JPH0291123A - ポリアミドの連続抽出法 - Google Patents
ポリアミドの連続抽出法Info
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- JPH0291123A JPH0291123A JP63232743A JP23274388A JPH0291123A JP H0291123 A JPH0291123 A JP H0291123A JP 63232743 A JP63232743 A JP 63232743A JP 23274388 A JP23274388 A JP 23274388A JP H0291123 A JPH0291123 A JP H0291123A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G69/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
- C08G69/46—Post-polymerisation treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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- C08G69/02—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/26—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/28—Preparatory processes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Polyamides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリアミド中に残った低分子量成分の量がきわ
めてわずかなポリアミドの連続抽出法に関する。それは
また、上部と下部が直径の小さい移行管によって結合さ
れ、向流抽出が上部で行われ、直流抽出が下部である条
件下で行われる、本方法に適した2分割抽出管に関する
。
めてわずかなポリアミドの連続抽出法に関する。それは
また、上部と下部が直径の小さい移行管によって結合さ
れ、向流抽出が上部で行われ、直流抽出が下部である条
件下で行われる、本方法に適した2分割抽出管に関する
。
ポリアミドはある場合にはまだかなりの量の出発上ツマ
−、オリゴマーまたは低分子量縮合生成物を重合後に含
んでいる。これらの低分子量成分は大部分の場合にポリ
アミドの使用に有害な影響をおよぼすので、それらはポ
リマーから除去されねばならない。たとえばポリ力グロ
ラクタム(ポリアミド6)は重合後まだε−カプロラク
タム約10%およびカブロラクタムニ量体とより高級な
オリゴマー(三量体、四量体など)を約0.5%含んで
いる。
−、オリゴマーまたは低分子量縮合生成物を重合後に含
んでいる。これらの低分子量成分は大部分の場合にポリ
アミドの使用に有害な影響をおよぼすので、それらはポ
リマーから除去されねばならない。たとえばポリ力グロ
ラクタム(ポリアミド6)は重合後まだε−カプロラク
タム約10%およびカブロラクタムニ量体とより高級な
オリゴマー(三量体、四量体など)を約0.5%含んで
いる。
特許文献に記載されている種々の連続法はポリアミド6
から6−カプロラクタムモノマーとオリゴマーの広く均
一な抽出が起こることを目的としている。これらの方法
の大部分は熱水による向流抽出を用いており、通常粒状
のポリアミドは頂部から抽出管に導入し、抽出水は下か
ら導入する。
から6−カプロラクタムモノマーとオリゴマーの広く均
一な抽出が起こることを目的としている。これらの方法
の大部分は熱水による向流抽出を用いており、通常粒状
のポリアミドは頂部から抽出管に導入し、抽出水は下か
ら導入する。
抽出した細粒は底部で抽出管から取り出し、乾燥するか
次の装置で後縮合でより高分子量にする。
次の装置で後縮合でより高分子量にする。
ε−カプロラクタムとオリゴマーを含んでいる抽出水は
頂部で抽出管から取り出す。蒸留による水の除去後、ε
−カプロラクタムとオリゴマーは回収し、適宜処理して
ε−カプロラクタムを単離するか直接重合にもどす。
頂部で抽出管から取り出す。蒸留による水の除去後、ε
−カプロラクタムとオリゴマーは回収し、適宜処理して
ε−カプロラクタムを単離するか直接重合にもどす。
文献によると、低分子量成分の有効な抽出はもしも溶媒
の処理速度がきわめて高いならば達成することができる
。しかしながらその場合に、七ツマ−とオリゴマーは著
しく希釈された状態で得られ、回収には費用がかかる。
の処理速度がきわめて高いならば達成することができる
。しかしながらその場合に、七ツマ−とオリゴマーは著
しく希釈された状態で得られ、回収には費用がかかる。
したがって、抽出プロセスが経済的に行うことができる
ように、抽出に対してできるだけ少量の水を用いるのが
望ましいであろう。しかしながら、抽出管中のラクタム
の濃度、したがって抽出水の密度は頂部に向かって増加
するので、ラクタムに富んだ水は抽出効率を著しく低下
させる下向きの向流を作りがちである。特許文献にはこ
の向流を防ぐ問題を扱う多くの報告を含んでいる。
ように、抽出に対してできるだけ少量の水を用いるのが
望ましいであろう。しかしながら、抽出管中のラクタム
の濃度、したがって抽出水の密度は頂部に向かって増加
するので、ラクタムに富んだ水は抽出効率を著しく低下
させる下向きの向流を作りがちである。特許文献にはこ
の向流を防ぐ問題を扱う多くの報告を含んでいる。
ドイツ特許出願公告第1,209,293号には底部か
ら導入された水を種々のレベルで抽出管から取り出す向
流抽出法について記載されている。
ら導入された水を種々のレベルで抽出管から取り出す向
流抽出法について記載されている。
少量の高%のラクタム溶液は抽出管の頂部末端において
得られ、多量のより希薄なラクタム溶液はより低いレベ
ルで取り出す。抽出管のより低部におけるより多量のよ
り希薄な溶液は抽出収率を向上させると言われている。
得られ、多量のより希薄なラクタム溶液はより低いレベ
ルで取り出す。抽出管のより低部におけるより多量のよ
り希薄な溶液は抽出収率を向上させると言われている。
しかしながら、抽出管の上部における高いラクタム濃度
はこの抽出水がより低いラクタム含量を持った領域にま
で流下し、それによって抽出量を低下させがちな程度に
まで抽出水の密度を増加させるので、この方法は問題で
ある。もう1つの欠点は、低い点において取り出される
ラクタム溶液はξ−カプロラクタムの回収のために蒸留
せねばならず、経済的な利点が得られないことである。
はこの抽出水がより低いラクタム含量を持った領域にま
で流下し、それによって抽出量を低下させがちな程度に
まで抽出水の密度を増加させるので、この方法は問題で
ある。もう1つの欠点は、低い点において取り出される
ラクタム溶液はξ−カプロラクタムの回収のために蒸留
せねばならず、経済的な利点が得られないことである。
ドイツ特許出願公告第1.209,293号にはまた、
抽出が抽出媒体の沸点以上の温度において、すなわち加
圧下で行なえることが記載されている。その場合に、細
粒は加圧導入口を通って抽出管に導入されねばならない
。そのようなプロセスは技術的に複雑であり、したがっ
て推賞できない。
抽出が抽出媒体の沸点以上の温度において、すなわち加
圧下で行なえることが記載されている。その場合に、細
粒は加圧導入口を通って抽出管に導入されねばならない
。そのようなプロセスは技術的に複雑であり、したがっ
て推賞できない。
ドイツ特許出願公告第1,519,936号には抽出水
の上向きの流れが抽出管の高さ方向に沿って分布してい
る設備によって向流と比べて改良されている向流抽出法
について記載している。この種の方法はまた技術的に複
雑であるという欠点を有し、細粒の粒子が目的とするよ
りも長く滞留しがちであり、損傷されるデッド・スペー
スが設備内に発生することがある。抽出量に対して与え
られた数字は信頼できない。七ツマ−の0.5重量%が
細粒中に残る。
の上向きの流れが抽出管の高さ方向に沿って分布してい
る設備によって向流と比べて改良されている向流抽出法
について記載している。この種の方法はまた技術的に複
雑であるという欠点を有し、細粒の粒子が目的とするよ
りも長く滞留しがちであり、損傷されるデッド・スペー
スが設備内に発生することがある。抽出量に対して与え
られた数字は信頼できない。七ツマ−の0.5重量%が
細粒中に残る。
本発明の目的は、得られた生成物がもつとも高度な要求
を満足する程度まで、低分子量成分が経済的に除去でき
る連続抽出法を与えることである。
を満足する程度まで、低分子量成分が経済的に除去でき
る連続抽出法を与えることである。
文献に記載されている種々の連続法は厳密でない応用に
対して充分にポリアミドを完全に抽出することができる
が、公知の方法によって得られた抽出の度合は特殊な応
用に対しては充分ではない。
対して充分にポリアミドを完全に抽出することができる
が、公知の方法によって得られた抽出の度合は特殊な応
用に対しては充分ではない。
たとえば、゛厳密ではない応用は、なんら特定の要求を
満足することが期待されていない、射出成型部品を製造
するポリアミドの加工であろう。厳密な応用は紡糸の目
的のための生成物の利用とフィルムおよびシートを形成
させる加工であろう。フィルムの製造およびシートの形
成はたとえば、ダイマー含量量が高いとローラー上に沈
積物を生じ、そのため加工を妨害するので、残留ダイマ
ーの濃度がきわめて低いポリアミド6を製造することが
要求される。フィルムとシートに加工するための技術的
に高度のポリアミド6は0.05%以下、好ましくは0
.03%以下の残留ダイマー含量でなければならない。
満足することが期待されていない、射出成型部品を製造
するポリアミドの加工であろう。厳密な応用は紡糸の目
的のための生成物の利用とフィルムおよびシートを形成
させる加工であろう。フィルムの製造およびシートの形
成はたとえば、ダイマー含量量が高いとローラー上に沈
積物を生じ、そのため加工を妨害するので、残留ダイマ
ーの濃度がきわめて低いポリアミド6を製造することが
要求される。フィルムとシートに加工するための技術的
に高度のポリアミド6は0.05%以下、好ましくは0
.03%以下の残留ダイマー含量でなければならない。
そのような製品はシート工場において長期間にわたって
故障なく加工することができる。文献に記載されている
向流抽出法は、放出された水抽出物中の高いラクタム濃
度と低い残留ダイマー含量を作り出そうという試みがな
されるとき、無理を強いられる。もしも抽出管が、高い
ラクタム濃度を得るために少量の水で操作されるならば
、水中のダイマーとオリゴマーの濃度もまた増加する。
故障なく加工することができる。文献に記載されている
向流抽出法は、放出された水抽出物中の高いラクタム濃
度と低い残留ダイマー含量を作り出そうという試みがな
されるとき、無理を強いられる。もしも抽出管が、高い
ラクタム濃度を得るために少量の水で操作されるならば
、水中のダイマーとオリゴマーの濃度もまた増加する。
ラクタムに富んだ上部領域においてポリアミドからダイ
マーを抽出することは、したがって困難となる。入って
くる抽出水のためにラクタムとオリゴマーの濃度が低い
、下部領域において、ダイマー含量はもはや0.05%
以下の要求された値まで低下させることはできない。
マーを抽出することは、したがって困難となる。入って
くる抽出水のためにラクタムとオリゴマーの濃度が低い
、下部領域において、ダイマー含量はもはや0.05%
以下の要求された値まで低下させることはできない。
本発明は、抽出液と抽出管の使用によって、ポリアミド
から、とくにポリ−ε−カプロラクタムからの低分子量
成分の連続抽出において、2つの部分が直径の小さい移
行管によって結合されている、2分割抽出管で抽出管の
上部で向流抽出を行い、抽出管の下部で直流抽出を行う
ことを特徴とする方法に関する。この目的のため、移行
管のすぐ上の点で2分割抽出管の上部に導入される抽出
液は部分的に上向きに、部分的に下向きに送られ、抽出
液は抽出管の上端と下端の両方において取り出され、ポ
リ−ε−カプロラクタムは上から下向きに2分割抽出管
を通って流れる。
から、とくにポリ−ε−カプロラクタムからの低分子量
成分の連続抽出において、2つの部分が直径の小さい移
行管によって結合されている、2分割抽出管で抽出管の
上部で向流抽出を行い、抽出管の下部で直流抽出を行う
ことを特徴とする方法に関する。この目的のため、移行
管のすぐ上の点で2分割抽出管の上部に導入される抽出
液は部分的に上向きに、部分的に下向きに送られ、抽出
液は抽出管の上端と下端の両方において取り出され、ポ
リ−ε−カプロラクタムは上から下向きに2分割抽出管
を通って流れる。
抽出管の上部は抽出液の沸点以下の温度で操作するが、
下部は常圧下抽出剤の沸点以下または以上の温度におい
て選択的に操作する。もしもとくに有効な抽出が、とく
にポリ−ε−カプロラクタム中の残留ダイマー含量に関
して要求されるならば、抽出管の下部は常圧下で抽出剤
の沸点以上の温度において操作するのが好ましい(抽出
剤は抽出カラムの静水圧下にある)。
下部は常圧下抽出剤の沸点以下または以上の温度におい
て選択的に操作する。もしもとくに有効な抽出が、とく
にポリ−ε−カプロラクタム中の残留ダイマー含量に関
して要求されるならば、抽出管の下部は常圧下で抽出剤
の沸点以上の温度において操作するのが好ましい(抽出
剤は抽出カラムの静水圧下にある)。
安価で取り扱いが容易なので、大部分の場合に水が抽出
液として用いられるが、ほかの抽出剤、たとえば低分子
量の1価のアルコールもまた適当である。
液として用いられるが、ほかの抽出剤、たとえば低分子
量の1価のアルコールもまた適当である。
水を抽出媒体として用いるとき、80〜100℃、好ま
しくは85〜99℃の温度が抽出管の上部で用いられ、
抽出管の下部は80〜150°C1好ましくは110〜
135°Cで操作される。
しくは85〜99℃の温度が抽出管の上部で用いられ、
抽出管の下部は80〜150°C1好ましくは110〜
135°Cで操作される。
本発明の方法の特別な利点は、抽出管の下部において、
抽出は技術的に複雑な加圧導入口を必要とせず、常圧下
抽出剤の沸点以上の温度で行うことができる。これが達
成できるために、管の上部において液力ラムによって作
り出される静液圧が抽出管の下部における沸とうを防ぐ
に充分であるように抽出管の上部は充分に長くなければ
ならない。抽出管の下部における抽出液はポリアミドに
対して直流に移行管を通って流れるので、抽出管の上部
における温度プロフィールが、たとえ抽出管の下部が常
圧下抽出剤の沸点以上の温度において操作されても影響
を受けないように、きわめて効率の高い温度障壁が作り
出される。
抽出は技術的に複雑な加圧導入口を必要とせず、常圧下
抽出剤の沸点以上の温度で行うことができる。これが達
成できるために、管の上部において液力ラムによって作
り出される静液圧が抽出管の下部における沸とうを防ぐ
に充分であるように抽出管の上部は充分に長くなければ
ならない。抽出管の下部における抽出液はポリアミドに
対して直流に移行管を通って流れるので、抽出管の上部
における温度プロフィールが、たとえ抽出管の下部が常
圧下抽出剤の沸点以上の温度において操作されても影響
を受けないように、きわめて効率の高い温度障壁が作り
出される。
移行管の直径は好ましくは抽出管の直径の5〜50%、
もつとも好ましくは10〜25%である。
もつとも好ましくは10〜25%である。
本発明による方法のもう1つの利点は、抽出管の下部に
運ばれる抽出液の流れが蒸留によって処理される必要な
くふたたび用いることができ、それによって経済的な利
点を与えることである。これに対する理由は、抽出管の
上部においてだけでポリアミドが厳密でない応用に対し
て適する程度まで抽出か達成されることである。抽出管
の下部における抽出はおもにオリゴマーの残留抽出から
なり、抽出水は低い濃度のε−カプロラクタムとオリゴ
マーしか含まない。抽出液のこの部分流はほかの目的に
対して用いることができるか、部分的にまたは完全にふ
たたび抽出に用いることができる。
運ばれる抽出液の流れが蒸留によって処理される必要な
くふたたび用いることができ、それによって経済的な利
点を与えることである。これに対する理由は、抽出管の
上部においてだけでポリアミドが厳密でない応用に対し
て適する程度まで抽出か達成されることである。抽出管
の下部における抽出はおもにオリゴマーの残留抽出から
なり、抽出水は低い濃度のε−カプロラクタムとオリゴ
マーしか含まない。抽出液のこの部分流はほかの目的に
対して用いることができるか、部分的にまたは完全にふ
たたび抽出に用いることができる。
抽出管の下部における有効な残留抽出のために、抽出液
の上向きの流れは非常に小さく保つことができ、その結
果頂部において放出された溶液中に高濃度のカプロラク
タムが得られる。カプロラクタムを回収する蒸発のため
の費用はしたがって低い。ラクタム濃度は好ましくは2
〜25%、もつとも好ましくは3〜15%に調節する。
の上向きの流れは非常に小さく保つことができ、その結
果頂部において放出された溶液中に高濃度のカプロラク
タムが得られる。カプロラクタムを回収する蒸発のため
の費用はしたがって低い。ラクタム濃度は好ましくは2
〜25%、もつとも好ましくは3〜15%に調節する。
ポリアミドと直流に流れる抽出液は好ましくは単位時間
あたり出てくるポリアミドの量の0.5〜lO倍、もつ
とも好ましくは1〜5倍になる。
あたり出てくるポリアミドの量の0.5〜lO倍、もつ
とも好ましくは1〜5倍になる。
本発明による方法はポリアミド6中のダイマー含量を0
.05%以下の残留含量に低めることを可能にする。フ
ィルムへの加工、シート化および紡糸の目的に適する高
品質の物質がこのようにして得られる。
.05%以下の残留含量に低めることを可能にする。フ
ィルムへの加工、シート化および紡糸の目的に適する高
品質の物質がこのようにして得られる。
本発明はまた本方法に適する抽出管に関する。
本発明による配列を下に記す第1図において説明する。
抽出液(1)は下から2分割抽出管の上部(2)の中に
流れる。ポリアミド(3)(たとえばポリアミド−ε−
カグロラクタム)は細粒の形で頂部から導入する。抽出
液の一部はカプロラクタムを含んでいる溶液(4)とし
て抽出管の上部の頂部から取り出し、カプロラクタムの
回収のため蒸留によって処理する。導入された抽出液(
1)の残りの部分は移行管(5)を通って2分割抽出管
の下部(6)に入り、結合点(7)において取り出され
る。抽出された物質(9)は放出装置(8)によって抽
出管から取り出し、処理する。
流れる。ポリアミド(3)(たとえばポリアミド−ε−
カグロラクタム)は細粒の形で頂部から導入する。抽出
液の一部はカプロラクタムを含んでいる溶液(4)とし
て抽出管の上部の頂部から取り出し、カプロラクタムの
回収のため蒸留によって処理する。導入された抽出液(
1)の残りの部分は移行管(5)を通って2分割抽出管
の下部(6)に入り、結合点(7)において取り出され
る。抽出された物質(9)は放出装置(8)によって抽
出管から取り出し、処理する。
本発明を以下の実施例によってさらに説明する。
実施例1(比較例)
未抽出のポリーε−カプロラクタム200kg/時を長
さ13m、直径1mの抽出管の頂部に連続的に導入する
。ポリアミド6は残留ラクタム含量9.5%とダイマー
含量0.5%を有する。水250I2/時を温度85〜
90°Cで下部から抽出管に同時に導入する。抽出管は
加熱ジャケットを有し、抽出水が温度95〜99℃で頂
部において放出されるように調節する。放出された水中
のラクタム濃度は7%であり、抽出されたポリアミド6
細粒中の残留ダイマー含量は0.08%である。
さ13m、直径1mの抽出管の頂部に連続的に導入する
。ポリアミド6は残留ラクタム含量9.5%とダイマー
含量0.5%を有する。水250I2/時を温度85〜
90°Cで下部から抽出管に同時に導入する。抽出管は
加熱ジャケットを有し、抽出水が温度95〜99℃で頂
部において放出されるように調節する。放出された水中
のラクタム濃度は7%であり、抽出されたポリアミド6
細粒中の残留ダイマー含量は0.08%である。
実施例2
未抽出のポリーε−カプロラクタム500kg/時を頂
部から垂直な2分割抽出管の中に連続的に導入する。ポ
リアミドは残留ラクタム含量9.5%とダイマー含量0
.5%を有する。抽出管は次の構造を有する。
部から垂直な2分割抽出管の中に連続的に導入する。ポ
リアミドは残留ラクタム含量9.5%とダイマー含量0
.5%を有する。抽出管は次の構造を有する。
上部 長さ 17m
直径 1.3m
移行管 長さ 2m
直径 0.2m
下部 長さ 6m
直径 1.3m
水2m3/時を85〜90°Cの温度で抽出管の上部の
下端に導入する。6001/時を抽出管の上部の頂部末
端で取り出す。抽出水のラクタム含量は7.2%である
。
下端に導入する。6001/時を抽出管の上部の頂部末
端で取り出す。抽出水のラクタム含量は7.2%である
。
放出された抽出水の温度が約95〜99°Cになるよう
に抽出管の上部を加熱する。
に抽出管の上部を加熱する。
水1.4m”/時をポリアミド細粒と直流に移行管を通
って抽出管の下部に導入する。下部の温度は125℃で
ある(抽出カラムの内容物の静水圧下)。
って抽出管の下部に導入する。下部の温度は125℃で
ある(抽出カラムの内容物の静水圧下)。
抽出したポリアミド細粒はダイマー含量0.02%を有
する。抽出管の下部を出る抽出水はわずか0.05%の
ラクタム含量を有する。
する。抽出管の下部を出る抽出水はわずか0.05%の
ラクタム含量を有する。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、抽出管を用いる抽出液によるポリアミドからの低分
子量成分の連続抽出法において、上部を直径の小さい移
行管によって下部に結合した2分割抽出管で向流抽出を
上部で行い、直流抽出を下部で行い、全抽出流を抽出管
の上部の下端に導入し、この液の部分流を上向きに導き
、一方ほかの部分流を移行管を通って抽出管の下部に下
向きに導くことを特徴とする方法。
子量成分の連続抽出法において、上部を直径の小さい移
行管によって下部に結合した2分割抽出管で向流抽出を
上部で行い、直流抽出を下部で行い、全抽出流を抽出管
の上部の下端に導入し、この液の部分流を上向きに導き
、一方ほかの部分流を移行管を通って抽出管の下部に下
向きに導くことを特徴とする方法。
2、上部における抽出を常圧において抽出液の沸点以下
の温度において行い、抽出管の下部において抽出は常圧
において選択的に抽出液の沸点の上か下である温度で行
う、上記l記載の方法。
の温度において行い、抽出管の下部において抽出は常圧
において選択的に抽出液の沸点の上か下である温度で行
う、上記l記載の方法。
3、用いる抽出媒体が水であり、100℃以下、もつと
も好ましくは85〜99°Cの温度が抽出管の上部で用
いられ、好ましくは100℃以上、もつとも好ましくは
110〜135°Cの温度が抽出管の下部で用いられる
、上記lおよび2の方法。
も好ましくは85〜99°Cの温度が抽出管の上部で用
いられ、好ましくは100℃以上、もつとも好ましくは
110〜135°Cの温度が抽出管の下部で用いられる
、上記lおよび2の方法。
4、ポリアミドに直流に抽出管の下部に流入する抽出液
が単位時間あたり通過するポリアミドの量の0.5〜l
O倍、好ましくは1〜5倍になる、上記1〜3の方法。
が単位時間あたり通過するポリアミドの量の0.5〜l
O倍、好ましくは1〜5倍になる、上記1〜3の方法。
5.0.05%以下、好ましくは0.03%以下の残留
ダイマー含量がポリ−ε−カプロラクタムの抽出後に得
られる、上記1〜4の方法。
ダイマー含量がポリ−ε−カプロラクタムの抽出後に得
られる、上記1〜4の方法。
6、ポリ−ε−カプロラクタムの抽出の場合に、抽出管
の上部から放出される抽出水が事実上抽出されるべきε
−カグロラクタムの全量を含み、抽出管の下部から取り
出される抽出水が少量のε−カプロラクタムしか含まな
い、上記1〜4の方法。
の上部から放出される抽出水が事実上抽出されるべきε
−カグロラクタムの全量を含み、抽出管の下部から取り
出される抽出水が少量のε−カプロラクタムしか含まな
い、上記1〜4の方法。
7、抽出管の下部から取り出した抽出水を蒸留によって
処理することなくふたたび用いる、上記I〜4および6
の方法。
処理することなくふたたび用いる、上記I〜4および6
の方法。
8、抽出液によるポリアミドからのモノマー、オリゴマ
ーおよびほかの低分子量成分の抽出のための抽出管であ
って、上部を直径の小さい移行管によって下部に結合し
た2分割抽出管で向流抽出を上部で行い、直流抽出を下
部で行い、全抽出液を抽出管の上部の下端に導入し、部
分流を上向きに導き、ほかの部分流を移行管を通って抽
出管の下部に導くことを特徴とする抽出管。
ーおよびほかの低分子量成分の抽出のための抽出管であ
って、上部を直径の小さい移行管によって下部に結合し
た2分割抽出管で向流抽出を上部で行い、直流抽出を下
部で行い、全抽出液を抽出管の上部の下端に導入し、部
分流を上向きに導き、ほかの部分流を移行管を通って抽
出管の下部に導くことを特徴とする抽出管。
第1図は本発明の抽出管の概略図である。図中(1)は
流入する抽出液、(3)はポリアミド、(4)および(
7)は取り出される抽出液、(5)は移行管、(9)は
抽出されたポリアミドである。
流入する抽出液、(3)はポリアミド、(4)および(
7)は取り出される抽出液、(5)は移行管、(9)は
抽出されたポリアミドである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)抽出管を用いる抽出液によるポリアミドからの低分
子量成分の連続抽出法において、上部を直径の小さい移
行管によつて下部に結合した2分割抽出管(two−p
art extraction tube)で向流抽出
を上部で行い、直流抽出を下部で行い、全抽出液を抽出
管の上部の下端に導入し、この液の部分流を上向きに導
き、一方ほかの部分流を移行管を通つて抽出管の下部に
下向きに導くことを特徴とする方法。 2)抽出液によるポリアミドからのモノマー、オリゴマ
ーおよびほかの低分子量成分の抽出のための抽出管であ
つて、上部を直径の小さい移行管によつて下部に結合し
た2分割抽出管で向流抽出を上部で行い、直流抽出を下
部で行い、全抽出液を抽出管の上部の下端に導入し、部
分流を上向きに導き、ほかの部分流を移行管を通つて抽
出管の下部に導くことを特徴とする抽出管。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3732170A DE3732170C1 (de) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | Verfahren zur kontinuierlichen Extraktion von Polyamiden sowie dafuer geeignetes Extraktionsrohr |
DE3732170.6 | 1987-09-24 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2539008B2 JP2539008B2 (ja) | 1996-10-02 |
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---|---|
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EP (1) | EP0308774B1 (ja) |
JP (1) | JP2539008B2 (ja) |
DE (2) | DE3732170C1 (ja) |
Cited By (2)
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JP2018165298A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ポリアミド樹脂の製造方法 |
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JPH09188758A (ja) * | 1995-11-06 | 1997-07-22 | Mitsubishi Chem Corp | カプロラクタムよりポリアミド樹脂を製造する方法 |
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DE19808442A1 (de) | 1998-02-27 | 1999-09-02 | Basf Ag | Verfahren zur Extraktion von Polyamidteilchen |
FR2794465B1 (fr) * | 1999-05-21 | 2001-08-24 | Atofina | Polyamides hydrodispersibles a insaturations ethyleniques aux extremites |
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DE102007057189A1 (de) | 2007-11-28 | 2009-06-04 | Automatik Plastics Machinery Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Polyamid |
US9708271B2 (en) * | 2012-11-06 | 2017-07-18 | Uhde Inventa-Fischer Gmbh | Extraction reactor and also method for extraction from granular material |
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-
1987
- 1987-09-24 DE DE3732170A patent/DE3732170C1/de not_active Expired
-
1988
- 1988-09-13 DE DE88114916T patent/DE3885558D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-09-13 EP EP88114916A patent/EP0308774B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-19 US US07/246,361 patent/US4978743A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-19 JP JP63232743A patent/JP2539008B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
DE3885558D1 (de) | 1993-12-16 |
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DE3732170C1 (de) | 1989-02-16 |
EP0308774A2 (de) | 1989-03-29 |
EP0308774B1 (de) | 1993-11-10 |
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US4978743A (en) | 1990-12-18 |
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