDモード処理系に導入し、CFM(象等の
血流情報データを生成するために用いるものとなってい
るが、この他に、Bモード走査による受信信号を血流情
報データを生成するために用いたり、Dモード走査によ
る受信信号を断層像データを生成するために用いたりす
る動作がある。
以上の動作を、セクタスキャンにおけるビーム振り角を
所定角度づつずらしながら、1フレーム分繰返すことに
より、画像メモリ6A上には断層像とCFM像との重畳
画像が作られ、これはTVモニタ6Bにて表示がなされ
る。
所定角度づつずらしながら、1フレーム分繰返すことに
より、画像メモリ6A上には断層像とCFM像との重畳
画像が作られ、これはTVモニタ6Bにて表示がなされ
る。
以上のように第6図に示す構成の超音波診断装置によれ
ば、断層像とCFM像とを重畳表示することができ、断
層像により診断部位の形態的情報を把握することができ
る上、血流の方向、速度等を2次元的にしかも視角的に
識別が容易なカラー画像にて把握することができるよう
になる。
ば、断層像とCFM像とを重畳表示することができ、断
層像により診断部位の形態的情報を把握することができ
る上、血流の方向、速度等を2次元的にしかも視角的に
識別が容易なカラー画像にて把握することができるよう
になる。
ここで、フォーカスを設定した位置(方位方向の位置)
は、他の部位よりも方位分解能が高い画像となっている
が、この分解能の向上はフォーカスの精度に依存し、さ
らには送受信における遅延時間の精度に依存している。
は、他の部位よりも方位分解能が高い画像となっている
が、この分解能の向上はフォーカスの精度に依存し、さ
らには送受信における遅延時間の精度に依存している。
ここで、遅延時間について考察すると、まず、遅延素子
として、送信遅延回路では、送信における振動子を駆動
するパルスのタイミングを決定するだけでよいので、比
較的簡単なディジタル回路にて実現できる。・これに対
して、受信遅延回路では、受信信号をそのまま受信遅延
するものであるため、アナログ遅延線が必要であり、一
般には、LC遅延線が用いられている。
として、送信遅延回路では、送信における振動子を駆動
するパルスのタイミングを決定するだけでよいので、比
較的簡単なディジタル回路にて実現できる。・これに対
して、受信遅延回路では、受信信号をそのまま受信遅延
するものであるため、アナログ遅延線が必要であり、一
般には、LC遅延線が用いられている。
一方、要求される遅延時間の最大値は、5μsec以上
であり、そして、超音波ビームのサイドローブの発生を
抑制する等の観点から、量子化される遅延時間の粘度は
受信信号の周波数の1/10以下であることが望ましい
が、LC遅延線では、この要求に応じきれないものであ
った。
であり、そして、超音波ビームのサイドローブの発生を
抑制する等の観点から、量子化される遅延時間の粘度は
受信信号の周波数の1/10以下であることが望ましい
が、LC遅延線では、この要求に応じきれないものであ
った。
そこで、受信遅延にあって、LC遅延線を用いるアナロ
グ遅延回路に代えてディジタル遅延回路を用いることが
考えられている。しかし乍、ディジタル遅延回路により
受信遅延を行うには、極めて大きなビット数を持つA/
D変換器を必要とする問題点がある。以下、この問題点
を、第8図に示すディジタル受信方式超音波診断装置を
参照して説明する。
グ遅延回路に代えてディジタル遅延回路を用いることが
考えられている。しかし乍、ディジタル遅延回路により
受信遅延を行うには、極めて大きなビット数を持つA/
D変換器を必要とする問題点がある。以下、この問題点
を、第8図に示すディジタル受信方式超音波診断装置を
参照して説明する。
先ず、装置構成について説明する。装置のU本構成は、
第6図のものと同じアレイプローブ1と、第6図のもの
と同じ送信系2と、ディジタル受信系7と、Bモード処
理系8と、Dモード処理系9と、第6図のものと同じ映
1象系6とからなる。以下、異なる系について説明する
。
第6図のものと同じアレイプローブ1と、第6図のもの
と同じ送信系2と、ディジタル受信系7と、Bモード処
理系8と、Dモード処理系9と、第6図のものと同じ映
1象系6とからなる。以下、異なる系について説明する
。
ディジタル受信系7は、プリアンプ7A(7A−1,7
A−2−=7A−n)と、アナログ/ディジタル変換器
(A/D−C)7B (7B−1゜7B−2・・・7B
−n)と、受信遅延回路をなすシフトレジスタ7 C(
7C−1,7C−2−7C−n)と、加算器7Dとから
なる。プリアンプ7A(7A−1゜7A−2・・・7
A−n)は、アレイプローブ1の振動子1−1.1−2
・・・1−11からエコー信号を受け、これを後段の信
号処理に適合するレベルまで増幅する。
A−2−=7A−n)と、アナログ/ディジタル変換器
(A/D−C)7B (7B−1゜7B−2・・・7B
−n)と、受信遅延回路をなすシフトレジスタ7 C(
7C−1,7C−2−7C−n)と、加算器7Dとから
なる。プリアンプ7A(7A−1゜7A−2・・・7
A−n)は、アレイプローブ1の振動子1−1.1−2
・・・1−11からエコー信号を受け、これを後段の信
号処理に適合するレベルまで増幅する。
アナログ/ディジタル変換器(A/D−C)7 B (
7B−1,7B−2−78−n)は、プリアンプ出力を
ディジタル信号化する。受信遅延回路をなすシフトレジ
スタ7 C(7C−1,7C−2・7 C−n)は、ア
ナログ/ディジタル変換器(A/D−C)7B (7B
−1,7B−2・・・7B−口)からのチャンネル毎の
出力を一時保持し、その出力に際しては送信遅延制御に
対応させ、送信フォーカスやセクタ走査におけるビーム
振り角に応じた遅延時間にt目当する読出しタイミング
で読出し制御を行ない、実質的な受信遅延制御を行う。
7B−1,7B−2−78−n)は、プリアンプ出力を
ディジタル信号化する。受信遅延回路をなすシフトレジ
スタ7 C(7C−1,7C−2・7 C−n)は、ア
ナログ/ディジタル変換器(A/D−C)7B (7B
−1,7B−2・・・7B−口)からのチャンネル毎の
出力を一時保持し、その出力に際しては送信遅延制御に
対応させ、送信フォーカスやセクタ走査におけるビーム
振り角に応じた遅延時間にt目当する読出しタイミング
で読出し制御を行ない、実質的な受信遅延制御を行う。
加算器7Dは、遅延制御後の各チャンネルのエコー信号
をディジタル加算し、この加算出力はBモード処理系8
又はDモード処理系9に与えられる。
をディジタル加算し、この加算出力はBモード処理系8
又はDモード処理系9に与えられる。
Bモード処理系8は、絶対値回路及びロー・パス・フィ
ルタからなる包路線検出回路8Aと、ROM (リード
オンリーメモリ)等からなる対数変換テーブル8Bとか
らなる。包路線検出回路8Aは、エコー加算出力の包路
線を検出する。対数変換テーブル8Bは包路線検出信号
の振幅を対数変換して、映像系6の画像メモリ6Aにス
トアする。
ルタからなる包路線検出回路8Aと、ROM (リード
オンリーメモリ)等からなる対数変換テーブル8Bとか
らなる。包路線検出回路8Aは、エコー加算出力の包路
線を検出する。対数変換テーブル8Bは包路線検出信号
の振幅を対数変換して、映像系6の画像メモリ6Aにス
トアする。
Dモード処理系9は、ディジタル方式で直交位相検波を
実現するりサンプル回路9Aa、9Abと、クラッタ成
分除去のためのMTIフィルタ9Ba、9Bbと、血流
データを算出するためのFFT演算部やCF M ts
を算出するための相関演算部等を有する演算回路9Cと
からなる。リサンプル回路9Aa、9Abは、エコー加
算出力に対し、π/2位相の異なる2つのサンプリング
パルスによって2つの直交位相検波出力を得る。
実現するりサンプル回路9Aa、9Abと、クラッタ成
分除去のためのMTIフィルタ9Ba、9Bbと、血流
データを算出するためのFFT演算部やCF M ts
を算出するための相関演算部等を有する演算回路9Cと
からなる。リサンプル回路9Aa、9Abは、エコー加
算出力に対し、π/2位相の異なる2つのサンプリング
パルスによって2つの直交位相検波出力を得る。
MTIフィルタ9Ba、9Bbは、2つの直交位相検波
出力中のドプラ1−秒信号に含まれている心臓や血管の
壁の動きに1′1′うクラッタ成分を除去する。演算回
路9Cは、血流の平均速度1分散等の血流データをFF
T演算部により周波数解析することにより算出して画像
メモリ6Aにストアし、また、血流の速度、方向及びそ
の位置を相関演算部により自己相関方式等により算出し
、カラー処理してCF M I’ffデータを得る、こ
れを画像メモリ6Aにストアする。
出力中のドプラ1−秒信号に含まれている心臓や血管の
壁の動きに1′1′うクラッタ成分を除去する。演算回
路9Cは、血流の平均速度1分散等の血流データをFF
T演算部により周波数解析することにより算出して画像
メモリ6Aにストアし、また、血流の速度、方向及びそ
の位置を相関演算部により自己相関方式等により算出し
、カラー処理してCF M I’ffデータを得る、こ
れを画像メモリ6Aにストアする。
以上の構成の下で、第6図の構成と同じように動作する
が、受信遅延制御はシフトレジスタ7C(7C−1,7
C−2=・7 C−n)の読出し制御であり、また、B
モード処理及びDモード処理は全てディジタル処理にて
行なわれる。
が、受信遅延制御はシフトレジスタ7C(7C−1,7
C−2=・7 C−n)の読出し制御であり、また、B
モード処理及びDモード処理は全てディジタル処理にて
行なわれる。
ここで、ドプラ信号は断層像信号の信号強度よりも一般
に40dB〜80dB以下であることが知られている。
に40dB〜80dB以下であることが知られている。
従って、断層像信号を飽和させることなく、ドプラ信号
を十分な感度でiするために、受信系7の各チャンネル
のアナログ/ディジタル変換器(A/D−C)7B (
7B−1,7B−2・・・7B−n)としては、14ビ
ット以上の分解能を持つものを必要とする。
を十分な感度でiするために、受信系7の各チャンネル
のアナログ/ディジタル変換器(A/D−C)7B (
7B−1,7B−2・・・7B−n)としては、14ビ
ット以上の分解能を持つものを必要とする。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来の技術において、断層像モード走査とド
プラモード走査とを、ディジタル遅延方式にて実施する
には、受信系の各チャンネル毎に高ビットのA/D変換
器を用いる必要があり、チャンネル毎の増大と共にコス
ト上y?を招く、という問題があった。
プラモード走査とを、ディジタル遅延方式にて実施する
には、受信系の各チャンネル毎に高ビットのA/D変換
器を用いる必要があり、チャンネル毎の増大と共にコス
ト上y?を招く、という問題があった。
そこで本発明の目的は、受信系の各チャンネル毎に設け
るA/D変換器が低ビットのものであっても、断層像モ
ード走査とドプラモード走査とを、ディジクル遅延方式
にて実施することをnJ Ii’Qとした超音波診断装
置を提1」(することにある。
るA/D変換器が低ビットのものであっても、断層像モ
ード走査とドプラモード走査とを、ディジクル遅延方式
にて実施することをnJ Ii’Qとした超音波診断装
置を提1」(することにある。
[発明のl+X1成コ
(課題を解決するための手段)
本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のような手段を講じた構成としている。
のような手段を講じた構成としている。
すなわち、本発明は、超音波送受信における断層像モー
ド走査とドプラモード走査とを行うことができ11つチ
ャンネル毎の受信信号をディジタル化し、加算した後に
前記走査毎の信号処理を行うようにした超音波診断装置
において、前記受信信号をディジタル化する回路の前段
に、前記受信信号の利得を制御する手段を設けたことを
特徴とする。
ド走査とドプラモード走査とを行うことができ11つチ
ャンネル毎の受信信号をディジタル化し、加算した後に
前記走査毎の信号処理を行うようにした超音波診断装置
において、前記受信信号をディジタル化する回路の前段
に、前記受信信号の利得を制御する手段を設けたことを
特徴とする。
(作用)
このような構成によれば、Bモードの場合にはBモード
用信号振幅がA/D変換器の入力レンジに適合し、また
、Dモードの場合には利得を下げることによってDモー
ド用信号振幅が前記A/D変換器の入力レンジに適合す
ることになるので、受信系の各チャンネル毎のA/D変
換器は低ビットのもので済み、そして、断層像モード走
査とドプラモード走査とを、はぼ同時に実施することが
できるようになる。
用信号振幅がA/D変換器の入力レンジに適合し、また
、Dモードの場合には利得を下げることによってDモー
ド用信号振幅が前記A/D変換器の入力レンジに適合す
ることになるので、受信系の各チャンネル毎のA/D変
換器は低ビットのもので済み、そして、断層像モード走
査とドプラモード走査とを、はぼ同時に実施することが
できるようになる。
(実施例)
以下本発明にかかる超音波診断装置の一実施例を第1図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図では第5図と同一部分には同一符号を付しており
、説明にあっては異なる部分であるディジタル受信系1
0についてのみを説明する。
、説明にあっては異なる部分であるディジタル受信系1
0についてのみを説明する。
すなわち、本実施例装置におけるディジタル受信系10
は、NI弯利得型のプリアンプ1【〕A(IOA−1,
l0A−2・・・l0A−n)と、利19制陣回路10
B (IOB−1,1OB−2−10B−n)と、アナ
ログ/ディジタル変換u(A/D−(:)10C(IO
C−1,l0C−2=10C−n)と、受信遅延回路を
なすシフトレジスタl0D(10D−1,10D−2・
・−10D−n)と、加算器10Eとからなる。
は、NI弯利得型のプリアンプ1【〕A(IOA−1,
l0A−2・・・l0A−n)と、利19制陣回路10
B (IOB−1,1OB−2−10B−n)と、アナ
ログ/ディジタル変換u(A/D−(:)10C(IO
C−1,l0C−2=10C−n)と、受信遅延回路を
なすシフトレジスタl0D(10D−1,10D−2・
・−10D−n)と、加算器10Eとからなる。
プリアンプ10A (10A−1,10A−2−・・1
0A−n)は、アレイプローブ1の振動子1−■。
0A−n)は、アレイプローブ1の振動子1−■。
1−2・・・1−nからエコー信号を受け、これを後段
の信号処理に適合するレベルまで増幅する。
の信号処理に適合するレベルまで増幅する。
利得制御回路10B (IOB−1,l0B−2・・・
10B−n)は、Bモード走査のときは低利得であって
Dモード走査のときは高利得と−なるように、利得制御
されるものとなっている。
10B−n)は、Bモード走査のときは低利得であって
Dモード走査のときは高利得と−なるように、利得制御
されるものとなっている。
アナログ/ディジタル変換WV(A/D−C)I OC
(IOC−1,10cm2−10C−n)は、その詳細
を第2図に示す利得制御回路10B(10B−1,10
B−2−10B−n)により利得制御された各チャンネ
ルの受信信号をディジタル信号化する。受信遅延回路を
なすシフトレジスタ10D (10D−1,10D−2
−10D−n)は、アナログ/ディジタル変換器(A/
D−C)IOC(10C−1,10C−2=−10C−
n)からのチャンネル毎の出力を一時保持し、その出力
に際しては送信遅延制御に対応させ、送信フォーカスや
セクタ走査におけるビーム振り角に応じた遅延時間に相
当する読出しタイミングで読出し制御を行ない、実質的
な受信遅延制御を行う。加算器7Eは、遅延制御後の各
チャンネルのエコー信号をディジタル加算し、この加算
出力をBモード処理系8又はDモード処理系9に与える
。
(IOC−1,10cm2−10C−n)は、その詳細
を第2図に示す利得制御回路10B(10B−1,10
B−2−10B−n)により利得制御された各チャンネ
ルの受信信号をディジタル信号化する。受信遅延回路を
なすシフトレジスタ10D (10D−1,10D−2
−10D−n)は、アナログ/ディジタル変換器(A/
D−C)IOC(10C−1,10C−2=−10C−
n)からのチャンネル毎の出力を一時保持し、その出力
に際しては送信遅延制御に対応させ、送信フォーカスや
セクタ走査におけるビーム振り角に応じた遅延時間に相
当する読出しタイミングで読出し制御を行ない、実質的
な受信遅延制御を行う。加算器7Eは、遅延制御後の各
チャンネルのエコー信号をディジタル加算し、この加算
出力をBモード処理系8又はDモード処理系9に与える
。
ここで、第2図に示す利得制御回路10B(10B−1
,10B−2−10B−n)の詳細について説明する。
,10B−2−10B−n)の詳細について説明する。
第2図に示す利得制御回路10B(IOB−1゜10
B−2−10B−n)は、減衰量がζdBの減衰器21
と、図示しないコントローラがらの制御信号により図示
BとDとに接点が切換る電子スイッチ22とからなる。
B−2−10B−n)は、減衰量がζdBの減衰器21
と、図示しないコントローラがらの制御信号により図示
BとDとに接点が切換る電子スイッチ22とからなる。
そして、Bモード走査のときに電子スイッチ22は図示
B側に切換り、プリアンプ10Aの出力は、減衰器21
を通ってアナログ/ディジタル変換器(A/D−C)I
OCに与えられる。また、Dモード走査のときに電子ス
イッチ22は図示り側に切換り、プリアンプIOAの出
力は、そのままアナログ/ディジタル変換器(A/D−
C)IOCに与えられる。
B側に切換り、プリアンプ10Aの出力は、減衰器21
を通ってアナログ/ディジタル変換器(A/D−C)I
OCに与えられる。また、Dモード走査のときに電子ス
イッチ22は図示り側に切換り、プリアンプIOAの出
力は、そのままアナログ/ディジタル変換器(A/D−
C)IOCに与えられる。
次に、本実施例装置の動作の説明に先立ちBモード走査
による断層像信号(以下「Bモード信号」と称する。)
と、Dモード走査にょるドプラ信号(以下「Dモード信
号」と称する。)とについて説明する。すなわち、第3
図に示すように、Bモード信号のダイナミックレンジが
(a+β+γ)dBであり、そして、Bモード信号の表
示成分のダイナミックレンジがαdBであるに対して、
βdB低いレベルにγdBのダイナミックレンジを白゛
するDモード信号か存在している場合について考察する
。Dモード信号には、血球の動きを反映したドプラ偏移
信号と、心臓や血管の壁の動きを反映したクラッタ成分
とが含まれている。この場合、クラッタ成分がBモード
信号の表示成分の最少レベルに等しい(図示の斜線の如
くラップすることもある。)とするならば、アナログ/
デイ’)9ル’l換器(A/D−C)IOC(IOC−
1゜10 C−2−10C−n)は、少なくとも、δd
Bのダイナミックレンジを有する必要がある。これは、
飽和することなくドプラ偏移信号を得るためには、ドプ
ラ偏移信号が重畳しているクラッタ成分も飽和すること
なくディジタル化される必要があることに基づいている
。
による断層像信号(以下「Bモード信号」と称する。)
と、Dモード走査にょるドプラ信号(以下「Dモード信
号」と称する。)とについて説明する。すなわち、第3
図に示すように、Bモード信号のダイナミックレンジが
(a+β+γ)dBであり、そして、Bモード信号の表
示成分のダイナミックレンジがαdBであるに対して、
βdB低いレベルにγdBのダイナミックレンジを白゛
するDモード信号か存在している場合について考察する
。Dモード信号には、血球の動きを反映したドプラ偏移
信号と、心臓や血管の壁の動きを反映したクラッタ成分
とが含まれている。この場合、クラッタ成分がBモード
信号の表示成分の最少レベルに等しい(図示の斜線の如
くラップすることもある。)とするならば、アナログ/
デイ’)9ル’l換器(A/D−C)IOC(IOC−
1゜10 C−2−10C−n)は、少なくとも、δd
Bのダイナミックレンジを有する必要がある。これは、
飽和することなくドプラ偏移信号を得るためには、ドプ
ラ偏移信号が重畳しているクラッタ成分も飽和すること
なくディジタル化される必要があることに基づいている
。
そして、Bモード信号に対しては減衰器21を通すこと
により第3図の範囲(A)で処理が行なわれ、Dモード
信すに対しては減衰器21を通さないでドプラ偏移信号
及びクラッタ成分のいずれも含まれる第3図の範囲(B
)で処理が行なイ〕れる。
により第3図の範囲(A)で処理が行なわれ、Dモード
信すに対しては減衰器21を通さないでドプラ偏移信号
及びクラッタ成分のいずれも含まれる第3図の範囲(B
)で処理が行なイ〕れる。
次に、第1図の構成の動作説明をする。すなわち、オペ
レータの所望により例えばセクタ走査であって、ある深
さにフォーカス(1段フォーカス)を設定し、これを送
受信共に行い、断層像とCFM像とを重畳表示する診断
条件を設定したとする。この条件設定の後に、コントロ
ーラがらの指令により第7図のタイミング図に示す動作
が起動される。この場合、Bモード信号及びDモード信
号とは第3図の関係にあるとする。
レータの所望により例えばセクタ走査であって、ある深
さにフォーカス(1段フォーカス)を設定し、これを送
受信共に行い、断層像とCFM像とを重畳表示する診断
条件を設定したとする。この条件設定の後に、コントロ
ーラがらの指令により第7図のタイミング図に示す動作
が起動される。この場合、Bモード信号及びDモード信
号とは第3図の関係にあるとする。
そして、パルス発生器2Aがらレートパルスが出力され
、5つのパルスで1つの超音波ラスタが形成されるが、
1つ目のレートパルスでは、図示しないコントローラか
らの制御信号により利得制御回路10Bの電子スイッチ
22は接点Bに切換わっており、その受信信号(Bモー
ド信号)は、減衰器21にてζdBだけ減衰を受けてア
ナログ/ディジタル変換器(A/D−C)IOCに入力
され、ディジタル化処理される。このとき、手動により
可変利得型のプリアンプIOAの利得を調整し、減衰器
21を通ったBモード信号の振幅がアナログ/ディジタ
ル変換器(A/D−C)10Cの入力レンジに合うよう
にする。これにより、減衰を受けたBモード信号は、そ
のダ・fナミックレンジの全てに渡って的確にディジタ
ル化される。そして、ディジタル化された各チャンネル
のBモード信号はディジタル加算の後に、Bモード処理
系8にて断層1象データが生成され、映像系6の画像メ
モリ6Aにストアされる。
、5つのパルスで1つの超音波ラスタが形成されるが、
1つ目のレートパルスでは、図示しないコントローラか
らの制御信号により利得制御回路10Bの電子スイッチ
22は接点Bに切換わっており、その受信信号(Bモー
ド信号)は、減衰器21にてζdBだけ減衰を受けてア
ナログ/ディジタル変換器(A/D−C)IOCに入力
され、ディジタル化処理される。このとき、手動により
可変利得型のプリアンプIOAの利得を調整し、減衰器
21を通ったBモード信号の振幅がアナログ/ディジタ
ル変換器(A/D−C)10Cの入力レンジに合うよう
にする。これにより、減衰を受けたBモード信号は、そ
のダ・fナミックレンジの全てに渡って的確にディジタ
ル化される。そして、ディジタル化された各チャンネル
のBモード信号はディジタル加算の後に、Bモード処理
系8にて断層1象データが生成され、映像系6の画像メ
モリ6Aにストアされる。
2つ口のレートパルスでは、図示しないコントローラか
らの制御信号により利得制御回路10Bの電子スイッチ
22は接点りに切換わっており、その受信信号(Dモー
ド信号)は、利得制御回路10Bによる減衰を受けるこ
となくアナログ/ディジタル変換器(A/D−C)IO
Cによりディジタル化される。この場合、Dモード信号
の信号振幅のほとんどはアナログ/ディジタル変換器(
A/D−C)IOCの人力レンジ範囲で許容されるもの
である。Dモード信号に含まれる管腔内において得られ
るクラッタ成分に対しても同様である。
らの制御信号により利得制御回路10Bの電子スイッチ
22は接点りに切換わっており、その受信信号(Dモー
ド信号)は、利得制御回路10Bによる減衰を受けるこ
となくアナログ/ディジタル変換器(A/D−C)IO
Cによりディジタル化される。この場合、Dモード信号
の信号振幅のほとんどはアナログ/ディジタル変換器(
A/D−C)IOCの人力レンジ範囲で許容されるもの
である。Dモード信号に含まれる管腔内において得られ
るクラッタ成分に対しても同様である。
次に、各チャンネルのディジりル化Dモード信号はディ
ジタル加算の後に、Dモード処理系9の演算回路9C内
にストアされる。この動作を、3つのパルス、4つのパ
ルス、5つのパルスについて繰返すことにより、演算回
路9C内には同一位置における4つのドプラ偏移データ
がiすられ、この4つのデータによりあるビーム振り川
下の1立置におけるCFM像データが算出される。この
CFM像データは映像系6の画像メモリ6Aに送られ、
先にストアされている断層像データ共に1つの超音波ラ
スク上の重畳画1象データか生成される。
ジタル加算の後に、Dモード処理系9の演算回路9C内
にストアされる。この動作を、3つのパルス、4つのパ
ルス、5つのパルスについて繰返すことにより、演算回
路9C内には同一位置における4つのドプラ偏移データ
がiすられ、この4つのデータによりあるビーム振り川
下の1立置におけるCFM像データが算出される。この
CFM像データは映像系6の画像メモリ6Aに送られ、
先にストアされている断層像データ共に1つの超音波ラ
スク上の重畳画1象データか生成される。
以上のように本実施例よれば、Bモード走査とDモード
走査とに応じてディジタル受信系10のアナログ/ディ
ジタル変換器(A/D−C)10Cの前に設けた利得制
御回路10Bの利得がψノ換わり、アナログ/ディジタ
ル変換器(A/D−C)IOCの入力レンジに対応する
ような信号振幅を有するBモード信号とDモード信号と
が作られる(ここではBモード信号は減衰を受け、Dモ
ード信号は減衰を受けない。)。
走査とに応じてディジタル受信系10のアナログ/ディ
ジタル変換器(A/D−C)10Cの前に設けた利得制
御回路10Bの利得がψノ換わり、アナログ/ディジタ
ル変換器(A/D−C)IOCの入力レンジに対応する
ような信号振幅を有するBモード信号とDモード信号と
が作られる(ここではBモード信号は減衰を受け、Dモ
ード信号は減衰を受けない。)。
従って、Bモード信号に対し、減衰を受けないDモード
信号とほぼ同じ信号振幅となるように、減衰を施すこと
ができる減衰器21を設けることにより、Dモード走査
におけるプリアンプIOAの出力の信号振幅に合う入力
レンジを有するアナログ/ディジタル変換器(A/D−
C)IOCを用いて、ディジタル整相加算を行うことが
できる。
信号とほぼ同じ信号振幅となるように、減衰を施すこと
ができる減衰器21を設けることにより、Dモード走査
におけるプリアンプIOAの出力の信号振幅に合う入力
レンジを有するアナログ/ディジタル変換器(A/D−
C)IOCを用いて、ディジタル整相加算を行うことが
できる。
つまり、従来は、14ビット以上のアナログ/ディジタ
ル変換器(A/D−C)7Bをn個(チャンネル数n)
必要としたが、本実施例では8ビット程度のもので対処
できる。
ル変換器(A/D−C)7Bをn個(チャンネル数n)
必要としたが、本実施例では8ビット程度のもので対処
できる。
特に、超音波受信で用いるアナログ/ディジタル変換器
はサンプリング周波数が高いものであり、しかも−層高
周波の超音波を用いる傾向にあり、また、近時チャンネ
ル数の増大化が進展する状況にあっては、8ビット程度
の汎用のアナログ/ディジタル変換器を用いてディジタ
ル整相加算を行なえる効果は絶大である。
はサンプリング周波数が高いものであり、しかも−層高
周波の超音波を用いる傾向にあり、また、近時チャンネ
ル数の増大化が進展する状況にあっては、8ビット程度
の汎用のアナログ/ディジタル変換器を用いてディジタ
ル整相加算を行なえる効果は絶大である。
次に第4図及び第5図を参照して本発明の他の実施例を
説明する。この実施例では、第1図及び第2図の構成で
は減衰器21により利得制御を行うちのとしていたのを
、主に可変利得アンプにより利得制御を行うものとして
いる。すなわち、ディジタル受信系11は、i′II変
利得型のプリアンプ11A (11A−1,11A−2
−11A−n)と、利得制御回路11B (11B−1
,11B−2・・・11B−n)と、アナログ/ディジ
タル変換器(A/D−C) 11 C(11C−1,1
1C−2・・・11C−n)と、受信遅延回路をなすシ
フトレジスタ11D (11D−1,11D−2−11
D−n)と、加算器10Eとからなる。
説明する。この実施例では、第1図及び第2図の構成で
は減衰器21により利得制御を行うちのとしていたのを
、主に可変利得アンプにより利得制御を行うものとして
いる。すなわち、ディジタル受信系11は、i′II変
利得型のプリアンプ11A (11A−1,11A−2
−11A−n)と、利得制御回路11B (11B−1
,11B−2・・・11B−n)と、アナログ/ディジ
タル変換器(A/D−C) 11 C(11C−1,1
1C−2・・・11C−n)と、受信遅延回路をなすシ
フトレジスタ11D (11D−1,11D−2−11
D−n)と、加算器10Eとからなる。
ここで、利得制御回路11B(IIB−1゜11 B−
2−118−n)の詳細について、75図を参照して説
明する。
2−118−n)の詳細について、75図を参照して説
明する。
第5図に示すように、利得制御回路11B(11B−1
,11B−2−118−n)は、減衰器31と、可変利
得アンプ32と、図示しないコントローラからの制御信
号により図示BとDとに接点が切換る電子スイッチ33
とからなる。そして、Bモード走査のときに電子スイッ
チ33は図示B側に切換り、プリアンプIIAの出力は
、減衰器31を通ってアナログ/ディジタル変換器(A
/D−C)IICに与えられる。また、D、モード走査
のときに電子スイッチ33は図示り側に切換り、プリア
ンプIIAの出力は、可変利得アンプ′う2を経てアナ
ログ/ディジタル変換器(A/D−C)I ICに与え
られる。
,11B−2−118−n)は、減衰器31と、可変利
得アンプ32と、図示しないコントローラからの制御信
号により図示BとDとに接点が切換る電子スイッチ33
とからなる。そして、Bモード走査のときに電子スイッ
チ33は図示B側に切換り、プリアンプIIAの出力は
、減衰器31を通ってアナログ/ディジタル変換器(A
/D−C)IICに与えられる。また、D、モード走査
のときに電子スイッチ33は図示り側に切換り、プリア
ンプIIAの出力は、可変利得アンプ′う2を経てアナ
ログ/ディジタル変換器(A/D−C)I ICに与え
られる。
ここで、アナログ/ディジタル変換u (A/DC)I
ICの入力レンジに合うように、Bモード信号はプリア
ンプ11A及び減衰器31により利11)制御され、ま
た、Dモード信号はプリアンプ11A及び可変利得アン
プ32により利得制御される。この場合、BからD又は
DからBへと走査が切換わるのと同じに、電子スイッチ
33の切換制御と、プリアンプIIA及び可変利得アン
プ32の利iり制御とが図示しないコントローラにより
行なわれる。
ICの入力レンジに合うように、Bモード信号はプリア
ンプ11A及び減衰器31により利11)制御され、ま
た、Dモード信号はプリアンプ11A及び可変利得アン
プ32により利得制御される。この場合、BからD又は
DからBへと走査が切換わるのと同じに、電子スイッチ
33の切換制御と、プリアンプIIA及び可変利得アン
プ32の利iり制御とが図示しないコントローラにより
行なわれる。
なお、第1図及び第4図の構成にあって、プリアンプI
OA、IIAに、折返り雑音を防止するため入力信号の
帯域を制限するロー・パス・フィルタを含ませるように
してもよい。また、このロー・バス・フィルタを、プリ
アンプ10A。
OA、IIAに、折返り雑音を防止するため入力信号の
帯域を制限するロー・パス・フィルタを含ませるように
してもよい。また、このロー・バス・フィルタを、プリ
アンプ10A。
11Aとアナログ/ディジタル変換器(A/D −C)
IOC,IICとの間に介挿するようにしてもよい。
IOC,IICとの間に介挿するようにしてもよい。
もちろん、Bモード走査、Dモード走査のビーム方向は
異なるものでもよく、従来のようにB。
異なるものでもよく、従来のようにB。
Dモード信号を相互に利用しないかぎりは、第7図のタ
イミングに限定されるものではない。アニューラアレイ
プローブを用いる装置にも適用できる。
イミングに限定されるものではない。アニューラアレイ
プローブを用いる装置にも適用できる。
この池水発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できるものである。
施できるものである。
[発明の効果]
以上のように本発明では、受信信号をディジタル化する
回路の前段に、前記受信信号の利得を制御する手段を設
けたことにより、Bモード信号とDモード信号との振幅
を各々独立にA/D入力レンジに対応させることが可能
となるので、受信系の各チャンネル毎のA/D変換器は
低ビットのもので済む。
回路の前段に、前記受信信号の利得を制御する手段を設
けたことにより、Bモード信号とDモード信号との振幅
を各々独立にA/D入力レンジに対応させることが可能
となるので、受信系の各チャンネル毎のA/D変換器は
低ビットのもので済む。
従って、本発明によれば、断層像モード走査とドプラモ
ード走査とにおいて遅延回路の精度を向上させることに
よって指向特性が改善され、分解能が優れた超音波診断
装置を提供できる。
ード走査とにおいて遅延回路の精度を向上させることに
よって指向特性が改善され、分解能が優れた超音波診断
装置を提供できる。
第1図は本発明にかかる超音波診断装置の一実施例の構
成を示すブロック図、第2図は第1図における利iす制
御回路の詳細なブロック図、第3図はBモード信号とD
モード信号との関係を示す図、第4図は本発明にかかる
超音波診断装置の他の実施例の構成を示すブロック図、
第5図は第4図における利iす制御回路の詳細なブロッ
ク図、第6図は従来の超音波診断装置であってアナログ
整相加算方式の構成を示すブロック図、第7図は超音波
走査のタイミング図、第8図は従来の超音波診断装置で
あってディジタル整相加算方式の構成を示すブロック図
である。 1・・・アレイプローブ、1−1. 1−2・・・1−
n・・・振動子、2・・・送信系、2A・・・パルス発
生器、2B(2B−1,2B−2−28−n) =・送
信遅延回路、2C(2C−1,2C−2・・・2C−n
)・・・パルサ、8・・・Bモード処理系、8A・・・
包絡腺険波回路、8B・・・対数変換テーブル、9・・
・Dモード処理系、9Aa、9Ab−・・リサンプル回
路、9Ba。 9Bb・・・MTIフィルタ(B−P−F) 、9C・
・・演算回路、10・・・ディジタル受信系、l0A(
IOA−1,l0A−2・・・l0A−n)・・・プリ
アンプ、10B (10B−1,10B−2−10B−
n) −利得制御回路、IOC(IOC−1,l0C−
2−0゜10C−n)・・・アナログ/ディジタル変換
器(A/D−C) 、10D (10D−1,10D−
2・・・10D−n)・・・シフトレジスタ、IOE・
・・加算器、11・・・ディジタル受信系、IIA(I
IA−1゜11A〜2・・・IIA−n)・・・可変(
す前型プリアンプ、11B (IIB−1,IIB−
2・・・IIB−n)・・・利iil制御回路、11
C(11C−1,11C−2−・・11 C−n)・・
・アナログ/ディジタル変換器(A/D−C) 、11
D (11D−1,11D−2・・・11D−n)・
・・シフトレジスタ、11E・・・加算器、21.31
・・・減衰器、22・・・電子スイッチ、33・・・可
変アンプ。
成を示すブロック図、第2図は第1図における利iす制
御回路の詳細なブロック図、第3図はBモード信号とD
モード信号との関係を示す図、第4図は本発明にかかる
超音波診断装置の他の実施例の構成を示すブロック図、
第5図は第4図における利iす制御回路の詳細なブロッ
ク図、第6図は従来の超音波診断装置であってアナログ
整相加算方式の構成を示すブロック図、第7図は超音波
走査のタイミング図、第8図は従来の超音波診断装置で
あってディジタル整相加算方式の構成を示すブロック図
である。 1・・・アレイプローブ、1−1. 1−2・・・1−
n・・・振動子、2・・・送信系、2A・・・パルス発
生器、2B(2B−1,2B−2−28−n) =・送
信遅延回路、2C(2C−1,2C−2・・・2C−n
)・・・パルサ、8・・・Bモード処理系、8A・・・
包絡腺険波回路、8B・・・対数変換テーブル、9・・
・Dモード処理系、9Aa、9Ab−・・リサンプル回
路、9Ba。 9Bb・・・MTIフィルタ(B−P−F) 、9C・
・・演算回路、10・・・ディジタル受信系、l0A(
IOA−1,l0A−2・・・l0A−n)・・・プリ
アンプ、10B (10B−1,10B−2−10B−
n) −利得制御回路、IOC(IOC−1,l0C−
2−0゜10C−n)・・・アナログ/ディジタル変換
器(A/D−C) 、10D (10D−1,10D−
2・・・10D−n)・・・シフトレジスタ、IOE・
・・加算器、11・・・ディジタル受信系、IIA(I
IA−1゜11A〜2・・・IIA−n)・・・可変(
す前型プリアンプ、11B (IIB−1,IIB−
2・・・IIB−n)・・・利iil制御回路、11
C(11C−1,11C−2−・・11 C−n)・・
・アナログ/ディジタル変換器(A/D−C) 、11
D (11D−1,11D−2・・・11D−n)・
・・シフトレジスタ、11E・・・加算器、21.31
・・・減衰器、22・・・電子スイッチ、33・・・可
変アンプ。
Claims (1)
- 超音波送受信における断層像モード走査とドプラモード
走査とを行うことができ且つチャンネル毎の受信信号を
ディジタル化し、加算した後に前記走査毎の信号処理を
行うようにした超音波診断装置において、前記受信信号
をディジタル化する回路の前段に、前記受信信号の利得
を制御する手段を設けたことを特徴とする超音波診断装
置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63251251A JPH0614934B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | 超音波診断装置 |
EP89118408A EP0362820B1 (en) | 1988-10-05 | 1989-10-04 | Ultrasonic imaging apparatus |
US07/417,023 US5050611A (en) | 1988-10-05 | 1989-10-04 | Ultrasonic imaging apparatus |
DE68912866T DE68912866T2 (de) | 1988-10-05 | 1989-10-04 | Ultraschall-Abbildungsgerät. |
KR1019890014294A KR910009411B1 (ko) | 1988-10-05 | 1989-10-05 | 초음파 촬상장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63251251A JPH0614934B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0298344A true JPH0298344A (ja) | 1990-04-10 |
JPH0614934B2 JPH0614934B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=17219986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63251251A Expired - Fee Related JPH0614934B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | 超音波診断装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5050611A (ja) |
EP (1) | EP0362820B1 (ja) |
JP (1) | JPH0614934B2 (ja) |
DE (1) | DE68912866T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011013329A1 (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-03 | パナソニック株式会社 | 超音波診断装置 |
JP2012143473A (ja) * | 2011-01-14 | 2012-08-02 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 超音波診断装置 |
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US5419332A (en) * | 1993-08-02 | 1995-05-30 | Sabbah; Benjamin | Mapping of flow parameters |
US5383463A (en) * | 1993-08-02 | 1995-01-24 | Friedman; Zvi | Mapping of flow parameters |
US5503152A (en) * | 1994-09-28 | 1996-04-02 | Tetrad Corporation | Ultrasonic transducer assembly and method for three-dimensional imaging |
JP3759184B2 (ja) * | 1994-12-21 | 2006-03-22 | ジーイー横河メディカルシステム株式会社 | 超音波血流表示方法および装置 |
US8001841B2 (en) * | 2005-10-14 | 2011-08-23 | Olympus Ndt | Ultrasonic fault detection system using a high dynamic range analog to digital conversion system |
CN112843697B (zh) * | 2021-02-02 | 2024-03-12 | 网易(杭州)网络有限公司 | 一种图像处理方法、装置、存储介质及计算机设备 |
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JPS63197439A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-16 | 株式会社 日立メデイコ | カラ−フロ−マツピング付超音波断層装置 |
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JPS6125534A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-04 | 横河メディカルシステム株式会社 | 画像診断装置 |
FR2579886A1 (en) * | 1985-04-05 | 1986-10-10 | Edap | Ultrasound echography apparatus allowing the display of the blood flow in a vessel |
JPH074364B2 (ja) * | 1986-01-28 | 1995-01-25 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置 |
JPS63143039A (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置 |
DE8812400U1 (de) * | 1988-09-30 | 1989-04-06 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Kombiniertes Ultraschall-Bild- und Dopplergerät |
-
1988
- 1988-10-05 JP JP63251251A patent/JPH0614934B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-10-04 US US07/417,023 patent/US5050611A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-04 EP EP89118408A patent/EP0362820B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-04 DE DE68912866T patent/DE68912866T2/de not_active Expired - Fee Related
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US8951196B2 (en) | 2009-07-31 | 2015-02-10 | Konica Minolta, Inc. | Ultrasonograph |
JP2012143473A (ja) * | 2011-01-14 | 2012-08-02 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 超音波診断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0362820A3 (en) | 1990-10-31 |
EP0362820B1 (en) | 1994-02-02 |
EP0362820A2 (en) | 1990-04-11 |
DE68912866D1 (de) | 1994-03-17 |
JPH0614934B2 (ja) | 1994-03-02 |
US5050611A (en) | 1991-09-24 |
DE68912866T2 (de) | 1994-06-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |