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JPH0289660A - 記録ヘッドの駆動方法 - Google Patents

記録ヘッドの駆動方法

Info

Publication number
JPH0289660A
JPH0289660A JP24076288A JP24076288A JPH0289660A JP H0289660 A JPH0289660 A JP H0289660A JP 24076288 A JP24076288 A JP 24076288A JP 24076288 A JP24076288 A JP 24076288A JP H0289660 A JPH0289660 A JP H0289660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dot
recording
recording head
dots
black
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24076288A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Kuwabara
伸行 桑原
Yasuyuki Tamura
泰之 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP24076288A priority Critical patent/JPH0289660A/ja
Publication of JPH0289660A publication Critical patent/JPH0289660A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
    • B41J2/355Control circuits for heating-element selection
    • B41J2/36Print density control

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は画信号に応じて複数の発熱素子を選択的に発熱
させて熱記録を行うに際し、各発熱素子への通電エネル
ギーを制御する記録へノドの駆動方法に関する。
〈従来の技術〉 近年、情報産業の急速な発展に伴い、種々の情報処理シ
ステムが開発され、また夫々の情報処理システムに適し
た記録方法が開発されている。このような記録方法の中
に熱記録方法があり、この方法は使用する装置が軽量且
つ小型で騒音が少なく、また操作性や保守性にも優れて
いることから最近広く使用されている。
前記熱記録方法には感熱記録式と熱転写記録式とがある
。感熱記録式は、発色剤と顕色剤とを含有する発色型の
感熱記録紙を記録媒体として使用し、これに通電により
発熱する複数の発熱素子をヘンドア5板に配列してなる
記録ヘッドから与えられる熱信号によって記録画像を得
るものである。
また熱転写記録式は、フィルム状の支持体上に、熱溶融
性バインダー中に着色剤を分散さけてなる熱転写性イン
クを塗工してなる感熱転写材を使用し、この感熱転写材
をその熱転写性インク石が普通紙等の記録媒体に、接す
るように重畳し、感熱転写材の支持体側から前記記録ヘ
ノドにより熱信号を与えることによって、前記熱転写性
インクを記録媒体上に転写するものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 前記熱記録方法は、感熱記録式及び熱転写記録式の何れ
に於いても以下の如き課題がある。
即ち、記録画信号に応じて発熱素子を選択的に駆動する
際に、画信号が如何なる場合でも発熱させる画信号のと
きの前記発熱素子に通電するエネルギー量を一定にする
と、画信号の状態に伴って記録ヘノドの基板及びグレー
ズ内部に於ける冷却蓄熱の度合いが異なるために、記録
画像が不鮮明になることがある。
例えば、記録ヘッドの記録媒体に対する相対的な移動方
向に沿って、しばらく発熱させる画信号(以下単に「黒
jという)がなかったところに、ある特定のところから
黒が始まって、発熱素子に通電を開始した場合と、ある
一定の黒が連続している中で発熱素子に通電した場合と
では、発熱素子に通電する直前の記録ヘノド内部の温度
や余熱の状態が異なっているために、発熱素子から発生
する熱による到達温度が異なってくる。
これを解決するために、個々の発熱素子について記録ヘ
ッドの記録媒体に対する相対的な移動方向に沿って非発
熱信号のドツト(以下「白jという)から、発熱信号の
ドツト(前述の「黒」)に移ったときに、その黒の1ド
ツト目のみ高めの通電エネルギーを印加し、2ドツト目
移行の里はlドツト目の黒よりも低い一定の通電エネル
ギーを印加する方法がとられている。このような補正を
行うと、記録ヘッドの記録媒体に対する相対的な移動方
向に沿ってヘンド内の蓄熱の少ない1ドツト目(画像の
始まり部分)に高いエネルギーが印加されるため、画像
エツジ部がシャープになる。
また2ドツト目以降は、1ドツト目以降での蓄熱によっ
て、相対的に少ない通電エネルギーで記録することが出
来る。
しかし、前記駆動制御で高速記録を行おうとすると、黒
の1ドツト目の高い通電エネルギーの影響が黒の3ドツ
ト目、4ドツト目、或いはそれ以降のドツトに対しても
残ってしまい、このことが画質の劣化につながることが
あった。これは高速記録の場合に限らず、黒の1ドツト
目の通電エネルギーが黒の2ドツト目以降の通電エネル
ギーよりも高すぎた場合も同様である。
また前記蓄熱の影響は、熱転写記録で記録像を記録媒体
に浸透しない皮膜状に形成させておき、それを所謂リフ
トオフで誤記録消去をする場合でも生じる。即ち、前記
蓄熱の影響からインクの過度の溶融が生じ、そのために
記録媒体への浸透のある部分が出来、従ってリフトオフ
による消去状態が不均一となることがあった。
本発明の目的は従来の前記課題を解決し、黒が続いてい
る場合でも記録ヘッドに過度の蓄熱を生ずることがない
、記録ヘッドの駆動方法を提供することにある。
〈課題を解決するだめの手段〉 前記課題を解決するための手段は、ドツト単位の画信号
に応じて発熱素子へ通電エネルギーを選択的に印加して
記録媒体に熱記録を行うための記録ヘノドの駆動方法に
於いて、前記画信号に応じて前記発熱素子に通電する際
に、前記通電しようとする画信号を中心にして所定範囲
内の画信号を検出し、前記検出結果に応じて前記発熱素
子への通電エネルギーを制御するに当たり、前記記録媒
体に対する前記記録ヘッドの相対的な移動方向に沿って
、画信号が非発熱信号から発熱信号に変わり、且つ前記
発熱信号が3ドツト以上連続するときに、前記発熱信号
の2ドツト目の通電エネルギーを、前記発熱信号の3ド
ツト目の通電エネルギーよりも小さくすることを特徴と
してなる。
く作用〉 前記手段によれば、記録媒体に対する記録ヘノドの相対
的な移動方向に連続した−がある場合、画像エツジを鮮
明にするために、最初の1ドット目に対して2ドット目
よりも高い通電工不ルギーを印加したとしても、2ドツ
ト目に印加される通電エネルギーが小さいために、前記
1ドツト目への通電による蓄熱の影響は、3ドツト目以
降へ過度に及ぼされることがない。従って、全体的に鮮
明な画像を記録することが出来るものである。
〈実施例〉 次に前記手段を熱転写記録方式に適用した一実施例を図
面を参照して説明する。
(第一実施例〕 第1図は熱転写記録装置の斜視説明図であり、第2図は
記録ヘッドの発熱素子の配列を示す模式説明図である。
先ず記録装置全体の概略構成を説明すると、■は加熱さ
れるとl容融して記録シートへの転写性を有するインク
を、長尺状のヘースフィルムに塗布したインクリボンで
あって、カセット2内に収納され、ごのカセット2がキ
ャリッジ3に着脱自在に装填される如く構成されている
。そして前記キャリッジ3にはプーリ4a、4b間に掛
は渡されたベル)4cが接続され、前記プーリ4aと連
結したキャリッジモーター4dの駆動によって、ガイド
軸5に沿って往復移動可能に構成されている。
また前記キャリッジ3には多数の発熱素子を一列に配列
した記録ヘッド6が搭載され、記録時に記録へラド6が
ヘッドダウンすると、裏面をプラテン7で支持された記
録シート8に前記インクリボン1が押圧され、この状態
で前記キャリッジ3が矢印へ方向(主走査方向)に走行
すると、インクリボン1が供給リール9aから矢印B方
向に順次繰り出される如く構成している。更に前記キャ
リッジ3の矢印A方向への走行と同期して記録ヘッド6
が画信号に応じて発熱すると、この熱により溶融したイ
ンクが記録シート8に転写される。
尚、前記インク転写後のインクリボン1は記録シート8
から剥離して巻取り−ル9bに巻き取られる如く構成し
ている。
更に、前記の如くして一行分の転写記録が終了すると、
記録へラド6がへフドアソブしてキャリッジ3をホーム
ポジションに戻すと共に、搬送ロラlOを搬送モーター
11によって所定量回転させて記録シート8を矢印C方
向(副走査方向)に−行分搬送し、次行以下の記録を前
記と同様に繰り返す如く構成している。
ここで本実施例に用いた記録ヘッド6について説明する
と、これは第2図に示すように、インクリボン1と接触
する側のヘッド基板6aの表面に、発熱素子6bを縦一
列に24個配列してなる。この発熱素子6bは通電によ
り個々発熱するものであり、制御系からの発熱信号によ
って駆動する。この制御系は第3図のブロック図に示す
如く、画信号バッファ12aを介して記録するデータが
シーケンス制御器+2bより出力されるクロンク信号と
同期して記録ヘッド6に転送され、その転送終了後にラ
ッチ信号を与えることでデータがセントされる。一方、
駆動電流制御器12cを介して発熱素子駆動電源12d
からコモン電流を供給しながら、パルス幅演:i?RH
2eによって演算された駆動パルス幅に対応じてストロ
ーブ信号が記録ヘッド6に与えられるものである。そし
てストローブ信号が出力している間、供給されたコモン
電流が発熱素子6bに流れて発熱するものである。
次に画像記録に際し、前記記録ヘッド6を駆動する方法
について説明する。
前記記録ヘッド6の発熱素子6bは、前記した如く制御
系からの発熱信号に応じた通電によって発熱するが、こ
のときの通電エネルギーは通電する発熱素子6bを中心
として所定範囲内の数ドツトに黒があるか否かを検出し
、その検出結果に応じて制御されるものである。
本実施例にあっては、発熱素子6bを通電することで記
録しようとするドツトを中心にして検出するドツトの範
囲を第4図に示すように設定する。
即ち、通電しようとするドツトD、L、に対し、記録ヘ
ッドの走行方向に向かって1つ後ろのドツトDI  L
、、 、2つ後ろのドツトDi L、、□2、及び1つ
11訂のトン)Di  L、、、の夫々が黒か、白かを
検出し、D、L、のドツトに対して通切な通電エネルギ
ーを決定する。
ここで前記検出結果によって、第5図に示す如き「PJ
パターンの画像を記録する場合を例にとって、記録ヘン
ドロの24個の発熱素子6bへの通電態様の一例を、ス
トローブ信号の通電パルスの波形で示すと第6図に示す
如くである。
尚、第5図に於いて、各発熱素子6bを上から順にDl
、D2.・・・・・・Dl:1.Dl4とし、(第2図
参照)、記録ヘンドロの走査方向の各ラインを左から順
にLa、Lz、 ・・・・・・L23+  L12とす
る。この各発熱素子6bのうら、D、、D、、について
、記録ヘッド6の走査方向に従って通電を行う際のパル
ス波形を第6図(A) 、 (B)に示している。
また前記第6図(^)、(B)に於いて、■は発熱素子
6bに印加する電圧、Tはパルス周期を表す。
そして、発熱素子6bへの通電エネルギーを決定するパ
ルス幅として、検出する前記範囲の画信号に応じて’、
tf+ L3の三種類を選択する。尚、本実施例では前
記パルス周期をT =2.0+m5ecとし、前記三種
類のパルス幅を夫々t+ = 1.3m5ec 、L、
 =0.5m5ec 、 tt=0.lll++sec
に設定している。
ここで前記「P」パターンを記録するに当たって、例え
ば発熱素子のDs 、D+1の通電状態について具体的
に説明する。
先ず発熱素子り、への通電をラインが進む順に見ていく
と、第6図(八)に示す如く、記録ヘッド6の走行方向
で黒があるラインはL4からり、まで、及びL12から
I、。であるが、1..4及びI−1,はしばらく白が
続いた後に男が始まるので、記録ヘンドロ内の蓄熱量は
非常に小さい。そのため、11)記L4及びL19では
通電エネルギーを高くするために、L、のドツト及びL
 19のドツトはパルス幅をt、として長くとり、画像
エツジ部を鮮明にさせる。
次にり、及びL2゜に該当する1−゛ノドは、記録へノ
ド6の走行方向で白から黒に変わった2ドツト目であり
、その前のlドツト目に比較的高い通電エネルギーを印
加しているために、その蓄熱の影響が記録へノド6の走
行方向でのそれ以降のドツトに及ばないようにする。そ
のため、2ドット目に該当するり、及びI7□。ではパ
ルス幅をt2に減らして通電する。
そしてLa、Lt及びL2□ J−22,Lt3、即ち
記録ヘッド6の走行方向で白から黒へ変わった3ドット
目以降は連続したドツトを記録するのに適正となるよう
な通電エネルギーを印加するために、パルス幅を(、と
して均一な発熱をさせる。
前記の如く2ドツト目の通電エネルギーを小さくするこ
とによって、記録へノド6の走行方向で、白から黒に変
わるところの1ドツト目の大きな通電エネルギーによる
余分な蓄熱が、2ドツト目で吸収され、3ドット目以降
に前記蓄熱の影響が及ばな(なる。従って、熱の立ち下
がり部でも速やかな温度下降を達成することが出来、画
信号に忠実な鮮明画像が得られるものである。
また同様に発熱素子D13のラインでは、第5図及び第
6図(B)に示す如く、白から男に変わる1ドツト目と
なるり、ではパルス幅1..2ドツト目となLSではパ
ルス幅【2.3ドツト日以降となるI7.からLll+
ではパルス幅り、で通電して発熱させるものである。
前記通電制御は他の発熱素子のラインでも同様である。
前記の如く記録へノド6の発熱素子り、−D、。
への通電制御は、第3図に於けるパルス幅演算器+2e
で行うが、このときの演算の手順を第7図のフローチャ
ートに示す。
先ずステップS1で記録ヘッド6がヘッドダウンしたか
否かを判別し、へ、ドダウンしてないときは記録状態に
ないのでパルス幅の演算は行わない。ステップ31でヘ
ッドダウンしているときは記録状態であるためにパルス
幅の演算を行うためにステップS2へ移行する。
次にステップS2で各ラインL、の順番を表ずカウンタ
jの値を1に七ノl−L、ステップS3で該当ラインに
於けるドツトの順番を表ずカウンタiの値を1にセット
する。
次にステップS4で前記i、Jの値で定まる画像」二の
ドツトDILj(即ら、D、L、であり、これは第5図
の最も左上のドツトを指す)が黒か否かの判別をする。
前記ドツトDI LJが黒でないときは、このドツトに
あたる発熱素子に通電する必要がないので、ステップS
7へ移行してlバルス周期内の通電時間であるパルス幅
むを0にしてステップSllへ進む。
また前記ステップS4でドツトD、L、が黒と判定され
たときは、ステップS5へ移行して記録へラド6の走行
方向に向かって1つ後ろのラインL j−1に於けるi
番目のドツト、即ちり、L、が黒であったか否かを判別
する。この判別が黒でないとき、即ちトノ)−D、L、
が最初の里か、或いは男が途切れていた直後の黒である
ときは、ステップS8へ進んで当言亥ドツトDtL;の
1パルス周期内のパルス幅tをtlにセントしてステッ
プSllへ進む。
一方、前記ステップS5でドツトDi Lj−、が黒の
とき、即ち当該ドツトD+Jが連続する黒の2ドツト目
以降である場合には、ステップS6へ移行して記録へラ
ド6の走行方向に向かって更にもう1つ後ろのラインL
、−□に於けるi番目のドツトD+L、+−zが黒であ
ったか否かを判別する。
このステップS6でドツトD+LJ−が黒でないときは
、当該ドツトD、L、が記録ヘッド6の走行方向で黒が
始まってから2ドット目に該当するため、ステップS9
へ進んで1パルス周期内のパルス幅りをt2にセントし
、その後ステップSllへ進む。
またステップS6でドラ[)、Lj−2が黒のときは、
当該ド・、トDILjが記録ヘッド6の走行方向で黒が
始まってから3ドツト目以降に該当するため、ステップ
SIOへ進んで1パルス周期内のパルス幅tをも、にセ
ントし、その後ステップSILへ進む。
そしてステップSllでiく24であるか否かを判別し
、iが24未満と判別されたとき、即ち当該ラインL、
の処理が終了していないときは、ステップS13に進ん
でカウンタiの値を1だけインクリメントしてステップ
S4へ戻る。またステップS11でiが24未満でない
と判別されたときは、当該ラインし、に於ける全てのド
ツト処理が終了したことになり、次のラインのドツト処
理に移るためにステップSI2へ移行する。
ステップS12では記録へラド6がヘッドアンプか否か
を判別し、へラドアップでないと判別されたとき、即ち
前記処理ラインし、が最終ラインでなく、更に次のライ
ンL j + 1 にデータが存在する場合には、ステ
ップS14へ進んでカウンタJの値を1だけインクリメ
ントしてステップS3へ戻る。
またステップS12でヘンドアツブと判別されたとき、
即ち前記処理ラインLJが最終ラインであるときは、全
てのドツト処理が終了したことになるので処理を終了す
る。
〔他の実施例〕
前述した第7図のフローチャートの機能は、ソフトウェ
アばかりでなく、レジスタ、カウンタ比較器等の構成素
子により、ハードウェアでも容易に実現可能である。
また前述した第7図のフローチャートに従う制御では、
エネルギー印加ドツトDI Ljに対して、前のドツト
D、L、、及びDtJ−zの白、黒の検出結果に応じて
通電パルス幅を決定したが、更にエネルギー印加トン)
Di  Ljに対し、次に記録する1′ットDiLJ、
、が白のとき(発熱13号がないとき)には、当1亥ド
ツトD+LJの通電エネルギーをt、よりもやや小さく
するようにすれば、より熱の立ち下げを速くすることが
出来る。
更に前記記録に於いて、黒の1ドット目の熱の立ち上が
りを良くするために、黒のlドツト目のエネルギー印m
前にプレヒートを加えるようにしても良い。このように
しても、記録ヘンドロの蓄熱は2ドツト目のエネルギー
印加で効果的に吸収することが出来る。
更に前述した実施例では通電エネルギー量の制御を通電
パルス幅で行うようにしたが、パルス幅を一定にしたま
ま印加電圧■の値を制御するようにしても同様の効果を
得るとこが出来る。前記印加電圧を変化させる場合には
、第3図中のパルス幅を電圧値に置き換え、ストローブ
信号でなく、駆動電流制御器+2cに電圧制御信号を送
出して電圧値を変調するようにすれば良い。
また前述した実施例では記録ヘッド6が走行する所謂シ
リアル型記録の例を示したが、記録ヘッドに対して記録
シートを搬送して記録する所謂うイン型の記録にも同様
に適用し得るものである。
更に前述した実施例では熱転写記録式の例を示したが、
本発明は感熱記録式にも同様に適用し得るものであるこ
と哄当然である。
〔実験結果] 前述の実施例のようにして実際に記録を行ったところ、
画像エツジ部が鮮明に表れると共に、画像中の黒の多い
部分に於いても、均一の濃度で高品位の画像が得られた
。また転写時に皮膜特性をもつ材料(エチレン・アクリ
ル系共重合体、エチレン・酢酸ビニル系共重合体、アク
リル系樹脂、ポリアミド系樹脂等)を熱転写性インクに
用い、転写記録像を粘着テープや感熱接着層をもつリフ
トオフテープによって引き剥がして消去したと、:ろ、
消去残りはなく、良好な消去性を示した。
これに対して、前記記録ヘッドの走行方向に沿って画信
号を検出し、黒の1ドツト目のパルス幅は1.3m5e
cにするが、2ドツト以降は全てパルス幅を0.8m5
ecとして前述した実施例と同様に「Pjパターンの画
像記録を行ったところ、左側の画像エツジ部に於いては
鮮明画像が見られたが、右側の画像エンジ部に於いては
黒信号の始まった1ドツト目及び2ドツト目からの蓄熱
の影響によって、シャープネスに欠けた画像となり、特
に黒面積の広い部分では濃度の不均一も生じていた。更
にリフトオフに於いても、部分的な浸透し過ぎのために
消去残りが生じて消去性に劣るものであった。
〈発明の効果〉 本発明は前述した如く、記録ヘッドの記録媒体に対する
相対的な移動方向に向かって連続した黒がある場合、2
ドット目の通電エネルギーを3ドット目の通電エネルギ
ーよりも小さくするようにしたために、記録ヘッドに余
分な蓄熱が生ずることがなく、画像の濃度や不均一性、
或いはりフトオフ時の消去残りを防ぐことが出来る効果
が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱転写記録装置の斜視説明図、第2図は本発明
の一実施例に係る記録ヘッドの発熱素子の配列を示す説
明図、第3図は制御系のブロック図、第4図は発熱信号
検出範囲の説明図、第5図は記録パターンの説明図、第
6図(A) 、 (B)は通電パルス幅を示すタイミン
グチャート、第7図はパルス幅決定のフローチャートで
ある。 1はインクリボン、2はカセント、3はキャリンジ、4
a、4bはプーリ、4cはヘルド、4dはキャリンジモ
ーター、5はガイド軸、6は記録ヘッド、6aはヘッド
基板、6bは発熱素子、7はプラテン、8は記録シート
、9aは供給リール、9bは巻取リール、IOは搬送ロ
ーラ、11は搬送モーター、12aは画信号バンファ、
12bはシーケンス制御器、12cは駆動電流制御器、
12dは発熱素子駆動電源、12eはパルス幅演算器で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ドット単位の画信号に応じて発熱素子へ通電エネルギー
    を選択的に印加して記録媒体に熱記録を行うための記録
    ヘッドの駆動方法に於いて、前記画信号に応じて前記発
    熱素子に通電する際に、前記通電しようとする画信号を
    中心にして所定範囲内の画信号を検出し、 前記検出結果に応じて前記発熱素子への通電エネルギー
    を制御するに当たり、前記記録媒体に対する前記記録ヘ
    ッドの相対的な移動方向に沿って、画信号が非発熱信号
    から発熱信号に変わり、且つ前記発熱信号が3ドット以
    上連続するときに、前記発熱信号の2ドット目の通電エ
    ネルギーを、前記発熱信号の3ドット目の通電エネルギ
    ーよりも小さくすることを特徴とした記録ヘッドの駆動
    方法。
JP24076288A 1988-09-28 1988-09-28 記録ヘッドの駆動方法 Pending JPH0289660A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24076288A JPH0289660A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 記録ヘッドの駆動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24076288A JPH0289660A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 記録ヘッドの駆動方法

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JPH0289660A true JPH0289660A (ja) 1990-03-29

Family

ID=17064336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24076288A Pending JPH0289660A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 記録ヘッドの駆動方法

Country Status (1)

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JP (1) JPH0289660A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5243788A (en) * 1989-09-11 1993-09-14 Gebr. Hofmann Gmbh & Co., Kg Maschinenfabrik Grinding wheel balancing method and apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5243788A (en) * 1989-09-11 1993-09-14 Gebr. Hofmann Gmbh & Co., Kg Maschinenfabrik Grinding wheel balancing method and apparatus

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